JPH1080014A - 二重母線方式の電気所設備 - Google Patents
二重母線方式の電気所設備Info
- Publication number
- JPH1080014A JPH1080014A JP8234036A JP23403696A JPH1080014A JP H1080014 A JPH1080014 A JP H1080014A JP 8234036 A JP8234036 A JP 8234036A JP 23403696 A JP23403696 A JP 23403696A JP H1080014 A JPH1080014 A JP H1080014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- sections
- power transmission
- double
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特殊な装置や機器、また特殊な制御方式を用い
ることなく、送電線引出し線交差に必要なスペースや送
電線引出し線交差に必要とする付帯工事を省略すること
が可能な二重母線方式の電気所設備を提供する。 【解決手段】対向電気所間を複数の回線で送受電を行う
とともに、その母線X,Yの区分間に母線区分遮断器B
SA,BSBを備えている二重母線方式の電気所設備に
おいて、前記母線X,Yを、母線区分遮断器BSA,B
SBを介して4分割に分割するとともに、この4分割さ
れた母線を各々平行平面配置となし、かつ前記母線区分
遮断器BSA,BSBを送電線引出し用遮断器の配置と
反対方向の母線と対面する位置に配置するようにした。
ることなく、送電線引出し線交差に必要なスペースや送
電線引出し線交差に必要とする付帯工事を省略すること
が可能な二重母線方式の電気所設備を提供する。 【解決手段】対向電気所間を複数の回線で送受電を行う
とともに、その母線X,Yの区分間に母線区分遮断器B
SA,BSBを備えている二重母線方式の電気所設備に
おいて、前記母線X,Yを、母線区分遮断器BSA,B
SBを介して4分割に分割するとともに、この4分割さ
れた母線を各々平行平面配置となし、かつ前記母線区分
遮断器BSA,BSBを送電線引出し用遮断器の配置と
反対方向の母線と対面する位置に配置するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二重母線方式の電気
所設備に係わり、特に同一対向用送電線が複数回線設置
され、かつ電気所に二重母線方式の母線区分遮断器を備
えている二重母線方式の電気所設備に関するものであ
る。
所設備に係わり、特に同一対向用送電線が複数回線設置
され、かつ電気所に二重母線方式の母線区分遮断器を備
えている二重母線方式の電気所設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来一般に採用されているこの種の電気
所設備,すなわち二重母線方式の母線連絡遮断器および
母線区分遮断器を備えている電気所設備の構成は、図2
にも示されているように、母線X(X1,X2),Y
(Y1,Y2)が、母線区分遮断器BSA,BSBを介
して結合されており、また各母線に母線連絡遮断器BT
1,BT2を備えている。そして、この母線連絡遮断器
BT1またはBT2のいずれかに地絡あるいは短絡事故
などの障害が生じた場合、障害が生じた母線連絡遮断器
に接続されている母線は、障害が除去されるまで運転を
停止するように構成されている。
所設備,すなわち二重母線方式の母線連絡遮断器および
母線区分遮断器を備えている電気所設備の構成は、図2
にも示されているように、母線X(X1,X2),Y
(Y1,Y2)が、母線区分遮断器BSA,BSBを介
して結合されており、また各母線に母線連絡遮断器BT
1,BT2を備えている。そして、この母線連絡遮断器
BT1またはBT2のいずれかに地絡あるいは短絡事故
などの障害が生じた場合、障害が生じた母線連絡遮断器
に接続されている母線は、障害が除去されるまで運転を
停止するように構成されている。
【0003】この場合、この運転停止をする母線の区間
は当然のことなからできるだけ狭いことが望ましく、こ
のため、最も事故部に近い場所に配置されている母線区
分遮断器BSAおよびBSBの開放が行われ、障害の生
じた母線連絡遮断器の接続された母線を切離すようにし
ている。
は当然のことなからできるだけ狭いことが望ましく、こ
のため、最も事故部に近い場所に配置されている母線区
分遮断器BSAおよびBSBの開放が行われ、障害の生
じた母線連絡遮断器の接続された母線を切離すようにし
ている。
【0004】なお、この種二重母線方式の電気所設備に
関連するものとしては、例えば特開昭54−94645
号公報あるいは特開平7−193925号公報などが挙
げられる。
関連するものとしては、例えば特開昭54−94645
号公報あるいは特開平7−193925号公報などが挙
げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成されて
いる二重母線方式の電気所設備であると、同一対向電気
所用送電線の2回線分が、同一区分の障害が生じた母線
連絡遮断器に接続されている母線より引き出されていれ
ば、2回線とも同時停止となり、当該電気所より送受電
されている電気所へのルートが断たれルート断となる。
このルート断を防止するため、従来一般には同一対向電
気所用の2回線分を、母線区分遮断器で区分された各々
の母線より1回線ずつ引出すことが行われている。
いる二重母線方式の電気所設備であると、同一対向電気
所用送電線の2回線分が、同一区分の障害が生じた母線
連絡遮断器に接続されている母線より引き出されていれ
ば、2回線とも同時停止となり、当該電気所より送受電
されている電気所へのルートが断たれルート断となる。
このルート断を防止するため、従来一般には同一対向電
気所用の2回線分を、母線区分遮断器で区分された各々
の母線より1回線ずつ引出すことが行われている。
【0006】この場合、これら送電線引出し線は、母線
区分遮断器を間にはさみ引きだされることから両引出線
は、引出途中で交差することになる。この送電線引出し
線の交差は、絶縁上の点からそれに付帯する電気工事が
大がかりなものとなる。すなわち、電気所において、遮
断器と送電線引出し線を構成する設備を気中絶縁方式で
交差させる場合は、気中絶縁距離を確保しながら送電線
引出し線を設置しなければならず水平、垂直方向に大き
な空間を必要とし、さらに、それらを支持するポスト碍
子の問題やそれらに付帯する大がかりな電気工事などが
必要となる。
区分遮断器を間にはさみ引きだされることから両引出線
は、引出途中で交差することになる。この送電線引出し
線の交差は、絶縁上の点からそれに付帯する電気工事が
大がかりなものとなる。すなわち、電気所において、遮
断器と送電線引出し線を構成する設備を気中絶縁方式で
交差させる場合は、気中絶縁距離を確保しながら送電線
引出し線を設置しなければならず水平、垂直方向に大き
な空間を必要とし、さらに、それらを支持するポスト碍
子の問題やそれらに付帯する大がかりな電気工事などが
必要となる。
【0007】また、この引出線交差設備をガス絶縁開閉
装置で構成する場合は、ガス絶縁母線を長くし交差部分
を地上あるいは地下へ設置しなければならないため、特
別な付帯工事が必要となる。さらに、この交差部分は保
守、改造あるいは事故対応の場合に必要とするクレーン
車などの重機使用においても障害となる恐れがある。
装置で構成する場合は、ガス絶縁母線を長くし交差部分
を地上あるいは地下へ設置しなければならないため、特
別な付帯工事が必要となる。さらに、この交差部分は保
守、改造あるいは事故対応の場合に必要とするクレーン
車などの重機使用においても障害となる恐れがある。
【0008】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、特殊な装置や機器、また特殊な制
御方式を用いず、送電線引出し線を無交差で引き出すこ
とができ、従来生じていた引出線交差に必要なスペース
やそれに付帯する工事を省略することができるこの種の
二重母線方式の電気所設備を提供するにある。
目的とするところは、特殊な装置や機器、また特殊な制
御方式を用いず、送電線引出し線を無交差で引き出すこ
とができ、従来生じていた引出線交差に必要なスペース
やそれに付帯する工事を省略することができるこの種の
二重母線方式の電気所設備を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、対向
電気所間を複数の回線で送受電を行うとともに、その母
線区分間に母線区分遮断器を備え、かつ同一対向2回線
送電線用引出し線が異なった母線区分より引出されてい
る二重母線方式の電気所設備において、前記母線を母線
区分遮断器を介して4分割に形成するとともに、この4
分割された母線を各々平行で、かつ平面的に重なりあう
配置となし、かつ前記送電線引き出し線のうち一方側の
引出線を、重なり側母線端部より引き出し、かつ前記母
線区分遮断器を送電線引出し用遮断器の配置と反対方向
の母線と対面する位置に配置するようになし所期の目的
を達成するようにしたものである。
電気所間を複数の回線で送受電を行うとともに、その母
線区分間に母線区分遮断器を備え、かつ同一対向2回線
送電線用引出し線が異なった母線区分より引出されてい
る二重母線方式の電気所設備において、前記母線を母線
区分遮断器を介して4分割に形成するとともに、この4
分割された母線を各々平行で、かつ平面的に重なりあう
配置となし、かつ前記送電線引き出し線のうち一方側の
引出線を、重なり側母線端部より引き出し、かつ前記母
線区分遮断器を送電線引出し用遮断器の配置と反対方向
の母線と対面する位置に配置するようになし所期の目的
を達成するようにしたものである。
【0010】すなわちこのように形成された二重母線方
式の電気所設備であると、母線区分遮断器で4分割され
た母線は各々平行平面配置,すなわち各々平行で、かつ
平面的に重なりあう配置で、母線区分遮断器は送電線引
出し用遮断器の配置と反対方向の母線と対面する位置に
配置されることから、対向電気所A向け用に送電線を引
出しても、母線区分遮断器の位置が送電線引出し方向と
は反対方向に配置されているため送電線引出し線は交差
することはなく、また、母線連絡用遮断器のいずれかに
地絡や短絡事故などの障害が生じた場合に、母線区分用
遮断器により障害が生じた母線連絡用遮断器の接続され
ている母線を切り離しても、送電線引出用遮断器のいず
れかは健全な母線に接続されているためルート断は生じ
ず、したがって特殊な装置や制御方式を用いることな
く、送電線引出し線交差に必要なスペースや送電線引出
し線交差に必要とする付帯工事を省略することができる
のである。
式の電気所設備であると、母線区分遮断器で4分割され
た母線は各々平行平面配置,すなわち各々平行で、かつ
平面的に重なりあう配置で、母線区分遮断器は送電線引
出し用遮断器の配置と反対方向の母線と対面する位置に
配置されることから、対向電気所A向け用に送電線を引
出しても、母線区分遮断器の位置が送電線引出し方向と
は反対方向に配置されているため送電線引出し線は交差
することはなく、また、母線連絡用遮断器のいずれかに
地絡や短絡事故などの障害が生じた場合に、母線区分用
遮断器により障害が生じた母線連絡用遮断器の接続され
ている母線を切り離しても、送電線引出用遮断器のいず
れかは健全な母線に接続されているためルート断は生じ
ず、したがって特殊な装置や制御方式を用いることな
く、送電線引出し線交差に必要なスペースや送電線引出
し線交差に必要とする付帯工事を省略することができる
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1にはその二重母線方式の電
気所設備の構成が線図で示されている。母線X1、X
2、Y1、Y2は、母線区分遮断器BSA、BSBを介
して4分割されている。そしてこれらの母線からはそれ
ぞれ対向電気所A,Bへ送電線引出し線が引き出されて
いる。
発明を詳細に説明する。図1にはその二重母線方式の電
気所設備の構成が線図で示されている。母線X1、X
2、Y1、Y2は、母線区分遮断器BSA、BSBを介
して4分割されている。そしてこれらの母線からはそれ
ぞれ対向電気所A,Bへ送電線引出し線が引き出されて
いる。
【0012】A電気所向けの送電線引出し線には、送電
線引出用遮断器A1L,A2Lが設けられ、またB電気
所向けの送電線引出し線には、送電線引出用遮断器B1
L,B2Lが設けられている。また、母線X1とY1の
間には母線連絡用遮断器BT1が設けられ、母線X2と
Y2の間には母線連絡用遮断器BT2が設けられてい
る。
線引出用遮断器A1L,A2Lが設けられ、またB電気
所向けの送電線引出し線には、送電線引出用遮断器B1
L,B2Lが設けられている。また、母線X1とY1の
間には母線連絡用遮断器BT1が設けられ、母線X2と
Y2の間には母線連絡用遮断器BT2が設けられてい
る。
【0013】この場合、特に各母線は次のように配置さ
れ、かつ送電線引出し線が引き出されている。すなわ
ち、この母線X1、X2、Y1、Y2は各々平行平面配
置となるように形成されているのである。すなわち、従
来の2直線平行平面配置に替え4直線平行平面配置,換
言すれば、各々平行で、平面的に重なり合う配置となる
ように形成されているのである。
れ、かつ送電線引出し線が引き出されている。すなわ
ち、この母線X1、X2、Y1、Y2は各々平行平面配
置となるように形成されているのである。すなわち、従
来の2直線平行平面配置に替え4直線平行平面配置,換
言すれば、各々平行で、平面的に重なり合う配置となる
ように形成されているのである。
【0014】また、母線区分遮断器BSA,BSBは、
送電線引出し用遮断器の配置と反対方向の母線と対面す
る位置に配置され、さらに送電線引出し用遮断器A1L
は母線X1、Y1に接続され、送電線引出し用遮断器A
2Lは母線X2、Y2に接続されている。
送電線引出し用遮断器の配置と反対方向の母線と対面す
る位置に配置され、さらに送電線引出し用遮断器A1L
は母線X1、Y1に接続され、送電線引出し用遮断器A
2Lは母線X2、Y2に接続されている。
【0015】このように構成されている二重母線方式の
電気所設備であると、対向電気所A向け用に送電線を引
出しても、母線区分遮断器BSA、BSBの位置が送電
線引出し方向とは反対方向に配置されていることから送
電線引出し線は交差することはなくなる。
電気所設備であると、対向電気所A向け用に送電線を引
出しても、母線区分遮断器BSA、BSBの位置が送電
線引出し方向とは反対方向に配置されていることから送
電線引出し線は交差することはなくなる。
【0016】また、母線連絡用遮断器BT1,BT2の
いずれかに地絡や短絡事故などの障害が生じた場合、母
線区分用遮断器BSA、BSBにより障害が生じた母線
連絡用遮断器の接続されている母線を切り離しても、送
電線引出用遮断器A1L、A2Lのいずれかは健全な母
線に接続されることになり、ルート断が生ずることはな
いのである。勿論、対向電気所B向けも同様である。
いずれかに地絡や短絡事故などの障害が生じた場合、母
線区分用遮断器BSA、BSBにより障害が生じた母線
連絡用遮断器の接続されている母線を切り離しても、送
電線引出用遮断器A1L、A2Lのいずれかは健全な母
線に接続されることになり、ルート断が生ずることはな
いのである。勿論、対向電気所B向けも同様である。
【0017】遮断器と送電線引出し線を構成する設備が
気中絶縁方式の場合は、これに用いる送電線用引出し、
母線連絡および母線区分用遮断器は、従来の母線構成に
て用いる遮断器と全く同一であり、その制御方式もなん
ら変わりはない。また、この設備をガス絶縁開閉装置で
構成する場合であっても、母線連絡遮断器ユニットを母
線区分遮断器ユニットを使用するだけで構成できる。同
様にその制御方式もなんらかわりはない。したがって、
特殊な装置や機器、また特別な制御方法を必要とせず在
来の設備で対応することができる。
気中絶縁方式の場合は、これに用いる送電線用引出し、
母線連絡および母線区分用遮断器は、従来の母線構成に
て用いる遮断器と全く同一であり、その制御方式もなん
ら変わりはない。また、この設備をガス絶縁開閉装置で
構成する場合であっても、母線連絡遮断器ユニットを母
線区分遮断器ユニットを使用するだけで構成できる。同
様にその制御方式もなんらかわりはない。したがって、
特殊な装置や機器、また特別な制御方法を必要とせず在
来の設備で対応することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、特に特殊な装置や機器、また特殊な制御方式を用い
ることなく、従来生じていた送電線引出し線交差に必要
なスペースや送電線引出し線交差に必要とする付帯工事
を省略することが可能なこの種の二重母線方式の電気所
設備を得ることができる。
ば、特に特殊な装置や機器、また特殊な制御方式を用い
ることなく、従来生じていた送電線引出し線交差に必要
なスペースや送電線引出し線交差に必要とする付帯工事
を省略することが可能なこの種の二重母線方式の電気所
設備を得ることができる。
【図1】本発明の二重母線方式の電気所設備の一実施例
を示す線図である。
を示す線図である。
【図2】従来の二重母線方式の電気所設備を示す線図で
ある。
ある。
【符号の説明】 A1L…A電気所向け1号送電線引出用遮断器、A2L
…A電気所向け2号送電線引出用遮断器、B1L…B電
気所向け1号送電線引出用遮断器、B2L…B電気所向
け2号送電線引出用遮断器、BSA…X1−X2母線区
分用遮断器、BSB…Y1−Y2母線区分用遮断器、B
T1…X1−Y1母線連絡用遮断器、BT2…X2−Y
2母線連絡用遮断器。
…A電気所向け2号送電線引出用遮断器、B1L…B電
気所向け1号送電線引出用遮断器、B2L…B電気所向
け2号送電線引出用遮断器、BSA…X1−X2母線区
分用遮断器、BSB…Y1−Y2母線区分用遮断器、B
T1…X1−Y1母線連絡用遮断器、BT2…X2−Y
2母線連絡用遮断器。
Claims (5)
- 【請求項1】 対向電気所間を複数の回線で送受電を行
うとともに、その母線区分間に母線区分遮断器を備え、
かつ同一対向2回線送電線用引出し線が異なった母線区
分より引出されている二重母線方式の電気所設備におい
て、 前記母線を母線区分遮断器を介して4分割に分割形成す
るとともに、この4分割された母線を各々平行で、かつ
平面的に重なりあう配置となし、かつ前記送電線引き出
し線のうち一方側の引出線を、重なり側端部より引き出
すようにしたことを特徴とする二重母線方式の電気所設
備。 - 【請求項2】 対向電気所間を複数の回線で送受電を行
うとともに、その母線区分間に母線区分遮断器を備え、
かつ同一対向2回線送電線用引出し線が異なった母線区
分より引出されている二重母線方式の電気所設備におい
て、 前記複数回線の母線を、各々平行平面配置となすととも
に、前記母線区分遮断器を送電線引出し用遮断器の配置
と反対方向の母線と対面する位置に配置するようにした
ことを特徴とする二重母線方式の電気所設備。 - 【請求項3】 対向電気所間を複数の回線で送受電を行
うとともに、その母線区分間に母線区分遮断器を備え、
かつ同一対向2回線送電線用引出し線が異なった母線区
分より引出されている二重母線方式の電気所設備におい
て、 前記母線を、母線区分遮断器を介して4分割に分割する
とともに、この4分割された母線を各々平行平面配置と
なし、かつ前記母線区分遮断器を送電線引出し用遮断器
の配置と反対方向の母線と対面する位置に配置するよう
にしたことを特徴とする二重母線方式の電気所設備。 - 【請求項4】 対向電気所間を複数の回線で送受電を行
うとともに、その母線区分間に母線区分遮断器を備え、
かつ同一対向2回線送電線用引出し線が異なった母線区
分より引出されている二重母線方式の電気所設備におい
て、 前記母線を、母線区分遮断器を介して4分割に分割する
とともに、この4分割された母線を各々平行で、かつ平
面的に重なりあう配置となし、かつ前記母線区分遮断器
を送電線引出し用遮断器の配置と反対方向の母線と対面
する位置に配置するようにしたことを特徴とする二重母
線方式の電気所設備。 - 【請求項5】 対向電気所間を複数の回線で送受電を行
うとともに、その母線区分間に母線区分遮断器を備え、
かつ同一対向2回線送電線用引出し線が異なった母線区
分より引出されている二重母線方式の電気所設備におい
て、 前記母線を母線区分遮断器を介して4分割に形成すると
ともに、この4分割された母線を各々平行で、かつ平面
的に重なりあう配置となし、かつ前記送電線引き出し線
のうち一方側の引出線を、重なり側母線端部より引き出
し、かつ前記母線区分遮断器を送電線引出し用遮断器の
配置と反対方向の母線と対面する位置に配置するように
したことを特徴とする二重母線方式の電気所設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234036A JPH1080014A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 二重母線方式の電気所設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234036A JPH1080014A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 二重母線方式の電気所設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080014A true JPH1080014A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16964565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8234036A Pending JPH1080014A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 二重母線方式の電気所設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1080014A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103368081A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-10-23 | 浙江省电力设计院 | 一种双母线刀闸分段的电气主接线 |
CN103515846A (zh) * | 2012-06-26 | 2014-01-15 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 减少户外母线套筒长度并实现架空出线的配置方法 |
CN112039083A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-04 | 广东电网有限责任公司 | 一种跨旁路母线负荷转移的控制方法及装置 |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP8234036A patent/JPH1080014A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103515846A (zh) * | 2012-06-26 | 2014-01-15 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 减少户外母线套筒长度并实现架空出线的配置方法 |
CN103368081A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-10-23 | 浙江省电力设计院 | 一种双母线刀闸分段的电气主接线 |
CN112039083A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-04 | 广东电网有限责任公司 | 一种跨旁路母线负荷转移的控制方法及装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101332413B1 (ko) | 전기철도 피뢰기를 이용한 전기철도 전력선 통신 시스템 | |
CN102368593A (zh) | 双母线双分段gis配电装置线路布置结构 | |
JPH1080014A (ja) | 二重母線方式の電気所設備 | |
WO2001024333A1 (en) | Gas insulated switch | |
CN102377111A (zh) | 单母线分段gis配电装置母线双列布置结构 | |
JP2003299216A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
CN202487973U (zh) | 双母线双分段gis配电装置线路布置结构 | |
JPS631527Y2 (ja) | ||
JPH07123544A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0923516A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS6248464B2 (ja) | ||
JPH10257620A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2001157332A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS58222706A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS6318908A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS5839203A (ja) | 保護継電装置 | |
JPH07298435A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH08223716A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2001268733A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2000312412A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH04295211A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0865841A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH05103404A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH08237824A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH04304104A (ja) | ガス絶縁開閉装置 |