JPH1076814A - 摩耗を色で知らせるタイヤ - Google Patents
摩耗を色で知らせるタイヤInfo
- Publication number
- JPH1076814A JPH1076814A JP8269026A JP26902696A JPH1076814A JP H1076814 A JPH1076814 A JP H1076814A JP 8269026 A JP8269026 A JP 8269026A JP 26902696 A JP26902696 A JP 26902696A JP H1076814 A JPH1076814 A JP H1076814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- tire
- wear
- inform
- tread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】タイヤの摩耗による性能の低下や使用の限界を
知らせるのに、溝を使う方法だけでは分かりづらく、面
倒でもあった。更にこの方法は目立たないため無知ある
いは無関心な使用者の目を強く引くことは出来なかっ
た。また溝の一部が消える事で知らせていたのは使用限
度だけであった。使用限度も、それ以前の性能の低下も
一目で分かる方法が課題である。 【解決手段】タイヤのトレッド部分の色とは異なる色を
任意の深さに埋め込んでおきタイヤが摩耗した時その色
がトレッド面に表れることで分かるようにした。
知らせるのに、溝を使う方法だけでは分かりづらく、面
倒でもあった。更にこの方法は目立たないため無知ある
いは無関心な使用者の目を強く引くことは出来なかっ
た。また溝の一部が消える事で知らせていたのは使用限
度だけであった。使用限度も、それ以前の性能の低下も
一目で分かる方法が課題である。 【解決手段】タイヤのトレッド部分の色とは異なる色を
任意の深さに埋め込んでおきタイヤが摩耗した時その色
がトレッド面に表れることで分かるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等のタイ
ヤに関するもので、摩耗による性能の低下や使用の限界
などをトレッド部分に表れる色の変化で知らせるもので
ある。
ヤに関するもので、摩耗による性能の低下や使用の限界
などをトレッド部分に表れる色の変化で知らせるもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】摩耗を知るためには目視による観察ある
いは溝にゲージを差し込んで深さを計る事で行ってい
た。使用の限界を知らせる方法としては、溝の一部を浅
く作っておき その部分までマモウが進んだときその部
分の溝が消失するということで行なっていた。
いは溝にゲージを差し込んで深さを計る事で行ってい
た。使用の限界を知らせる方法としては、溝の一部を浅
く作っておき その部分までマモウが進んだときその部
分の溝が消失するということで行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】溝を使った方法だけで
は、分かりずらくまた目立たないため、タイヤは最重要
な安全のための部品であるにもかかわらず注意が向かな
かった。目に付きやすく分かりやすく性能の低下などを
使用者に知らせる方法が課題である。
は、分かりずらくまた目立たないため、タイヤは最重要
な安全のための部品であるにもかかわらず注意が向かな
かった。目に付きやすく分かりやすく性能の低下などを
使用者に知らせる方法が課題である。
【０００４】
【課題を解決する手段】トレッドと異なる色を、知らせ
たい、または警告を発したい位置に埋め込んでおき摩耗
が進むとその色がトレッド面に露出するようにした。
たい、または警告を発したい位置に埋め込んでおき摩耗
が進むとその色がトレッド面に露出するようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】知らせたい、あるいは、警告を発
したいタイヤの深さにその色がくるようにした、二層以
上の色の層を持つ円柱（１）をトレッド面にあけた穴に
差し込み溶着させる。知らせるべき必要が無い深さに位
置する円柱（１）の部分は、トレッドと同じ色としてお
く。材質は、ゴムが良いがその他の材料を使う場合は、
色がつくこと、ゴムと同等以上に柔らかく、マモウしや
すいこと、位置を固定できることが必要である。円柱の
太さは目立つ色を使用すれば、かなり細いもので充分で
ある。またごく小さな穴をその深さまで開け、色の球
（２）を押し込んで溶着固定する方法でもよい。
したいタイヤの深さにその色がくるようにした、二層以
上の色の層を持つ円柱（１）をトレッド面にあけた穴に
差し込み溶着させる。知らせるべき必要が無い深さに位
置する円柱（１）の部分は、トレッドと同じ色としてお
く。材質は、ゴムが良いがその他の材料を使う場合は、
色がつくこと、ゴムと同等以上に柔らかく、マモウしや
すいこと、位置を固定できることが必要である。円柱の
太さは目立つ色を使用すれば、かなり細いもので充分で
ある。またごく小さな穴をその深さまで開け、色の球
（２）を押し込んで溶着固定する方法でもよい。
【０００６】
【発明の効果】タイヤ使用の限界だけでなく限界以前で
すでに起っている性能の低下なども使用者に分かりやす
い形で知らせることが可能になった。またスタッドレス
タイヤのように二つの異なる路面条件に対する二つの使
用の限界を知らせるというようなことにも簡単に対応出
来るようになった。この方法は、良く目立ち注意を引
き、その意味が理解されやすい、これらのことにより交
通の安全に役立つ事が出来る。
すでに起っている性能の低下なども使用者に分かりやす
い形で知らせることが可能になった。またスタッドレス
タイヤのように二つの異なる路面条件に対する二つの使
用の限界を知らせるというようなことにも簡単に対応出
来るようになった。この方法は、良く目立ち注意を引
き、その意味が理解されやすい、これらのことにより交
通の安全に役立つ事が出来る。
【図１】本発明の断面図である。
（１）円柱 （２）球
Claims (1)
- トレッド部分と異なる色を必要とする深さに埋め込んで
おき、その位置まで摩耗が進んだときその色がトレッド
面にあらわれるようにしたタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269026A JPH1076814A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 摩耗を色で知らせるタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269026A JPH1076814A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 摩耗を色で知らせるタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076814A true JPH1076814A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17466649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8269026A Pending JPH1076814A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 摩耗を色で知らせるタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1076814A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2385305A (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-20 | Nicholas Swift | Tyre with wear indicators |
| KR20040018729A (ko) * | 2002-08-26 | 2004-03-04 | 노윤수 | 차량소유주 식별이 가능한 타이어 |
| JP2004248860A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Shimadzu Corp | 超音波プローブ |
| US7291237B2 (en) | 2005-03-24 | 2007-11-06 | O'brien John Michael | Method of making tire having wear indicators |
| JP2013533828A (ja) * | 2010-07-12 | 2013-08-29 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 摩耗標識を有するタイヤトレッド |
| CN104742663A (zh) * | 2013-12-25 | 2015-07-01 | 中橡集团曙光橡胶工业研究设计院 | 一种设置有磨损坑的轮胎 |
| CN107914521A (zh) * | 2016-10-05 | 2018-04-17 | 锦湖轮胎株式会社 | 便于检查磨损状况的轮胎 |
| CN110844747A (zh) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 奥的斯电梯公司 | 包括磨损指示器的滑轮衬垫 |
| CN115008947A (zh) * | 2021-03-05 | 2022-09-06 | 韩国轮胎与科技株式会社 | 具有非对称刀槽花纹的轮胎 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP8269026A patent/JPH1076814A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2385305A (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-20 | Nicholas Swift | Tyre with wear indicators |
| KR20040018729A (ko) * | 2002-08-26 | 2004-03-04 | 노윤수 | 차량소유주 식별이 가능한 타이어 |
| JP2004248860A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Shimadzu Corp | 超音波プローブ |
| US7291237B2 (en) | 2005-03-24 | 2007-11-06 | O'brien John Michael | Method of making tire having wear indicators |
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| CN110844747A (zh) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 奥的斯电梯公司 | 包括磨损指示器的滑轮衬垫 |
| US11492230B2 (en) | 2018-08-20 | 2022-11-08 | Otis Elevator Company | Sheave liner including wear indicators |
| CN115008947A (zh) * | 2021-03-05 | 2022-09-06 | 韩国轮胎与科技株式会社 | 具有非对称刀槽花纹的轮胎 |
| KR20220125883A (ko) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 | 비대칭 사이프를 포함하는 타이어 |
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