JPH1083546A - 5ビーム方式光ヘッド - Google Patents

5ビーム方式光ヘッド

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JPH1083546A
JPH1083546A JP23694996A JP23694996A JPH1083546A JP H1083546 A JPH1083546 A JP H1083546A JP 23694996 A JP23694996 A JP 23694996A JP 23694996 A JP23694996 A JP 23694996A JP H1083546 A JPH1083546 A JP H1083546A
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JP
Japan
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spots
pair
spot
signal
light
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JP23694996A
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Yutaka Yamanaka
豊 山中
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3つのスポットにより光ディスクのトラック
ピッチに対するトラックエラー信号を得る方式では、異
なるトラックピッチの光ディスクに対して高精度のトラ
ックエラー信号を得ることが困難である。 【解決手段】 レーザ光源から5つの微小スポットS
0,S1(S1a,S1b),S2(S2a,S2b)
を形成し、この微小スポットにより、中心のスポットを
挟んで第1のサイドスポット対S1と第2のサイドスポ
ット対S2を構成し、かつ各サイドスポット対のピッチ
寸法x,yを相違させる。トラックピッチが異なる光記
録媒体に対しては、第1または第2のサイドスポット対
のいずれかを利用してトラックエラー信号を得ること
で、トラックピッチが異なる光記録媒体に対する高精度
のトラック制御が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光を用いて情報の
記録再生を行う光ディスク装置技術において、トラック
ピッチの異なる光ディスクを記録または再生するための
光ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク等の光ディスク装置
用の光ヘッドにおいては、ピット列またはグルーブに沿
って情報の記録再生動作を行うために、所望の記録トラ
ック中心と記録再生用スポット中心の位置ずれ量(トラ
ックエラー)を検出する必要がある。トラックエラー検
出の方法としては3ビーム方式が広く用いられている。
この方式は、図6(a)に示すように、光ディスクのピ
ット列TPに対し、記録再生用スポットS10の両脇に
一対のサイドスポットS11,S12を形成し、この2
つのサイドスポットS11,S12を記録再生用スポッ
トS10の中心に対しトラック直交方向に互いに反対向
きに等しい量だけずらしている。各スポットにおける反
射光量は、ピットの中心であるトラック中心位置で最
小、トラック間で最大となる。したがって、2つのサイ
ドスポットS11,S12からの反射光量の差を取る
と、トラック中心から対称な位置にある時には0とな
り、どちらか一方に偏るとその方向と偏り量に応じた信
号振幅が得られる。この性質を利用し、サイドスポット
の中心に存在する記録再生用スポットのトラックエラー
を検出することが可能とされる。
【0003】この3ビーム方式では、エラー信号振幅
(トラックエラーの検出感度)は、サイドスポットのず
れ量によって変化し、図6(c)に示すように、サイド
スポット位置がトラックピッチPの1/4の時最大値と
なり、その前後では低下する。したがって、図6(a)
に示したように、サイドスポットS11,S12は記録
再生用スポットS10から互いに反対向きに、P/4ず
れた位置に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の3
ビーム方式では、最適なトラックエラー検出が可能とな
るサイドスポットの位置は、光ディスクのトラックピッ
チPに対してP/4の位置と、一意的に決まることがわ
かる。このため、図6(a)の特定のトラックピッチT
Pの光ディスクに対して最適なサイドスポット位置を設
定すると、図6(b)のようなトラックピッチの異なる
規格の光ディスクに対しては、サイドスポットの位置は
前記した一意的な位置からずれるため、この光ディスク
に対して十分なトラックエラー信号が検出できなくな
る。例えば、トラックピッチaの光ディスクにおいて最
適とされるずれ量a/4にサイドスポットを設定する
と、トラックピッチが半分のa/2の光ディスクに対し
ては、サイドスポット位置はトラックピッチの半分とな
り、その結果図6(c)から判るようにトラックエラー
信号振幅は0となり、トラックエラーが全く検出できな
くなる。
【0005】なお、 3ビーム方式の変形として、特開
平1−302543号公報に記載されるように、5つの
スポットS10〜S14を光ディスク上に形成する方式
が提案されている。この提案では、図7に示すように、
第1のスポット対S11,S12と第2のスポット対S
13,S14を記録再生用スポットS10に対して対称
に配置する。この時のトラック直交方向のずれ量はいず
れのスポットも同じである。この構成では、トラック進
行方向に対して、中心スポットの前方または後方のスポ
ット対からのみトラックエラーを検出できるため、書き
込み動作等で、記録再生用スポットの前後で記録媒体の
反射率が変化しても安定なエラー信号が検出できる特徴
がある。しかしながら、この5ビーム方式においても、
4つの全てのサイドスポットのずれ量の設定が同じであ
るので、3ビーム方式と同様にトラックピッチの異なる
光ディスクのトラックエラーを検出することはできな
い。
【0006】本発明の目的は、トラックピッチの異なる
光ディスクに対しても十分なトラックエラー信号を得る
ことができる光ヘッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ光源の
出射光から5つの異なる微小スポットに形成してこれを
光記録媒体上に集光させる手段を有しており、これら5
つのスポットは、その中心位置の1つのスポットに対し
て他の4つのスポットが第1のサイドスポット対と第2
のサイドスポット対を構成し、第1のサイドスポット対
を構成する2つのスポットは、前記中心のスポットに対
してトラック直交方向のずれ量xが同じで互いに反対方
向に配置してあり、第2のサイドスポット対を構成する
2つのスポットは、前記中心のスポットに対し、トラッ
ク直交方向のずれ量yが同じで互いに反対方向に配置し
てあり、かつxとyは異なる値を持つことを特徴とす
る。
【0008】ここで、5つの微小スポットを形成する手
段は、レーザ光源と、このレーザ光源の出射光を微小ス
ポットとして記録媒体上に集光する対物レンズとの間に
配置される。また、5つの微小スポットを形成する手段
は、例えば、入射ビームを0次透過光、±1次回折光、
±2次回折光に分ける機能を持つ単一の回折格子で構成
され、±1次回折光が第1のサイドスポット対を形成
し、±2次回折光が第2のサイドスポット対を形成す
る。あるいは、5つの微小スポットを形成する手段は、
格子ピッチまたは格子方向の一方または両方が、互いに
異なる第1の格子と第2の格子で形成されており、第1
の格子による回折光で第1の対をなすスポットを、第2
の格子による回折光で第2の対をなすスポットを形成す
る。
【0009】また、本発明においては、記録媒体のトラ
ックピッチに合わせて、第1のサイドスポット対からの
反射光による光検出器出力と、第2のサイドスポット対
からの反射光による光検出器出力のいずれかを選択し、
この選択した信号をトラックエラー信号として出力する
信号選択手段を備える。この信号選択手段は、例えば、
第1のサイドスポット対からの反射光による光検出器出
力から得られる信号振幅と、第2のサイドスポット対か
らの反射光による光検出器出力から得られる信号振幅と
を比較し、振幅の大きな側の信号を選択してトラックエ
ラー信号とする構成とされる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の第1の
実施形態の全体構成を示すブロック構成図である。半導
体レーザ1の出射光は、回折格子2で回折されて複数ビ
ーム、ここでは5つのビームとなり、その上で各ビーム
はビームスプリッタ3で反射され、対物レンズ4を介し
て光ディスク5上にそれぞれスポットを形成する。光デ
ィスク5からの反射光は、ビームスプリッタ3を透過し
て、光検出器6で受光される。そして、この光検出器6
の検出出力に基づいて、後述するように、フォーカスエ
ラー信号の検出とトラックエラー信号の検出を行ってい
る。
【0011】前記回折格子2においては、図1(b)に
示すように、0次透過光と±1次回折光および±2次回
折光を利用することができる。実際には、さらに高次の
回折光も発生するが、使用する回折光の以外を光検出器
で受光しない配置とすれば動作に支障はない。このよう
な単純な矩形の回折格子は、従来から種々の光学機器に
用いられている回折格子がそのまま利用できる。そし
て、図2に示すように、この回折格子2の0次透過光で
記録再生用スポットS0を、±1次回折光で第1のサイ
ドスポット対S1(S1a,S1b)を、±2次回折光
で第2のサイドスポット対S2(S2a,S2b)を形
成し、これらのスポットの並び方向を光ディスク5のト
ラックピッチTPのトラック方向に対して所要の角度に
向けることで、トラック方向と直交する方向に対して各
スポットがずれた状態とされる。この例では、5つのス
ポットはほぼ直線上に等間隔に形成されるため、中央の
記録再生用スポットS0に対し、第1、第2のサイドス
ポット対S1,S2はトラック方向と直交する方向に対
称に配置されることになり、しかも第2のサイドスポッ
ト対S2のずれ量yは第1のサイドスポット対S1のず
れ量xのほぼ倍となる。
【0012】一方、光検出器6としては、図3(a)に
示すように、5つの受光部D1〜D6を有し、各受光部
D1〜D5がそれぞれのスポットからの反射光を独立に
検出するように配置したものが用いられる。そして、こ
の例では、記録再生用スポットS0がビームスプリッタ
3を通過する際に非点収差が生じ、この非点収差を利用
してフォーカスエラー信号を検出しているため、記録再
生用スポットS0に対する中心位置の受光部D1はその
受光面を枡目状に4分割したものとなっている。なお、
これら4分割した受光面の受光信号に基づいてフォーカ
スエラー信号を検出する手法は、すでに知られている技
術であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0013】一方、他の4つの受光部D2〜D5での受
光信号は、図3(b)のように、それぞれのサイドスポ
ット対S1,S2に対応する受光部D2,D3とD4,
D5の検出信号を、各サイドスポット毎に演算器11,
12で差をとり、信号選択回路13に導く。そして、こ
の信号選択回路13において、第1のサイドスポット対
S1、または第2のサイドスポット対S2のいずれの差
信号を採用するかを選択し、その選択した信号をトラッ
クエラーの検出信号として出力するように構成してい
る。この実施形態では、信号選択回路13は第1、第2
のサイドスポット対の検出信号の振幅を比較し、振幅が
大きい側の検出信号を選択するように構成される。
【0014】この第1の実施形態によれば、図2(a)
に示したように、トラックピッチが広い光ディスクの場
合には、ずれ量yが大きな第2のサイドスポット対S2
による反射光でトラックエラーを検出し、また、図2
(b)に示したように、トラックピッチが狭い光ディス
クの場合は、ずれ量xが小さな第1のサイドスポット対
S1による反射光でトラックエラーを検出すれば、いず
れも各サイドスポット対はトラックピッチの1/4に近
い位置に位置されることになり、それぞれの光ディスク
において良好なトラックエラー信号を得ることができ
る。これにより、この実施形態では、異なるトラックピ
ッチの光ディスクに対しても適切なトラックエラー信号
を得ることが可能となり、各光ディスクに対する記録再
生が可能となる。
【0015】なお、対物レンズ4は本実施形態のように
有限系でなく、コリメートレンズと組み合わせて使用す
る無限系のレンズでも良い。また、フォーカスエラー検
出はナイフエッジ法やスポットサイズ法等を利用しても
よい。さらに、偏光ビームスプリッタと1/4波長板を
組み合わせたアイソレータ構成を利用してもよい。
【0016】また、第1及び第2の各サイドスポット対
の形成方法としては、図4(a)に示すように2枚の回
折格子21,22を使用し、それぞれの±1次回折光を
利用して5つのスポットを形成してもよい。この場合に
は、図4(b)に示すように、第1の回折格子21で第
1のサイドスポット対S1を、第2の回折格子22で第
2のサイドスポット対S2を形成する。この形成方法で
は、各サイドスポット対における記録再生用スポットS
0からのずれ量x,yを、回折角と回折格子方向により
それぞれ独立に設定できる。したがって、異なる光ディ
スクの各トラックピッチが判明していれば、各サイドス
ポット対のずれ量を各光ディスクのトラックピッチの1
/4に合わせて設定することが可能となり、トラックエ
ラーの検出感度を高めることが可能となる。
【0017】この図4(b)のスポットの配置では、ト
ラックピッチの広い光ディスクでは第2のサイドスポッ
ト対S2を、トラックピッチの狭い光ディスクでは第1
のサイドスポット対S1を使用する。第2のサイドスポ
ット対のずれ量を第1のサイドスポット対より小さく設
定してもよい。また、回折格子を2枚使用する場合のス
ポットの配置としては、図4(c)のような配置も可能
である。いずれの場合でも、このサイドスポット対の形
成方法では、単純格子を使用する図1の実施形態に比べ
て、スポット列全体領域を狭くすることも可能である。
全体の領域があまり広いと、対物レンズでの集光特性が
劣化する可能性があが、この方法ではこれが解消され
る。なお、回折格子を2枚使う代わりに、1枚の板の両
面に格子を形成し、あるいは1面に2重に格子を形成す
ることも可能である。
【0018】なお、記録または再生する光ディスクの種
類、特にその光ディスクのトラックピッチがディスクカ
ートリッジの識別穴等の手段から判別できる場合には、
図3(b)に示した信号選択回路13はこの光ディスク
判別手段からの選択信号によりサイドスポット対を選択
し、そのサイドスポット対の差信号を選択してトラック
エラー信号に出力することとすれば、容易にそれぞれの
光ディスクに対応することができる。ただし、前記実施
形態のように、2つの差信号の振幅を比較し、振幅の大
きな側の信号を検出してトラックエラー信号として出力
する構成は、光ディスクのトラックピッチを認識する手
段を他に持たない場合に有効である。
【0019】ここで、書き込み動作等で、記録再生用ス
ポットの前後では記録媒体反射率が変化する場合は、そ
れぞれのスポットからの受光出力を反射率に応じて増幅
または減衰し、反射率の変化分を規格化した後、差分信
号を形成すればよい。
【0020】また、光学系では、図5(a)に示すよう
にフォーカスエラー信号検出にスポットサイズ法を用い
る光学系としてもよい。この場合は、光ディスク反射光
をビームスプリッタ3で分離し、プリズム7により焦点
位置の異なる2つのビームに分割する。光検出器2は例
えば、図5(b)に示すように、並列配置された2個の
受光部D1a,D1bと、その両側に配置された受光部
D2〜D4で構成され、各受光部で分割された各スポッ
トを受光するように構成する。そして、中心の2つの受
光部D1a,D1bは、受光面が3分割された構成とさ
れ、これらの受光部のスポットサイズを比較すること
で、スポットサイズ法によるフォーカスエラーが検出で
きる。他の4つのサイドスポット用の受光部D2〜D5
は、分割したそれぞれのサイドスポットからの反射光を
一括して受光すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レーザ光
源から5つの微小スポットを形成し、この微小スポット
により、中心のスポットを挟んで第1のサイドスポット
対と第2のサイドスポット対を構成し、かつ各サイドス
ポット対のピッチ寸法を相違させることにより、トラッ
クピッチが異なる光記録媒体に対しては、第1または第
2のサイドスポット対のいずれかを利用してトラックエ
ラー信号を得ることができ、これによりトラックピッチ
が異なる光記録媒体に対する高精度のトラック制御が可
能となり、異なるトラックピッチの光記録媒体を安定に
記録再生可能な光ヘッドを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のブロック構成図とそ
の要部の模式的な構成図である。
【図2】本発明における異なるトラックピッチの光ディ
スクとスポット配列との関係を示す図である。
【図3】光検出器とトラックエラーの検出信号を説明す
るための構成図である。
【図4】本発明の他の実施形態における回折格子とその
スポット配列を示す図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態のブロック構成図と
その光検出器の構成を示す図である。
【図6】従来の光ディスクにおけるトラックピッチとス
ポット配列との関係とその検出信号出力を示す図であ
る。
【図7】従来の改善されたスポット配列を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 回折格子 3 ビームスプリッタ 4 対物レンズ 5 光ディスク 6 光検出器 7 プリズム 11,12 演算器 13 信号選択回路 S0 記録再生用スポット S1 第1のサイドスポット対 S2 第2のサイドスポット対 x,y ずれ量

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源の出射光を微小スポットとし
    て記録媒体上に集光し、かつこの記録媒体からの反射光
    を受光し、この受光信号から少なくともトラックエラー
    信号を得るようにした光ヘッドにおいて、前記レーザ光
    源の出射光から5つの異なる微小スポットに形成する手
    段を有し、これら5つのスポットは、その中心位置の1
    つのスポットに対して他の4つのスポットが第1のサイ
    ドスポット対と第2のサイドスポット対を構成し、第1
    のサイドスポット対を構成する2つのスポットは、前記
    中心のスポットに対してトラック直交方向のずれ量xが
    同じで互いに反対方向に配置してあり、第2のサイドス
    ポット対を構成する2つのスポットは、前記中心のスポ
    ットに対し、トラック直交方向のずれ量yが同じで互い
    に反対方向に配置してあり、かつxとyは異なる値を持
    つことを特徴とする5ビーム方式光ヘッド。
  2. 【請求項2】 レーザ光源と、このレーザ光源の出射光
    を微小スポットとして記録媒体上に集光する対物レンズ
    と、前記記録媒体からの反射光を受光する光検出器を有
    し、前記5つの微小スポットを形成する手段は前記レー
    ザ光源と対物レンズの間に配置されてなる請求項1の5
    ビーム方式光ヘッド。
  3. 【請求項3】 5つの微小スポットを形成する手段は、
    入射ビームを0次透過光、±1次回折光、±2次回折光
    に分ける機能を持つ単一の回折格子で構成され、±1次
    回折光が第1のサイドスポット対を形成し、±2次回折
    光が第2のサイドスポット対を形成する請求項1または
    2の5ビーム方式光へッド。
  4. 【請求項4】 5つの微小スポットを形成する手段は、
    格子ピッチまたは格子方向の一方または両方が、互いに
    異なる第1の格子と第2の格子で形成されており、第1
    の格子による回折光で第1の対をなすスポットを、第2
    の格子による回折光で第2の対をなすスポットを形成す
    る請求項1または2の5ビーム方式光ヘッド。
  5. 【請求項5】 記録媒体のトラックピッチに合わせて、
    第1のサイドスポット対からの反射光による光検出器出
    力と、第2のサイドスポット対からの反射光による光検
    出器出力のいずれかを選択し、この選択した信号をトラ
    ックエラー信号として出力する信号選択手段を備える請
    求項1ないし4のいずれかの5ビーム方式光ヘッド。
  6. 【請求項6】 信号選択手段は、第1のサイドスポット
    対からの反射光による光検出器出力から得られる信号振
    幅と、第2のサイドスポット対からの反射光による光検
    出器出力から得られる信号振幅とを比較し、振幅の大き
    な側の信号を選択してトラックエラー信号とする請求項
    5の5ビーム方式光ヘッド。
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