JPH1085463A - ラジコン模型用シャーシ - Google Patents
ラジコン模型用シャーシInfo
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- JPH1085463A JPH1085463A JP24383696A JP24383696A JPH1085463A JP H1085463 A JPH1085463 A JP H1085463A JP 24383696 A JP24383696 A JP 24383696A JP 24383696 A JP24383696 A JP 24383696A JP H1085463 A JPH1085463 A JP H1085463A
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- JP
- Japan
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- fitting
- chassis
- radio
- engaging
- rail
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- Granted
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H17/00—Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
- A63H17/26—Details; Accessories
- A63H17/262—Chassis; Wheel mountings; Wheels; Axles; Suspensions; Fitting body portions to chassis
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
て遠隔操作で走行させることができるように、プラモデ
ルカーのボディに合わせて大きさの変化できるシャーシ
を提供する。 【解決手段】 シャーシ1は前部シャーシ20と後部シ
ャーシ30とに分割し、前部シャーシ20のレール部2
1a,21bと後部シャーシ30の嵌合部材31a,3
1bとからなる縦方向調整部2a,2bにより、長さ方
向の調整ができる。前輪3a,3bを支持すべき位置の
調整は、横方向調整部4a,4bにより行える。後輪5
a,5bの位置は、後輪5aと駆動軸61との接続箇所
を調整し、又は、伝達部51と後輪5bとの間に中間部
材54を設けて行える。
Description
シャーシに関し、特に、プラスチック製模型自動車(い
わゆるプラモデルカー)をラジコン模型として使用でき
るシャーシに関するものである。
一体のシャーシが組み込まれており、ボディの交換をす
ることは予定されておらず、しかも、プラモデルカーと
は大きさが異なるため、通常のラジコン模型用のシャー
シにプラモデルカーのボディを載せることはできなかっ
た。
プラモデルカーもボディの大きさが様々であるため、同
一のシャーシがこれらのボディに合致しないことが挙げ
られるとともに、ラジコン模型のボディとプラモデルカ
ーのボディとは強度がことなり、ラジコン模型と同じ条
件でプラモデルカーを走行させるときには、衝突の際に
プラモデルカーのボディが容易に破損することが予想さ
れるからであった。
とおり、ラジコン模型は完成された模型を遠隔操作する
ことによって楽しむものであり、一方、プラモデルカー
は部品を組み合わせて制作することによって楽しむもの
であるところ、制作したプラモデルカーをラジコン模型
のように遠隔操作によって走行させて楽しむことは予定
されていないが、プラモデルファンからは、時間をかけ
て制作したプラモデルカーの遠隔操作による走行を可能
にすることが切望されていた。
プラモデルカーをラジコン模型として遠隔操作で走行さ
せることができるように、プラモデルカーのボディに合
わせて大きさの変化できるシャーシを提供することを目
的とする。
モータを搭載する前部シャーシと、バッテリ及び後輪駆
動用モータを搭載する後部シャーシとからなり、前部シ
ャーシの側部に設けられたレール部と、このレール部内
に設けられた被係合手段と、後部シャーシから突出して
上記レール部内に嵌合する嵌合部材と、この嵌合部材に
突設されて上記被係合手段に係合できる係合突起とを備
えてなることを特徴とするラジコン模型用シャーシを要
旨とする。
長穴を有するレールであって、前記嵌合部材が、鋲着の
ための貫通孔を有する嵌合部材であることが好ましい。
また、本発明は、前輪を支持する支持部と、この支持部
の本体部分が収容できる溝部分と、この溝部分の側面に
設けられた被係合手段と、上記支持部本体部分に突設さ
れて溝部分の被係合手段にに係合できる係合突起とを備
えてなることを特徴とするラジコン模型用シャーシをも
要旨としている。
長穴を底面に有する溝部分であって、前記支持部本体部
分が、鋲着のための貫通孔を有する支持部本体部分であ
るのが好ましい。さらに、本発明は、一方の後輪を回転
させる駆動軸と、この駆動軸の一端付近に連結しつつ駆
動モータの回転力が伝達される伝達部と、他方の後輪に
向かう伝達部表面に設けられた複数の嵌合凹部と、この
嵌合凹部に嵌合できる嵌合突起を有し、かつ、伝達部の
駆動力を他方の後輪に伝達する中間部とを備えてなるこ
とを特徴とするラジコン模型用シャーシを要旨としてい
る。
る側の反対に、伝達部と同じ係入凹部を有する中間部材
であり、複数の中間部材を重ねて使用できるように構成
してもよい。また、前記伝達部の嵌合凹部が、該伝達部
の中心から当距離で、かつ、中心角が45度をなすよう
に配置された8個の嵌合凹部であり、前記嵌合突起が中
心から同一の距離で、かつ、中心角が90度をなすよう
に配置された4個の嵌合突起であり、前記中間部材の嵌
合凹部が、嵌合突起から45度回転した位置に配設され
た4個の嵌合凹部であって、その中間部材の嵌合凹部
が、嵌合突起を嵌合できる形状に貫通して設けられた嵌
合孔であるのが好ましい。
であって、カントサーボモータを搭載する前部シャーシ
と、バッテリ及び後輪駆動用モータを搭載する後部シャ
ーシとからなり、前部シャーシの側部に設けられたレー
ル部と、このレール部内に設けられた被係合手段と、後
部シャーシから突出して上記レール部内に嵌合する嵌合
部材と、この嵌合部材に突設されて上記被係合手段に係
合できる係合突起とを備え、前輪を支持する支持部と、
この支持部の本体部分が収容できる溝部分と、この溝部
分の側面に設けられた被係合手段と、上記支持部本体部
分に突設されて溝部分の被係合手段にに係合できる係合
突起とを備え、一方の後輪を回転させる駆動軸と、この
駆動軸の一端付近に連結しつつ駆動モータの回転力が伝
達される伝達部と、他方の後輪に向かう伝達部表面に設
けられた複数の嵌合凹部と、この嵌合凹部に嵌合できる
嵌合突起を有し、かつ、伝達部の駆動力を他方の後輪に
伝達する中間部とを備えてなることを特徴とするラジコ
ン模型用シャーシを要旨とする。
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の
ラジコン模型用のシャーシ1は、プラモデルカーのボデ
ィ70を乗せることができる程度の大きさに構成されて
いて、さらに長さの微妙な調整は、縦方向調整部2a,
2bにより、前輪3a,3bを支持すべき位置の調整
は、横方向調整部4a,4bにより、それぞれ可能に構
成する。また、後輪5a,5bの位置に関しては、駆動
軸6を交換することのほか、後輪の設置場所を変更でき
るように構成するとともに、駆動力の伝達させる伝達部
と後輪との間にスペーサを設けるように構成されてい
る。このように、これらの各寸法を変化させることによ
れば、シャーシ1の全体の大きさを変更させることがで
き、種々の異なるボディを載せることができるのであ
る。また、シャーシ1は、前側を構成する前部シャーシ
20と、後側を構成する後部シャーシ30とに分離して
おり、前部シャーシ20には、前輪3a,3bの角度を
変化させるカントサーボモータを搭載するためのスペー
ス7が、後部シャーシ30には後輪5a,5bを駆動す
るモータを搭載するためのスペース8と、バッテリが搭
載できるだけのスペース9とが設けられ、走行時には所
定のスペース7,8,9に各装置が配設することによっ
て、前部シャーシ20と後部シャーシ30との重量のバ
ランスを良くしている。さらに、シャーシ1の前端にバ
ンパー10が設けられており、走行時に衝突した際、そ
の衝撃からシャーシを保護するとともに、ひいてはボデ
ィを保護することができるようになっているのである。
明する。なお、シャーシ1の両側において同一の構造で
あるので、一方のみを中心に説明する。図2に示すよう
に、前部シャーシ20の両側にはシャーシ1の前後方向
に延びるレール部21bが設けられており、このレール
部21bの内部は、長手方向に沿った溝状に構成されて
おり、このレール部21bの溝状内部には、後部シャー
シ30から突出する嵌合部材31bが嵌合できるように
なっている。さらに、この溝状内部の片方も側面は歯形
に成形され、被係合部22bが構成されている。一方、
嵌合部材31bのうち被係合部22bに当接する側面に
は、山形の係合突起32bが設けられていて、レール部
21b内に嵌合部材31bを嵌入するとき、この係合突
起32bが被係合部22bのいずれかの谷部分に係合で
きるようになっている。また、レール部21bの内部に
おいて構成されている溝状部分の底面には、長手方向に
沿って貫通する長穴23が設けられ、一方、嵌合部材3
1bの適宜箇所には、貫通孔33が設けられており、前
記のように嵌合した状態で、ネジ35を挿通することが
できるようになっている。従って、このネジ35を挿通
することによって、嵌合部材31bをレール部21a,
21b内部に嵌合する位置が確定し、この状態でナット
36を締めつけることによって固定することができるの
である。
山形の係合突起32bが、レール部21bの被係合部2
2bに係合させるとき、歯形の1個単位で段階的に調整
することができるものである。そして、調整された状態
においてネジ35及びナット36によって、嵌合する位
置を変化させずにしっかり鋲着できるのである。次に、
横方向調整部4a,4bの詳細を説明する。図3に示す
ように、この横方向調整部4a,4bは、前輪3a,3
b(図1)の幅を増減させるためのものであることか
ら、前輪3a,3bを支持するための支持部41a,4
1bが設けられている。そして、この支持部41a,4
1bは、前輪3a,3bのホイールに接続する部分42
a,42bと、シャーシ1に連結される本体部分43
a,43bとで構成され、ホイール接続部分42a,4
2bには、さらにカントサーボモータ(図示せず)に接
続されるカント調整バー(図示せず)が設けられ、この
サーボモータの作動によってカント角が操作できるよう
になっている。また、シャーシ11表面のうち、支持部
41a,41bの本体部分43a,43bを連結すべき
箇所には、当該本体部分43a,43bが収容できる溝
部分45a,45bが構成されていて、さらに、この溝
部分45a,45bの内側面には歯形の被係合部46
a,46bが構成されている。そして、この内側面に当
接する本体部分43a,43bの両側には、同じ歯形の
係合突起47a,47bが構成されていて、この係合突
起47a,47bを被係合部46a,46bに係合させ
るようにしつつ、本体部分43a,43bを溝部分45
a,45b内に収容させるように構成されている。ま
た、溝部分45a,45bの底面には、その手方向に沿
った長穴48a,48bが設けられ、本体部分43a,
43bには単一の貫通孔49a,49bが設けられてい
て、前記縦方向調整部3a,3bと同様に、調整された
状態の本体部分43a,43bと溝部分45a,45b
とをネジ37a,37bとナット38a,38bによっ
て鋲着できるように構成されている。
まず、一方の後輪5bにおいては、後部シャーシ30に
搭載される駆動モータ(図示せず)からの回転力が伝達
される伝達部51と一方の後輪5bとの間において調整
するものである。(図1参照)即ち、図4に示すよう
に、伝達部51の表面には複数の嵌合凹部52,53が
設けられており、この伝達部51と後輪5bとの間には
板状の中間部材54が用意され、この中間部材54の表
面(図中右側表面)には上記嵌合凹部52,53に嵌合
する嵌合突起55が突設されている。従って、嵌合突起
55を所定の嵌合凹部52に嵌合させることによって、
この中間部材54を伝達部51の表面に取り付けること
ができるようになっているのである。さらに、この中間
部材54の他方表面(図中左側表面)には、前記の中間
部材54に設けた嵌合凹部52と同一形状の貫通した嵌
合孔56が穿設されていて、一方、後輪5bを装着して
いるホイール57には、この嵌合孔56に嵌合できるよ
うに嵌合突起58が設けられており、この中間部材54
の嵌合孔56内にホイール57の嵌合突起58を嵌合さ
せて取り付けることができる。このようにして、後輪5
bは、中間部材54及びホイール57を介して、伝達部
51の回転力を伝えられるのである。上記にような構成
であるので、中間部材54を取り除くことによって、ホ
イール57を伝達部51に直接に取り付けることもで
き、それによって、伝達部51からホイール57までの
距離を変化させることができる。また、肉厚を変化させ
た種々の中間部材54を用意すれば、中間部材54を変
更することによって伝達部51からホイール57までの
距離を変えることができる。なお、中間部材54に設け
る嵌合孔56は、ホイール57の嵌合突起58が、中間
部材54の肉厚に関係なく嵌合できるように構成したも
のであり、十分に嵌合できる肉厚を有する中間部材54
であれば、貫通させなくてもよいものである。また、こ
のようにホイール57の嵌合突起58が嵌合孔56を通
過して、伝達部51に当接しないように、伝達部51に
は、中間部材54の嵌合突起55が嵌合した嵌合凹部5
2のほかに、嵌合凹部53が残余するように構成されて
いる。その際、伝達部51には、中心角が45度のピッ
チで8個の嵌合凹部52・・・を設け、中間部材54及
びホイール57の嵌合突起55,58は、中心角が90
度のピッチで4個だけ設けるようにすることが考えられ
る。また、嵌合凹部52,53及び嵌合孔56に、それ
ぞれ嵌合突起55,58を嵌合させた状態で、ホイール
57が離脱しないように、伝達部51の内部を貫通して
いる取付軸59の先端に、ナット60を螺合されてい
る。この取付軸59の先端の雄ネジ部分は、ナット60
の厚みよりも長く刻設されており、ホイール57が最も
伝達部51に近接するとき、取付軸59の先端がナット
60から突出できるようになっている。そして、ナット
60から取付軸59の先端が突出するときには、図示す
るように、ホイール57の空洞内に納まるように構成さ
れている。なお、中間部材54による微調整を越えて後
輪5bの位置を調整するときには、長さの異なる取付軸
59に交換することもできる。
うに、後輪5bを装着しているホイール(図示せず)
と、前記伝達部51(図1)から回転力が伝えられる駆
動軸61との間を連結する連結部材62が設けられてお
り、駆動軸61の先端が、この連結部材62の内部に挿
入できるとともに、その挿入した状態で鋲着できる構造
になっているのである。従って、駆動軸61の先端部分
を連結部材62に挿入して、後輪5aの位置を調整した
状態で、ネジ部材63を締めつけることにより、駆動軸
61と後輪5aが強固に連結できるのである。
いて、種々なる実施の態様をとることができることは無
論である。
ングモータを搭載する前部シャーシと、バッテリ及び後
輪駆動用モータを搭載する後部シャーシとからなり、前
部シャーシの側部に設けられたレール部と、このレール
部内に設けられた被係合手段と、後部シャーシから突出
して上記レール部内に嵌合する嵌合部材と、この嵌合部
材に突設されて上記被係合手段に係合できる係合突起と
を備えてなることを特徴とするラジコン模型用シャーシ
を要旨とするので、レール部内に嵌合部材を嵌合させる
ことによって、前部シャーシと後部シャーシが連続する
こととなり、しかも、レール部内の被係合手段に嵌合部
材の係止突起を係入させることによって、前部シャーシ
と後部シャーシとを一体化することができる。このと
き、係止突起は被係入手段の範囲内において任意の位置
に係入可能であって、この係入位置を変更することによ
って、レール部と嵌合部材との重なる範囲が異なること
となり、よってシャーシ全体の長さを変更できるのであ
る。
長穴を有するレールであって、前記嵌合部材が、鋲着の
ための貫通孔を有する嵌合部材であることによれば、重
なったレール部と嵌合部材とを強固に固定することがで
き、ラジコン模型として使用する際の走行に十分耐える
ことができる。また、ネジなどによる締着の方法によれ
ば、ドライバーによって簡単に固定及びその解除ができ
ることとなる。
と、この支持部の本体部分が収容できる溝部分と、この
溝部分の側面に設けられた被係合手段と、上記支持部本
体部分に突設されて溝部分の被係合手段にに係合できる
係合突起とを備えてなることを特徴とするラジコン模型
用シャーシをも要旨としているので、支持部の本体部分
を収容する溝部分に沿って、当該本体部分の収容位置を
移動できるのであるから、前輪を支持している支持部の
本体部分をシャーシの中央に寄せて、又は、中央から離
して取り付けることができ、両方の前輪間の幅を広く又
は狭くすることができる。そして、その際、溝部分の被
係合手段に係合突起を係合させることによって、支持部
の本体部分を収容する位置を確定的なものにすることが
できる。
長穴を底面に有する溝部分であって、前記支持部本体部
分が、鋲着のための貫通孔を有する支持部本体部分であ
れば、支持部の本体部分とシャーシの溝部材とを貫通し
ながら鋲着できるので、支持部はシャーシに強固に固定
されることとなる。さらに、本発明は、一方の後輪を回
転させる駆動軸と、この駆動軸の一端付近に連結しつつ
駆動モータの回転力が伝達される伝達部と、他方の後輪
に向かう伝達部表面に設けられた複数の嵌合凹部と、こ
の嵌合凹部に嵌合できる嵌合突起を有し、かつ、伝達部
の駆動力を他方の後輪に伝達する中間部材とを備えてな
ることを特徴とするラジコン模型用シャーシを要旨とし
ているので、駆動モータから伝達される伝達部の回転力
は、駆動軸によらずに嵌合突起によって中間部材を介し
て後輪に伝達されることとなる。従って、駆動軸によっ
て回転力を伝達しないことから、駆動軸の長さを変化す
ることなく伝達部と後輪との間隔を変化させることも可
能となるのである。
る側の反対に、伝達部と同じ係入凹部を有する中間部材
であり、複数の中間部材を重ねて使用できるように構成
すれば、伝達部と後輪との間に重ねて嵌合する中間部材
をスペーサとして作用させることができる。また、前記
伝達部の嵌合凹部が、該伝達部の中心から当距離で、か
つ、中心角が45度をなすように配置された8個の嵌合
凹部であり、前記嵌合突起が中心から同一の距離で、か
つ、中心角が90度をなすように配置された4個の嵌合
突起であり、前記中間部材の嵌合凹部が、嵌合突起から
45度回転した位置に配設された4個の嵌合凹部であっ
て、その中間部材の嵌合凹部が、嵌合突起を嵌合できる
形状に貫通して設けられた嵌合孔であることによれば、
中間部材を重ねて嵌合したとき、一方の中間部材の嵌合
凹部に嵌合させた他方の中間部材の嵌合突起は、一方の
中間部材の嵌合突起と45度だけ回転した状態となる。
即ち、嵌合凹部を貫通した孔にしたとすれば、他方の中
間部材の嵌合突起は、貫通した孔を通過して伝達部に到
達することになる。その場合、伝達部には45度の角度
を有する嵌合凹部が設けられているので、他方の嵌合突
起は、一方の嵌合突起が嵌合していない残余の嵌合凹部
に挿入されることとなるのである。また、この伝達部に
設ける嵌合凹部の深さを異ならせれば、同一の中間部材
の嵌合突起を嵌合させるべき嵌合凹部をかえることによ
っても、伝達部と後輪との間隔を変化させることもでき
る。
であれば、シャーシの前後方向の長さを変化でき、前輪
の間の幅を広く又は狭くすることができ、さらに、後輪
の間の幅をも変化できるので、様々な種類のボディであ
っても乗せることができる程度にシャーシの大きさを調
整できることとなる。なお、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において、種々なる実施の態様をとることができる
ことは無論である。例えば、駆動モータからの駆動力を
伝達される伝達部51は、通常はデファレンシャルであ
るが、デファレンシャルであっても簡易な平歯車であっ
ても同様である。
ある。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 前輪ステアリングモータを搭載する前部
シャーシと、バッテリ及び後輪駆動用モータを搭載する
後部シャーシとからなり、前部シャーシの側部に設けら
れたレール部と、このレール部内に設けられた被係合手
段と、後部シャーシから突出して上記レール部内に嵌合
する嵌合部材と、この嵌合部材に突設されて上記被係合
手段に係合できる係合突起とを備えてなることを特徴と
するラジコン模型用シャーシ。 - 【請求項2】 前記嵌合部材が、鋲着のための貫通孔を
有する嵌合部材である請求項1記載のラジコン模型用シ
ャーシ。 - 【請求項3】 前記レールが、長手方向に沿った長穴を
有するレールであって、前記嵌合部材が、鋲着のための
貫通孔を有する嵌合部材である請求項1記載のラジコン
模型用シャーシ。 - 【請求項4】 前輪を支持する支持部と、この支持部の
本体部分が収容できる溝部分と、この溝部分の側面に設
けられた被係合手段と、上記支持部本体部分に突設され
て溝部分の被係合手段にに係合できる係合突起とを備え
てなることを特徴とするラジコン模型用シャーシ。 - 【請求項5】 前記支持部本体部分が、鋲着のための貫
通孔を有する支持部本体部分である請求項4記載のラジ
コン模型用シャーシ。 - 【請求項6】 前記溝部分が、長手方向に沿った長穴を
底面に有する溝部分であって、前記支持部本体部分が、
鋲着のための貫通孔を有する支持部本体部分である請求
項4記載のラジコン模型用シャーシ。 - 【請求項7】 一方の後輪を回転させる駆動軸と、この
駆動軸の一端付近に連結しつつ駆動モータの回転力が伝
達される伝達部と、他方の後輪に向かう伝達部表面に設
けられた複数の嵌合凹部と、この嵌合凹部に嵌合できる
嵌合突起を有し、かつ、伝達部の駆動力を他方の後輪に
伝達する中間部とを備えてなることを特徴とするラジコ
ン模型用シャーシ。 - 【請求項8】 前記中間部材が、嵌合突起を有する側の
反対に、伝達部と同じ係入凹部を有する中間部材であ
り、複数の中間部材を重ねて使用できる請求項7記載の
ラジコン模型用シャーシ。 - 【請求項9】 前記伝達部の嵌合凹部が、該伝達部の中
心から当距離で、かつ、中心角が45度をなすように配
置された8個の嵌合凹部であり、前記嵌合突起が中心か
ら同一の距離で、かつ、中心角が90度をなすように配
置された4個の嵌合突起であり、前記中間部材の嵌合凹
部が、嵌合突起から45度回転した位置に配設された4
個の嵌合凹部である請求項8記載のラジコン模型用シャ
ーシ。 - 【請求項10】 前記中間部材の嵌合凹部が、嵌合突起
を嵌合できる形状に貫通して設けられた嵌合孔である請
求項8記載のラジコン模型用シャーシ。 - 【請求項11】 前輪ステアリングモータを搭載する前
部シャーシと、バッテリ及び後輪駆動用モータを搭載す
る後部シャーシとからなり、 前部シャーシの側部に設けられたレール部と、このレー
ル部内に設けられた被係合手段と、後部シャーシから突
出して上記レール部内に嵌合する嵌合部材と、 この嵌合部材に突設されて上記被係合手段に係合できる
係合突起とを備え、 前輪を支持する支持部と、この支持部の本体部分が収容
できる溝部分と、この溝部分の側面に設けられた被係合
手段と、上記支持部本体部分に突設されて溝部分の被係
合手段にに係合できる係合突起とを備え、 一方の後輪を回転させる駆動軸と、この駆動軸の一端付
近に連結しつつ駆動モータの回転力が伝達される伝達部
と、他方の後輪に向かう伝達部表面に設けられた複数の
嵌合凹部と、この嵌合凹部に嵌合できる嵌合突起を有
し、かつ、伝達部の駆動力を他方の後輪に伝達する中間
部とを備えてなることを特徴とするラジコン模型用シャ
ーシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24383696A JP3856502B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | ラジコン模型用シャーシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24383696A JP3856502B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | ラジコン模型用シャーシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085463A true JPH1085463A (ja) | 1998-04-07 |
JP3856502B2 JP3856502B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=17109674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24383696A Expired - Fee Related JP3856502B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | ラジコン模型用シャーシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3856502B2 (ja) |
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- 1996-09-13 JP JP24383696A patent/JP3856502B2/ja not_active Expired - Fee Related
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