JP3101907B2 - 廃棄物固形燃料化設備 - Google Patents

廃棄物固形燃料化設備

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JP3101907B2
JP3101907B2 JP34730295A JP34730295A JP3101907B2 JP 3101907 B2 JP3101907 B2 JP 3101907B2 JP 34730295 A JP34730295 A JP 34730295A JP 34730295 A JP34730295 A JP 34730295A JP 3101907 B2 JP3101907 B2 JP 3101907B2
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隆 永倉
修 服部
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株式会社氏家製作所
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    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば廃プラスチッ
ク、木くず、紙くず等の工場から出る可燃性産業廃棄物
からなる固形燃料を製造する際に用いられる廃棄物固形
燃料化設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の廃棄物固形燃料化設備とし
ては、単能機としての、例えば特公平5−76896号
公報に示す如く、バレル内にスクリュー羽根を有する二
個のスクリュー軸を配設し、このスクリュー軸の回転に
よって廃棄物をスクリュー羽根の噛合空間で強制的に混
練しつつダイスプレートに向けて移送圧縮し、この強制
圧縮による発熱によって廃棄物の樹脂分を軟化させた状
態でダイスプレートに設けたノズルより排出して減容固
化する減容固化設備が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、バレル内への廃棄物の投入作業は通常のコ
ンベヤを用いて、専ら人為的になされていて、前処理作
業において作業能率が著しく低下しており、又、廃棄物
から製造される固形燃料としては、可及的に石炭に近似
して、石炭ボイラやバークボイラの代替燃料、混合燃料
として略同程度の火力を有する性質のものが好ましく、
しかも取り扱いが容易なものでなければならず、このた
めには廃プラスチックのもつ熱可塑性を利用して固形化
できると共に廃プラスチック、木くず、紙くず等のそれ
ぞれの混合割合を石炭に近似した性質が得られるように
コントロールする必要があり、このコントロールの必要
性のために製造能率が低下しているという不都合を有し
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち
で、請求項1記載の発明は、各種廃棄物の内から人為的
又は機械的に分別されて選択的に順次投入されてくる各
種廃棄物を破砕する粗破砕機及び細破砕機からなる破砕
部と、該破砕部に各種廃棄物を受け入れて選択的に投入
する複数個の投入コンベヤからなる選択投入部と、該破
砕部から排出される各種廃棄物を廃棄物の種類毎に受け
入れてそれぞれ定量供給可能な独立した複数個の定量供
給部と、該破砕部から排出される各種廃棄物を種類毎に
それぞれの定量供給部に選択して給送するパイプコンベ
ヤからなる選択給送部と、該各々の定量供給部から定量
排出される各種廃棄物を減容固化して固形燃料として排
出する減容固化部と、該各々の定量供給部から排出され
る各種廃棄物を減容固化部に給送するパイプコンベヤか
らなる混合給送部と、該混合給送部により給送される廃
棄物に消石灰を添加する石灰添加部と、該減容固化部か
ら排出される固形燃料を製品受入部へと搬送す る搬出コ
ンベヤからなる搬出部とを具備したことを特徴とする廃
棄物固形燃料化設備にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記破砕部に
磁性体からなる金属くずを除去する磁選機を備えてなる
ことを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明
は、上記混合給送部に磁性体からなる金属くずを除去す
る磁選機を備えてなることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態例を示
し、1は選択投入部であって、廃プラスチック、木く
ず、紙くず等の各種廃棄物を受け入れて選択的に投入す
る複数個の投入コンベヤ1a・1bからなり、この場合
廃プラスチック用の投入コンベヤ1aと木くず、紙くず
用を兼ねた投入コンベヤ1bの二個の投入コンベヤから
なり、人為的又は機械的に分別され、トラック等で運搬
されて投入される各種の廃棄物Wを受け入れ、複数個の
投入コンベヤ1の廃棄物の種類毎の選択的な駆動により
廃プラスチック、木くず、紙くず等の各種の廃棄物を選
択的に破砕部2に投入するように構成されている。
【0007】この破砕部2は、この場合粗破砕機2a及
び細破砕機2bの二種類の破砕機からなり、各種の廃棄
物Wを砕くねじれ刃回転カッターブレード構造が採用さ
れ、破砕機2a及び細破砕機2bの間に移送コンベヤ3
が設けられ、廃棄物の種類毎に選択的に投入されてくる
廃棄物を粗破砕機2aにより粗く破砕したのち、移送コ
ンベヤ3を介して、細破砕機2bにより細かく破砕して
排出する構造となっている。
【0008】また、この場合破砕部2には、上記移送コ
ンベヤ3の出口側に磁性体からなる金属くずを除去する
磁選機4が備えられ、廃棄物W内に混入している金属く
ずを細破砕機2bに投入する手前で除去するように構成
している。
【0009】5は定量供給部であって、この場合廃プラ
スチック用の定量供給部5a、木くず用の定量供給部5
b及び紙くず用の定量供給部5cのそれぞれ独立した三
個の定量供給部からなり、内部にコンベヤを備えてコン
ベヤの進行速度の可変及び通過ゲートの開口量可変によ
り廃棄物の定量供給を行う構造となっている。
【0010】6は選択給送部であって、この場合パイプ
コンベヤからなり、パイプコンベヤはループ管路を構成
し、内部に循環チェーンが内蔵され、循環チェーンに所
定ピッチで複数個の送りブレードが配列され、循環チェ
ーンの牽引移送により送りブレードで廃棄物を送る構造
となっており、しかして破砕部2から排出される各種廃
棄物Wを種類毎にそれぞれの定量供給部5に選択して給
送することになる。
【0011】7は減容固化部であって、バレル内にスク
リュー羽根を有する二個のスクリュー軸を配設し、この
スクリュー軸の回転によって廃棄物をスクリュー羽根の
噛合空間で強制的に混練しつつダイスプレートに向けて
移送圧縮し、この強制圧縮による発熱によって廃棄物の
樹脂分を軟化させた状態でダイスプレートに設けたノズ
ルより例えば直径25mm、50mm等の丸棒状にして
排出し、適宜長さ、例えば20mm、30mmの長さ宛
に切断し、これにより減容固化して固形燃料として排出
する構造となっている。
【0012】8は混合給送部であって、この場合上記同
様な構造のパイプコンベヤからなり、パイプコンベヤに
は上記廃プラスチック用の定量供給部5a、木くず用の
定量供給部5b及び紙くず用の定量供給部5cの投入口
に対向して自動開閉される開閉ゲートが設けられ、この
開閉ゲートの開閉により破砕部2から排出される各種廃
棄物Wを種類毎にそれぞれの定量供給部5に選択して給
送するように構成している。
【0013】また、この場合混合給送部8の出口側に磁
性体からなる金属くずを除去する磁選機9が備えられ、
廃棄物W内に混入している金属くずを減容固化部7に投
入する手前で除去するように構成され、又、混合給送部
8により給送される廃棄物W中に消石灰を添加する石灰
添加部10が配設され、消石灰の添加により廃プラスチ
ックとしての例えば塩化ビニール樹脂中の塩素分を化学
反応により安定化除去して固形燃料の燃焼炉の壁面の損
傷劣化を防ぐように構成している。
【0014】11は搬出部であって、上記減容固化部7
から順次排出される固形燃料を製品受入部12に搬送す
る搬出コンベヤ13を備えて構成されている。
【0015】この実施の形態例は上記構成であるから、
各種廃棄物Wの内から人為的又は機械的に分別されて選
択的に破砕部2に各種の廃棄物が順次投入され、破砕部
2はこの廃棄物を破砕して排出し、この破砕部2から破
砕されて排出される廃プラスチック、木くず、紙くず等
の各種廃棄物は選択給送部6により廃棄物Wの種類毎に
それぞれ独立した定量供給部5に送られ、各々の定量供
給部5a・5b・5cは定量宛排出し、各々の定量供給
部5から排出される各種廃棄物Wは混合給送部8により
減容固化部7に給送され、この減容固化部7は各種廃棄
物を減容固化して固形燃料として排出することになる。
【0016】しかして、破砕部2により選択的に各種の
廃棄物が破砕され、破砕された廃棄物は選択給送部6に
より廃棄物の種類毎にそれぞれ独立した定量供給部5に
送られ、各々の定量供給部5a・5b・5cから定量排
出された各種廃棄物は混合給送部8により減容固化部7
に給送され、減容固化部7は各種廃棄物を減容固化して
固形燃料として排出し、これにより固形燃料を能率的に
順次製造することができ、装置の製造コストの低減を図
ることができると共に省スペース及び小人数によるオペ
レーション化を図ることができ、この際、廃棄物Wはそ
の種類毎にそれぞれ独立した定量供給部5に送られ、各
々の定量供給部5から定量排出されるので、各々の定量
供給部5からの各種廃棄物の排出量を設定することによ
り各種廃棄物の混合割合をコントロールすることがで
き、このため各種廃棄物の混合割合の管理を容易に行う
ことができて廃棄物から製造された固形燃料を可及的に
石炭に近似して、石炭ボイラやバークボイラの代替燃
料、混合燃料として略同程度の火力を有する性質のもの
とすることができ、しかも廃棄物Wを破砕部2により細
かく、かつ一定の粒度に揃えることができ、それだけ定
量供給の正確性を高めることができて混合割合の管理を
一層容易に行うことができ、更に、減容固化部7により
各種廃棄物を減容固化して固形燃料として製造するの
で、この固形燃料の取り扱いが容易なものとなると共に
製造能率を向上することができる。
【0017】この場合、上記選択給送部6及び混合給送
部8はパイプコンベヤからなるため、廃棄物Wを外部に
露呈せずに給送できて環境衛生性を高めることができる
と共に低騒音及び低振動化を図ることができ、又、この
場合上記破砕部2に各種廃棄物Wを受け入れて選択的に
投入する複数個の投入コンベヤ1a・1bからなる選択
投入部1を備えているので、破砕部2への廃棄物の選択
的な投入作業を能率的に行うことができると共に処理量
の増加に対応することができ、又、この場合上記破砕部
2は粗破砕機2a及び細破砕機2bからなるので、廃棄
物の破砕を良好に行うことができて廃棄物Wを細かく、
かつ一定の粒度に揃えることができ、それだけ定量供給
の正確性を一層高めることができ、各種廃棄物の混合割
合の管理を一層容易に行うことができる。
【0018】またこの場合、上記破砕部2に磁性体から
なる金属くずを除去する磁選機4を備えているので、廃
棄物中の金属を取り除いて良好な固形燃料を製造するこ
とができ、又、この場合上記混合給送部8に磁性体から
なる金属くずを除去する磁選機9を備えているので、こ
の部位においても廃棄物中の金属を取り除いて良好な固
形燃料を製造することができ、又、この場合上記混合給
送部8により給送される廃棄物Wに消石灰を添加する石
灰添加部10を備えているので、固形燃料を燃焼させる
燃焼炉の炉壁の損傷及び劣化を可及的に防ぐことがで
き、又、この場合上記減容固化部7から排出される固形
燃料を製品受入部12に搬送する搬出コンベヤ13から
なる搬出部11を備えているので、製造された固形燃料
を能率的に取り出すことができ、一層製造能率を向上す
ることができる。
【0019】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、選択投入部1や破砕部2、定量供給部
5、減容固化部7等の構造等は適宜変更して設計され
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、破砕部により選択的に各種の廃棄物が破
砕され、破砕された廃棄物は選択給送部により廃棄物の
種類毎にそれぞれ独立した定量供給部に送られ、各々の
定量供給部から定量排出された各種廃棄物は混合給送部
により減容固化部に給送され、減容固化部は各種廃棄物
を減容固化して固形燃料として排出し、これにより固形
燃料を能率的に順次製造することができ、装置の製造コ
ストの低減を図ることができると共に省スペース及び小
人数によるオペレーション化を図ることができ、この
際、廃棄物はその種類毎にそれぞれ独立した定量供給部
に送られ、各々の定量供給部から定量排出されるので、
各々の定量供給部からの各種廃棄物の排出量を設定する
ことにより各種廃棄物の混合割合をコントロールするこ
とができ、このため各種廃棄物の混合割合の管理を容易
に行うことができて廃棄物から製造された固形燃料を可
及的に石炭に近似して、石炭ボイラやバークボイラの代
替燃料、混合燃料として略同程度の火力を有する性質の
ものとすることができ、かつ、選択給送部及び混合給送
部はパイプコンベヤからなるため、廃棄物を外部に露呈
せずに給送できて環境衛生性を高めることができると共
に低騒音及び低振動化を図ることができ、しかも破砕部
は粗破砕機及び細破砕機からなるので、廃棄物の破砕を
良好に行うことができ、廃棄物を細かく、かつ一定の粒
度に揃えることができ、それだけ定量供給の正確性を一
層高めることができ、各種廃棄物の混合割合の管理を一
層容易に行うことができ、更に、減容固化部により各種
廃棄物を減容固化して固形燃料として製造するので、こ
の固形燃料の取り扱いが容易なものとなると共に製造能
率を向上することができ、更に、上記破砕部に各種廃棄
物を受け入れて選択的に投入する複数個の投入コンベヤ
からなる選択投入部を備えているので、破砕部への廃棄
物の選択的な投入作業を能率的に行うことができると共
に処理量の増加に対応することができ、更に、混合給送
部により給送される廃棄物に消石灰を添加する石灰添加
部を備えているので、固形燃料を燃焼させる燃焼炉の炉
壁の損傷及び劣化を可及的に防ぐことができ、更に減容
固化部から排出される固形燃料を製品受入部に搬送する
搬出コンベヤからなる搬出部を備えているので、製造さ
れた固形 燃料を能率的に取り出すことができ、一層製造
能率を向上することができる。
【0021】また請求項2記載の発明にあっては、破砕
部に磁性体からなる金属くずを除去する磁選機を備えて
いるので、廃棄物中の金属を取り除いて良好な固形燃料
を製造することができ、又、請求項3記載の発明にあっ
ては、混合給送部に磁性体からなる金属くずを除去する
磁選機を備えているので、この部位においても廃棄物中
の金属を取り除いて良好な固形燃料を製造することがで
きる。
【0022】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体構成系統説明図で
ある。
【符号の説明】
W 廃棄物 1 選択投入部 1a 投入コンベヤ 1b 投入コンベヤ 2 破砕部 2a 粗破砕機 2b 細破砕機 4 磁選機 5 定量供給部 6 選択給送部 7 減容固化部 8 混合給送部 9 磁選機 10 石灰添加部 11 搬出部 12 製品受入部 13 搬出コンベヤ
フロントページの続き (72)発明者 永倉 隆 新潟県柏崎市大字茨目1253番地 株式会 社小熊鉄工所内 (72)発明者 服部 修 新潟県柏崎市大字茨目1253番地 株式会 社小熊鉄工所内 (72)発明者 氏家 哲男 埼玉県大宮市三橋1丁目592番地 株式 会社氏家製作所内 (72)発明者 石井 靖 神奈川県相模原市田名3700番地 シーメ ック株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−242887(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10L 5/00 - 5/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種廃棄物の内から人為的又は機械的に
    分別されて選択的に順次投入されてくる各種廃棄物を破
    砕する粗破砕機及び細破砕機からなる破砕部と、該破砕
    部に各種廃棄物を受け入れて選択的に投入する複数個の
    投入コンベヤからなる選択投入部と、該破砕部から排出
    される各種廃棄物を廃棄物の種類毎に受け入れてそれぞ
    れ定量供給可能な独立した複数個の定量供給部と、該破
    砕部から排出される各種廃棄物を種類毎にそれぞれの定
    量供給部に選択して給送するパイプコンベヤからなる選
    択給送部と、該各々の定量供給部から定量排出される各
    種廃棄物を減容固化して固形燃料として排出する減容固
    化部と、該各々の定量供給部から排出される各種廃棄物
    を減容固化部に給送するパイプコンベヤからなる混合給
    送部と、該混合給送部により給送される廃棄物に消石灰
    を添加する石灰添加部と、該減容固化部から排出される
    固形燃料を製品受入部へと搬送する搬出コンベヤからな
    る搬出部とを具備したことを特徴とする廃棄物固形燃料
    化設備。
  2. 【請求項2】 上記破砕部に磁性体からなる金属くずを
    除去する磁選機を備えてなることを特徴とする請求項1
    記載の廃棄物固形燃料化設備。
  3. 【請求項3】 上記混合給送部に磁性体からなる金属く
    ずを除去する磁選機を備えてなることを特徴とする請求
    項1又は2記載の廃棄物固形燃料化設備。
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