JPH1084534A - テレビジョン放送方式 - Google Patents

テレビジョン放送方式

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JPH1084534A
JPH1084534A JP9214775A JP21477597A JPH1084534A JP H1084534 A JPH1084534 A JP H1084534A JP 9214775 A JP9214775 A JP 9214775A JP 21477597 A JP21477597 A JP 21477597A JP H1084534 A JPH1084534 A JP H1084534A
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broadcast
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Kimiya Yamatari
公也 山足
Masayuki Tani
谷  正之
Koichiro Tanikoshi
浩一郎 谷越
Masayasu Futagawa
正康 二川
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Atsushi Kawabata
敦 川端
Norito Watanabe
範人 渡辺
Kazunari Maeda
一成 前田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送する映像の、圧縮方式や多重化方式に選択
性を持たせる。 【解決手段】受信装置(102)は、視聴者によって、
複数の映像情報が多重化された番組チャネルと、選択さ
れた番組チャネルについての制御情報を受信部(10
8)で受信する。受信制御部(114)は、制御情報に
よって指定された番組チャネル上の位置に多重化されて
いる映像情報の出力を信号分離部(109)に指示す
る。また、制御情報内に含まれている復号化プログラム
を復号化部(110)に送る。復号化部(110)は、
送られた復号化プログラムを実行し、信号分離部(10
9)より出力された映像情報を復号して表示部(11
1)に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用の分野】本発明は、テレビ放送やラジオ
放送などの放送通信方式に係り、特に、放送内容を見る
ための制御情報も送受信することを特徴とした放送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビジョン放送には、様々な放
送方式が用いられている。
【0003】たとえば、日本ではNTSC方式が一般的
に用いられており、諸外国ではNTSC方式の他、PA
L方式やSECAM方式が用いられている。
【0004】また、映像信号をデジタル化し圧縮符号化
した後に時分割多重化伝送を行うISDV(Iiteg
rated Services Digital Br
oadcasting)方式が検討されている。
【0005】また、一般に1つの受信機において、同一
放送形式のものに限り、異なるチャネルに割り振られた
複数の放送を受信することができる。そして、視聴者は
所持する受信機が受信可能な複数チャネルのうちから、
求める情報に応じて1つのチャネルを選択して当該チャ
ネルの映像を視る。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、このよう
な放送方式においては、放送のための放送規格は一義的
に定められる。したがい、放送する映像等に応じて、柔
軟に任意に圧縮方式や多重化方式を選ぶことはできず、
視聴者に提供できるサ−ビスは制限される。
【0007】また、前述したように、従来の放送方式に
おいて、視聴者は、複数チャネルのうちから、求める情
報に応じて1つのチャネルを選択することができる。し
かし、1つのチャネル内においては、視聴者に映像の選
択権はなく、選択したチャネルによって放送される映像
を受動的に視ることのみが許される。しかし、各視聴者
によって、求める情報は異なっている。そこで、1つの
チャネル内においても求める情報に応じて、柔軟に映像
を選択できることが望ましい。
【0008】そこで、本発明は、多様なサ−ビスを視聴
者に提供可能とするために、圧縮方式や多重化方式や視
聴者の映像の選択性等に柔軟度を持たせたテレビジョン
放送方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、送信装置は、放送対象映像を送信し、受信装
置は、送信された放送対象映像を受信し表示するテレビ
ジョン放送方式であって、前記送信装置は、あらかじめ
定めた規格に従って、送信した放送対象映像の送信方式
を特定する情報である制御情報を送信し、前記受信装置
は、前記あらかじめ定めた規格に基づいて前記制御情報
を受信し、受信した制御情報に基づいて、前記送信装置
から送信された放送対象映像を受信し表示することを特
徴とするテレビジョン放送方式を提供する。
【0010】
【作用】本発明に係るテレビジョン放送方式によれば、
前記受信装置は、前記あらかじめ定めた規格に基づいて
前記制御情報を受信し、受信した制御情報より放送対象
映像の送信方式を得、これに基づいて送信装置から送信
された放送対象映像を受信し表示する。
【0011】したがい、符号化方式や多重化方式等の送
信方式を、送信する放送対象映像の特性等の各種状況に
応じて、柔軟に選択することができ、視聴者に多様なサ
−ビスを提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0013】まず、本実施例に係るテレビジョン放送シ
ステムの構成を図1に示す。
【0014】図示するように、本実施例に係るテレビジ
ョン放送システムは、送信装置101と受信装置102
より構成される。
【0015】送信装置101は放送情報を送信し、受信
装置102は放送情報を受け取り放送内容を表示する。
送信装置101よりの放送情報の放送は、無線放送であ
っても有線放送であってもよい。すなわち、無線を用い
る一般のテレビジョン放送の他、いわゆるケ−ブルテレ
ビジョン等による放送であってもよい。
【0016】送信装置101は、複数の入力装置10
3、信号合成符号化部104、送信部105、プログラ
ム記憶部106、送信制御部107よりなる。
【0017】受信装置102は、受信部108、信号分
離部109、復号化110部、表示部111、受信信号
記憶部112、ユーザ操作入力部113、受信制御部1
14より構成される。
【0018】送信装置101の各部の働きは以下の通り
である。
【0019】各入力装置103は、放送の対象となるテ
キスト、画像、動画像、音声等の放送内容情報を送信装
置101に取り込む。
【0020】プログラム記憶部106には放送チャネル
毎の制御情報が記憶されている。制御情報は、後述する
ように、対応する放送チャネルの放送内容を制御するた
めの情報である。
【0021】信号符号化合成部104は、複数の入力装
置103が取り込んだ各放送内容情報報をそれぞれ符号
化する。また、プログラム記憶部内にある各制御情報を
受け取り符号化する。また、この際、各制御プログラム
については受信側で誤り訂正を行うために、パリティ誤
り訂正符号を付加する。
【0022】信号符号化合成部104は、符号化された
各放送内容情報を、放送チャネル毎の時分割多重化し送
信部に送る。また、符号化された制御情報を他の制御情
報と時分割多重化し送信部に送る。
【0023】送信部105は、信号合成符号化部104
で放送チャネル毎に時分割多重化された放送内容情報
を、放送チャネル毎に特定の周波数で変調して送信す
る。また、時分割多重化された制御情報を、特定の周波
数で変調して送信する。
【0024】また、送信制御部107は、送信装置10
1内の各部の動作を制御する。
【0025】ここで、送信装置より送信される動画像情
報と制御情報との関係を図2に示す。図2に示した例
は、放送内容情報が全て動画像である場合を示してい
る。
【0026】図中、200、210、220が、放送チ
ャネル毎に時分割多重化された放送内容情報である。図
示するように、放送チャネル200については、3つの
動画像201、202、203が、放送チャネル210
については2つの動画像211、212が、放送チャネ
ル220については4つの動画像221、222、22
3が時分割多重化されている。
【0027】また、放送チャネル230には、それぞれ
放送チャネル200、210、220についての放送内
容を制御する制御情報251、252、253が時分割
多重化されている。
【0028】放送チャネル230において、各制御情報
251、252、253は、それぞれ、あらかじめ定め
た順序で時分割多重化し、かつ、それぞれの制御情報の
位置を特定するための同期用フラグを制御情報に付加す
る。なお、制御情報は、その制御情報が有効であるかぎ
りある一定間隔で繰り返し放送する。番組途中から、番
組チャネル受信を開始する場合があるからである。
【0029】以下、この制御情報が時分割多重化された
放送チャネルを「制御チャネル」と呼び、放送内容情報
が時分割多重化された放送チャネルを番組チャネルと呼
ぶ。
【0030】さて、次に、受信装置102の各部の働き
を述べる。
【0031】ユーザ操作入力部113は、受信装置10
2に対する受信者の指示を取り込む。いま、受信者の指
示として視聴を希望する番組チャネルの選択があったも
のとする。ここで、受信者には、制御チャネルを除く放
送チャネル、すなわち、番組チャネルの選択のみが認め
られている。
【0032】受信部108は、前記送信装置101から
送信された制御チャネルを受信し復調する。
【0033】信号分離部109は受信部108が復調し
た制御チャネル内の時分割多重化された制御情報を分離
し、前記同期用フラグに基づいて、選択された番組チャ
ネルについての制御情報を抽出し、復号化する。信号分
離部109では、制御信号に関し付加されたパリティ符
号を検査し、もし誤りがあれば誤り訂正を行う。
【0034】受信制御部114は、復号化された制御情
報に応じて、受信部108と、信号分離部109と、復
号化部110を設定する。
【0035】受信部108は、受信制御部114よりの
設定内容に応じて、選択された番組チャネルを受信し復
調する。
【0036】信号分離部109は、受信制御部114よ
りの設定内容に応じて、復調された番組チャネル内の各
放送内容情報を分離し、分離した放送内容情報のいづれ
かを復号化部110に渡す。
【0037】復号化部110は、受信制御部114より
の設定内容に応じて、放送内容情報を復号化する。本実
施例において、復号化部110はDSP(Dgital
Signal processor)で構成する。そ
して、復号化部110は、受信制御部114よりの設定
された復号化プログラムを実行する。
【0038】表示部111は、復号化された放送内容情
報を復号化部110から受け取り表示する。
【0039】次に本実施例で用いる前記制御情報の内容
を説明する。制御情報は、番組チャネルで放映される番
組毎に生成される。
【0040】図3に制御情報の内容を示す。図示した例
は、時分割多重化された放送内容情報が全て動画像デー
タである番組チャネルについての制御情報を示してい
る。
【0041】制御情報300は、図示するように、プロ
グラムID310、画像情報320、通信情報330、
制御用プログラム340からなる。
【0042】プログラムID310は、放映される番組
毎に制御情報毎に付される固有の識別番号である。
【0043】画像情報320は、制御情報に対応する番
組チャネルによって、送信する画像を通知するための情
報である。
【0044】画像情報320は、画像サイズ321、画
像コマ数322、ピクセル構成323、ピクセル並び3
24からなる。
【0045】画像サイズは、画像の縦横のピクセル数を
表す。画像コマ数は、1秒当たりの画像のフレ−ムレ−
トと、対応する番組チャネル内に多重化されている映像
数を示す。
【0046】ピクセル構成は、1つのピクセルが、各R
GB成分につき何ビットで表現されているかを示す。図
示した例の場合、各8ビット(256階調)としてい
る。
【0047】ピクセル並びは、各色成分情報が動画像デ
ータ内にどのように格納されているかを示す。図3に示
す例では、Rの画面、Gの画面、Bの画面の順に、1画
面単位に各色成分が格納されていることを示している。
【0048】通信情報330は、通信方式331、ビッ
ト数332、同期フレーム信号333よりなる。
【0049】通信方式330は、制御情報に対応する番
組チャネルの通信方式を通知するための情報である。図
示した例では、対応する番組チャネルが通信方式とし
て、パルスコード周波数変調(PCM/FM)を採用し
ていることを示している。
【0050】また、ビット数342は、データのビット
長を示す。図示した例では、8ビットとしている。同期
用フレーム信号343は番組チャネル上の動画像データ
の位置の基準となる同期フレ−ムに用いられているデー
タ値を示している。図示した例では、同期フレ−ムのデ
ータをOxFFFFFFFFとしている。
【0051】制御用プログラム340は、受信制御部1
14内にロードされるプログラムであり、選択された番
組チャネルの動画像を復号するとともに各種のサービス
を行なうためのプログラムである。
【0052】制御用プログラム340は、制御プログラ
ム341、復号用プログラム342、対話画面データ3
43よりなる。
【0053】制御プログラム341は、制御情報が対応
する番組チャネルに関して、各種のサ−ビスを提供する
プログラムである。
【0054】画像復号用プログラム342は、符号化し
て送信した画像情報を復号するためのプログラムであ
る。図示した例では、ランレングス復号プログラムを格
納している。
【0055】対話画面データ343は、制御プログラム
が、視聴者へ各種サ−ビスを提供するために用いる画面
のデータである。
【0056】このように、送信装置101は、送信した
放送内容情報を再現するために必要な情報と、放送内容
情報を紀陽するためのプログラムを制御情報に含める。
【0057】以下、本実施例に係るテレビジョン放送シ
ステムの第1の動作例を示す。
【0058】いま、複数のカメラで同時に撮影した料理
状況を放映する番組を考える。
【0059】図4にこのような番組放送のようすを示
す。
【0060】まず、送信装置側の動作を説明する。
【0061】図中において、送信装置内の入力装置1、
2、3(401、401、403)は、それぞれ手元
像、包丁面像、作業者全体像を撮影する。入力装置1で
撮影した画像を画像1と、入力装置2で撮影した画像を
画像2と、入力装置3で撮影した画像を画像3と呼ぶ。
【0062】送信装値101は、信号合成符号化部で、
撮影された各画像をデジタルサンプリングし、サンプリ
ングしたデータを各フレーム毎に、ランレングス法で圧
縮符号化し、圧縮符号化後の各画像データをフレーム単
位に、画像1、画像2、画像3の順に順次並べて時分割
多重化する。そして、送信部195にて、番組チャネル
404に割り当てられている周波数で変調して、番組チ
ャネル404上に送信する。なお、この他、画像の符号
化方式として主要なものとしては、DCT(離散コサイ
ン変換)による方式等があり、本実施例において、サン
プリングした画像データをDCT方式により、圧縮符号
化するようにしてもよい。DCT方式によって圧縮符号
化した場合、制御情報の画像復号用プログラムは逆DC
Tを実行するプログラムとなる。
【0063】また、この番組チャネル404上の画像
1、画像2、画像3を受信装置で制御するための制御情
報を、プログラム記憶部より信号合成符号化部104に
読み出し、他の番組チャネルについての制御情報と時分
割多重化する。そして、送信部105で、時分割多重化
した制御情報を変調して制御チャネル上に送信する。
【0064】ここで番組チャネル404についての制御
情報には、制御プログラム341として、受信者にどの
カメラからの画像を表示するかを選択させるためのプロ
グラムとが含まれている。
【0065】次に、番組チャネル404を受信する受信
装置102側の動作を、図5、6、7に示すフロチャ−
トに沿って説明する。
【0066】受信制御部114は、受信が始まると、ま
ず、受信する番組チャネルを確認し(ステップ50
2)、信号分離部109で復号化された、番組チャネル
404についての制御情報の中のプログラムIDと(図
3、310)を読み込み(ステップ503)、前回ロ−
ドした制御情報のプログラムIDとを比較し(ステップ
504)、異なる場合には、今回の制御情報を、新たな
制御情報として受信制御部114内にロードする(ステ
ップ505)。受信制御部は、制御情報をロードした
後、制御情報内の制御プログラム341を実行する(ス
テップ506)。
【0067】制御プログラムのフロ−チャ−トを図6に
示す。
【0068】図示するように、制御プログラムは以下の
ように実行される。
【0069】まず、受信した制御情報に応じて、受信部
108と、信号分離部109と、復号化部110を設定
する(ステップ601)。具体的には、受信部108に
制御情報内の通信情報330を送る。受信部108は、
この情報に基づいて、番組チャネル404上のデータを
順次復調する。そして、信号分離部109に復調したデ
ータを送る。また、受信制御部114は、信号分離部1
09に、画像情報320を送る。信号分離部109はこ
の情報に基づいて、復調された番組チャネル404上の
データより、画像1のデータ、画像2のデータ、画像3
のデータを分離し、受信制御部114に指示に応じて分
離した画像データのいづれかを復号化部110に渡す。
いま、受信開始時には、デフォルトとして、画像1のデ
ータを復号化部110に渡すものとする(ステップ60
2)。以下、画像1のデータによる映像を画面1、画像
2のデータによる映像を画面2、画像3のデータによる
映像を画面3という。また、受信制御部114は、復号
化部110に画像復号用プログラム341を送る。復号
化部110は、この画像復号用プログラムを実行するこ
とにより、信号分離部109より受け取った画像データ
を復号し、表示部111に表示する。
【0070】そして、次に、表示部の表示画面上に重畳
して、対話画面データ343のうちの制御プログラム内
で指定されている画面データを表示する(ステップ60
3)。結果、表示部111の下段には図4符号404で
示すようなユーザ選択メニューが表示される。このユ−
ザ選択メニュ−は、表示部に表示する映像を選択させる
ものである。
【0071】次に、以下の処理を各画像フレ−ム毎に行
なう(ステップ604)。
【0072】受信制御部114は、ユザ−選択メニュ−
に従った視聴者からの指示があった場合(ステップ60
7)、指定された画像データに出力を切り換えるよう信
号分離部109に指示する。この画像データは復号され
表示部111に表示される。すなわち、視聴者は、料理
場面の手元像、包丁面像、作業者全体像のうちから、任
意の映像を選択して見ることができる(ステップ608
〜611)。
【0073】また、受信制御部114は、各画像フレ−
ム毎に、受信する制御情報のプログラムIDに変更がな
いか、ユーザによって番組チャンネル切替が行なわれて
いないかをチェックし(ステップ605、606)、受
信する制御情報のプログラムIDに変更があったか、も
くは、番組チャネルの切り換えが行なわれている場合に
は、制御プログラムを終了し、制御情報を取り込む初め
の処理まで戻る。
【0074】以上、説明してきたように、本実施例によ
れば、制御情報によって、各番組チャネル上の放送内容
情報の多重度や、放送内容情報の符号則等を受信装置に
指定するとができるので、送信側は提供するサ−ビスに
応じた態様で放送を行なうことができる。特に、符号化
された放送内容情報を復号化するプログラムを制御情報
によって受信装置に送信することにより、多種の符号則
を利用することができる。
【0075】また、さらに、制御情報によって、各番組
チャネル上の放送内容情報の表示等を、視聴者のユ−ザ
の要求に応じて制御するプログラムを受信側に送ること
ができるので、視聴者は、自からの要求に応じて、柔軟
に放送内容情報を利用することができる。
【0076】すなわち、本実施例に係る放送方式によれ
ば、制御情報に関する規格のみが存在すれば放送を実現
でき、番組チャネル上の一義的な規格は必要ない。
【0077】なお、以上の説明では、受信装置102に
おいて、選択した番組チャネルについての制御情報は、
制御情報受信から次に異なる制御情報を受信するまでの
間に受信する放送内容情報に対して有効とした。しか
し、制御情報が制御対象とする画像放送内容情報を特定
し、特定した放送内容情報に対してのみ制御情報を有効
とするようにしてもよい。これには、送信装置101に
おいて、制御情報の中に当該制御情報が制御対象とする
放送内容情報についての情報を格納して送信し、受信装
置は、受信した制御情報を一旦記憶して、記憶した制御
情報が制御対象とする放送内容情報を受信した時点で当
該制御情報を有効とし、有効とした制御情報が制御対象
とする放送内容情報の受信が終了した時点で、当該制御
情報を無効とするようにすればよい。
【0078】また、以上の説明においては、番組チャネ
ルの放送周波数を固定として説明したが、番組チャネル
の放送周波数を可変とするようにしてもよい。この場
合、送信装置101は、制御情報内に対応すっる番組チ
ャネルの放送周波数を指定する情報を格納して送信し、
受信装置102の受信制御部114は、選択された番組
チャネルに対応する制御情報内の放送周波数情報に基づ
いて、受信部に108に受信する放送周波数を指令する
ようにする。
【0079】また、以上の説明においては、制御チャネ
ルと、番組チャネルを別個に設けたが、制御情報は、い
ずれか所定の番組チャネル上に放送内容情報と多重して
送信するようにしてもよい。ただし、この場合、制御情
報の多重化位置と制御情報を多重化した番組チャネルの
放送周波数は固定とする。受信装置102が、視聴者の
番組チャネルの選択に応じて、選択された番組チャネル
に対応する制御情報を一義的に受信できるようにするた
めである。
【0080】また、本実施例においては、復号化部11
0をDSPで構成し、復号化プログラムを設定すること
により、任意の符号則の放送内容情報の復号を可能とし
た。しかし、放送において用いられる符号化方式の種類
が限られている場合には、法あおうに用いられる保護右
方式毎に専用の符号化手段を設け、放送内容情報を復号
するようにしてもよい。この場合、送信装置は101、
制御情報には、画面復号湯プログラムに代えて符号化方
式の指定情報を格納する。そして、受信装置102の受
信制御部114は、この符号化方式の指定情報に応じ
て、指定された符号方式に対応する復号化手段のみを有
効化するようにする。
【0081】以下、本実施例に係る放送システムの第2
の動作例を示す。
【0082】本動作例では、放送内容情報を一旦記憶し
て利用する。
【0083】放送内容情報の記録は次のように行なう。
【0084】視聴者から記録する番組チャネルを設定さ
れると、受信制御部114は、設定された番組チャネル
についての制御情報と、番組チャネルのデータとを受信
信号記録部112に並列に記録する。ただし、受信信号
記録部112が並列に記憶を行なえないものである場合
は、制御情報と番組チャネルのデータとを多重化して記
録し、再生時に分離して2つの並列な信号に復元する。
記録中に制御情報が変化した場合には、変化後の制御情
報も記録する。なお、番組チャネル上の各放送内容情報
には、番組毎に番組名のヘッダが付されており、また、
番組内における情報のまとまり毎に固有のタイトルがヘ
ッダとして付されているものとする。受信信号記録部1
12にはビデオテ−プデッキや書替可能型の光ディスク
装置等を用いることができる。
【0085】受信信号記録部112に記録した放送内容
情報の再生動作を図7に示すフロ−チャ−トに沿って説
明する。
【0086】ユーザ操作入力部113から再生の指示が
あると受信制御部114は、受信信号記録部112に記
録されている制御情報を、記録順にチェックしていく。
そして、制御情報を検出したなら、その制御情報のプロ
グラムID310と現在のプログラムIDと比較する
(ステップ702)。異なる場合には、受信制御部11
4に制御情報中から制御プログラム341をロード(ス
テップ704)し、その制御プログラム341を実行す
る(ステップ705)。
【0087】本動作例において用いる制御プログラムの
フロ−チャ−トを図7に示す。
【0088】図示するように、制御プログラム341の
実行を開始した受信制御部114は、まず、受信部10
8に制御情報内の通信情報330を、信号分離部109
に画像情報320を、復号化部110に画像復号用プロ
グラム341を設定する(ステップ801)。
【0089】そして、次に、現在、受信信号記憶部11
2から再生が指示されているかどうかどうかを確認する
(ステップ802)。
【0090】再生が指示されていない場合には、前記第
1の動作例で説明した通常の処理(図6参照)を行な
う。再生が指示されている場合には、放送内容情報に付
されたタイトル毎に、制御情報に対応する番組内の各放
送内容情報の、受信信号記録部112上の記録位置との
関係を、放送内容情報のヘッダより確認する(ステップ
804)。
【0091】そして、再生終了まで、以下の処理を行な
う(ステップ805)。
【0092】すなわち、まず、図10に示すように、制
御情報に対応する番組名1001と、再生メニュ−10
00を表示部111に表示する(ステップ806)。メ
ニュ−の項目は、番組内の各情報のタイトル1002〜
1004と、次の番組1006である。図10に示した
例は、「With me」というタイトルの情報と「天
気予報」というタイトルの情報を含む「ニュース番組」
という番組を再生する場合の例である。番組内の各情報
のタイトル1002〜1004は、放送内容情報に付さ
れたタイトルに対応している。
【0093】次に、視聴者によって、再生メニューの中
から、見たい情報のタイトルの指定がユ−ザ操作入力部
113より入力されると(ステップ807)、その指定
に従って、対応するタイトルをヘッダとして付された放
送内容情報を再生する(ステップ808、809)。
【0094】もし、次の番組が指定された場合は、現番
組名をヘッダとして付されている放送内容情報の終了位
置まで、再生開始位置を進め(ステップ810)、先の
制御信号のチェック処理から実行する。
【0095】さて、視聴者により指定されたタイトルを
ヘッダとして付された放送内容情報情報の再生は、図9
に示すフロチャ−トに従い行なう。
【0096】すなわち、まず、受信制御部114は、図
10に示したメニュ−画面の表示を消去する(ステップ
901)。つぎに、指定されたタイトルをヘッダとして
付された最先の放送内容情報の記憶位置と最終の放送内
容情報の記憶位置を求める(ステップ902、90
3)。
【0097】そして、求めた最先の位置から最終の位置
までの間の放送内容情報を再生する(ステップ904、
905)。再生された放送内容情報は復号化部110に
よって復号され表示部111に表示される。復号化部は
110、受信制御部によって、設定された画像復号用プ
ログラム341に基づいて再生された放送内容情報の復
号を行なう。
【0098】以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、記憶した番組中から、必要とする情報部分のみを再
生することができる。
【0099】以下、本実施例に係る第3の動作例を説明
する。
【0100】本第3の動作例においては、図11に示す
ように、受信装置102に外部機器を接続し、これを制
御する。
【0101】図11において、1101は外部機器制御
部、1102は電子キ−ボ−ド、1103は電子ギタ
−、1104はミキサ−、1105はスピ−カである。
【0102】電子キ−ボ−ド1102、ギタ−1103
はMIDI(Musical InstrumentDigital Interfac
e)によって制御可能な電子楽器である。
【0103】本動作例においては、送信装置101は、
演奏している各楽器毎の音声を分離して符号化し、それ
ぞれを放送内容情報として、時分割多重化して番組チャ
ネル上を送信する。また、この番組に対応する制御情報
中には、符号化された各楽器の音声を復号化する復号化
プログラムと、受信装置に接続される外部楽器の制御情
報であるMIDIデータとを含める。MIDIデータ
は、演奏に含まれる各パ−ト毎に作成して制御情報中に
含める。また、制御情報中の制御プログラム341に
は、MIDIデータによって制御する外部楽器の指定を
受付けるプログラムを含める。制御情報は、受信装置に
おいて、番組チャネル上で送信する演奏と同期してMI
DIデータリアルタイムに利用可能なように送信する。
また、放送内容情報には、MIDIデータとの同期をと
るための同期用データを付して送信するようにする。
【0104】一方、この番組を選択した受信装置側で
は、制御情報を受信すると受信制御部114は、制御プ
ログラムを起動し、復号化プログラムを復号化部110
に設定する。復号化部110は、受信した音声を復号化
プログラムに従って復号し、各楽器の音声を合成して出
力する。
【0105】また、受信制御部114は、図12Aに示
す画面を表示部111に表示し、本番組においてMID
Iデータを利用可能であることを表示すると共に、MI
DIデータの利用開始を受付ける。
【0106】もし、MIDIデータの利用が指定された
ら、図12Bに示すメニュ−を表示し、自動演奏を行な
うか手動演奏を行なうかの指定を受付けると共に、MI
DIデータの利用を希望するパ−トを受付ける。
【0107】自動演奏を行なう旨が指定され、MIDI
データの利用を希望するパ−トが指定されたら、指定さ
れたパートについては、音声を出力しないように復号化
部110に指示する。そして、放送内容情報に付された
同期用データに基づいて、接続した電子楽器が出力中の
音声と同期して演奏するように、外部機器制御部110
1に指定されたパ−トのMIDIデータを出力する。
【0108】外部機器制御部1101は、受け取ったデ
ータをMIDIバス上に送り、各楽器を制御し、指定の
パートの音声を出力する。
【0109】また、自分で楽器を演奏する手動演奏を指
定した場合には、受信制御部114は、指定されたパー
トについては、音声を出力しないように復号化部110
に指示し、処理を終了する。
【0110】以上説明してきたように、本動作例によれ
ば、送信されてくる演奏に合わせて、自分の持っている
電子楽器で演奏することができる。
【0111】なお、本実施例は、放送形式のものに限ら
ず、テレビ電話等の1対1の画像通信にも全く同様に適
用することができる。
【0112】また、本実施例においては、各放送チャネ
ルを放送周波数の異なる物理チャネルとして説明した。
しかし、各放送チャネルが論理チャネルである場合にも
本方式を適用することができる。すなわち、全ての番組
チャネルと制御チャネルを時分割多重化等により1本の
物理チャネル上に多重化するような場合は、制御チャネ
ルの位置と制御チャネル内の各制御情報の位置を固定と
し、選択されたチャネルに対応する制御情報によって、
選択された番組チャネルの位置と番組チャネル内の放送
内容情報を特定するようにすればよい。
【0113】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、多様な
サ−ビスを視聴者に提供可能とするために、圧縮方式や
多重化方式や視聴者の映像の選択性等に柔軟度を持たせ
たテレビジョン放送方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るテレビジョン放送シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例において用いる放送チャネル
のようすを示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るテレビジョン放送シス
テムの第1の動作例を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例において用いる制御情報を示
す説明図である。
【図5】第1の動作例における受信制御部の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【図6】第1の動作例における受信制御部の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【図7】第2の動作例における受信制御部の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【図8】第2の動作例における受信制御部の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【図9】第2の動作例における受信制御部の動作を示す
フロ−チャ−トである。
【図10】第2の動作例において表示部に表示するメニ
ュ−を示す説明図である。
【図11】第3の動作例における受信側システムの構成
を示すブロック図である。
【図12】第3の動作例において表示部に表示するメニ
ュ−を示す説明図である。
【符号の説明】
101 送信装置 102 受信装置 103 入力装置 104 信号合成符号化部 105 送信部 106 プログラム記憶部 107 送信制御部 108 受信部 109 信号分離部109 110 復号化部 111 表示部 112 受信信号記憶部 113 ユーザ操作入力部 114 受信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二川 正康 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 谷藤 真也 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 川端 敦 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 渡辺 範人 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 前田 一成 大阪府大阪市東区本町4丁目15番地の1 株式会社日立製作所関西支店内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置は、放送対象映像を送信し、受信
    装置は、送信された放送対象映像を受信し表示するテレ
    ビジョン放送方式であって、 前記送信装置は、あらかじめ定めた規格に従って、送信
    した放送対象映像の送信方式を特定する情報である制御
    情報を送信し、前記受信装置は、前記あらかじめ定めた
    規格に基づいて前記制御情報を受信し、受信した制御情
    報に基づいて、前記送信装置から送信された放送対象映
    像を受信し表示することを特徴とするテレビジョン放送
    方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテレビジョン放送方式であ
    って、 前記送信装置は、放送対象映像を符号化して送信し、か
    つ、符号化した放送対象映像を復号化するための情報を
    制御情報として送信し、前記受信装置は、受信した制御
    情報に基づいて、受信した放送対象映像を復号化して表
    示することを特徴とするテレビジョン放送方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載のテレビジョン放送方式であ
    って、 前記送信装置は、複数の放送対象映像を多重化して送信
    し、かつ、送信した放送対象映像の多重化方式について
    の情報を制御情報として送信し、 前記受信装置は、受信した制御情報に基づいて、多重化
    された放送対象映像より表示する放送対象映像を分離し
    て受信し、受信した放送対象映像を表示することを特徴
    とするテレビジョン放送方式。
  4. 【請求項4】請求項1記載のテレビジョン放送方式であ
    って、 前記送信装置は、複数の放送対象映像を多重化して送信
    し、かつ、多重化して送信した各放送対象映像について
    の情報を制御情報として送信し、 前記受信装置は、受信した制御情報に基づいて、受信し
    た複数の放送対象映像についての情報を表示し、表示す
    る放送対象映像の選択を受付け、選択された放送対象映
    像を分離し、分離した放送対象映像を表示することを特
    徴とするテレビジョン放送方式。
  5. 【請求項5】送信装置は、放送対象映像を送信し、受信
    装置は、送信された放送対象映像を受信し表示するテレ
    ビジョン放送方式であって、前記送信装置は、前記受信
    装置の利用者の放送対象映像の利用を受信装置が支 援するための情報を制御情報として送信し、前記受信装
    置は、受信した制御情報に基づいて、利用者の放送対象
    映像の利用を支援することを特徴とするテレビジョン放
    送方式。
  6. 【請求項6】送信装置は、放送対象映像を送信し、受信
    装置は、受信した放送対象映像を表示するテレビジョン
    放送方式において、 前記送信装置は、受信装置が、受信装置に接続する外部
    機器を制御するための制御情報を放送対象映像と共に送
    信し、前記受信装置は、受信した制御情報に基づいて接
    続する外部機器を制御することを特徴とするテレビジョ
    ン放送方式。
  7. 【請求項7】放送対象映像を送信する送信装置と、送信
    された放送対象映像を受信し表示する1以上の受信装置
    を含むテレビジョン放送システムであって、 前記送信装置は、あらかじめ定めた規格に従って、送信
    した前記放送対象映像の送信方式を特定する情報である
    制御情報を送信する制御情報送信手段を有し、前記受信
    装置は、前記あらかじめ定めた規格に基づいて前記制御
    情報を受信する制御情報受信手段と、受信した制御情報
    に基づいて、前記送信装置から送信された放送対象映像
    を受信し表示する放送対象映像処理手段を有することを
    特徴とするテレビジョン放送方式。
  8. 【請求項8】請求項7記載のテレビジョン放送システム
    であって、 前記送信装置は、放送対象映像を符号化して送信する送
    信装置であって、 前記送信装置の制御情報送信手段は符号化した放送対象
    映像を復号化するための情報を制御情報として送信し、
    前記受信装置の放送対象映像処理手段は、受信した制御
    情報に基づいて、受信した放送対象映像を復号化する復
    号部と、復号器が復号した放送対象映像を表示する表示
    部とを有することを特徴とするテレビジョン放送システ
    ム。
  9. 【請求項9】請求項7記載のテレビジョン放送システム
    であって、 前記送信装置は、複数の放送対象映像を多重化して送信
    する送信装置であって、 前記送信装置の制御情報送信手段は、送信した放送対象
    映像の多重化方式についての情報を制御情報として送信
    し、 前記受信装置の放送対象映像処理手段は、受信した制御
    情報に基づいて、多重化された放送対象映像より表示す
    る放送対象映像を分離する分離部と、分離部が分離した
    放送対象映像を表示する表示部とを有することを特徴と
    するテレビジョン放送システム。
  10. 【請求項10】あらかじめ定めた規格に従って送信され
    る、放送対象映像の送信方式を特定する情報である制御
    情報と、放送対象映像とを受信する受信手段と、受信手
    段が受信した制御情報に制御情報に応じて、放送対象映
    像を制御して表示する放送内容情報処理部を有すること
    を特徴とするテレビジョン受信装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のテレビジョン受信装置
    であって、 前記受信装置が受信する放送用形式に変換された放送対
    象映像は、放送用に符号化された放送対象映像であっ
    て、前記受信装置が受信する前記制御情報は、符号化さ
    れた放送対象映像を復号するための情報であって、 前記放送内容情報処理部は、受信手段が受信した制御情
    報に応じて、放送対象映像の復号化方式を特定する制御
    手段と、制御手段が特定した復号化元方式に従って放送
    対象映像を復号する復号化手段と、復号化手段が復号し
    た放送対象映像を表示する表示手段とを有することを特
    徴とするテレビジョン受信装置。
  12. 【請求項12】請求項10記載のテレビジョン受信装置
    であって、 前記受信手段は、時分割多重化された複数の放送内容情
    報を受信し、 前記記制御情報は、放送内容情報の時分割多重化方式を
    特定するための情報であって、 前記放送対象映像処理部は、受信手段が受信した制御情
    報に応じて、放送内容情報の時分割多重化方式を特定す
    る制御手段と、制御手段が特定した時分割多重化方式に
    応じて放送対象映像を分離する分離手段と、分離手段が
    分離した放送対象映像を表示する表示手段とを有するこ
    とを特徴とするテレビジョン受信装置。
  13. 【請求項13】請求項7記載のテレビジョン受信装置で
    あって、 前記記制御情報は、放送内容情報の時分割多重化方式を
    特定するための情報に加え、多重化して送信した各放送
    対象映像についての情報を含み、 前記制御手段は、受信した制御情報に基づいて、受信し
    た複数の放送対象映像についての情報を前記表示手段に
    表示し、表示する放送対象映像の選択を受付け、選択さ
    れた放送対象画像を前記表示手段に表示するよう制御す
    ることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  14. 【請求項14】周波数多重化されて送信される放送対象
    映像を制御するための情報である制御情報を受信する受
    信手段と、受信手段が受信した制御情報に応じて、周波
    数多重化されて送信された複数の放送対象画像のうちの
    1以上の放送対象映像を受信する受信手段と、受信手段
    が受信した放送対象映像を表示する表示部を有すること
    を特徴とするテレビジョン受信装置。
  15. 【請求項15】放送対象映像と、接続された外部機器を
    制御するための情報である制御情報とを受信する受信手
    段と、受信手段が受信した放送対象映像を表示する表示
    手段と、受信手段が受信した制御情報に応じて接続する
    外部機器を制御する外部機器制御手段とを有することを
    特徴とするテレビジョン受信装置。
JP21477597A 1997-08-08 1997-08-08 テレビジョン放送方式 Expired - Lifetime JP3502241B2 (ja)

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