JPH1079384A - 絶縁膜の形成方法 - Google Patents

絶縁膜の形成方法

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JPH1079384A
JPH1079384A JP23398396A JP23398396A JPH1079384A JP H1079384 A JPH1079384 A JP H1079384A JP 23398396 A JP23398396 A JP 23398396A JP 23398396 A JP23398396 A JP 23398396A JP H1079384 A JPH1079384 A JP H1079384A
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JP
Japan
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film
atoms
gas
insulating film
dielectric constant
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JP23398396A
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English (en)
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Junichi Sato
淳一 佐藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットキャリア耐性に優れ、比誘電率εの低
いSiOF膜を成膜する。 【解決手段】 テトライソシアン酸珪素(TICS)と
酸素族元素のフッ化物を含むガスを用いてプラズマCV
Dを行い、SiOF膜23を成膜する。つまり、成膜ガ
スからH原子を排し、かつSi供給源とF供給源とを分
けることにより、膜中へのF原子の取込みに追随したS
i原子の取込みを防止する。この結果、十分量のF原子
を取り込むことで低誘電率化される一方で、Si−OH
結合の生成量が少ないために耐湿性やホットキャリア耐
性にも優れるSiOF膜23が得られる。酸素族元素の
フッ化物としてはOF2 ,SeF4 ,TeF4 を用いる
が、これらは昇華性化合物なので、成膜に関与しなかっ
た未反応分は速やかに系外へ除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はたとえば半導体装置
の層間絶縁膜として用いられる絶縁膜の形成方法に関
し、特に比誘電率εが低く、かつホットキャリア耐性に
優れたSiOF膜を得る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIのデザイン・ルールが0.5μm
より大きかった世代では、LSI性能はトランジスタ性
能でほぼ決定されており、配線遅延はそれほど大きな問
題ではなかった。このため、LSI動作の高速化には、
いわゆる1/K(Kはスケーリング・ファクタ,K>
1)のスケーリング則にしたがった微細化で対応してき
た。この微細化は、配線膜厚や層間絶縁膜厚といった縦
方向の縮小ではなく、専ら配線幅や配線間隔といった横
方向の縮小に依存してきた。縦方向の縮小が遅れたの
は、所定の絶縁耐圧を確保したり成膜方法に起因するス
テップ・カバレージの不足を補う観点から、ある程度以
上の層間絶縁膜の薄膜化が困難であったことも一因であ
る。
【0003】しかし、デザイン・ルール0.5μm以降
の世代から、配線間隔の縮小に伴う線間容量の増加が顕
在化してきており、トランジスタの動作速度が1/Kに
高速化されても、配線遅延は1/K2-a (aは容量増加
度,1<a<2)の割合でしか低減できない事態が生じ
てきた。しかも、LSIの高集積化,高機能化に伴って
多層配線構造の採用が必須となっている折、線間容量は
左右の配線間だけではなく、上下の配線間でも発生す
る。
【0004】そこで、この線間容量を低減させるひとつ
の手法として、比誘電率εの低い層間絶縁膜を用いるこ
とが検討されている。すなわち、従来の層間絶縁膜の代
表的な材料であるSiO2 膜(ε〜3.9)よりも比誘
電率εの低い絶縁膜(以下、低誘電率膜と称する。)を
利用することで、低電圧駆動,低消費電力,高クロック
周波数を実現するのである。また、かかる低誘電率膜の
利用は層間絶縁膜の薄膜化にもつながるため、多層配線
デバイスの表面段差が低減され、これにより上層配線膜
のステップ・カバレージが改善されてLSIの信頼性も
向上する。
【0005】低誘電率膜は、有機系膜と無機系膜とに大
別される。有機系膜では、立体障害の大きいアルキル基
の存在による膜の低密度化、および分子自身の分極率の
低下等の要因により比誘電率の低下がもたらされてお
り、たとえばポリイミド系樹脂膜で比誘電率3.5〜
3.0、フッ素系樹脂膜で2.7〜1.9が達成されて
いる。しかし、加工性や耐熱性にはまだ改良の余地があ
り、既存プロセスとの整合性の高さでは無機系膜の方が
有利である。
【0006】この無機系低誘電率膜の代表例は、SiO
F膜である。SiOF膜の成膜方法としてはこれまで
に、TEOS(テトラエトキシシラン)にフッ素(F)
源としてC2 6 やNF3 を添加したガス系、予め分子
中に安定なSi−F結合を導入したトリエトキシフルオ
ロシランを含むガス系、あるいはSiH4 にSiF4
添加したガス系を用いたプラズマCVDが知られてい
る。SiOF膜の比誘電率εは膜中のF濃度の増加に伴
って減少し、これまでに3.7〜3.2程度の値が達成
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の成膜
方法で得られたSiOF膜には、使用するガス系に起因
する膜特性上の問題がある。その第一は、H原子の取り
込みに関連する問題である。上述のTEOSやSiH4
を用いる成膜方法では、これらガス分子内のH原子が必
ずSiOF膜中に取り込まれる。しかし、このH原子が
たとえばMOSトランジスタのゲート酸化膜とSi基板
との界面付近に拡散すると、高ドレイン電界下でゲート
酸化膜中へ注入されるホット・ホールとH原子とが反応
して正電荷と界面トラップが発生し、負のVth(閾値電
圧)変動が生ずる。
【0008】また、SiOF膜中に取り込まれたH原子
はSi−OH結合の生成に寄与するが、この結合につい
ては従来より耐湿性の低下との関連が指摘されている。
Si−OH結合が一旦形成されてしまうと、大気中のH
2 Oとの間で水素結合が形成され、吸湿が進行すると考
えられている。この吸湿により膜中にフッ酸が生成する
と、配線の腐食や半導体製造装置の汚染・腐食が生ず
る。また、層間絶縁膜の平坦化をCMP(化学機械研
磨)により行う場合は、このフッ酸が研磨スラリーのp
Hを変化させ、研磨速度を不安定化させる。
【0009】なお、Si−OH結合の生成メカニズムに
ついては、月刊セミコンダクター・ワールド1995年
12月号p.l66〜169(プレスジャーナル社刊)
に次のような説明がなされている。すなわち、吸湿性の
高いSiOF膜には、H2 Oとの反応性の高い不安定な
結合が含まれている。この不安定な結合とは、1個のS
i原子に2個のF原子が結合したと考えられるSi(−
F)2 結合、およびO原子を介して近接していると考え
られるSi−F結合であり、これらが加水分解反応を経
てSi−OH結合に変化する、というものである。
【0010】第二の問題は、SiF4 をF供給源として
用いた場合にSiOF膜が相対的にとSiリッチとな
り、所望の低誘電率化が図れないという問題である。こ
れは、SiF4 がSi供給源ともなってしまうからであ
る。前述のように、SiOF膜の比誘電率εはF濃度が
高いほど低下する。ただし、低誘電率化を図るために膜
中のF濃度を高めることは、前述のように不安定なSi
(−F)2 結合やSi−F結合を増大させ、ひいては耐
湿性を劣化させる結果となる。つまり、SiOF膜の低
誘電率化と高耐湿化とは、相反する要請である。そこで
本発明は、ホットキャリア耐性に優れ比誘電率εの低い
SiOF膜を成膜するための絶縁膜の形成方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の絶縁膜の形成方
法は、Si原子とF原子とが互いに異なる化合物から各
々供給されるようになされ、かつH原子が実質的に排除
された組成を有するガスを用い、基板上にSiOF膜を
気相成長させることにより、上述の目的を達成しようと
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の基本的な考え方は、ホッ
トキャリア耐性を向上させるためにSiOF膜の成膜ガ
スからH原子を排し、かつSi供給源とF供給源とを分
けることにより、膜中へのF原子の取込みに追随したS
i原子の取込みを防止することにある。ここで、Si供
給源となる化合物と、F供給源となる化合物の少なくと
も一方は昇華性化合物とすることが好適である。これ
は、成膜に関与しなかった未反応の化合物を、速やかに
系外へ除去するためである。
【0013】実用性の高いガス組成としては、Si原子
を供給する化合物としてテトライソシアン酸珪素(TI
CS)を用い、F原子を供給する化合物として昇華性化
合物を用いる組成を挙げることができる。上記TICS
は、化学式Si(NCO)4 で表される化合物である。
従来使用されていたTEOSと異なり、構成原子として
H原子を含まない。一方、上記昇華性化合物としては、
酸素族元素のフッ化物を用いることができ、特にO
2 ,SeF4 ,TeF4 の少なくともいずれかを用い
ることが特に好適である。これらの化合物は、従来使用
されていたSiF4 と異なり、構成原子としてSi原子
を含まず、もちろんH原子も含まない。なお、上記のガ
スには酸化性ガスを添加し、TICSの酸化を促進する
ようにしても良い。この酸化性ガスとしては、O2 ,O
3 ,H2 O,N2 Oが例示される。
【0014】本発明のSiOF膜を成膜するための化学
的気相成長法としては、プラズマCVD法が好適であ
る。また、この成膜中には基板に超音波振動を与えるこ
とにより、成膜反応を促進することができる。以下、か
かる成膜を可能とするプラズマCVD装置の一構成例に
ついて、図1を参照しながら説明する。
【0015】この装置は、成膜を行うチャンバ1内にガ
ス供給管を兼ねたアノードである上部電極3と、ウェハ
・ステージを兼ねたカソードである下部電極7とが対面
配置され、アノード・カップル型のグロー放電を行うこ
とにより該チャンバ1内に成膜ガスのプラズマPを生成
させ、このプラズマP中に生成した堆積種をウェハW上
に堆積させるものである。上記チャンバ1の内部は、そ
の底面に開口された排気孔2を通じて真空排気装置(図
示せず。)により矢印A方向に排気されると共に、上部
電極3の内部を通じて矢印B方向から成膜ガスの供給を
受け、この排気速度と成膜ガス流量のバランスにより所
定の圧力に維持されている。上部電極3の主面には多数
の開口3aが、また内部にはガス拡散板4が設けられる
ことにより、均一なガス供給が行われるようになされて
いる。また、プラズマ励起は、この上部電極3にマッチ
ング・ネットワーク5(M/N)を介して接続されるR
F電源6からのパワー供給により行われる。上記RF電
源6の周波数は、ここでは一例として13.56MHz
とした。
【0016】一方、ウェハWを載置する下部電極7は、
成膜中のウェハWに超音波振動を与えるための超音波振
動子8と、成膜中のウェハWを所定温度に加熱するため
のヒータ11とを内蔵している。上記超音波振動子8
は、スイッチ9を介して超音波発生器10に接続されて
いる。図1では上記スイッチ9のONとした状態が図示
されているが、後述の実施例では超音波照射の有無に応
じてこのスイッチ9のON/OFFを切り換える。
【0017】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について説明
する。
【0018】実施例1〜実施例5 本実施例では、層間絶縁膜上に予め形成された配線パタ
ーンを被覆するSiOF膜を、TICSと酸素族元素の
フッ化物とを含むガスを用いたプラズマCVDで成膜す
るプロセスについて説明する。図2に、SiOF膜を成
膜する前のウェハWを示す。このウェハWは、基板20
上を層間絶縁膜21で被覆し、さらにこの上に配線パタ
ーン22を形成したものである。上記基板20は、Si
基板であっても、あるいはその上に既に多層配線構造が
形成されたものであっても良い。また、上記層間絶縁膜
21は、PSG(リン・シリケート・ガラス),BPS
G(ホウ素リン・シリケート・ガラス),SOG(スピ
ン・オン・グラス),SiN,SiON等の公知の絶縁
膜の単独または組合せよりなる。さらに、配線パターン
21は、Al系膜,W等の高融点金属膜,ポリシリコン
膜,ポリサイド膜,ポリメタル膜等の公知の材料を用い
て形成することができ、その形成パターンはここでは約
0.25μmのライン・アンド・スペース状、膜厚は約
300nmとした。
【0019】この状態のウェハWを前掲の図1に示した
プラズマCVD装置の下部電極7上にセットし、図3に
示されるように配線パターン22を被覆するSiOF膜
23を成膜した。このときの成膜条件を、表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】ここに示した条件は、成膜ガスに含まれる
各成分ガスの流量であり、これ以外の条件については各
実施例共通とした。すなわち 圧力 27 Pa RFパワー密度 0.08 W/cm2 (13.56
MHz) ウェハ温度 300 ℃ である。ただし、実施例5については、これに加えて1
00W(200kHz)の超音波照射を行った。表1に
はまた、得られたSiOF膜の比誘電率εも併せて示し
た。
【0022】実施例1,2の相違点は、O2 の添加の有
無である。この系ではF供給量が比較的少ないので、得
られるSiOF膜の比誘電率εについては両実施例とも
大差なかったが、O2 添加を行った実施例2では成膜時
間が約10%短縮された。実施例3,4では、同じ流量
でも1分子内のF原子数の多い化合物をF供給源として
用いているために、実施例1,2に比べて膜中へのF原
子の取込み量が多くなり、一層の低誘電率化を図ること
ができた。さらに、実施例4,5とを比較すると、成膜
中に超音波印加を行った実施例5ではプラズマP中にお
ける成膜ガスの解離が促進され、膜中へのF原子の取込
み量が増大した。この結果、より一層の低誘電率化に成
功した。
【0023】この後、ウェハWの全面にたとえばプラズ
マCVDにより図示されないSiN膜を成膜してパッシ
ベーションを行い、デバイスを完成させた。このデバイ
スについて、相対湿度100%,120℃,2気圧の湿
潤高温高圧環境下で1000時間の加速劣化試験を行っ
たが、配線パターン22の腐食やホットキャリヤ耐性の
劣化は認められず、したがって上記SiOF膜23の長
期信頼性が確認された。
【0024】以上、本発明を5例の実施例にもとづいて
説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定される
ものではない。たとえば、プラズマCVD条件,プラズ
マCVD装置の構成の細部,サンプル・ウェハの構造に
ついては、適宜変更や選択が可能である。また、ガス系
に添加する酸化性ガスとしては、上記のO2 の他、
3 ,H2 O,N2 Oを用いても良い。
【0025】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、ホットキャリア耐性に優れ比誘電率εの低
いSiOF膜を、既存プロセスの工程数を何ら増加させ
ることなく、また装置の大幅な改造を要することなく成
膜することが可能となる。したがって本発明は、SiO
F膜の高信頼化を通じて半導体装置の高集積化,高性能
化,高信頼化に大きく貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絶縁膜の形成に用いるプラズマCVD
装置の模式的断面図である。
【図2】層間絶縁膜上に配線パターンが形成された、本
発明のSiOF膜成膜前のウェハを示す模式的断面図で
ある。
【図3】図2の配線パターンを被覆するSiOF膜が成
膜された状態を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1…チャンバ 3…上部電極 6…RF電源 7…下部
電極 8…超音波振動子 11…ヒータ 21…層間絶縁膜 22…配線パターン
23…SiOF膜 W…ウェハ P…プラズマ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Si原子とF原子とが互いに異なる化合
    物から各々供給されるようになされ、かつH原子が実質
    的に排除された組成を有するガスを用い、基板上にSi
    OF膜を気相成長させることを特徴とする絶縁膜の形成
    方法。
  2. 【請求項2】 前記化合物の少なくともひとつを昇華性
    化合物とすることを特徴とする請求項1記載の絶縁膜の
    形成方法。
  3. 【請求項3】 Si原子を供給する化合物としてテトラ
    イソシアン酸珪素、F原子を供給する化合物として昇華
    性化合物を用いることを特徴とする請求項2記載の絶縁
    膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記昇華性化合物として酸素族元素のフ
    ッ化物を用いることを特徴とする請求項3記載の絶縁膜
    の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記酸素族元素のフッ化物が、OF2
    SeF4 ,TeF4 の少なくともいずれかであることを
    特徴とする請求項4記載の絶縁膜の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記ガスに酸化性ガスが含まれることを
    特徴とする請求項3記載の絶縁膜の形成方法。
  7. 【請求項7】 前記気相成長をプラズマCVDにより行
    うことを特徴とする請求項1記載の絶縁膜の形成方法。
  8. 【請求項8】 前記基板に超音波を照射しながら前記気
    相成長を行うことを特徴とする請求項1記載の絶縁膜の
    形成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6121162A (en) * 1997-06-03 2000-09-19 Nec Corporation Method of forming a fluorine-added insulating film
US6817211B2 (en) * 2000-04-28 2004-11-16 Corning Incorporated Vacuum ultraviolet transmitting direct deposit vitrified silicon oxyfluoride lithography glass photomask blanks
US9224783B2 (en) 2013-12-23 2015-12-29 Intermolecular, Inc. Plasma densification of dielectrics for improved dielectric loss tangent
US9593414B2 (en) 2013-12-31 2017-03-14 Intermolecular, Inc. Hydrogenated amorphous silicon dielectric for superconducting devices

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