JPH1082809A - 干渉量推定器 - Google Patents

干渉量推定器

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JPH1082809A
JPH1082809A JP8236789A JP23678996A JPH1082809A JP H1082809 A JPH1082809 A JP H1082809A JP 8236789 A JP8236789 A JP 8236789A JP 23678996 A JP23678996 A JP 23678996A JP H1082809 A JPH1082809 A JP H1082809A
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JP
Japan
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signal
interference
power
wave
wave component
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Withdrawn
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JP8236789A
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English (en)
Inventor
Shinichi Oiwake
慎一 追分
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空きチャネルを要せず、簡易に変調波信号か
ら干渉波成分信号を抽出でき、干渉量の測定が安定して
適確に可能な干渉量推定器を提供すること。 【解決手段】 この干渉量推定器は、入力端子1から入
力される所望の信号波成分及び干渉波成分を含む所定に
変調された変調波信号から干渉波成分を抽出した干渉波
成分信号のパワーを計算した結果の干渉パワー信号を出
力する干渉パワー推定手段と、変調波信号のパワーを計
算した結果の入力パワー信号を出力する入力パワー推定
手段と、干渉パワー信号及び入力パワー信号に基づいて
干渉量を計算した結果の干渉量信号を出力端子12へ出
力する干渉量計算器11とを含み、干渉パワー推定手段
では判定器2により変調波信号から信号波成分を判定抽
出したデータ信号を出力し、複素減算器6により変調波
信号及びこれと同じ振幅になるように振幅可変したデー
タ信号の減算を行って干渉波成分を抽出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として入力され
る変調波信号を復調して所望の受信信号を得る復調器等
に適用されると共に、変調波信号にあって所望の信号波
成分以外に含まれる熱雑音信号及び他の通信チャネル信
号による干渉の合成波(以下、総称的に干渉波と呼ぶ)
成分を測定して信号波成分パワーに対する干渉波成分パ
ワーで表わされる干渉量を推定する干渉量推定器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、復調器等に入力される変調波信号
には、所望の信号波成分の他に干渉波成分が含まれてい
るが、こうした干渉波成分の干渉量を測定するために
は、一般に信号波成分を含まない純粋な干渉波成分のみ
を抽出した干渉波成分信号を必要としている。
【0003】このような干渉波成分信号を抽出する場
合、バースト通信等では信号波信号が送信されない区間
が存在し、この間に干渉波成分信号を抽出できるため、
干渉波パワーの測定が可能になるが、バースト通信でな
い他の通信方式,特に同時に同じ周波数帯で通信を行う
スペクトラム拡散通信方式等の場合には純粋な干渉波成
分信号を抽出することが困難になっている。
【0004】そこで、最近では干渉波パワーの計測を可
能にするため、時間的或いは周波数的な空きチャネルを
設け、干渉波成分信号を抽出して干渉波パワーを測定す
るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した変調波信号か
ら干渉波成分を抽出した干渉波成分信号に基づいて干渉
波パワーを測定する場合、変調波信号がバースト通信以
外の通信方式によるものであると時間的或いは周波数的
な空きチャネルを設けて干渉波成分信号を抽出している
が、このような対処は通信の利用効率が劣化されるもの
であるため、余り好ましくないという問題がある。
【0006】又、バースト通信以外の通信方式による変
調波信号を対象にした場合(特に同時に同じ周波数帯で
通信を行うスペクトラム拡散通信方式による変調波信号
を対象にした場合)には純粋な干渉波成分信号を抽出す
ることが困難であるという問題が依然として解消されて
いないという問題もある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、空きチャネルを設
ける必要が無く、簡易に変調波信号から干渉波成分信号
を抽出し得ると共に、干渉量の測定を安定して適確に行
い得る干渉量推定器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所望の
信号波成分及び干渉波成分を含む所定に変調された変調
波信号を入力し、該変調波信号における該干渉波成分パ
ワーを計算した結果に基づいて干渉量を推定する干渉量
推定回路において、変調波信号から干渉波成分を抽出し
た干渉波成分信号に関するパワーを所定時間内で計算し
た結果を表わす干渉パワー信号を出力する干渉パワー推
定手段と、変調波信号のパワーを所定時間内で計算した
結果を表わす入力パワー信号を出力する入力パワー推定
手段と、干渉パワー信号及び入力パワー信号に基づいて
干渉量を計算する干渉量計算器とを備え、干渉パワー推
定手段は、変調波信号と該変調波信号と同じ振幅になる
ように振幅可変された信号波成分のデータ信号との減算
を行って干渉波成分を抽出する干渉量推定器が得られ
る。
【0009】又、本発明によれば、上記干渉量推定器に
おいて、干渉パワー推定手段は、変調波信号から信号波
成分を判定抽出した結果を表わすデータ信号を出力する
判定器と、変調波信号の振幅値を計算した結果を表わす
振幅信号を出力する振幅計算器と、振幅信号を用いてデ
ータ信号に対して乗算することで該データ信号の振幅を
可変する乗算器と、変調波信号及び振幅可変されたデー
タ信号の減算を行って干渉波成分を抽出して干渉波成分
信号を出力する複素減算器とを含む干渉量推定器が得ら
れる。
【0010】更に、本発明によれば、上記何れかの干渉
量推定器において、変調波信号は、位相変調された位相
変調波信号又は該位相変調波信号をスペクトラム拡散し
た拡散位相変調波信号を逆拡散した逆拡散位相変調波信
号である干渉量推定器が得られる。
【0011】
【作用】本発明の干渉量推定器では、変調波信号から干
渉波成分を抽出した干渉波成分信号に関するパワーを計
算する干渉パワー推定手段において、判定器を用いて変
調波信号から所望の信号波成分を判定抽出してデータ信
号として出力させ、複素減算器を用いて変調波信号及び
これと同じ振幅になるように振幅可変された信号波成分
のデータ信号の減算を行って干渉波成分を抽出した干渉
波成分信号を得ている。これにより、干渉波成分のみを
持つ空きチャネルを持たせる必要が無いようにしてい
る。このとき、判定器においてフェージング等による短
区間変動により判定点のレベルが変化すると、常に一定
レベルで出力されている判定器からのデータ信号にフェ
ージング変動分による誤差が付加されて推定精度の低下
を招くが、干渉パワー推定手段には入力される変調波信
号の振幅値を計算した結果を表わす振幅信号を出力する
振幅計算器,並びに振幅信号を用いてデータ信号に対し
て乗算することでデータ信号の振幅を可変する乗算器を
設けることにより、データ信号の振幅を信号波成分の振
幅に合わせているため、振幅変動による誤差を無くして
複素減算器で干渉波成分を適確に抽出することができ、
フェージング等による短区間変動の影響を軽減させてい
る。
【0012】具体的な実施例に係る干渉量推定器では干
渉パワー推定手段において、入力されるデジタル位相変
調波信号を判定器で判定することにより信号波成分を判
定抽出したデータ信号を出力し、振幅計算器でデジタル
位相変調波信号の振幅値を計算して振幅信号を出力し、
乗算器で振幅信号を用いてデータ信号に対して乗算する
ことでデータ信号の振幅を信号波成分の振幅に合わせて
可変させ、複素減算器でデジタル位相変調波信号及び振
幅可変されたデータ信号の位相変動量による減算を行っ
て干渉波成分を抽出して干渉波成分信号を出力してい
る。又、パワー計算器で干渉波成分信号のパワーを所定
時間内で計算した結果を示す干渉パワー値信号を出力
し、蓄積加算器で干渉パワー値信号を蓄積して干渉パワ
ー信号として出力する。
【0013】一方、干渉量推定器では入力パワー推定手
段において、パワー計算器で入力されるデジタル位相変
調波信号のパワーを所定時間内で計算した結果を示す入
力パワー値信号を出力し、蓄積加算器で入力パワー値信
号を蓄積して入力パワー信号として出力する。この入力
パワー信号には信号波成分及び干渉波成分が含まれてい
るため、入力パワー信号が示すパワーは信号波成分パワ
ー及び干渉波成分パワーの和となる。
【0014】これにより、干渉量推定器では干渉量計算
器において、干渉パワー信号及び入力パワー信号に基づ
いて、入力パワー信号から干渉パワー信号を差し引いて
これを信号波成分パワーとした上、信号波成分パワー及
び干渉波成分パワーの比により干渉量を推定する。
【0015】この干渉量推定器の場合、空きチャネルを
設ける必要が無く、簡易にデジタル位相変調波信号から
干渉波成分信号を抽出でき、干渉量の測定を安定して適
確に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の干
渉量推定器について、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例に係る干渉量推
定器の基本構成を示した回路ブロック図である。
【0018】この干渉量推定器は、所望の信号波成分及
び干渉波成分を含む所定に変調された変調波信号を入力
する入力端子1と、変調波信号から干渉波成分を抽出し
た干渉波成分信号に関するパワーを所定時間内で計算し
た結果を表わす干渉パワー信号を出力する干渉パワー推
定手段と、変調波信号のパワーを所定時間内で計算した
結果を表わす入力パワー信号を出力する入力パワー推定
手段と、干渉パワー信号及び入力パワー信号に基づいて
干渉量を計算した結果を表わす干渉量信号を出力する干
渉量計算器11と、干渉量信号が伝送される出力端子1
2とを備えて構成される。
【0019】このうち、干渉パワー推定手段は、変調波
信号及びこれと同じ振幅になるように振幅可変された信
号波成分のデータ信号の減算を行って干渉波成分を抽出
するようになっている。このため、干渉パワー推定手段
は、変調波信号から信号波成分を判定抽出した結果を表
わすデータ信号を出力する判定器2と、変調波信号の振
幅値を計算した結果を表わす振幅信号を出力する振幅計
算器3と、振幅信号を用いてデータ信号に対して乗算す
ることでデータ信号の振幅を可変する乗算器4,5と、
変調波信号及び振幅可変されたデータ信号の減算を行っ
て干渉波成分を抽出して干渉波成分信号を出力する複素
減算器6と、干渉波成分信号のパワーを所定時間内で計
算した結果を示す干渉パワー値信号を出力するパワー計
算器7と、干渉パワー値信号を蓄積して干渉パワー信号
として出力する蓄積加算器8とを含んで成っている。こ
の干渉パワー推定手段では、振幅計算器3及び乗算器
4,5が共働してデータ信号の振幅を信号波成分の振幅
に合わせるため、振幅変動による誤差を無くして複素減
算器6により干渉波成分の抽出を適確に行うことが可能
となっており、フェージング等による短区間変動の影響
が軽減される。
【0020】又、入力パワー推定手段は、入力される変
調波信号のパワーを所定時間内で計算した結果を示す入
力パワー値信号を出力するパワー計算器9と、入力パワ
ー値信号を蓄積して入力パワー信号として出力する蓄積
加算器10とを含んで成っている。
【0021】ところで、入力端子1に入力される変調波
信号としては、例えば複素振幅平面上で図2に示される
ようなデジタル位相変調波であるQPSK(4相位相変
調)波信号を用いるものとするが、このQPSK波信号
の位相は図2中の丸印の何れかの部分に位置される。因
みに、こうしたデジタル位相変調波にはスペクトラム拡
散されたデジタル拡散位相変調波信号を逆拡散したデジ
タル逆拡散位相変調波信号も含まれる。
【0022】そこで、以下はこの干渉量推定器の動作に
ついて具体的に説明する。干渉量推定器において、入力
端子1にI+jQなる複素数で表わされるQPSK波信
号が入力されるが、このQPSK波信号には信号波成分
の他に、干渉波成分も加わっている。
【0023】先ず、干渉パワー推定手段において、判定
器2ではQPSK波信号から所望の信号波成分を判定抽
出したsgn(I)+jsgn(Q)で表わされるデー
タ信号が出力される。但し、ここでsgn(x)なる関
数は実数xが0以上のときには1,それ以外のときには
−1を出力する関数である。この判定器2から出力され
るデータ信号からは干渉波成分が除去されている。
【0024】振幅計算器3では、入力端子1に入力され
るI+jQなる複素数で表わされるQPSK波信号にお
ける複素信号の振幅値(I2 +Q2 1/2 が計算され、
この振幅値(I2 +Q2 1/2 を示す振幅信号が出力さ
れる。引き続き、乗算器4では振幅信号の振幅値(I2
+Q2 1/2 を1/(2)1/2 倍にして出力し、乗算器
5では判定器2から出力されるデータ信号と乗算器4か
らの出力とを乗算し、(I2 +Q2 1/2 /(2)1/2
・{sgn(I)+jsgn(Q)}で表わされる振幅
可変されたデータ信号を出力する。即ち、乗算器5では
判定器2から出力されるデータ信号の振幅を入力される
QPSK波信号の信号波成分と同じ振幅を持つように調
整するように働く。
【0025】次に、複素減算器6では、QPSK波信号
と乗算器5から出力される振幅可変されたデータ信号と
を減算し、干渉波成分だけの干渉波成分信号を抽出して
出力する。この干渉波成分信号では、QPSK波信号の
信号波成分及び干渉波成分から乗算器5から出力される
振幅可変されたデータ信号の信号波成分が減算されるた
め、干渉波成分だけとなる。QPSK波信号及び振幅可
変されたデータ信号は互いに振幅が等しいため、干渉波
成分信号は信号波成分との位相差に相当する複素信号と
して出力される。判定器2から出力されるデータ信号の
振幅をQPSK波信号の信号波成分の振幅に合わせるの
は、フェージング等の短区間変動により判定器2で識別
点のレベルが変動したときに、識別点のレベル変動分が
干渉波成分となってしまうことを防止するためである。
【0026】更に、パワー計算器7では複素減算器6か
ら出力される干渉波成分信号のパワー,即ち、干渉波パ
ワーを所定時間内で計算して干渉波パワー値信号を出力
する。蓄積加算器8はパワー計算器7から出力される干
渉波パワー値信号を所定時間だけ蓄積加算し、干渉波パ
ワー信号として出力する。これにより、干渉波パワー信
号は所定時間内での干渉波パワーを示すものとなる。
【0027】一方、入力パワー推定手段において、パワ
ー計算器9でQPSK波信号のパワーを所定時間内で計
算して入力パワー値信号を出力する。この入力パワー値
信号には信号波成分及び干渉波成分が含まれているの
で、信号波成分パワーと干渉波成分パワーとの和が計算
されることになる。蓄積加算器10はパワー計算器9か
ら出力される入力パワー値信号を所定時間だけ蓄積加算
し、入力パワー信号として出力する。これにより、入力
パワー信号は所定時間内での信号波成分パワー及び干渉
波成分パワーの和を示すものとなる。
【0028】又、干渉量計算器11では蓄積加算器8か
らの干渉波パワーを示す干渉波パワー信号と蓄積加算器
10からの信号波成分パワー及び干渉波成分パワーの和
(総和パワー)を示す入力パワー信号とに基づいて干渉
量を計算する。この干渉量は、(信号波成分パワー)/
(干渉波成分パワー)=(総和パワー)−(干渉波成分
パワー)/(干渉波成分パワー)=(蓄積加算器10か
ら出力される入力パワー信号)−(蓄積加算器8から出
力される干渉波パワー信号)/(蓄積加算器8から出力
される干渉波パワー信号)として計算される。この干渉
量は必要に応じて常用対数表示に変換されることもある
が、干渉量計算器11で計算された干渉量を示す干渉量
信号は出力端子12へ出力される。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の干渉量
推定器によれば、干渉波成分信号に関するパワーを計算
する干渉パワー推定手段において、判定器により入力さ
れる所望の信号波成分及び干渉波成分が混在する変調波
信号から信号波成分を判定抽出してデータ信号を出力さ
せ、複素減算器により変調波信号及びこれの振幅と同じ
振幅になるように振幅可変したデータ信号の減算を行っ
て干渉波成分を抽出した干渉波成分信号を得ているた
め、空きチャネルを必要とせずにフェージング変動によ
る影響を回避した上で、簡易に変調波信号から干渉波成
分信号を分離して適確且つ安定して干渉量を計算するこ
とができるようになる。この結果、この干渉量推定器
は、変調波信号を復調して所望の受信信号を得るための
復調器の他、通信回線における回線品質の測定手段とし
て用いて回線品質を一定に保持するシステムや、符号分
割多重通信における送信電力制御のための検知手段等に
適用することもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る干渉量推定器の基本構
成を示した回路ブロック図である。
【図2】図1に示す干渉量推定器の入力端子に入力され
る変調波信号の一例としてデジタル位相変調波であるQ
PSK波信号の位相を模試化して示したものである。
【符号の説明】
1 入力端子 2 判定器 3 振幅計算器 4,5 乗算器 6 複素減算器 7,9 パワー計算器 8,10 蓄積加算器 11 干渉量計算器 12 出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の信号波成分及び干渉波成分を含む
    所定に変調された変調波信号を入力し、該変調波信号に
    おける該干渉波成分パワーを計算した結果に基づいて干
    渉量を推定する干渉量推定回路において、前記変調波信
    号から前記干渉波成分を抽出した干渉波成分信号に関す
    るパワーを所定時間内で計算した結果を表わす干渉パワ
    ー信号を出力する干渉パワー推定手段と、前記変調波信
    号のパワーを所定時間内で計算した結果を表わす入力パ
    ワー信号を出力する入力パワー推定手段と、前記干渉パ
    ワー信号及び前記入力パワー信号に基づいて干渉量を計
    算する干渉量計算器とを備え、前記干渉パワー推定手段
    は、前記変調波信号と該変調波信号と同じ振幅になるよ
    うに振幅可変された前記信号波成分のデータ信号との減
    算を行って前記干渉波成分を抽出することを特徴とする
    干渉量推定器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の干渉量推定器において、
    前記干渉パワー推定手段は、前記変調波信号から前記信
    号波成分を判定抽出した結果を表わす前記データ信号を
    出力する判定器と、前記変調波信号の振幅値を計算した
    結果を表わす振幅信号を出力する振幅計算器と、前記振
    幅信号を用いて前記データ信号に対して乗算することで
    該データ信号の振幅を可変する乗算器と、前記変調波信
    号及び前記振幅可変されたデータ信号の減算を行って前
    記干渉波成分を抽出して前記干渉波成分信号を出力する
    複素減算器とを含むことを特徴とする干渉量推定器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の干渉量推定器にお
    いて、前記変調波信号は、位相変調された位相変調波信
    号又は該位相変調波信号をスペクトラム拡散した拡散位
    相変調波信号を逆拡散した逆拡散位相変調波信号である
    ことを特徴とする干渉量推定器。
JP8236789A 1996-09-06 1996-09-06 干渉量推定器 Withdrawn JPH1082809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544708A (ja) * 1999-05-11 2002-12-24 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システム用に受信された信号の干渉の正確な推定を供するためのシステム及び方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544708A (ja) * 1999-05-11 2002-12-24 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システム用に受信された信号の干渉の正確な推定を供するためのシステム及び方法

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Effective date: 20031202