JPH1084300A - 高周波フロントエンド回路 - Google Patents

高周波フロントエンド回路

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JPH1084300A
JPH1084300A JP8238806A JP23880696A JPH1084300A JP H1084300 A JPH1084300 A JP H1084300A JP 8238806 A JP8238806 A JP 8238806A JP 23880696 A JP23880696 A JP 23880696A JP H1084300 A JPH1084300 A JP H1084300A
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signal
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JP8238806A
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Tadayoshi Nakatsuka
忠良 中塚
Junji Ito
順治 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波機器に使用されるフロントエンド回路
において、機器の高性能化、小型化、低コスト化を実現
する。 【解決手段】 入力されるRF信号強度が極めて大きい
場合、高周波スイッチ回路4により低雑音増幅器を迂回
させて直接ミキサ回路にRF信号を入力する。このと
き、入出力整合回路の整合条件を満足するために、迂回
路に整合補助回路を設ける。また、RF信号によりミキ
サが飽和しないようにするため、迂回路にもアッテネー
タを挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型・軽量の高周
波受信機器に使用する高周波信号切り替え回路、高周波
信号減衰回路、低雑音増幅器、周波数混合器、及びこれ
らの機能を有する高周波用半導体装置を用いた高周波機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波機器の高周波回路部の第1
の例を図66に、第2の例を図67にそれぞれ示す。
【0003】図66において、1001は低雑音増幅器
(以後LNAとする)、1002は周波数混合器(以後
ミキサとする)、1003は信号減衰回路(以後アッテ
ネータとする)、1004は入力整合回路、1005は
出力整合回路、1006は周波数選択性フィルタ(以後
BPFとする)、1007は高周波信号(以後RF信号
入力端子)、1008はRF信号出力端子、1009は
中間周波数(以後IF信号とする)出力端子、1010
は局発信号(以後LO信号とする)入力端子である。
【0004】図67において、1011は利得制御型増
幅器(以後AGCアンプとする)、1002はミキサ、
1003はアッテネータ、1004は入力整合回路、1
005は出力整合回路、1006はBPF、1007は
RF信号入力端子、1008はRF信号出力端子、10
09は中間周波数IF信号出力端子、1010はLO信
号入力端子、1012は利得制御端子(以後AGC端子
とする)である。
【0005】図66及び図67の高周波回路の動作につ
いて説明する。携帯電話に代表される移動体通信端末機
においては、最寄りの基地局との間で高周波信号を送受
信して通信を行うが、端末機においてはIF端子100
9への出力電力をある範囲内に収める必要がある。この
ため図100の構成においては、アッテネータ1003
により信号電力を減衰させ、LNA1001に入力され
る電力を制御している。また、図67の構成において
は、AGCアンプの利得を制御することにより、IF出
力電力を制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
66の構成では、LNA1001が常に一定の利得を有
するため、アッテネータ1003に過大な信号減衰量が
要求される。一般に、アッテネータの最大減衰量と最小
挿入損失とは比例関係にあり、最大減衰量を大きくする
ことは、すなわち最小挿入損失が増大し、受信機の感度
の低下を引き起こすため好ましくない。一方、図101
の構成では、増幅器自体の利得を制御するため、増幅器
の歪み特性の劣化をきたす上、入出力インピーダンスが
変化するという問題点を有していた。また、いずれの構
成においても、部品点数が非常に多くなり、機器の小型
化を困難なものにしていた。
【0007】そこで本発明は、高周波機器に使用される
フロントエンド回路において、機器の高性能化、小型
化、低コスト化を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の高周波フロントエンド回路、及び半導体装
置は、以下の構成となっている。
【0009】第1の手段として、1つの入力端子と2つ
の出力端子を有する第1の信号切り替え回路と、2つの
入力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替え
回路と、第1及び第2の信号減衰器と、第1及び第2の
整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の信号切
り替え回路の第1の出力端子を、前記第2の信号減衰器
の入力端子に接続し、前記第2の信号減衰器の出力端子
を、前記第2の信号切り替え回路の第1の入力端子に接
続し、前記第1の信号切り替え回路の第2の出力端子
に、前記信号減衰器と、前記第1の整合回路と、前記低
雑音増幅器と、前記第2の整合回路を任意の順序で縦続
接続し、前記第2の整合回路の出力端子を、前記第2の
信号切り替え回路の第2の入力端子に接続している。
【0010】第2の手段として、特許請求項1のフロン
トエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に集積
化している。
【0011】第3の手段として、特許請求項1の構成に
おいて、第2の信号切り替え回路を有せず、前記第2の
信号減衰器の出力端子と前記第2の整合回路の出力端子
と、前記第2の信号切り替え回路の入力端子を接続して
いる。
【0012】第4の手段として、特許請求項3のフロン
トエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に集積
化している。
【0013】第5の手段として、1つの入力端子と2つ
の出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能と
を併せ持つ第1の信号切り替え減衰回路と、第1の整合
回路と、低雑音増幅器と、第2の整合回路と、2つの入
力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替え減
衰回路を備え、前記第1の信号切り替え減衰回路の第1
の出力端子を前記第2の信号切り替え減衰回路の第1の
入力端子に接続し、前記第1の信号切り替え減衰回路の
第2の出力端子に、前記第1の整合回路と、前記低雑音
増幅器と、前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第2
の整合回路の出力端子を、前記第2の信号切り替え減衰
回路の第2の入力端子に接続している。
【0014】第6の手段として、特許請求項5のフロン
トエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に集積
化している。
【0015】第7の手段として、前記請求項3の構成に
おいて、第2の信号切り替え減衰回路を有せず、前記第
1の信号切り替え減衰回路の第1の出力端子と前記第2
の整合回路の出力端子を接続している。
【0016】第8の手段として、特許請求項7のフロン
トエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に集積
化している。
【0017】第9の手段として、信号切り替え回路と、
第1及び第2の信号減衰器と、第1の整合回路と、低雑
音増幅器と、第2の整合回路とを備え、前記第1の信号
減衰器と、第1の整合回路と、低雑音増幅器と、第2の
整合回路とを任意の順序で縦続接続し、前記第1の信号
減衰器の入力端子に前記第2の信号減衰器の入力端子を
接続し、前記第2の整合回路の出力端子に前記信号切り
替え回路の出力端子を接続している。
【0018】第10の手段として、特許請求項9のフロ
ントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に集
積化している。
【0019】第11の手段として、特許請求項9におい
て、第2の信号減衰器と信号切り替え回路とを、信号切
り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ一つの信号切り替
え減衰回路で置き換えている。
【0020】第12の手段として、特許請求項11のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0021】第13の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する第1の信号切り替え回路と、2つ
の入力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替
え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第
3の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の整
合回路の出力端子に前記第1の信号切り替え回路の入力
端子を接続し、前記第1の信号切り替え回路の前記第2
の出力端子に前記信号減衰器と前記低雑音増幅器を縦続
接続し、前記低雑音増幅器の出力端子を前記第2の信号
切り替え回路の前記第2の入力端子に接続し、前記第2
の信号減衰回路と前記第3の整合回路を縦続接続し、前
記第1の信号切り替え回路の前記第1の出力端子を前記
第2の信号減衰器の入力端子に接続し、前記第3の整合
回路の出力端子を前記第2の信号切り替え回路の前記第
1の入力端子に接続した構成において、前記第3の整合
回路と、前記第1の入力端子と前記出力端子が導通状態
にある前記第2の信号切り替え回路と、前記第2の整合
回路を特性インピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続し
た時の前記第3の整合回路の入力インピーダンスが、特
性インピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合
回路と、前記入力端子と前記第1の出力端子が導通状態
にある前記第1の信号切り替え回路と、前記入力端子と
前記出力端子が導通状態にある前記第2の信号減衰器と
を縦続接続した時の、前記第1の信号減衰器の出力端子
の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなるよ
うにしている。
【0022】第14の手段として、特許請求項13のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0023】第15の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
とを併せ持つ第1の信号切り替え減衰回路と、2つの入
力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替え減
衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器
とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に前記第1の
信号切り替え減衰回路の入力端子を接続し、前記第1の
信号切り替え減衰回路の前記第1の出力端子に前記低雑
音増幅器を接続し、前記低雑音増幅器の出力端子を前記
第2の信号切り替え減衰回路の前記第2の入力端子に接
続し、前記第1の信号切り替え減衰回路の前記第2の出
力端子を前記第3の整合回路の入力端子に接続し、前記
第3の整合回路の出力端子を前記第2の信号切り替え減
衰回路の前記第1の入力端子に接続した構成において、
前記第3の整合回路と、前記第1の入力端子と前記出力
端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え減衰回路
と、前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝
送線路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入力イ
ンピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路
と、前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の
出力端子が導通状態にある前記第1の信号切り替え減衰
回路とを縦続接続した時の、前記第1信号切り替え減衰
回路の前記第1の出力端子の出力インピーダンスの複素
共役値にほぼ等しくなるようにしている。
【0024】第16の手段として、特許請求項15のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0025】第17の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する第1の信号切り替え回路と、2つ
の入力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替
え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第
3の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の整
合回路の出力端子に前記第1の信号切り替え回路の入力
端子を接続し、前記第1の信号切り替え回路の前記第2
の出力端子に前記第1の信号減衰器と前記低雑音増幅器
と第3の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合回路の
出力端子を前記第2の信号切り替え回路の前記第2の入
力端子に接続し、前記第1の信号切り替え回路の前記第
1の出力端子を前記第2の信号減衰器の入力端子に接続
し、前記第2の信号減衰器の出力端子を、前記第2の信
号切り替え回路の前記第1の入力端子に接続した構成に
おいて、前記第3の整合回路と、前記第2の入力端子と
前記出力端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え
回路と、前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持
つ伝送線路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入
力インピーダンスが、前記低雑音増幅器の出力インピー
ダンスほぼ等しく、前記第1の入力端子と前記出力端子
が導通状態にある前記第2の信号切り替え回路と、前記
第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線路に
縦続接続した時の前記信号切り替え回路の入力インピー
ダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、前
記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力端
子が導通状態にある前記第1の信号切り替え回路とを縦
続接続した時の、前記第1の信号切り替え回路の第1の
出力端子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等し
くなるようにしている。
【0026】第18の手段として、特許請求項17のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0027】第19の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する信号切り替え回路と、第1及び第
2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑
音増幅器とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に前
記信号切り替え回路の入力端子を接続し、前記信号切り
替え回路の前記第2の出力端子に前記信号減衰器と前記
低雑音増幅器と前記第3の整合回路と前記第2の整合回
路を縦続接続し、前記第2の信号減衰器の入力端子を、
前記信号切り替え回路の第1の出力端子に接続し、前記
第2の信号減衰器の出力端子を、前記第2の整合回路の
入力端子に接続した構成において、前記第3の整合回路
と、前記第2の整合回路とを特性インピーダンスを持つ
伝送線路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入力
インピーダンスが、前記低雑音増幅器の出力インピーダ
ンスにほぼ等しく、前記第2の整合回路を特性インピー
ダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時の前記第2の整
合回路の入力インピーダンスが、特性インピーダンスを
有する伝送線路と、前記第1の整合回路と、前記入力端
子と前記第1の出力端子が導通状態にある前記信号切り
替え回路とを縦続接続した時の、前記信号切り替え回路
の第1の出力端子の出力インピーダンスの複素共役値に
ほぼ等しくなるようにしている。
【0028】第20の手段として、特許請求項19のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0029】第21の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する第1の信号切り替え回路と、2つ
の入力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替
え回路と、信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路
と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の整合回路の出力
端子に前記第1の信号切り替え回路の入力端子を接続
し、前記第1の信号切り替え回路の前記第2の出力端子
に前記第3の整合回路と前記第1の信号減衰器と前記低
雑音増幅器を縦続接続し、前記低雑音増幅器の出力端子
を前記第2の信号切り替え回路の前記第2の入力端子に
接続し、前記第1の信号切り替え回路の前記第1の出力
端子を前記第2の信号減衰器の入力端子に接続し、前記
第2の信号減衰器の出力端子を、前記第2の信号切り替
え回路の前記第1の入力端子に接続した構成において、
特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第1の整合
回路と、前記入力端子と前記第2の出力端子が導通状態
にある前記第1の信号切り替え回路と、前記第3の整合
回路を縦続接続した時の前記第3の整合回路の出力イン
ピーダンスが、前記低雑音増幅器の入力インピーダンス
にほぼ等しく、前記第1の入力端子と前記出力端子が導
通状態にある前記第2の信号切り替え回路と、前記第2
の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線路に縦続
接続した時の前記信号切り替え回路の入力インピーダン
スが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、前記第
1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力端子が
導通状態にある前記第1の信号切り替え回路とを縦続接
続した時の、前記第1の信号切り替え回路の第1の出力
端子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくな
るようにしている。
【0030】第22の手段として、特許請求項21のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0031】第23の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する信号切り替え回路と、信号減衰器
と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器とを備
え、前記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え
回路の入力端子を接続し、前記信号切り替え回路の前記
第2の出力端子に第3の整合回路と前記第1の信号減衰
器と前記低雑音増幅器と前記第2の整合回路を縦続接続
し、前記第2の信号減衰器の入力端子を、前記信号切り
替え回路の第1の出力端子に接続し、前記第2の信号減
衰器の出力端子を、前記第2の整合回路の入力端子に接
続した構成において、特性インピーダンスを持つ伝送線
路と、前記第1の整合回路と、前記信号切り替え回路の
前記第2の出力端子と、前記第3の整合回路とを縦続接
続した時の前記第3の整合回路の出力インピーダンス
が、前記低雑音増幅器の入力インピーダンスにほぼ等し
く、前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝
送線路に縦続接続した時の前記第2の整合回路の入力イ
ンピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路
と、前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の
出力端子が導通状態にある前記信号切り替え回路とを縦
続接続した時の、前記信号切り替え回路の第1の出力端
子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなる
ようにしている。
【0032】第24の手段として、特許請求項23のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0033】第25の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
とを併せ持つ第1の信号切り替え減衰回路と、2つの入
力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替え減
衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器
とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に前記第1の
信号切り替え減衰回路の入力端子を接続し、前記第1の
信号切り替え減衰回路の前記第2の出力端子に前記低雑
音増幅器と第3の整合回路を縦続接続し、前記第3の整
合回路の出力端子を前記第2の信号切り替え減衰回路の
前記第2の入力端子に接続し、前記第1の信号切り替え
減衰回路の前記第1の出力端子を前記第2の信号切り替
え減衰回路の前記第1の入力端子に接続した構成におい
て、前記第3の整合回路と、前記入力端子と前記第2の
出力端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え減衰
回路と、前記第2の整合回路を、特性インピーダンスを
持つ伝送線路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の
入力インピーダンスが、前記低雑音増幅器の出力インピ
ーダンスにほぼ等しく、前記第1の入力端子と前記出力
端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え減衰回路
と、前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝
送線路に縦続接続した時の前記第2の信号切り替え減衰
回路の入力インピーダンスが、特性インピーダンスを有
する伝送線路と、前記第1の整合回路と、前記入力端子
と前記第1の出力端子が導通状態にある前記第1の信号
切り替え減衰回路とを縦続接続した時の、前記第1の信
号切り替え減衰回路の第1の出力端子の出力インピーダ
ンスの複素共役値にほぼ等しくなるようにしている。
【0034】第26の手段として、特許請求項25のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0035】第27の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
とを併せ持つ信号切り替え減衰回路と、第1ないし第3
の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の整合
回路の出力端子に前記第1の信号切り替え減衰回路の入
力端子を接続し、前記第1の信号切り替え減衰回路の前
記第2の出力端子に前記低雑音増幅器と第3の整合回路
を縦続接続し、前記第3の整合回路の出力端子と、前記
第1の信号切り替え減衰回路の前記第1の出力端子と、
前記第2の整合回路の入力端子を接続した構成におい
て、前記第3の整合回路と、前記第2整合回路と、特性
インピーダンスを持つ伝送線路とを縦続接続した時の前
記第3の整合回路の出力端子の入力インピーダンスが、
前記低雑音増幅器の出力インピーダンスにほぼ等しく、
前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
路に縦続接続した時の前記第2の整合回路の入力インピ
ーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、
前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力
端子が導通状態にある前記信号切り替え減衰回路とを縦
続接続した時の、前記信号切り替え減衰回路の第1の出
力端子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しく
なるようにしている。
【0036】第28の手段として、特許請求項27のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0037】第29の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
とを併せ持つ第1の信号切り替え減衰回路と、2つの入
力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替え減
衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器
とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に前記第1の
信号切り替え減衰回路の入力端子を接続し、前記第1の
信号切り替え減衰回路の前記第2の出力端子に前記第3
の整合回路と前記低雑音増幅器とを縦続接続し、前記低
雑音増幅器の出力端子を前記第2の信号切り替え減衰回
路の前記第2の入力端子に接続し、前記第1の信号切り
替え減衰回路の前記第1の出力端子を前記第2の信号切
り替え減衰回路の前記第1の入力端子に接続した構成に
おいて、特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第
1の整合回路と、前記入力端子と前記第2の出力端子が
導通状態にある前記第1の信号切り替え減衰回路と、前
記第3の整合回路を縦続接続した時の前記第3の整合回
路の出力インピーダンスが、前記低雑音増幅器の入力イ
ンピーダンスにほぼ等しく、前記第1の入力端子と前記
出力端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え減衰
回路と、前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持
つ伝送線路に縦続接続した時の前記信号切り替え減衰回
路の第1の入力端子の入力インピーダンスが、特性イン
ピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合回路
と、前記入力端子と前記第1の出力端子が導通状態にあ
る前記第1の信号切り替え減衰回路とを縦続接続した時
の、前記第1の信号切り替え減衰回路の第1の出力端子
の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなるよ
うにしている。
【0038】第30の手段として、特許請求項29のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0039】第31の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
とを併せ持つ信号切り替え減衰回路と、第1ないし第3
の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の整合
回路の出力端子に前記第1の信号切り替え減衰回路の入
力端子を接続し、前記第1の信号切り替え減衰回路の前
記第2の出力端子に前記第3の整合回路と前記低雑音増
幅器とを縦続接続し、前記低雑音増幅器の出力端子と、
前記第2の整合回路の入力端子と、前記第1の信号切り
替え減衰回路の前記第1の出力端子を接続した構成にお
いて、特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第1
の整合回路と、前記入力端子と前記第2の出力端子が導
通状態にある前記第1の信号切り替え減衰回路と、前記
第3の整合回路を縦続接続した時の前記第3の整合回路
の出力インピーダンスが、前記低雑音増幅器の入力イン
ピーダンスにほぼ等しく、前記第2の整合回路を特性イ
ンピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時の前記第
2の整合回路の入力端子の入力インピーダンスが、特性
インピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合回
路と、前記入力端子と前記第1の出力端子が導通状態に
ある前記第1の信号切り替え減衰回路とを縦続接続した
時の、前記第1の信号切り替え減衰回路の第1の出力端
子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなる
ようにしている。
【0040】第32の手段として、特許請求項31のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0041】第33の手段として、信号切り替え回路
と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整
合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記信号減衰器と、
前記第2の信号減衰器と、前記低雑音増幅器とを縦続接
続し、前記信号切り替え回路と前記第3の整合回路を縦
続接続し、前記第1の信号減衰器の入力端子と、前記信
号切り替え回路の入力端子と、前記第1の整合回路の出
力端子を接続し、前記低雑音増幅器の出力端子と、前記
第3の整合回路の出力端子と、前記第2の整合回路の入
力端子を接続した構成において、前記第3の整合回路
と、前記第2の整合回路を、特性インピーダンスを有す
る伝送線路に縦続接続した時の、前記第3の整合回路の
入力インピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝
送線路と、第1の整合回路と、入出力が導通状態にある
前記信号切り替え回路と入出力が導通状態にある前記第
2の信号減衰器とを縦続接続した時の、前記第2の信号
減衰器の出力端子の出力インピーダンスの複素共役値に
ほぼ等しいことを特徴とする高周波フロントエンド回
路。
【0042】第34の手段として、特許請求項33のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0043】第35の手段として、特許請求項33にお
いて、前記信号切り替え回路と、前記第2の信号減衰回
路を、信号切り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ信号
切り替え減衰回路で置き換えている。
【0044】第36の手段として、特許請求項35のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0045】第37の手段として、信号切り替え回路
と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整
合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の信号減衰
器と前記低雑音増幅器と第3の整合回路とを縦続接続
し、前記第1の信号減衰器の入力端子と、前記第2の信
号減衰回路の入力端子と、前記第1の整合回路の出力端
子とを接続し、前記第3の整合回路の出力端子と、前記
信号切り替え回路の出力端子と、前記第2の整合回路の
入力端子を接続した構成において、前記第3の整合回路
と、前記第2の整合回路を、特性インピーダンスを有す
る伝送線路に縦続接続した時の、前記第3の整合回路の
入力インピーダンスが、前記低雑音増幅器の出力インピ
ーダンスの複素共役値にほぼ等しく、前記第2の整合回
路を、特性インピーダンスを有する伝送線路に縦続接続
した時の、前記第2の整合回路の入力インピーダンス
が、特性インピーダンスを有する伝送線路と、第1の整
合回路と、入出力端子が導通状態にある前記第2の信号
減衰器と、入出力端子が導通状態にある前記信号切り替
え回路を縦続接続した時の、前記信号切り替え回路の出
力端子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しく
なるようにしている。
【0046】第38の手段として、特許請求項37のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0047】第39の手段として、特許請求項37にお
いて、前記信号切り替え回路と、前記第2の信号減衰回
路を、信号切り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ信号
切り替え減衰回路で置き換えている。
【0048】第40の手段として、特許請求項39のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0049】第41の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する第1の信号切り替え回路と、1つ
の入力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替
え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第
3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備
え、前記第1の信号切り替え回路の第2の出力端子に、
前記第1の信号減衰器と、前記第1の整合回路と、前記
低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、第2の整合回路
を縦続接続し、前記第2の信号減衰器と、前記第3の整
合回路と、前記第2の信号切り替え回路を縦続接続し、
前記第2の信号減衰器の入力端子を前記信号切り替え回
路の第1の出力端子に接続し、前記第2の信号切り替え
回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器
との接続点に接続した構成において、前記低雑音増幅器
と前記周波数混合器との接続点におけるインピーダンス
が、特性インピーダンスを有する伝送線路と、入力端子
と第1の出力端子が導通状態にある第1の信号切り替え
回路と、入力端子と出力端子が導通状態にある第2の信
号減衰器と、入力端子と出力端子が導通状態にある第2
の信号切り替え回路とを縦続接続した時の、前記第2の
信号切り替え回路の出力端子の出力インピーダンスが整
合させている。
【0050】第42の手段として、特許請求項41のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0051】第43の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する信号切り替え回路と、第1及び第
2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑
音増幅器と、周波数混合器を備え、前記信号切り替え回
路の第2の出力端子に、前記第1の信号減衰器と、前記
第1の整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混
合器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第2の信号
減衰器と、前記第3の整合回路とを縦続接続し、前記第
2の信号減衰器の入力端子を前記信号切り替え回路の第
1の出力端子に接続し、前記第3の整合回路の出力端子
を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接
続した構成において、前記低雑音増幅器と前記周波数混
合器との接続点におけるインピーダンスが、特性インピ
ーダンスを有する伝送線路と、入力端子と第1の出力端
子が導通状態にある第1の信号切り替え回路と、入力端
子と出力端子が導通状態にある第2の信号減衰器とを縦
続接続した時の、前記第3の整合回路の出力端子の出力
インピーダンスが整合させている。
【0052】第44の手段として、特許請求項43のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0053】第45の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
を併せ持つ信号切り替え減衰回路と、1つの入力端子と
1つの出力端子を有する信号切り替え回路と、第1ない
し第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を
備え、前記信号切り替え減衰回路の第2の出力端子に、
前記第1の整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記周波
数混合器と、前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第
3の整合回路と前記信号切り替え回路を縦続接続し、前
記第3の整合回路の入力端子を前記信号切り替え減衰回
路の第1の出力端子に接続し、前記信号切り替え回路の
出力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接
続点に接続した構成において、前記低雑音増幅器と前記
周波数混合器との接続点におけるインピーダンスが、特
性インピーダンスを有する伝送線路と、入力端子と第1
の出力端子が導通状態にある第1の信号切り替え減衰回
路と、第3の整合回路と、入力端子と出力端子が導通状
態にある第2の信号切り替え回路とを縦続接続した時
の、前記第2の信号切り替え回路の出力端子の出力イン
ピーダンスに整合させている。
【0054】第46の手段として、特許請求項45のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0055】第47の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
を併せ持つ信号切り替え減衰回路と、第1ないし第3の
整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備え、前
記信号切り替え減衰回路の第2の出力端子に、前記第1
の整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器
と、前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合
回路と前記信号切り替え回路を縦続接続し、前記第3の
整合回路の入力端子を前記信号切り替え減衰回路の第1
の出力端子に接続し、前記第3の整合回路の出力端子を
前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続
した構成において、前記低雑音増幅器と前記周波数混合
器との接続点におけるインピーダンスが、特性インピー
ダンスを有する伝送線路と、入力端子と第1の出力端子
が導通状態にある第1の信号切り替え減衰回路と、第3
の整合回路とを縦続接続した時の、前記第3の整合回路
の出力端子の出力インピーダンスに整合させている。
【0056】第48の手段として、特許請求項47のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0057】第49の手段として、1つの入力端子と1
つの出力端子を有する信号切り替え減衰回路と、1つの
入力端子と1つの出力端子を有する信号切り替え回路
と、信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑
音増幅器と、周波数混合器を備え、前記信号切り替え減
衰回路と、前記第1の整合回路と、前記低雑音増幅器
と、前記周波数混合器と、前記第2の整合回路を縦続接
続し、前記信号減衰器と、前記第3の整合回路と、前記
信号切り替え回路を縦続接続し、前記信号減衰器の入力
端子を前記信号切り替え減衰回路の入力端子に接続し、
前記信号切り替え回路の出力端子を前記低雑音増幅器と
前記周波数混合器との接続点に接続した構成において、
前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
るインピーダンスが、前記信号減衰器の入力端子と出力
端子が遮断状態において、特性インピーダンスを有する
伝送線路と、入力端子と出力端子が導通状態にある信号
減衰器と、第3の整合回路と、入力端子と出力端子が導
通状態にある信号切り替え回路とを縦続接続した時の、
前記信号切り替え回路の出力端子の出力インピーダンス
に整合させている。
【0058】第50の手段として、特許請求項49のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0059】第51の手段として、1つの入力端子と1
つの出力端子を有する第1及び第2の信号切り替え減衰
回路と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器
と、周波数混合器を備え、前記第1の信号切り替え減衰
回路と、前記第1の整合回路と、前記低雑音増幅器と、
前記周波数混合器と、前記第2の整合回路を縦続接続
し、前記第3の整合回路と、前記第2の信号切り替え減
衰回路を縦続接続し、前記第3の整合回路の入力端子を
前記第1の信号切り替え減衰回路の入力端子に接続し、
前記第2の信号切り替え減衰回路の出力端子を前記低雑
音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続した構成
において、前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接
続点におけるインピーダンスが、前記第1の信号減衰器
の入力端子と出力端子が遮断状態において、特性インピ
ーダンスを有する伝送線路と、第3の整合回路と、入力
端子と出力端子が導通状態にある前記第2の信号切り替
え回路とを縦続接続した時の、前記第2の信号切り替え
減衰回路の出力端子の出力インピーダンスに整合させて
いる。
【0060】第52の手段として、特許請求項51のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0061】第53の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する第1の信号切り替え回路と、1つ
の入力端子と1つの出力端子を有する第2の信号切り替
え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第
3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備
え、前記第1の整合回路の出力端子に前記第1の信号切
り替え回路の入力端子を接続し、前記第1の信号切り替
え回路の第2の出力端子に、前記第1の信号減衰器と、
前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、第2の整合
回路を縦続接続し、前記第2の信号減衰器と、前記第3
の整合回路と、前記第2の信号切り替え回路を縦続接続
し、前記第2の信号減衰器の入力端子を前記第1の信号
切り替え回路の第1の出力端子に接続し、前記第2の信
号切り替え回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周
波数混合器との接続点に接続した構成において、前記低
雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけるイン
ピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路
と、前記第1の整合回路と、入力端子と第1の出力端子
が導通状態にある第1の信号切り替え回路と、入力端子
と出力端子が導通状態にある第2の信号減衰器と、入力
端子と出力端子が導通状態にある第2の信号切り替え回
路とを縦続接続した時の、前記第2の信号切り替え回路
の出力端子の出力インピーダンスに整合させている。
【0062】第54の手段として、特許請求項53のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0063】第55の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
を有する信号切り替え減衰回路と、1つの入力端子と1
つの出力端子を有する信号切り替え回路と、第1ないし
第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備
え、前記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え
減衰回路の入力端子を接続し、前記信号切り替え減衰回
路の第2の出力端子に、前記低雑音増幅器と、前記周波
数混合器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の
整合回路と、前記信号切り替え回路を縦続接続し、前記
第3の整合回路の入力端子を前記信号切り替え減衰回路
の第1の出力端子に接続し、前記信号切り替え回路の出
力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続
点に接続した構成において、前記低雑音増幅器と前記周
波数混合器との接続点におけるインピーダンスが、特性
インピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合回
路と、入力端子と第1の出力端子が導通状態にある信号
切り替え減衰回路と、第3の整合回路と、入力端子と出
力端子が導通状態にある信号切り替え回路とを縦続接続
した時の、前記信号切り替え回路の出力端子の出力イン
ピーダンスに整合させている。
【0064】第56の手段として、特許請求項55のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0065】第57の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有する信号切り替え回路と、第1及び第
2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑
音増幅器と、周波数混合器を備え、前記第1の整合回路
の出力端子に前記信号切り替え回路の入力端子を接続
し、前記信号切り替え回路の第2の出力端子に、前記第
1の信号減衰器と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混
合器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第2の信号
減衰器と前記第3の整合回路の入力端子を縦続接続し、
前記第2の信号減衰器の入力端子を前記信号切り替え回
路の第1の出力端子に接続し、前記第3の整合回路の出
力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続
点に接続した構成において、前記低雑音増幅器と前記周
波数混合器との接続点におけるインピーダンスが、特性
インピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合回
路と、入力端子と第1の出力端子が導通状態にある前記
信号切り替え回路と、入力端子と出力端子が導通状態に
ある前記第2の信号減衰器と、第3の整合回路とを縦続
接続した時の、前記第3の整合回路の出力端子の出力イ
ンピーダンスに整合させている。
【0066】第58の手段として、特許請求項57のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0067】第59の手段として、1つの入力端子と2
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
を併せ持つ信号切り替え減衰回路と、第1ないし第3の
整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備え、前
記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え減衰回
路の入力端子を接続し、前記信号切り替え減衰回路の第
2の出力端子に、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合
器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合回
路の入力端子を前記信号切り替え回路の第1の出力端子
に接続し、前記第3の整合回路の出力端子を前記低雑音
増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続した構成に
おいて、前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続
点におけるインピーダンスが、特性インピーダンスを有
する伝送線路と、前記第1の整合回路と、入力端子と第
1の出力端子が導通状態にある前記信号切り替え回路
と、第3の整合回路とを縦続接続した時の、前記第3の
整合回路の出力端子の出力インピーダンスに整合させて
いる。
【0068】第60の手段として、特許請求項59のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化したことを特徴とする半導体装置。
【0069】第61の手段として、1つの入力端子と1
つの出力端子を有する第1及び第2の信号切り替え回路
と、第1及び第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整
合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備え、前記
第1の整合回路と、前記第1の信号切り替え回路と、前
記第1の信号減衰器と、前記低雑音増幅器と、前記周波
数混合器と、前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第
2の信号減衰器と、前記第3の整合回路と、前記第2の
信号切り替え回路を縦続接続し、前記第2の信号減衰器
の入力端子を前記第1の信号切り替え回路の入力端子に
接続し、前記第2の信号切り替え回路の出力端子を前記
低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続した
構成において、前記低雑音増幅器と前記周波数混合器と
の接続点におけるインピーダンスが、前記第1の信号切
り替え回路の入力端子と出力端子が遮断状態において、
特性インピーダンスを有する伝送線路と、第1の整合回
路と、入力端子と出力端子が導通状態にある前記第2の
信号減衰器と、前記第3の整合回路と、入力端子と出力
端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え回路とを
縦続接続した時の、前記第2の信号切り替え回路の出力
端子の出力インピーダンスに整合させている。
【0070】第62の手段として、特許請求項61のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0071】第63の手段として、1つの入力端子と1
つの出力端子を有し、信号切り替え機能と信号減衰機能
を併せ持つ第1及び第2の信号切り替え回路と、第1な
いし第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器
とを備え、前記第1の整合回路と、前記第1の信号切り
替え減衰回路と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合
器と、前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整
合回路と、前記第2の信号切り替え減衰回路を縦続接続
し、前記第3の整合回路の入力端子を前記第1の信号切
り替え減衰回路の入力端子に接続し、前記第2の信号切
り替え減衰回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周
波数混合器との接続点に接続した構成において、前記低
雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけるイン
ピーダンスが、前記第1の信号切り替え減衰回路の入力
端子と出力端子が遮断状態において、特性インピーダン
スを有する伝送線路と、前記第3の整合回路と、入力端
子と出力端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え
減衰回路とを縦続接続した時の、前記第2の信号切り替
え減衰回路の出力端子の出力インピーダンスに整合させ
ている。
【0072】第64の手段として、特許請求項63のフ
ロントエンド回路の一部もしくは全部を半導体基板上に
集積化している。
【0073】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図1から図401までを用いて説明する。
【0074】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF出力端
子までの回路ブロック図を示すものである。また、図2
は本発明の第1の実施の形態を表す高周波フロントエン
ド回路のRF出力端子までの回路図を示すものである。
【0075】図1及び図2において、1はLNA、2、
3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、
5は2入力1出力型スイッチ回路、6は入力整合回路、
7は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端
子である。入力整合回路6はLNA1の入力インピーダ
ンスに整合し、出力整合回路7はLNA1の出力インピ
ーダンスに整合している。
【0076】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0077】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、図1においては、スイ
ッチ4の1−3端子間は短絡、1−2端子間は開放、ま
たスイッチ5の5−6端子間は短絡、4−6端子間は開
放であり、アッテネータ2は最小の減衰量に設定されて
いる。このときRF信号は、スイッチ4、アッテネータ
2及び入力整合回路6を経てLNA1で増幅され、出力
整合回路7及びスイッチ5を経て出力される。また、図
2においては、スイッチ4において制御端子231、2
32の電位を制御することにより、FET110、11
3をオン状態、FET111、112をオフ状態にす
る。同様にスイッチ5において制御端子233、234
の電位を制御することにより、FET114、117を
オン状態、FET115、116をオフ状態にする。ま
た、アッテネータ2は制御端子235、236の電位を
制御することによりFET130をオン状態、FET1
31、132をオフ状態にする。LNA1は逆方向アイ
ソレーションを考慮してカスコード接続としている。こ
のとき、入力電力をPin1(dBm)、LNAの利得
をG(dB)、出力電力をPout1(dBm)とすれ
ば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5とア
ッテネータ2の損失は十分に小さいとして無視してい
る。
【0078】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、図1においては、アッテネータ2の減衰量を入
力電力に応じて増加させ、出力電力がPout以下にな
るようアッテネータの損失を調整する。この場合もRF
信号は経路1を通る。また、図2においては、制御端子
235の電圧を制御することにより、FET130の抵
抗値を変化させて減衰量を調整すると同時に、制御端子
131の電圧を制御することによりFET131及び1
32の抵抗値を変化させ、アッテネータ2の入出力イン
ピーダンスを調整する。
【0079】このとき、入力電力をPin2(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、アッテネータ1の損
失をL1、出力電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5の損
失は十分に小さいとして無視している。
【0080】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを越
える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、図1に
おいては、スイッチ4の端子1−2間を短絡、端子1−
3間を開放とし、スイッチ5の4−6間を短絡、5−6
間を開放とする。アッテネータ3は後段のミキサが飽和
しないようにその減衰量を調整する。また、図2におい
ては、スイッチ4において制御端子231、232の電
位を制御することにより、FET110、113をオフ
状態、FET111、112をオン状態にする。同様に
スイッチ5において制御端子233、234の電位を制
御することにより、FET114、117をオフ状態、
FET115、116をオン状態にする。また、アッテ
ネータ3は制御端子237、238の電位を制御するこ
とによりその減衰量を調整する。このとき、入力電力を
Pin3(dBm)、アッテネータ2の損失をL2、出
力電力をPout3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L2 で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5の損
失は十分に小さいとして無視している。これにより、過
大入力時においてもRF出力を設定された範囲に保つこ
とができる。
【0081】(実施の形態2)図4は本発明の第2の実
施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、RF出力
端子までの回路ブロック図を示すものである。また、図
5は本発明の第2の実施の形態を表す高周波フロントエ
ンド回路のRF出力端子までの回路図を示すものであ
る。
【0082】図4及び図5において、1はLNA、2、
3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、
6は入力整合回路、7は出力整合回路、8はRF入力端
子、9はRF出力端子である。入力整合回路6はLNA
1の入力インピーダンスに整合し、出力整合回路7はL
NA1の出力インピーダンスに整合している。
【0083】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0084】基本的な動作は実施の形態1と同様である
が、実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、実施の
形態2ではスイッチ5を省略した点であり、これにより
回路の小型化を図ることができる。
【0085】まず、RF入力端子8からの入力電力が十
分に小さい場合、図1においては、RF信号は経路1を
通り、スイッチ4の端子1−3間を短絡、端子1−2間
を開放とし、さらにアッテネータ3を最大減衰量に設定
する。これによりスイッチ4の端子2側の影響を最小限
に抑えることができる。また、図5においては、スイッ
チ4において制御端子231、232の電位を制御する
ことにより、FET110、113をオン状態、FET
111、112をオフ状態にする。また、アッテネータ
2は制御端子235、236の電位を制御することによ
りFET130をオン状態、FET131、132をオ
フ状態にする。RF入力電力が増大した場合の動作は実
施の形態1と同様である。
【0086】(実施の形態3)図6は本発明の第3の実
施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF出力端
子までの回路ブロック図を示すものである。また図7は
本発明の第3の実施の形態を表す高周波フロントエンド
回路のRF出力端子までの回路図を示すものである。
【0087】図6及び図7において、1はLNA、6は
入力整合回路、7は出力整合回路、8はRF入力端子、
9はRF出力端子、10は1入力2出力型スイッチアッ
テネータ回路、11は2入力1出力型スイッチアッテネ
ータ回路である。図6及び図7において、入力整合回路
6はLNA1の入力インピーダンスに整合し、出力整合
回路7はLNA1の出力インピーダンスに整合してい
る。スイッチアッテネータ回路とは、スイッチ機能とア
ッテネータ機能を併せ持つ回路であり、スイッチアッテ
ネータ10については端子1−2間、及び端子1−3間
の減衰量を、短絡と開放の間の任意の値に設定できる
上、入出力インピーダンスは常に一定に保たれる回路で
ある。スイッチアッテネータ11についても、端子4−
6間、及び端子5−6間で同様の機能を有する。
【0088】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0089】図6において、まず、RF入力端子8から
の入力電力が、LNA1の入力飽和電力よりも十分に小
さい場合、RF信号は経路1を通る。すなわち、スイッ
チアッテネータ10は端子1−3間が短絡、端子1−2
間が開放であり、スイッチアッテネータ11は端子5−
6間が短絡、端子4−6間が開放である。このときRF
信号は、スイッチアッテネータ10から入力整合回路6
を経てLNA1で増幅され、出力整合回路7及びスイッ
チアッテネータ11を経て出力される。図7において
は、スイッチアッテネータ10において制御端子240
a〜240eの電位を制御することにより、FET14
1、144をオン状態、FET140、142、143
をオフ状態にする。同様にスイッチ5において制御端子
241a、241eの電位を制御することにより、FE
T146、149をオン状態、FET145、147、
148をオフ状態にする。
【0090】このとき、入力電力をPin1(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、出力電力をPout
1(dBm)とすれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、スイッチアッテネータ
10及び11の最小損失は十分に小さいとして無視して
いる。
【0091】次に、RF入力電力が十分に大きく、かつ
LNA1の入力飽和電力以下であり、上記方法では出力
電力Poutが上限値Pmaxを越える場合、図6にお
いては、スイッチアッテネータ11をアッテネータとし
て使用し、その減衰量を入力電力に応じて増加させ、出
力電力がPmax以下になるように調整する。図7にお
いては、FET146で減衰を行い、FET145及び
147で入出力インピーダンスを調整する。この場合も
RF信号は経路1を通る。
【0092】このとき、入力電力をPin2(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、スイッチアッテネー
タ11の損失をL1、出力電力をPout2(dBm)
とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。尚、上式において、スイッチアッテネータ
10の最小損失は十分に小さいとして無視している。
【0093】RF入力電力がさらに大きくなり、かつL
NA1の入力飽和電力を越える場合、図6においては、
スイッチアッテネータ10をアッテネータとして使用
し、その減衰量を入力電力に応じて増加させ、出力電力
がPmax以下になるよう減衰量を調整する。図124
においては、FET141で減衰を行い、FET140
及び142で入出力インピーダンスを調整する。この場
合もRF信号は経路1を通る。
【0094】このとき、入力電力をPin3(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、スイッチアッテネー
タ11の損失をL1、スイッチアッテネータ10の損失
をL2、出力電力をPout3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L1−L2+G で表される。このように、増幅器の後段から減衰を行う
ことはごく一般的であり、これはRF信号のS/N比の
劣化による増幅器の雑音指数劣化を防ぐことを目的とし
ている。
【0095】さらにRF入力電力が大きくなり、スイッ
チアッテネータ10及び11の最大減衰量を用いても出
力電力がPmaxを越える場合、RF信号を経路2に通
す。すなわち、図6においては、スイッチアッテネータ
10の端子1−2間を短絡、端子1−3間を開放とし、
スイッチアッテネータ11の4−6間を短絡、5−6間
を開放とする。このとき、後段のミキサが飽和しないよ
うにスイッチアッテネータ10及び11の減衰量を任意
に設定することができる。図7においては、スイッチア
ッテネータ10において制御端子240a〜240eの
電位を制御することにより、FET140、141、1
44をオフ状態、FET142、143をオン状態にす
る。同様にスイッチ5において制御端子241a、24
1eの電位を制御することにより、FET145、14
6、149をオフ状態、FET147、148をオン状
態にする。また、入力電力に応じて、FET143、1
48の減衰量を調整し、同時にFET140、144、
145、149の抵抗値を制御することにより入出力イ
ンピーダンスを調整する。
【0096】このとき、入力電力をPin4(dB
m)、スイッチアッテネータ11の損失をL1、スイッ
チアッテネータ10の損失をL2、出力電力をPout
4(dBm)とすれば、 Pout4=Pin4−L1−L2 で表される。これにより、過大入力時においてもRF出
力を設定された範囲に保つことができる。
【0097】(実施の形態4)図8は本発明の第4の実
施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、RF出力
端子までの回路ブロック図を示すものである。また、図
9は本発明の第4の実施の形態を表す高周波フロントエ
ンド回路のRF出力端子までの回路図を示すものであ
る。図8及び図9において、1はLNA、10は1入力
2出力型スイッチアッテネータ回路、6は入力整合回
路、7は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出
力端子である。入力整合回路6はLNA1の入力インピ
ーダンスに整合し、出力整合回路7はLNA1の出力イ
ンピーダンスに整合している。
【0098】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0099】基本的な動作は実施の形態3と同様である
が、実施の形態4が実施の形態3と異なる点は、実施の
形態4ではスイッチアッテネータ11を省略した点であ
り、これにより回路の小型化を図ることができる。
【0100】まず、RF入力端子8からの入力電力が十
分に小さい場合には、図8において、RF信号は経路1
を通り、スイッチ4の端子1−3間を短絡、端子1−2
間を開放とする。図9においては、スイッチアッテネー
タ10において制御端子240a〜240eの電位を制
御することにより、FET141、144をオン状態、
FET140、142、143をオフ状態にする。
【0101】RF入力電力が増大した場合の動作は実施
の形態3と同様であるが、RF信号が経路2を通る場合
は、LNA1の動作を停止させる。
【0102】(実施の形態5)図10は本発明の第5の
実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、RF出
力端子までの回路ブロック図を示すものである。また、
図11は本発明の第5の実施の形態を表す高周波フロン
トエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもので
ある。図10及び図11において、1はLNA、2、3
はアッテネータ、6は入力整合回路、7は出力整合回
路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、12は1入
力1出力型スイッチ回路である。
【0103】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0104】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、図10においては、ス
イッチ12の入出力端子間は開放でありアッテネータ2
は最小の減衰量に設定されている。RF信号は、アッテ
ネータ2及び入力整合回路6を経てLNA1で増幅さ
れ、出力整合回路7を経て出力される。図11において
は、制御端子240の電圧を制御することによりスイッ
チ12のFET120をオフすると同時に、アッテネー
タ2のFET130をオン、FET131及び132を
オフにする。このとき、入力電力をPin1(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、出力電力をPout
1(dBm)とすれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、アッテネータ2の損失
は十分に小さいとして無視している。
【0105】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じて増
加させ、出力電力がPout以下になるようアッテネー
タの損失を調整する。この場合もRF信号は経路1を通
る。図11においては、FET130で減衰を行うと同
時に、FET131、132で入出力インピーダンスを
調整する。
【0106】このとき、入力電力をPin2(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、アッテネータ2の損
失をL1、出力電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。
【0107】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを越
える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、図10
においては、スイッチ12の入出力端子間を短絡とし、
アッテネータ3は後段のミキサが飽和しないようにその
減衰量を調整する。図11においては、FET130、
131をオフ、FET132をオンとし、FET13
3、134、135の減衰量を調整する。
【0108】このとき、入力電力をPin3(dB
m)、アッテネータ3の損失をL3、出力電力をPou
t3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L3 で表される。尚、上式において、スイッチ12の最小損
失は十分に小さいとして無視している。これにより、過
大入力時においてもRF出力を設定された範囲に保ち、
増幅器、ミキサ等の非線形素子が飽和するのを防ぐこと
ができる。
【0109】(実施の形態6)図12は本発明の第6の
実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF出力
端子までの回路ブロック図を示すものである。また図1
3は本発明の第6の実施の形態を表す高周波フロントエ
ンド回路のRF出力端子までの回路図を示すものであ
る。図12及び図13において、1はLNA、2はアッ
テネータ、6は入力整合回路、7は出力整合回路、8は
RF入力端子、9はRF出力端子、13は1入力1出力
型スイッチアッテネータ回路である。
【0110】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0111】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、図12においては、ス
イッチアッテネータ13の入出力端子間は開放でありア
ッテネータ2は最小の減衰量に設定されている。このと
きRF信号は、アッテネータ2及び入力整合回路6を経
てLNA1で増幅され、出力整合回路7を経て出力され
る。図13においては、制御端子237、238の電圧
を制御することによりスイッチアッテネータ3のFET
133、134、135をオフすると同時に、アッテネ
ータ2のFET130をオン、FET131及び132
をオフにする。
【0112】このとき、入力電力をPin1(dB
m)、LNAの利得をG(dB)、出力電力をPout
1(dBm)とすれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、アッテネータ2の損失
は十分に小さいとして無視している。
【0113】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じて増
加させ、出力電力がPout以下になるよう調整する。
図13においては、FET130で信号を減衰させると
同時に、FET131、132でインピーダンス調整を
行う。この場合もRF信号は経路1を通る。
【0114】入力電力をPin2(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、アッテネータ2の損失をL1、出力
電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。
【0115】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを越
える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、図12
においては、スイッチアッテネータ13の入出力端子間
を導通状態にすると同時にその減衰量を、後段のミキサ
が飽和しないように調整する図3においては、FET1
33で減衰を行い、FET134、135でインピーダ
ンス整合を行う。
【0116】このとき、入力電力をPin3(dB
m)、スイッチアッテネータ13の損失をL3(d
B)、出力電力をPout3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L3 で表される。これにより、過大入力時においてもRF出
力を設定された範囲に保ち、増幅器、ミキサ等の非線形
素子が飽和するのを防ぐことができる。
【0117】(実施の形態7)図14は本発明の第7の
実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF出力
端子までの回路ブロック図を示すものである。また、図
15は本発明の第7の実施の形態を表す高周波フロント
エンド回路のRF出力端子までの回路図を示すものであ
る。図14及び図15において、1はLNA、2、3は
アッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、5は
2入力1出力型スイッチ回路、6は入力整合回路、7は
出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、
14は整合補正回路である。
【0118】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0119】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、図14においては、ス
イッチ4の1−3端子間は短絡、1−2端子間は開放、
またスイッチ5の5−6端子間は短絡、4−6端子間は
開放であり、アッテネータ2は最小の減衰量に設定され
ている。入力整合回路6はLNA1の入力インピーダン
スに整合し、出力整合回路7はLNA1の出力インピー
ダンスに整合している。このときRF信号は、スイッチ
4、アッテネータ2及び入力整合回路6を経てLNA1
で増幅され、出力整合回路7及びスイッチ5を経て出力
される。図15においては、スイッチ4においてはFE
T110、113がオン、FET111、112がオ
フ、アッテネータ2においてはFET130がオン、F
ET131、132がオフ、スイッチ5においてはFE
T114、117がオン、FET115、116がオフ
となる。
【0120】このとき入力電力をPin1(dBm)、
LNAの利得をG(dB)、出力電力をPout1(d
Bm)とすれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5とア
ッテネータ2の損失は十分に小さいとして無視してい
る。
【0121】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じて増
加させ、出力電力がPout以下になるようアッテネー
タの損失を調整する。図15においては、FET130
で減衰を行い、FET131、132でインピーダンス
整合を行う。この場合もRF信号は経路1を通る。
【0122】入力電力をPin2(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、アッテネータ2の損失をL1、出力
電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5の損
失は十分に小さいとして無視している。
【0123】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを越
える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、図14
においては、スイッチ4の端子1−2間を短絡、端子1
−3間を開放とし、スイッチ5の4−6間を短絡、5−
6間を開放とする。このとき、入力整合回路6の出力イ
ンピーダンスと出力整合回路7の入力インピーダンスが
異なるため、これを補正する目的で整合回路14を挿入
している。また、アッテネータ3は後段のミキサが飽和
しないようにその減衰量を調整する。図15において
は、スイッチ4のFET110、113をオフ、FET
111、112をオン、スイッチ5のFET115、1
16をオン、FET114、117をオフとし、アッテ
ネータ3のFET133の減衰量を入力電力に応じて調
整する。
【0124】このとき、入力電力をPin3(dB
m)、アッテネータ2の損失をL2、出力電力をPou
t3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L2 で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5の損
失は十分に小さいとして無視している。これにより、過
大入力時においてもRF出力を設定された範囲に保つこ
とができる。
【0125】実施の形態7の特徴は、半導体基板上に集
積化することが比較的容易なLNA、スイッチ、アッテ
ネータ整合回路を整合回路6、7の「内側」に配置した
ことであり、これにより回路の小型化が容易になる。
【0126】(実施の形態8)図16は本発明の第8の
実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、RF出
力端子までの回路ブロック図を示すものである。また図
17は本発明の第8の実施の形態を表す高周波フロント
エンド回路のRF出力端子までの回路図を示すものであ
る。図16及び図17において、1はLNA、4は1入
力2出力型スイッチアッテネータ回路、5は2入力1出
力型スイッチアッテネータ回路、6は入力整合回路、7
は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端
子、14は整合補正回路である。
【0127】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0128】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、スイッチアッテネータ
10の1−3端子間は短絡、1−2端子間は開放、また
スイッチアッテネータ11の5−6端子間は短絡、4−
6端子間は開放である。入力整合回路6はLNA1の入
力インピーダンスに整合し、出力整合回路7はLNA1
の出力インピーダンスに整合している。このときRF信
号は、入力整合回路6及びスイッチアッテネータ10を
経てLNA1で増幅され、スイッチアッテネータ11及
び出力整合回路7を経て出力される。
【0129】入力電力をPin1(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、出力電力をPout1(dBm)と
すれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、スイッチアッテネータ
10及び11の最小損失は十分に小さいとして無視して
いる。
【0130】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、スイッチアッテネータ10の減衰量を入力電力
に応じて増加させ、出力電力がPout以下になるよう
アッテネータの損失を調整する。この場合もRF信号は
経路1を通る。
【0131】入力電力をPin2(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、スイッチアッテネータ10の損失を
L1、出力電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。尚、上式において、スイッチアッテネータ
11の損失は十分に小さいとして無視している。
【0132】さらにRF入力電力が大きくなり、スイッ
チアッテネータ10の最大減衰量を用いても出力電力が
Pmaxを越える場合、RF信号を経路2に通す。すな
わち、スイッチアッテネータ10の端子1−2間を短
絡、端子1−3間を開放とし、スイッチアッテネータ1
1の4−6間を短絡、5−6間を開放とする。このと
き、入力整合回路6の出力インピーダンスと出力整合回
路7の入力インピーダンスのが異なるため、これを補正
する目的で整合回路14を挿入している。また、スイッ
チアッテネータ10及び11により、後段のミキサが飽
和しないようにその減衰量を調整する。このとき、入力
電力をPin3(dBm)、スイッチアッテネータ10
及び11の損失をそれぞれL2及びL3、出力電力をP
out3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L2−L3 で表される。これにより、過大入力時においてもRF出
力を設定された範囲に保つことができる。
【0133】実施の形態8の特徴は、スイッチ回路とア
ッテネータ回路を一体化した点であり、これにより回路
の小型化が容易になる。
【0134】(実施の形態9)図18は本発明の第9の
実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF出力
端子までの回路ブロック図を示すものである。また図1
9は本発明の第9の実施の形態を表す高周波フロントエ
ンド回路のRF出力端子までの回路図を示すものであ
る。図18及び図19において、1はLNA、2、3は
アッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、5は
2入力1出力型スイッチ回路、6は入力整合回路、7は
出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、
15は整合補正回路である。
【0135】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0136】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、スイッチ4の1−3端
子間は短絡、1−2端子間は開放、またスイッチ5の5
−6端子間は短絡、4−6端子間は開放であり、アッテ
ネータ2は最小の減衰量に設定されている。入力整合回
路6はLNA1の入力インピーダンスに整合し、出力整
合回路7及び整合補正回路15の縦続接続回路はLNA
1の出力インピーダンスに整合している。また、入力整
合回路6の出力インピーダンスは出力整合回路7の入力
インピーダンスと一致するように設定されており、LN
Aの出力インピーダンスと整合させる目的で整合補正回
路15を挿入している。このときRF信号は、スイッチ
4、アッテネータ2及び入力整合回路6を経てLNA1
で増幅され、整合補正回路15、スイッチ5及び出力整
合回路7を経て出力される。
【0137】入力電力をPin1(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、出力電力をPout1(dBm)と
すれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5とア
ッテネータ2の損失は十分に小さいとして無視してい
る。
【0138】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じて増
加させ、出力電力がPout以下になるようアッテネー
タの損失を調整する。この場合もRF信号は経路1を通
る。
【0139】入力電力をPin2(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、アッテネータ2の損失をL1、出力
電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5の損
失は十分に小さいとして無視している。
【0140】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを越
える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、スイッ
チ4の端子1−2間を短絡、端子1−3間を開放とし、
スイッチ5の4−6間を短絡、5−6間を開放とする。
また、アッテネータ3は後段のミキサが飽和しないよう
にその減衰量を調整する。このとき、入力電力をPin
3(dBm)、アッテネータ2の損失をL2、出力電力
をPout3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L2 で表される。尚、上式において、スイッチ4及び5の損
失は十分に小さいとして無視している。これにより、過
大入力時においてもRF出力を設定された範囲に保つこ
とができる。
【0141】実施の形態9の特徴は、整合補正回路15
をLNAの出力側に設けることにより、経路2における
整合回路を省くことができ、これにより回路の集積化を
容易にすることができる。
【0142】(実施の形態10)図20は本発明の第1
0の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図21は本発明の第10の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である。図20及び図21において、1はLNA、2、
3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、
6は入力整合回路、7は出力整合回路、8はRF入力端
子、9はRF出力端子、15は整合補正回路である。
【0143】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0144】基本的な動作は実施の形態9と同様である
が、実施の形態10が実施の形態9と異なる点は、実施
の形態9ではスイッチ5を省略した点であり、これによ
り回路の小型化を図ることができる。
【0145】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、スイッチ4の1−3端
子間は短絡、1−2端子間は開放であり、アッテネータ
2は最小の減衰量に設定されている。入力整合回路6は
LNA1の入力インピーダンスに整合し、出力整合回路
7及び整合補正回路15の縦続接続回路はLNA1の出
力インピーダンスに整合している。また、入力整合回路
6の出力インピーダンスは出力整合回路7の入力インピ
ーダンスと一致するように設定されており、LNAの出
力インピーダンスと整合させる目的で整合補正回路15
を挿入している。このときRF信号は、スイッチ4、ア
ッテネータ2及び入力整合回路6を経てLNA1で増幅
され、整合補正回路15及び出力整合回路7を経て出力
される。
【0146】入力電力をPin1(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、出力電力をPout1(dBm)と
すれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4とアッテネ
ータ2の損失は十分に小さいとして無視している。
【0147】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じて増
加させ、出力電力がPout以下になるようアッテネー
タの損失を調整する。この場合もRF信号は経路1を通
る。
【0148】入力電力をPin2(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、アッテネータ2の損失をL1、出力
電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。尚、上式において、スイッチ4の損失は十
分に小さいとして無視している。
【0149】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを越
える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、スイッ
チ4の端子1−2間を短絡、端子1−3間を開放とす
る。また、アッテネータ3は後段のミキサが飽和しない
ようにその減衰量を調整する。このとき、入力電力をP
in3(dBm)、アッテネータ2の損失をL2、出力
電力をPout3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L2 で表される。尚、上式において、スイッチ4の損失は十
分に小さいとして無視している。これにより、過大入力
時においてもRF出力を設定された範囲に保つことがで
きる。
【0150】実施の形態10の特徴は、スイッチ5を省
いた点であり、これにより回路の集積化をさらに容易に
することができる。
【0151】(実施の形態11)図22は本発明の第1
1の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図23は本発明の第11の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である図22及び図23において、1はLNA、2、3
はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、5
は2入力1出力型スイッチ回路、6は入力整合回路、7
は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端
子、16は整合補正回路である。
【0152】実施の形態11の動作は実施の形態9と同
様である。実施の形態11の特徴は、整合補正回路15
をLNAの入力側に設けた点である。
【0153】(実施の形態12)図24は本発明の第1
2の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図25は本発明の第12の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である。図24及び図25において、1はLNA、2、
3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回路、
6は入力整合回路、7は出力整合回路、8はRF入力端
子、9はRF出力端子、16は整合補正回路である。
【0154】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0155】基本的な動作は実施の形態11と同様であ
るが、実施の形態12が実施の形態11と異なる点は、
実施の形態12ではスイッチ5を省略した点であり、こ
れにより回路の小型化を図ることができる。
【0156】(実施の形態13)図26は本発明の第1
3の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図27は本発明の第13の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である。図26において、1はLNA、10は1入力2
出力型スイッチアッテネータ、11は2入力1出力型ス
イッチアッテネータ、6は入力整合回路、7は出力整合
回路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、15は整
合補正回路である。
【0157】実施の形態13の動作は実施の形態8と同
様である。実施の形態13の特徴は、整合補正回路15
をLNAの出力側に設けた点である。
【0158】(実施の形態14)図28は本発明の第1
4の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図29は本発明の第14の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である。図28及び図29において、1はLNA、10
は1入力2出力型スイッチアッテネータ、6は入力整合
回路、7は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF
出力端子、15は整合補正回路である。
【0159】実施の形態14の動作は実施の形態13と
同様である。実施の形態14の特徴は、スイッチアッテ
ネータ11を省いた点であり、これによりさらに小型化
が可能になる。
【0160】(実施の形態15)図30は本発明の第1
5の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図31は本発明の第15の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である。図30及び図31において、1はLNA、10
は1入力2出力型スイッチアッテネータ、11は2入力
1出力型スイッチアッテネータ、6は入力整合回路、7
は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端
子、16は整合補正回路である。
【0161】実施の形態15の動作は実施の形態13と
同様である。実施の形態15の特徴は、整合補正回路1
6をLNAの入力側に設けた点である。
【0162】(実施の形態16)図32は本発明の第1
6の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路のRF
出力端子までの回路ブロック図を示すものである。また
図33は本発明の第16の実施の形態を表す高周波フロ
ントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すもの
である。図32及び図33において、1はLNA、10
は1入力2出力型スイッチアッテネータ、6は入力整合
回路、7は出力整合回路、8はRF入力端子、9はRF
出力端子、16は整合補正回路である。
【0163】実施の形態16の動作は実施の形態15と
同様である。実施の形態16の特徴は、スイッチアッテ
ネータ11を省いた点であり、これによりさらに小型化
が可能になる。
【0164】(実施の形態17)図34は本発明の第1
7の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、R
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図35は本発明の第17の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図34及び図35において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、6は入力整合回路、7は出力整
合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、12は
1入力1出力型スイッチ回路である。
【0165】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0166】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号は経路1を通る。すなわち、スイッチ12の入出力
端子間は開放でありアッテネータ2は最小の減衰量に設
定されている。このときRF信号は、アッテネータ2及
び入力整合回路6を経てLNA1で増幅され、出力整合
回路7を経て出力される。
【0167】入力電力をPin1(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、出力電力をPout1(dBm)と
すれば、 Pout1=Pin1+G で表される。尚、上式において、アッテネータ2の損失
は十分に小さいとして無視している。
【0168】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力Poutが上限値Pmaxを越え
る場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じて増
加させ、出力電力がPout以下になるようアッテネー
タの損失を調整する。この場合もRF信号は経路1を通
る。
【0169】入力電力をPin2(dBm)、LNAの
利得をG(dB)、アッテネータ2の損失をL1、出力
電力をPout2(dBm)とすれば、 Pout2=Pin2−L1+G で表される。
【0170】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータ2の最大減衰量を用いても出力電力がPmaxを
越える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、アッ
テネータ2の減衰量を最大に、スイッチ12の入出力端
子間を短絡とし、アッテネータ3は後段のミキサが飽和
しないようにその減衰量を調整する。このとき、入力電
力をPin3(dBm)、アッテネータ3の損失をL
3、出力電力をPout3(dBm)とすれば、 Pout3=Pin3−L3 で表される。尚、上式において、スイッチ12の最小損
失は十分に小さいとして無視している。これにより、過
大入力時においてもRF出力を設定された範囲に保ち、
増幅器、ミキサ等の非線形素子が飽和するのを防ぐこと
ができる。
【0171】実施例17の回路の特徴は、スイッチ12
を経路2側に挿入した点であり、これにより雑音指数の
劣化を防ぐことができると同時に、回路の小型化が可能
になる。
【0172】(実施の形態18)図36は本発明の第1
8の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、R
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図37は本発明の第18の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図36及び図37において、1はLNA、2
はアッテネータ、6は入力整合回路、7は出力整合回
路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、13は1入
力1出力型スイッチアッテネータである。
【0173】実施の形態18の動作は実施の形態17と
同様である。実施の形態18の特徴は、スイッチ12と
アッテネータ3を、スイッチとアッテネータ機能を有す
るスイッチアッテネータ13で置き換えた点であり、こ
れによりさらに小型化が可能になる。
【0174】(実施の形態19)図38は本発明の第1
9の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、R
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図39は本発明の第19の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図38及び図39において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、6は入力整合回路、7は出力整
合回路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、12は
1入力1出力型スイッチ回路、15は整合補正回路であ
る。
【0175】実施の形態19の回路の動作は、実施の形
態17と同様であるが、実施の形態19が実施の形態1
7と異なる点は、整合補正回路15をLNAの出力側に
接続した点であり、これにより整合回路6、7の設計を
容易に行うことができる。
【0176】(実施の形態20)図40は本発明の第2
0の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、R
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図41は本発明の第20の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図40及び図41において、1はLNA、2
はアッテネータ、6は入力整合回路、7は出力整合回
路、8はRF入力端子、9はRF出力端子、13は1入
力1出力型スイッチアッテネータ、15は整合補正回路
である。
【0177】実施の形態20の動作は実施の形態19と
同様である。実施の形態19の特徴は、スイッチ12と
アッテネータ3を、スイッチとアッテネータ機能を有す
るスイッチアッテネータ13で置き換えた点であり、こ
れによりさらに小型化が可能になる。
【0178】(実施の形態21)図42は本発明の第2
1の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図43は本発明の第21の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図42及び図43において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回
路、12は1入力1出力型スイッチ回路、6はRF入力
整合回路、17はIF出力整合回路、18はミキサ入力
整合回路、20はミキサ、8はRF入力端子、30はI
F出力端子、31はLO入力端子である。RF入力整合
回路6はRF周波数においてLNA1の入力インピーダ
ンスに整合し、ミキサ入力整合回路18はRF周波数に
おいてミキサ入力に整合し、IF出力整合回路7はIF
周波数においてミキサ20の出力インピーダンスに整合
している。
【0179】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0180】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号を経路1に通す。すなわち、スイッチ4の1−3端
子間は短絡、1−2端子間は開放、またスイッチ12の
入出力端子間は短絡であり、アッテネータ2は最小の減
衰量に設定されている。このときRF信号は、スイッチ
4、アッテネータ2及び入力整合回路6を経てLNA1
で増幅された後、ミキサに入力され、LO信号入力端子
31から入力されたLO信号により周波数変換されて、
IF信号が出力され、IF整合回路17を経てIF出力
端子30から出力される。このときIF出力IFout
は、後段のIF増幅器の入力飽和電力、IFmax以下
の値に設定する必要がある。
【0181】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力IFoutが上限値IFmaxを
越える場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じ
て増加させ、出力電力がIFout以下になるようアッ
テネータの損失を調整する。この場合もRF信号は経路
1を通る。
【0182】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がIFmaxを
越える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、スイ
ッチ4の端子1−2間を短絡、端子1−3間を開放とす
る。また、アッテネータ3は後段のミキサが飽和しない
ようにその減衰量を調整する。これにより、過大入力時
においてもIF出力を設定された範囲に保つことができ
る。
【0183】第21の実施例の特徴は、LNA1とミキ
サ20を直結し、経路2の信号をその接続点に入力する
点であり、この構成により回路部品点数が大幅に削減さ
れ、回路の小型化、低コスト化が可能となる。
【0184】(実施の形態22)図44は本発明の第2
2の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図45は本発明の第22の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図44及び図45において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回
路、6はRF入力整合回路、17はIF出力整合回路、
18はミキサ入力整合回路、20はミキサ、8はRF入
力端子、30はIF出力端子、31はLO入力端子であ
る。RF入力整合回路6はRF周波数においてLNA1
の入力インピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路1
8はRF周波数においてミキサ入力に整合し、IF出力
整合回路7はIF周波数においてミキサ20の出力イン
ピーダンスに整合している。
【0185】実施の形態22の回路の動作は、実施の形
態21の回路の動作と同様であるが、実施の形態22の
回路の特徴は、スイッチ12を省いた点である。これに
より、回路の小型化、低コスト化が可能になる。
【0186】(実施の形態23)図46は本発明の第2
3の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図47は本発明の第23の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図46及び図47において、1はLNA、3
はアッテネータ、10は1入力2出力型スイッチアッテ
ネータ回路、11は1入力2出力型スイッチ回路、6は
RF入力整合回路、17はIF出力整合回路、18はミ
キサ入力整合回路、20はミキサ、8はRF入力端子、
30はIF出力端子、31はLO入力端子である。RF
入力整合回路6はRF周波数においてLNA1の入力イ
ンピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路18はRF
周波数においてミキサ入力に、IF出力整合回路7はI
F周波数においてミキサ20の出力インピーダンスに整
合している。
【0187】実施の形態23の回路の動作は、実施の形
態21の回路の動作と同様であるが、実施の形態23が
実施の形態21と異なる点は、スイッチ4とアッテネー
タ2及び3を、スイッチアッテネータ10で置き換えた
点である。これにより、回路の小型化、低コスト化が可
能になる。
【0188】(実施の形態24)図48は本発明の第2
4の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図49は本発明の第24の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図48及び図49において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、10は1入力2出力型スイッチ
アッテネータ回路、6はRF入力整合回路、17はIF
出力整合回路、18はミキサ入力整合回路、20はミキ
サ、8はRF入力端子、30はIF出力端子、31はL
O入力端子である。RF入力整合回路6はRF周波数に
おいてLNA1の入力インピーダンスに整合し、ミキサ
入力整合回路18はRF周波数においてミキサ入力に整
合し、IF出力整合回路7はIF周波数においてミキサ
20の出力インピーダンスに整合している。
【0189】実施の形態24の回路の動作は、実施の形
態22の回路の動作と同様であるが、実施の形態24が
実施の形態22と異なる点は、スイッチ4とアッテネー
タ2及び3を、スイッチアッテネータ10で置き換えた
点である。これにより、回路のさらなる小型化、低コス
ト化が可能になる。
【0190】(実施の形態25)図50は本発明の第2
5の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図51は本発明の第25の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図50及び図51において、1はLNA、3
はアッテネータ、12は1入力1出力型スイッチ、13
は1入力1出力型スイッチアッテネータ回路、6はRF
入力整合回路、17はIF出力整合回路、18はミキサ
入力整合回路、20はミキサ、8はRF入力端子、30
はIF出力端子、31はLO入力端子である。RF入力
整合回路6はRF周波数においてLNA1の入力インピ
ーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路はRF周波数に
おいてミキサ入力インピーダンスに整合し、IF出力整
合回路7はIF周波数においてミキサ20の出力インピ
ーダンスに整合している。
【0191】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0192】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号を経路1に通す。すなわち、スイッチアッテネータ
13の入出力端子間は短絡、スイッチ12の入出力端子
間は開放であり、アッテネータ3は最小の減衰量に設定
されている。このときRF信号は、スイッチアッテネー
タ13、入力整合回路6を経てLNA1で増幅された
後、ミキサに入力され、LO信号入力端子31から入力
されたLO信号により周波数変換されたIF信号がIF
整合回路17を経てIF出力端子30から出力される。
このときIF出力IFoutは、後段のIF増幅器の入
力飽和電力IFmax以下の値に設定する必要がある。
【0193】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力IFoutが上限値IFmaxを
越える場合、スイッチアッテネータ13の減衰量を入力
電力に応じて増加させ、出力電力がIFout以下にな
るよう調整する。この場合もRF信号は経路1を通る。
【0194】さらにRF入力電力が大きくなり、スイッ
チアッテネータ13の最大減衰量を用いても出力電力が
IFmaxを越える場合、RF信号を経路2に通す。す
なわち、スイッチ12の入出力端子間を短絡、スイッチ
アッテネータ13の入出力端子間を開放とする。また、
アッテネータ3は後段のミキサが飽和しないようにその
減衰量を調整する。これにより、過大入力時においても
IF出力を設定された範囲に保つことができる。
【0195】第25の実施例の特徴は、1入力1出力型
スイッチアッテネータを用いた点であり、この構成によ
り回路部品点数が削減され、回路の小型化、低コスト化
が可能となる。
【0196】(実施の形態26)図52は本発明の第2
6の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図53は本発明の第26の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図52及び図53において、1はLNA、1
0は1入力2出力型スイッチアッテネータ回路、6はR
F入力整合回路、17はIF出力整合回路、18はミキ
サ入力整合回路、20はミキサ、8はRF入力端子、3
0はIF出力端子、31はLO入力端子である。RF入
力整合回路6はRF周波数においてLNA1の入力イン
ピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路18はRF周
波数においてミキサ入力に整合し、IF出力整合回路7
はIF周波数においてミキサ20の出力インピーダンス
に整合している。
【0197】実施の形態26の回路の動作は、実施の形
態25の回路の動作と同様であるが、実施の形態26が
実施の形態25と異なる点は、スイッチ12とアッテネ
ータ3を、スイッチアッテネータ32で置き換えた点で
ある。これにより、回路のさらなる小型化、低コスト化
が可能になる。
【0198】(実施の形態27)図54は本発明の第2
7の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図55は本発明の第27の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図54及び図55において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回
路、12は1入力1出力型スイッチ回路、6はRF入力
整合回路、17はIF出力整合回路、18はミキサ入力
整合回路、20はミキサ、8はRF入力端子、30はI
F出力端子、31はLO入力端子である。RF入力整合
回路6はRF周波数においてLNA1の入力インピーダ
ンスに整合し、ミキサ入力整合回路18はRF周波数に
おいてミキサ入力に整合し、IF出力整合回路7はIF
周波数においてミキサ20の出力インピーダンスに整合
している。
【0199】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0200】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号を経路1に通す。すなわち、スイッチ4の1−3端
子間は短絡、1−2端子間は開放、またスイッチ12の
入出力端子間は短絡であり、アッテネータ2は最小の減
衰量に設定されている。このときRF信号は、入力整合
回路6、スイッチ4、アッテネータ2を経てLNA1で
増幅された後、ミキサに入力され、LO信号入力端子3
1から入力されたLO信号により周波数変換されたIF
信号が、IF整合回路17を経てIF出力端子30から
出力される。このときIF出力IFoutは、後段のI
F増幅器の入力飽和電力、IFmax以下の値に設定す
る必要がある。
【0201】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力IFoutが上限値IFmaxを
越える場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じ
て増加させ、出力電力がIFout以下になるようアッ
テネータの損失を調整する。この場合もRF信号は経路
1を通る。
【0202】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータの最大減衰量を用いても出力電力がIFmaxを
越える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、スイ
ッチ4の端子1−2間を短絡、端子1−3間を開放とす
る。また、アッテネータ3は後段のミキサが飽和しない
ようにその減衰量を調整する。これにより、過大入力時
においてもIF出力を設定された範囲に保つことができ
る。
【0203】第27の実施例の特徴は、スイッチ、アッ
テネータ、LNA等の集積化が比較的容易な回路を入出
力整合回路の「内側」に配置する点である。これによ
り、回路の集積化が可能となり、小型化、低コスト化を
図ることができる。
【0204】(実施の形態28)図56は本発明の第2
8の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図57は本発明の第28の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図56及び図57において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回
路、12は1入力1出力型スイッチ回路、6はRF入力
整合回路、17はIF出力整合回路、18はミキサ入力
整合回路、20はミキサ、8はRF入力端子、30はI
F出力端子、31はLO入力端子である。RF入力整合
回路6はRF周波数においてLNA1の入力インピーダ
ンスに整合し、ミキサ入力整合回路18はRF周波数に
おいてミキサ入力に整合し、IF出力整合回路7はIF
周波数においてミキサ20の出力インピーダンスに整合
している。
【0205】実施の形態28の回路の動作は、実施の形
態27の回路の動作と同様であるが、実施の形態28が
実施の形態27と異なる点は、スイッチ4とアッテネー
タ2を、スイッチアッテネータ10で置き換えた点であ
る。これにより、回路のさらなる小型化、低コスト化が
可能になる。
【0206】(実施の形態29)図58は本発明の第2
9の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図59は本発明の第29の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図58及び図59において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回
路、6はRF入力整合回路、17はIF出力整合回路、
18はミキサ入力整合回路、20はミキサ、8はRF入
力端子、30はIF出力端子、31はLO入力端子であ
る。RF入力整合回路6はRF周波数においてLNA1
の入力インピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路1
8はRF周波数においてミキサ入力に整合し、IF出力
整合回路7はIF周波数においてミキサ20の出力イン
ピーダンスに整合している。
【0207】実施の形態29の回路の動作は、実施の形
態28の回路の動作と同様であるが、実施の形態29が
実施の形態28と異なる点は、スイッチ12を省略した
点である。これにより、回路のさらなる小型化、低コス
ト化が可能になる。
【0208】(実施の形態30)図60は本発明の第3
0の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図61は本発明の第30の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図60及び図61において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、4は1入力2出力型スイッチ回
路、6はRF入力整合回路、17はIF出力整合回路、
18はミキサ入力整合回路、20はミキサ、8はRF入
力端子、30はIF出力端子、31はLO入力端子であ
る。RF入力整合回路6はRF周波数においてLNA1
の入力インピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路1
8はRF周波数においてミキサ入力に整合し、IF出力
整合回路7はIF周波数においてミキサ20の出力イン
ピーダンスに整合している。
【0209】実施の形態30の回路の動作は、実施の形
態29の回路の動作と同様であるが、実施の形態30が
実施の形態29と異なる点は、スイッチ4とアッテネー
タ2及び3を、スイッチアッテネータ10で置き換えた
点である。これにより、回路のさらなる小型化、低コス
ト化が可能になる。
【0210】(実施の形態31)図62は本発明の第3
1の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図63は本発明の第31の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図62及び図63において、1はLNA、
2、3はアッテネータ、12、33は1入力1出力型ス
イッチ、6はRF入力整合回路、17はIF出力整合回
路、18はミキサ入力整合回路、20はミキサ、8はR
F入力端子、30はIF出力端子、31はLO入力端子
である。RF入力整合回路6はRF周波数においてLN
A1の入力インピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回
路はRF周波数においてミキサ入力インピーダンスに整
合し、IF出力整合回路7はIF周波数においてミキサ
20の出力インピーダンスに整合している。
【0211】以上のように構成された高周波フロントエ
ンド回路について、以下その動作を述べる。
【0212】まず、RF入力端子8からの入力電力が、
LNA1の入力飽和電力よりも十分に小さい場合、RF
信号を経路1に通す。すなわち、スイッチ33の入出力
端子間は短絡、スイッチ12の入出力端子間は開放であ
り、アッテネータ2は最小の減衰量に設定されている。
このときRF信号は、入力整合回路6、スイッチ33を
経てLNA1で増幅された後、ミキサに入力され、LO
信号入力端子31から入力されたLO信号によりIF信
号に周波数変換され、IF整合回路17を経てIF出力
端子30から出力される。このときIF出力IFout
は、後段のIF増幅器の入力飽和電力IFmax以下の
値に設定する必要がある。
【0213】次に、RF入力電力が十分に大きくなり、
上記方法では出力電力IFoutが上限値IFmaxを
越える場合、アッテネータ2の減衰量を入力電力に応じ
て増加させ、出力電力がIFout以下になるよう調整
する。この場合もRF信号は経路1を通る。
【0214】さらにRF入力電力が大きくなり、アッテ
ネータ2の最大減衰量を用いても出力電力がIFmax
を越える場合、RF信号を経路2に通す。すなわち、ス
イッチ12の入出力端子間を短絡、スイッチ33の入出
力端子間を開放とする。また、アッテネータ3は後段の
ミキサが飽和しないようにその減衰量を調整する。これ
により、過大入力時においてもIF出力を設定された範
囲に保つことができる。
【0215】第31の実施例の特徴は、1入力1出力型
スイッチ33を用いた点であり、この構成により回路部
品点数が削減され、回路の小型化、低コスト化が可能と
なる。
【0216】(実施の形態32)図64は本発明の第3
2の実施の形態を表す高周波フロントエンド回路の、I
F出力端子までの回路ブロック図を示すものである。ま
た図65は本発明の第32の実施の形態を表す高周波フ
ロントエンド回路のRF出力端子までの回路図を示すも
のである。図64及び図65において、1はLNA、1
3、32は1入力1出力型スイッチアッテネータ回路、
6はRF入力整合回路、17はIF出力整合回路、18
はミキサ入力整合回路、20はミキサ、8はRF入力端
子、30はIF出力端子、31はLO入力端子である。
RF入力整合回路6はRF周波数においてLNA1の入
力インピーダンスに整合し、ミキサ入力整合回路18は
RF周波数においてミキサ入力に整合し、IF出力整合
回路7はIF周波数においてミキサ20の出力インピー
ダンスに整合している。
【0217】実施の形態32の回路の動作は、実施の形
態31の回路の動作と同様であるが、実施の形態32が
実施の形態31と異なる点は、スイッチ12とアッテネ
ータ3を、スイッチアッテネータ32で置き換え、スイ
ッチ33とアッテネータ2を、スイッチアッテネータ1
3で置き換えた点である。これにより、回路のさらなる
小型化、低コスト化が可能になる。
【0218】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高周波フ
ロントエンド部において、大信号入力時においても歪み
特性の劣化を起こすことなく、機器の高性能化と小型化
が図れるという顕著な効果が得られる。以下、各発明内
容について具体的に示す。
【0219】第1の請求項の発明によれば、大入力時に
LNAを迂回させることにより、LNAによる歪みの発
生を防ぐことができ、機器の高性能化を図ることができ
る。
【0220】第2の請求項の発明によれば、半導体基板
上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図る
ことができる。
【0221】第3の請求項の発明によれば、スイッチ回
路の数を削減することができ、機器の低コスト化を図る
ことができる。
【0222】第4の請求項の発明によれば、半導体基板
上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図る
ことができる。
【0223】第5の請求項の発明によれば、アッテネー
タ回路を省略することができ、機器の小型・低コスト化
を図ることができる。
【0224】第6の請求項の発明によれば、半導体基板
上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図る
ことができる。
【0225】第7の請求項の発明によれば、スイッチア
ッテネータ回路の数を削減することができ、機器の小型
・低コスト化を図ることができる。
【0226】第8の請求項の発明によれば、半導体基板
上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図る
ことができる。
【0227】第9の請求項の発明によれば、スイッチ回
路による損失を防ぐことができ、機器の高性能化を図る
ことができる。
【0228】第10の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0229】第11の請求項の発明によれば、アッテネ
ータの数を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0230】第12の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0231】第13の請求項の発明によれば、半導体基
板上への集積化が容易になり、機器の小型・低コスト化
を図ることができる。
【0232】第14の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0233】第15の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路の数を削減することができ、機器の小型・低コ
スト化を図ることができる。
【0234】第16の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0235】第17の請求項の発明によれば、整合回路
を簡略化することができ、機器の小型・低コスト化を図
ることができる。
【0236】第18の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0237】第19の請求項の発明によれば、スイッチ
回路の数を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0238】第20の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0239】第21の請求項の発明によれば、整合回路
を簡略化することができ、機器の小型・低コスト化を図
ることができる。
【0240】第22の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0241】第23の請求項の発明によれば、スイッチ
回路の数を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0242】第24の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0243】第25の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0244】第26の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0245】第27の請求項の発明によれば、スイッチ
アッテネータ回路の数を削減することができ、機器の小
型・低コスト化を図ることができる。
【0246】第28の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0247】第29の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0248】第30の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0249】第31の請求項の発明によれば、スイッチ
アッテネータ回路の数を削減することができ、機器の小
型・低コスト化を図ることができる。
【0250】第32の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0251】第33の請求項の発明によれば、スイッチ
回路による損失を防ぐことができ、機器の高性能化を図
ることができる。
【0252】第34の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0253】第35の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路の数を削減することができ、機器の小型・低コ
スト化を図ることができる。
【0254】第36の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0255】第37の請求項の発明によれば、半導体基
板上への回路の集積化が容易になり、機器の小型・低コ
スト化を図ることができる。
【0256】第38の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0257】第39の請求項の発明によれば、アッテネ
ータの数を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0258】第40の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0259】第41の請求項の発明によれば、LNAと
ミキサを直結することができ、機器の小型・低コスト化
を図ることができる。
【0260】第42の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0261】第43の請求項の発明によれば、スイッチ
回路の数を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0262】第44の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0263】第45の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0264】第46の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0265】第47の請求項の発明によれば、スイッチ
回路を削減することができ、機器の小型・低コスト化を
図ることができる。
【0266】第48の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0267】第49の請求項の発明によれば、スイッチ
回路を簡略化することができ、機器の小型・低コスト化
を図ることができる。
【0268】第50の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0269】第51の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0270】第52の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0271】第53の請求項の発明によれば、回路を集
積化することが容易になるため、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0272】第54の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0273】第55の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0274】第56の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0275】第57の請求項の発明によれば、スイッチ
回路を削減することができ、機器の小型・低コスト化を
図ることができる。
【0276】第58の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0277】第59の請求項の発明によれば、スイッチ
回路を削減することができ、機器の小型・低コスト化を
図ることができる。
【0278】第60の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0279】第61の請求項の発明によれば、半導体基
板上への集積化が容易になり、機器の小型・低コスト化
を図ることができる。
【0280】第62の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【0281】第63の請求項の発明によれば、アッテネ
ータ回路を削減することができ、機器の小型・低コスト
化を図ることができる。
【0282】第64の請求項の発明によれば、半導体基
板上に回路を集積化することができ、機器の小型化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路ブロック図
【図2】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路図
【図3】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路を集積化した半導体装置のマスクレイアウト図
【図4】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路ブロック図
【図5】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路図
【図6】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路ブロック図
【図7】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路図
【図8】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路ブロック図
【図9】本発明の一実施の形態による高周波フロントエ
ンド回路の回路図
【図10】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図11】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図12】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図13】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図14】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図15】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図16】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図17】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図18】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図19】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図20】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図21】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図22】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図23】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図24】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図25】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図26】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図27】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図28】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図29】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図30】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図31】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図32】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図33】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図34】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図35】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図36】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図37】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図38】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図39】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図40】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図41】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図42】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図43】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図44】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図45】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図46】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図47】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図48】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図49】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図50】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図51】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図52】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図53】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図54】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図55】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図56】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図57】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図58】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図59】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図60】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図61】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図62】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図63】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図64】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路ブロック図
【図65】本発明の一実施の形態による高周波フロント
エンド回路の回路図
【図66】従来の高周波フロントエンド回路の回路ブロ
ック図の第1の例を示す回路図
【図67】従来の高周波フロントエンド回路の回路ブロ
ック図の第2の例を示す回路図
【符号の説明】
1 低雑音増幅器 2,3 アッテネータ 4,5,12,33 高周波スイッチ 6,7,14,15,16,17,18,1004,1
005,1006,1007,1008 整合回路 8,1010 RF入力端子 9,1012 RF出力端子 30,1011 IF出力端子 31 LO入力端子 10,11,13,32 高周波スイッチアッテネータ 20 ミキサ 100,101,102,103,110,111,1
12,113,114,115,116,117,12
0,130,131,132,133,134,13
5,140,141,142,143,144,14
5,146,147,148,149,1100,11
01,1102,1103 FET 160,161,162,163,164,165,1
66,167,168,169,170,171,17
2,173,174,1110,1111,1112,
1113,1114,1115,1116,1117
インダクタ 180,181,182,183,184,185,1
86,187,188,189,190,191,19
2,193,194,195,196,197,19
8,199,200,200a,200b,200c,
200d,200e,200f,200g,200h,
201,201a,201b,201c,201d,2
01e,201f,201g,201h,202,20
3,204,205,206,207,208,20
9,210,211,1120,1121,1122,
1123,1124,1125,1126,1127,
1128,1129,1130 抵抗器 210,211,212,213,214,215,2
16,217,218,219,220,221,22
2,223,224,225 コンデンサ 230 電源端子 231,232,233,234 高周波スイッチ制御
端子 235,236,237,238 アッテネータ制御端
子 240a,240b,240c,240d,240e,
241a,241b,241c,241d,241e
スイッチアッテネータ制御端子 250 接地

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの入力端子と2つの出力端子を有する
    第1の信号切り替え回路と、2つの入力端子と1つの出
    力端子を有する第2の信号切り替え回路と、第1及び第
    2の信号減衰器と、第1及び第2の整合回路と、低雑音
    増幅器とを備え、前記第1の信号切り替え回路の第1の
    出力端子を、前記第2の信号減衰器の入力端子に接続
    し、前記第2の信号減衰器の出力端子を、前記第2の信
    号切り替え回路の第1の入力端子に接続し、前記第1の
    信号切り替え回路の第2の出力端子に、前記信号減衰器
    と、前記第1の整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記
    第2の整合回路を任意の順序で縦続接続し、前記第2の
    整合回路の出力端子を、前記第2の信号切り替え回路の
    第2の入力端子に接続したことを特徴とする高周波フロ
    ントエンド回路。
  2. 【請求項2】請求項1のフロントエンド回路の一部もし
    くは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1の構成において、第2の信号
    切り替え回路を有せず、前記第2の信号減衰器の出力端
    子と前記第2の整合回路の出力端子と、前記第2の信号
    切り替え回路の入力端子を接続した高周波フロントエン
    ド回路。
  4. 【請求項4】請求項3のフロントエンド回路の一部もし
    くは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴とする
    半導体装置。
  5. 【請求項5】1つの入力端子と2つの出力端子を有し、
    信号切り替え機能と信号減衰機能とを併せ持つ第1の信
    号切り替え減衰回路と、第1の整合回路と、低雑音増幅
    器と、第2の整合回路と、2つの入力端子と1つの出力
    端子を有する第2の信号切り替え減衰回路を備え、前記
    第1の信号切り替え減衰回路の第1の出力端子を前記第
    2の信号切り替え減衰回路の第1の入力端子に接続し、
    前記第1の信号切り替え減衰回路の第2の出力端子に、
    前記第1の整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記第2
    の整合回路を縦続接続し、前記第2の整合回路の出力端
    子を、前記第2の信号切り替え減衰回路の第2の入力端
    子に接続したことを特徴とする高周波フロントエンド回
    路。
  6. 【請求項6】請求項5のフロントエンド回路の一部もし
    くは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴とする
    半導体装置。
  7. 【請求項7】前記請求項3の構成において、第2の信号
    切り替え減衰回路を有せず、前記第1の信号切り替え減
    衰回路の第1の出力端子と前記第2の整合回路の出力端
    子を接続した高周波フロントエンド回路。
  8. 【請求項8】請求項7のフロントエンド回路の一部もし
    くは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴とする
    半導体装置。
  9. 【請求項9】信号切り替え回路と、第1及び第2の信号
    減衰器と、第1の整合回路と、低雑音増幅器と、第2の
    整合回路とを備え、前記第1の信号減衰器と、第1の整
    合回路と、低雑音増幅器と、第2の整合回路とを任意の
    順序で縦続接続し、前記第1の信号減衰器の入力端子に
    前記第2の信号減衰器の入力端子を接続し、前記第2の
    整合回路の出力端子に前記信号切り替え回路の出力端子
    を接続した高周波フロントエンド回路。
  10. 【請求項10】請求項9のフロントエンド回路の一部も
    しくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴とす
    る半導体装置。
  11. 【請求項11】請求項9において、第2の信号減衰器と
    信号切り替え回路とを、信号切り替え機能と信号減衰機
    能を併せ持つ一つの信号切り替え減衰回路で置き換えた
    ことを特徴とする高周波フロントエンド回路。
  12. 【請求項12】特許請求項11のフロントエンド回路の
    一部もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特
    徴とする半導体装置。
  13. 【請求項13】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る第1の信号切り替え回路と、2つの入力端子と1つの
    出力端子を有する第2の信号切り替え回路と、第1及び
    第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低
    雑音増幅器とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に
    前記第1の信号切り替え回路の入力端子を接続し、前記
    第1の信号切り替え回路の前記第2の出力端子に前記信
    号減衰器と前記低雑音増幅器を縦続接続し、前記低雑音
    増幅器の出力端子を前記第2の信号切り替え回路の前記
    第2の入力端子に接続し、前記第2の信号減衰回路と前
    記第3の整合回路を縦続接続し、前記第1の信号切り替
    え回路の前記第1の出力端子を前記第2の信号減衰器の
    入力端子に接続し、前記第3の整合回路の出力端子を前
    記第2の信号切り替え回路の前記第1の入力端子に接続
    した構成において、 前記第3の整合回路と、前記第1の入力端子と前記出力
    端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え回路と、
    前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
    路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入力インピ
    ーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、
    前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力
    端子が導通状態にある前記第1の信号切り替え回路と、
    前記入力端子と前記出力端子が導通状態にある前記第2
    の信号減衰器とを縦続接続した時の、前記第1の信号減
    衰器の出力端子の出力インピーダンスの複素共役値にほ
    ぼ等しくなることを特徴とする高周波フロントエンド回
    路。
  14. 【請求項14】請求項13のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  15. 【請求項15】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能とを併せ持つ第1
    の信号切り替え減衰回路と、2つの入力端子と1つの出
    力端子を有する第2の信号切り替え減衰回路と、第1な
    いし第3の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第
    1の整合回路の出力端子に前記第1の信号切り替え減衰
    回路の入力端子を接続し、前記第1の信号切り替え減衰
    回路の前記第1の出力端子に前記低雑音増幅器を接続
    し、前記低雑音増幅器の出力端子を前記第2の信号切り
    替え減衰回路の前記第2の入力端子に接続し、前記第1
    の信号切り替え減衰回路の前記第2の出力端子を前記第
    3の整合回路の入力端子に接続し、前記第3の整合回路
    の出力端子を前記第2の信号切り替え減衰回路の前記第
    1の入力端子に接続した構成において、 前記第3の整合回路と、前記第1の入力端子と前記出力
    端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え減衰回路
    と、前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝
    送線路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入力イ
    ンピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路
    と、前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の
    出力端子が導通状態にある前記第1の信号切り替え減衰
    回路とを縦続接続した時の、前記第1信号切り替え減衰
    回路の前記第1の出力端子の出力インピーダンスの複素
    共役値にほぼ等しくなることを特徴とする高周波フロン
    トエンド回路。
  16. 【請求項16】請求項15のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  17. 【請求項17】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る第1の信号切り替え回路と、2つの入力端子と1つの
    出力端子を有する第2の信号切り替え回路と、第1及び
    第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低
    雑音増幅器とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に
    前記第1の信号切り替え回路の入力端子を接続し、前記
    第1の信号切り替え回路の前記第2の出力端子に前記第
    1の信号減衰器と前記低雑音増幅器と第3の整合回路を
    縦続接続し、前記第3の整合回路の出力端子を前記第2
    の信号切り替え回路の前記第2の入力端子に接続し、前
    記第1の信号切り替え回路の前記第1の出力端子を前記
    第2の信号減衰器の入力端子に接続し、前記第2の信号
    減衰器の出力端子を、前記第2の信号切り替え回路の前
    記第1の入力端子に接続した構成において、 前記第3の整合回路と、前記第2の入力端子と前記出力
    端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え回路と、
    前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
    路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入力インピ
    ーダンスが、前記低雑音増幅器の出力インピーダンスほ
    ぼ等しく、 前記第1の入力端子と前記出力端子が導通状態にある前
    記第2の信号切り替え回路と、前記第2の整合回路を特
    性インピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時の前
    記信号切り替え回路の入力インピーダンスが、特性イン
    ピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合回路
    と、前記入力端子と前記第1の出力端子が導通状態にあ
    る前記第1の信号切り替え回路とを縦続接続した時の、
    前記第1の信号切り替え回路の第1の出力端子の出力イ
    ンピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなることを特徴
    とする高周波フロントエンド回路。
  18. 【請求項18】請求項17のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  19. 【請求項19】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る信号切り替え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、
    第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、
    前記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え回路
    の入力端子を接続し、前記信号切り替え回路の前記第2
    の出力端子に前記信号減衰器と前記低雑音増幅器と前記
    第3の整合回路と前記第2の整合回路を縦続接続し、前
    記第2の信号減衰器の入力端子を、前記信号切り替え回
    路の第1の出力端子に接続し、前記第2の信号減衰器の
    出力端子を、前記第2の整合回路の入力端子に接続した
    構成において、 前記第3の整合回路と、前記第2の整合回路とを特性イ
    ンピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時の前記第
    3の整合回路の入力インピーダンスが、前記低雑音増幅
    器の出力インピーダンスにほぼ等しく、 前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
    路に縦続接続した時の前記第2の整合回路の入力インピ
    ーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、
    前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力
    端子が導通状態にある前記信号切り替え回路とを縦続接
    続した時の、前記信号切り替え回路の第1の出力端子の
    出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなること
    を特徴とする高周波フロントエンド回路。
  20. 【請求項20】請求項19のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  21. 【請求項21】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る第1の信号切り替え回路と、2つの入力端子と1つの
    出力端子を有する第2の信号切り替え回路と、信号減衰
    器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器とを
    備え、前記第1の整合回路の出力端子に前記第1の信号
    切り替え回路の入力端子を接続し、前記第1の信号切り
    替え回路の前記第2の出力端子に前記第3の整合回路と
    前記第1の信号減衰器と前記低雑音増幅器を縦続接続
    し、前記低雑音増幅器の出力端子を前記第2の信号切り
    替え回路の前記第2の入力端子に接続し、前記第1の信
    号切り替え回路の前記第1の出力端子を前記第2の信号
    減衰器の入力端子に接続し、前記第2の信号減衰器の出
    力端子を、前記第2の信号切り替え回路の前記第1の入
    力端子に接続した構成において、 特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第1の整合
    回路と、前記入力端子と前記第2の出力端子が導通状態
    にある前記第1の信号切り替え回路と、前記第3の整合
    回路を縦続接続した時の前記第3の整合回路の出力イン
    ピーダンスが、前記低雑音増幅器の入力インピーダンス
    にほぼ等しく、 前記第1の入力端子と前記出力端子が導通状態にある前
    記第2の信号切り替え回路と、前記第2の整合回路を特
    性インピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時の前
    記信号切り替え回路の入力インピーダンスが、特性イン
    ピーダンスを有する伝送線路と、前記第1の整合回路
    と、前記入力端子と前記第1の出力端子が導通状態にあ
    る前記第1の信号切り替え回路とを縦続接続した時の、
    前記第1の信号切り替え回路の第1の出力端子の出力イ
    ンピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなることを特徴
    とする高周波フロントエンド回路。
  22. 【請求項22】請求項21のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  23. 【請求項23】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る信号切り替え回路と、信号減衰器と、第1ないし第3
    の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第1の整合
    回路の出力端子に前記信号切り替え回路の入力端子を接
    続し、前記信号切り替え回路の前記第2の出力端子に第
    3の整合回路と前記第1の信号減衰器と前記低雑音増幅
    器と前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第2の信号
    減衰器の入力端子を、前記信号切り替え回路の第1の出
    力端子に接続し、前記第2の信号減衰器の出力端子を、
    前記第2の整合回路の入力端子に接続した構成におい
    て、 特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第1の整合
    回路と、前記信号切り替え回路の前記第2の出力端子
    と、前記第3の整合回路とを縦続接続した時の前記第3
    の整合回路の出力インピーダンスが、前記低雑音増幅器
    の入力インピーダンスにほぼ等しく、 前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
    路に縦続接続した時の前記第2の整合回路の入力インピ
    ーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、
    前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力
    端子が導通状態にある前記信号切り替え回路とを縦続接
    続した時の、前記信号切り替え回路の第1の出力端子の
    出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しくなること
    を特徴とする高周波フロントエンド回路。
  24. 【請求項24】請求項23のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  25. 【請求項25】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能とを併せ持つ第1
    の信号切り替え減衰回路と、2つの入力端子と1つの出
    力端子を有する第2の信号切り替え減衰回路と、第1な
    いし第3の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第
    1の整合回路の出力端子に前記第1の信号切り替え減衰
    回路の入力端子を接続し、前記第1の信号切り替え減衰
    回路の前記第2の出力端子に前記低雑音増幅器と第3の
    整合回路を縦続接続し、前記第3の整合回路の出力端子
    を前記第2の信号切り替え減衰回路の前記第2の入力端
    子に接続し、前記第1の信号切り替え減衰回路の前記第
    1の出力端子を前記第2の信号切り替え減衰回路の前記
    第1の入力端子に接続した構成において、 前記第3の整合回路と、前記入力端子と前記第2の出力
    端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え減衰回路
    と、前記第2の整合回路を、特性インピーダンスを持つ
    伝送線路に縦続接続した時の前記第3の整合回路の入力
    インピーダンスが、前記低雑音増幅器の出力インピーダ
    ンスにほぼ等しく、 前記第1の入力端子と前記出力端子が導通状態にある前
    記第2の信号切り替え減衰回路と、前記第2の整合回路
    を特性インピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時
    の前記第2の信号切り替え減衰回路の入力インピーダン
    スが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、前記第
    1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力端子が
    導通状態にある前記第1の信号切り替え減衰回路とを縦
    続接続した時の、前記第1の信号切り替え減衰回路の第
    1の出力端子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ
    等しくなることを特徴とする高周波フロントエンド回
    路。
  26. 【請求項26】請求項25のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  27. 【請求項27】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能とを併せ持つ信号
    切り替え減衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低
    雑音増幅器とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に
    前記第1の信号切り替え減衰回路の入力端子を接続し、
    前記第1の信号切り替え減衰回路の前記第2の出力端子
    に前記低雑音増幅器と第3の整合回路を縦続接続し、前
    記第3の整合回路の出力端子と、前記第1の信号切り替
    え減衰回路の前記第1の出力端子と、前記第2の整合回
    路の入力端子を接続した構成において、 前記第3の整合回路と、前記第2整合回路と、特性イン
    ピーダンスを持つ伝送線路とを縦続接続した時の前記第
    3の整合回路の出力端子の入力インピーダンスが、前記
    低雑音増幅器の出力インピーダンスにほぼ等しく、 前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
    路に縦続接続した時の前記第2の整合回路の入力インピ
    ーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路と、
    前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の出力
    端子が導通状態にある前記信号切り替え減衰回路とを縦
    続接続した時の、前記信号切り替え減衰回路の第1の出
    力端子の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等しく
    なることを特徴とする高周波フロントエンド回路。
  28. 【請求項28】請求項27のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  29. 【請求項29】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能とを併せ持つ第1
    の信号切り替え減衰回路と、2つの入力端子と1つの出
    力端子を有する第2の信号切り替え減衰回路と、第1な
    いし第3の整合回路と、低雑音増幅器とを備え、前記第
    1の整合回路の出力端子に前記第1の信号切り替え減衰
    回路の入力端子を接続し、前記第1の信号切り替え減衰
    回路の前記第2の出力端子に前記第3の整合回路と前記
    低雑音増幅器とを縦続接続し、前記低雑音増幅器の出力
    端子を前記第2の信号切り替え減衰回路の前記第2の入
    力端子に接続し、前記第1の信号切り替え減衰回路の前
    記第1の出力端子を前記第2の信号切り替え減衰回路の
    前記第1の入力端子に接続した構成において、 特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第1の整合
    回路と、前記入力端子と前記第2の出力端子が導通状態
    にある前記第1の信号切り替え減衰回路と、前記第3の
    整合回路を縦続接続した時の前記第3の整合回路の出力
    インピーダンスが、前記低雑音増幅器の入力インピーダ
    ンスにほぼ等しく、 前記第1の入力端子と前記出力端子が導通状態にある前
    記第2の信号切り替え減衰回路と、前記第2の整合回路
    を特性インピーダンスを持つ伝送線路に縦続接続した時
    の前記信号切り替え減衰回路の第1の入力端子の入力イ
    ンピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送線路
    と、前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記第1の
    出力端子が導通状態にある前記第1の信号切り替え減衰
    回路とを縦続接続した時の、前記第1の信号切り替え減
    衰回路の第1の出力端子の出力インピーダンスの複素共
    役値にほぼ等しくなることを特徴とする高周波フロント
    エンド回路。
  30. 【請求項30】請求項29のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  31. 【請求項31】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能とを併せ持つ信号
    切り替え減衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低
    雑音増幅器とを備え、前記第1の整合回路の出力端子に
    前記第1の信号切り替え減衰回路の入力端子を接続し、
    前記第1の信号切り替え減衰回路の前記第2の出力端子
    に前記第3の整合回路と前記低雑音増幅器とを縦続接続
    し、前記低雑音増幅器の出力端子と、前記第2の整合回
    路の入力端子と、前記第1の信号切り替え減衰回路の前
    記第1の出力端子を接続した構成において、 特性インピーダンスを持つ伝送線路と、前記第1の整合
    回路と、前記入力端子と前記第2の出力端子が導通状態
    にある前記第1の信号切り替え減衰回路と、前記第3の
    整合回路を縦続接続した時の前記第3の整合回路の出力
    インピーダンスが、前記低雑音増幅器の入力インピーダ
    ンスにほぼ等しく、 前記第2の整合回路を特性インピーダンスを持つ伝送線
    路に縦続接続した時の前記第2の整合回路の入力端子の
    入力インピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝
    送線路と、前記第1の整合回路と、前記入力端子と前記
    第1の出力端子が導通状態にある前記第1の信号切り替
    え減衰回路とを縦続接続した時の、前記第1の信号切り
    替え減衰回路の第1の出力端子の出力インピーダンスの
    複素共役値にほぼ等しくなることを特徴とする高周波フ
    ロントエンド回路。
  32. 【請求項32】請求項31のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  33. 【請求項33】信号切り替え回路と、第1及び第2の信
    号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅
    器とを備え、前記信号減衰器と、前記第2の信号減衰器
    と、前記低雑音増幅器とを縦続接続し、前記信号切り替
    え回路と前記第3の整合回路を縦続接続し、前記第1の
    信号減衰器の入力端子と、前記信号切り替え回路の入力
    端子と、前記第1の整合回路の出力端子を接続し、前記
    低雑音増幅器の出力端子と、前記第3の整合回路の出力
    端子と、前記第2の整合回路の入力端子を接続した構成
    において、 前記第3の整合回路と、前記第2の整合回路を、特性イ
    ンピーダンスを有する伝送線路に縦続接続した時の、前
    記第3の整合回路の入力インピーダンスが、特性インピ
    ーダンスを有する伝送線路と、第1の整合回路と、入出
    力が導通状態にある前記信号切り替え回路と入出力が導
    通状態にある前記第2の信号減衰器とを縦続接続した時
    の、前記第2の信号減衰器の出力端子の出力インピーダ
    ンスの複素共役値にほぼ等しいことを特徴とする高周波
    フロントエンド回路。
  34. 【請求項34】請求項33のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  35. 【請求項35】請求項33において、前記信号切り替え
    回路と、前記第2の信号減衰回路を、信号切り替え機能
    と信号減衰機能を併せ持つ信号切り替え減衰回路で置き
    換えたことを特徴とする半導体装置。
  36. 【請求項36】請求項35のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  37. 【請求項37】信号切り替え回路と、第1及び第2の信
    号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅
    器とを備え、前記第1の信号減衰器と前記低雑音増幅器
    と第3の整合回路とを縦続接続し、前記第1の信号減衰
    器の入力端子と、前記第2の信号減衰回路の入力端子
    と、前記第1の整合回路の出力端子とを接続し、前記第
    3の整合回路の出力端子と、前記信号切り替え回路の出
    力端子と、前記第2の整合回路の入力端子を接続した構
    成において、 前記第3の整合回路と、前記第2の整合回路を、特性イ
    ンピーダンスを有する伝送線路に縦続接続した時の、前
    記第3の整合回路の入力インピーダンスが、前記低雑音
    増幅器の出力インピーダンスの複素共役値にほぼ等し
    く、前記第2の整合回路を、特性インピーダンスを有す
    る伝送線路に縦続接続した時の、前記第2の整合回路の
    入力インピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝
    送線路と、第1の整合回路と、入出力端子が導通状態に
    ある前記第2の信号減衰器と、入出力端子が導通状態に
    ある前記信号切り替え回路を縦続接続した時の、前記信
    号切り替え回路の出力端子の出力インピーダンスの複素
    共役値にほぼ等しいことを特徴とする高周波フロントエ
    ンド回路。
  38. 【請求項38】請求項37のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  39. 【請求項39】請求項37において、前記信号切り替え
    回路と、前記第2の信号減衰回路を、信号切り替え機能
    と信号減衰機能を併せ持つ信号切り替え減衰回路で置き
    換えたことを特徴とする半導体装置。
  40. 【請求項40】特許請求項39のフロントエンド回路の
    一部もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特
    徴とする半導体装置。
  41. 【請求項41】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る第1の信号切り替え回路と、1つの入力端子と1つの
    出力端子を有する第2の信号切り替え回路と、第1及び
    第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低
    雑音増幅器と、周波数混合器を備え、前記第1の信号切
    り替え回路の第2の出力端子に、前記第1の信号減衰器
    と、前記第1の整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記
    周波数混合器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第
    2の信号減衰器と、前記第3の整合回路と、前記第2の
    信号切り替え回路を縦続接続し、前記第2の信号減衰器
    の入力端子を前記信号切り替え回路の第1の出力端子に
    接続し、前記第2の信号切り替え回路の出力端子を前記
    低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続した
    構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、入力端子と第1の出力端子が導通状態にある第
    1の信号切り替え回路と、入力端子と出力端子が導通状
    態にある第2の信号減衰器と、入力端子と出力端子が導
    通状態にある第2の信号切り替え回路とを縦続接続した
    時の、前記第2の信号切り替え回路の出力端子の出力イ
    ンピーダンスが整合していることを特徴とする高周波フ
    ロントエンド回路。
  42. 【請求項42】請求項41のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  43. 【請求項43】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る信号切り替え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、
    第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数
    混合器を備え、前記信号切り替え回路の第2の出力端子
    に、前記第1の信号減衰器と、前記第1の整合回路と、
    前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、第2の整合
    回路を縦続接続し、前記第2の信号減衰器と、前記第3
    の整合回路とを縦続接続し、前記第2の信号減衰器の入
    力端子を前記信号切り替え回路の第1の出力端子に接続
    し、前記第3の整合回路の出力端子を前記低雑音増幅器
    と前記周波数混合器との接続点に接続した構成におい
    て、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、入力端子と第1の出力端子が導通状態にある第
    1の信号切り替え回路と、入力端子と出力端子が導通状
    態にある第2の信号減衰器とを縦続接続した時の、前記
    第3の整合回路の出力端子の出力インピーダンスが整合
    していることを特徴とする高周波フロントエンド回路。
  44. 【請求項44】請求項43のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  45. 【請求項45】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ信号切
    り替え減衰回路と、1つの入力端子と1つの出力端子を
    有する信号切り替え回路と、第1ないし第3の整合回路
    と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備え、前記信号切
    り替え減衰回路の第2の出力端子に、前記第1の整合回
    路と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、前記
    第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合回路と前
    記信号切り替え回路を縦続接続し、前記第3の整合回路
    の入力端子を前記信号切り替え減衰回路の第1の出力端
    子に接続し、前記信号切り替え回路の出力端子を前記低
    雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続した構
    成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、入力端子と第1の出力端子が導通状態にある第
    1の信号切り替え減衰回路と、第3の整合回路と、入力
    端子と出力端子が導通状態にある第2の信号切り替え回
    路とを縦続接続した時の、前記第2の信号切り替え回路
    の出力端子の出力インピーダンスに整合していることを
    特徴とする高周波フロントエンド回路。
  46. 【請求項46】請求項45のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  47. 【請求項47】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ信号切
    り替え減衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低雑
    音増幅器と、周波数混合器を備え、前記信号切り替え減
    衰回路の第2の出力端子に、前記第1の整合回路と、前
    記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、前記第2の整
    合回路を縦続接続し、前記第3の整合回路と前記信号切
    り替え回路を縦続接続し、前記第3の整合回路の入力端
    子を前記信号切り替え減衰回路の第1の出力端子に接続
    し、前記第3の整合回路の出力端子を前記低雑音増幅器
    と前記周波数混合器との接続点に接続した構成におい
    て、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、入力端子と第1の出力端子が導通状態にある第
    1の信号切り替え減衰回路と、第3の整合回路とを縦続
    接続した時の、前記第3の整合回路の出力端子の出力イ
    ンピーダンスに整合していることを特徴とする高周波フ
    ロントエンド回路。
  48. 【請求項48】請求項47のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  49. 【請求項49】1つの入力端子と1つの出力端子を有す
    る信号切り替え減衰回路と、1つの入力端子と1つの出
    力端子を有する信号切り替え回路と、信号減衰器と、第
    1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混
    合器を備え、前記信号切り替え減衰回路と、前記第1の
    整合回路と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器
    と、前記第2の整合回路を縦続接続し、前記信号減衰器
    と、前記第3の整合回路と、前記信号切り替え回路を縦
    続接続し、前記信号減衰器の入力端子を前記信号切り替
    え減衰回路の入力端子に接続し、前記信号切り替え回路
    の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との
    接続点に接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、前記信号減衰器の入力端子と出力
    端子が遮断状態において、特性インピーダンスを有する
    伝送線路と、入力端子と出力端子が導通状態にある信号
    減衰器と、第3の整合回路と、入力端子と出力端子が導
    通状態にある信号切り替え回路とを縦続接続した時の、
    前記信号切り替え回路の出力端子の出力インピーダンス
    に整合していることを特徴とする高周波フロントエンド
    回路。
  50. 【請求項50】請求項49のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  51. 【請求項51】1つの入力端子と1つの出力端子を有す
    る第1及び第2の信号切り替え減衰回路と、第1ないし
    第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備
    え、前記第1の信号切り替え減衰回路と、前記第1の整
    合回路と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、
    前記第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合回路
    と、前記第2の信号切り替え減衰回路を縦続接続し、前
    記第3の整合回路の入力端子を前記第1の信号切り替え
    減衰回路の入力端子に接続し、前記第2の信号切り替え
    減衰回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混
    合器との接続点に接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、前記第1の信号減衰器の入力端子
    と出力端子が遮断状態において、特性インピーダンスを
    有する伝送線路と、第3の整合回路と、入力端子と出力
    端子が導通状態にある前記第2の信号切り替え回路とを
    縦続接続した時の、前記第2の信号切り替え減衰回路の
    出力端子の出力インピーダンスに整合していることを特
    徴とする高周波フロントエンド回路。
  52. 【請求項52】請求項51のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  53. 【請求項53】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る第1の信号切り替え回路と、1つの入力端子と1つの
    出力端子を有する第2の信号切り替え回路と、第1及び
    第2の信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低
    雑音増幅器と、周波数混合器を備え、 前記第1の整合回路の出力端子に前記第1の信号切り替
    え回路の入力端子を接続し、前記第1の信号切り替え回
    路の第2の出力端子に、前記第1の信号減衰器と、前記
    低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、第2の整合回路
    を縦続接続し、前記第2の信号減衰器と、前記第3の整
    合回路と、前記第2の信号切り替え回路を縦続接続し、
    前記第2の信号減衰器の入力端子を前記第1の信号切り
    替え回路の第1の出力端子に接続し、前記第2の信号切
    り替え回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数
    混合器との接続点に接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、前記第1の整合回路と、入力端子と第1の出力
    端子が導通状態にある第1の信号切り替え回路と、入力
    端子と出力端子が導通状態にある第2の信号減衰器と、
    入力端子と出力端子が導通状態にある第2の信号切り替
    え回路とを縦続接続した時の、前記第2の信号切り替え
    回路の出力端子の出力インピーダンスに整合しているこ
    とを特徴とする高周波フロントエンド回路。
  54. 【請求項54】請求項53のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  55. 【請求項55】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能を有する信号切り
    替え減衰回路と、1つの入力端子と1つの出力端子を有
    する信号切り替え回路と、第1ないし第3の整合回路
    と、低雑音増幅器と、周波数混合器を備え、 前記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え減衰
    回路の入力端子を接続し、前記信号切り替え減衰回路の
    第2の出力端子に、前記低雑音増幅器と、前記周波数混
    合器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合
    回路と、前記信号切り替え回路を縦続接続し、前記第3
    の整合回路の入力端子を前記信号切り替え減衰回路の第
    1の出力端子に接続し、前記信号切り替え回路の出力端
    子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点に
    接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、前記第1の整合回路と、入力端子と第1の出力
    端子が導通状態にある信号切り替え減衰回路と、第3の
    整合回路と、入力端子と出力端子が導通状態にある信号
    切り替え回路とを縦続接続した時の、前記信号切り替え
    回路の出力端子の出力インピーダンスに整合しているこ
    とを特徴とする高周波フロントエンド回路。
  56. 【請求項56】請求項55のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  57. 【請求項57】1つの入力端子と2つの出力端子を有す
    る信号切り替え回路と、第1及び第2の信号減衰器と、
    第1ないし第3の整合回路と、低雑音増幅器と、周波数
    混合器を備え、 前記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え回路
    の入力端子を接続し、前記信号切り替え回路の第2の出
    力端子に、前記第1の信号減衰器と、前記低雑音増幅器
    と、前記周波数混合器と、第2の整合回路を縦続接続
    し、前記第2の信号減衰器と前記第3の整合回路の入力
    端子を縦続接続し、前記第2の信号減衰器の入力端子を
    前記信号切り替え回路の第1の出力端子に接続し、前記
    第3の整合回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記周
    波数混合器との接続点に接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、前記第1の整合回路と、入力端子と第1の出力
    端子が導通状態にある前記信号切り替え回路と、入力端
    子と出力端子が導通状態にある前記第2の信号減衰器
    と、第3の整合回路とを縦続接続した時の、前記第3の
    整合回路の出力端子の出力インピーダンスに整合してい
    ることを特徴とする高周波フロントエンド回路。
  58. 【請求項58】請求項57のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  59. 【請求項59】1つの入力端子と2つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ信号切
    り替え減衰回路と、第1ないし第3の整合回路と、低雑
    音増幅器と、周波数混合器を備え、 前記第1の整合回路の出力端子に前記信号切り替え減衰
    回路の入力端子を接続し、前記信号切り替え減衰回路の
    第2の出力端子に、前記低雑音増幅器と、前記周波数混
    合器と、第2の整合回路を縦続接続し、前記第3の整合
    回路の入力端子を前記信号切り替え回路の第1の出力端
    子に接続し、前記第3の整合回路の出力端子を前記低雑
    音増幅器と前記周波数混合器との接続点に接続した構成
    において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、特性インピーダンスを有する伝送
    線路と、前記第1の整合回路と、入力端子と第1の出力
    端子が導通状態にある前記信号切り替え回路と、第3の
    整合回路とを縦続接続した時の、前記第3の整合回路の
    出力端子の出力インピーダンスに整合していることを特
    徴とする高周波フロントエンド回路。
  60. 【請求項60】請求項59のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  61. 【請求項61】1つの入力端子と1つの出力端子を有す
    る第1及び第2の信号切り替え回路と、第1及び第2の
    信号減衰器と、第1ないし第3の整合回路と、低雑音増
    幅器と、周波数混合器を備え、前記第1の整合回路と、
    前記第1の信号切り替え回路と、前記第1の信号減衰器
    と、前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、前記第
    2の整合回路を縦続接続し、前記第2の信号減衰器と、
    前記第3の整合回路と、前記第2の信号切り替え回路を
    縦続接続し、前記第2の信号減衰器の入力端子を前記第
    1の信号切り替え回路の入力端子に接続し、前記第2の
    信号切り替え回路の出力端子を前記低雑音増幅器と前記
    周波数混合器との接続点に接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、前記第1の信号切り替え回路の入
    力端子と出力端子が遮断状態において、特性インピーダ
    ンスを有する伝送線路と、第1の整合回路と、入力端子
    と出力端子が導通状態にある前記第2の信号減衰器と、
    前記第3の整合回路と、入力端子と出力端子が導通状態
    にある前記第2の信号切り替え回路とを縦続接続した時
    の、前記第2の信号切り替え回路の出力端子の出力イン
    ピーダンスに整合していることを特徴とする高周波フロ
    ントエンド回路。
  62. 【請求項62】請求項61のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
  63. 【請求項63】1つの入力端子と1つの出力端子を有
    し、信号切り替え機能と信号減衰機能を併せ持つ第1及
    び第2の信号切り替え回路と、第1ないし第3の整合回
    路と、低雑音増幅器と、周波数混合器とを備え、前記第
    1の整合回路と、前記第1の信号切り替え減衰回路と、
    前記低雑音増幅器と、前記周波数混合器と、前記第2の
    整合回路を縦続接続し、前記第3の整合回路と、前記第
    2の信号切り替え減衰回路を縦続接続し、前記第3の整
    合回路の入力端子を前記第1の信号切り替え減衰回路の
    入力端子に接続し、前記第2の信号切り替え減衰回路の
    出力端子を前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接
    続点に接続した構成において、 前記低雑音増幅器と前記周波数混合器との接続点におけ
    るインピーダンスが、前記第1の信号切り替え減衰回路
    の入力端子と出力端子が遮断状態において、特性インピ
    ーダンスを有する伝送線路と、前記第3の整合回路と、
    入力端子と出力端子が導通状態にある前記第2の信号切
    り替え減衰回路とを縦続接続した時の、前記第2の信号
    切り替え減衰回路の出力端子の出力インピーダンスに整
    合していることを特徴とする高周波フロントエンド回
    路。
  64. 【請求項64】請求項63のフロントエンド回路の一部
    もしくは全部を半導体基板上に集積化したことを特徴と
    する半導体装置。
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