JPH107627A - 場合により置換された4−アミノジフエニルアミン類の調製方法 - Google Patents

場合により置換された4−アミノジフエニルアミン類の調製方法

Info

Publication number
JPH107627A
JPH107627A JP9011971A JP1197197A JPH107627A JP H107627 A JPH107627 A JP H107627A JP 9011971 A JP9011971 A JP 9011971A JP 1197197 A JP1197197 A JP 1197197A JP H107627 A JPH107627 A JP H107627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
reaction mixture
reaction
hydrogenation
optionally substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9011971A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus Reinartz
クラウス・ライナルツ
Adolf Brill
アドルフ・ブリル
Fred Schuhmacher
フレート・シユーマツハー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH107627A publication Critical patent/JPH107627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/30Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds
    • C07C209/38Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitroso groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/30Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds
    • C07C209/32Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups
    • C07C209/36Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reduction of nitrogen-to-oxygen or nitrogen-to-nitrogen bonds by reduction of nitro groups by reduction of nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings in presence of hydrogen-containing gases and a catalyst
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/68Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton from amines, by reactions not involving amino groups, e.g. reduction of unsaturated amines, aromatisation, or substitution of the carbon skeleton

Abstract

(57)【要約】 【課題】 場合により置換された4−アミノジフェニル
アミン類の調製方法。 【解決手段】 4−アミノジフェニルアミン類が、水お
よび/またはアルコールならびに有機および/または無
機塩基の存在下で、場合により置換されたアニリンと、
場合により置換されたニトロベンゼンとの反応、それに
続く、水の存在下、得られたニトロ−および/またはニ
トロソジフェニルアミンの接触水素化によって製造され
るが、この場合、反応混合液の接触水素化が、縮合反応
からの反応混合液の重量に比較して、水25〜80重量
%の存在下で実施され、水素化触媒が、水素の吸収が停
止した時点で水素化混合液から除去され、場合により、
水素化混合液の総容量に比較して芳香族溶媒10〜10
0容量%が、水素化混合液に添加され、得られた有機相
が、4−アミノジフェニルアミンを単離するために分離
され、そして水相が、始発反応混合液に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、場合により置換さ
れたアニリン類と、場合により置換されたニトロベンゼ
ン類との反応、それに続く、得られたニトロ−および/
またはニトロソジフェニルアミン類の接触水素化によ
る、場合により置換された4−アミノジフェニルアミン
類(4−ADPA)の調製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,117,063号は、プロトン性
溶媒と無機および/または有機塩基の存在下で、場合に
より置換されたアニリン類と、場合により置換されたニ
トロベンゼンとの反応させ、そして、得られたニトロ−
および/またはニトロソジフェニルアミン類を、場合に
より水の存在下で水素化することによる、4−アミノジ
フェニルアミン類の調製方法を記述している。引用米国
特許の実施例1によれば、接触水素化は、水16ml
(約10容量%)の存在下で実施される。この反応で
は、導入されたニトロベンゼンに比較する4−アミノジ
フェニルアミンの収量は、理論量の85%であると報告
されている。
【0003】4−アミノジフェニルアミンの全く不満足
な収量とは別に、既述の米国特許に述べられた方法は、
少い割合の水により、導入された無機または有機塩基
が、不完全にしか回収されないというさらなる欠点を有
する。このことは、そこに述べられた方法の経済的生命
を低下する。米国特許第5,117,063号の方法によれば、
導入された塩基は、不完全にしか回収されないので、残
された塩基は、粗混合液中に残留し、その粗混合液の精
製の間に、不必要な二次的または分解生成物の生成をも
たらすであろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、米国特許第5,117,063号記載の方法の上記欠点
を回避し、導入された塩基触媒が、使用される反応混合
液中に、実質的に完全に戻される方法を提供することで
あった。さらに、本発明による方法は、4−アミノジフ
ェニルアミン類の収率向上をもたらし、そして実質的
に、精製の間、二次的または分解生成物は生成されない
であろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
水および/またはアルコールならびに無機および/また
は有機塩基の存在下で、場合により置換されたアニリン
と、場合により置換されたニトロベンゼンとの反応、そ
れに続く、水の存在下、得られたニトロ−および/また
はニトロソジフェニルアミンの接触水素化による、場合
により置換された4−アミノジフェニルアミンの調製方
法が提供されるが、その方法は、接触水素化が、縮合反
応からの反応混合液の重量に比較して、水25〜80重
量%の存在下で実施され、水素化触媒が、水素の吸収が
停止した時点で水素化混合液から除去され、得られた有
機相が、4−アミノジフェニルアミンを単離するために
分離され、そして水相が、始発反応混合液に戻されるこ
とを特徴とする。
【0006】本発明による方法では、好ましくは、水素
化は、反応混合液の総重量に比較して、水30〜50重
量%の存在下で実施される。
【0007】水素化触媒が、水素化混合液から除去され
た後、好ましくは、水素化混合液の総容量に比較して、
芳香族溶媒10〜100容量%、特に10〜80容量%
が、水素化混合液に配分される。挙げることができる芳
香族溶媒は、ベンゼン、トルエンおよび/またはキシレ
ン、好ましくはトルエンである。
【0008】本発明による方法で使用されてもよい場合
により置換されたアニリン類は、アニリン、o−,m−
またはp−メチルアニリン;o−,m−またはp−エチ
ルアニリン;o−,m−またはp−メトキシアニリン、
好ましくはアニリンである。本発明による方法で使用さ
れてもよい場合により置換されたニトロベンゼン類は、
ニトロベンゼン;o−またはm−メチルニトロベンゼ
ン;o−またはm−エチルニトロベンゼン;o−または
m−メトキシニトロベンゼン、特にニトロベンゼンであ
る。
【0009】本発明による方法において、通常は、ニト
ロベンゼンの1mol当たり、アニリンの1〜10、特
に3〜6molが使用される。
【0010】本発明による方法では、反応が、水および
/またはアルコール、例えばメタノールもしくはエタノ
ールのようなプロトン性溶媒の存在下で実施されること
が重要である。プロトン性溶媒の量は、ここでは、反応
混合液の総容量に比較して、8容量%を超えてはならな
い。使用されるプロトン性溶媒の量は、有利には、4容
量%を超えない量にすべきである。導入されるプロトン
性溶媒の量は、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、ピリジン、トルエンおよび/またはヘキサンの
ようなすべて付加的に導入される溶媒に依存し、そして
予備試験によって容易に決定される。
【0011】本発明による方法は、好ましくは、水およ
び/またはメタノールの存在下、特に水の存在下で実施
される。最適混合比率は、適当な予備試験によって決定
できるであろう。
【0012】本発明による方法に適切である無機および
/または有機塩基は、場合によりまた相間移動触媒の存
在下で、特に、アルカリ金属、アルカリ金属水酸化物、
テトラ置換水酸化アンモニウムである。水酸化テトラア
ルキルアンモニウム、特に水酸化テトラメチルアンモニ
ウムが、著しく好適である。
【0013】塩基は、ニトロベンゼンの1molに比較
して、1〜4mol、好ましくは1〜1.5molの量
で、通常は使用されるが、塩基に対するプロトン性溶媒
のモル比は、通常は、1:1ないし4:1である。
【0014】場合により置換されたアニリンと、場合に
より置換されたニトロベンゼンとの反応は、一般に、温
度50〜100℃、好ましくは60〜80℃で実施され
る。反応は、減圧下、すなわち圧力20〜150mba
r、好ましくは70〜80mbarで実施される。
【0015】本発明による方法を用いれば、既述のアニ
リン類と既述のニトロベンゼン類との反応から得られる
反応混合液を、直接、接触水素化にかけることが可能で
ある。また、勿論、得られた中間生成物、すなわちニト
ロ−および/またはニトロソジフェニルアミンを、適切
な方法で単離し、次いで、それらを接触水素化にかける
ことも可能である。最初に、塩型で得られるニトロ−お
よび/またはニトロソジフェニルアミンを単離する場合
には、その塩を加水分解によって遊離化合物に転化し、
次いで、遊離化合物を接触水素化にかけることが可能で
ある。
【0016】しかしながら、好ましくは、本発明による
方法は、得られたニトロ−および/またはニトロソジフ
ェニルアミンを、直接、水および/またはアルコールの
存在下で接触水素化にかけることによって実施される。
【0017】本発明による水素化は、慣用の水素化触
媒、例えば、活性炭素担持の貴金属、ラネーニッケル、
ラネー銅、好ましくは活性炭素担持の貴金属、特に活性
炭素担持のプラチナを用いて実施されてもよい。そのよ
うな水素化触媒は、例えば、Ulmanns Encyklopaedie de
r technischen Chemie, 4th edition, volume 13, p.14
1に記述されている。
【0018】水素化触媒の導入量は、通常は、水素化さ
れるべき物質に比較して、0.1〜1重量%である。
【0019】接触水素化は、温度50〜150℃、好ま
しくは60〜80℃で実施される。水素圧は、約1〜2
5、特に10〜15barである。
【0020】水素の吸収が停止してから、水素化触媒
が、例えば濾過によって、水素化混合液から除去され
る。次いで、芳香族溶媒の上記量が、場合により水素化
混合液に添加され、得られる有機相が、4−アミノジフ
ェニルアミンを単離するために常法で分離され、そして
有機および/または無機塩基を含む水相が、始発反応混
合液に戻される。
【0021】本発明による方法を用いることによって、
4−アミノジフェニルアミンは、理論量の少なくとも8
6%、特に、理論量の少なくとも90%の収量で得られ
る。導入された有機および/または無機塩基の少なくと
も99%が回収される。先行技術よりも高い含量の水が
使用される本発明による水素化が、かなり短縮された反
応時間と、水素化生成物についての実質的増加を提供す
ることは、特に意味深いことである。
【0022】
【実施例】
(実施例1)25%水酸化テトラメチルアンモニウム水
溶液(TMAOH)18.7kgを、温度55℃、圧力
75mbarで蒸留濃縮して、35%溶液を得る。
【0023】アニリン26.9Lを添加後、アニリン/
水共沸混合物を、水:塩基のモル比が、約4:1になる
まで、温度75℃、圧力75mbarで溜去し、次い
で、ニトロベンゼン6.0kgを、同条件下で3時間内
にポンプ注入し、混合液を、さらに4時間撹拌する。水
/アニリン共沸混合物の蒸留を、この時間の間継続す
る。
【0024】Pt/C触媒(5%Pt)220gと水1
2Lを、この粗混合液に添加する。次に、温度80℃に
おいて、圧力を、水素を用いて多くとも15barまで
上昇させ、そして反応混合液を、水素のさらなる吸収が
認められなくなるまで撹拌する。HPLCによれば、水
素化生成物の収量は定量的であった。この試験工程で
は、反応時間は4時間である。トルエン10Lを添加
し、触媒を濾別し、そして有機相と水相を分離器で分離
する。
【0025】次に、有機相を、分留によって精製する。
4−ADPAの純収率は、導入したニトロベンゼンに比
較して91%である。
【0026】水相の分析は、導入された水酸化テトラメ
チルアンモニウムの99.7%が単離されることを示し
ている。得られた水相を、反応性の損失なしに、反応に
戻すことができる。
【0027】(実施例2)アニリンおよびニトロベンゼ
ンを、実施例1と同様の方法で、水酸化テトラメチルア
ンモニウムの存在下で反応させる。
【0028】一定量の水(表、参照)を、この粗混合液
に添加し、Pt/C触媒を添加する。そのバッチを、温
度80℃、水素圧多くとも15barで、水素のさらな
る吸収が認められなくなるまで水素化する。
【0029】次に、トルエンを添加し、触媒を除去す
る。水相および有機相を分離する。有機相を、場合によ
って、水酸化テトラメチルアンモニウムを、完全に抽出
するまで新鮮な水で洗浄してもよい。
【0030】次いで、有機相を分溜する。導入されたニ
トロベンゼンに対する4−ADPAの純収率を、次の表
に示す。
【0031】
【表1】
【0032】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0033】1. 水および/またはアルコールならび
に有機および/または無機塩基の存在下で、場合により
置換されたアニリンと、場合により置換されたニトロベ
ンゼンとの反応、それに続く、水の存在下、得られたニ
トロ−および/またはニトロソジフェニルアミンの接触
水素化による、場合により置換された4−アミノジフェ
ニルアミンの調製方法であって、反応混合液の接触水素
化が、縮合反応からの反応混合液の重量に比較して、水
25〜80重量%の存在下で実施され、水素化触媒が、
水素の吸収が停止した時点で水素化混合液から除去さ
れ、得られた有機相が、4−アミノジフェニルアミンを
単離するために分離され、そして水相が、始発反応混合
液に戻されることを特徴とする方法。
【0034】2. 接触水素化が、水30〜50重量%
の存在下で実施されることを特徴とする、第1項記載の
方法。
【0035】3. 芳香族溶媒10〜100容量%が、
水素化混合液に添加されることを特徴とする、第1およ
び2項記載の方法。
【0036】4. アニリンとニトロベンゼンとの反応
が、温度50〜100℃で実施されることを特徴とす
る、第1〜3項記載の方法。
【0037】5. アニリン1〜10molが、ニトロ
ベンゼン1mol当たり使用されることを特徴とする、
第1〜4項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレート・シユーマツハー ドイツ25560シエネフエルト・ブヘンベー ク2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水および/またはアルコールならびに有
    機および/または無機塩基の存在下で、場合により置換
    されたアニリンと、場合により置換されたニトロベンゼ
    ンとの反応、それに続く、水の存在下、得られたニトロ
    −および/またはニトロソジフェニルアミンの接触水素
    化による、場合により置換された4−アミノジフェニル
    アミンの調製方法であって、反応混合液の接触水素化
    が、縮合反応からの反応混合液の重量に比較して、水2
    5〜80重量%の存在下で実施され、水素化触媒が、水
    素の吸収が停止した時点で水素化混合液から除去され、
    得られた有機相が、4−アミノジフェニルアミンを単離
    するために分離され、そして水相が、始発反応混合液に
    戻されることを特徴とする方法。
JP9011971A 1996-01-11 1997-01-07 場合により置換された4−アミノジフエニルアミン類の調製方法 Pending JPH107627A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19600722.4 1996-01-11
DE19600722A DE19600722A1 (de) 1996-01-11 1996-01-11 Verfahren zur Herstellung von gegebenenfalls substituierten 4-Aminodiphenylaminen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH107627A true JPH107627A (ja) 1998-01-13

Family

ID=7782486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9011971A Pending JPH107627A (ja) 1996-01-11 1997-01-07 場合により置換された4−アミノジフエニルアミン類の調製方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5739403A (ja)
EP (1) EP0784049A1 (ja)
JP (1) JPH107627A (ja)
CA (1) CA2194627A1 (ja)
DE (1) DE19600722A1 (ja)
SK (1) SK3297A3 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002515474A (ja) * 1998-05-18 2002-05-28 フレクシス アメリカ エル. ピー. 4−アミノジフェニルアミンの調製方法
US6768357B1 (en) 1999-09-21 2004-07-27 Fujitsu General Ltd. PLL circuit which compensates for stoppage of PLL operations
JP2005515163A (ja) * 2001-07-23 2005-05-26 フレクシス アメリカ エル. ピー. 4−アミノジフェニルアミンの製造法
JP2006509835A (ja) * 2002-12-10 2006-03-23 フレクシス アメリカ エル. ピー. 4−アミノジフェニルアミン中間体を製造する方法
US7084302B2 (en) 2003-07-04 2006-08-01 Sinorgchem Shandong Co., Ltd. Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US7176333B2 (en) 2003-07-04 2007-02-13 Sinorgchem Company, Shandong Process for preparing 4-aminodiphenylamine
JP2010013465A (ja) * 2001-07-23 2010-01-21 Flexsys America Lp 4−アミノジフェニルアミンの製造法
US8486223B2 (en) 2003-07-04 2013-07-16 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Falling film evaporator
US8686188B2 (en) 2003-07-04 2014-04-01 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Process for preparing 4-aminodiphenylamine

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5117063A (en) 1991-06-21 1992-05-26 Monsanto Company Method of preparing 4-aminodiphenylamine
DE19709124A1 (de) * 1997-03-06 1998-09-10 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von 4-Aminodiphenylamin
TW500712B (en) * 1997-08-06 2002-09-01 Bayer Ag Process for the preparation of 4-aminodiphenylamine
DE19810929A1 (de) * 1998-03-13 1999-09-16 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von 4-Aminodiphenylamin
SK283209B6 (sk) * 1998-12-11 2003-03-04 Duslo, A. S. Spôsob prípravy 4-aminodifenylamínu
US6069279A (en) * 1999-06-14 2000-05-30 Simon; Mark W. Preparation of substituted aromatic amines
US6685823B2 (en) * 2000-10-16 2004-02-03 Uniroyal Chemical Company, Inc. C-nitrosoaniline compounds and their blends as polymerization inhibitors
CA2422655A1 (en) 2000-10-16 2002-04-25 Uniroyal Chemical Company, Inc. Blends of quinone alkide and nitroxyl compounds as polymerization inhibitors
CN100363330C (zh) * 2005-05-20 2008-01-23 中国石油天然气集团公司 一种提高4-氨基二苯胺产率的方法
US7683017B2 (en) 2007-06-20 2010-03-23 Chevron Oronite Company Llc Synergistic lubricating oil composition containing a mixture of a nitro-substituted diarylamine and a diarylamine
CN102259029B (zh) 2010-05-24 2014-12-10 江苏圣奥化学科技有限公司 固体碱催化剂
US9708243B2 (en) 2012-03-07 2017-07-18 Nocil Limited Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US9102585B2 (en) 2012-04-13 2015-08-11 Nocil Limited Efficient continuous process for manufacturing of 4-aminodiphenylamine from aniline and nitrobenzene
JP2024049364A (ja) 2022-09-28 2024-04-09 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー 合成ガス生成を通じたバイオマス由来のゴム形成添加物
US20240117149A1 (en) 2022-09-28 2024-04-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubber - forming additives from end of life tires through syngas production

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB974082A (en) * 1960-02-26 1964-11-04 Nat Res Dev Improvements in or relating to rotary electric machines
GB947082A (en) * 1961-02-01 1964-01-22 Ici Ltd Preparation of 4-aminodiphenyl amine
EP0184914A1 (en) * 1984-12-05 1986-06-18 UNIROYAL CHEMICAL COMPANY, Inc. Process for preparing 4-aminodiphenylamines
US5117063A (en) * 1991-06-21 1992-05-26 Monsanto Company Method of preparing 4-aminodiphenylamine

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002515474A (ja) * 1998-05-18 2002-05-28 フレクシス アメリカ エル. ピー. 4−アミノジフェニルアミンの調製方法
US6768357B1 (en) 1999-09-21 2004-07-27 Fujitsu General Ltd. PLL circuit which compensates for stoppage of PLL operations
JP2005515163A (ja) * 2001-07-23 2005-05-26 フレクシス アメリカ エル. ピー. 4−アミノジフェニルアミンの製造法
JP2010143931A (ja) * 2001-07-23 2010-07-01 Flexsys America Lp 4−アミノジフェニルアミンの製造法
JP2010013465A (ja) * 2001-07-23 2010-01-21 Flexsys America Lp 4−アミノジフェニルアミンの製造法
JP2006509835A (ja) * 2002-12-10 2006-03-23 フレクシス アメリカ エル. ピー. 4−アミノジフェニルアミン中間体を製造する方法
US7235694B2 (en) 2003-07-04 2007-06-26 Sinorgchem Co., Shandong Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US7176333B2 (en) 2003-07-04 2007-02-13 Sinorgchem Company, Shandong Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US7084302B2 (en) 2003-07-04 2006-08-01 Sinorgchem Shandong Co., Ltd. Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US7989662B2 (en) 2003-07-04 2011-08-02 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US8293673B2 (en) 2003-07-04 2012-10-23 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US8486223B2 (en) 2003-07-04 2013-07-16 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Falling film evaporator
US8686188B2 (en) 2003-07-04 2014-04-01 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Process for preparing 4-aminodiphenylamine
US9029603B2 (en) 2003-07-04 2015-05-12 Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. Process for preparing alkylated p-phenylenediamines

Also Published As

Publication number Publication date
CA2194627A1 (en) 1997-07-12
EP0784049A1 (de) 1997-07-16
US5739403A (en) 1998-04-14
SK3297A3 (en) 1997-08-06
DE19600722A1 (de) 1997-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH107627A (ja) 場合により置換された4−アミノジフエニルアミン類の調製方法
USRE44175E1 (en) Process for preparing 4-aminodiphenylamines
JPS5827262B2 (ja) ホウコウゾクジアミンノ セイゾウホウホウ
US4431841A (en) Process for making diarylamines
JP3533179B2 (ja) ケチミンの新規な製造方法
JPH0446264B2 (ja)
JPS61171454A (ja) 4−アミノジフエニルアミンの製造方法
US5545754A (en) Process for the preparation of p-amino-phenols
Raju et al. A new reagent for selective reduction of nitro group
US4026944A (en) Process for manufacturing diaminonaphthalene
JP2984047B2 (ja) 1―アミノ―4―アルコキシベンゼン類の製造方法
RU2207335C2 (ru) Способ получения ароматических аминов восстановлением соответствующих нитросоединений
US5304680A (en) Process for the preparation of aromatic amines which are substituted by C1 -C4 -alkoxy in the p-position
US6121492A (en) Method for preparing 2-trifluoro-methoxy-aniline
JPH04506353A (ja) N―アルキル―ハロゲノアニリンの製造方法
SU520347A1 (ru) Способ получени п-алкилоксианилинов
US5900509A (en) Process for the preparation of p-haloalkoxyanilines
JP3080776B2 (ja) 4−アルコキシアニリン類の製造方法
JPH0443900B2 (ja)
RU2225387C2 (ru) Способ получения 4-аминодифениламинов
US5047586A (en) Process for the preparation of 4-acylamino-2-aminoalkoxybenzenes
US5292957A (en) Process for the preparation of N-alkylhalogenoanilines
NL8403423A (nl) Werkwijze voor de bereiding van aminobenzylamine.
JP2000256277A (ja) N−アルキル置換芳香族アミノ化合物の製造法
JPH0247987B2 (ja) Mmjinitorobenzennoseiseihoho