JPH1078738A - 光導電体アセンブリ用の旋回可能なシールド - Google Patents

光導電体アセンブリ用の旋回可能なシールド

Info

Publication number
JPH1078738A
JPH1078738A JP9206509A JP20650997A JPH1078738A JP H1078738 A JPH1078738 A JP H1078738A JP 9206509 A JP9206509 A JP 9206509A JP 20650997 A JP20650997 A JP 20650997A JP H1078738 A JPH1078738 A JP H1078738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoconductor
assembly
drum
shield
photoconductor assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9206509A
Other languages
English (en)
Inventor
H Okamura Maiku
マイク・エイチ・オカムラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH1078738A publication Critical patent/JPH1078738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタ、複写機およびファクシミリ機等の電
子写真画像形成装置には画像形成装置内に取り外しおよ
び交換の可能な光導電体ドラムアセンブリが用いられ
る。輸送、出荷、取り扱い、設置および取り外し時に光
導電体アセンブリの接触あるいは衝撃によって発生する
きず等の損傷が発生することがある。 【解決手段】光導電体アセンブリに旋回可能に取り付け
られたシールドによって、第1の位置では上側開口部に
隣接してあるいはその開口部内でドラムアセンブリ・ハ
ウジングに対して固定的に保持されることによって光導
電体アセンブリ・ハウジングの開口部を閉じてこれを密
閉し、第2の位置では光導電体アセンブリ・ハウジング
から離れる方向に旋回して使用時に光導電体ドラムの表
面を露出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広義には電子写真画像形
成装置に関し、より詳細には旋回可能なシールドを有す
る改良された光導電体アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機およびファクシミリ機
等の電子写真画像形成装置には画像形成装置内に取り外
し可能に取り付けられた取り外しおよび交換の可能な光
導電体ドラムアセンブリが用いられる。レーザープリン
タの場合、光導電体アセンブリはプリンタ内に取り外し
可能に取り付けられる。
【0003】処理装置(通常はコンピュータ)からの情
報がプリンタに入力として送信され、これがプリンタに
よって処理され、プリンタ内のレーザー等の光源から、
処理された情報入力に対応する一連の走査インパルスが
放出される。レーザー・ビームは反射鏡に当たり、反射
鏡がこのビームを光導電体ドラムの表面に方向付けられ
る。あるいは、レーザーを光導電体に直接当てる場合も
ある。
【0004】帯電した光導電体ドラムが走査レーザー・
ビームを通過して回転するとき光導電体ドラム上に処理
された情報入力に対応する潜像が形成される。帯電した
光導電体ドラムが引き続き回転する間、この潜像を担持
した光導電体ドラムは現像手段に接触して、潜像をトナ
ー画像に変換する。次に、光導電体ドラムは画像転写手
段に接触する。トナー画像を媒体(通常は紙)に直接転
写して印刷画像を形成する場合もある。トナー画像が媒
体への転写の前に中間転写ドラムに転写される場合もあ
る。
【0005】いずれの場合も、媒体(通常は紙)はプリ
ンタに人間が供給するか、あるいは一連のローラを介し
てカセットから供給され、トナー画像が光導電体ドラム
から媒体に直接転写される場合、光導電体ドラムと転写
充電装置の間に供給され、トナー画像が媒体への転写の
前に中間転写ドラムに転写される場合、中間転写ドラム
と転写充電装置の間に供給される。
【0006】画像の転写に続いて、媒体は転写されたト
ナーを媒体に定着されるローラ群の中を搬送される。最
後に、プリンタから媒体を排出する手段(通常はローラ
群)が媒体を把持する。
【0007】光導電体ドラムは、通常光導電体を露出さ
せる上側開口部を含む多数の開口部を有するハウジング
からなる。光導電体ハウジング内には、少なくとも光伝
導コーティングを有する光導電体ドラムの形態の光導電
体が設けられている。さらに、この光導電体アセンブリ
は放電手段、伝達あるいは駆動手段およびドラム自体の
光伝導コーティングより寿命の長いクリーニング手段か
らなる。光導電体アセンブリはプリンタ、複写機あるい
は他の電子写真画像形成装置の動作中に損耗するが、ド
ラムの光導電体コーティングを研磨することによって再
使用することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光導電体ドラムアセン
ブリは取り外しおよび交換のいずれも可能であるである
ため、取り付け、取り外しおよび取り扱い時にドラム上
の光伝導コーティングおよび光伝導ドラム自体の完全性
を損ないうる状態が生じる。かかる状態には、ドラムに
対する接触あるいはドラムへの衝撃によって発生するき
ずあるいは他の損傷等がある。ドラムあるいは光伝導コ
ーティングが人間の手に触れて光伝導コーティングに油
が付着することがある。また、光伝導コーティングの完
全性は光にさらされることによって損なわれることがあ
る。最後に、光導電体アセンブリの内部機構が不必要に
露出し、ドラムアセンブリ・ハウジング内に異物が堆積
し、各種の要素に害を及ぼす場合がある。
【0009】まず帯電した光導電体ドラム上に潜像が形
成されるため、光導電体ドラムの完全性、したがってそ
の保護が主に問題となる。それに続くトナー画像(転写
画像あるいは定着画像)の画質は潜像の画質より良くな
ることはない。
【0010】輸送および取り扱い中に光導電体ドラムを
保護する対策はこれまでにも講じられている。かかる保
護は従来光導電体アセンブリ・ハウジングの切り欠き部
すなわち開口部上に固定された通常不透明なプラスティ
シン材料からなる接着性すなわち粘着性細片の形態であ
った。アプリケーションによっては、電子写真画像形成
装置内に取り外し可能に設置される取り外し可能なプラ
スチックシールドが用いられた。かかるプラスチックシ
ールドは光導電体アセンブリをプリンタあるいは複写機
から取り外した後交換することを意図したものであった
が、実際には取り外しが行なわれる前に紛失したり捨て
てしまうことが多い。最終的には、かかる紛失や置き忘
れによってシールドは適切に再利用されることなく処分
されてしまう。
【0011】かかる細片やシールドは周囲の光からの保
護、またその程度はまちまちであるがドラムへの接触あ
るいは衝撃によって生じるきずあるいはその他の損傷か
らの保護を行なうものではあるが、かかる保護は完全と
はいえず、プリンタあるいは複写機から光導電体アセン
ブリを取り出した後には保護はなくなってしまう。
【0012】Yashiroの米国特許5,266,999号には、光導
電体アセンブリが開示されている。Yashiroの装置は部
分的には光伝導ドラム部材を保護する保護位置とこの保
護位置から退避して光導電体ドラムの転写媒体への接触
を可能とする退避位置との間で移動可能な保護部材から
なる。このYashiroの構造は光導電体アセンブリを画像
形成装置内にその上前方部から設置および取り外し可能
とするものである。Yashiroの構造は保護部材と光伝導
ドラムとの間に一定の距離を維持する当接部材を含む。
保護部材は光導電体アセンブリを画像形成装置に挿入す
るさいに可動リンクによって作動する1対の旋回可能な
リンクによって保持される。Yashiroの構造は、光導電
体アセンブリをその上前方部から挿入可能な画像形成装
置、すなわち光導電体アセンブリがその画像形成装置内
での媒体の走行方向に平行な方向に挿入される画像形成
装置にしか適合しない。
【0013】Yashiroの構造は、その上前方部における
設置および取り外しが可能な装置の光導電体アセンブリ
に対しては有効な保護を行なうものであるが、この構造
は光導電体アセンブリの設置および取り外しを側面から
行なわねばならない装置については効果がなく、基本的
に使用不可能である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は電子写真画像形
成装置の光導電体アセンブリであって、光導電体アセン
ブリ・ハウジングに旋回可能に取り付けられ、第1の位
置では上側開口部に隣接してあるいはその開口部内でド
ラムアセンブリ・ハウジングに対して固定的に保持され
ることによって光導電体アセンブリ・ハウジングの開口
部を閉じてこれを密閉し、それによって輸送、出荷、取
り扱い、設置および取り外し時に光導電体アセンブリの
内部要素を覆って潜在的な危害から保護することがで
き、第2の位置では光導電体アセンブリ・ハウジングか
ら離れる方向に旋回して使用時に光導電体ドラムの表面
を露出させるように構成された旋回可能なシールドを有
する光導電体アセンブリである。
【0015】本発明の実施例においては、光導電体アセ
ンブリは内部に光導電体ドラムが動作可能に設けられた
光導電体アセンブリ・ハウジングを含む。このハウジン
グは上側開口部を有し、この上側開口部には、第1の位
置では上側開口部に隣接してドラムアセンブリ・ハウジ
ングに対して固定的に保持されて上側開口部を閉じてこ
れを密閉し、第2の位置では光導電体アセンブリ・ハウ
ジングから離れる方向に旋回して光導電体ドラムをこれ
も電子写真画像形成装置に内に別に設けられた現像手段
に対して露出させることができるように構成された旋回
可能なシールドが取り付けられている。
【0016】ここに説明した本発明の実施例は光導電体
ドラム、光導電体充電装置および駆動アセンブリを有す
るが、本発明は他の構成の光導電体、さらに充電装置、
駆動装置アセンブリ、クリーニング装置および/または
現像器を有する光導電体ドラムアセンブリにおいて実施
可能であることを指摘しておく。
【0017】
【実施例】図1内至図6において、図1に示す電子写真
画像形成装置の概略を図2に示し、その全体を10で表わ
す。以下の説明では、電子写真画像形成装置をプリンタ
10と称する。これは、ここで説明する実施例ではカラー
レーザープリンタを用いて本発明を実施するためであ
る。しかし、本発明はレーザープリンタとカラー印刷処
理のいずれにも限定されず、他の用途にも採用可能であ
ることを指摘しておく。
【0018】本実施例では、ここではパーソナルコンピ
ュータ50とする原文書生成装置がパラレル・ケーブル51
を介してプリンタ10に接続される。また、本発明はパー
ソナルコンピュータには限定されず、他の原文書生成装
置を用いて実施することも可能であることを指摘してお
く。同様に、パーソナルコンピュータ50とプリンタ10と
の間の接続は並列接続には限定されず、シリアル・ケー
ブル接続、ネットワーク接続、また通信リンク、赤外線
リンク、高周波リンク等を介した遠隔接続も可能であ
る。パーソナルコンピュータ50はここではユーザアプリ
ケーション53とする文書生成ソフトウエアおよびそれに
付随するプリンタドライバ52を含む。これらが集合的に
いくつかの可能な原文書生成装置の1つを成す。本実施
例では、この原文書生成装置は印刷すべき文書あるいは
画像を表わすデータを生成し、このデータを入力54から
プリンタ10に供給する。入力54はプリンタコントローラ
55に電気的に送出される。プリンタコントローラ55はプ
リンタエンジン56の各種の動作機能を制御する。
【0019】図3に示すように、プリンタエンジン56は
部分的には走査レーザー11、レーザー・ビーム12、黒現
像カートリッジ14、カラー現像カートリッジ15および中
間転写ドラム19からなる。また、光導電体アセンブリ16
はプリンタエンジン56の一部を成す。光導電体アセンブ
リ16は本実施例では光導電体アセンブリ・ハウジング1
7、光導電体ドラム18および放電装置33からなる。光導
電体アセンブリ・ハウジング17には開位置に示す旋回可
能なシールド25が旋回可能に取り付けられている。旋回
可能なシールド25は閉位置に片寄らせたばね27を有す
る。また、図3にはレーザー・ビーム開口部24を示す。
【0020】図3から図6には、光導電体アセンブリ16
はハウジング前部21を有する光導電体アセンブリ・ハウ
ジング17を有するものとして示されており、ハウジング
前部21は本実施例では円筒状部分として構成されてい
る。光導電体アセンブリ16内にはその中心点に回転軸を
有する光導電体ドラム18が設けられ、ハウジング前部21
内に回転可能に位置合わせされている。光導電体アセン
ブリ・ハウジング17にはプリンタエンジン56のさまざ
まな要素が光導電体ドラム18と協動することを可能にす
る多数の開口部が設けられている。走査レーザー11から
のレーザー・ビーム12はハウジングのレーザー・ビーム
開口部24を通して光導電体ドラム18に到達し、潜像を形
成する。ハウジングの上側開口部22において、黒現像カ
ートリッジ14およびカラー現像カートリッジ15が光導電
体ドラム18に接触することができ、その結果潜像のトナ
ー画像への変換が可能となる。ハウジングの下側開口部
23は画像転写装置への到達を可能とするものであり、画
像転写装置は本実施例では光導電体ドラム18との転動
状態での接触を保つ中間転写ドラム19からなり、それに
よってトナー画像を中間転写ドラム19に転写することが
できる。
【0021】旋回可能なシールド25はシールドピボット
26によって光導電体アセンブリ・ハウジング17に取り付
けられている。本実施例では、旋回可能なシールド25は
ユーザーが設置のさいに旋回可能なシールド25をつかん
で引き上げることを容易にするつまみラッチ13を有す
る。本実施例では、旋回可能なシールド25は円弧状の断
面を有し、第1の位置では旋回可能なシールド25を円筒
状のハウジング前部21に固定的に保持して上側開口部22
を閉じ、第2の位置では旋回可能なシールド25をシール
ドピボット26において光導電体アセンブリ・ハウジング
17から離れる方向に旋回させて光導電体ドラム18を黒現
像カートリッジ14およびカラー現像カートリッジ15に対
して露出させることができるように構成されている。旋
回可能なシールド25は本実施例では剛性のプラスチック
で形成されているため、光導電体ドラム18を直接的接触
あるいは衝撃から保護することができる。
【0022】本実施例では、ハウジングの下側開口部23
は、出荷時には光導電体アセンブリ・ハウジング17に粘
着手段で取り付けられた不透明なプラスティシン細片29
によって覆われている。プラスティシン細片29によって
出荷持の保護は可能であるが、下側開口部23は設置後に
は通常塞がれていない。光導電体アセンブリ・ハウジン
グ17は図6に光導電体アセンブリ・ハウジング17の全体
的構成とともに示すように、ハウジング下側ローブを有
する構成である。すなわち、ハウジング後部20の下後縁
部が、サービスあるいはメンテナンスを行なうために光
導電体アセンブリ16をプリンタ10から取り出す際に、光
導電体ドラム18をハウジングの下側開口部23を通した衝
撃あるいは直接的接触からさらに保護する。
【0023】図1から図6に示すように、使用時には、
ユーザーがプリンタ10の前側に設けられた中間転写ドラ
ム解放レバー30と現像カートリッジ解放レバー31を操作
して中間転写ドラム19と現像カートリッジ14および15
の、光導電体ドラム18との係合を解除する。その後、消
耗した光導電体アセンブリ16を取り外し、新たな光導電
体アセンブリ16を光導電体ドラム16の回転軸に平行でプ
リンタ10内の媒体の走行方向に直角な方向に取り付ける
ことができる。不透明なプラスティシン細片29が下側開
口部から取り外され、つまみラッチ13がユーザーによっ
て把持され、旋回可能なシールド25が持ち上げられる。
次に、旋回可能なシールド25をシールド切り欠き部32に
位置合わせした状態で光導電体アセンブリ16がプリンタ
10に挿入される。続いて、中間転写ドラム解放レバー30
と現像カートリッジ解放レバー31が動作位置に戻され、
中間転写ドラム19と現像カートリッジ14および15が光導
電体ドラムと再び係合する。
【0024】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0025】(実施態様1)電子写真画像形成装置(1
0)内に取り外し可能に取り付けることのできる光導電
体アセンブリ(16)であって、以下(a)ないし(c)
を含むことを特徴とする光導電体アセンブリ(16)、
(a)開口部(22)、(23)または(24)を有する光導
電体アセンブリ・ハウジング(17)と、(b)前記光導
電体アセンブリ(16)内に配置された光導電体(18)
と、(c)前記光導電体アセンブリ・ハウジング(17)
に旋回可能に取り付けられたシールド(25)であって、
第1の位置では前記シールド(25)は前記開口部(22)
を閉じることができ、第2の位置では前記シールド(2
5)は前記光導電体アセンブリ・ハウジング(17)から
離れる方向に旋回して前記開口部(22)を開き、前記光
導電体(18)を露出されることができるシールド(2
5)。
【0026】(実施態様2)前記光導電体(18)は前記
光導電体アセンブリ・ハウジング(17)内に回転可能に
取り付けられ、回転軸を有する光導電体ドラム(18)か
らなることを特徴とする実施態様1記載の光導電体アセ
ンブリ(16)。
【0027】(実施態様3)実施態様1記載の光導電体
アセンブリ(16)であって、前記光導電体アセンブリ・
ハウジング(17)は、以下(a)ないし(c)の3つの
開口部を有することを特徴とする、(a)レーザー・ビ
ーム開口部(24)と、(b)現像トナー・カートリッジ
(14)、(15)が前記光導電体ドラムに接触することを
可能にするように構成された上側開口部(22)と、
(c)画像転写手段(19)が前記光導電体に接触するこ
とを可能にするように構成された下側開口部(23)。
【0028】(実施態様4)前記光導電体アセンブリは
さらに放電装置(33)を有することを特徴とする実施態
様1記載の光導電体アセンブリ(16)。
【0029】(実施態様5)前記光導電体アセンブリ
(16)は前記電子写真画像形成装置(10)内に前記光導
電体ドラム(18)の前記回転軸に平行な方向に取り外し
可能に取り付けることができることを特徴とする実施態
様2記載の光導電体アセンブリ(16)。
【0030】(実施態様6)電子写真画像形成装置(1
0)内に取り外し可能に取り付けることのできる光導電
体アセンブリ(16)であって、以下(a)ないし(c)
を含むことを特徴とする光導電体アセンブリ(16)、
(a)円筒状の前部(21)を有し、前記前部(21)は開
口部(22)を有する光導電体アセンブリ・ハウジング
(17)と、(b)前記光導電体アセンブリ・ハウジング
の前部(21)内に回転可能に配置され、回転軸を有する
光導電体ドラム(18)と、(c)前記光導電体アセンブ
リ・ハウジング(17)に第1の側縁部上で旋回可能に取
り付けられたシールド(25)であって、前記シールド
(25)は、第1の位置では前記シールド(25)は前記開
口部(22)に隣接して光導電体アセンブリ・ハウジング
(17)の前記円筒状前部(21)に確実に保持されて前記
開口部(22)を閉じ、これを密閉することができ、第2
の位置では前記シールド(25)は前記光導電体アセンブ
リ・ハウジング(17)の開口部(22)から離れる方向に
旋回して前記光導電体ドラム(18)を露出させることが
できるように構成された、円弧状の断面を有するシール
ド(25)。
【0031】(実施態様7)前記光導電体アセンブリ
(16)は前記電子写真画像生成装置(10)内に前記光導
電体ドラム(18)の前記回転軸に平行な方向に取り外し
可能に取り付けることができることを特徴とする実施態
様6記載の光導電体アセンブリ(16)。
【0032】(実施態様8)実施態様6記載の光導電体
アセンブリ(16)であって、前記光導電体アセンブリ・
ハウジング(17)は、以下(a)ないし(c)の3つの
開口部を有することを特徴とする、(a)レーザー・ビ
ーム開口部(24)と、(b)現像トナー・カートリッジ
(14)または(15)が前記光導電体ドラム(18)に接触
することを可能にするように構成された上側開口部(2
2)と、(c)画像転写装置(19)が前記光導電体ドラ
ム(18)に接触することを可能にするように構成された
下側開口部(23)。
【0033】(実施態様9)前記光導電体アセンブリは
さらに光導電体放電装置(33)を有することを特徴とす
る実施態様6記載の光導電体アセンブリ(16)。
【0034】(実施態様10)電子写真画像形成装置(1
0)であって、以下(a)ないし(c)を有することを
特徴とする、(a)印刷すべき画像を表わす伝送電子デ
ータを受信する入力(54)と、(b)データ記憶装置を
含み、前記入力(54)に電気的に接続されたプリンタコ
ントローラ(55)と、(c)前記プリンタコントローラ
(55)に接続され前記画像を印刷するプリンタエンジン
(56)とからなり、前記プリンタエンジン(56)はさら
に、前記電子写真画像形成装置(10)内に取り外し可能
に取り付けることのできる光導電体アセンブリ(16)か
らなり、前記光導電体アセンブリ(16)は、以下(c―
1)ないし(c―3)を有する、(c―1)円筒状の前
部(21)を有し、前記前部(21)は開口部(22)を有す
る光導電体アセンブリ・ハウジング(17)と、(c―
2)前記光導電体アセンブリ・ハウジング(17)の前部
(21)内に回転可能に配置され、回転軸を有する光導電
体ドラム(18)と、(c―3)前記光導電体アセンブリ
・ハウジング(17)に第1の側縁部上で旋回可能に取り
付けられたシールド(25)であって、前記シールド(2
5)は、第1の位置では前記シールド(25)は前記開口
部(22)に隣接して前記の光導電体アセンブリ・ハウジ
ング(17)の前記ほぼ円筒状の前部(21)に確実に保持
されて前記開口部(22)を閉じ、これを密閉することが
でき、第2の位置では前記シールド(25)は前記光導電
体アセンブリ・ハウジング(17)の開口部(22)から離
れる方向に旋回して前記光導電体ドラム(18)を露出さ
せることができるように構成された、円弧状の断面を有
するシールド(25)。
【0035】(実施態様11)前記光導電体アセンブリ
(16)は前記電子写真画像生成装置(10)内に前記光導
電体ドラム(18)の前記回転軸に平行な方向に取り外し
可能に取り付けることができることを特徴とする実施態
様10記載の光導電体アセンブリ(16)。
【0036】本発明の実施例を図示および説明したが、
本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲内でさまざ
まな態様で実施可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真画像形成装置(この場合レーザープリ
ンタ)を示す図である。
【図2】電子写真画像形成装置(この場合レーザープリ
ンタ)に電気的に接続された原文書生成装置(この場合
パーソナルコンピュータ)を示す概略図である。
【図3】レーザープリンタのプリンタエンジンの一部の
切り欠き図である。
【図4】閉位置にある旋回可能なシールドを示す改良さ
れた光導電体アセンブリの平面図である。
【図5】開位置にある旋回可能なシールドを示す改良さ
れた光導電体アセンブリの平面図である。
【図6】改良された光導電体アセンブリの底面図であ
る。
【符号の説明】
10:プリンタ 11:走査レーザー 12:レーザー・ビーム 13:つまみラッチ 14:黒現像カートリッジ 15:カラー現像カートリッジ 16:光導電体アセンブリ 17:光導電体アセンブリ・ハウジング 18:光導電体ドラム 19:中間転写ドラム 20:ハウジング後部 21:ハウジング前部 22:ハウジングの上側開口部 23:ハウジングの下側開口部 24:レーザー・ビーム開口部 25:シールド 26:シールドピボット 27:ばね 29:プラスティシン細片 30:中間転写ドラム解放レバー 31:現像カートリッジ解放レバー 32:シールド切り欠き部 33:放電装置 50:パーソナルコンピュータ 52:プリンタドライバ 53:ユーザアプリケーション 54:入力 55:プリンタコントローラ 56:プリンタエンジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真画像形成装置(10)内に取り外し
    可能に取り付けることのできる光導電体アセンブリ(1
    6)であって、以下(a)ないし(c)を含むことを特
    徴とする光導電体アセンブリ(16)、(a)開口部(2
    2)、(23)または(24)を有する光導電体アセンブリ
    ・ハウジング(17)と、(b)前記光導電体アセンブリ
    (16)内に配置された光導電体(18)と、(c)前記光
    導電体アセンブリ・ハウジング(17)に旋回可能に取り
    付けられたシールド(25)であって、第1の位置では前
    記シールド(25)は前記開口部(22)を閉じることがで
    き、第2の位置では前記シールド(25)は前記光導電体
    アセンブリ・ハウジング(17)から離れる方向に旋回し
    て前記開口部(22)を開き、前記光導電体(18)を露出
    されることができるシールド(25)。
JP9206509A 1996-08-19 1997-07-31 光導電体アセンブリ用の旋回可能なシールド Pending JPH1078738A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US69959296A 1996-08-19 1996-08-19
US699,592 1996-08-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1078738A true JPH1078738A (ja) 1998-03-24

Family

ID=24810013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9206509A Pending JPH1078738A (ja) 1996-08-19 1997-07-31 光導電体アセンブリ用の旋回可能なシールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1078738A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395522B1 (ko) * 2000-08-25 2003-08-25 삼성전자주식회사 레이저 프린터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395522B1 (ko) * 2000-08-25 2003-08-25 삼성전자주식회사 레이저 프린터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7046942B2 (en) Process cartridge and image forming apparatus
US5740500A (en) Process cartridge and image forming apparatus
US5414493A (en) Image forming apparatus
EP0738940B1 (en) Process cartridge and image forming apparatus
JPH08305247A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3416485B2 (ja) 現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2009244542A (ja) 画像形成装置
JPH09258638A (ja) 画像形成装置
JPH0725773Y2 (ja) レーザシャッター機構
JPH1078738A (ja) 光導電体アセンブリ用の旋回可能なシールド
JP2002278423A (ja) プロセスカートリッジの再生産方法
KR100601675B1 (ko) 전자사진방식 화상형성장치
JP3265065B2 (ja) 現像剤容器の開口部を再封鎖する方法
JPH0721215Y2 (ja) フィルター装置
JPH09274384A (ja) 現像カートリッジ及びカラー画像形成装置
JP2004301999A (ja) 画像形成装置および定着ユニット
JP2808323B2 (ja) カラー画像形成装置
WO2019177126A1 (en) Packing member and package
US6731894B2 (en) Protective shutter for an electrophotographic apparatus having a replaceable developer cartridge
JPH11288210A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4467845B2 (ja) 像担持体カセット及びその像担持体カセットを具備する画像形成装置
JPH0619236A (ja) 画像形成装置
KR20220039885A (ko) 구동 커플러와 카트리지의 종동 커플러와의 정렬 구조
JP2020144253A (ja) クリーニング装置、及び、画像形成装置
JP2009025712A (ja) 画像形成装置