JPH1077971A - 給液装置 - Google Patents

給液装置

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JPH1077971A
JPH1077971A JP25743696A JP25743696A JPH1077971A JP H1077971 A JPH1077971 A JP H1077971A JP 25743696 A JP25743696 A JP 25743696A JP 25743696 A JP25743696 A JP 25743696A JP H1077971 A JPH1077971 A JP H1077971A
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liquid supply
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Tsutomu Takada
勉 高田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用方法の異なるユーザにも容易に適用でき
る汎用性の高い制御が可能な給液装置を提供すること。 【解決手段】 ポンプと電動機及び電動機を駆動するド
ライバ−、ポンプの運転状況検知手段を有し、検知手段
の出力に応じてドライバ−に信号を送りポンプの運転制
御を行う制御部を備えた給液装置において、制御部7に
入力部76、出力部77、CPU部72、ROM75、
RAM74、EEPROM73を設け、予め、給液装置
の種々の機能に対応したプログラムを設けROM75に
格納し、各機能に対応してコ−ドを設け、入力部76よ
り給液装置の構成及び機能に合致したコ−ドを入力設定
し、設定された該コ−ドに従い所定の制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多くのユーザの異な
る使用方法に容易に対応できる汎用性の高い制御手段を
有する給液装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は給液装置の全体構成例を示す図で
ある。図示するように、本給液装置は第1受水槽10−
1、第2受水槽10−2、第1ポンプ1−2、第2ポン
プ1−2を具備し、第1ポンプ1−1はモータ2−1で
駆動され、第2ポンプ1−2はモータ2−2で駆動さ
れ、更にモータ2−1はドライバー3−1で駆動され、
モータ2−2はドライバー3−2で駆動されるよう構成
されている。ドライバー3−1及びドライバー3−2の
それぞれの1次側は漏電遮断器4−1及び漏電遮断器4
−2を介して電源端子6に接続されている。ドライバー
3−1及びドライバー3−2はそれぞれ制御部7により
制御されるように構成され、制御部7にはリモコン8及
びリモコン9が接続されている。
【0003】第1ポンプ1−1及び第2ポンプ1−2の
それぞれ吸込口1−1a及び吸込口1−2aはそれぞれ
第1受水槽10−1及び第2受水槽10−2に仕切弁V
1及び仕切弁V2を介して接続された集合管11の吸口
11a、11bに接続されている。第1受水槽10−1
及び第2受水槽10−2にはそれぞれ市水道より、電磁
弁SV1及び電磁弁SV2を介して制御部7の制御によ
り受水するようになっている。また、第1受水槽10−
1及び第2受水槽10−2にはそれぞれ水位検出器10
−1a、水位検出器10−2aを具備し、その出力は制
御部7に転送される。
【0004】第1ポンプ1−2及び第2ポンプ1−2の
それぞれの吐出口は集合管12に接続され、該集合管1
2には圧力タンク13、圧力発信器14が接続され、更
に第1ポンプ1−2からの吐出流量を検知する水量検知
器15−1、第2ポンプ1−2からの吐出流量を検知す
る水量検知器15−2が設けられている。
【0005】図3は上記従来の給液装置の制御部7の構
成例を示す図である。図示するように、制御部7は機能
処理部7−1、外部出力部7−2、外部出力部7−3、
外部入力部7−4、通信入出力部7−5を具備する。機
能処理部7−1はNO.1号機(第1ポンプ1−2)及
びNO.2号機(第2ポンプ1−2)の運転,故障,停
止、NO.1、NO.2号機の交互運転,交互故障切
替,停止、圧力演算、警報(吐出圧力低下,漏電,ドラ
イバー故障)少水量停止、受水槽(渇水,減水,正常,
満水)、システムインタロック等の処理を行う。
【0006】上記構成の給液装置において、一般には、
集合管12から給水先である建物内の各戸の蛇口に接続
されている。各戸で水を使用し、圧力タンク13内の圧
力が低下すると制御部7は圧力発信器14の信号でそれ
を検知し、第1ポンプ1−1、第2ポンプ1−2が始動
する。始動後は、建物内の使用水量に見合ったポンプの
吐出圧力で運転される。使用水量が極端に少なくなると
両ポンプの吐出口にある水量検知器15−1、15−2
が給水量を検知しポンプを停止する。
【0007】水位検出器10−1a及び水位検出器10
−2aはそれぞれ第1受水槽10−1、第2受水槽10
−2の水位を検出し、第1受水槽10−1又は第2受水
槽10−2の水位が低下すると電磁弁SV1又は電磁弁
SV2を開いて市水を第1受水槽10−1又は第2受水
槽10−2に流入させる。第1受水槽10−1又は第2
受水槽10−2の水位が上昇し、水位が復帰すると電磁
弁SV1又は電磁弁SV2を閉じる。
【0008】第1受水槽10−1及び第2受水槽10−
2の水位が低下し、電磁弁SV1及び電磁弁SV2が開
いても更に水位が低下する場合は、制御部7の機能処理
部7−1は外部出力部7−2を介して受水槽水位の減
水、渇水等の警報を外部に発する。また、水位が復帰し
ても電磁弁SV1又は電磁弁SV2が完全に閉止になら
ない場合は、第1受水槽10−1又は第2受水槽10−
2の水位が増加し、外部出力部7−2を介して受水槽の
満水警報を発する。
【0009】第1受水槽10−1及び第2受水槽10−
2の内部を定期的に清掃するときは交互に清掃する。即
ち、第1受水槽10−1(又は第2受水槽10−2)よ
り第1ポンプ1−1と第2ポンプ1−2の両方に水を供
給するため仕切弁V1(又は仕切弁V2)を開き、仕切
弁V2(又は仕切弁V1)を閉じ、第2受水槽10−2
(又は第1受水槽10−1)の水を排水し、内部の清掃
と消毒を行う。
【0010】上記清掃中は市水が第1受水槽10−1
(又は第2受水槽10−2)内に入って来ない様に電磁
弁SV2(又は電磁弁SV1)の動作を停止させる必要
がある。これら一連の操作はリモコン8の操作釦の操作
により行う。リモコン8の操作釦を押すと、表示部(図
では省略)にNO.1−共用−NO.2と順に点灯し、
点灯した受水槽内の水位を検出するとともに、点灯した
受水槽用の電磁弁SV1、SV2が水槽水位に応じて動
作する。
【0011】また、リモコン8にはモ−ド切替操作部が
設けられ、電磁弁SV1を手動にて動作させ作動確認す
る“手動モ−ド”、電磁弁SV1が水位に連動して動作
する“自動モ−ド”、水位にかかわらず動作する“試験
モ−ド”、電磁弁SV1を動作させない“断モ−ド”の
各動作モ−ドの切替操作ができる。以上は受水槽が2槽
設置され市水の流入を電磁弁SV1、SV2により行っ
ている場合の説明である。
【0012】図4は一槽式受水槽の例を示す図である。
一般的には受水槽10が1槽の場合は市水の流入制御は
ボ−ルタップにより行われる。ボ−ルタップは水位Lに
つれて浮子(ボ−ル)41が上下動し、該上下動が竿4
2によってバルブ部43に伝わるようになっており、受
水槽10の水位Lが低くなると浮子41が下がり、バル
ブ部43が開き、市水が受水槽10内に流入する。市水
の流入で水位Lが上昇すると、浮子41は上昇し、バル
ブ部43を閉じる。このように、受水槽10内の水位が
下がるとボ−ルタップの浮子41に連動して市水が流入
し、水位Lが上昇するとバルブ部43が閉となる。この
様に1槽の受水槽10を使用する場合は制御部7による
制御は不要となる。
【0013】また、建物内への給水の途中で配水管内に
塩素液を注入し、給水の殺菌を行う場合がある。図5は
給液装置に減菌機を接続する場合の構成例を示す図であ
る。図示する、減菌機50は薬液を収容した液槽55、
モータ51及び薬液ポンプ52を具備し、吸込管53の
一端が薬液ポンプ52の吸込口に接続され他端は液槽5
5内に開口する。また吐出管54の一端は薬液ポンプ5
2の吐出口に他端は集合管12内に開口する。モータ5
1により薬液ポンプ52を駆動すると、液槽55の薬液
は集合管12内に注入される。
【0014】一般に、運転モ−ドとして第1ポンプ1−
1、第2ポンプ1−2の運転と連動させて減菌機50を
駆動させる自動運転と、減菌機の回転方向の確認運転状
況の把握等を行うための手動運転があり、制御部7には
運転モ−ドを切替る切替手段が必要となる。
【0015】図6(a)は従来の減菌機の駆動回路の構
成例を示す図である。図示するように、従来は制御部7
の外部出力部7−2の運転1、2の端子A1、A2に補
助リレ−X1、補助リレ−X2を接続し、各補助リレ−
X1、X2の接点x1、接点x2の並列回路に切替スイ
ッチ56を直列に接続し、薬液ポンプ52のモ−タ51
に接続する。切替スイッチ56が自動の位置aの場合、
第1ポンプ1−1が運転されると接点57が閉じ、補助
リレ−X1が動作し、その接点x1が閉じてモ−タ51
が駆動される。
【0016】第2ポンプ1−2が運転されるときも同様
に補助リレーX2の接点x2が動作しモ−タ51が駆動
される。切替スイッチ56が手動の位置cにある場合は
第1ポンプ1−1、第2ポンプ1−2と無関係にモ−タ
51は駆動される。切替スイッチ56が断の位置bの場
合は第1ポンプ1−1、第2ポンプ1−2が運転されて
も、モータ51は起動されず薬液ポンプ52は運転され
ない。また、外部出力を使用しているため、外部用出力
端子をXAC、XA1、XA2の常開の接点X1、X2
で出す必要がある。
【0017】給液装置は維持管理の為、各ポンプの運転
時間及び運転回数の管理を行う場合がある。図7は従来
のこのよう管理を行なう場合の管理装置の構成例を示す
図である。図7に示すように制御部7の出力部7−2の
運転1、2の端子A1、A2に補助リレ−X1、X2を
接続し、その補助リレ−の接点x1、x2でカウンタC
NT1、CNT2及び時計Hr1、Hr2を動作させ、
それぞれの運転回数及び、運転時間を計測し各々に表示
をする。同図で接点59は第1ポンプ1−1の運転中は
閉で、接点60は第2ポンプ1−2の運転中は閉じる接
点である。
【0018】また、建屋内にさまざまな機器がある場
合、管理室より一括して、遠方より運転停止の指令を行
う場合がある。図8は従来の遠方/手元制御切替回路の
構成例を示す図である。図示するように、手元−遠方の
切替スイッチ61を設け、切替スイッチ61が手元の位
置aでは直接補助リレ−RXの接点Rxを制御部7の入
力端子31、32に取り込むことで、切替スイッチ61
が手元の位置aの時は制御部7の指令で作動し、遠方の
位置bの時は端子C13とC14に遠方の信号がある時
(閉)には、補助リレーRXが励磁されるので、遠方の
信号の有無により機器を動作させることができる。な
お、62は閉じることによりポンプが運転される接点で
ある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、給液装
置はユ−ザにより使用方法は様々であるが、従来の給液
装置では制御部7で補助リレ−回路を設け、それぞれの
使用に対応している。しかしながら、これらを全て事前
に用意し、制御部7の中に組み入れるとコストが高くな
るという問題がある。即ち、ユ−ザ毎に使用方法が異な
っているため、ユーザによって使用しない回路部分はそ
のユ−ザにとっては無駄となる。そのため、一般的にユ
−ザの要求(注文)に合わせて制御部を製作しているの
で製作納期が延びるだけでなく、コストも大幅に高くな
ってしまうという問題があった。
【0020】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、使用方法の異なるユーザに容
易に適用できる汎用性のある制御が可能な給液装置を提
供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、ポンプ、該ポンプを駆動する
電動機、該電動機を駆動するドライバ−、該ポンプの吸
込又は吐出に取付け逆止弁、ポンプの運転状況を検知す
る運転状況検知手段及び該運転状況検知手段の出力に応
じてドライバ−に信号を送りポンプの運転制御を行なう
制御部を具備する給液装置において、制御部に入力手
段、出力手段、CPU、ROM、RAMと不揮発性の記
憶手段を設け、予め、給液装置の種々の機能に対応した
プログラムを設けROMに格納し、各機能に対応してコ
−ドを設け、入力手段よりコ−ドを入力設定することに
より、設定された該コ−ドに従い上記プログラムを実行
し所定の動作を行う制御手段を設けたことを特徴とす
る。
【0022】また、請求項2に記載の発明は請求項1に
記載の給液装置において、入力手段が入力部と通信部、
出力手段が出力部と通信部と分かれており、各機能のコ
−ドは通信部より入力し、RAM上の既設定値と比較し
異なるときは記憶手段に書き込み、復電後の立上り時に
は記憶手段の内容を読み出しRAMに書き込み、プログ
ラム実行時はRAMに書き込まれた各機能のコ−ドに従
い所定の動作を行う手段を設けたことを特徴とする。
【0023】また、請求項3に記載の発明は請求項1に
記載の給液装置において、通信部に入力部と表示部を有
するリモコンを通信線で接続し、該入力部から入力され
たコ−ド設定値の機能定義が該表示部に表示される手段
を設けたことを特徴とする。
【0024】また、請求項4に記載の発明は請求項1に
記載の給液装置において、通信部に複数のリモコンを接
続し、各リモコンには予めID番号を付け、機能のコ−
ド設定値に従い所定のID番号の有無を判断できる手段
を設けたことを特徴とする。
【0025】また、請求項5に記載の発明は請求項1に
記載の給液装置において、不揮発性の記憶手段はEEP
ROMであり、RAMに格納されているデ−タをEEP
ROMに書き込み後、再びデ−タを読み出し元デ−タと
照合する手段を設けたことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の給液装置の
制御部の構成例を示す図である。図示するように、本発
明の給液装置の制御部7は通信部71、CPU72、不
揮発性メモリのEEPROM73、RAM(ランダムア
クセスメモリ)74、ROM(リ−ドオンリメモリ)7
5、入力部76及び出力部77を具備する。
【0027】制御方法としては給液装置の構成と機能に
対応してプログラム及びコ−ドが設けられ、各プログラ
ムはROM75に格納されており、CPU72で実行さ
れる。入力部76からは給液装置を制御する為の水量検
知器15−1、水量検知器15−2、圧力発信器14等
の出力信号が入力されるとともに、構成と機能に応じた
コ−ドが入力されRAM74及びEEPROM73に格
納設定される(詳細後述)。
【0028】通信部71にはリモコン8及びリモコン9
が接続され、各リモコン8,9には操作釦及び運転を表
示する表示部が設けられ、給液装置の運転を操作すると
ともに給液装置の構成と機能に応じてコ−ドを設定する
こともできる。
【0029】図9はコ−ド名称と設定値の例を示す図で
ある。図示するように、コ−ドの種類として、受水槽の
数を表す受水槽コ−ド、電磁弁の方式を表す電磁弁コ−
ド、モニタの種類を表すモニターコ−ド、遠方操作切替
機能の有無を表す遠方・手元コ−ド、減菌機の有無を表
す減菌機コ−ドが設けられ、各コ−ドに対応してプログ
ラムが設けられROM75に格納されている。
【0030】例えば受水槽コ−ド=2で電磁弁コ−ド=
1の場合は給液装置の受水槽の個数は2槽式、市水流入
方式は電磁弁方式を示し、それに対応するプログラムは
第1受水槽10−1及び第2受水槽10−2の各電磁弁
を制御し水位を調整する。リモコン8、9への表示も
“NO.1水槽/共用/NO.2水槽”の運転表示を行
い、運転モ−ドも自動/断/試験の切替が可能となり各
モ−ド表示を行う(図では省略)ことを示す。
【0031】コ−ドの設定手順を説明する。リモコン
8、9にはデ−タ(コ−ド)等を設定する入力部及び表
示部が設けられている。個々の給液装置の完成時、入力
部76又はリモコン8、リモコン9の何れかから該給液
装置の構成と機能に合致したコ−ドを入力すると、該コ
−ドに対応する機能が表示される。入力されたコ−ドは
RAM74及びEEPROM73に書き込まれる。
【0032】運転時、CPU72が所定のプログラムを
実行する際はRAM74に書き込まれたコ−ドを参照し
所定の制御を行う。EEPROM73は停電時にデ−タ
(コ−ド)を保証するためにあり、停電後の給液装置の
再起動時にはEEPROM73に書き込まれたコ−ドを
読み出しRAM74へ書き込み後、運転に入る。これら
の一連の動作はROM75に格納されているプログラム
で実行される。
【0033】給液装置の構成や機能変更でコ−ドを変更
する際、入力部71又はリモコン8、リモコン9の何れ
かから入力されたコ−ドはRAM74の所定のコ−ドと
比較され、異なった場合のみEEPROM73へ書き込
む。書き込み後、再び読み出しRAM74に格納されて
いるデータと照合し確認する。このように常に新しいコ
−ドはEEPROM73に書き込まれデ−タ(コ−ド)
の停電保証を行っている。又、同じコ−ドがRAM74
にも格納されているので、CPU72は常にEEPRO
M73内のコ−ドをアクセスする必要はなくなりEEP
ROM73の書き込み回数は少なくなり寿命が延びる。
【0034】また、制御部7の通信部71に2つ以上の
リモコンが接続される場合もある。この場合は各リモコ
ンにID番号を割付け、制御部7はID番号で各リモコ
ンへ問合せ信号を出力し、該当するリモコンより所定の
デ−タを受信する。こうすることにより容易にリモコン
の増設ができる。また、リモコンにも機能別に数種類用
意されID番号で対応させているので、制御部7は機能
に合致したリモコンの有無を容易に判断することができ
る。
【0035】上述したようにハ−ド構成及び機能に対応
したコ−ド及びプログラムを設け、EEPROM73、
RAM74、ROM75に格納し、CPU72で実行す
るようにしたので、客先仕様又は要求に合わせて各コ−
ドを設定し、それに見合ったリモコン8を制御部7の通
信部71に接続するだけで客先仕様・要求に応じた内容
の制御が可能になる。即ち、標準品に適切なリモコン
8、9を取付け適合したコ−ドを入力設定するだけでよ
く、従来の様にリレ−を接続したり、切替スイッチを取
り付けたり、それらの間の接続を行ったりすることなく
客先仕様や要求に応じた制御が可能になる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が得られる。 (1)請求項1に記載の発明によれば、制御部は入力手
段、出力手段、CPU、ROM、RAMと不揮発性の記
憶手段を設け、予め、給液装置の種々の機能に対応した
プログラムを設けROMに格納し、各機能に対応してコ
−ドを設け、これを標準の制御部として用意することに
より、個々の給液装置に対してはその構成及び機能に合
致したコ−ド設定をすれば個々の仕様に自由に対応でき
る。また、制御部は標準品なので仕込み生産が可能とな
りコストも低減でき、納期も短縮できる。また、ソフト
で対応するので従来のリレ−等のハ−ド構成は最小限度
でよくコストを抑えることができる。
【0037】(2)請求項2に記載の発明によれば、各
コ−ド設定を不揮発性メモリ及び、RAMに書き込むの
で、停電時もデ−タが消失することはない。また、RA
Mにも書き込まれ、常時はRAMからアクセスされ不揮
発性メモリへのアクセスがないためにCPUは迅速に動
作する。また、不揮発性メモリからの読み出しが電源投
入時に限られているので、アクセス回数が少なくて不揮
発性メモリの寿命が長くなる。
【0038】(3)請求項3に記載の発明によれば、制
御部とリモコンとの接続は通信部を介して2本の通信線
で接続するので接続が非常に容易になる。
【0039】(4)請求項4に記載の発明によれば、リ
モコンにはID番号を付けて接続するので、複数のリモ
コンを容易に接続することができる。
【0040】(5)請求項5に記載の発明によれば、デ
−タを不揮発性メモリに書き込み後、再び読み出し、R
AM内の元デ−タと照合するので不揮発性メモリが正し
いことを検証することができるので信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給液装置の制御部の構成例を示す図で
ある。
【図2】給液装置の全体構成例を示す図である。
【図3】従来の給液装置の制御部の構成例を示す図であ
る。
【図4】一槽式受水槽の構成例を示す図である。
【図5】給液装置に減菌機を接続する場合の構成例を示
す図である。
【図6】従来の減菌機の駆動回路の構成例を示す図であ
る。
【図7】従来の管理装置の構成例を示す図である。
【図8】従来の遠方/手元制御切替回路の構成例を示す
図である。
【図9】コ−ド名称と設定値の例を示す図である。
【符号の説明】
1−1 第1ポンプ 1−2 第2ポンプ 2−1 モータ 2−2 モータ 3−1 ドライバー 3−2 ドライバー 4−1 漏電遮断器 4−2 漏電遮断器 7 制御部 8 リモコン 9 リモコン 10−1 第1受水槽 10−2 第2受水槽 10−1a 水位検知器 10−2a 水位検知器 11 集合管 12 集合管 13 圧力タンク 14 圧力発信器 15−1 水量検知器 15−2 水量検知器 71 通信部 72 CPU部 73 EEPROM 74 RAM 75 ROM 76 入力部 77 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/05 G05B 19/05 L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ、該ポンプを駆動する電動機、該
    電動機を駆動するドライバ−、該ポンプの吸込又は吐出
    に取付け逆止弁、前記ポンプの運転状況を検知する運転
    状況検知手段及び該運転状況検知手段の出力に応じて前
    記ドライバ−に信号を送り前記ポンプの運転制御を行な
    う制御部を具備する給液装置において、 前記制御部に入力手段、出力手段、CPU、ROM、R
    AMと不揮発性の記憶手段を設け、 予め、前記給液装置の種々の機能に対応したプログラム
    を設け前記ROMに格納し、 前記各機能に対応してコ−ドを設け、 前記入力手段よりコ−ドを入力設定することにより、設
    定された該コ−ドに従い上記プログラムを実行し所定の
    動作を行う制御手段を設けたことを特徴とする給液装
    置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段が入力部と通信部、出力手
    段が出力部と前記通信部と分かれており、各機能のコ−
    ドは通信部より入力し、前記RAM上の既設定値と比較
    し異なるときは前記記憶手段に書き込み、復電後の立上
    り時には前記記憶手段の内容を読み出し前記RAMに書
    き込み、前記プログラム実行時はRAMに書き込まれた
    各機能のコ−ドに従い所定の動作を行う手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の給液装置。
  3. 【請求項3】 前記通信部に入力部と表示部を有するリ
    モコンを通信線で接続し、該入力部から入力されたコ−
    ド設定値の機能定義が該表示部に表示される手段を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の給液装置。
  4. 【請求項4】 前記通信部に複数のリモコンを接続し、
    各リモコンには予めID番号を付け、前記機能のコ−ド
    設定値に従い所定のID番号の有無を判断できる手段を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の給液装置。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性の記憶手段はEEPROM
    であり、RAMに格納されているデ−タを前記EEPR
    OMに書き込み後、再びデ−タを読み出し前記RAMに
    格納されているデ−タと照合する手段を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の給液装置。
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