JPH1081161A - 格納シートのロック状態表示機構 - Google Patents
格納シートのロック状態表示機構Info
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- JPH1081161A JPH1081161A JP8239202A JP23920296A JPH1081161A JP H1081161 A JPH1081161 A JP H1081161A JP 8239202 A JP8239202 A JP 8239202A JP 23920296 A JP23920296 A JP 23920296A JP H1081161 A JPH1081161 A JP H1081161A
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- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
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- B60N2002/952—Positioning and locking mechanisms characterised by details of the locking system
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートクッション及びシートバックのロック
状態を外部から確実に確認でき、安全性を向上すること
ができる格納シートのロック状態表示機構を提供する。 【解決手段】 フック２２及びラチェット２１を使用し
たロック機構部２０によるシートクッション２及びシー
トバック３のロック動作、アンロック動作に連動して、
連結体６がロック情報表示体５をスライドさせ、このロ
ック情報表示体５に付した青色のロック表示部５ａ、赤
色のアンロック表示部５ｂを視認窓４に選択的に表示す
る。これにより、特に、ロック状態を外部から青色のロ
ック表示部５ａを視認することで明確に確認にでき、格
納シート１の安全性を向上することができる。
状態を外部から確実に確認でき、安全性を向上すること
ができる格納シートのロック状態表示機構を提供する。 【解決手段】 フック２２及びラチェット２１を使用し
たロック機構部２０によるシートクッション２及びシー
トバック３のロック動作、アンロック動作に連動して、
連結体６がロック情報表示体５をスライドさせ、このロ
ック情報表示体５に付した青色のロック表示部５ａ、赤
色のアンロック表示部５ｂを視認窓４に選択的に表示す
る。これにより、特に、ロック状態を外部から青色のロ
ック表示部５ａを視認することで明確に確認にでき、格
納シート１の安全性を向上することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等の格納シー
トに適用されるロック状態表示機構に関する。
トに適用されるロック状態表示機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両等における格納シートは、シ
ートクッションとシートバックとを折り畳み、前倒して
格納状態とし、さらにシートクッションと、シートバッ
クとが車両等の衝突や急制動等の際に不安定な状態にな
らないようにこれらをロック機構を用いてロック状態と
している。
ートクッションとシートバックとを折り畳み、前倒して
格納状態とし、さらにシートクッションと、シートバッ
クとが車両等の衝突や急制動等の際に不安定な状態にな
らないようにこれらをロック機構を用いてロック状態と
している。
【０００３】このような、格納シートの従来例を図８乃
至図１０を参照して説明する。図８に示す格納シート
は、シートクッション３１と、シートバック３２とを、
重ね合わせて折り畳み、前倒して格納状態とし、シート
バック３２の一端部に連結したストラップベルト３３の
フック３４をボディフレーム３５に設けた引掛部３６に
引っ掛けて、格納状態のシートクッション３１及びシー
トバック３２をロック状態としている。
至図１０を参照して説明する。図８に示す格納シート
は、シートクッション３１と、シートバック３２とを、
重ね合わせて折り畳み、前倒して格納状態とし、シート
バック３２の一端部に連結したストラップベルト３３の
フック３４をボディフレーム３５に設けた引掛部３６に
引っ掛けて、格納状態のシートクッション３１及びシー
トバック３２をロック状態としている。
【０００４】また、図９に示すように、シートクッショ
ン３１と、シートバック３２とを折り畳み、前倒して格
納状態とし、シートクッション３１に内蔵したロック機
構部４１のラチェット４２をボディフレーム３５に設け
たストライカ４３に係合して、格納状態のシートクッシ
ョン３１及びシートバック３２をロック状態とするもの
も知られている。
ン３１と、シートバック３２とを折り畳み、前倒して格
納状態とし、シートクッション３１に内蔵したロック機
構部４１のラチェット４２をボディフレーム３５に設け
たストライカ４３に係合して、格納状態のシートクッシ
ョン３１及びシートバック３２をロック状態とするもの
も知られている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図８に示す従来のストラップベルト３３を使用する構
造では、ストラップベルト３３が格納状態のシートバッ
ク３２よりもさらに前方に露出してしまい、車両内にお
いてストラップベルト３３が邪魔になるなど使用性が悪
いという課題がある。
た図８に示す従来のストラップベルト３３を使用する構
造では、ストラップベルト３３が格納状態のシートバッ
ク３２よりもさらに前方に露出してしまい、車両内にお
いてストラップベルト３３が邪魔になるなど使用性が悪
いという課題がある。
【０００６】また、上述した図９に示す従来のシートク
ッション３１に内蔵したロック機構部４１を使用する構
造では、使用性の点では図８に示す従来例より良好であ
るものの、ロック機構部４１の動作状態を外部から確認
できず、このため、仮にロック機構部４１が確実にシー
トクッション３１と、シートバック３２とをロックして
いない状態で、車両の偶発的な衝突や急制動等が生じた
場合、ロック機構部４１が外れてシートクッション３１
や、シートバック３２が倒れて乗員が思わぬ怪我等をし
てしまうという事態が生じ、安全性の点で課題がある。
ッション３１に内蔵したロック機構部４１を使用する構
造では、使用性の点では図８に示す従来例より良好であ
るものの、ロック機構部４１の動作状態を外部から確認
できず、このため、仮にロック機構部４１が確実にシー
トクッション３１と、シートバック３２とをロックして
いない状態で、車両の偶発的な衝突や急制動等が生じた
場合、ロック機構部４１が外れてシートクッション３１
や、シートバック３２が倒れて乗員が思わぬ怪我等をし
てしまうという事態が生じ、安全性の点で課題がある。
【０００７】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、シートクッションと、シートバックとのロック
状態を外部から確実に確認でき、安全性を向上すること
ができる格納シートのロック状態表示機構を提供するこ
とを目的とする。
であり、シートクッションと、シートバックとのロック
状態を外部から確実に確認でき、安全性を向上すること
ができる格納シートのロック状態表示機構を提供するこ
とを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
シートクッションとシートバックとを重合しつつ傾倒
し、ロック機構部によりこれらシートクッション及びシ
ートバックをロックして格納状態とする格納シートに付
加されたロック状態表示機構であって、前記格納シート
に設けた視認窓に臨ませてスライド可能に配置したロッ
ク情報、アンロック情報を付したロック情報表示体と、
前記ロック機構部とロック情報表示体とに連結され、前
記ロック機構部のロック動作、アンロック動作に連動し
て前記ロック情報表示体を変位させ前記ロック情報、ア
ンロック情報を前記視認窓に表示させる連結体とを備え
たことを特徴とするものである。
シートクッションとシートバックとを重合しつつ傾倒
し、ロック機構部によりこれらシートクッション及びシ
ートバックをロックして格納状態とする格納シートに付
加されたロック状態表示機構であって、前記格納シート
に設けた視認窓に臨ませてスライド可能に配置したロッ
ク情報、アンロック情報を付したロック情報表示体と、
前記ロック機構部とロック情報表示体とに連結され、前
記ロック機構部のロック動作、アンロック動作に連動し
て前記ロック情報表示体を変位させ前記ロック情報、ア
ンロック情報を前記視認窓に表示させる連結体とを備え
たことを特徴とするものである。
【０００９】この発明によれば、前記ロック機構部によ
るシートクッションとシートバックとのロック動作、ア
ンロック動作に連動して、前記連結体がロック情報表示
体をスライドさせ、このロック情報表示体に付したロッ
ク情報、アンロック情報を前記視認窓に選択的に表示さ
せるので、特に、シートクッション及びシートバックの
ロック状態を外部から明確に視認でき、格納シートの安
全性を向上することができる。
るシートクッションとシートバックとのロック動作、ア
ンロック動作に連動して、前記連結体がロック情報表示
体をスライドさせ、このロック情報表示体に付したロッ
ク情報、アンロック情報を前記視認窓に選択的に表示さ
せるので、特に、シートクッション及びシートバックの
ロック状態を外部から明確に視認でき、格納シートの安
全性を向上することができる。
【００１０】請求項２記載の発明は、シートクッション
とシートバックとを重合しつつ傾倒し、フック及びラチ
ェットを用いたロック機構部によりこれらシートクッシ
ョン及びシートバックをロックして格納状態とする格納
シートに付加されたロック状態表示機構であって、前記
格納シートに設けた視認窓に臨ませてスライド可能に配
置した一色のロック表示部、他色のアンロック表示部を
備えたロック情報表示体と、前記ロック機構部のラチェ
ットとロック情報表示体とに連結され、前記ロック機構
部のフックのロック動作、アンロック動作に基づく回転
変位を前記ロック情報表示体に伝達して前記一色のロッ
ク表示部、他色のアンロック表示部を前記視認窓に表示
させる連結体とを備えたことを特徴とするものである。
とシートバックとを重合しつつ傾倒し、フック及びラチ
ェットを用いたロック機構部によりこれらシートクッシ
ョン及びシートバックをロックして格納状態とする格納
シートに付加されたロック状態表示機構であって、前記
格納シートに設けた視認窓に臨ませてスライド可能に配
置した一色のロック表示部、他色のアンロック表示部を
備えたロック情報表示体と、前記ロック機構部のラチェ
ットとロック情報表示体とに連結され、前記ロック機構
部のフックのロック動作、アンロック動作に基づく回転
変位を前記ロック情報表示体に伝達して前記一色のロッ
ク表示部、他色のアンロック表示部を前記視認窓に表示
させる連結体とを備えたことを特徴とするものである。
【００１１】この発明によれば、前記フック及びラチェ
ットを使用したロック機構部によるシートクッション及
びシートバックのロック動作、アンロック動作に連動し
て、前記連結体がロック情報表示体をスライドさせ、こ
のロック情報表示体に付した一色、例えば青色のロック
表示部、他色、例えば赤色のアンロック表示部を前記視
認窓に選択的に表示させるので、特に、シートクッショ
ンとシートバックとのロック状態を外部から青色のロッ
ク表示部を視認することで明確に確認でき、格納シート
の安全性を向上することができる。
ットを使用したロック機構部によるシートクッション及
びシートバックのロック動作、アンロック動作に連動し
て、前記連結体がロック情報表示体をスライドさせ、こ
のロック情報表示体に付した一色、例えば青色のロック
表示部、他色、例えば赤色のアンロック表示部を前記視
認窓に選択的に表示させるので、特に、シートクッショ
ンとシートバックとのロック状態を外部から青色のロッ
ク表示部を視認することで明確に確認でき、格納シート
の安全性を向上することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図１、図２は、本発明の実施の形態のロッ
ク状態表示機構を含むシートクッション２とシートバッ
ク３とからなる格納シート１を示すものである。
に説明する。図１、図２は、本発明の実施の形態のロッ
ク状態表示機構を含むシートクッション２とシートバッ
ク３とからなる格納シート１を示すものである。
【００１３】本実施の形態のロック状態表示機構は、図
３にも分解状態で示すように、前記格納シート１におけ
るシートクッション２の背面に設けた視認窓４に臨ませ
てスライド可能に配置した一色、例えば青色のロック表
示部５ａと、他色、例えば赤色のアンロック表示部５ｂ
とを備えたロック情報表示体５と、シートクッション２
及びシートバック３をロックするロック機構部２０のラ
チェット２１とロック情報表示体５とに連結され、前記
ロック機構部２０のフック２２のロック動作、アンロッ
ク動作に基づく回転変位を前記ロック情報表示体５に伝
達して前記青色のロック表示部５ａ、赤色のアンロック
表示部５ｂを前記視認窓４に選択的に表示させる連結体
６とを備えている。
３にも分解状態で示すように、前記格納シート１におけ
るシートクッション２の背面に設けた視認窓４に臨ませ
てスライド可能に配置した一色、例えば青色のロック表
示部５ａと、他色、例えば赤色のアンロック表示部５ｂ
とを備えたロック情報表示体５と、シートクッション２
及びシートバック３をロックするロック機構部２０のラ
チェット２１とロック情報表示体５とに連結され、前記
ロック機構部２０のフック２２のロック動作、アンロッ
ク動作に基づく回転変位を前記ロック情報表示体５に伝
達して前記青色のロック表示部５ａ、赤色のアンロック
表示部５ｂを前記視認窓４に選択的に表示させる連結体
６とを備えている。
【００１４】前記ロック情報表示体５は、シートクッシ
ョン２の背面内部に設けた一対のガイド部材７、８によ
りガイドされて、図３において、矢印ａ、ｂ方向にスラ
イド可能となっている。
ョン２の背面内部に設けた一対のガイド部材７、８によ
りガイドされて、図３において、矢印ａ、ｂ方向にスラ
イド可能となっている。
【００１５】また、前記ロック情報表示体５の青色のロ
ック表示部５ａ側の端部と、連結体６の一端とはねじ９
により連結され、前記フック２２の外周部と連結体６の
他端とはねじ９により連結されるようになっている。
ック表示部５ａ側の端部と、連結体６の一端とはねじ９
により連結され、前記フック２２の外周部と連結体６の
他端とはねじ９により連結されるようになっている。
【００１６】ここで、前記ロック機構部２０について、
図３乃至図５を参照して詳述すると、このロック機構部
２０は、図３には示さないボデイフレーム側のストライ
カ２９に嵌合する嵌合部２２ａを設け、軸２７を支点と
して回動するフック２２と、このフック２２に係合する
とともに軸２６を支点として回動し、フック２２を回動
変位させるラチェット２１とを具備するとともに、ラチ
ェット２１の外周部に連結したロック解除レバー２３を
具備している。また、前記フック２２の外周部とラチェ
ット２１の外周部との間には、バネ２４が張設されてい
る。
図３乃至図５を参照して詳述すると、このロック機構部
２０は、図３には示さないボデイフレーム側のストライ
カ２９に嵌合する嵌合部２２ａを設け、軸２７を支点と
して回動するフック２２と、このフック２２に係合する
とともに軸２６を支点として回動し、フック２２を回動
変位させるラチェット２１とを具備するとともに、ラチ
ェット２１の外周部に連結したロック解除レバー２３を
具備している。また、前記フック２２の外周部とラチェ
ット２１の外周部との間には、バネ２４が張設されてい
る。
【００１７】前記ロック解除レバー２３の末端部の取手
２３ａは、前記シートクッション２の背面に設けた操作
窓２５に露出させている。
２３ａは、前記シートクッション２の背面に設けた操作
窓２５に露出させている。
【００１８】また、前記ラチェット２１、フック２２
は、前記シートクッション２のシートフレーム１１に取
り付けられる基部フレーム１２と、ストライカ溝１４を
設けたカバーフレーム１３との間に収納され、ネジ１５
を用いてカバーフレーム１３を基部フレーム１２に取り
付けることで、このカバーフレーム１３により前記ラチ
ェット２１、フック２２を覆うようになっている。
は、前記シートクッション２のシートフレーム１１に取
り付けられる基部フレーム１２と、ストライカ溝１４を
設けたカバーフレーム１３との間に収納され、ネジ１５
を用いてカバーフレーム１３を基部フレーム１２に取り
付けることで、このカバーフレーム１３により前記ラチ
ェット２１、フック２２を覆うようになっている。
【００１９】前記ラチェット２１、フック２２は、図４
に示すロック状態と、図５に示すアンロック状態とをと
るようになっている。図４に示すロック状態では、フッ
ク２２の嵌合部２２ａがストライカ２９に嵌合し、この
とき、ラチェット２１の突部２１ａはフック２２のロッ
ク受部２２ｂに係合している。
に示すロック状態と、図５に示すアンロック状態とをと
るようになっている。図４に示すロック状態では、フッ
ク２２の嵌合部２２ａがストライカ２９に嵌合し、この
とき、ラチェット２１の突部２１ａはフック２２のロッ
ク受部２２ｂに係合している。
【００２０】また、前記ロック解除レバー２３を操作し
て、前記ラチェット２１を図４に示す矢印ｃ方向に回動
させると、ラチェット２１の突部２１ａがフック２２の
カム面２２ｃを押し、フック２２を図５に示す矢印ｄ方
向に回動させて、フック２２の嵌合部２２ａを前記スト
ライカ２９から離脱させるようになっている。
て、前記ラチェット２１を図４に示す矢印ｃ方向に回動
させると、ラチェット２１の突部２１ａがフック２２の
カム面２２ｃを押し、フック２２を図５に示す矢印ｄ方
向に回動させて、フック２２の嵌合部２２ａを前記スト
ライカ２９から離脱させるようになっている。
【００２１】そして、フック２２のロック状態とアンロ
ック状態との外周部の変位Ｌが、前記連結体６を介して
前記ロック情報表示体５に連結され、フック２２のロッ
ク状態では、図６に示すように、青色のロック表示部５
ａが前記視認窓４に臨み、フック２２のアンロック状態
では、図７に示すように、赤色のロック表示部５ｂが前
記視認窓４に臨むようになっている。
ック状態との外周部の変位Ｌが、前記連結体６を介して
前記ロック情報表示体５に連結され、フック２２のロッ
ク状態では、図６に示すように、青色のロック表示部５
ａが前記視認窓４に臨み、フック２２のアンロック状態
では、図７に示すように、赤色のロック表示部５ｂが前
記視認窓４に臨むようになっている。
【００２２】上述した本実施の形態のロック状態表示機
構によれば、前記フック２２及びラチェット２１を使用
したロック機構部によるシートクッション２及びシート
バック３に対するロック動作、アンロック動作に連動し
て、前記連結体６がロック情報表示体５をスライドさ
せ、このロック情報表示体５に付した青色のロック表示
部５ａ、赤色のアンロック表示部５ｂを前記視認窓４に
選択的に表示させるので、特に、シートクッション２及
びシートバック３のロック状態を外部から青色のロック
表示部５ａを視認することで明確に確認にでき、格納シ
ート１のロック状態が確実に確保されることになり、安
全性を向上することができる。
構によれば、前記フック２２及びラチェット２１を使用
したロック機構部によるシートクッション２及びシート
バック３に対するロック動作、アンロック動作に連動し
て、前記連結体６がロック情報表示体５をスライドさ
せ、このロック情報表示体５に付した青色のロック表示
部５ａ、赤色のアンロック表示部５ｂを前記視認窓４に
選択的に表示させるので、特に、シートクッション２及
びシートバック３のロック状態を外部から青色のロック
表示部５ａを視認することで明確に確認にでき、格納シ
ート１のロック状態が確実に確保されることになり、安
全性を向上することができる。
【００２３】また、上述した本実施の形態のロック状態
表示機構は、上述したようなロック情報表示体５及び連
結体６を、ロック機構部２０に付加する構成なので、既
存の格納シート１におけるロック機構部２０を変更せず
に構成できる利点もある。なお、ロック状態表示機構
は、本実施の形態ではシートクッション２の背面側に設
けているが、シートの格納方式により、シートバック３
側に設けることもできる。
表示機構は、上述したようなロック情報表示体５及び連
結体６を、ロック機構部２０に付加する構成なので、既
存の格納シート１におけるロック機構部２０を変更せず
に構成できる利点もある。なお、ロック状態表示機構
は、本実施の形態ではシートクッション２の背面側に設
けているが、シートの格納方式により、シートバック３
側に設けることもできる。
【００２４】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、特に、シ
ートクッションとシートバックとのロック状態を外部か
らロック情報を視認することで明確に確認でき、格納シ
ートの安全性を向上することが可能な格納シートのロッ
ク状態表示機構を提供することができる。
ートクッションとシートバックとのロック状態を外部か
らロック情報を視認することで明確に確認でき、格納シ
ートの安全性を向上することが可能な格納シートのロッ
ク状態表示機構を提供することができる。
【００２５】請求項２記載の発明によれば、特に、シー
トクッションとシートバックとのロック状態を外部から
青色のロック表示部を視認することで明確に確認にで
き、格納シートの安全性を向上することができる格納シ
ートのロック状態表示機構を提供することができる。
トクッションとシートバックとのロック状態を外部から
青色のロック表示部を視認することで明確に確認にで
き、格納シートの安全性を向上することができる格納シ
ートのロック状態表示機構を提供することができる。
【図１】本発明の格納シートのロック状態表示機構の実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【図２】上記実施の形態におけるロック状態表示機構を
示す部分拡大斜視図である。
示す部分拡大斜視図である。
【図３】本実施の形態のロック状態表示機構及びロック
機構の分解斜視図である。
機構の分解斜視図である。
【図４】本実施の形態のロック機構部の動作説明図であ
る。
る。
【図５】本実施の形態のロック機構部の動作説明図であ
る。
る。
【図６】本実施の形態のロック情報表示体の表示態様を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図７】本実施の形態のロック情報表示体の表示態様を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図８】従来の格納シートのロック状態を示す概略図で
ある。
ある。
【図９】従来の格納シートのロック状態の他例を示す概
略図である。
略図である。
【図１０】図９に示す従来の格納シートのロック機構を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
１ 格納シート ２ シートクッション ３ シートバック ４ 視認窓 ５ ロック情報表示体 ５ａ 青色のロック表示部 ５ｂ 赤色のロック表示部 ６ 連結体 １１ シートフレーム １２ 基部フレーム １３ カバーフレーム ２０ ロック機構部 ２１ ラチェット ２２ フック ２２ａ 嵌合部 ２２ｂ ロック受部 ２２ｃ カム面 ２４ バネ ２５ 操作窓 ２９ ストライカ
Claims (2)
- 【請求項１】 シートクッションとシートバックとを重
合しつつ傾倒し、ロック機構部によりこれらシートクッ
ション及びシートバックをロックして格納状態とする格
納シートに付加されたロック状態表示機構であって、 前記格納シートに設けた視認窓に臨ませてスライド可能
に配置したロック情報、アンロック情報を付したロック
情報表示体と、 前記ロック機構部とロック情報表示体とに連結され、前
記ロック機構部のロック動作、アンロック動作に連動し
て前記ロック情報表示体を変位させ前記ロック情報、ア
ンロック情報を前記視認窓に表示させる連結体と、 を備えたことを特徴とする格納シートのロック状態表示
機構。 - 【請求項２】 シートクッションとシートバックとを重
合しつつ傾倒し、フック及びラチェットを用いたロック
機構部によりこれらシートクッション及びシートバック
をロックして格納状態とする格納シートに付加されたロ
ック状態表示機構であって、 前記格納シートに設けた視認窓に臨ませてスライド可能
に配置した一色のロック表示部、他色のアンロック表示
部を備えたロック情報表示体と、 前記ロック機構部のラチェットとロック情報表示体とに
連結され、前記ロック機構部のフックのロック動作、ア
ンロック動作に基づく回転変位を前記ロック情報表示体
に伝達して前記一色のロック表示部、他色のアンロック
表示部を前記視認窓に表示させる連結体と、 を備えたことを特徴とする格納シートのロック状態表示
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8239202A JPH1081161A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 格納シートのロック状態表示機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8239202A JPH1081161A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 格納シートのロック状態表示機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081161A true JPH1081161A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17041257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8239202A Pending JPH1081161A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 格納シートのロック状態表示機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1081161A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104452A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Kia Motors Corp | 車両の着脱式シート |
| JP2005138836A (ja) * | 2003-11-08 | 2005-06-02 | Kia Motors Corp | 車両用脱着式シートのロック装置 |
| WO2014019932A1 (de) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | Johnson Controls Gmbh | Verriegelungsvorrichtung für einen fahrzeugsitz und fahrzeugsitz |
| WO2018126715A1 (zh) * | 2017-01-09 | 2018-07-12 | 苏州纪宝儿童用品有限公司 | Isofix系统的状态显示装置 |
| KR102214769B1 (ko) * | 2019-11-13 | 2021-02-10 | 현대트랜시스 주식회사 | 자동차용 시트백의 폴딩 레버 인디케이팅 장치 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8239202A patent/JPH1081161A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN104411536A (zh) * | 2012-07-31 | 2015-03-11 | 约翰逊控股公司 | 用于车辆座椅的锁定装置以及车辆座椅 |
| US9440564B2 (en) | 2012-07-31 | 2016-09-13 | Johnson Controls Gmbh | Locking device for a vehicle seat, and vehicle seat |
| DE102012020269B4 (de) * | 2012-07-31 | 2021-01-07 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Verriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz |
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