JPH1076442A - 切粉せん断処理装置 - Google Patents

切粉せん断処理装置

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JPH1076442A
JPH1076442A JP24873696A JP24873696A JPH1076442A JP H1076442 A JPH1076442 A JP H1076442A JP 24873696 A JP24873696 A JP 24873696A JP 24873696 A JP24873696 A JP 24873696A JP H1076442 A JPH1076442 A JP H1076442A
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JP
Japan
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chip
shaft
rotating shaft
shearing
chips
Prior art date
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Pending
Application number
JP24873696A
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English (en)
Inventor
Yasuo Takimoto
泰男 滝本
Hisamitsu Sugita
久光 杉田
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Daido Machinery Ltd
Daido Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
Daido Machinery Ltd
Daido Kikai Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粗な状態の切粉を密な状態にして搬送する間に
せん断することによって、切粉を効率良く細分化して排
出する。 【解決手段】ケーシング1の長手方向に沿って、そのほ
ぼ中央部が円錐状の段付部12で接合された回転軸2を
配設し、該回転軸2の外周面に多数の可動刃8を取付け
た羽根体4を螺旋状に取付けると共に、該回転軸2にお
ける切粉投入口5側の小径軸部2aの軸径よりも切粉排
出口6側の大径軸部2bの軸径を大きくして、前記段付
部12の部分を通過する切粉Kを圧縮し、切粉Kが送り
込まれる抵抗を大きくすることによって該切粉Kを排出
されにくくし、固定刃7と可動刃8とでせん断される回
数を多くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切粉を可動刃と固
定刃とのせん断作用によって細分化して排出させるため
の切粉せん断処理装置に関するものである。なお本明細
書において、一般的な切粉を意味する場合「切粉K」と
記載し、形状によって切粉を区別する必要がある場合に
のみ「カール状の切粉K1 」、「密な状態の切粉
2 」、「細分化された切粉K3 」と記載する。
【0002】
【従来の技術】切削加工、特に旋削加工の場合、長いカ
ール状の切粉が生じる。この切粉が、加工機からコンベ
アで搬送される途中や切粉受箱の中で絡みあうと、機器
が故障する原因となる。また、搬送途中で切粉がブリッ
ジし易くなる。切粉がブリッジすると、作業者はこれを
手作業で排除しなければならない。そのため作業が中断
して、作業効率が低下する。加えて、的確な排除作業を
行うことが困難である。それ故、加工機から排出される
切粉をせん断して短くし、嵩張らないようにする工夫が
必要である。
【0003】従来の切粉せん断処理装置について説明す
る。図9に示されるように、円筒形状のケーシング1の
内周面の長手方向に沿って回転軸2が配設されている。
この回転軸2は、その両端部が各軸受3によって支承さ
れていて、一方の端部がギアードモータMに直結されて
いる。回転軸2の外周面には、羽根体4が螺旋状に取付
けられている。ケーシング1の長手方向における一方の
端部の上部には、切粉投入口5が設けられていて、同じ
く他方の端部の下部には、切粉排出口6が設けられてい
る。ケーシング1における切粉排出口6側の内周面に
は、回転軸2の軸心に沿って固定刃7が取付けられてい
る。そして、羽根体4において切粉排出口6側に向かう
面で、固定刃7と対応する部分には、多数の可動刃8が
取付けられている。前記した固定刃7は、これらの可動
刃8に対して、回転軸2の軸直角方向に僅かな隙間eを
介して配設されている。回転軸2を所定の方向に回転さ
せると、切粉投入口5から投入された切粉Kは、羽根体
4によって切粉投入口5側から切粉排出口6側に搬送さ
れる。そして、搬送される間に固定刃7と可動刃8との
せん断作用によってせん断されて、切粉排出口6より排
出される。
【0004】切粉投入口5から投入される切粉Kは長い
カール状であり、互いに絡まり易く、嵩張って粗な状態
となり易い。嵩張った切粉Kは、このままの状態で搬送
される。この状態の切粉Kが搬送される間に、固定刃7
と可動刃8とのせん断作用によってせん断されても、せ
ん断される回数が少なくせん断効率が悪い。即ち、排出
後の切粉Kが充分に短くならず、嵩張ったままである。
そのため、この切粉せん断処理装置とは別に、後工程に
おいて切粉Kを圧縮するための圧縮ローラや、切粉Kを
切粉受箱に押込むための押込装置を設ける必要がある。
すると、装置全体が大掛かりなものとなって高価になる
と共に、保守作業にも多数の工数が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した不具
合に鑑み、切粉投入口より投入されたカール状の切粉を
搬送する途中で圧縮して、粗な状態の切粉を密な状態の
切粉にし、せん断される回数を多くすることによって、
安価な装置で効率良く切粉を細分化して排出することを
課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明が採用した手段は、切粉投入口と切粉排出口と
を備え、円筒形状の内周面を有するケーシングの長手方
向に沿って回転軸を配設し、該回転軸の外周面に多数の
可動刃を有する羽根体を螺旋状に取付けると共に、これ
らの可動刃から回転軸の軸直角方向に僅かな隙間をおい
て前記ケーシングの内周面に固定刃を取付け、切粉投入
口から投入された切粉を搬送する間に前記可動刃と前記
固定刃とのせん断作用によって細分化された切粉を切粉
排出口から排出させる切粉せん断処理装置において、前
記回転軸における切粉排出口側の軸径を、切粉投入口側
の軸径よりも大きくしたことである。
【0007】切粉投入口より投入された長いカール状の
切粉は、回転軸に螺旋状に取付けられた羽根体によっ
て、切粉排出口側に搬送される。回転軸には段付部が設
けられているため、搬送される切粉はその途中で段付部
を通過する。この段付部では、切粉の搬送空間の断面積
が、切粉が搬送される方向に沿って小さくなっているた
め、粗な状態の切粉が圧縮されて密な状態になり、切粉
の送込抵抗が大きくなって切粉が排出されにくくなる。
そのため、可動刃と固定刃とによって該切粉がせん断さ
れる回数が多くなり、従来の切粉せん断処理装置と比較
してより短い切粉が排出される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。以下の説明では、「従来の技術」で
説明したものには同じ符号を付し、重複説明を避けて本
発明の特徴的部分についてのみ説明する。最初に、請求
項1ないし4の発明の実施例について説明する。図1な
いし図5に示されるように、円筒形状のケーシング1の
長手方向における一方の端部の上部には、その上部が広
がって漏斗状になった切粉投入口5が設けられていて、
同じく他方の端部の下部には、切粉排出口6が設けられ
ている。ケーシング1における切粉排出口6側の一方の
側面部には窓9が設けられていて、この窓9には隙間調
整部11が取付けられている。この隙間調整部11は、
固定刃7と可動刃8との隙間eを調整するためのもので
ある。
【0009】ケーシング1の内周面の長手方向に沿っ
て、回転軸2が配設されている。この回転軸2の両端部
は各軸受3によって支承されていて、一方の端部がギア
ードモータMに直結されている。この回転軸2における
軸心方向のほぼ中央部で、切粉投入口5から少し切粉排
出口6側に入った位置には、段付部12が設けられてい
る。本実施例における段付部12は、円錐状になってい
る。そして、この円錐状の段付部12を境にして回転軸
2の軸径が異なっている。即ち、円錐状の段付部12か
ら切粉投入口5側に位置する小径軸部2aの軸径は、切
粉排出口6側に位置する大径軸部2bの軸径よりも小さ
い。ここで、図4に示されるように、ケーシング1の内
周面と切粉投入口5側の小径軸部2aの外周面とで形成
される空間部分(断面積部分)を切粉の「搬送領域A」
と記載し、同じく、図5に示されるように、ケーシング
1の内周面と切粉排出口6側の大径軸部2bの外周面と
で形成される空間部分(断面積部分)を切粉の「せん断
領域B」と記載する。搬送領域Aの断面積は、せん断領
域Bの断面積より大きい。
【0010】切粉排出口6側におけるケーシング1の内
周面には、回転軸2の軸心に沿って固定刃7が取付けら
れている。回転軸2の外周面には、該回転軸2の一方の
端部から他方の端部にかけて羽根体4が連続して螺旋状
に取付けられている。そして、この羽根体4において切
粉排出口6側に向かう面には、多数の可動刃8が取付け
られている。各可動刃8は三角形形状を成しており、そ
の一つの斜辺部が前記羽根体4の外周縁に沿った形態で
所定の角度を介して固着されている。大径軸部2bの羽
根体4には、小径軸部2aの羽根体4に比較してより多
数の可動刃8が固着されている。前記固定刃7は、切粉
排出口6側の大径軸部2bにおけるこれらの可動刃8に
対して、該大径軸部2bの軸直角方向に僅かな隙間eを
介して配設されている。回転軸2を回転させると、この
僅かな隙間eを介して、固定刃7の近傍を多数の可動刃
8が順次通過する。このとき、固定刃7と多数の可動刃
8とのせん断作用により、切粉Kがせん断される。
【0011】図3に示されるように、小径軸部2aにお
ける羽根体4の取付ピッチPaと、大径軸部2bにおけ
る羽根体4の取付ピッチPbは異なっていて、Pa<P
bである。その理由を説明する。小径軸部2aの羽根体
4の機能は、切粉Kを搬送するということである。該羽
根体4の取付ピッチPaを小さくするほど、羽根体4の
リード角が小さくなる。そしてこのリード角が小さくな
ればなるほど羽根体4のくさび効果が大きくなり、羽根
体4において発生する力(回転軸2の軸心方向へ切粉K
を押す力)が大きくなる。即ち、切粉Kをより効率的に
搬送することができる。逆に、大径軸部2bの羽根体4
の機能は、切粉Kを固定刃7に対して、上方又は下方の
できるだけ直角な方向から押付けるということである。
大径軸部2bにおける羽根体4の取付ピッチPbを大き
くするほど、羽根体4のリード角が大きくなる。そして
このリード角が大きくなればなるほど、羽根体4におい
て発生する力(回転軸2の円周方向に沿った力)が大き
くなる。即ち、切粉Kをより効率的にせん断することが
できる。
【0012】次に、隙間調整部11の構成について説明
する。図1、図2及び図5に示されるように、ケーシン
グ1の切粉排出口6側の一方の側面部には、ケーシング
1の長手方向に沿って窓9が設けられていて、この窓9
に対応した長さを有するドレンタンク13が、前記ケー
シング1の外側に突出して取付けられている。このドレ
ンタンク13の内側には、複数の脚体14を介してベー
ス15が水平に取付けられている。このベース15の長
手方向における上部には、所定の間隔をおいてブロック
16が3個固着されている。ベース15の上部には、固
定刃ホルダ17が載置されていて、該固定刃ホルダ17
の前部には固定刃7が固設されている。そして、固定刃
ホルダ17の後部には、ケーシング1の長手方向に直角
な方向に、複数の長穴18が設けられている。固定刃ホ
ルダ17は、これら複数の長穴18を介し、各固定ボル
ト19によってベース15の上部に固設されている。各
ブロック16には、前記複数の長穴18に沿って、それ
ぞれ調整ボルト21が螺合されている。各調整ボルト2
1は、それらの前端面21aが、前記した固定刃ホルダ
17の後端面17aに当接した状態で保持されている。
固定刃7と可動刃8との隙間eを調整したい場合には、
各固定ボルト19と各調整ボルト21とを緩めて、固定
刃ホルダ17を複数の長穴18に沿って前後させること
によって、該隙間eを調整することができる。
【0013】ケーシング1の内周面における切粉投入口
5側の底部には、該ケーシング1の長手方向に沿ってプ
レート22が固着されている。図4に示されるように、
このプレート22は、回転軸2(小径軸部2a)の軸心
に向かって固着されており、その高さは羽根体4の外周
縁より少し離れた位置に設定されている。搬送領域Aで
切粉Kが停留すると、羽根体4と一緒になって回転し易
くなる。即ち、連れ回りし易くなる。切粉Kが連れ回り
すると、搬送効率が低下する。このプレート22は、回
転する切粉Kに抵抗を与えて、該切粉Kが羽根体4と一
緒に連れ回りすることを防止することにより、切粉Kの
搬送を確実にしている。
【0014】図3を参照しながら、請求項1ないし4に
係る発明の実施例の作用について説明する。切粉投入口
5から投入された長いカール状の切粉K1 は、回転軸2
を所定の方向に回転させることによって、切粉排出口6
側に搬送される。その途中、多数のカール状の切粉K1
が絡みあう。この状態の切粉K1 は、嵩張っていて粗な
状態である。そして該切粉K1 は、回転軸2における小
径軸部2aと大径軸部2bとの間に設けられた円錐状の
段付部12の部分を通過する。この部分では、カール状
の切粉K1 の搬送領域Aの断面積が徐々に小さくなって
いる。そのため、該切粉K1 は該段付部12の部分を通
過する際に、ケーシング1の内周面と前記段付部12の
外周面とで圧縮されて、密な状態の切粉K2 になる。更
に、せん断領域Bの断面積は搬送領域Aの断面積よりも
小さいため、密な状態の切粉K2が送り込まれる抵抗が
大きくなる。そのため、密な状態の切粉K2 はせん断領
域Bから排出されにくくなって、固定刃7と可動刃8と
のせん断作用によってせん断される回数が多くなり、従
来の装置の場合と比較してより短くなる。固定刃7と可
動刃8とによってせん断されて細分化された切粉K3
は、切粉排出口6から排出される。この切粉K3 は充分
に短いため嵩張ることがなく、排出後の処理が簡単であ
る。
【0015】次に、図6を参照しながら、請求項5の発
明の実施例について説明する。この実施例における回転
軸23において、切粉投入口5側の小径軸部23aはス
トレート軸であり、切粉排出口6側の大径軸部23bは
前記小径軸部23aの端面から徐々に広がったテーパ軸
である。この実施例の場合、羽根体4によって搬送され
る切粉Kは、ストレート軸である小径軸部23aとテー
パ軸である大径軸部23bとの接合部分から徐々に圧縮
されながらせん断されて排出される。
【0016】次に、図7を参照しながら、請求項6の発
明の実施例について説明する。この実施例における回転
軸24は、全長に亘ってテーパ形状を有するテーパ軸で
ある。該回転軸24の両端部における各軸径は、切粉投
入口5側の軸径よりも切粉排出口6側の軸径の方が大き
い。この実施例の場合、羽根体4によって搬送される切
粉Kは、テーパ軸である回転軸24の全長に亘って徐々
に圧縮されながらせん断されて排出される。
【0017】上記した実施例では、何れも回転軸におけ
る切粉排出口側の軸径を、切粉投入口側の軸径よりも大
きくして、せん断領域Bの断面積を搬送領域Aの断面積
よりも小さくした実施例である。しかし、回転軸をスト
レート軸とし、ケーシング1の内周面を徐々に絞り込む
ことによって、せん断領域Bの断面積を搬送領域Aの断
面積より小さくする方法であってもよい。その場合、ケ
ーシング1において、前述した実施例における円錐状の
段付部12と対応する内周面の部分のみを絞り込む方法
(図8参照)、回転軸における固定刃7と対応するケー
シング1の内周面の部分を絞り込む方法、回転軸の全長
に亘ってケーシング1の内周面を絞り込む方法などが考
えられる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る切粉せん断処理装置は、回
転軸における切粉排出口側の軸径を切粉投入口側の軸径
よりも大きくして、切粉投入口側の搬送領域の断面積よ
りも切粉排出口側のせん断領域の断面積を小さくするこ
とによって切粉の送込抵抗を大きくし、前記せん断領域
における切粉を排出されにくくしている。そのため、切
粉がせん断される回数が多くなり、従来の全長に亘って
ストレート軸を用いた切粉せん断処理装置に比較して、
より効率良く切粉を細分化できる。その結果、より短い
切粉が排出される。排出された切粉は充分に短く、切粉
が嵩張らないので機器に絡みついたり搬送途中でブリッ
ジすることがない。そのため、排出後の切粉の処理が簡
単になり、別の装置を必要としないので安価に設備でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切粉せん断処理装置の側面図であ
る。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図2のY−Y線断面図である。
【図4】図3のZ1 −Z1 線断面図である。
【図5】図3のZ2 −Z2 線断面図である。
【図6】請求項5の発明に係る切粉せん断装置の縦断面
図である。
【図7】請求項6の発明に係る切粉せん断装置の縦断面
図である。
【図8】ケーシング1の内周面を絞り込むことによって
搬送領域Aとせん断領域Bとの断面積を異ならしめた切
粉せん断装置の縦断面図である。
【図9】従来の切粉せん断処理装置の側面断面図であ
る。
【符号の説明】
e:隙間 K:切粉 1:ケーシング 2:回転軸 4:羽根体 5:切粉投入口 6:切粉排出口 7:固定刃 8:可動刃 12:段付部 23:回転軸 24:回転軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切粉投入口と切粉排出口とを備え、円筒
    形状の内周面を有するケーシングの長手方向に沿って回
    転軸を配設し、該回転軸の外周面に多数の可動刃を有す
    る羽根体を螺旋状に取付けると共に、これらの可動刃か
    ら回転軸の軸直角方向に僅かな隙間をおいて前記ケーシ
    ングの内周面に固定刃を取付け、切粉投入口から投入さ
    れた切粉を搬送する間に前記可動刃と前記固定刃とのせ
    ん断作用によって細分化された切粉を切粉排出口から排
    出させる切粉せん断処理装置において、 前記回転軸における切粉排出口側の軸径が、切粉投入口
    側の軸径よりも大きくなっていることを特徴とする切粉
    せん断処理装置。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の途中に段付部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の切粉せん断処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記段付部が、固定刃における回転軸の
    軸方向に沿った長さに対応した位置に設けられているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の切粉せん断処理装置。
  4. 【請求項4】 前記段付部が円錐状になっていることを
    特徴とする請求項2又は3に記載の切粉せん断処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記回転軸において、固定刃における回
    転軸の軸方向に沿った長さに対応した部分のみがテーパ
    軸であることを特徴とする請求項1に記載の切粉せん断
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記回転軸が全長に亘ってテーパ軸であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の切粉せん断処理装
    置。
JP24873696A 1996-08-30 1996-08-30 切粉せん断処理装置 Pending JPH1076442A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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