JPH08182935A - 加工切屑処理装置 - Google Patents

加工切屑処理装置

Info

Publication number
JPH08182935A
JPH08182935A JP33934794A JP33934794A JPH08182935A JP H08182935 A JPH08182935 A JP H08182935A JP 33934794 A JP33934794 A JP 33934794A JP 33934794 A JP33934794 A JP 33934794A JP H08182935 A JPH08182935 A JP H08182935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing
blade
screw
conveyor
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33934794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kohara
裕 古原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Techno Corp
Original Assignee
Otsuka Techno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Techno Corp filed Critical Otsuka Techno Corp
Priority to JP33934794A priority Critical patent/JPH08182935A/ja
Publication of JPH08182935A publication Critical patent/JPH08182935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属や樹脂材料などの加工切屑を工作機械よ
り水平または上下方向に離れた位置への搬送が可能でか
つ粉砕減容能力に優れた加工切屑処理装置の提供。 【構成】 破砕部10と搬送部3からなるが、いずれも
コンベア本体2下部の半筒面部4の内周面にスクリュー
刃5,11が所定の僅かなすき間をもって回転可能に軸
支されており、本体2上部は断面ホッパー状の枠体7か
らなり、破砕部10に送られてきた加工切屑は、回転す
るスクリュー刃11a,11bにて、破砕部10中央部
の剪断領域へと順次送り込まれて圧縮され、前記剪断領
域近傍の排出孔4bにひっかかった加工切屑はスクリュ
ー刃11a,11bと排出孔4bのエッジとで粉砕され
るなど、粉砕されながら剪断領域へと圧縮されて押し切
り刃15a,15bと固定刃16とで剪断粉砕されて排
出孔4bより排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属や樹脂材料など
を機械加工した際に発生する種々形状の加工切屑を粉砕
して収納容積を減じる加工切屑処理装置に係り、複数の
工作機械からの加工切屑を搬送して粉砕、あるいは工作
機械より水平または上下方向に離れた位置へ移送して粉
砕するスクリューコンベアからなる加工切屑処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】金属材料を機械加工した際に発生する種
々形状の加工切屑を機械的に粉砕する装置として、ロー
ター軸に付設した剪断刃と固定刃との噛合による剪断力
により加工切屑を粉砕する構成とし、軟質材の切屑の粉
砕を容易にしたものが提案(特公昭61−7335号)
されている。
【0003】また、ケーシング内の中心軸上に配置した
回転軸と、回転軸との基端側の搬送領域に形成して切屑
を送るスクリューと、回転軸の先端側の剪断領域に径外
方向へ突設した剪断刃と、ケーシング内周面に設けた固
定刃と、ケーシングに形成した排出口を備え、ケーシン
グ内の一方端へスクリューで切屑を送り、固定刃と剪断
刃とで加工切屑を剪断粉砕する構成の剪断処理装置が提
案(実開平3−65643号)されている。
【0004】かかる装置で、からまった切屑を送る際
に、スクリューの刃先に設けた凹部とケーシング内周面
に設けた分散用固定刃とでほぐしながら送り込むため、
剪断領域で無理な負荷を掛けないように改良した構成も
提案(実開平4−9213号)されている。また、ケー
シング内の回転軸に設けたスクリューの搬送領域で予備
剪断行うために、同搬送領域のケーシング内周面に予備
剪断用固定刃を設けた構成も提案(実開平4−9248
号)されている。さらには、粉砕処理を必要としない加
工切屑を事前に排出するため、ケーシングの搬送領域に
当該加工切屑専用の排出口を設けた構成も提案(実開平
4−9249号)されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転スクリュー
剪断式の加工切屑の粉砕装置は、ケーシング内の一方端
を剪断領域として、他方側からの搬送領域を経て剪断領
域へ送り込み、固定刃と剪断刃とで粉砕する構成である
ため、スクリューを設けた回転軸に働くスラスト力が一
方向になり、装置全体としての負荷バランスが悪く、回
転軸の一方の軸受が早期に損傷する問題があった。
【0006】また、工場のレイアウト上で加工機の加工
切屑排出口とかかる粉砕装置とが離れている場合、さら
には、ピット内にある加工機の加工切屑排出口から所要
高さの床面に加工切屑を運び出して粉砕する場合など、
加工切屑の搬送と粉砕減容を同時に行う必要がある場合
には、コンベアと粉砕減容機を個別に用意して配置する
ため、限られたスペースの工場内での設置に苦労するこ
とが多かった。
【0007】上述した従来の回転スクリュー剪断式の加
工切屑の粉砕装置を搬送に利用することも考えられる
が、前述のごとく粉砕減容能力が劣り、容易に負荷が上
昇して停止することが多く、搬送能力が低くなり加工切
屑の搬送に利用することができなかった。
【0008】この発明は、加工切屑の粉砕処理装置の現
状に鑑み、金属や樹脂材料などの加工切屑の搬送が可能
でかつ粉砕減容能力に優れた加工切屑処理装置の提供を
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、所要長さの
スクリューコンベアの任意位置に、搬送用のスクリュー
刃に変えて回転方向の異なる一対の破砕用スクリュー刃
を対向配置して、一対の破砕用スクリュー刃の中央部に
加工切屑を送り込み可能にし、回転軸の前記中央部に押
し切り刃を突設しかつこれと対をなす固定刃をコンベア
本体側に設け、回転軸の該中央部及び近傍のコンベア本
体下部の半筒面部に排出孔を配置した破砕部を有するこ
とを特徴とする加工切屑処理装置である。
【0010】また、この発明は、上記の構成において、
コンベア筒本体にその上面部を開閉可能にし、かつ筒本
体内面に被搬送物の逆流防止爪部を配設し、スクリュー
刃を定期的に所要時間反転させ、再度正常回転駆動する
反転制御手段を設けた加工切屑処理装置、破砕用スクリ
ュー刃に爪部及び/または凹部を配設した加工切屑処理
装置、破砕用スクリュー刃の回転軸部にスクリュー刃の
外径より低い突起部を設けたことを特徴とする請求項1
の加工切屑処理装置、コンベア本体下部の半筒面部に配
置した排出孔の孔軸方向が破砕用スクリュー刃の回転軸
の半径方向と一致せず、かつ排出孔入口に断面V字型溝
の一部を重ねて設けた加工切屑処理装置、コンベア本体
下部の半筒面部に配置する排出孔を任意に穿孔し、該半
筒面部内周面に軸方向の断面V字型溝を任意に配設した
加工切屑処理装置、を併せて提案する。
【0011】この発明において、破砕部本体の構成は中
央部に剪断領域とその両側に中央部への搬送スクリュー
領域を設定できれば、スクリュー形状や中央部の剪断領
域の構成、破砕部本体の位置並びにスクリューコンベア
の構成は公知のいずれの構成も採用できる。また、反転
制御手段と電源遮断制御手段には、正逆転の間にモータ
停止確認のアイドルタイムを入れて急激な正逆転からモ
ータを保護し、この正逆転運転回数が単位時間当たり許
容回数内の際には装置を停止させることがない構成であ
れば、公知の電気的素子や回路、機械的素子を用いてい
かなる構成も採用することができる。
【0012】
【作用】この発明による加工切屑処理装置の作用を図に
基づいて詳述する。図1はこの発明による加工切屑処理
装置の上面説明図であり、図2は縦断説明図、図3はシ
ャフトの接続部の縦断説明図である。図4と図5はこの
発明による加工切屑処理装置の配置例を示す説明図であ
る。図6と図8は破砕用スクリュー刃の他の構成を示す
軸方向から見た縦断説明図、図7は破砕用スクリュー刃
の他の構成を示す正面説明図である。図9は破砕部のコ
ンベア本体下部の半筒面部に設けた排出孔の構成例を示
す軸方向から見た縦断面図である。図1及び図2に示す
加工切屑処理装置1は、図4に示すごとく、汎用の旋盤
などの工作機械の下部に設けた加工切屑排出口Eを出た
加工切屑を出口Eより一方へ所定距離Lだけ移送した後
これを破砕し、所定の大きさに減容した加工切屑を収容
箱Dに排出できるよう構成してある。なお、加工切屑処
理装置1で破砕減容した加工切屑を、さらに搬送するた
めに収容箱Dに換えて、他のコンベアあるいはエアー搬
送装置を併設することもできる。
【0013】加工切屑処理装置1は、コンベア本体2が
破砕部10と搬送部3からなるが、いずれもコンベア本
体2下部の半筒面部4の内周面にスクリュー刃5,11
が所定の僅かなすき間をもって回転可能にコンベア本体
2両端部の軸受6,6にて軸支されており、コンベア本
体2上部は断面ホッパー状の枠体7からなり、コンベア
本体2上面には開閉可能な分割蓋8が複数設けてある。
また、搬送部3の枠体7内面には被搬送物の逆流防止用
の爪部9を所要位置に多数配設してある。爪部9はここ
では略三角形板を所要角度で傾斜、突出させた構成から
なる。
【0014】スクリュー刃は外径は同一であるが、シャ
フトが小径で薄肉刃からなる搬送用スクリュー刃5とシ
ャフトが大径で厚肉の刃からなる破砕用スクリュー刃1
1に分かれており、図3に示すごとく、破砕用スクリュ
ー刃11の大径シャフト12に搬送用スクリュー刃5の
小径シャフト5aを嵌入しテーパードピン13にて接続
固定してあり、ここではコンベア本体2の破砕部10側
端面の軸受6より突出した大径シャフトを減速器を介し
て電動機14にて回転駆動する構成からなる。
【0015】大径シャフト12には回転方向の異なる一
対のスクリュー刃11a,11bを対向配置し、すなわ
ち、右巻きと左巻きのスクリュー刃11a,11bを大
径シャフト12に中央部より対称に固着し、スクリュー
刃11a,11bの対向中心側に加工切屑を送り込み可
能に構成してある。破砕部10のコンベア本体2下部の
半筒面部4の内径は、スクリュー刃11a,11bの自
在な回転を確保できるように内周面と所定のクリアラン
スを設けてある。また、スクリュー刃のピッチや形状は
加工切屑形状、寸法に応じて適宜選定される。
【0016】また、大径シャフト12の中央部の剪断領
域には、一対の押し切り刃15a,15bを突設し、さ
らにこれと対をなす固定刃16を本体側に設けてある。
上記の大径シャフト12の中央部及びその付近の半筒面
部4aの下面には、排出孔4bを多数穿孔配置してある
が、加工切屑形状、寸法並びにスクリュー刃11a,1
1b形状、刃と半筒面部4a内周面とのクリアランスな
どを考慮して、排出孔4bの形状、寸法並びに配置範囲
を決定してある。ここでは、排出孔4bの孔軸が大径シ
ャフト12の回転中心方向に向いている。なお、排出孔
は図面では円形であるが、楕円や角型あるいは異形孔な
どの形状としたり、円形と角型を併用するなどの種々の
構成が採用できる。
【0017】図1並びに図4に示すごとく、加工切屑処
理装置1の一方端、図で右側のコンベア本体2の枠体7
内に投下された加工切屑は、破砕用スクリュー刃11が
予め設定した回転数で回転しており、この回転に伴い搬
送部3を図左側へ移動し破砕部10へ移送される。破砕
部10に送られてきた加工切屑は、回転するスクリュー
刃11a,11bにて、破砕部10中央部の剪断領域へ
と順次送り込まれて圧縮される。かかる搬送領域内でも
スクリュー刃11a,11bと半筒面部4a内周面とで
加工切屑が粉砕されたり、前記剪断領域近傍の排出孔4
bにひっかかった加工切屑はスクリュー刃11a,11
bと排出孔4bのエッジとで粉砕されるなど、粉砕され
ながら剪断領域へと圧縮されていく。また、中央部の剪
断領域では、加工切屑が順次送り込まれて圧縮されて押
し切り刃15a,15bと固定刃16とで剪断粉砕され
て排出孔4bより排出される。
【0018】さらに、搬送部3あるいは剪断領域内の加
工切屑が多すぎたり絡まったりして、電動機に過負荷が
かかる場合があるが、正逆回転制御回路と異常時停止回
路からなる制御装置を接続して、頻繁なサーマルトリッ
プによる停止を防止し、長時間の連続運転を可能でき
る。
【0019】正逆回転制御回路は、電動機に予め設定し
た電流値以上の駆動電流が入力された際に、これをオー
バーロードとして検知し、次いで電動機を停止し、所定
のアイドルタイム後に所定時間だけ電動機を逆転駆動し
てスクリューを反転させ、再度電動機を停止し、所定の
アイドルタイム後にモータを正常回転駆動する反転制御
を行う。これはオーバーロードを検知するたびに繰り返
されが、停止時に所定のアイドルタイム後に次の作動に
移行させているため、急激な反転に伴う衝撃からモータ
を保護している。
【0020】また、異常時停止回路は、上記の逆転駆動
運転の回数をカウントし、当該反転制御の実行回数が設
定した単位時間内に設定回数を超えないかぎり、正常と
判断して自動的にリセットされて、通常運転される。一
方、逆転駆動の回数が単位時間内に設定回数を超えた場
合には、異常と判断して電源遮断する電源遮断制御を行
う。
【0021】
【実施例】
実施例1 前述の図1の加工切屑処理装置において、搬送部長さ約
3m、破砕部の有効シャフト長さ約500mm、軸中央
から左右に200mmの範囲に排出孔を設け、刃厚み9
mm、ピッチ175mm、外径約140mmのスクリュ
ーを設けて、旋盤加工機に装着し、普通鋼の加工に伴い
発生した50〜1000mm程度の加工切屑の粉砕処理
を行ったところ、約150kg/時間の搬送、破砕処理
が可能であった。また、図5に示すごとく、破砕部10
側を他端よりを約1m程度高く設定して、同様に搬送、
破砕処理を行ったところ、処理能力に変化はなかった。
【0022】実施例2 上述実施例1の加工切屑処理装置において、加工切屑の
形状によっては、破砕部10のスクリュー刃11a,1
1bによる噛み込みが悪い場合があるため、図6に示す
ごとく、スクリュー刃11a,11bに凹部11cを多
数配置した。また、図7に示すごとく、スクリュー刃1
1a,11bに凸部11dを多数配置したところ、前記
凹部11cとこの凸部11dのいずれも、極めて細い線
条の切屑やその塊に対する噛み込み、引き込み性が著し
く向上して剪断粉砕が容易になった。また、線条以外の
形状の加工切屑に対して不利に機能することがなかっ
た。
【0023】さらに、破砕用スクリュー刃11のシャフ
ト12にスクリュー刃11の外径より低い突起部17を
設けたところ、線条、断片状、螺旋状などのあらゆる形
状の加工切屑に対する噛み込み、引き込み性が著しく向
上した。
【0024】実施例3 前述の図1の加工切屑処理装置において、過負荷時にシ
ャフトを反転してサーマルトリップによる停止を防止す
る機構の他に、スクリュー刃を定期的に所要時間反転さ
せ、再度正常回転駆動する反転機構を設けた。すなわ
ち、30秒に1回ごと、スクリュー刃のシャフトを反転
させたところ、搬送部3では、コンベア本体内面に被搬
送物の逆流防止爪部を配設したこととあいまって、過負
荷の発生頻度が激減するだけでなく、搬送時の空送りが
なくなり、破砕部10では、実施例1の突起部を設けな
くても、加工切屑に対する噛み込み、引き込み性が著し
く向上した。
【0025】実施例4 図9に示す半筒面部20は、穿孔配置した排出孔21の
孔軸方向が破砕用スクリュー刃のシャフトの半径方向と
一致しないように構成されたもので、図ではいずれの排
出孔21も孔軸方向がスクリュー刃の回転方向に傾斜し
ている。さらに、各排出孔21入口には、断面V字型溝
の一部を重ねて設けた溝刃22を形成してあり、この溝
刃22の断面V字型溝の一方面が破砕用スクリュー刃の
シャフトの半径方向と一致するように形成したところ、
排出孔21内に入り込んだ加工切屑の破砕効率が一段と
向上した。すなわち、排出孔21の孔軸方向が破砕用ス
クリュー刃のシャフトの半径方向と一致する場合は、半
筒面部20を通過した破砕切屑長さに比較的長いものが
混じることがあったが、図9の排出孔21では溝刃22
を併設したことと相まって、破砕切屑長さがより短くか
つ平均化されて、極端に長い切屑を排出することがなく
なった。
【0026】実施例5 図9に示す半筒面部20の排出孔21は、いずれも同様
形状に加工した例であるが、該半筒面部に配置する排出
孔の位置並びに孔軸方向を任意に選定し多数孔を穿孔し
たの後、該半筒面部内周面に軸方向の断面V字型溝を任
意に配設したところ、図9の排出孔21に形成された溝
刃22と同様の場合を含めて、排出孔と該V字型溝の係
り具合が種々形成されて、開口部が異形の排出孔が多数
形成されることになり、図9の実施例と同等以上の剪断
効率を得ることができた。
【0027】
【発明の効果】この発明による加工切屑処理装置は、ス
クリュー刃による搬送部と破砕部を有し、実施例にも明
らかなように、加工切屑の投入口とと破砕場所をオフセ
ットさせなければならない場合や、工作機械の切屑出口
位置が低く、出口直下にクラッシャーをつけるスペース
がなく、ピットを掘るかコンベアで持ち上げてクラッシ
ャーに入れる必要がる場合などの工場のレアウト上の問
題点を容易に解消できる。また、スクリュー刃を定期的
に所要時間反転させ、再度正常回転駆動する反転機構を
設けたことにより、加工切屑がどのような形状であって
も、加工切屑に対する噛み込み、引き込み性がすぐれ、
かつ過剰負荷を発生させることなく効率よく破砕処理を
行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による加工切屑処理装置の上面説明図
である。
【図2】この発明による加工切屑処理装置の縦断説明図
である。
【図3】この発明による加工切屑処理装置のシャフトの
接続部の縦断説明図である。
【図4】この発明による加工切屑処理装置の配置例を示
す説明図である。
【図5】この発明による加工切屑処理装置の配置例を示
す説明図である。
【図6】この発明による破砕用スクリュー刃の他の構成
を示す軸方向から見た縦断説明図である。
【図7】この発明による破砕用スクリュー刃の他の構成
を示す正面説明図である。
【図8】この発明による破砕用スクリュー刃の他の構成
を示す軸方向から見た縦断説明図である。
【図9】この発明による破砕部のコンベア本体下部の半
筒面部に設けた排出孔の構成例を示す軸方向から見た縦
断面図である。
【符号の説明】
D 収容箱 E 出口 1 加工切屑処理装置 2 コンベア本体 3 搬送部 4,4a 半筒面部 4b 排出孔 5,11 スクリュー刃 5a 小径シャフト 6 軸受 7 枠体 8 分割蓋 9 爪部 10 破砕部 11a,11b スクリュー刃 11c 凹部 11d 凸部 12 大径シャフト 13 テーパードピン 14 電動機 15a,15b 押し切り刃 16 固定刃 17 突起部 20 半筒面部 21 排出孔 22 溝刃

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要長さのスクリューコンベアの任意位
    置に、搬送用のスクリュー刃に変えて回転方向の異なる
    一対の破砕用スクリュー刃を対向配置して、一対の破砕
    用スクリュー刃の中央部に加工切屑を送り込み可能に
    し、回転軸の前記中央部に押し切り刃を突設しかつこれ
    と対をなす固定刃をコンベア本体側に設け、回転軸の該
    中央部及び近傍のコンベア本体下部の半筒面部に排出孔
    を配置した破砕部を有することを特徴とする加工切屑処
    理装置。
  2. 【請求項2】 コンベア本体にその上面部を開閉可能に
    し、かつ本体内面に被搬送物の逆流防止爪部を配設し、
    スクリュー刃を定期的に所要時間反転させ、再度正常回
    転駆動する反転制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項1の加工切屑処理装置。
  3. 【請求項3】 破砕用スクリュー刃に爪部及び/または
    凹部を配設したことを特徴とする請求項1の加工切屑処
    理装置。
  4. 【請求項4】 破砕用スクリュー刃の回転軸部にスクリ
    ュー刃の外径より低い突起部を設けたことを特徴とする
    請求項1の加工切屑処理装置。
  5. 【請求項5】 コンベア本体下部の半筒面部に配置した
    排出孔の孔軸方向が破砕用スクリュー刃の回転軸の半径
    方向と一致せず、かつ排出孔入口に断面V字型溝の一部
    を重ねて設けたことを特徴とする請求項1の加工切屑処
    理装置。
  6. 【請求項6】 コンベア本体下部の半筒面部に配置する
    排出孔を任意に穿孔し、該半筒面部内周面に軸方向の断
    面V字型溝を任意に配設したことを特徴とする請求項1
    の加工切屑処理装置。
JP33934794A 1994-12-28 1994-12-28 加工切屑処理装置 Pending JPH08182935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33934794A JPH08182935A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 加工切屑処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33934794A JPH08182935A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 加工切屑処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08182935A true JPH08182935A (ja) 1996-07-16

Family

ID=18326597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33934794A Pending JPH08182935A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 加工切屑処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08182935A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082852A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Kumakura Industry Co Ltd 供給装置
JP2010234352A (ja) * 2009-03-11 2010-10-21 Sanki Tech Co Ltd 破砕処理装置
CN114029517A (zh) * 2021-12-02 2022-02-11 四川道勤切削工具有限公司 可自动排屑的内孔加工刀具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082852A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Kumakura Industry Co Ltd 供給装置
JP2010234352A (ja) * 2009-03-11 2010-10-21 Sanki Tech Co Ltd 破砕処理装置
CN114029517A (zh) * 2021-12-02 2022-02-11 四川道勤切削工具有限公司 可自动排屑的内孔加工刀具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6592061B2 (en) Roll crusher
US5402948A (en) Comminuting device with face
EP0611600A2 (en) Rotary comminuting device for small chunks
KR200405320Y1 (ko) 폐비닐 분쇄기
JPH05505558A (ja) 物体を破砕する装置
JPH08182935A (ja) 加工切屑処理装置
JP4574604B2 (ja) 剪断式破砕装置
JP6763516B2 (ja) 金属切削屑圧縮装置
JPH1147626A (ja) 金属切屑減容機
JP2654734B2 (ja) 金属切屑減容機
JP3561696B2 (ja) ロールクラッシャとその運転方法
JP7345862B2 (ja) 破砕装置
US20040069879A1 (en) Cutting device, particularly for comminuting chips
CN113560002A (zh) 一种剪切式破碎机及其刀具过载保护系统
JP2649640B2 (ja) 粗大物破砕機における破砕ローラ
JP3734464B2 (ja) 破砕処理装置
CN211217046U (zh) 一种适用于建筑垃圾处理的鄂破机
JP2003260378A5 (ja)
JP2896085B2 (ja) 破砕装置
JP2000094264A (ja) 工作機械
CN218554231U (zh) 一种工业用固体废物处理装置
JP4751055B2 (ja) 減容処理装置、および、減容処理装置付き加工機械
JP2006289251A (ja) 剪断式破砕装置
JP2678134B2 (ja) ごみ供給装置およびごみ供給方法
JP2000117133A (ja) 破砕機

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02