JP3278384B2 - 廃棄物の無公害化再生処理プラント - Google Patents

廃棄物の無公害化再生処理プラント

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JP3278384B2 JP24098797A JP24098797A JP3278384B2 JP 3278384 B2 JP3278384 B2 JP 3278384B2 JP 24098797 A JP24098797 A JP 24098797A JP 24098797 A JP24098797 A JP 24098797A JP 3278384 B2 JP3278384 B2 JP 3278384B2
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/78Recycling of wood or furniture waste

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、事業所やオフィ
ス、家庭等から廃棄される各種のプラスチックや木屑や
紙屑等の屑、粗大ごみ等の有機質系廃棄物を破砕及び粉
砕し、混合し、加熱流動化し、固形化してから炭化して
炭を得る廃棄物の無公害化再生処理プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般の可燃廃棄物は、大部分
多くの自治体の焼却場で焼却処分されていたが、燃焼温
度の管理が不十分な焼却場では猛毒のダイオキシンが発
生し、今日では安易に焼却処分できない状況である。こ
のように、近年廃棄物を取り巻く環境も変わり、また、
資源再利用の観点からも、1995年6月には「容器包
装に係わる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律
(容器包装リサイクル法)」の制定、公布に伴い、従来
安定型とされていた廃棄物も管理型に変更されて安易に
埋立ができなくなって来ており、廃棄プラスチックも分
別収集されて再利用し易くなっており、より広くプラス
チックを含む廃棄物のリサイクル法が研究されるように
成ってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのようなプラスチッ
クを含む廃棄物のリサイクルとしては、本願出願人も既
に幾つか提案したように固形燃料の原料として活用する
ことが多かった。このプラスチックからの再生固形燃料
は、染色や晒しの工場やクリーニング所、銭湯やヘルス
センター等のボイラーの燃料として、また石灰やセメン
ト工場、製鉄所等の燃料として広く利用されて好評を博
している。しかし、広く利用されている塩化ビニル等の
塩化物は、必ず廃棄プラスチックに含まれており、従っ
て再生固形燃料も含まれている為に燃焼いかんではダイ
オキシンが発生する。
【0004】本発明は、上記に鑑み案出されたものであ
って、事業所や家庭等から出る廃棄プラスチックや木屑
や紙屑等の可燃廃棄物を無公害で固形化して、固形物か
ら無公害で燃料やそれ以外にも多くの用途の有る炭を得
るものであって、特に、一般に処理に困る下水汚泥やし
尿汚泥糞尿汚泥でも悪臭を廃活性炭で吸収して比較的良
好な環境でそれらの有機質を燃料として利用できる炭へ
と転換できるようにした廃棄物の無公害化再生処理プラ
ントを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の請求項1記載の廃棄物の無公害化再生処理プラント
は、各種のプラスチックを含む有機質系廃棄物を破砕す
る破砕装置と、破砕された破砕物から有価物を選別する
選別装置と、有価物の除去後の破砕物の内プラスチック
とそれ以外の破砕屑を前者が70〜30重量%、後者が
30〜70重量%となるように供給され、螺旋体によっ
て送りをかけて撹拌混合しながら圧縮して120〜30
0℃に加熱し、練り合わせて流動可能状態にし、この流
動状態の中間生成物から多孔板を通して押し出し成形し
て棒状や粒状の固形物を形成する固形化装置と、固形物
を乾留して炭化する炭化装置とから構成されており、上
記炭化装置は、排気ガスの煙道に補助バーナ又はアルカ
リ性水溶液を入れたスクラバーを備えている廃棄物の無
公害化再生処理プラントであって、上記廃棄物に含まれ
る下水汚泥やし尿汚泥、糞尿汚泥は、脱水装置で脱水後
に破砕済み紙屑や廃タイヤ等から生成された廃活性炭と
混合後に上記固形化装置へ供給されることを特徴として
いる。
【0006】従って、上記の構成を有した請求項1記載
の廃棄物の無公害化再生処理プラントでは、事業所や家
庭から廃棄されるPP(ポリプロピレン)やPE(ポリ
エチレン)、PS(ポリスチレン)、PET(ポリエチ
レンテレフタレート)、PA(ポリアミド)、ABS
(アクリロニトリルブタジェンスチレン)、PVC(ポ
リ塩化ビニル)等の各種のプラスチックを含む有機質系
廃棄物は、破砕装置で破片に破砕されて後工程での金属
等の有価物の選別作業が楽に出来るようになる。有価物
の除去後の破砕物は、固形化装置において螺旋体によっ
て送りがかけられて70〜30重量%のプラスチックと
30〜70重量%のプラスチック以外の破砕物が撹拌混
合されながら圧縮され、圧縮熱で120〜300℃に加
熱される。プラスチックは、この範囲の温度で塩素分を
含んでいてもダイオキシンを発生させずに溶融し、練り
合わされて流動可能状態のバインダーとしての働きをし
てほかの破砕物を結合する。従って、多孔板を通して押
し出し成形されると棒状や粒状の固形物が生成され、こ
れらは、炭化装置で乾留され有機質は炭化されて用途の
多い炭に転換される。この炭化の乾留過程で発生するダ
イオキシンを含んだガスは、煙道に設けられた補助バー
ナによって摂氏800度以上で完全燃焼されて無害化さ
れるか、又はアルカリ性水溶液を入れたスクラバーでダ
イオキシンが吸収される。かくして、プラスチックを含
んだ廃棄物から無公害で燃料やそれ以外にも多くの用途
の有る炭を得ることが出来る。特に、一般に処理に困る
下水汚泥やし尿汚泥糞尿汚泥でも悪臭を廃活性炭で吸収
して比較的良好な環境でそれらの有機質を燃料として利
用出来る炭へと転換出来る。
【0007】
【0008】請求項2に記載のように、廃棄物に含まれ
る粗大ごみや廃木材は、破砕装置で破砕され、手選別コ
ンベア上で破砕物から磁選機で磁性物を、人手で有価金
属、ビン、危険物を選別し、残り破砕物は上記選別装置
で土砂等の微小物が除去され、残り大中破砕物は二次破
砕装置で粉砕後にアルミセパレータでアルミが除去さ
れ、分別装置で木屑チップと廃プラスチックとがそれぞ
れ分別されてそれぞれ一旦定量供給機付きサイロへ供給
された後で上記固形化装置へ供給されるようにすると、
金属や土砂、更にビン、危険物が除去されて炭の原料に
好適な良質な有機質木屑チップを大量に確保出来る。ま
た木屑チップと廃プラスチックとを分別し一旦サイロに
貯蔵してから定量供給機で固形化装置へ供給すると、バ
イダーとして使用するプラスチックの混合量を正確に管
理することが出来るようになる。
【0009】
【0010】
【0011】請求項3に記載のように、廃棄物に含まれ
る廃ゴムタイヤは、破砕装置で破砕後に鉄線等の脱酸素
材と共に炭化装置に供給されて、乾留炭化され、破砕装
置で破砕後に磁選機で磁性物が除去され、得られた廃活
性炭は、下水汚泥やし尿汚泥、糞尿汚泥の処理に自己供
給されるようにすると、本プラントで下水汚泥、し尿汚
泥糞尿汚泥を処理するために混入される廃活性炭を自己
供給出来る。
【0012】
【発明の実施の形態と実施例】図1は本発明に係る廃棄
物の無公害化再生処理プラントの再生処理工程のフロー
チャート、図2は同プラントに組み込まれた破砕装置と
してのスクリュークラッシャーの平面図、図3は同プラ
ントに組み込まれたロータセパレータの正面図、図4は
上記ロータセパレータの選別ブロックの要部の平面図、
図5は同プラント用二次破砕装置としてのカッター型粉
砕機の縦断面図、図6は他の二次破砕装置としてのスク
リュークラッシャーの断面図、図7は同アルミ選別機の
側面図、図8は同プラント用破砕装置としての破袋機の
縦断面図、図9は同破袋機の部分平面図、図10は同固
形化装置の断面図、図11は同固形化装置の水平断面
図、図12は同炭化装置の斜視図である。
【0013】図1に示す様に、ソファ等の家具や冷蔵庫
等の家電製品等の粗大ごみや、家屋の解体で出る廃木材
等の大形廃棄物WAは、木材の他、PP(ポリプロピレ
ン)やPE(ポリエチレン)、PS(ポリスチレン)、
PET(ポリエチレンテレフタレート)、PA(ポリア
ミド)、ABS(アクリルニトリルブタジェンスチレ
ン)、PVC(ポリ塩化ビニル)等の各種プラスチック
WPや鉄FやステンレスSの金具、アルミフレームA、
ガラスG、土砂D、ビンB等を含んでいるが、例えば図
2に示すようなスクリュークラッシャ等の粗大ごみ用破
砕機10によって破片に破砕される。破砕物W1は、フ
レックスコンベヤ15によって手選別コンベヤ20上に
搬送され、コンベヤ20で移動している間に先ず磁選装
置25の電気磁石によって鉄F等の磁性物が除去され、
作業員によってビンB、銅やアルミA、ステンレスS、
ガスボンベ等の危険物Zが選別除去される。
【0014】その後、破砕物W1’は、例えば図3と図
4に示すような傾斜したロータセパレータ30の下部に
送られ、上方に送りがかけられる間にプラスチック系や
木質系の可燃軽量物W2は上端部から、煉瓦や除去忘れ
のボンベZやビンB等の反発性重量物は下端部から、土
砂Dはセパレータ30の下から分別される。可燃軽量物
W2は、コンベヤ21で図5に示すような剪断型破砕粉
砕機等の二次破砕装置35に搬送され、細片に粉砕され
る。粉砕物W3は、フレックスコンベヤ15によって、
図7に示すようなアルミセパレータ40に搬送され、そ
の入口部で再度磁選装置25の電気磁石によって鉄F等
の磁性物が除去された後に、アルミAが、選別除去され
る。かくして金属F、S、Aや土砂Dの混入していない
粉砕物W4は、コンベヤ22上で手選別等でプラスチッ
ク系粉砕物WPと木質系粉砕物WWとに分別されてそれ
ぞれ定量供給機付きサイロ5、6に集められ、貯蔵され
る。二次破砕装置としては、他にも幾多の種類が有る
が、図6に示すような螺旋体方式のスクリュークラッシ
ャー38を採用することも出来る。
【0015】家庭やレストラン等から出される生ごみの
廃棄物WBは、定量供給機付き生ごみ受け入れホッパー
45に投入され、また使用済みの物や後述の廃タイヤか
ら生成された物等の廃活性炭WCも定量供給機付き活性
炭ホッパー47に投入され、それらホッパー45、47
から1:1等の一定量ずつそれぞれの定量供給機46、
48によってフライトコンベヤ23上に送り出され、粉
砕装置50へ共に供給されて、そこで撹拌混合されなが
ら粉砕される。撹拌混合中に、生ごみの悪臭は活性炭W
Cによって吸着されて、また生ごみの水分は一旦活性炭
に吸収されて後述の乾燥装置55における高温ガスによ
る蒸発が効率的に促進される。粉砕混合物W5は、スク
リューコンベヤ及びフライトコンベヤ23と定量供給機
付き活性炭ホッパー53に一時貯蔵され、そこからその
定量供給機54を介して一定量ずつ乾燥装置55に搬送
される。生ごみが、袋に詰め込まれている場合は、図3
と図4に示すような破袋機43を生ごみ受け入れホッパ
ー45の前に配置することが出来る。上記粉砕装置50
は、竪型でギヤードモータ51で回転駆動させる垂直軸
周りに複数隔設された回転刃とケーシング52の内壁か
ら上記回転刃の間に突設された複数の固定刃とで粉砕
し、混合するもので、広く使用されているものである。
【0016】乾燥装置のロータリドライヤー55は、一
端部のバーナ56が発生するガスや後述の炭化装置90
からの高温排気ガスを熱風炉57で合流させてから回転
胴体58内に送り、回転胴体58の内壁付き螺旋羽根で
送りがかけられている粉砕混合物W5を乾燥する。排気
ガスは、サイクロン61でダストを分離してから、冷却
機62を経てファン63によってバイオ脱臭装置64を
通して大気中に排出される。分離ダストD1は、乾燥粉
砕混合物W5’と共にフライトコンベヤ23によって定
量供給機付き乾燥生ごみ用サイロ7に搬送され、貯蔵さ
れる。
【0017】関連事業所から大量に出される廃プラスチ
ック、故紙及び若しくは紙屑の廃棄物WDは、上記破砕
装置10とほぼ同じ構造の廃プラ・故紙用破砕装置70
で破砕され、ベルトコンベヤ24で二次破砕装置73へ
搬送中に磁選機25で磁性物Fが選別される。その後に
上記粉砕装置35又は38と同じ構造の二次破砕装置7
5で粉砕され、粉砕物W6は、ベルトコンベヤ24で風
力選別装置80へ搬送されてダストが除去される。風力
選別装置75は、バイブロフィーダを備えた水平供給部
76と直交する略垂直な選別部77の上端において上記
ファン67に接続されいる。従って、選別部77には、
上方への空気流が存在してその屈曲部78をゆっくりと
落下して行く粉砕物W6の内軽い物はその上方への空気
流によってサイクロン61へ搬送され、重いダストD2
は落下除去される。サイクロン61内の廃プラ・故紙の
粉砕物W7は、大部分廃プラ・紙屑用定量供給機付きサ
イロ8へコンベヤ22で搬送され、貯蔵される。一部分
は、手選別等で上記定量供給機付き乾燥生ごみ用サイロ
7に搬送され、貯蔵される。
【0018】図1に図示していないが、下水汚泥やし尿
汚泥糞尿汚泥は、遠心式脱水装置で脱水後に破砕済み紙
屑や、廃タイヤ等から生成された廃活性炭WCと混合後
に生ごみWBと同様に乾燥装置55を経て上記定量供給
機付き乾燥生ごみ用サイロ7に搬送され、貯蔵される。
廃タイヤは、そのまま又は破砕後に炭化装置で乾留炭化
されて、上記のように生ごみWBや下水汚泥や糞尿汚泥
に混合される。
【0019】各廃プラスチック用サイロ5、木屑チップ
用サイロ6、乾燥生ごみ用サイロ7、廃プラ・紙屑用定
量供給機付きサイロ8からそれぞれの定量供給機によっ
てプラスチック分が70〜30重量%、その他が30〜
70重量%となるように供給されて混合物WMが定量供
給機付きサイロ9内に一時的に貯蔵される。そこから固
形装置80に消費量に合わせて定量供給機とコンベヤを
介して混合物WMは供給される。固形装置80では、後
述するように螺旋体82A、82Bによって混合物WM
に送りをかけて撹拌混合しながら圧縮してダイオイキシ
ンが発生しない範囲の120〜300℃に加熱し、プラ
スチックを溶融して練り合わせて流動可能状態にし、こ
の流動状態の中間生成物から多孔板85に通して押し出
し成形して棒状や粒状の有機物から成る固形物WSを形
成する。プラスチック分が上記含有量であれば、形崩れ
の起きない保形性の良い固形物WSが得られる。
【0020】固形物WSを炭化する炭化装置90は、例
えば図12に示すようなバッチ方式では、バーナ92で
かご93に入れられた固形物WSに点火し、排熱誘引装
置94で炭化炉本体91内において摂氏300〜350
度の範囲で炉内温度を均一化して蒸し焼きするべく空気
供給量を絞って乾留し、炭化する。ほぼ全体に炭化が行
き渡った時点で摂氏800度以上で高温燃焼させて残留
揮発分を焼却する。その後、消火してから放冷して炭を
得る。乾留・炭化工程で発生する排気ガスは、固形物W
Sが塩化物を含んでいればダイオイキシンを含むことに
なるが、煙道91Aのスクラバー91B内の石灰等を入
れたアルカリ性水溶液にダイオイキシンを吸収させた
り、図示はしていないが補助バーナを付設して摂氏80
0度以上で高温燃焼させて無害化できる。この他、本出
願人による特願平8−162843号出願の明細書と図
面に記載した炭化装置も使用される。
【0021】粗大ごみ用破砕機のスクリュークラッシャ
10は、例えば図2に示すように、ホッパー11の下方
のケーシング12内部の作業室12Aに上から下に噛み
込むようにモータ14Aと減速機14Bとで等速回転駆
動される2本の破砕スクリュー13A、13Bを水平に
軸承しており、コンテナーや各種容器等大形廃棄物を粗
砕して下方から粗いスクリーン12Bを通して排出する
ようにしている。この破砕によって金属やプラスッチ
ク、木材などを複合材製品から分離して磁力選別装置2
5による選別を行い易くしている。破砕スクリュー13
A、13Bの外周縁には、被破砕物に対する噛み込みを
促進する各種形状の突出刃を適宜設けることが出来る。
他に、破砕機として従来からあるハンマークラッシャー
やロータリプレスクラッシャーが廃棄物中の多い混入物
に応じて適宜選択使用される。スクリュークラッシャー
は、二軸式や一軸式もあり、回転テーパ状破砕スクリュ
ー部やストレート破砕スクリュー部とケーシング内面の
複数の長手方向固定刃やテーパ状部とストレート部との
間のリング状固定刃の間で破砕を行い、粉砕を省き得る
大きさまで破砕することが出来る。
【0022】ロータセパレータ30は、図3と図4に示
すように、大径輪体31Aと小径輪体31Bとが軸方向
に交互に配列された複数の回転ロータ31を隣接ロータ
同士の大径輪体31Aと小径輪体31Bとを篩目用間隔
Gをおいて傾斜フレーム30A上に配列しており、中間
部上方から供給された被処理物W1’に上方に送りを掛
けるように各ロータ31を回転駆動装置32で回転駆動
して非反発性軽量物W2を上方に搬送し、反発性重量物
を下方に転落させ、混合微小物Dをロータの大径輪体3
1A及び小径輪体31Bの間の篩目Gから落下させて選
別する。またセパレータ30は、底を開放し、中間部上
面に中小被処理物の供給開口33Aを、上端部に非反発
性軽量物の取り出し開口33Bを且つ下端部に反発性重
量物の取り出し開口33Cを各々有した筐体33で被わ
れており、防塵、防音が対策されている。また、筐体3
3の反発性重量物の取り出し開口33C近傍上方に、ロ
ータ上面上に上昇空気流A1を供給する空気噴出手段3
3Dが設けられており、筐体33の下端部から噴き上が
る上昇空気流A1によって、混合中小被処理物W1’の
解放を促進し、非反発性軽量物W2の上方への搬送を促
進する。ロータ31は、一端に回転駆動装置32を成す
歯車32Aを固定した六角軸30Cに大径輪体31Aと
間隔片の小径輪体31Bとを軸方向に交互に嵌合配列し
ている。大径輪体31Aと小径輪体31Bは、一体物と
して形成される。回転駆動装置32は、ロータ付き歯車
32A間にアイドル歯車32Bを介在させ、モータ32
Mで大径輪体32A付き歯車32Aを上記のような送り
を掛けるように回転駆動す様にしている。回転駆動装置
32は、上記歯車式に替えてチエーン式を採用すること
が出来る。また大径輪体31Aの形状は、上記以外に色
々な形状をとることが出来る。ロータセパレータ30
は、伸縮手段34Bによってフレーム30Aごと傾斜角
度が調節されるようになっている。
【0023】粉砕装置35としては、図5に示すような
二軸式剪断型のものが有り、ある程度の大きさの粗砕さ
れた軽量物W2をケーシング35A内で左右一対の上か
ら下へ噛み込む回転破砕刃36Bと対応した相手軸の突
出刃36B及びスクリーン35Cをなす縦通固定刃35
Bとで細断していきスクリーン35Cによって所望の大
きさの破片を得る。粉砕装置としては、この図示例の二
軸式剪断型の他に一軸式カッター型のものも使用され
る。他に、図6に示すような粉砕装置38として二軸式
又は一軸式のロータリプレスクラッシャーが有り、ケー
シング39C内において、回転テーパ状破砕スクリュー
部38A及びストレート破砕スクリュー部38Bとケー
シング内面の複数の長手方向固定刃39Aやテーパ状部
とストレート部との間のリング状固定刃39Bの間で粉
砕することが出来る。
【0024】アルミ選別機40は、図7に示すように、
永久磁石式ドラム回転型アルミセパレータであって、投
入されたアルミニウムは良伝導体で磁力線によって電磁
誘導現象をおこしてうず電流を発生し、永久磁石41A
を備えた高速回転ドラム41によって強力な交流磁界を
受けてアルミニウム内部に発生するうず電流と反発し合
い弾き出されることになる。即ち、アルミニウムやプラ
スチックを含む廃棄物はショートストッパーを備えた周
動ループベルト42の上に供給されて、ギヤドモータ4
2Aで回転駆動される一方のベルトロータの永久磁石式
ドラム41において弾き出され、端排出口40Aからア
ルミが選別され、残りの処理物W4は内側排出口40B
から排出され、フレックスコンベヤ15へ送られる。
【0025】破袋機43としては、図8と図9に示すよ
うに、下方に狭くなった処理空間43Cを形成する傾斜
側板付きホッパー43Bを有したケーシング43A内で
矢印R1へ回転駆動されるロータ44と、ロータ44の
長手方向に複数組配列されたなぎなた状破袋刃44Aと
から成るものが使用される。ロータ44は、なぎなた状
破袋刃44A間において横断した上仕切り板43Dの中
央部上で軸受43Eで軸承されている。上仕切り板43
Dの下には、円弧面上に固定刃の縦通材43Fを複数固
定して粗いスクリーン43Gを形成した下仕切り板43
Hが設けられている。
【0026】固形装置80では、図10と図11に示す
ように、混合廃棄物WMは、螺旋体82A、82Bで破
砕混練され、圧搾部83で圧縮粉砕されて発熱し、溶融
後に多孔板成形部85で固形物の燃料WSとして押し出
し形成される。これは、カロリーが安定し、臭やカビの
発生も無くボイラーの燃料としも好適である。より具体
的に説明すると、固形燃料形成機80は、一端部の投入
口81Aから投入されたプラスチックを含む混合廃棄物
WMを他端部の取り出し口81Bに至る長手方向にかけ
て搬送しながら破砕、混練、圧縮及び粉砕を行い、摩擦
や圧縮の発熱で温度を上げ、プラスチックを溶融したり
するもので、細長ケーシング81内の長手方向に並設さ
れ対向方向に回転駆動される一対の回転軸80S、80
Sと、それらの各々に取り付けられた螺旋体82A、8
2B及び圧搾体83A、83Bと、これらに対して所定
の隙間をとってケーシング81内に取り外し可能に付設
された耐摩耗性内張体81Cと、取り出し口81Bの固
形化用ノズル付き多孔板85とから構成されている。圧
搾体は、特に粉砕と溶解を促進する臼状圧搾部83を構
成している。固形燃料成形機80で、発熱量が大きて塩
素ガスが発生するおそれがある時、適宜給水して温度上
昇を抑制するように給水ラインを付設することが出来
る。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
の請求項1記載の廃棄物の無公害化再生処理プラントに
よれば、各種のプラスチックを含む有機質系廃棄物を破
砕する破砕装置と、破砕された破砕物から有価物を選別
する選別装置と、有価物の除去後の破砕物の内プラスチ
ックとそれ以外の破砕屑を前者が70〜30重量%、後
者が30〜70重量%となるように供給され、螺旋体に
よって送りをかけて撹拌混合しながら圧縮して120〜
300℃に加熱し、練り合わせて流動可能状態にし、こ
の流動状態の中間生成物から多孔板を通して押し出し成
形して棒状や粒状の固形物を形成する固形化装置と、固
形物を乾留して炭化する炭化装置とから構成されてお
り、上記炭化装置は、排気ガスの煙道に補助バーナ又は
アルカリ性水溶液を入れたスクラバーを備えている廃棄
物の無公害化再生処理プラントであって、上記廃棄物に
含まれる下水汚泥やし尿汚泥、糞尿汚泥は、脱水装置で
脱水後に破砕済み紙屑や廃タイヤ等から生成された廃活
性炭と混合後に上記固形化装置へ供給されることを特徴
としているために、事業所や家庭から廃棄されるPP
(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)、PS(ポ
リスチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)、PA(ポリアミド)、ABS(アクリロニトリル
ブタジェンスチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)等の
各種のプラスチックを含む有機質系廃棄物は、破砕装置
で破片に破砕されて後工程での金属等の有価物の選別作
業が楽に出来るようになる。有価物の除去後の破砕物
は、固形化装置において螺旋体によって送りがかけられ
て70〜30重量%のプラスチックと30〜70重量%
のプラスチック以外の破砕物が撹拌混合されながら圧縮
され、圧縮熱で120〜300℃に加熱される。プラス
チックは、この範囲の温度で塩素分を含んでいてもダイ
オキシンを発生させずに溶融し、練り合わされて流動可
能状態のバインダーとしての働きをしてほかの破砕物を
結合する。従って、多孔板を通して押し出し成形される
と棒状や粒状の固形物が生成され、これらは、炭化装置
で乾留され有機質は炭化されて用途の多い炭に転換され
る。この炭化の乾留過程で発生するダイオキシンを含ん
だガスは、煙道に設けられた補助バーナによって摂氏8
00度以上で完全燃焼されて無害化されるか、又はアル
カリ性水溶液を入れたスクラバーでダイオキシンが吸収
される。かくして、プラスチックを含んだ廃棄物から無
公害で燃料やそれ以外にも多くの用途の有る炭を得るこ
とが出来る。特に、一般に処理に困る下水汚泥やし尿汚
泥糞尿汚泥でも悪臭を廃活性炭で吸収して比較的良好な
環境でそれらの有機質を燃料として利用出来る炭へと転
換出来る。
【0028】
【0029】請求項2記載の廃棄物の無公害化再生処理
プラントによれば、廃棄物に含まれる粗大ごみや廃木材
は、上記破砕装置で破砕され、上記選別装置で土砂等の
微小物が除去され、残り破砕物は二次破砕装置で粉砕後
にアルミセパレータでアルミが除去され、分別装置で木
屑チップと廃プラスチックとがそれぞれ分別されてそれ
ぞれ一旦定量供給機付きサイロへ供給された後で上記固
形化装置へ供給されるので、土砂等の微小物が除去され
て炭の原料に好適な良質な有機質木屑チップを大量に確
保出来る。また木屑チップと廃プラスチックとを分別し
一旦サイロに貯蔵してから定量供給機で固形化装置へ供
給すると、バインダーとして使用するプラスチックの混
合量を正確に管理することが出来るようになる。
【0030】
【0031】
【0032】請求項3記載の廃棄物の無公害化再生処理
プラントによれば、廃棄物に含まれる廃ゴムタイヤは、
破砕装置で破砕後に鉄線等の脱酸素材と共に炭化装置に
供給されて、乾留炭化され、破砕装置で破砕後に磁選機
で磁性物が除去され、得られた廃活性炭は、下水汚泥や
し尿汚泥、糞尿汚泥の処理に自己供給されるようにする
ので、本プラントで下水汚泥、し尿汚泥糞尿汚泥を処理
するために混入される廃活性炭を自己供給出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃棄物の無公害化再生処理プラン
トの再生処理工程のフローチャートである。
【図2】同プラントに組み込まれた破砕装置としてのス
クリュークラッシャーの平面図である。
【図3】同プラントに組み込まれたロータセパレータの
正面図である。
【図4】上記ロータセパレータの選別ブロックの要部の
平面図である。
【図5】同プラント用二次破砕装置としてのカッター型
粉砕機の縦断面図である。
【図6】他の二次破砕装置としてのスクリュークラッシ
ャーの断面図である。
【図7】同アルミ選別機の側面図である。
【図8】同プラント用破砕装置としての破袋機の縦断面
図である。
【図9】同破袋機の部分平面図である。
【図10】同固形化装置の断面図である。
【図11】同固形化装置の水平断面図である。
【図12】同炭化装置の斜視図である。
【符号の説明】
5、6、7、8 量供給機付きサイロ 10 破砕装置 20 選別装置(手選別コンベヤ) 25 選別装置(磁選機) 35 二次選別装置 40 アルミセパレータ 55 乾燥装置 75 風力選別装置 80 固形化装置 82A、82B 螺旋体 85 多孔板 90 炭化装置 91B スクラバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C10L 5/48 B09B 5/00 ZABL Q (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 - 5/00 B29B 17/00 - 17/02 C02F 11/00 101 C02F 11/10 - 11/12 C10B 53/00 - 53/08 C10L 5/40 - 5/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種のプラスチックを含む有機質系廃棄
    物を破砕する破砕装置と、破砕された破砕物から有価物
    を選別する選別装置と、有価物の除去後の破砕物の内プ
    ラスチックとそれ以外の破砕屑を前者が70〜30重量
    %、後者が30〜70重量%となるように供給され、螺
    旋体によって送りをかけて撹拌混合しながら圧縮して1
    20〜300℃に加熱し、練り合わせて流動可能状態に
    し、この流動状態の中間生成物から多孔板を通して押し
    出し成形して棒状や粒状の固形物を形成する固形化装置
    と、固形物を乾留して炭化する炭化装置とから構成され
    ており、上記炭化装置は、排気ガスの煙道に補助バーナ
    又はアルカリ性水溶液を入れたスクラバーを備えている
    廃棄物の無公害化再生処理プラントにおいて、上記廃棄
    物に含まれる下水汚泥やし尿汚泥、糞尿汚泥は、脱水装
    置で脱水後に破砕済み紙屑や廃タイヤ等から生成された
    廃活性炭と混合後に上記固形化装置へ供給されることを
    特徴とする廃棄物の無公害化再生処理プラント。
  2. 【請求項2】 上記廃棄物に含まれる粗大ごみや廃木材
    は、上記破砕装置で破砕され、手選別コンベア上で破砕
    物から磁選機で磁性物を、人手で有価金属、ビン、危険
    物を選別し、残り破砕物は上記選別装置で土砂等の微小
    物が除去され、残りの大中破砕物は二次破砕装置で粉砕
    後にアルミセパレータでアルミが除去され、分別装置で
    木屑チップと廃プラスチックとがそれぞれ分別されてそ
    れぞれ一旦定量供給機付きサイロへ供給された後で上記
    固形化装置へ供給される請求項1記載の再生処理プラン
    ト。
  3. 【請求項3】 上記廃棄物に含まれる廃ゴムタイヤは、
    破砕装置で破砕後に鉄線等の脱酸素材と共に上記炭化装
    置に供給されて、乾留炭化され、破砕装置で破砕後に磁
    選機で磁性物が除去され、得られた廃活性炭は、下水汚
    泥やし尿汚泥、糞尿汚泥の処理に自己供給される請求項
    1記載の再生処理プラント。
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