JPH1082238A - 吊り戸 - Google Patents

吊り戸

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JPH1082238A
JPH1082238A JP23481096A JP23481096A JPH1082238A JP H1082238 A JPH1082238 A JP H1082238A JP 23481096 A JP23481096 A JP 23481096A JP 23481096 A JP23481096 A JP 23481096A JP H1082238 A JPH1082238 A JP H1082238A
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JP
Japan
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door
groove
metal
end side
hanging
Prior art date
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Pending
Application number
JP23481096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Fuchida
雅俊 渕田
Junichi Yanaida
淳一 谷内田
Takezo Ishida
丈三 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Narita Mfg Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Narita Mfg Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Narita Mfg Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り戸をハンガーレールより外すことなく、
溝金を容易に交換する。 【解決手段】 戸先側溝金9を、横骨4における溝4a
の戸先側開口端より嵌入装着する。戸尻側溝金10を、
横骨4における溝4aの戸尻側開口端より嵌入装着す
る。溝内にはストッパ11,12を固設する。戸先側と
戸尻側には、外れ防止部材13,15を着脱可能に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吊り戸に関するもの
で、より詳しくは、出入口の床部に敷設されたレールに
嵌合して摺動する溝金の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図14に示すように、出入口の上
部に架設したハンガーレール100に引き戸101の上
部に付設した戸車102を載せ、出入口の下部に敷設し
たレール103に吊り戸101の下面に固着した溝金1
05を摺動可能に嵌合した吊り戸において、その溝金1
05の取付構造として、図15に示すように、上記溝金
105を、吊り戸101の下面に形成した溝106に、
その下方より嵌合した後、ビス107で固定して付設す
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な溝金105は経年により磨耗したり、その他の理由で
交換する場合がある。
【0004】このような場合、従来の溝金105の取付
構造においては、ビス107を吊り戸100の下方へ外
す必要があるため、吊り戸を一々ハンガーレール100
より取り外さなければならず、溝金105の交換作業が
面倒で、特に重い吊り戸においては数人の作業者を必要
とする。
【0005】そこで本発明は、上記の問題を解決する吊
り戸を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、吊り戸の下部に下方が開
口する溝を有する横骨を設け、該下部横骨内に下方が開
口する摺動溝を有する溝金を装着するものにおいて、溝
金(9)(10)(33)を、下部横骨(4)における
溝(4a)の戸先側開口端と戸尻側開口端の一方又は両
方から嵌入装着及び引き抜き外脱できるように備えたこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、吊り戸の下部に下
方が開口する溝を有する横骨を設け、該下部横骨内に下
方が開口する摺動溝を有する溝金を装着するものにおい
て、下部横骨(4)における溝(4a)の両側面と、溝
金(9)(10)(33)の両外側面に、一方に係止溝
条(9a)(9b)(10a)(10b)を他方に該係
止溝条に嵌合する係止突条(4d)(4e)を溝方向に
形成し、下部横骨(4)における戸先側面及び戸尻側面
には、溝(4a)内に嵌入した溝金が戸先側及び戸尻側
へ抜け外れることを防止する外れ防止部材(13)(1
5)を着脱可能に備えたことを特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明における溝金を、戸先側部と戸尻側部の2部品(9)
(10)で形成し、その戸先側溝金(9)は戸先側か
ら、戸尻側溝金(10)は戸尻側から夫々嵌入し、更
に、下部横骨(4)の溝(4a)内には、嵌入される戸
先側溝金(9)の嵌入量を規制するストッパ(11)
と、嵌入される戸尻側溝金(10)の嵌入量を規制する
ストッパ(12)を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項2又は
3記載の発明における戸先側溝金(9)の戸先側部に、
戸先側から治具を係止できる穴(9e)(22)を形成
し、戸尻側溝金(10)の戸尻側部に、戸尻側から治具
を係止できる穴(10e)(22)を形成したものであ
る。
【0010】請求項5記載の発明は、吊り戸の下部に下
方が開口する溝を有する横骨を設け、該下部横骨内に下
方が開口する摺動溝を有する溝金を装着するものにおい
て、溝金を、戸先側溝金(30)と、戸尻側溝金(3
1)に2分して形成するとともにその戸先側溝金(3
0)の天板と戸尻側溝金(31)の天板を連結板(3
2)で連結して構成し、下部横骨(4)における溝(4
a)の両側面と、上記戸先側溝金及び戸尻側溝金の外側
面との一方に係止溝条(9a)(9b)(10a)(1
0b)を他方に上記係止溝条に嵌合する係止突条(4
c)(4d)を溝方向に形成し、下部横骨(4)の溝
(4a)における戸先側にはストッパ(34)を設け、
下部横骨(4)における戸尻側面には、溝内に嵌入した
上記溝金(33)が戸尻側へ抜け外れることを防止する
外れ防止部材(15)を着脱可能に設けたことを特徴と
するものである。
【0011】そして請求項6記載の発明は、上記請求項
5記載の発明における戸尻側溝金の戸尻側部に、戸尻側
から治具を係止できる穴(10e)(22)を形成した
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図13に示す実施例に基
づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0013】図1乃至図11は第1実施例を示す。図1
において、1は吊り戸で、その上部に戸車2が回転可能
に備えられており、該戸車2がハンガーレール3に載せ
られて吊り戸1が開閉方向に移動可能になっている。
【0014】4は吊り戸1を構成する下部横骨、5,6
は吊り戸1を構成する戸先側縦骨と戸尻側縦骨、7,8
はこれら横骨と縦骨の表裏面に張った側板である。上記
下部横骨4は図2及び図6に示すように、縦断面形状
が、下方が開口する溝4aを有する冂字形に形成され、
その両側壁4b,4cの内面には係止突条4d,4e
が、前後方向の全長に亘って形成されている。該係止突
条4d,4eは図2のような三角断面でも、また四角断
面でもよい。
【0015】9は金属又は樹脂製の戸先側溝金で、その
縦断面の外形が、上記下部横骨4内にその戸先端面から
圧入できるように、下部横骨4の溝内に一ぱいに嵌る形
状に形成されているとともに、両側には上記下部横骨4
に形成した係止突条4d,4eに嵌合する係止溝条9
a,9bが一体形成されている。更に、該溝金9には下
面が開口する摺動溝9cが全長に亘って形成されてい
る。該戸先側溝金9の前後長Lは所望長に形成される
が、例えば吊り戸1の前後方向長が約1mの場合で約1
0cmにする。
【0016】10は戸尻側溝金で、上記戸先側溝金9と
同一構造に形成されており、上記係止突条4d,4eに
嵌合する係止溝条10a,10bと、下面が開口する摺
動溝10cが形成されている。またその前後長Lも上記
戸先側溝金9と同寸法に形成されている。
【0017】11は上記下部横骨4における内部に固設
した戸先側ストッパで、その固定位置は、上記戸先側溝
金9を上記溝4a内に嵌合した場合に、その溝金9の前
端9dが上記戸先側縦骨5の戸先端面5aに一致した状
態で、その溝金9の内端9eがストッパ11に当たるよ
うに設定されている。
【0018】12は上記下部横骨4における内部に固設
した戸尻側ストッパで、その固定位置は、上記戸尻側溝
金10を上記溝4a内に嵌合した場合に、その溝金10
の後面10dが上記戸尻側縦骨6の戸尻端面6aに一致
した状態で、その溝金10の内端10eがストッパ12
に当たるように設定されている。
【0019】13は戸先側縦骨5の戸先端面5aに取り
付けられる戸先側外れ防止部材で、上記戸先側溝金9を
溝4aに嵌合した状態において、ビス14により戸先側
縦骨5に取り付けることにより、その下部が戸先側溝金
9の戸先端面9dに係止するように形成されている。該
戸先側外れ防止部材13は、ビス14を外すことによ
り、戸先側縦骨5から取り外すことができる。13aは
ビス穴を示す。
【0020】15は戸先側縦骨6の戸尻端面6aに取り
付けられる戸尻側外れ防止部材で、上記戸尻側溝金10
を溝4aに嵌合した状態において、ビス16により戸尻
側縦骨6に取り付けることにより、その下部が戸尻側溝
金10の戸尻端面10dに係止するように形成されてい
る。該戸尻側外れ防止部材15は、ビス16を外すこと
により、戸尻側縦骨6から取り外すことができる。15
aはビス穴を示す。
【0021】17は戸先ゴムで、図3に示すように、そ
の背面に係止溝17aが形成され、該係止溝17aを上
記側板7,8の戸先端7a,8aに嵌合して取り外し可
能に備えられる。尚、該戸先ゴム17は治具を用いて両
側板7,8の戸先面側から押圧して嵌合したり取り外す
ようになっている。18は戸先ゴム17の取付ビスで、
これを戸先ゴム17のビス穴17bに挿通して上記戸先
側外れ防止部材13に螺合することにより、戸先ゴム1
7を固定している。
【0022】尚、上記戸先ゴム17の下部を、上記戸先
側外れ防止部材13の上端位置までの短尺にしてもよ
い。次に上記両溝金9,10の着脱作業について説明す
る。
【0023】先ず、戸先側溝金9を、その係止溝条9
a,9bを下部横骨4に形成した係止突条4d,4eに
嵌合して、戸先側から溝4a内に、戸先側ストッパ11
に当たるまで圧入する。次で戸先側外れ防止部材13を
ビス14により戸先側縦骨5に固着する。これにより、
戸先側溝金9は、下方及び前後方向の外脱及び位置ずれ
することなく所定位置に固定される。次で戸先ゴム17
を戸先端7a,8aに嵌合し、ビス18により外れ防止
部材13に固着する。
【0024】また、戸尻側溝金10を、その係止溝条1
0a,10bを下部横骨4に形成した係止突条4d,4
eに嵌合して、戸尻側から溝4a内に、戸尻側ストッパ
12に当たるまで圧入する。次で戸尻側外れ防止部材1
5をビス16により戸尻側縦骨6に固着する。これによ
り、戸尻側溝金10は、下方及び前後方向の外脱及び位
置ずれすることなく所定位置に固定される。
【0025】上記のように両溝金9,10を取り付けた
状態において、その吊り戸1を図1のようにハンガーレ
ール3に吊り下げ、両溝金9,10を床部に敷設したレ
ール20に摺動可能に嵌合して出入口部に開閉可能に備
える。
【0026】この状態で開閉するとき、レール20が若
干曲がっている場合でも、両溝金9,10が戸先側部と
戸尻側部において部分的に設けられているので、吊り戸
1をスムースに開閉できる。
【0027】次に、経年又は何らかの理由によって両溝
金9,10を交換する場合には、その吊り戸1をハンガ
ーレール3に吊り下げた状態のまま、先ずビス18を外
して戸先ゴム17を戸先方向へ外し、次でビス14を外
して戸先側外れ防止部材13を外し、更に戸先側溝金9
を戸先方向へ引き抜いて外す。このとき、図10に示す
ように、戸先側溝金9の戸先端面9d部に穴9eを形成
しておき、フック付ねじ等の治具21を穴9eに螺合し
て、この治具21を引っ張って戸先側溝金9を引き抜く
ようにすると、引き抜き作業が容易に行える。また、図
11に示すように、溝9cの上面に穴22を形成してお
き、図11のようなフック状の治具23を上記穴22に
引っ掛けて引き抜くようにしてもよい。
【0028】また、戸尻側溝金10の取り外しは、先ず
ビス16を外して戸先側外れ防止部材15を外し、次で
戸尻側溝金10を戸尻方向へ引き抜いて外す。このと
き、上記と同様の穴10e又は溝10cの上面に穴を形
成しておくことにより、上記と同様の治具によって戸尻
側溝金10の引き抜き作業が容易になる。
【0029】図12及び図13は第2の実施例を示す。
本第2実施例は、上記実施例における両溝金9,10を
一体に形成したものである。
【0030】すなわち、戸先側部に上記戸先側溝金9と
同様の戸先側溝金30を有し、戸尻側部に上記戸尻側溝
金10と同様の戸尻側溝金31を有し、これらの天板間
を連結板32で一体に連結して溝金33を形成したもの
である。また、下部横骨4の溝4aにおける戸先側端部
にはストッパ34が固設されている。尚、上記第1実施
例における両ストッパ11,12及び戸先側外れ防止部
材13は設けられていない。戸尻側には上記実施例と同
様の戸尻側外れ防止部材15がビス16により取り付け
られている。その他の構造は上記第1実施例と同様であ
る。
【0031】本第2実施例において、溝金33を嵌める
には、戸尻側外れ防止部材15を外した状態において戸
尻側から溝4a内に、ストッパ34に当たるまで圧入す
る。このとき、戸尻側外れ防止部材15の戸尻端面は上
記実施例と同様に戸尻側縦骨6の戸尻端面6aと一致し
ている。そして、ビス16により戸尻側外れ防止部材1
5を取り付ける。
【0032】次に、溝金33を抜き外す場合には、ビス
16を外して戸尻側外れ防止部材15を外す。このと
き、上記第1実施例の穴10eを形成しておくことによ
り治具によって容易に外すことができる。
【0033】また、本第2実施例においては、溝金33
を戸尻側から着脱するため、上記第1実施例のような戸
先ゴム17の着脱作業が不要になり、作業が楽に行え
る。また、両溝金30,31部は戸先部と戸尻部のみに
設けたので、上記第1実施例と同様に、レール20が若
干曲がっていてもスムースに開閉できる。
【0034】尚、上記の案内突条4d,4eを溝金9,
10,30,31側に設け、案内溝条9a,9b,10
a,10bを下部横骨4側に形成してもよい。また、本
発明の吊り戸は、鉄道等における軌道とプラットホーム
間の出入口部を開閉するものや、その他一般に使用され
る吊り戸として適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上のようであるから請求項1記載の発
明によれば、摩耗或いはその他の理由で溝金を交換する
場合に、吊り戸をハンガーレールに吊り下げた状態のま
まで戸先側と戸尻側の一方又は両方から交換すべき旧溝
金を引き抜いて後、新溝金を嵌入装着でき、前記従来の
ように吊り戸をハンガーレールから外して交換するもの
に比べて、作業が1人で極めて容易に行える。
【0036】請求項2記載の発明によれば、更に、係止
溝条と係止突条との係止により嵌入装着された溝金の上
下方向へのガタつき及び下方への外脱が阻止され、また
外れ防止部材によって嵌入装着された溝金の戸先及び戸
尻方向への外脱が阻止され、溝金の確実な保持が簡易な
構造で達成できる。また外れ防止部材は戸先端面及び戸
尻端面に着脱可能に設けられているので、この脱着作業
が吊り戸をハンガーレールに吊り下げた状態で可能にな
り、上記のような吊り戸を吊り下げた状態のままで溝金
を着脱する作業が可能になる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、更に、溝金
を戸先側部と戸尻側部に2分割したので、溝金に嵌入す
る床側のレールが若干曲がっていても、そのレールに対
して溝金がスムースに摺動し、吊り戸の開閉が可能にな
る。更に、両溝金の嵌入量を規制するストッパを設けた
ので、両溝金を嵌入する場合の位置決めが容易に行わ
れ、作業性を向上できる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、両溝金を横
骨から引き抜く場合に、治具を穴に係止してその溝金を
容易に引き抜くことができる。請求項5記載の発明によ
れば、更に、戸先側溝金と戸尻側溝金が一体に形成され
ているので、戸尻側からの嵌入、引き抜きの作業のみで
一度に交換でき、交換作業が至便になる。また、戸先ゴ
ムの脱着作業も不要になり、作業が容易になる。更に戸
先側溝金と戸尻側溝金の天板間を連結板で連結したの
で、上記請求項3に記載したと同様に床側のレールが若
干曲がっていても吊り戸の開閉が可能になる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の一本状の溝金を横骨から引き抜く場合に、治具を穴
に係止してその溝金を容易に引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す吊り戸の要部切開正
面図。
【図2】図1の実施例における下部横骨と溝金を示す斜
視図。
【図3】図1の実施例における戸先側部材の分離斜視
図。
【図4】図1の実施例における戸先側の要部を示す正断
面図。
【図5】同戸先側から見た図。
【図6】図4におけるA−A線断面図。
【図7】図1における戸尻側部材の分離斜視図。
【図8】図1の実施例における戸尻側の要部を示す正断
面図。
【図9】同戸尻側から見た図。
【図10】溝金の穴とこれに係止する治具を示す斜視
図。
【図11】溝金の穴とこれに係止する治具の他の例を示
す断面図。
【図12】本発明の第2実施例を示す要部の正断面図。
【図13】図12における溝金の斜視図。
【図14】従来の技術を示す要部を切断した略正面図。
【図15】図14における溝金の取付方法を示す斜視
図。
【符号の説明】
1…吊り戸 4…下部横骨 4a…溝 4d,4e…係止溝
条 9,10,33…溝金 9a,9b,10
a,10b…係止突条 11,12…ストッパ 13,15…外れ防
止部材 9e,10e,22…穴
フロントページの続き (72)発明者 谷内田 淳一 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)発明者 石田 丈三 名古屋市熱田区花表町20番12号 株式会社 成田製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り戸の下部に下方が開口する溝を有す
    る横骨を設け、該下部横骨内に下方が開口する摺動溝を
    有する溝金を装着するものにおいて、 溝金を、下部横骨における溝の戸先側開口端と戸尻側開
    口端の一方又は両方から嵌入装着及び引き抜き外脱でき
    るように備えたことを特徴とする吊り戸。
  2. 【請求項2】 吊り戸の下部に下方が開口する溝を有す
    る横骨を設け、該下部横骨内に下方が開口する摺動溝を
    有する溝金を装着するものにおいて、 下部横骨における溝の両側面と、溝金の両外側面に、一
    方に係止溝条を他方に該係止溝条に嵌合する係止突条を
    溝方向に形成し、下部横骨における戸先側面及び戸尻側
    面には、溝内に嵌入した溝金が戸先側及び戸尻側へ抜け
    外れることを防止する外れ防止部材を着脱可能に備えた
    ことを特徴とする吊り戸。
  3. 【請求項3】 溝金を、戸先側部と戸尻側部の2部品で
    形成し、その戸先側溝金は戸先側から、戸尻側溝金は戸
    尻側から夫々嵌入し、更に、下部横骨の溝内には、嵌入
    される戸先側溝金の嵌入量を規制するストッパと、嵌入
    される戸尻側溝金の嵌入量を規制するストッパを設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の吊り戸。
  4. 【請求項4】 戸先側溝金の戸先側部に、戸先側から治
    具を係止できる穴を形成し、戸尻側溝金の戸尻側部に、
    戸尻側から治具を係止できる穴を形成した請求項2又は
    3記載の吊り戸。
  5. 【請求項5】 吊り戸の下部に下方が開口する溝を有す
    る横骨を設け、該下部横骨内に下方が開口する摺動溝を
    有する溝金を装着するものにおいて、 溝金を、戸先側溝金と、戸尻側溝金に2分して形成する
    とともにその戸先側溝金の天板と戸尻側溝金の天板を連
    結板で連結して構成し、下部横骨における溝の両側面
    と、上記戸先側溝金及び戸尻側溝金の外側面との一方に
    係止溝条を他方に上記係止溝条に嵌合する係止突条を溝
    方向に形成し、下部横骨の溝における戸先側にはストッ
    パを設け、下部横骨における戸尻側面には、溝内に嵌入
    した上記溝金が戸尻側へ抜け外れることを防止する外れ
    防止部材を着脱可能に設けたことを特徴とする吊り戸。
  6. 【請求項6】 戸尻側溝金の戸尻側部に、戸尻側から治
    具を係止できる穴を形成した請求項5記載の吊り戸。
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Cited By (4)

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