JPH1084375A - リングネットワークにおけるエラーなし交換技術 - Google Patents

リングネットワークにおけるエラーなし交換技術

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JPH1084375A
JPH1084375A JP9191146A JP19114697A JPH1084375A JP H1084375 A JPH1084375 A JP H1084375A JP 9191146 A JP9191146 A JP 9191146A JP 19114697 A JP19114697 A JP 19114697A JP H1084375 A JPH1084375 A JP H1084375A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、リングネットワークにおけるエラ
ーなし交換に関し、特に、遅延を使用したこのような交
換技術に関する。 【解決手段】 1つまたはそれより多くのリングおよび
複数の伝送経路を有するリングネットワークにおいてエ
ラーなしの交換を行うための方法である。経路の少なく
とも予め決定されたセクションの伝送遅延あるいは長さ
が比較され、この比較は経路の1つの加えられる第1の
遅延の値を決定するために使用される。信号の位相整列
を可能とするために他の遅延が加えられて、エラーなし
交換が行われる。データ伝送の品質を劣化する累積遅延
を取り除くために、遅延は次いで調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリングネットワーク
におけるエラーなし交換に関し、特に、遅延を使用した
このような交換技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバー媒体のトラヒック搬送容量
は約20年の間に指数的に増大した。非常に短い時間内
でのネットワークの故障からトラヒックを回復するため
の能力はサービス提供者およびそれらのカスタマにとっ
て非常に重要になっていす。次世代のファーバーのSO
NETネットワークでは、ネットワーク内で1つあるい
は複数の故障があった場合において比較的短時間内で送
付先への影響を受ける信号を故障位置からバイパスして
リルーティングする回復方法によって高度に信頼性のあ
るサービスがすでに提供されている。使用される回復方
法のタイプに基づいて、回復時間は50ミリ秒(mse
c)から数分の間で変化する。
【0003】不測の故障に加えて、ネットワーク内で能
動的なサービスを一時的に中断させる計画された活動が
ある。このような活動は、ファーバー経路上の工事、信
号経路上のノード設備更新、および信号のその元の経路
からの一時的な回復およびその逆などである。
【0004】不測のネットワーク故障の場合において各
信号経路に対して少なくとも3つの独立した専用の経路
を必要とするエラーなしの交換能力を実現するためには
非常に高価になる一方、計画された侵入の場合において
SONET/SDHおよびATMネットワーク内でのエ
ラーなしの交換のための方法はすでに提案され実施され
ている。侵入の50%が計画されたもので、50%が不
測のものである場合、侵入が計画されたものあるいは不
測のものであるかに拘らず、それらの元の経路に信号を
戻すために他と関連しているので、現在のネットワーク
構築ではエラーなしで信号をリルーティングするですべ
ての侵入の75%を除くことが可能である。
【0005】すべての侵入の大多数を構成するあらゆる
計画された侵入を防止するためのエラーなし交換は、ネ
ットワークを高い品質で使用するビジネスカスタマにと
っては特に重要となる。このようなカスタマのために、
高品質で最小限の侵入のサービスをエラーなし交換で提
供することは重要となる。
【0006】SONET Biderectional
Line Switched Ring(BLSR)
ベースのネットワークにおいては、リング容量の効率的
な利用はリング内部のトラヒックパターンに依存してい
る。このパターンはリング内部のトラヒックの増大とと
もに変化することから、BLSR内部のトラヒック祭配
列能力は顕著に増大する。よって、エラーなしの交換能
力はBLSR環境では重要となる。エラーなしの保護交
換は交差結合ベースのメッシュネットワーク内で提供さ
れているが、BLSRのようなリングネットワーク内で
エラーなしの保護交換を提供するための方法は知られて
いない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のエラーなし交換
方法では、動作チャンネル上の信号は発信側ノードで複
製され、また、1つは運用のチャネルで他は物理的な代
替え経路上の代替えチャネルからの両方の複製物が相手
先ノードにおいて受信される。図1は、ノードAとCと
の間の回路に対する、2つの代替えの経路、元の経路A
Cおよび代替えの経路ABCを例示したものである。関
連するノードは、終端設備(PTE)だけでなく、光波
端末LTおよびDSC 3/3交差接続システムに設け
られている。局Aは1秒あたり140ミリオンビット
(Mb/s)回路DS3、E4からデータを受信する。
【0008】発信側ノードAでは、代替え経路ABC
(図2)に信号が交差されている。受信側ノードCで
は、両方の信号を受信する交差接続システムには各信号
に対してサイズ2dの1つのエラスティックストアが設
けられている。dの値は元の経路(AC)といずれかの
他の可能な代替え経路の間の最大の差分遅延に等しい。
信号が第1お時間に対して確立されたときに、dに等し
い遅延が終端ノードCにおいて元の信号上のエラスティ
ックストアに加えられる。経路ACおよびABC上で同
時に伝送された信号は次いで、代替えの経路ACB上で
のエラスティックストアにおける遅延を調節することに
より整列される。代替えチャネルのフレーム内のペイロ
ードは次いで動作チャネル内のペイロードと整列され
て、2つの異なるSONET/SDHフレーム内の2つ
の同一なSynchronous Payload E
nvelope(SPE)が処理される。信号を単一ビ
ットエラーなしで経路ACからABCに交換するための
エラーなしの交換が次いで行われる。
【0009】公知のエラーなし交換の別の例が、米国特
許第5,051,979号および5,285,441号
に開示されている。上記した方法は交差結合ベースのネ
ットワークに対しては十分であるが、リングネットワー
クには適用できない。本発明はリングネットワーク内の
エラーなし交換を提供するための問題を解消するもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明と関連して使用さ
れるのに適当なネットワークは、1つまたはそれより多
くのリングを有し、また2つまたはそれより多くのデー
タ伝送経路を含んでいる。このようなリングネットワー
ク内では、エラーなし交換は2つまたはそれより多くの
経路内において固有の伝送遅延を比較することにより達
成される。比較を行う1つの方法はセクションの長さを
比較することである。第1の遅延は2つの経路の少なく
とも1つに加えられる。値は伝送遅延の比較の結果に少
なくとも一部が依存している。経路上を伝送される信号
の整列を行いまた2つの経路間のエラーなし交換を行う
ため、第2の遅延が2つの経路の少なくとも1つに加え
られる。交換が次いで2つの経路の間で行われ、また第
1および第2の遅延の少なくとも1つが、経路の少なく
とも1つ上の累積的な遅延を減じるために調節される。
【0011】本発明の他の特徴によれば、交換ノードを
接続するリング形状のリンクに対するエラーなし保護交
換はリング長さおよびアクセスノードと出口ノードの間
の第1の経路を規定するリングのセクションの長さを計
測することにより達成される。第1の遅延は、リングの
セクションの長さがリング長さの半分より小さいときに
だけ導入される。信号が第1の経路から代替えの経路に
交換される前に、経路上の信号が位相整列される。
【0012】上記技術を使用することで、従来は達成で
きなかった高い精度、信頼性および速度で、リングネッ
トワーク内部でエラーなし交換を達成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
双方向ライン交換リング(BLSR)の動作原理 ポイントツウポイントの光波リンクシステムおよび/ま
たは交差接続システムに基づくネットワークにおいて
は、交換ポイントは、動作チャネルと代替えチャネルの
双方から信号を受信する端ポイントが常に交換ポイント
となる。これは、各動作チャネルに対して専用の代替え
チャネルがある専用保護リング(ITU−T用語による
サブネットワーク接続あるいはSNCおよびANSI用
語におけるパス交換式リング)の場合も同様である。し
かしながら、高度の帯域のSONET/SDH BLS
Rs(ITU−T用語におけるMS共用保護リングある
いはMS−SPRing)は高容量のバックボーンのネ
ットワークを形成するために広く使用されている。これ
らのリングにおける交換ポイントは受信側ノードではな
い。
【0014】BLSR(MS−SPRing)の基本的
な動作原理は次の通りである。 (1)各リングの半分の容量は、動作トラヒックに使用
され、また残りの半分はリングのいずれかのセクション
における故障のために利用される。これらの保護スロッ
トはリングのいずれかの場所における故障により共用さ
れる。 (2)セクションが故障したときには、動作ポイントは
リングの他側の回りの連結された保護セクションにより
置き代わる。 (3)セクションが他のセクションに置き代わるので、
リング内部の信号の最終目的地に拘らず、故障した位置
の隣接するノードにおいて交換が行われる。
【0015】図3に典型的なBLSR(あるいはMS−
SPRing)の動作を示した。便宜上、BLSRは、
STS−3cレベルで、エラーなし交換を備えたOC−
48/STM−16 2ファイバーリング20を含んで
いる。なお、上記の原理はSTS−1信号および4ファ
イバーリングにも同様に適用される。
【0016】2ファイバー24内の各隣接対ノードA−
Fの間には2つのファイバー20と22がある。各ファ
イバーにおいて、従属タイムスロット1−8(8STS
−3s)(実線1で示した)の半分は通常のトラヒック
に使用され、また残りの従属タイムスロット9−16
(破線9で示した)は通常は空のままである。スロット
9−16はリング24内部における故障のための共用ベ
ースで使用される。経路ABCD上のノードAとDの間
の信号A−Dは外側の(反時計方向)ファイバー20の
タイムスロット1内で確立される。その相手側の信号D
−Aは内側の(時計方向)のファイバー22のスロット
1内の経路DCBA上で確立される。図4に示したよう
に経路ABCD上のセクション(つまりセクションB
C)内で故障があったときには、A−D信号は内側のフ
ァイバー22のスロット9上にノードB(故障に隣接し
た)において交換される。信号A−Dは内側のファイバ
ー22のスロット9内のノードCに到達する。信号A−
Dは対で内側のファイバー22のスロット9から外側の
ファイバー24のスロット1に交換される。元の信号経
路ABCDはよって、連結された経路BAFEDE(チ
ャネル9−16)により故障したセクションBC(チャ
ネル1−8)を置き換えることで回復される。
【0017】ここで、リングノードは光波端末システム
および3/3交差接続システムの両方としての機能を果
たす。しかしながら、2つの重要な違いがある。第1
は、BLSRにおけるブリッジングノードおよび交換ノ
ードは発信元ではなくてDCSベースのネットワークの
ように受信側である。第2に、ブリッジングおよび交換
はBLSRでは外部制御システムからのコマンドなしに
自律的に行われる。ブリッジングおよび交換のためにB
LSR内のノードの間の通信は2つのSONETオーバ
ヘッドバイトK1およびK2を経て、リングAPS(自
動保護交換)プロトコルを使用して行われる。
【0018】リングネットワークに不適なDCSネット
ワークにおけるエラーなし交換 リングネットワーク内では、交換は受信側ノードにおい
て行われる。その代わり、交換は故障セクションに隣接
したノートにおいて行われる。よって、いずれかの故障
した信号のために交換が行われる位置は予め決定されな
い。例えば、セクションBCが故障した場合(図4)、
ブリッジングおよび交換はそれぞれノードBおよびCに
おいて行われる。DCSベースのネットワークにおける
エラーなし交換方法によれば、遅延が受信端において供
給される。しかしながら、BLSRにおいて端ノードは
交換ノードではないので、中間の交換ノードにおける2
つの信号を整列するために端ノードにおける遅延は使用
できない。よって、DCSベースのネットワーク内で使
用されるエラーなし交換方法は、BLSRベースのネッ
トワークには不適である。さらに、単一のリングに対し
て適切なエラーなし交換方法は、各リングにおける別の
遅延により信号経路上の組み込まれた遅延の量が受容で
きない程度となることから、多重リング場所に延長する
ために変更される必要がある。
【0019】単一リングにおけるエラーなし交換 リングネットワークにおいてはエラーなし保護交換が適
用できる2つの典型的な場合がある。 (1)リングの一側上で元に確立された2つのノードの
間の信号がリングの他側を通ってリルーティングする必
要(例えば、リングトラヒックにおける増大により)が
ある場合、および(2)故障したセクションが修理され
た後、信号が修理されたセクションを通って元の経路に
戻る必要がある場合。
【0020】単一のリングにおいて予め計画されたリル
ーティング 予め計画されたリルーティングは典型的には、単一リン
グ内部で発振され終端する確立された信号が燐号の他の
方向を通ってリルーティングする必要があるときに使用
される。BLSRの容量の有効利用はリング上のトラヒ
ックに依存し、またこれは与えられたトラヒックパター
ンに依存する。リング内のトラヒックが増大すると、ト
ラヒックパターンは変化する。よって、確立された信号
をBLSR内部でリルーティングする必要がある。図5
aに示したように、ノードAとDの間の信号A−Dはチ
ャネル1上の経路ABCD上で確立される。トラヒック
パターンが年間で変化するとともに信号A−Dを経路A
FEDに変更する必要がある。これらの信号をリングの
1つの方向から他にリルーティングするエラーなしの交
換がよってリングベースのネットワーク内のサービスの
品質を著しく増大させる。
【0021】リルーティングは予め計画されることか
ら、信号A−Dが確立されたときにノードDにおけるエ
ラスティックストアが適当な遅延で設けられたとして、
ブリッジングおよび交換は発振ノードおよび終端ノード
においてそれぞれ行われる。ノートAにおいて信号A−
Dが空のチャネル(つまり、経路Dにおけるチャネル
5)にブリッジィングされる。図5bはこの場合の交換
構成を例示したものである。経路ABCDのチャネル1
上のノードDにおけるエラスティックストアES1上に
設けられた遅延δwは、経路AFEDのチャネル5上の
代替え経路が元の経路ABCDよりも短いことを保証す
る。遅延δwは信号A−Dが最初に確立されたときに設
けられなければならない。エラスティックストアの大き
さは次の2つの式から計算できる。
【0022】
【数1】 ここで、lw、laおよびlRはそれぞれ、運用の経路
ABCD上、代替え経路AFED、および全体のリング
24の信号の光路長である。信号A−Dが確立されたと
きに遅延δwが運用の経路に加えられ、またリングを回
って双方向にノードAから伝送された同じ信号を整列す
るために代替えの経路に遅延δaが加えられる。つま
り、同じ信号がる経路ABCDおよびAFED上を同時
に伝送され、これらはノードDにおいて位相整列され
る。
【0023】運用の経路が代替えの経路より短い場合
(lw≦laあるいはlw≦lR/2)、信号A−Dが
確立されたときに遅延δw=(lR−2lw)が加えら
れる。信号A−Dが経路AFEDを通ってリングの他側
上で経路される必要がある場合、リングの両側から2つ
の同じ信号が、ストアES2内の他の経路(つまり、経
路AFED)の信号のわずかな遅延調節(δaが略0)
でノードDにおいて整列できる。lwの最小値が略0の
大きさであることから、エラスティックストアES1の
サイズはlRに等しい。
【0024】他方、運用の経路ABCDが代替えの経路
AFEDよりも長い場合(lw≧laあるいはlw≧l
R/2)、運用の回路上のエラスティックストアは遅延
なしで(δa=0)とされる。信号A−DがリングAF
EDの他側上の代替えの経路に交換する必要があるとき
には、経路ABCDと経路AFEDで同時に伝送される
2つの同じ信号を整列するために、代替えの経路AFE
D上に遅延δa=(2lw−lR)を加える必要があ
る。lwの最大値がlRに等しいことから、エラスティ
ックストアES2に対するlRの大きさは十分である。
【0025】運用のチャネルが代替えのチャネルに短い
か長いかにより、信号のセットアップの間に遅延を設け
る必要がある。おって、運用の経路の長さ、代替えの経
路の長さ、および全体のリングを決定する必要がある。
これらの計測は、リングを回る双方向でノード対の間の
信号対をルーティングするとともに、受信ノードにおけ
る各信号の到達時間を比較することで行われる。各ノー
ド対に対するこれら計測された遅延差から各セクション
の長さが容易に計算され、またリングターミナルのデー
タベース内に蓄積される。よって、本明細書および請求
の範囲において説明した種々の経路のエラスティックス
トアに加えられる遅延の値を決定するために遅延時間あ
るいは経路長さのいずれが使用できる。伝送遅延を参照
することで、経路長さをカバーでき、またその逆もでき
る。
【0026】リングターミナルのエラスティックストア
の設計は最も長い可能性のあるリングに依存する。例え
ば、最大リング長さが1000kmである場合、リング
を回る伝播遅延は約5msecである。よって、リング
ターミナル内の各STS−3c経路に対して必要とされ
るエラスティックストアの大きさは97.5Kbyte
である。OC−8リングターミナル内で必要とされる、
リングの両側からの受信側経路上のエラスティッルスト
ア付きの集合RAMは、図5aに示したように、3.1
2Mbyteである。
【0027】信号の受信側ノードにおいてエラスティッ
クストア内に遅延が加えられる。しなしながら、以下に
説明するように、故障後に信号が元の経路に復帰したと
き、受信側ノードで必要でない交換ノードに遅延が加え
られる。中間ノードにおいて組み込まれた遅延はリング
の他の方向を回る経路がより短く、よってエラーなし交
換がこの場所でも同様にして行えることを保証するもの
である。
【0028】リング回復後の元の経路への復帰 不測の故障の場合においてANSIおよびITU−T
(G−841)規格に規定されたリング交換プロトコル
を使用して信号が回復したとき、回復(50msec以
内に発生する)はエラーなしではない。しかしながら、
故障したセクションが修理され、また回復された信号が
その元の経路に復帰したとき、信号交換はエラーなしと
できる。
【0029】図6に示したように、セクションBCにお
いて故障があるとき、元は経路ABCD上であった信号
(つまり信号A−D)は経路ABAFEDCDをとる。
ファイバー22の共用保護チャネル9は保護経路のBA
FEDC部分のために使用される。
【0030】故障したセクションが修理されたとき信号
はノードCにおいてファイバー20の元の経路ABCD
上のチャネル1からも受信される。図6bに示したよう
に、ノードCにおいてファイバー20上の経路ABCD
のチャネル1上のエラスティックストアは次いで、ノー
ドCにおける2つの信号のコピーを整列するために、経
路ABAFEDCの保護チャネル経路遅延がファイバー
20の経路ABC上の経路遅延より大きいと仮定して、
遅延δcに調節される。
【0031】先に説明したように、リング経路長さに等
しいエラスチィックストアの大きさはリングの両側上で
ルーティングされる同じ信号を整列するために十分であ
る。、故障後の信号のエラーなし回復のために必要とさ
れるエラスティックストアの大きさを次に説明する。セ
クションiが故障した時の保護チャネルの経路長さlp
rotは次の式で与えられる。
【数2】 なお、lwは元の経路(図6aのABCD)上の信号の
経路長さであり、liは故障したセクションi(BC)
の経路長さであり、またl´iは保護セクション経路A
BAFECの経路長さである。
【0032】リング内の最も長いセクションの経路長が
リング長さの半分よりも小さい場合(すべてのiに対し
て、li<lR/2)には、式(3)から次式が明らか
となる。
【数3】 よって、元の信号の経路上のエラスティックストアの大
きさδ=lRは、ノートCにおいて元の経路(チャネル
1、ファイバー20)上のエラスティックストアES4
に適切な遅延を加えることで、2つの同じ信号がノート
Cにおいて整列することを保証するために十分である。
【0033】他方、可能なセクション長およびli≦l
R/2に制約がない場合、保護経路は運用の経路よりも
短くなる。実際の信号上に遅延を加えることができない
ので、i番目のセクションの故障の際にその経路に交換
された時には、保護経路上に(2li−lR)に等しい
遅延を加える必要がある。この場合でも動揺にエラーな
しの交換を提供するために、リングノードは、隣接する
セクション上に故障があるときに、ネットワークが保護
経路上に適切な量の遅延を加えることができるように、
利用可能なリンク長さ(多重セクション)情報を有して
いなければならない。ノード故障の場合は、2つの隣接
するリンク故障と同じである。よって、ノード故障の場
合、保護経路上に加えられた遅延は(2li+2li−
1−lR)に等しく、iおよびi−1は故障したノート
に隣接するリンクである。よって、遠端の交換ノード
は、セクション長さに関する制約のないエラーなしの交
換のためのセクションに関する情報を有する必要があ
る。この情報は、リング保護交換プロトコル内に使用さ
れるセクションオーバヘッドのK2バイトにより交換ノ
ードに対して利用可能である。つまり、経路の各セクシ
ョンの伝送遅延あるいは物理的な長さを決定するために
必要なデータはルーティングされる信号に蓄積され伝送
される。あるいは、このようなデータはリングネットワ
ーク内に蓄積することもできる。どのセクションが故障
したのかおよび対応するセクション長さ(あるいは伝送
遅延)に関する情報により、交換前および交換後におい
て交換ノードは適切な遅延を信号経路上に加える必要が
ある。
【0034】端ノード(例えば、ノードD)において規
定された遅延が取り除かれず、またエラーなどのスイッ
チバックのために中間ノードにおいてlRに等しい遅延
が加えられた(例えば、ノードCにおいてストアES4
に遅延が加えられた)場合、運用の経路(例えば、ファ
イバー20の経路ABCD)上への全部の遅延はlRを
越える。信号経路のいずれかのセクションにおける故障
が発生した場合でも、遅延の累積を防止するため、端ノ
ードにおけるものを含む信号経路上のすべてのエラスチ
ィックストアからの遅延は取り除かなければならない。
【0035】図5aに示した受信側における各従属のパ
ス上にlRの大きさのリングターミナルにエラスティッ
クストアが設けられていること、および各ノードがリン
ク長さ(あるいは伝送遅延)情報を備えたデータベース
を有していることを条件として、単一のリング内におけ
る修理に続くトラヒックのリルーティングおよび元の経
路へのフックによる両方のタイプの侵入はエラーなしと
できる。
【0036】多重リングネットワーク 多重リング上でエンドツウエンド信号が確立されるとと
もに各リングにエラーなし機能が組み込まれた場合、信
号経路上の全部の遅延はすべてのリングの経路長さの合
計に等しい。この場合における信号経路上の全部の遅延
は大きくすることができる。例えば、それぞれ長さが2
000kmの5つのリング上の信号は10,000km
ないし50msecに等しい実効遅延を有している。I
TU−T勧告G.114によれば、電話接続のための片
方向の最大の許容可能な遅延は400msecである。
加えられた遅延が400msecより少ない場合でも、
このような大きな遅延での接続の品質はエコーキャンセ
ルなしでは騒音として知覚されてしまう。
【0037】良好な音声接続のための一般的なガイドラ
インは、片方向遅延が25msecより大きい場合には
信号経路上でエコキャンセラを使用することである。よ
って、エコーキャンセルにより、加えられた遅延は信号
品質に大きな影響を与えることがない。高品質ネットワ
ークにおいては、エコーキャンセルはどの回路でも使用
されている。さらに、信号のどの経路に遅延を加えるこ
とが必要である。
【0038】信号が故障したときには、遅延の累積を避
けるため、影響を受ける信号経路上のエラスティックス
トアにおける遅延が取り除かれる。信号経路が単一リン
グ内に限定されている場合には、リング内部のノードの
間のAPS通信チャネルによって、遅延の取り除きは外
部制御システムからの介入なしに行うことができる。し
かしながら、多重リング上で信号が確立された場合、リ
ング交換時間、50msec以内で遅延除去を行うため
に多重リングの間で通信するための利用可能なチャネル
はない。この目的のためにデータ通信チャネル(DC
C)を使用することは十分高速でない。遅延の累積は、
信号経路上の中間ノードから端ノードに遅延をシフトす
ること、あるいはその逆により、信号への影響なしに回
避することができる。
【0039】図7に示したように、信号A−Qが経路A
BCDPQに沿ったリング1と2上のノードAとノード
Qの間で確立されている。リング1はノードA−Fを含
み、またリング2はノードP−SおよびDを含んでい
る。リング2は図3に示したのと同じファイバーの配置
を有しており、またリング2のファイバーは同じ符号お
よび文字Aで示したようにリング1の同様なファイバー
に対応している。よって、リング2のファイバー20A
はリング1のファイバー20に対応する。リングのいず
れかにおけるその経路上での一側から他側への信号のエ
ラーなしのリルーティングには、各リング内の運用の経
路長さがlR/2より大きいことが必要とされる。よっ
て、lw≦lR/2の場合は、遅延はリングの出口ノー
ドにおいて加えられる。運用の経路長さがlR/2より
大きい場合には遅延は加えられない。例えば、リング1
のファイバー20のチャネル1上のストアES1および
リング2のファイバー20Aのチャネル1上のストアE
S5に遅延が加えられる。あるいは、ストアES1は遅
延なしで提供され、またストアES5は、両方のストア
ES1およびES5に加えられるであろう個々の遅延よ
り大きな対応する値を有する単一の遅延で提供される。
リング1のチャネル1上で故障がある場合、経路ABC
Dから経路AFEDへの信号を交換するために、ストア
ES5内の遅延はストアES1にシフトされる。遅延の
シフトは図9aおよび図9bに示した方法で行われる。
エラーなしのリルーティングは、よって、各リングに対
して個々に規定され管理される。
【0040】図6bに示したように、その元の経路への
回復のためのエラーなしの交換後に交換ノード(ノード
C)におけるエラスティックストアES4は遅延δcに
保持される。最悪のシナリオの場合において加えられる
最大の遅延はlRに等しい。この遅延は累積的である。
例えば、図6bに関連した説明したタイプのリング1内
のセクションBCにおける故障からのエラーなしの回復
後、δwがノードCにおいてストアES4に加えられる
(図8)。リング2内のセクションDP内で他の故障が
ある場合には、ノードPにおいて別の遅延を加える必要
がある。リング2内での2番目の故障の間においてノー
ドCにおける遅延が取り除かれない場合、全部の遅延が
累積される。この遅延は、リング間の通信および制御が
必要とすることから、50msec以内で取り除くこと
ができない。しかしながら、この遅延はリング1の交換
ノード(ノードC)からリング2の出口ノード(ノード
Q)上のエラスティックストアES5にエラーなしでシ
フトすることができる。遅延がいずれかの中間ノードか
ら端ノードにシフトされた場合、信号経路上における遅
延は端ノードで検出され、またシフトされた遅延は故障
検出に基づいて取り除くことができる。
【0041】セクションBC内で故障がある場合、経路
指定信号A−Q上のノードDおよびQにおける遅延は、
この遅延がある場合には、取り除かれ、また、信号A−
Qがファイバー22にリルーティングされ、次いで、図
6aおよび図6bに関連して説明したようにファイバー
20に復元される。ファイバー20への復元の間、スト
アES1およびES5にはそれらの元の遅延が提供され
る。図8に示したように、セクションBCにおける故障
が回復したときにはノードCにおいてエラスティックス
トアES4に遅延δwが加えられる。この遅延は、エラ
ーなし交換で、リング2の端ノードQにおいてストアE
S5NIシフトする必要がある。
【0042】図9aを参照して、ノードCからノードQ
に遅延をシフトするために、信号A−Qが発信側ノード
Aにおいてファイバー20および20Aの保護チャネル
9上に接続される。ネットワーク(図示せず)に供され
る付加/ドロップマルチプレクサ(DAM)とともに保
護アクセスが利用可能である場合、チャネル9上の接続
された信号A−Qは図9aに示したように、リング2を
通って伝送される。保護アクセスが利用可能でない場
合、他のいずれかの空のサービスチャネルが使用され
る。接続された信号A−Qは次いで端ノードQにおいて
受信される。同時に、信号A−Qはチャネル9上を伝送
され、他の同じ信号はファイバー20と20Aのチャネ
ル1上をノードAからノードQに伝送される。次いで、
2つの信号は端ノードQにおいて、適切な遅延をチャネ
ル9内の接続された信号上のエラスティックストアES
6に加え、整列される。次いで、信号をチャネル9上の
元の経路からチャネル9上の接続された経路に移動する
ため、エラーなしの交換が行われる。その後、チャネル
1上の運用の経路上でノードCにおいて遅延δw(スト
アES4内)が取り除かれ、また、各リングの出口ノー
ド(つまり、ノードDとQ)における遅延は変更されな
いままとされる。次いで、運用のチャネル1上のノード
QにおいてエラスティックストアES5上に適切な遅延
を加えるとともにチャネル9上の接続された経路からチ
ャネル1上の元の経路に図9bに示したようにエラーな
しで交換して、チャネル1と9上で伝送された2つの同
じ信号がノードQにおいて再度整列される。中間ノード
Cにおける遅延は、よって、ノードCから端ノードQに
エラーなし交換でシフトされる。ストアES5内のこの
遅延は、信号の経路上のいずれかのリングにおける次の
故障の間に取り除かれる。端ノードへの遅延のシフトに
より、このようにして、遅延の累積が除去される。
【0043】信号経路上の中間ノードから端ノードへの
遅延のシフトは、いくつかのステップを含むものであ
り、またリング内のADM端末の間の統合を必要とす
る。異なるリング内のADMの間の統合機能は、信号経
路上のすべてのリングを制御する集中ネットワーク管理
システムを必要とし、あるいは異なるリングに対する個
別のネットワーク管理システムの間における制御および
通信リンクを必要とする。あるいは、いくつかのリング
の間のマニュアル統合は非常に複雑であり、エラー発生
の傾向がある。このようなネットワーク管理システムが
SONETネットワークにおいて設けられているとす
る。さらに、各リングに対するエラスティックストアの
大きさはリング長さに等しいので、ADMはエラスティ
ックストアの大きさは、全体のネットワークで採用され
る最も長いリングの長さに等しくなるように設計され
る。
【0044】図10は図3に示したタイプの単一のリン
グネットワークにおけるエラーなし交換の好ましい方法
を例示したものである。ステップS1において、経路が
ノードAからノードDに設定される。ステップS2にお
いて、リング内の経路の種々のセクションの伝送遅延あ
るいは長さが比較される。ノードDに遅延が加えられた
か否かはこの比較に基づくものである。ステップS3に
おいて、ノードDに遅延が加えられない。これは、デー
タ通信の品質を劣化させる累積遅延を減じる重要な特長
である。遅延が必要な場合には、ステップS12におい
て遅延が加えられる。
【0045】ステップS4において、経路ABCDから
経路AFEDに交換するための決定が行われる。ステッ
プS5において、位相整列のために遅延が加えられる
(例えば、ES2を回復するため(図5b)。ステップ
S6において、エラーなし交換が行われる(例えば、経
路ABCDからAFED(図5b)に交換することによ
り)。これは、初期の経路上のトラヒックが代替えの経
路への交換を必要とするときのような、予め計画された
リルーティングのためのエラーなし交換を提供するため
の重要な特長である。ステップS6の最後において、元
の経路(例えば、経路ABCD)においてノードDに加
えられた遅延は取り除かれる。
【0046】ステップS7は経路セクションの故障のタ
イプを説明したもので、ファイバーのいくつかのチャネ
ルだけが分断されている。図3を参照して、このような
故障は経路ABCDのチャネル1が分断される一方、そ
の経路のチャネル9が動作している場合に発生する。ス
テップ8により説明された交換の例はファイバー20上
の経路ABCD上でのチャネル1からチャネル9への交
換である。交換後には、ノードDにおいて、遅延を含む
チャネル1から、遅延が取り除かれる。ステップS10
とS11において、故障がセクションBC内である場合
においてチャネル1上の故障が解消された後、チャネル
1上の信号をチャネル9上の信号と整列させるため、小
さい遅延がチャネル1上のストアES4に加えられる。
【0047】ステップS14において、加える遅延を決
定するために経路の適切なセクションの伝送遅延が比較
される。ステップS9において、エラーなし交換を行う
ために遅延が加えられる(例えば、ストアES3(図6
a)。例えばノードDに加えられたような、故障した経
路(例えば、経路ABCD)に加えられた先の遅延が取
り除かれる。ステップS15において、遅延は付加され
ず、またノードDを含む、故障した経路から遅延が取り
除かれる。ステップS16およびS17において、故障
が修復され、位相整列が加えられた後にエラーなし交換
が行われる。ステップS17の例は、図6bに関連して
説明したストアES4に加えられた遅延である。
【0048】図11を参照して、ステップS40におい
て、リング1のノードAからリング2のノードQに設定
される(図8)。ステップS41において、リング1と
2内の経路の種々のセクションの伝送遅延ないし長さが
比較される。ノードDあるいはノードQにおいて遅延が
加えられるかはこの比較に基づく。これは、データ伝送
の品質を劣化させる累積遅延を取り除く重要な特長であ
る。遅延が必要な場合、ステップS43においてノード
Q単独あるいはノードDとQに加えられる。ステップS
44−S46は、図10のステップS4−S6の説明か
ら理解される。ステップS46の後、運用の経路の出口
ノードにおいて初期に加えられた遅延が削除される。
【0049】ステップS47は図10のステップS7と
同じ故障のタイプを説明している。ステップS48の例
は、図9aに示したような、チャネル1のセクションB
C内の故障によるチャネル1からチャネル9への交換で
ある。ステップS50およびS51において、チャネル
1上の故障が直った後、位相整列遅延がチャネル1上の
ストアES4に加えられた後に運用の経路がチャネル1
に交換される(図8)。ステップS52において、図9
aおよび図9bに関して説明したノードQへのシフトと
同様な方法で、ストアES4に加えられた遅延がノード
Dにシフトされる。
【0050】ステップS53はセクションBC内の図4
に示したタイプの故障を参照している。ステップS54
において、経路の適切なセクションの伝送遅延が遅延を
決定するために比較される。ステップS49において、
保護経路(例えば、ストアES3、図8)上に遅延が加
えられる。ステップS49の終りにおいて、ノードDに
おいて付加された遅延を含む、先のエラーなし交換の間
において故障した経路上に加えられた遅延が取り除かれ
る。ステップS55において、累積遅延を最小限とする
ために、保護経路に遅延が加えられない。ステップS5
5の終りに、ノードDにおける遅延を含む、故障した経
路上の遅延が取り除かれる。ステップS56とS57に
おいて、運用の経路の故障が直された後、エラーなし交
換が位相整列遅延を加えることで(例えば、ストアES
4に遅延が加えられる、図6b)行われる。ステップS
52において、図9aと図9bに関連して説明したよう
に、ステップS57において加えられた遅延が、ノード
Qにシフトされる。
【0051】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
請求の範囲に規定された技術思想および範囲を逸脱する
ことなく、適宜変更することは当業者には自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】リングネットワークに対して適当でない従来の
エラーなし交換方法をブロックで示す図である。
【図2a】DCSベースのネットワークに遅延を加える
従来の方法をブロックで示す図である。
【図2b】DCSベースのネットワーク上で伝送される
2つの信号をフレーム整列するための方法をブロックで
示す図である。
【図3】本発明で使用されるのに適した双方向ライン交
換リングネットワークをブロックで示す図である。
【図4】本発明に適切である、図3に例示したネットワ
ークの保護交換の1つの方法をブロックで示す図であ
る。
【図5a】本発明の1つの好ましい形態に係る単一のリ
ングネットワーク内の予め計画されたリルーティングを
ブロックで示す図である。
【図5b】本発明の1つの好ましい実施の形態に係る単
一のリングネットワーク内での予め計画されたリルーテ
ィングに対するエラーなし交換をブロックで示す図であ
る。
【図6a】本発明の1つの好ましい実施の形態に係る第
1の経路のセクションの故障後における第1の経路から
第2の経路への交換をブロックで示す図である。
【図6b】本発明の1つの好ましい実施の形態に係る故
障が直った後における図6aに示した第1の経路への復
帰をブロックで示す図である。
【図7】2つのリングを有するネットワークを通る経路
をブロックで示す図である。
【図8】本発明の1つの好ましい実施の形態に係る図7
に示したネットワーク内の整列およびエラーなし交換の
1つの好ましい形態の図式的な説明を示す図である。
【図9a】図7に示したネットワークの第2のリングの
端ノードに遅延がシフトされる特定の予備ステップの好
ましい形態の図式的な説明を示す図である。
【図9b】図9aで開始された遅延シフトが完了される
別のステップの好ましい形態の図式的な説明を示す図で
ある。
【図10】本発明の好ましい形態に係る単一のリングネ
ットワーク内におけるエラーなし交換の好ましい形態の
処理の流れを示す図である。
【図11】本発明の1つの好ましい形態に係る2つのリ
ングネットワーク内におけるエラーなし交換の好ましい
形態の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
9 スロット 20、22 ファーバー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたはそれより多くのリングを含ん
    でなるとともに伝送遅延を示すデータ伝送媒体を含んで
    なるリングネットワーク内でエラーなし交換接続を行う
    ための方法であって、前記ネットワークが前記伝送媒体
    に沿って第1の経路と第2の経路を含む複数のデータ伝
    送経路を規定する方法において、 前記第1および第2の経路の少なくとも予め決定された
    セクションの伝送遅延を比較するステップ、 前記第1および第2の経路の少なくとも1つに、少なく
    ともその一部が前記比較の結果に基づく値である予め定
    められた第1の遅延を加えるステップ、 前記第1および第2の経路上に伝送された信号の整列
    (alignment )を可能とするために前記第1および第2
    の経路の少なくとも1つに予め定められた第2の遅延を
    加えるステップ、 前記第1および第2の経路の間で交換を行うステップ、
    並びに第1および第2の経路の少なくとも1つにおい
    て、累積遅延を減じるために前記第1および第2の遅延
    の少なくとも1つを調整するステップを含んでなること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の遅延が加えられる前記第1お
    よび前記第2の経路の1つに沿った前記伝送遅延が前記
    第1および第2の経路の他方に沿った前記伝送遅延より
    も大きい場合に、前記第1の遅延の前記値が実質的に0
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の遅延が加えられる前記第1お
    よび前記第2の経路の1つに沿った前記伝送遅延が前記
    第1および第2の経路の他方に沿った前記伝送遅延より
    も大きい場合に、前記第2の遅延の値が実質的に0であ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の遅延の前記値が、前記セクシ
    ョンに沿った遅延の2倍から全体としての前記リングネ
    ットワークに沿った遅延を引いたものに実質的に等しい
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記比較するステップが、前記第1およ
    び第2の経路の前記セクションの長さが派生されるデー
    タを蓄積するステップ、および前記長さを比較するステ
    ップを含んでなることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記データを蓄積するステップが前記デ
    ータを前記信号ととともに伝送するステップを含んでな
    ることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の遅延の少なくとも
    1つを調節するステップが、前記第1および第2の遅延
    の1つを削除するステップを含んでなることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の遅延の少なくとも
    1つを調節するステップが、前記第1および前記第2の
    遅延の少なくとも1つをシフトするステップを含んでな
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ネットワークが第1のリングおよび
    第2のリングを含んでなり、前記第1の遅延を加える前
    記ステップが前記第1のリング内で発生し、また前記第
    1および前記第2の遅延の少なくとも1つを調節する前
    記ステップが前記第1および第2の遅延の少なくとも1
    つを前記第2のリングにシフトするステップを含んでな
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークが第1および第2の
    リングを含んでなり、前記第1の遅延を加える前記ステ
    ップが前記第2のリング内で発生し、予め決定された第
    2の遅延を加える前記ステップが予め決定された第2の
    遅延を前記第1のリングに加えるステップを含んでな
    り、また前記第1および前記第2の遅延の少なくとも1
    つを調節するステップが、前記第1のリングから少なく
    とも前記第2の遅延を削除するステップを含んでなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2の遅延の少なくと
    も1つを調節するステップが第3の遅延を前記第2のリ
    ング内の前記第2の経路に加えるステップを含んでなる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 アクセスノードおよび出口ノード(eg
    ress node )を含む複数の交換ノードを接続するリング
    構成の、高速リンクのためのエラーなし保護交換を行う
    ための方法において、 リング長さおよびアクセスノードと出口ノードの間のト
    ラヒック信号の伝播のための第1の経路を規定するリン
    グのセクションの長さを計測するステップ、 リングのセクションの長さがリング長さの半分より短い
    ときにのみ前記トラヒック信号の伝播に第1の遅延を導
    入するステップ、並びにアクセスノードと出口ノードを
    接続するための代替えの経路に対する必要に応じて、第
    1の経路上および代替えの経路上のトラヒック信号が位
    相整列されるように、代替えの経路を横切るトラヒック
    信号の伝播に第2の遅延を導入するステップを含んでな
    ることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の遅延が出口ノードに導入さ
    れることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記トラヒック信号の伝播における第
    1の経路の故障に応答して、代替えの経路に対する第2
    の遅延が第1の経路の長さの2倍からリングの長さを引
    いたもの等しくなるように設定するステップをさらに含
    んでなることを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 第2の遅延が設定される前に出口ノー
    ドにおいて第1の遅延を取り除くステップをさらに含ん
    でなることを特徴とする請求項13および14記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 リングのセクションの長さがリング長
    さの半分よりも長いときに前記第2の遅延を0に設定す
    ることを特徴とする請求項12記載の方法。
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