JPH09188174A - 可倒式リヤシートバックのアンロック警告装置 - Google Patents

可倒式リヤシートバックのアンロック警告装置

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JPH09188174A
JPH09188174A JP220396A JP220396A JPH09188174A JP H09188174 A JPH09188174 A JP H09188174A JP 220396 A JP220396 A JP 220396A JP 220396 A JP220396 A JP 220396A JP H09188174 A JPH09188174 A JP H09188174A
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JP
Japan
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warning
seat back
rear seat
lock
release knob
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Application number
JP220396A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihisa Yamagami
通久 山上
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Toyoda Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Iron Works Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/015Arrangements for indicating the position of a controlling member

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可倒式リヤシートバックのアンロック状態を
目視により容易に確認できるとともに、安価で簡単な構
造のアンロック警告装置を提供する。 【解決手段】 ロック機構13がアンロック状態(実
線)であることを知らせる警告表示面48aと、ロック
機構13がロック状態(二点鎖線)であることを示すロ
ック表示面48bとを有する警告表示器48を、ロック
解除ノブ40に回動軸心O1 まわりの回動可能に配設す
るとともにリンク部材50によって保持部材42に連結
し、ロック状態ではロック表示面48bが表示される一
方、アンロック状態では警告表示面48aが表示される
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可倒式リヤシートバ
ックのアンロック警告装置に係り、特に、ロック機構と
機械的に連動するように設けられ、目視により容易にロ
ック状態を確認することが可能なアンロック警告装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、乗用自動車の後席に、起立状態に
おいては背もたれとして使用されるが、車両前方へ倒伏
させられることにより荷物スペースを拡大したり、トラ
ンクルームと車室とを連通させたりする可倒式リヤシー
トバックが多用されている。かかる可倒式リヤシートバ
ックは、通常その下端部において車幅方向と略平行な支
持軸まわりの回動可能に配設されているとともに、(a)
可倒式リヤシートバックが起立させられることによりロ
ック状態となってその可倒式リヤシートバックを起立状
態に保持する一方、アンロック状態とされることにより
その可倒式リヤシートバックが前方へ倒伏することを許
容するロック機構と、(b) 保持部材に引出操作可能に配
設されるとともに前記ロック機構に機械的に連結され、
引出操作されることにより待機位置から解除位置へ移動
させられてそのロック機構を前記アンロック状態とする
一方、そのロック機構が前記ロック状態となるのに伴っ
てその待機位置へ戻されるロック解除ノブとを備えてい
るのが一般的である。実公昭63−12007号公報に
記載されている装置は、このような可倒式リヤシートバ
ックの一例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ロック
機構は、可倒式リヤシートバックを確実に所定の起立状
態まで起こさないとロック状態にならない場合があり、
アンロック状態のまま走行してリヤシートバックががた
ついたり異音を発生したりすることがあった。ロック解
除ノブの操作位置の差、すなわち待機位置と解除位置と
の突出量の差は僅かであって、ロック状態かアンロック
状態かを運転席等から目視で確認することは困難であ
り、可倒式リヤシートバックを直接手で引っ張ってみて
確認しているのが実状である。
【0004】なお、電気的スイッチ類を用いてロック状
態かアンロック状態かを検知し、インパネ内のウォーニ
ングランプなどでアンロック状態である旨を知らせるよ
うにすることも可能であるが、電気配線を含む組付作業
が面倒でコストアップとなる。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、目視によるロック状
態の確認が容易に可能な安価で簡単な構造のアンロック
警告装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、(a) 可倒式リヤシートバックが起立さ
せられることによりロック状態となってその可倒式リヤ
シートバックを起立状態に保持する一方、アンロック状
態とされることによりその可倒式リヤシートバックが前
方へ倒伏することを許容するロック機構と、(b) 保持部
材に引出操作可能に配設されているとともに前記ロック
機構に機械的に連結され、引出操作されることにより待
機位置から解除位置へ移動させられてそのロック機構を
前記アンロック状態とする一方、そのロック機構が前記
ロック状態となるのに伴ってその待機位置へ戻されるロ
ック解除ノブと、(c) そのロック解除ノブの操作方向と
略直角な回動軸心まわりの回動可能にそのロック解除ノ
ブの内部に配設されるとともに、前記ロック機構が前記
アンロック状態であることを視覚表示で知らせる警告表
示がその回動軸心まわりの所定位置に設けられ、その警
告表示がそのロック解除ノブに設けられた表示窓に位置
させられる警告位置と、その警告表示がその表示窓から
外れる非警告位置とへ回動させられる警告表示器と、
(d) その警告表示器と前記保持部材とを連結し、前記ロ
ック解除ノブが前記待機位置へ移動させられるのに伴っ
てその警告表示器を機械的に前記非警告位置へ回動さ
せ、そのロック解除ノブが前記解除位置へ移動させられ
るのに伴ってその警告表示器を機械的に前記警告位置へ
回動させる連動機構とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】このような可倒式リヤシートバックのア
ンロック警告装置においては、ロック機構がアンロック
状態でロック解除ノブが解除位置に保持されていると、
連動機構を介して警告表示器が警告位置に位置させら
れ、アンロック状態であることが視覚表示されるため、
可倒式リヤシートバックのロック機構がロック状態かア
ンロック状態かを、いちいち可倒式リヤシートバックを
手で引っ張ることなく運転席などから目視により容易に
確認でき、アンロック状態のまま走行することを良好に
回避できる。
【0008】また、本発明のアンロック警告装置は、ロ
ック解除ノブに警告表示器を回動可能に設けて連動機構
を連結するだけでよいため、電気スイッチ類が不要で装
置が簡単かつ安価に構成される。特に、警告表示器がロ
ック解除ノブの内部に配設され、ロック解除ノブの引出
操作に伴って連動機構によりその操作方向と略直角な回
動軸心まわりに回動させられ、その回動軸心まわりの所
定位置に設けられた警告表示がロック解除ノブの表示窓
に位置させられるようになっているため、ロック解除ノ
ブと別個に警告表示器を配設してロック機構などに連動
させる場合に比較して、装置が一層簡単且つ安価でコン
パクトに構成されるとともに、警告表示器がロック解除
ノブから大きく突き出す場合に比較して、ロック解除ノ
ブの操作性を損なうこともない。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで、前記ロック機構は可倒式
リヤシートバックまたは車体に配設され、他方に設けら
れたストライカ等の位置固定の係止部材と係合させられ
ることにより、可倒式リヤシートバックを起立状態に保
持するように構成される。ロック機構に機械的に連結さ
れるロック解除ノブは、ロック機構と共に可倒式リヤシ
ートバックまたは車体に配設される。ロック解除ノブを
可倒式リヤシートバックに配設する場合には、可倒式リ
ヤシートバックの上端部に配設することが望ましいが、
側部等に配設しても良い。ロック解除ノブを保持してい
る保持部材は、ロック解除ノブを摺動可能に保持する収
容穴を有して可倒式リヤシートバック或いは車体に一体
的に埋設されるように構成することが望ましいが、例え
ば可倒式リヤシートバックによって直接ロック解除ノブ
を保持するようにしても良く、その場合は可倒式リヤシ
ートバックのうちロック解除ノブを保持している部分が
保持部材に相当する。
【0010】連動機構は、ロック解除ノブと保持部材と
の相対移動に基づいて警告表示器を回動させるもので、
例えば前記警告表示器のうち前記回動軸心から離間した
部分にその回動軸心と略平行な第1連結軸心まわりの回
動可能に連結されるとともに、前記保持部材にその第1
連結軸心と略平行な第2連結軸心まわりの回動可能に連
結される単一のリンク部材にて構成されるが、ラック・
ピニオン機構などを用いて構成することもできる。
【0011】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1において、10は本発明が適用さ
れた可倒式リヤシートバックのアンロック警告装置(以
下、単にアンロック警告装置という)で、可倒式リヤシ
ートバック12の上端部に配設されている。可倒式リヤ
シートバック12は、通常はロック機構13により図1
に実線で示す起立状態に保持されて車室14とトランク
ルーム16とを分離しているが、下端部において車幅方
向と略平行な支持軸(ヒンジ点O)まわりの回動可能に
配設され、一点鎖線で示すように車両前方側へ倒伏させ
られることにより、車室14とトランクルーム16とを
連通状態としてそれらをひと続きのスペースとして利用
できるようになっている。そのような連通状態では、車
外へ出ることなくトランクルーム16内の荷物などを車
室14側へ取り出したり、長尺物を双方に跨がって収容
したりすることが可能となる。
【0012】図2は、上記アンロック警告装置10およ
びロック機構13を示す断面図で、可倒式リヤシートバ
ック12を車体に係止するためのロック機構13は、ブ
ラケット18を介して上記可倒式リヤシートバック12
に固設されており、そのブラケット18には、それぞれ
車幅方向と略平行に且つ上下に離間して一対の支持軸2
0,22が設けられているとともに、それら支持軸2
0,22まわりの回動可能にフック部材24およびラッ
チ部材26が取り付けられている。起立状態の可倒式リ
ヤシートバック12の背後には、係止部材としてのスト
ライカ28が車体から前方へ突き出して固設されてお
り、ブラケット18には、そのストライカ28が入り込
むための切欠き18aが形成されている。なお、図示は
省略するが、ブラケット18と略同じ形状のブラケット
が図2の紙面の表側からフック部材24およびラッチ部
材26を覆う状態に配設され、支持軸20,22の両端
をブラケット18と共に支持するように構成される。
【0013】上記フック部材24は、可倒式リヤシート
バック12が起立させられることにより、上記ストライ
カ28が係合溝24aに入り込んでアンロック位置から
図2に示されているロック位置へ支持軸20の右まわり
に回動させられ、ラッチ部材26によりそのロック位置
に位置決めされると、ストライカ28との係合状態を維
持して可倒式リヤシートバック12を起立状態に維持す
る。上記係合溝24aは、ストライカ28との相対位置
に応じてラックとピニオンとの噛合いに類似した係合関
係が得られるようにその形状が定められている。また、
フック部材24には噛合溝24bが設けられている一
方、ラッチ部材26のそれに対向する部分にはポール2
6aが設けられており、ポール26aが噛合溝24bに
噛み合わされることにより、フック部材24が支持軸2
0の左まわりに回動することが阻止されてロック位置に
位置決めされる。
【0014】ブラケット18には一対のストッパ30,
32が設けられ、それぞれフック部材24の支持軸20
の左まわりの回動端、およびラッチ部材26の支持軸2
2の左まわりの回動端を規定しており、フック部材24
の前記アンロック位置はストッパ30により規定され
る。また、フック部材24の支持軸20よりも右側に設
けられた係止孔24dとラッチ部材26のポール26a
よりも右側に延び出たレバー部26bとの間には引張コ
イルスプリング34が配設され、それらフック部材24
およびラッチ部材26がそれぞれ支持軸20の左まわり
および支持軸22の右まわりに回動して互いに接近する
ように付勢している。図2において二点鎖線で示されて
いるラッチ部材26は、引張コイルスプリング34の付
勢力に従ってポール26aが噛合溝24bに噛み合って
いる状態で、可倒式リヤシートバック12が図の右方向
へ倒伏することを阻止するロック状態である。
【0015】ラッチ部材26のレバー部26bには、先
端にロック解除ノブ40が設けられたロッド36が連結
ピン38まわりの相対回動可能に連結されている。この
ロック解除ノブ40が上方へプル操作(引出操作)され
ると、引張コイルスプリング34の付勢力に抗してラッ
チ部材26が支持軸22の左まわりに回動させられ、図
2において実線で示すようにポール26aと噛合溝24
bとの噛合いが外れてフック部材24が支持軸20の左
まわりにアンロック位置へ回動することが許容される。
このようにフック部材24が左まわりに回動することを
許容する解除位置までロック解除ノブ40をプル操作し
た状態で、可倒式リヤシートバック12を車室14側へ
引っ張れば、フック部材24は支持軸20の左まわりに
回動しながらストライカ28から離間させられ、可倒式
リヤシートバック12を倒伏させることができ、このよ
うな可倒式リヤシートバック12の倒伏が許容される状
態がアンロック状態である。
【0016】フック部材24がロック位置から支持軸2
0の左まわりに回動した後においては、ロック解除ノブ
40のプル操作が解除されてラッチ部材26が引張コイ
ルスプリング34の付勢力に従って支持軸22の右まわ
りに回動しても、ポール26aはフック部材24の凸部
24cに当接させられるようになり、可倒式リヤシート
バック12の倒伏に伴ってフック部材24は係合溝24
aとストライカ28との係合により支持軸20の左まわ
りに回動させられるとともに、ストッパ30に当接する
アンロック位置においてストライカ28が係合溝24a
から完全に抜け出す。ストッパ30はロック解除後にお
ける引張コイルスプリング34のミニマムテンションを
確保することも目的として設けられており、引張コイル
スプリング34の離脱やがたつきが防止される。
【0017】また、可倒式リヤシートバック12の起立
時にストライカ28などの車体側に押圧されて弾性変形
させられるゴムブロックやスプリング等のクッション部
材を可倒式リヤシートバック12に配設しておけば、ロ
ック解除ノブ40を一旦解除位置までプル操作してポー
ル26aと噛合溝24bとの噛合いが解除されると、そ
の時点でクッション部材の復元力によって可倒式リヤシ
ートバック12は右方向へ僅かに回動させられ、それに
伴ってフック部材24もストライカ28から離間しなが
ら支持軸20の左まわりに回動させられる。これによ
り、ロック解除ノブ40のプル操作が解除されてラッチ
部材26が引張コイルスプリング34の付勢力に従って
支持軸22の右まわりに回動させられても、ポール26
aと噛合い溝24bとが再係合することはなく、単にロ
ック解除ノブ40を解除位置までプル操作するだけでロ
ック機構13のロック状態を解除でき、その後に可倒式
リヤシートバック12を倒伏操作すれば良い。
【0018】前記ロック解除ノブ40は、前記ロッド3
6に一体的に固設されているとともに、可倒式リヤシー
トバック12の上端部に埋設された合成樹脂製の保持部
材42の収容穴42a内に引出操作可能に保持されてい
る。収容穴42aは、可倒式リヤシートバック12が図
2に示すように起立させられた状態で略上下方向、すな
わち前記ラッチ部材26のレバー部26bの回動方向と
略平行となる方向に設けられており、ロック解除ノブ4
0はその収容穴42aに案内されつつ図2の実線および
図5に示す前記解除位置へプル操作されるとともに、可
倒式リヤシートバック12が起立させられてロック機構
13がロック状態とされるのに伴って図2の二点鎖線お
よび図4に示す待機位置へ移動させられる。保持部材4
2の下部には、図4および図5に明らかに示されている
ように複数の係合爪44が設けられており、それらの係
合爪44が可倒式リヤシートバック12の内部に設けら
れたブラケット46に係合させられることにより、可倒
式リヤシートバック12に一体的に固定されるようにな
っている。なお、図4および図5の(a) は縦断面図で、
(b) は斜視図である。また、保持部材42の上面は意匠
上の外観を呈するガーニッシュを兼ねている。
【0019】ここで、可倒式リヤシートバック12が倒
伏状態から起立させられる際に、係合溝24aに当接し
たストライカ28によりフック部材24が支持軸20の
右まわりに回動させられるが、可倒式リヤシートバック
12の起立動作が不充分であってフック部材24が完全
にロック位置に達し得ないままであると、ラッチ部材2
6はポール26aが凸部24cに当接する状態に留ま
り、フック部材24をロック位置に位置決めできない。
このような状態もロック機構13のアンロック状態であ
り、車両がアンロック状態のままで走行させられると、
可倒式リヤシートバック12ががたついたり異音を発生
したりする原因となる。このようなアンロック状態は、
例えば前記クッション部材の変形抵抗が大きくなるほど
生じ易くなる。
【0020】前記アンロック警告装置10は、上記のよ
うに可倒式リヤシートバック12が起立させられている
がロック機構13はロック状態となっていないアンロッ
ク状態を目視により容易に認識できるようにするための
もので、前記ロック解除ノブ40に配設されている。こ
のようなアンロック状態、すなわちラッチ部材26のポ
ール26aが凸部24cに当接する状態では、ロック解
除ノブ40は前記図5に示す解除位置と略同じ位置に保
持される。
【0021】上記アンロック警告装置10は、略四角筒
形状を成すロック解除ノブ40の内部の上方位置に配設
された警告表示器48と、その警告表示器48と前記保
持部材42とに跨がって配設された単一のリンク部材5
0とから構成されている。警告表示器48は、図3の分
解斜視図からも明らかなように略三角柱形状を成してお
り、略水平すなわちロック解除ノブ40の操作方向と略
直角(本実施例では車幅方向と略平行)な回動軸心O1
まわりの回動可能に取り付けられているとともに、その
外周面には、ロック機構13がアンロック状態であるこ
とを視覚表示で知らせる警告表示が設けられた警告表示
面48aと、ロック機構13がロック状態であることを
示すロック表示面48bとを備えている。警告表示面4
8aは、目視によって容易に視認できるように例えば赤
色面等とされ、「UNLOCK」等の文字が記載されて
いる。警告表示器48の両端部にはそれぞれ取付ピン4
8cが突設されており、ロック解除ノブ40に一体に設
けられたC字形状の軸受部40aにワンタッチで嵌め付
けられ、その取付ピン48cの軸心である上記回動軸心
1 まわりの回動可能に保持されるようになっている。
【0022】リンク部材50は連動機構に相当するもの
で略L字形状を成しており、上端部において、前記警告
表示器48の端面に取付ピン48cと略平行に突設され
た連結ピン48dに回動軸心O1 と略平行な第1連結軸
心O2 まわりの回動可能に連結されている一方、下端部
において、前記保持部材42に一体に設けられた連結部
42bに第1連結軸心O2 と略平行な第2連結軸心O3
まわりの回動可能に連結されている。このリンク部材5
0も、それ等の連結ピン48d、連結部42bにワンタ
ッチで嵌め付けられるようになっている。そして、かか
るリンク部材50は、ロック解除ノブ40が前記待機位
置へ移動させられるのに伴って、図4に示すように警告
表示器48のロック表示面48bがロック解除ノブ40
の上端開口40bに位置するようにその警告表示器48
を回動軸心O1 まわりに回動させ、ロック解除ノブ40
が前記解除位置へプル操作されるのに伴って、図5に示
すように警告表示器48の警告表示面48aがロック解
除ノブ40の上端開口40bに位置するようにその警告
表示器48を回動軸心O1 まわりに回動させる。図4は
警告表示器48が非警告位置へ回動させられた状態で、
図5は警告位置へ回動させられた状態である。また、ロ
ック解除ノブ40の上端開口40bは表示窓に相当し、
可倒式リヤシートバック12が起立状態とされた状態で
斜め前方向きとなるように設けられている。なお、保持
部材42にはストッパ42cが一体的に設けられ、図5
に示すように第1連結軸心O2 が回動軸心O1 と第2連
結軸心O3 とを結ぶ直線上に達する手前でリンク部材5
0に当接させられ、警告表示器48が図5において左ま
わりに逆回転することを阻止するようになっている。ま
た、ロック解除ノブ40には、連結部42bとの干渉を
防止するために切欠等が設けられている。
【0023】このような可倒式リヤシートバック12の
アンロック警告装置10においては、ロック機構13が
アンロック状態でロック解除ノブ40が解除位置に保持
されていると、リンク部材50を介して警告表示器48
の警告表示面48aがロック解除ノブ40の上端開口4
0bに位置させられ、アンロック状態であることが視覚
表示されるため、可倒式リヤシートバック12のロック
機構13がロック状態かアンロック状態かを、いちいち
可倒式リヤシートバック12を手で引っ張ることなく運
転席などから目視により容易に確認でき、アンロック状
態のまま走行することを良好に回避できる。
【0024】また、本実施例のアンロック警告装置10
は、ロック解除ノブ40に警告表示器48を回動可能に
設けてリンク部材50を連結するだけでよいため、電気
スイッチ類が不要で装置が簡単かつ安価に構成される。
特に、警告表示器48がロック解除ノブ40の内部に配
設され、ロック解除ノブ40の引出操作に伴ってリンク
部材50により略水平な回動軸心O1 まわりに回動させ
られ、その回動軸心O 1 まわりの所定位置に設けられた
警告表示がロック解除ノブ40の上端開口40bに位置
させられるようになっているため、ロック解除ノブ40
と別個に警告表示器を配設してロック機構13などに連
動させる場合に比較して、装置が一層簡単且つ安価でコ
ンパクトに構成されるとともに、警告表示器48がロッ
ク解除ノブ40から大きく突き出すことがないため操作
性を損なうこともない。
【0025】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0026】例えば、前記実施例ではストライカ28に
係合するフック部材24およびそれを位置決めするラッ
チ部材26等からなるロック機構13が可倒式リヤシー
トバック12に配設されている場合であったが、例えば
可倒式リヤシートバック12の回動中心と直交する方向
にスライドしてストライカ28に係合する部材など、他
の係止部材やロック要素および位置決め要素を用いたロ
ック機構が配設されている場合でも、同様に本発明の可
倒式リヤシートバックのアンロック警告装置を構成する
ことが可能である。
【0027】また、前記実施例では起立状態において車
室14とトランクルーム16とを分離する可倒式リヤシ
ートバック12にアンロック警告装置10などが配設さ
れた場合について説明したが、車室と荷物スペースとが
一体に連なっているワゴン車等の可倒式リヤシートバッ
クに対しても同様に配設することが可能である。
【0028】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるアンロック警告装置が
可倒式リヤシートバックに備えられた車両構造例の部分
概略図である。
【図2】図1の実施例のアンロック警告装置およびロッ
ク機構などを示す断面図である。
【図3】図2のアンロック警告装置を分解して示す斜視
図である。
【図4】ロック機構がロック状態の場合のアンロック警
告装置を示す図である。
【図5】ロック機構がアンロック状態の場合のアンロッ
ク警告装置を示す図である。
【符号の説明】
10:アンロック警告装置 12:可倒式リヤシートバック 13:ロック機構 40:ロック解除ノブ 40b:表示窓 42:保持部材 48:警告表示器 48a:警告表示面 50:リンク部材(連動機構) O1 :回動軸心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可倒式リヤシートバックが起立させられ
    ることによりロック状態となって該可倒式リヤシートバ
    ックを起立状態に保持する一方、アンロック状態とされ
    ることにより該可倒式リヤシートバックが前方へ倒伏す
    ることを許容するロック機構と、 保持部材に引出操作可能に配設されるとともに前記ロッ
    ク機構に機械的に連結され、引出操作されることにより
    待機位置から解除位置へ移動させられて該ロック機構を
    前記アンロック状態とする一方、該ロック機構が前記ロ
    ック状態となるのに伴って該待機位置へ戻されるロック
    解除ノブと、 該ロック解除ノブの操作方向と略直角な回動軸心まわり
    の回動可能に該ロック解除ノブの内部に配設されるとと
    もに、前記ロック機構が前記アンロック状態であること
    を視覚表示で知らせる警告表示が該回動軸心まわりの所
    定位置に設けられ、該警告表示が該ロック解除ノブに設
    けられた表示窓に位置させられる警告位置と、該警告表
    示が該表示窓から外れる非警告位置とへ回動させられる
    警告表示器と、 該警告表示器と前記保持部材とを連結し、前記ロック解
    除ノブが前記待機位置へ移動させられるのに伴って該警
    告表示器を機械的に前記非警告位置へ回動させ、該ロッ
    ク解除ノブが前記解除位置へ移動させられるのに伴って
    該警告表示器を機械的に前記警告位置へ回動させる連動
    機構とを有することを特徴とする可倒式リヤシートバッ
    クのアンロック警告装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1787857A2 (en) 2005-11-22 2007-05-23 Grupo Antolin-Ingenieria, S.A. Locking device for a fold-down rear seat backrest of a vehicle, structure of a fold-down rear seat backrest and locking and unlocking system of a fold-down rear seat backrest
US7226129B2 (en) 2004-05-12 2007-06-05 Faurecia Autositze Gmbh & Co. Kg Release device for a rear seat backrest component part of a vehicle
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