JPH1084752A - コンバインの刈取クラッチ作動装置 - Google Patents

コンバインの刈取クラッチ作動装置

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JPH1084752A
JPH1084752A JP24367596A JP24367596A JPH1084752A JP H1084752 A JPH1084752 A JP H1084752A JP 24367596 A JP24367596 A JP 24367596A JP 24367596 A JP24367596 A JP 24367596A JP H1084752 A JPH1084752 A JP H1084752A
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智恵 水谷
Hiroaki Yamazaki
弘章 山崎
Hachiro Nakamura
八郎 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前処理部の昇降に関連させて刈取クラッチ5
を入り切り制御するコンバインにおいて、湿田圃場や極
長稈材などにおける高刈り作業を含めたコンバイン作業
を向上させる。 【解決手段】 前処理部2を機体1に昇降操作自在に設
けると共に、該前処理部2の高さ位置を位置検出器2P
で検出して、前記前処理部2の高さ位置によって、前記
前処理部2への動力伝動を入り又は切りさせるコンバイ
ンにおいて、前記前処理部2の刈高さ位置HPを設定す
る刈高さ設定機構21Dを設けると共に、前記刈高さ設
定機構21Dで設定された前記刈高さ位置HPよりも所
定量α分だけ高い位置H1以上に前記前処理部2が上昇
した時に刈取クラッチ5を切るようになす駆動制御装置
1Mを設けてなるコンバインの刈取クラッチ作動装置と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前処理部の刈取ク
ラッチの入り切りを、該前処理部の昇降に関連させて制
御するコンバインの刈取クラッチ作動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインとして、例えば、本出
願人らによって先に出願された実公平6−18435号
が公知であり、その構成は、前処理部を機体に昇降操作
自在に設けるとともに、この前処理部の伝動をベルトク
ラッチ方式の刈取クラッチのクラッチプーリの作動によ
って、クラッチ入り位置と切り位置とに択一的に切換え
て行なうようにし、上記前処理部の昇降動作とクラッチ
プーリの動作とをリリーズワイヤ及び中継揺動アーム等
からなる連繋機構を介して、前処理部が設定量以上に上
昇されると刈取クラッチを切るとともに、また、設定量
以下に下降されると刈取クラッチを入れるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載された構成のように、機体回向時等において、前処理
部の上昇又は下降が、例えば未熟な作業者により中途半
端な操作によって不適切に行なわれた場合に、前処理部
は機体の振動や地面の凹凸に伴なう揺れによってこの設
定量の位置を上下するので、不測にまた煩雑に刈取クラ
ッチが入り切りされて、伝動を良好に行なうことができ
ないという問題があり、更に、度々昇降用の操作レバー
を操作する必要が生じ、作業能率が低下するという問題
がある。
【0004】その上、前処理部の刈高さ位置が刈高さ設
定ダイヤル等の刈高さ設定機構によって変更調節される
コンバインにあっては、刈取クラッチが切れる所定位置
の高さが、予め設定されているので、刈高さとは連動せ
ずに、湿田圃場のように機体が沈下した状態で行なわれ
る刈取作業の場合や極長稈材のように高刈りをしたい場
合に、刈取位置を高く設定して刈取作業をすると、刈取
クラッチが切れる所定位置の高さ以上に前処理部が昇降
した時に、刈取クラッチの伝動が切れてしまって刈取作
業ができなくなるなど、刈取作業中の動力伝動を良好に
行なうことができず、コンバイン作業が円滑にできない
という問題がある。
【0005】また、予め、高刈り向けに、刈取クラッチ
が切れる所定位置の高さを高く設定しておくと、今度
は、低い刈高さで刈取作業する場合に、前処理部を上昇
させても、すぐには刈取クラッチが切れず、高刈り向け
に設定された高い切れ高さ位置まで上昇させる必要が生
じ、作業能率が悪くなってしまうという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解決
するための本発明のコンバインの刈取クラッチ作動装置
は、前処理部2を機体1に昇降操作自在に設けると共
に、該前処理部2の高さ位置を位置検出器2Pで検出し
て、前記前処理部2の高さ位置によって、前記前処理部
2への動力伝動を入り又は切りさせるコンバインにおい
て、前記前処理部2の刈高さ位置HPを設定する刈高さ
設定機構21Dを設けると共に、前記刈高さ設定機構2
1Dで設定された前記刈高さ位置HPよりも所定量α分
だけ高い位置H1以上に前記前処理部2が上昇した時に
刈取クラッチ5を切るようになす駆動制御装置1Mを設
けている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、Aはクローラ式の
走行装置1aを有する走行機体1に、前方から前処理部
(刈取部)2を後述する構成によって昇降可能に支持す
るとともに、後部に脱穀部3を搭載し、この脱穀部3の
側方に前方から操縦パネル部4a及び運転席シート4b
等からなる操縦部4及びその後方にグレンタンク4cを
設置したコンバインである。
【0008】上記前処理部2は、刈取フレーム20に従
来の装置と同様に、植立穀稈を分草して引起こすための
デバイダ21、引起装置22、更に刈刃23及び刈取穀
稈を後方搬送し、脱穀部3のフィードチェン30に継送
させる扱深調節搬送帯等からなる後方搬送装置25等で
構成している。そして図2に示すように、これらに動力
を伝動する入力プーリ2Nとエンジン側から駆動される
駆動プーリ2Kを有し、刈取フレーム20を支持する支
持フレーム26は、後方の駆動プーリ軸2Gを軸支する
軸支部(支点部)2Sを、走行機体1の前部に立設した
支柱10の上部メタル部10aに回動可能に支持してい
る。そしてこの支持フレーム26の中途部と走行機体1
との間を、図8に示す昇降用の油圧シリンダ11で連結
することにより、前処理部2を昇降操作して刈高さを調
節可能に支持している。
【0009】上記前処理部2は、入力プーリ2Nと駆動
プーリ2Kとの間に巻掛けた伝動ベルト2Vを、その緩
み側に設置したクラッチプーリ50をベルトクラッチ機
構の、後述する“オートリフトシャット機構”で構成さ
れている刈取クラッチ5によって、手動作動及び前処理
部2の刈高さに連動して自動的に作動して入り(ON)
切り(OFF)するように構成している。
【0010】また、前処理部2は、操縦部4に設けた操
作レバー40を操作し、図6の油圧回路図に示す切換バ
ルブ(ソレノイド)11a、チェックバルブ(ソレノイ
ド)11bを作動させることにより、油圧シリンダ11
を伸縮作動すると、前記軸支部2Sを中心に昇降させる
ことができるようにしてある。そして上記昇降操作にお
いて前処理部2の刈高さ即ち上昇位置を、例えば軸支部
2S等に設置したポテンショメータ等の位置検出器(リ
フトポテンション)2Pで検出する。そして操縦部4に
設置されたオートリフトシャットスイッチ5S(図5,
7)がONであるときは、設定された刈高さH1以上に
なると、この信号によって前記刈取クラッチ機構5の駆
動モータ5Mを逆転させてクラッチプーリ50を下動さ
せて図2の状態として前処理部2の動力を断つことがで
きるようにしている。なお、図6において、12は油圧
ポンプ、13は左右の走行装置1a,1aを各別に作動
させるサイドクラッチ用シリンダ、14はブレーキ用シ
リンダである。
【0011】次に図2〜図4を参照して刈取クラッチ5
の構成について説明する。クラッチプーリ50を先端に
支持する支持アーム51は、図2及び図3に示す如く支
柱10に中途部を支軸10bによって回動可能に軸支さ
れ、その他端に突設した連結ピン51aにブラケット5
1bを介して作動杆52を連結している。走行機体1に
設けた取付ブラケット1cに取付軸1Gを介してセクタ
ギヤで形成した作動ギヤ53が支持されており、この作
動ギヤ53は前記駆動モータ5Mに減速機を介して軸着
した出力ギヤ5Kと噛合させている。そして作動ギヤ5
3の外周の上部位置には作動ピン53aを介して作動片
55の一端を取付け、前記作動杆52と連結させてい
る。
【0012】また、作動杆52と作動片55との両者間
に圧縮スプリング56を設けた状態で連結しており、作
動ギヤ53が弾性力を持ってクラッチプーリ50を伝動
ベルト2Vに押圧して動力入り状態としている。そして
この伝動ベルト2Vに適正な張力を付与して張圧伝動状
態としながら衝撃力を緩衝するようにしている。51S
は、支持アーム51と支柱10間に設けた引張りスプリ
ングであり、クラッチプーリ50の動力を断つ、下方向
に付勢している。また、上記作動ギヤ53の取付軸1G
には、この作動ギヤ53の回転角度を検出するオートリ
フトシャットセンサ5P(前処理部2の伝動が切れる位
置、あるいは入る位置を検出するセンサー)を設け、こ
の作動ギヤ53が回動してクラッチプーリ50が下動し
て伝動ベルト2Vより離れてクラッチ切り状態となる、
所定量以上の回動を検出し、また、作動ギヤ53が回動
してクラッチプーリー50が上動して伝動ベルト2Vを押
圧してクラッチ入り状態となる回動を検出して、その信
号によって駆動モータ5Mを停止させるようにしてい
る。
【0013】また、上記前処理部2を備えるコンバイン
Aは、各種の操作スイッチ並びに作業操作レバーを操作
することによって所望に運転操作されるものである。即
ち、図5、図7に示すように、操縦部4を構成する操縦
パネル部4aの前部側には前述の操作レバー40が立設
されており、前後方向に傾動させることにより前処理部
2を下降及び上昇させることができる。
【0014】また、この操作レバー40の頭部に刈高さ
解除スイッチ40Sを設け、これを押し操作によって後
述する刈取高さ設定ダイヤル21Dによって、刈高さポ
ジションスイッチ21S等からなる刈高さ設定機構の下
降位置を規制調節するポジションコントロールモードを
解除するようにしている。更に操縦パネル部4aの側方
には、前方から主変速レバー60と刈取クラッチレバー
(前処理部レバー)61、作業機クラッチレバー(脱穀
部レバー)62が配設されている。上記刈取クラッチレ
バー61の基部には、この傾動操作によってONされる
刈取クラッチスイッチ61S(図7)が設けてあり、こ
れのON動作によって前述の駆動モータ5Mを作動させ
て前処理部2のクラッチ入り状態にするようにしてい
る。
【0015】なお、本実施形態において脱穀部3の扱口
に沿設されたフィードチェン30は前処理部2のクラッ
チ入・切と同じように作動するように連動構成されてい
るとともに、脱穀部3の入り・切り作動は作業機クラッ
チレバー62の操作に基づき、その基部に設置された作
業機クラッチスイッチ62SをON,OFFすることに
よって行なわれるものである。
【0016】また上記各スイッチ及びダイヤルの他駆動
モータ5M等は、図7に示す駆動制御装置であるマイコ
ンユニット1Mに回路構成されており、操作用のスイッ
チ類は図5に示す配置によって操縦部4に配設されてい
る。上記の構成からなるコンバインAは、主変速レバー
60等を操作して機体1を運転走行するとともに、刈取
クラッチレバー61及び作業機クラッチレバー62を操
作することにより、各スイッチ61S,62SをONさ
せて前処理部2及び脱穀部3を駆動する。そして操作レ
バー40を操作して前処理部2を上下に昇降させると共
に機体1の操向を行ないながら植立している穀稈を所望
の高さに刈取りながら脱穀を行なうことができる。
【0017】このとき、刈高さポジションスイッチ21
SがONされていると、前処理部2は刈高さ設定ダイヤ
ル21D(図5,7)で設定調節される刈高さ、即ち、
図8(A)に模式的に示す刈取高さ位置HPに合わせて
穀稈を圃場の状況に適応させた所定高さに刈取ることが
できる。この刈高さポジションコントロールは、操作レ
バー40を操作して前処理部2を下降させた時、刈高さ
設定機構21Dで設定された位置HPまで前処理部2が
下降した際には、即ち、刈高さ設定機構21Dの値と位
置検出器2Pの値とが一致した時には、操作レバー40
の下降操作にかかわらず、前処理部2の下降を停止させ
ることにより、常に刈高さ設定機構21Dで設定された
刈高さHPで刈取作業を行なえる制御である。
【0018】また、この刈高さHPより下に一時的に前
処理部2を下降させたい場合は、解除スイッチ40Sを
押しながら、操作レバー40を下降操作することによ
り、前処理部2を下降させることができる。そして、オ
ートリフトシャットスイッチ5SがONされていると、
機体の回向時等において前処理部2が上昇すると刈取ク
ラッチが切れるように操作されることになる。つまり、
前処理部2が所定の高さH1以上に上昇したことを位置
検出器2Pが検出すると、駆動モータ5Mを逆転させて
刈取クラッチ5を介してクラッチプーリ50を下動さ
せ、前処理部2の伝動を自動的に切り、また、回向走行
が終了し、前処理部2が再び設定された刈高さH2以下
に下降されると、上記位置検出器2Pが駆動モータ5M
を正転させて刈取クラッチ5を介しクラッチプーリ50
を上方に押上げ、前処理部2の伝動を自動的に、入れる
ように構成されている。そのため、コンバイン作業を簡
単且つ能率良く行なうことができる。
【0019】また、上記クラッチプーリ50のクラッチ
入り・切り作動は、図2に示す「クラッチ切り状態」か
ら駆動モータ5Mが正転すると、作動ギア53が取付軸
1Gを中心に出力ギヤ5Kで回動され、作動ピン53
a,作動片55,作動杆52,連結ピン51aを介し
て、支持アーム51を支軸10bを中心に引き下げるよ
うに回動(右回転)させて、クラッチプーリ50を図4
に示すように上方に回動させる結果、このクラッチプー
リ50は伝動ベルト2Vの緩み側を張圧しクラッチ入り
状態にするものである。
【0020】この場合、刈取クラッチ5は、クラッチプ
ーリ50のクラッチ入り姿勢において、各リンク部材の
連結点、即ち連結ピン51a、作動ピン53a及び
作動ギヤ53の取付軸1Gとが「略直線上」になるよ
うに設定されている。従って、クラッチプーリ50が伝
動時に伝動ベルト2Vより受ける反力や衝撃を刈取クラ
ッチ5に作用する力は、作動ギヤ53の取付軸1Gに向
かって作用するから作動ギヤ53、ピニオンギヤである
出力ギヤ5Kを回転させる力は発生しないか、少ない。
このことから、前記反力に起因する力を安定して受け止
めることができることから、作動ギヤ53や出力ギヤ5
K並びに駆動モータ5Mに内装される減速機構等に過大
な負荷やガタつきを与えることはない。
【0021】また、この部材のリンク系における振動や
ガタつき等を防止して良好なクラッチ伝動を行なうこと
ができる。従って構成部材を大型のものにすることな
く、簡潔な構成で軽量化を図ることができる等の利点を
有している。上記の作用を行なうコンバインの前処理部
伝動機構は、図9〜図12に示すフローチャートに従う
駆動制御装置によって制御され、刈取クラッチ5の入り
・切り制御を、「ヒステリシス判断」を判断基準とし
て、刈取クラッチ機構5の駆動モータ5Mをコントロー
ル作動させることにより、一層便利に操作し易く、高性
能な作業を能率よく行なうことができるようにしてい
る。
【0022】この「ヒステリシス判断」とは、前処理部
2がどのような位置変化を経て来たかを記憶しておい
て、前処理部2が切り高さH1と入り高さH2の間のヒ
ステリシス範囲βの高さ位置にある時に、事前にH1よ
り下から上昇してきている場合には、刈取クラッチ5を
入りに、事前にH2より上から下降してきている場合に
は、刈取クラッチ5を切りに、維持することを意味す
る。
【0023】この切り高さH1と入り高さH2と刈高さ
設定値HPとの位置関係を図8に示す。つまり、HPは
刈高さ設定ダイヤル(刈高さ設定機構)21Dで任意に
設定される高さであり、この刈高さHPが設定される
と、H1=HP+αにより、刈取クラッチ5の切り高さ
H1が、また、H2=(H1−β)により、刈取クラッ
チ5の入り高さH2が演算され設定される。ここで、α
は刈取クラッチ5の切り高さを決めるための所定量の定
数であり、βはヒステリシス範囲の定数である。このα
およびβは予め所定の値に設定しておいても、また、設
定ダイヤルなどで入力または更新できるようにしてもよ
い。
【0024】そして、このヒステリシス範囲βは、コン
バインの振動、操作レバーの特性、前処理部2の支持剛
性、使用する圃場の凹凸状態等に依存するものであっ
て、前処理部2の上昇あるいは下降操作時に必要な遊び
範囲や機体1の振動や地面の凹凸によって、前処理部2
が上下に揺れ動く範囲を加味して、ハンチング作動や作
業者の意図しない作動が起きないように適当な大きさに
設定する。
【0025】以下、図9〜図12に示すフローチャート
に従って、オートリフトシャット機能を持つ刈取クラッ
チ5のコントロール動作を説明する。図9は前記制御回
路のメインフローチャートであって、「刈取クラッチ」
のフローと「オートリフトシャット」のフローで構成さ
れる。図10は刈取クラッチ5の起動・停止に関する
「刈取クラッチ」(S1)のフローチャートを示し、図11
は刈高さのヒステリシス(β)を考慮しつつ、刈取クラ
ッチ5のON・OFF指令の発令やフィードチェーンク
ラッチモータの起動・停止を行なう「オートリフトシャ
ット」(S2)のフローチャートをそれぞれ示している。ま
た、図12はオートリフトシャットのタイミングチャー
トを示している。
【0026】図10のサブフローチャートでは、刈取ク
ラッチスイッチ61S(図7)のON・OFF(I11) 、
オートリフトシャットスイッチ5SのON・OFF(オ
ートリフトシャットモードの採用・不採用)(I12) 、及
びON(採用)時のオートリフトシャットモードによる
ON・OFF指令などを確認して(I13,I14) 、駆動モー
タ5Mを刈取クラッチ5がON(S12) 又はOFF(S14)
する方向に回転駆動させる。
【0027】このフローについて、詳細に説明すると次
のようになる。この「刈取クラッチ」(S1)のサブフロー
チャートでは、先ず、刈取クラッチスイッチ61SのO
N・OFFを判断し(I11) 、ONの場合で、さらに、オ
ートリフトシャットモードを不採用(I12) または、オー
トリフトシャットモード採用(I12) でかつ刈取クラッチ
ON指令がでている場合(I13) に、クラッチOFFタイ
マが零であることを確認して(I15) 、クラッチONタイ
マの起動を行なって(S11) から、駆動モータ5MをON
側のリミットを超過するまで(I17) ON方向に回転駆動
する(S12) 。
【0028】また、刈取クラッチスイッチ61SがOF
Fの場合(I11) と、オートリフトシャットモードスイッ
チON(I12) で刈取クラッチOFF指令がでている場合
(I14) に、クラッチONタイマが零であることを確認し
て(I16) 、クラッチOFFタイマの起動を行なって(S1
3) から、駆動モータ5MをOFF側のリミットを超過
するまで(I18) OFF方向に回転駆動する(S14) 。
【0029】また、クラッチONタイマ(I16) やクラッ
チOFFタイマ(I15) が零でなく、駆動モータ5Mをす
ぐに駆動してはいけない場合や、各駆動方向のリミット
を超過した場合(I17,I18) 、または、オートリフトシャ
ットスイッチONであるのに(I12) 、ON指令(I13) も
OFF指令(I14) も出ていない場合には、駆動モータ5
Mを停止する(S15) 。
【0030】ここで、クラッチON・OFFタイマ(I1
6,I15) は、駆動モータ5Mが短時間の指令変更によっ
て、煩雑にその回転方向を変化するのを防止しており、
また、駆動モータ5Mのリミット(I17,I18) は、セクタ
ーギヤである作動ギヤ53と駆動ギヤ5Kとの噛合が外
れるのを防止し、クラッチのON・OFFの位置決めを
行なっている。
【0031】次に図11のサブフローチャートでは、刈
取クラッチスイッチ61SのON・OFF(I21) 、オー
トリフトシャットスイッチ5SのON・OFF(I22) を
判断して、さらに、刈取クラッチスイッチ61SのON
状態でオートリフトシャットモードを採用している場合
には(I22) 、オートリフトシャットのシャット高さの設
定位置H1,H2を演算してから(S20) 、刈取クラッチ
のON・OFF指令を出したり(S28,S23) 、フィードチ
ェンクラッチモータをフィードチェン30がON(S29)
又はOFF(S24) する方向に回転駆動する。
【0032】このフローについて、詳細に説明すると次
のようになる。先ず、図11に示すこのサブフローチャ
ートにおけるヒステリシスフラグのセットについて説明
する。このヒステリシスフラグは、現時点の制御から、
時間を逆上った時に、前処理部2の高さが、H1より高
い状態であったか、H2より低い状態であったかを知る
ための印であり、これにより、刈取クラッチ5およびフ
ィードチェン30のON・OFFの方向が決められる。
【0033】具体的には、オートリフトシャットスイッ
チがONになってから、前処理部2の高さが、H1より
も高い状態を経験する(I23) と、Hにセットされ(S21)
、H2より低い状態を経験する(I24) と、Lにセット
される(S26) 。そして、オートリフトシャットスイッチ
がOFFになる(I22) とリセットされる(S31) 。この図
11に示す「オートリフトシャット」のサブフローチャ
ートでは、先ず、刈取クラッチスイッチ61S(I21) と
オートリフトシャットスイッチ5S(I22) とがONの場
合には、サブフローチャート「オートリフトシャット高
さ設定位置演算」(S20) が実行されて、図12に示すよ
うに、H1とH2が演算されて設定される(S40) 。
【0034】そして、刈取クラッチスイッチ61S(I2
1) とオートリフトシャットスイッチ5S(I22) とがO
Nで、さらに、前処理部2がH1高さ以上に上昇してヒ
ステリフラグがHにセットされている時には、オートリ
フトONタイマが零であることを確認して(I27) 、オー
トリフトOFFタイマの起動を行なって(S22) から、刈
取クラッチOFF指令を出し(S23) 、刈取クラッチの上
下限を検出する刈取クラッチセンサ5Pの検出値が(O
FFリミッタ+α1)より小さいことを確認(I29) の上
(つまり、刈取クラッチが完全に切れる手前を確認し
て)、フィードチェンクラッチモータをOFF側のリミ
ットを超過するまで(I31) 駆動する(S24) 。
【0035】また、刈取クラッチスイッチ61S(I21)
とオートリフトシャットスイッチ5S(I22) とがON
で、さらに、前処理部2がH2高さ以下に下降してヒス
テリフラグがLにセットされている時には、オートリフ
トOFFタイマが零であることを確認して(I28) 、オー
トリフトONタイマの起動を行なって(S27) から、フィ
ードチェンクラッチセンサの検出値が(ONリミッタ−
α2)より大きい場合(I30) のみ(つまり、フィードチ
ェンクラッチが入る手前を確認して)から、刈取クラッ
チON指令を出して(S28) 、フィードチェンクラッチモ
ータをON側のリミットを超過するまで(I32) 駆動する
(S29) 。
【0036】そして、刈取クラッチスイッチ61S(I1
1) がOFF、又は、オートリフトシャットスイッチ5
S(I12) がOFFの時には、刈取クラッチ5のオートリ
フトシャットモードのON及びOFF指令を解除し(S3
0) 、更にヒステリシスフラグをリセットにし(S31) 、
オートリフトOFFタイマの零を確認して(I26) 、フィ
ードチェンクラッチモータをON側のリミットを超過す
るまで(I32) 駆動する(S29) 。
【0037】また、ヒシテリシスフラグがリセットの状
態(I25) や、オートリフトONタイマ(I27) やオートリ
フトOFFタイマ(I26,I28) が零でなく、フィードチェ
ンクラッチモータをすぐに駆動してはいけない場合や、
各駆動方向のリミットを超過した場合(I31,I32) 、刈取
クラッチセンサ5Pの検出値がOFFリミッタ+α1よ
り大きい場合(I29) に、フィードチェンクラッチモータ
を停止する(S25) 。ここで、オートリフトON・OFF
タイマは、フィードチェンクラッチモータが短時間の指
令変更によって、煩雑にその回転方向を変化するのを防
止する役割をしている。
【0038】これらのフローに基づくコントロールの一
部を図13のタイミングチャートを用いて説明する。こ
の図は、刈取クラッチスイッチ(レバー)とオートリフ
トシャットスイッチ(レバー)の両方をONにし、オー
トリフトシャットモードにした場合において、前処理部
2の刈高さが例えば図13に示すように変化した時の、
刈取クラッチの駆動モータと刈取クラッチの制御状態を
示す。
【0039】先ず、前処理部2が(イ)になると、フラ
グはLにセットされ、刈取クラッチ駆動モータ5MをO
N側に駆動して、刈取クラッチをONにする。次に前処
理部2が(エ)を通過して、H1より高くなると、フラ
グはHにセットされ、刈取クラッチ駆動モータ5MをO
FF側に駆動して、刈取クラッチをOFFにする。更
に、前処理部2が(オ)を通過して、(カ)でH1より
低くなっても、H2を通過せずにいるので、フラッグは
Hで、ON駆動はしない。
【0040】そして、(ク)で、前処理部2がH2より
低くなると、フラグはLにセットされ、刈取クラッチ駆
動モータ5MをON側に駆動して、刈取クラッチをON
にする。その後(コ)で、前処理部2が再度H2より高
くなっても、H1を通過せずにいるので、フラッグはL
のままで、OFF駆動はしない。このように、上述の図
9〜図12に示すフローチャートに沿った制御により、
前処理部2がH1以上を経験してからH2以下になる
と、刈取りクラッチをONにし、H2以下を経験してか
らH1以上になると、刈取クラッチをOFFにするオー
トリフトシャットの自動制御が得られる。
【0041】このようにして、コンバイン作業時に刈取
クラッチスイッチ61S(図7)及びオートリフトシャ
ットスイッチ5SがONされた場合は、前処理部2はH
2高さ以下で、自動的に刈取クラッチ5がONされて刈
取作業を行なうことができる。そして機体回向時等に前
処理部2が上昇操作され、上昇し始めると支持フレーム
26の動きを検知する位置検出器2Pがその高さに相当
する信号を発し、これを前記プログラム中で刈取高さH
1よりも大きいと判断した場合にはヒステリシスの上限
判断指令を経て、タイマ回路による適正時間後、刈取ク
ラッチOFF指令で、駆動モータ5Mを逆転させるよう
に指令を出し、この駆動モータ5Mを逆転させて刈取ク
ラッチ5を切るように作動する。なお、この状態では前
記刈取高さH1より若干高い位置で停止することにな
る。
【0042】また、機体の回向を終了し、上記刈取クラ
ッチ5が切れて、前記H1より僅かに高い位置から前処
理部2を徐々に下げて再び刈取作業を行なう時に、操作
レバー40を下げ操作して前処理部2を下降させる。こ
の前処理部2は前記H1高さを通過した下位のH2高さ
に至ると、前記位置検出器2Pから発する値がH2より
小さいことを判断して、駆動モータ5Mを正転させて前
記のように刈取クラッチ5を入りにすることができるも
のである。
【0043】以上の構成により、前処理部2の昇降動作
に伴う刈取クラッチ5の入り・切りを行なうコンバイン
において、刈高さ設定ダイヤル21Dによって刈取高さ
位置HPを選定すると、それに連動して、自動的に刈取
クラッチ5の切り高さH1と、刈取クラッチ機構5の入
り高さH2が、それぞれ、H1=HP+α、H2=H1
−βとして設定される。
【0044】従って、湿田圃場のように走行装置である
機体1aが沈下した状態で走行されるような、前処理部
2の刈高さ位置HPが比較的高い位置に設定された刈取
作業においても、刈取クラッチ5が切りとなる切り高さ
位置H1は、常にその設定高さHPより所定量αだけ高
く自動的に設定されるので、オートリフトシャット制御
を用いても、刈高さ位置HPでの刈取作業中に刈取クラ
ッチ5の伝動が切れてしまって刈取作業ができなくなる
ようなことがなく、刈取作業中の動力伝動を良好に行な
うことができて、円滑なコンバイン作業を行なうことが
できる。
【0045】また、通常または低い刈取高さの刈取作業
においても、オートリフトシャット制御を用いて、刈取
高さ設定値HPより所定量α分だけ上の位置H1で、刈
取クラッチ5を切り状態にできるので、それぞれの圃場
の状況や稈長に適応させた所定高さHPで能率よく穀稈
を刈取り、また、機体回向動作時の操作性を良好に保ち
ながら、コンバイン作業を効率的に行なうことができ
る。
【0046】なお、オートリフトシャット機構におい
て、前処理部2のヒステリシスを考慮して、前処理部2
が上昇されて刈取クラッチ5が切れる高さH1と、前処
理部2が下降されて刈取クラッチ5が入る高さH2と
を、ヒステリシス範囲βだけ高さをずらして設定してい
るので、例えば未熟練の作業者が機体回向時において、
前処理部2を中途半端な位置に上げたり、また、中途半
端な位置に下げたりしたような場合でも、設定されたい
ずれかの状態を維持することができるので、前処理部2
が機体の振動や地面の凹凸等によって上下に揺れること
があっても、刈取クラッチ5がハンチング作動や急激な
作動をしたりせずに、また、地面の凹凸に応じて作業者
が操作レバー40を操作して前処理部2を多少上下昇降
作動させても、作業者の意志に関係のなく刈取クラッチ
5が作動したりせずに、円滑なコンバイン作業を操作性
よく行なうことができるものである。
【0047】その上、上記刈取クラッチ5のオートリフ
トシャット機構に、オートリフトシャットシャフト高さ
設定位置演算(S20) を入れたコントロールによる入り切
り作動は、在来のコンバインが既設している刈高さ設定
ダイヤル21Dや刈高さポジションスイッチ21S等を
そのまま利用しているので、簡潔な構成のオートリフト
シャット機構を廉価に提供することができる等の利点が
ある。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機体回向時等に前処理部を昇降させて刈取クラッチを入
り切り制御するコンバインにおいて、その時の判断基準
として刈取クラッチを切る時の前処理部の高さ位置を、
刈高さ設定機構によって設定される前処理部の刈高さ位
置よりも所定量分だけ自動的に高く設定して、この切り
高さ以上に前処理部が上昇された場合に刈取クラッチが
切り作動されるようにしている。
【0049】従って、刈取クラッチの切り高さ位置が、
上記刈高さ設定機構で設定される前処理部の刈高さに連
動して変化するので、前処理部の刈高さをいずれの位置
に設定しても、所定量分だけ前処理部を上昇させるだけ
で、刈取クラッチを適切に切ることができるので、湿田
圃場などの圃場や極長稈材などの稈長等のそれぞれの状
況に適応させた刈高さで能率よく穀稈を刈取りでき、ま
た機体回向時の良好な操作性を維持でき、コンバイン作
業を能率よく良好に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの斜視図である。
【図2】刈取クラッチの切り状態を示す側面図である。
【図3】図2の要部を示す背断面図である。
【図4】刈取クラッチの入り状態を示す側面図である。
【図5】操縦部の斜視図である。
【図6】油圧回路図である。
【図7】電気回路図である。
【図8】(A)は前処理部の模式図、(B)は(A)の
作用図である。
【図9】制御回路のフローチャートである。
【図10】図9の一部の制御回路のフローチャートであ
る。
【図11】図9の一部の制御回路のフローチャートであ
る。
【図12】図11の一部の制御回路のフローチャートで
ある。
【図13】タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 走行機体(機台) 1G 取付軸 1M 駆動制御装置(マイコンユニット) 2 前処理部 2P 位置検出器 5 刈取クラッチ 5M 駆動モータ 5K1 モータ軸 5S オートリフトシャッ
トスイッチ 10 支柱 21D 刈高さ設定ダイヤ
ル(刈高さ設定機構) 50 クラッチプーリ 51 支持アーム 51a 連結ピン 53 作動ギヤ 53a 作動ピン 61S 刈取クラッチスイ
ッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前処理部2を機体1に昇降操作自在に設
    けると共に、該前処理部2の高さ位置を位置検出器2P
    で検出して、前記前処理部2の高さ位置によって、前記
    前処理部2への動力伝動を入り又は切りさせるコンバイ
    ンにおいて、前記前処理部2の刈高さ位置HPを設定す
    る刈高さ設定機構21Dを設けると共に、前記刈高さ設
    定機構21Dで設定された前記刈高さ位置HPよりも所
    定量α分だけ高い位置H1以上に前記前処理部2が上昇
    した時に刈取クラッチ5を切るようになす駆動制御装置
    1Mを設けてなるコンバインの刈取クラッチ作動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010022278A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Yanmar Co Ltd コンバイン

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