JPH1081265A - クローラの外れ防止装置 - Google Patents
クローラの外れ防止装置Info
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- JPH1081265A JPH1081265A JP23802696A JP23802696A JPH1081265A JP H1081265 A JPH1081265 A JP H1081265A JP 23802696 A JP23802696 A JP 23802696A JP 23802696 A JP23802696 A JP 23802696A JP H1081265 A JPH1081265 A JP H1081265A
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 4
- 239000011499 joint compound Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クローラが容易に外れることのないクローラ
の外れ防止装置を得ることを課題とする。 【解決手段】 クローラの内面中央に設けられた突起の
両側にクローラの左右の動きを中心側に規制するガイド
を設けるとともに、クローラの両外側にクローラの左右
の動きを規制するガイドを設けてなるクローラの外れ防
止装置である。
の外れ防止装置を得ることを課題とする。 【解決手段】 クローラの内面中央に設けられた突起の
両側にクローラの左右の動きを中心側に規制するガイド
を設けるとともに、クローラの両外側にクローラの左右
の動きを規制するガイドを設けてなるクローラの外れ防
止装置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクターやコン
バイン等におけるクローラ式走行装置に関し、特にクロ
ーラの外れ防止に関するものである。
バイン等におけるクローラ式走行装置に関し、特にクロ
ーラの外れ防止に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、トラクターやコンバイン等の
移動作業機に使用されているクローラ式走行装置には、
クローラの外れ防止機構が設けられている。
移動作業機に使用されているクローラ式走行装置には、
クローラの外れ防止機構が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
外れ防止機構はクローラの中心側だけにあり、高速でク
ローラを駆動する場合等には、クローラの形状が違うた
めに外れ易くなるという問題があった。また、土や泥、
ワラなどの異物がクローラに付着することが原因で外れ
る場合も多く、これら異物を常時取り除くことができれ
ば、更に外れ防止になる。そこで、本発明は、トラクタ
ー等におけるクローラ式走行装置において、クローラが
容易に外れることなく、しかも外れの原因となる土や
泥、ワラなどの異物を取り除くことができるクローラの
外れ防止装置を得ることを目的とするものである。
外れ防止機構はクローラの中心側だけにあり、高速でク
ローラを駆動する場合等には、クローラの形状が違うた
めに外れ易くなるという問題があった。また、土や泥、
ワラなどの異物がクローラに付着することが原因で外れ
る場合も多く、これら異物を常時取り除くことができれ
ば、更に外れ防止になる。そこで、本発明は、トラクタ
ー等におけるクローラ式走行装置において、クローラが
容易に外れることなく、しかも外れの原因となる土や
泥、ワラなどの異物を取り除くことができるクローラの
外れ防止装置を得ることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような目
的を達成するために、次のようなクローラの外れ防止装
置を提供するものである。すなわち、トラクターやコン
バイン等の移動作業機におけるクローラ式走行装置にお
いて、クローラの内面中央に設けられた突起の両側にク
ローラの左右の動きを中心側に規制するガイドを設ける
とともに、クローラの両外側にクローラの左右の動きを
規制するガイドを設けてなるクローラの外れ防止装置で
ある。そして、前記クローラ式走行装置において、クロ
ーラにできるだけ近接した位置にクローラに付着した異
物を取り除くスクレーパを設けてなるクローラの外れ防
止装置である。
的を達成するために、次のようなクローラの外れ防止装
置を提供するものである。すなわち、トラクターやコン
バイン等の移動作業機におけるクローラ式走行装置にお
いて、クローラの内面中央に設けられた突起の両側にク
ローラの左右の動きを中心側に規制するガイドを設ける
とともに、クローラの両外側にクローラの左右の動きを
規制するガイドを設けてなるクローラの外れ防止装置で
ある。そして、前記クローラ式走行装置において、クロ
ーラにできるだけ近接した位置にクローラに付着した異
物を取り除くスクレーパを設けてなるクローラの外れ防
止装置である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、クローラ式走行装置を装
着したトラクターの側面図、図２は同じく平面図、図３
は同じく背面図である。まず、クローラ式走行装置から
説明をする。図１において、（１）はトラックフレーム
であり、クローラ（２）は機体前部の駆動スプロケット
（３）と機体後部のアイドラ（４）及び非接地面側のキ
ャリアローラー（５）に巻回されている。また、駆動ス
プロケット（３）とアイドラ（４）の間にはトラックロ
ーラー（６）（７）があり、これらトラックローラー
（６）（７）はイコライザー（８）（９）を介してトラ
ックフレーム（１）に取り付けられている。
に基づいて説明する。図１は、クローラ式走行装置を装
着したトラクターの側面図、図２は同じく平面図、図３
は同じく背面図である。まず、クローラ式走行装置から
説明をする。図１において、（１）はトラックフレーム
であり、クローラ（２）は機体前部の駆動スプロケット
（３）と機体後部のアイドラ（４）及び非接地面側のキ
ャリアローラー（５）に巻回されている。また、駆動ス
プロケット（３）とアイドラ（４）の間にはトラックロ
ーラー（６）（７）があり、これらトラックローラー
（６）（７）はイコライザー（８）（９）を介してトラ
ックフレーム（１）に取り付けられている。
【０００６】クローラ（２）は、図４の断面図で示すよ
うに、内面側の中央部分に突起（１０）が設けられてお
り、非接地面側で、突起（１０）の両側に、クローラ
（２）の左右の動きを中心側に規制するようにした断面
視略Ｌ字型のガイド（１１）が設けられている。そし
て、更に、クローラ（２）の両外側に、クローラ（２）
の左右の動きを規制するガイド（１２）が設けられてお
り、クローラ（２）の横ズレを防止するようになってい
る。また、ガイド（１２）の内、機体外方側のガイド
は、フェンダーの役割を兼用するようになっており、図
２、図３で示すように、ガイド取付部材（１３）（１
４）が機体側部（１５）に枢着されて、機体外方側のガ
イド（１２）が上方に向かって跳ね上げられるように回
動自在になっている。このため、クローラ式走行装置を
整備する際に、ガイド（１２）が邪魔になるようなこと
はない。また、図２で示すように、ガイド（１２）の前
端部（１２ａ）及び後端部（１２ｂ）は、機体外方側が
機体の外方、機体内方側が機体の内方に向かってそれぞ
れ屈曲しており、更に前記Ｌ字型のガイド（１１）も図
示しないが前端部及び後端部が機体の外方、内方に向か
ってそれぞれ屈曲している。このように各ガイドにクロ
ーラの進行方向に対して角度をつけると、たとえクロー
ラが外れかかったとしてもすぐ元の位置に復帰させるこ
とができる。
うに、内面側の中央部分に突起（１０）が設けられてお
り、非接地面側で、突起（１０）の両側に、クローラ
（２）の左右の動きを中心側に規制するようにした断面
視略Ｌ字型のガイド（１１）が設けられている。そし
て、更に、クローラ（２）の両外側に、クローラ（２）
の左右の動きを規制するガイド（１２）が設けられてお
り、クローラ（２）の横ズレを防止するようになってい
る。また、ガイド（１２）の内、機体外方側のガイド
は、フェンダーの役割を兼用するようになっており、図
２、図３で示すように、ガイド取付部材（１３）（１
４）が機体側部（１５）に枢着されて、機体外方側のガ
イド（１２）が上方に向かって跳ね上げられるように回
動自在になっている。このため、クローラ式走行装置を
整備する際に、ガイド（１２）が邪魔になるようなこと
はない。また、図２で示すように、ガイド（１２）の前
端部（１２ａ）及び後端部（１２ｂ）は、機体外方側が
機体の外方、機体内方側が機体の内方に向かってそれぞ
れ屈曲しており、更に前記Ｌ字型のガイド（１１）も図
示しないが前端部及び後端部が機体の外方、内方に向か
ってそれぞれ屈曲している。このように各ガイドにクロ
ーラの進行方向に対して角度をつけると、たとえクロー
ラが外れかかったとしてもすぐ元の位置に復帰させるこ
とができる。
【０００７】また、図１、図５で示すように、トラック
ローラー（６）（７）を取り付けているイコライザー
（８）（９）に、更に外れ防止用のガイド（１６）（１
７）を取り付けてもよい。このガイド（１６）（１７）
は各トラックローラー（６）（６）、（７）（７）の間
に配設され、前記Ｌ字型のガイド（１１）と同様にクロ
ーラ内面側に設けられた突起（１０）の両側に位置し、
クローラ（２）の左右の動きを中心側に規制するように
なっている。そして、クローラ（２）と対向するガイド
中央部分を上向きに湾曲させて、ガイド（１６）（１
７）とクローラ（２）との間にわずかな空隙を形成し、
接地面の凹凸に対応できるようになっている。このよう
に外れ防止用のガイドを接地面側にも設けると、クロー
ラの外れ防止がより一層確かなものとなる。また、図示
しないが、前記Ｌ字型のガイド（１１）やイコライザー
（８）（９）に取り付けるガイド（１６）（１７）のク
ローラ（２）と対向する面側の全部もしくは一部をロー
ラー状の回転体で構成すれば、これらガイドとクローラ
との接触による摩擦を減少させることができ、走行抵抗
を低減することができる。
ローラー（６）（７）を取り付けているイコライザー
（８）（９）に、更に外れ防止用のガイド（１６）（１
７）を取り付けてもよい。このガイド（１６）（１７）
は各トラックローラー（６）（６）、（７）（７）の間
に配設され、前記Ｌ字型のガイド（１１）と同様にクロ
ーラ内面側に設けられた突起（１０）の両側に位置し、
クローラ（２）の左右の動きを中心側に規制するように
なっている。そして、クローラ（２）と対向するガイド
中央部分を上向きに湾曲させて、ガイド（１６）（１
７）とクローラ（２）との間にわずかな空隙を形成し、
接地面の凹凸に対応できるようになっている。このよう
に外れ防止用のガイドを接地面側にも設けると、クロー
ラの外れ防止がより一層確かなものとなる。また、図示
しないが、前記Ｌ字型のガイド（１１）やイコライザー
（８）（９）に取り付けるガイド（１６）（１７）のク
ローラ（２）と対向する面側の全部もしくは一部をロー
ラー状の回転体で構成すれば、これらガイドとクローラ
との接触による摩擦を減少させることができ、走行抵抗
を低減することができる。
【０００８】また、クローラの外れの原因となっていた
土や泥、ワラなどの異物を除去するために、図６で示す
ようなスクレーパ（２０）（２１）を設ける。このスク
レーパ（２０）（２１）は、接地面側及び非接地面側の
上下に配設されており、クローラの主に内面側に付着し
ている異物を削り取りやすくすると同時に、クローラの
動きに伴って異物がクローラの外方に排出されやすくす
るため、鋤状となっているもので、各スクレーパ（２
０）（２１）は、それぞれクローラ（２）の内面側に設
けられた突起（１０）の両側に、左右対称の向きで配設
されている。接地面側のスクレーパ（２０）は、図６で
示すように、駆動スプロケット（３）とトラックローラ
ー（６）との間の空間で、トラックフレーム（１）から
延設された取付部材（２２）に設けられており、図７で
示すようにクローラ（２）の進行方向に対して斜め上向
きに、接地面側のクローラ内面にできるだけ近接するよ
うな位置に配設されている。そして、非接地面側のスク
レーパ（２１）もトラックフレーム（１）に同様に取り
付けられているが、接地面側のスクレーパ（２０）とは
逆向きになるように配設されている。
土や泥、ワラなどの異物を除去するために、図６で示す
ようなスクレーパ（２０）（２１）を設ける。このスク
レーパ（２０）（２１）は、接地面側及び非接地面側の
上下に配設されており、クローラの主に内面側に付着し
ている異物を削り取りやすくすると同時に、クローラの
動きに伴って異物がクローラの外方に排出されやすくす
るため、鋤状となっているもので、各スクレーパ（２
０）（２１）は、それぞれクローラ（２）の内面側に設
けられた突起（１０）の両側に、左右対称の向きで配設
されている。接地面側のスクレーパ（２０）は、図６で
示すように、駆動スプロケット（３）とトラックローラ
ー（６）との間の空間で、トラックフレーム（１）から
延設された取付部材（２２）に設けられており、図７で
示すようにクローラ（２）の進行方向に対して斜め上向
きに、接地面側のクローラ内面にできるだけ近接するよ
うな位置に配設されている。そして、非接地面側のスク
レーパ（２１）もトラックフレーム（１）に同様に取り
付けられているが、接地面側のスクレーパ（２０）とは
逆向きになるように配設されている。
【０００９】このように、クローラの進行方向に対して
角度をつけたスクレーパを接地面側及び非接地面側に設
ければ、前進時に非接地面側、後進時に接地面側のスク
レーパによって異物を取り除くことができ、前進及び後
進の両方において、クローラに付着した異物を除去する
ことができる。また、非接地面側のスクレーパ（２１）
の下方には、図８で示すようなサポート（２３）が設け
られており、非接地面側のスクレーパ（２１）で削り落
とした異物が再び接地面側のクローラに戻らないよう
に、即ちクローラ（２）の外方に排出されるようになっ
ている。また、非接地面側のスクレーパ（２１）の位置
は、図６で示すように、接地面側のスクレーパ（２０）
の位置よりも後方にズレて配設されており、非接地面側
のスクレーパ（２１）で削り落とした異物が接地面側の
スクレーパ（２０）で削り取った異物上に落ちるのを防
ぐようになっている。
角度をつけたスクレーパを接地面側及び非接地面側に設
ければ、前進時に非接地面側、後進時に接地面側のスク
レーパによって異物を取り除くことができ、前進及び後
進の両方において、クローラに付着した異物を除去する
ことができる。また、非接地面側のスクレーパ（２１）
の下方には、図８で示すようなサポート（２３）が設け
られており、非接地面側のスクレーパ（２１）で削り落
とした異物が再び接地面側のクローラに戻らないよう
に、即ちクローラ（２）の外方に排出されるようになっ
ている。また、非接地面側のスクレーパ（２１）の位置
は、図６で示すように、接地面側のスクレーパ（２０）
の位置よりも後方にズレて配設されており、非接地面側
のスクレーパ（２１）で削り落とした異物が接地面側の
スクレーパ（２０）で削り取った異物上に落ちるのを防
ぐようになっている。
【００１０】また、図９で示すように、接地面側のスク
レーパを回動式にしてもよい。すなわち、外側のトラッ
クローラー（６）と内側のトラックローラー（６）の間
に、ＨＳＴの油圧系を利用した油圧シリンダー（２４）
を設け、そのシリンダーロッド（２５）先端の凸部（２
６）をスクレーパ（３０）を取り付けたロッド（２７）
の長孔（２８）に挿入して連結するとともに、スクレー
パ（３０）を支点（２９）を中心に回動自在に枢支し、
ＨＳＴの前進、後進に合わせて油圧シリンダー（２４）
のシリンダーロッド（２５）が出入りすることによっ
て、スクレーパ（３０）の向きを図示の２点鎖線から実
線、又は実線から２点鎖線の向きに同時に変更できるよ
うにする。このようにすれば、スクレーパ（３０）の向
きを変えるだけで、それぞれ前進時、後進時に対応でき
るようになり、スクレーパが接地面側だけで済む。な
お、この回動式のスクレーパ（３０）は両端が屈曲形成
されていて、前述のＬ字型のガイド（１１）やイコライ
ザー（８）（９）に取り付けるガイド（１６）（１７）
と同様にクローラの外れ防止ガイドの役割をするように
なっている。また、これと同様に、前述のスクレーパ
（２０）（２１）もクローラ（２）の内面側に設けた突
起（１０）側を屈曲形成すればクローラの外れ防止ガイ
ドの役割をするようになる。
レーパを回動式にしてもよい。すなわち、外側のトラッ
クローラー（６）と内側のトラックローラー（６）の間
に、ＨＳＴの油圧系を利用した油圧シリンダー（２４）
を設け、そのシリンダーロッド（２５）先端の凸部（２
６）をスクレーパ（３０）を取り付けたロッド（２７）
の長孔（２８）に挿入して連結するとともに、スクレー
パ（３０）を支点（２９）を中心に回動自在に枢支し、
ＨＳＴの前進、後進に合わせて油圧シリンダー（２４）
のシリンダーロッド（２５）が出入りすることによっ
て、スクレーパ（３０）の向きを図示の２点鎖線から実
線、又は実線から２点鎖線の向きに同時に変更できるよ
うにする。このようにすれば、スクレーパ（３０）の向
きを変えるだけで、それぞれ前進時、後進時に対応でき
るようになり、スクレーパが接地面側だけで済む。な
お、この回動式のスクレーパ（３０）は両端が屈曲形成
されていて、前述のＬ字型のガイド（１１）やイコライ
ザー（８）（９）に取り付けるガイド（１６）（１７）
と同様にクローラの外れ防止ガイドの役割をするように
なっている。また、これと同様に、前述のスクレーパ
（２０）（２１）もクローラ（２）の内面側に設けた突
起（１０）側を屈曲形成すればクローラの外れ防止ガイ
ドの役割をするようになる。
【００１１】以上、何れにしても本発明によれば、クロ
ーラの内側及び外側に設けられたガイドにより、より一
層の外れ防止が可能となる。また、外れの原因の１つで
あるクローラに付着する土や泥、ワラなどの異物をスク
レーパによって強制的に除去することができるので、外
れ防止が更に一層効果的になった。なお、言うまでもな
く、本発明は、本発明の精神の範囲内において適宜設計
変更可能なものである。
ーラの内側及び外側に設けられたガイドにより、より一
層の外れ防止が可能となる。また、外れの原因の１つで
あるクローラに付着する土や泥、ワラなどの異物をスク
レーパによって強制的に除去することができるので、外
れ防止が更に一層効果的になった。なお、言うまでもな
く、本発明は、本発明の精神の範囲内において適宜設計
変更可能なものである。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、クローラの内外に設け
られたガイドにより、より一層の外れ防止が可能とな
る。そして、クローラに近接させて設けたスクレーパに
より、外れの原因の１つであるクローラに付着する異物
を強制的に除去することができるため、クローラの外れ
防止がより一層効果的になった。
られたガイドにより、より一層の外れ防止が可能とな
る。そして、クローラに近接させて設けたスクレーパに
より、外れの原因の１つであるクローラに付着する異物
を強制的に除去することができるため、クローラの外れ
防止がより一層効果的になった。
【図１】クローラ式走行装置を装着したトラクターの側
面図
面図
【図２】同上の平面図
【図３】同上の背面図
【図４】非接地面側のクローラの断面図
【図５】接地面側のクローラの断面図
【図６】スクレーパを取り付けたクローラ式走行装置の
概略側面図
概略側面図
【図７】接地面側のスクレーパの平面図
【図８】非接地面側のスクレーパの背面図
【図９】別の接地面側のスクレーパの平面図
１ トラックフレーム ２ クローラ ３ 駆動スプロケット ４ アイドラ ５ キャリアローラー ６ トラックローラー ７ トラックローラー ８ イコライザー ９ イコライザー １０ 突起 １１ ガイド １２ ガイド １６ ガイド １７ ガイド ２０ スクレーパ ２１ スクレーパ ２３ サポート ２４ 油圧シリンダー ３０ スクレーパ
Claims (2)
- 【請求項１】 トラクターやコンバイン等の移動作業機
におけるクローラ式走行装置において、クローラの内面
中央に設けられた突起の両側にクローラの左右の動きを
中心側に規制するガイドを設けるとともに、クローラの
両外側にクローラの左右の動きを規制するガイドを設け
てなるクローラの外れ防止装置。 - 【請求項２】 トラクターやコンバイン等の移動作業機
におけるクローラ式走行装置において、クローラにでき
るだけ近接した位置にクローラに付着した異物を取り除
くスクレーパを設けてなるクローラの外れ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23802696A JPH1081265A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | クローラの外れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23802696A JPH1081265A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | クローラの外れ防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081265A true JPH1081265A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17024070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23802696A Withdrawn JPH1081265A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | クローラの外れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1081265A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8167384B2 (en) * | 2009-07-31 | 2012-05-01 | Caterpillar Inc. | Undercarriage cleaning mechanism and method of providing the same |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23802696A patent/JPH1081265A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8167384B2 (en) * | 2009-07-31 | 2012-05-01 | Caterpillar Inc. | Undercarriage cleaning mechanism and method of providing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |