JPH1075070A - イヤホン収納装置 - Google Patents

イヤホン収納装置

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Publication number
JPH1075070A
JPH1075070A JP22896996A JP22896996A JPH1075070A JP H1075070 A JPH1075070 A JP H1075070A JP 22896996 A JP22896996 A JP 22896996A JP 22896996 A JP22896996 A JP 22896996A JP H1075070 A JPH1075070 A JP H1075070A
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JP
Japan
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earphone
lid
reel
earphone storage
engagement
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JP22896996A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Isoda
仁志 磯田
Kozo Takahashi
孝三 高橋
Takayoshi Honma
孝喜 本間
Kazuyoshi Tanaka
和良 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド操作部材のみを操作し、蓋体を開放
してイヤホンを容易且つ確実に巻取り操作する。 【解決手段】 係合片11aを有し開放する方向に付勢
された蓋体11と、切欠き部13aが形成されコード6
が巻回されるリール板13と、スライド移動自在に設け
られたスライド操作部材18と、リール板13をコード
6の巻取り方向に付勢するぜんまいばね7aと、切欠き
部13aに係合する係合爪部14aと押込み操作される
当接部14bとを有するリールロック部材14と、リー
ルロック部材14にリール板13の回転を規制する方向
に付勢するトーションばね15と、係合片11aに係合
するロック爪16aと当接部14bを押込み操作する操
作片16bとスライド操作部材18が当接する当接片1
6cとを有する回動操作アーム16と、蓋体11を閉塞
状態でロックする方向に回動操作アーム16に付勢する
圧縮コイルばね17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばラジオ受信
機やテープレコーダ装置等の電子機器が有するイヤホン
を収納するために用いられるイヤホン収納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器として例えば携帯用テープレコ
ーダ装置には、一般的に、接続端子に接続されるコード
を有するイヤホンが配設されている。
【0003】携帯用テープレコーダ装置には、装置全体
の小型、軽量化や、携帯性の向上が望まれており、イヤ
ホンが収納されるイヤホン収納部からイヤホンのコード
を引き出し可能とするとともに、引き出されたイヤホン
のコードを自動巻取りして収納することを可能とするイ
ヤホン収納装置を備えたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、携帯
用テープレコーダ装置に採用されている従来のイヤホン
収納装置は、イヤホン収納部に蓋体が設けられていない
ため、収納されたイヤホンの収納位置を規制することが
困難であるという問題があった。
【0005】したがって、このイヤホン収納装置は、イ
ヤホン収納部に収納されたイヤホンの収納位置が規制さ
れていないため、携帯する際等にイヤホンが移動するこ
とによって、イヤホンやコード等を傷つけたり破損して
しまうという問題があった。
【0006】また、このイヤホン収納装置は、携帯用テ
ープレコーダ装置の外方に、収納されたイヤホンが露呈
されているため、装置の外観を損なうという不都合があ
った。
【0007】また、イヤホン収納装置には、イヤホン収
納部に対して蓋体が開閉自在に設けられたものがある。
このイヤホン収納装置は、イヤホン収納部からイヤホン
が引き出された際、蓋体がかさばらないようにイヤホン
収納部に対して蓋体が閉じられる。
【0008】したがって、このイヤホン収納装置は、イ
ヤホン収納部にイヤホンを収納する際、イヤホン収納部
を閉塞した蓋体を一旦開放操作した後に、イヤホンを巻
取り操作して収納する必要があるため、イヤホンの収納
操作が煩わしいという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、スライド操作部材を操
作することによって、イヤホン収納部を閉塞した蓋体を
開放するとともに、イヤホン収納部にイヤホンを容易且
つ確実に巻き取り操作することができるイヤホン収納装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るイヤホン収納装置は、一端部が接続
端子に接続されたコードを有するイヤホンと、このイヤ
ホンが収納されるイヤホン収納部と、係合爪を有しイヤ
ホン収納部に対して開閉自在に設けられて開放する方向
に付勢された蓋体と、中央部がボス部を介して連結され
るとともに外周部に亘って複数の係合溝が形成されイヤ
ホンのコードが巻回される一対のリール板と、スライド
移動自在に設けられたスライド操作部材と、リール板を
イヤホンのコードの巻取り方向に回転する回動習性をリ
ール板に付与する第1の弾性部材とを備える。
【0011】また、このイヤホン収納装置は、リール板
の係合溝に係合する係合片と押込み操作される操作部と
を有し回動自在に設けられてリール板の回転を規制する
リールロック部材と、リールロック部材の係合片がリー
ル板の係合溝に係合する方向に回転する回動習性をリー
ルロック部材に付与する第2の弾性部材と、リールロッ
ク部材の操作部を押込み操作してリール板のロックを解
除するロック解除用操作部と蓋体の係合爪に係合する係
合部とスライド操作部材が当接する当接部とを有し回動
自在に設けられた回動操作部材と、蓋体の係合爪に回動
操作部材の係合部を係合させてイヤホン収納部に蓋体が
閉塞された状態でロックする方向に回転する回動習性を
回動操作部材に付与する第3の弾性部材とを備える。
【0012】以上のように構成したイヤホン収納装置
は、スライド操作部材を操作することによって、回動操
作部材を介して、イヤホン収納部を閉塞した蓋体のロッ
クを解除して開放するとともにリールロック部材による
リール板のロックを解除する。すなわち、このイヤホン
収納装置は、スライド操作部材のスライド移動量に応じ
て、第1のスライド位置で蓋体を開放させるとともに、
第2のスライド位置でリール板を回転させてイヤホンの
コードを巻き取らせる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、携帯用テープレコーダ装置に適用されたイヤ
ホン収納装置を図面を参照して説明する。この携帯用テ
ープレコーダ装置1には、図1、図2及び図3に示すよ
うに、外筐3の主面と側面とのコーナ部に位置して、イ
ヤホン収納装置2が配設されている。また、このイヤホ
ン収納装置2は、図2に示すように、外筐3の一側端部
の略中央部に位置して配設されている。
【0014】実施の形態のイヤホン収納装置2は、図4
及び図5に示すように、コード6をそれぞれ有する左右
一対のイヤホン7、8と、これらイヤホン7、8が収納
されるイヤホン収納部9を構成する収納基台10と、イ
ヤホン収納部9に対して開閉自在に設けられた蓋体11
と、イヤホン7、8のコード6が巻回されるボス部12
を有する一対のリール板13と、これらリール板13の
回転を規制するリールロック部材14と、このリールロ
ック部材14に回転習性を付与するトーションばね15
とを備えている。
【0015】また、このイヤホン収納装置2は、蓋体1
1を閉塞状態にロックするとともにリールロック部材1
4を操作する回動操作アーム16と、この回動操作アー
ム16に一定方向に回転させる回転習性を付与する圧縮
コイルばね17と、外筐3にスライド移動自在に設けら
れて回動操作アーム16を操作するスライド操作部材1
8とを備えている。
【0016】イヤホン7、8は、図示しないスピーカ部
に接続されたコード6を有しており、このコード6の基
端部が図示しない回路基板の接続端子に接続配線されて
いる。
【0017】また、一方のイヤホン7には、図1及び図
4に示すように、スピーカ部が出力する音量を調整する
ための調整ダイアル7aが配設されており、また他方の
イヤホン8には、テープの早送りや再生等の各種操作を
行うためのリモートコントロール用スイッチ8aが配設
されている。
【0018】収納基台10には、図1に示すように、一
対のイヤホン7、8の各スピーカ部が相対向する状態で
収納されるイヤホン収納部9が凹設されている。
【0019】また、この収納基台10には、図1及び図
3に示すように、イヤホン収納部9に対して閉塞された
蓋体11との間で、イヤホン収納部9から引き出された
イヤホン7、8のコード6が遊動することを可能にする
ように遊動用切欠き部10aが形成されている。
【0020】蓋体11は、イヤホン収納部9の開口部を
閉塞するに足る面積を有しており、外筐3とほぼ面一に
なるように、イヤホン収納部9に開閉自在に取り付けら
れている。この蓋体11には、回動操作アーム16に対
応する位置に、後述する回動操作アーム16のロック爪
16aが係合する係合片11aが形成されている。
【0021】また、蓋体11には、トーションばね19
の一端部が取り付けられており、このトーションばね1
9の弾性力によってイヤホン収納部9に対して開放する
方向に付勢されている。また、蓋体11の主面には、図
2に示すように、イヤホン収納部9に収納されたイヤホ
ン7、8を目視することを可能とする透明性を有する透
視窓11bが設けられている。
【0022】さらに、蓋体11には、図1、図3及び図
4に示すように、内方に、略二等辺三角形板状の位置規
制部11cが一体に突出形成されている。この位置規制
部11cは、イヤホン収納部9が蓋体11によって閉塞
された際、イヤホン収納部9に引き込まれたイヤホン
7、8に当接することによって、巻き取られたイヤホン
7、8をイヤホン収納部9の所定位置に移動させて収納
するとともに、イヤホン収納部9に収納されたイヤホン
7、8が振動等によって移動することを規制する。
【0023】また、リール板13は、図4及び図5に示
すように、ボス部12の内方にぜんまいばね20が設け
られており、このぜんまいばね20の弾性力によって図
4中に示す反時計方向に回転されて、イヤホン7、8の
コード6を巻き取る回転習性が付与されている。また、
リール板13には、外周部に亘って複数の切欠き部13
aがそれぞれ形成されており、これらの切欠き部13a
にリールロック部材14が係合することによって、イヤ
ホン7、8のコード6を巻き取る方向の回転が規制され
ている。
【0024】リールロック部材14は、例えば金属材料
によって略く字状に形成されており、中央部が支軸を介
して回転自在に支持されている。このリールロック部材
14には、一端部にリール板13の切欠き部13aに係
合する断面略L字状の係合爪部14aが一体に形成され
ており、他端部に回動操作アーム16によって押込み操
作される当接部14bが一体に形成されている。
【0025】トーションばね15は、リールロック部材
14の回転支軸に配設されており、弾性力によってリー
ルロック部材14を図4中に示す時計方向に回転する回
転習性を付与している。したがって、リールロック部材
14は、トーションばね15の弾性力によって、係合爪
部14aがリール板13の切欠き部13aに係合され
て、リール板13の回転を規制している。
【0026】回動操作アーム16には、例えば金属材料
によって形成されており、中央部が支軸を介して回転自
在に支持されている。この回動操作アーム16には、一
端部に蓋体11の係合片11aに係合するロック爪16
aが形成されており、他端部にリールロック部材14の
操作部14bを押込み操作する操作片16bが形成され
ている。
【0027】また、この回動操作アーム16には、スラ
イド操作部材18に対応する位置に、スライド操作部材
18によって回転されるための当接片16cが形成され
ている。また、ロック爪16aには、図6に示すよう
に、先端部に向かって次第に幅狭になるように傾斜部2
1a、21bがそれぞれ形成されている。
【0028】このロック爪16aは、傾斜部21bが形
成されることによって、閉塞されてロックされた状態の
蓋体11が、ロックが解除されることなくユーザにより
強制的に開放された際に、蓋体11及び回動操作アーム
16を破損することなく蓋体11を開放させる。すなわ
ち、このロック爪16aの傾斜部21bは、蓋体11及
び回動操作アーム16が破損することを防止する。
【0029】また、回動操作アーム16には、圧縮コイ
ルばね17の一端部が取り付けられるばね取付け凸部1
6dが形成されている。
【0030】圧縮コイルばね17は、一端部がばね取付
け凸部16dに取り付けられ、他端部が図示しないベー
ス板に立設されたばね取付けピン22に取り付けられて
いる。そして、この圧縮コイルばね17は、弾性力によ
って、回動操作アーム16を図4中に示す反時計方向に
回転する回転習性を付与している。
【0031】スライド操作部材18は、外筐3に凹設さ
れたガイド溝23に沿ってスライド移動自在に配設され
ている。このスライド操作部材18には、主面上に略矩
形状の操作部18aが形成されており、またこの操作部
18aの主面に直交して一体に突出形成された操作突片
18bが形成されている。そして、このスライド操作部
材18は、操作突片18bが、回動操作アーム16の当
接片16cに当接することによって、回動操作アーム1
6を回転させる。
【0032】以上のように構成されたイヤホン収納装置
2について、引き出されたイヤホン7、8のコード6が
巻き取られてイヤホン収納部9に収納される動作を説明
する。
【0033】まず、イヤホン収納装置2は、スライド操
作部材18を第1のスライド位置へスライド移動するこ
とによって、スライド操作部材18の操作突片18bが
回動操作アーム16の当接片16cに当接する。回動操
作アーム16は、圧縮コイルばね17の弾性力に抗し
て、図4中に鎖線で示すように時計方向に回転される。
【0034】イヤホン収納装置2は、イヤホン収納部9
に対して蓋体11が閉塞されていた場合、回動操作アー
ム16が回転されることによって、回動操作アーム16
のロック爪16aと蓋体11の係合片11aとの係合状
態が解除されて、トーションばね19の弾性力により蓋
体11が開放される。
【0035】そして、イヤホン収納装置2は、スライド
操作部材18を第1のスライド位置から第2のスライド
位置まで更にスライド移動することによって、回動操作
アーム16を更に回転させて、回動操作アーム16の操
作片16bがリールロック部材14の当接片14bに当
接する。
【0036】リールロック部材14は、回動操作アーム
16の操作片16bにより、当接部14bが押込み操作
されることによって、トーションばね15の弾性力に抗
して図4中に示す反時計方向に回転される。
【0037】リールロック部材14は、回転されること
によって、係合爪部14aとリール板13の切欠き部1
3aとの係合状態を解除する。リール板13は、切欠き
部13aとリールロック部材14の係合爪部14aとの
ロックが解除されることによって、ぜんまいばね20の
弾性力により、図4中に示す反時計方向に回転される。
【0038】リール板13は、回転されることによっ
て、イヤホン7、8のコード6をボス部12の外周に巻
き取る。イヤホン7、8は、コード6がリール板13に
巻き取られることによって、イヤホン収納部9に引き込
まれる。そして、イヤホン7、8は、ユーザによって蓋
体11が閉塞されることによって、この蓋体11の位置
規制部11cが当接して、所定の収納位置に収納され
る。
【0039】上述したように、実施の形態のイヤホン収
納装置2は、蓋体11を閉塞した状態でロックするロッ
ク爪16aと、リールロック部材14を操作する操作部
16bと、スライド操作部材18が当接する当接部16
cとを有する回動操作アーム16を備えることによっ
て、イヤホン収納部9に対して閉塞された蓋体11の閉
塞状態を解除するとともに、リールロック部材14によ
るリール板13のロックを解除することができる。
【0040】すなわち、このイヤホン収納装置2は、ス
ライド操作部材18を第1のスライド位置と第2のスラ
イド位置とに操作することによって、蓋体11を開放し
てイヤホン収納部9を開放するとともに、イヤホン7、
8のコード6を巻き取ってイヤホン収納部9に容易に収
納することができる。
【0041】また、このイヤホン収納装置2によれば、
蓋体11に位置規制部11cが形成されたことによっ
て、蓋体11を閉塞した際に位置規制部11cが収納さ
れるイヤホン7、8に当接するため、イヤホン7、8を
イヤホン収納部9に容易且つ確実に収納するとともに、
イヤホン収納部9に収納されたイヤホン7、8が振動等
により遊動することを防止することができる。
【0042】また、このイヤホン収納装置2によれば、
イヤホン収納部9に蓋体11が開閉自在に設けられたこ
とによって、蓋体11によって収納されたイヤホン7、
8が覆われるため、外筐3の外観が損なわれない。
【0043】なお、本実施の形態に係るイヤホン収納装
置2は、携帯用テープレコーダ装置1に適用されたが、
例えば携帯型テレビ等の他の電子機器に適用されて好適
である。
【0044】
【発明の効果】上述したように本発明に係るイヤホン収
納装置によれば、コードを有するイヤホンが収納される
イヤホン収納部と、係合爪を有しイヤホン収納部に対し
て開放する方向に付勢された蓋体と、外周部に亘って複
数の係合溝が形成されてイヤホンのコードが巻回される
一対のリール板と、第1のスライド位置と第2のスライ
ド位置とにスライド移動自在に設けられたスライド操作
部材と、リール板をイヤホンのコードの巻取り方向に回
転する回動習性をリール板に付与する第1の弾性部材
と、リール板の係合溝に係合する係合片と押込み操作さ
れる操作部とを有しリール板の回転を規制するリールロ
ック部材と、リールロック部材の係合片がリール板の係
合溝に係合する方向に回転する回動習性をリールロック
部材に付与する第2の弾性部材と、リールロック部材の
操作部を押込み操作してリール板のロックを解除するロ
ック解除用操作部と蓋体の係合爪に係合する係合部とス
ライド操作部材が当接する当接部とを有する回動操作部
材と、イヤホン収納部に蓋体が閉塞された状態でロック
する方向に回転する回動習性を回転操作部材に付与する
第3の弾性部材とを備えることによって、第1のスライ
ド位置及び第2のスライド位置とにスライド移動される
スライド操作部材の操作量に応じて、イヤホン収納部に
対して閉塞された蓋体を開放するとともに、リールロッ
ク部材によるリール板のロックを解除することができ
る。
【0045】すなわち、このイヤホン収納装置は、スラ
イド操作部材のみを操作することによって、蓋体を開放
してイヤホン収納部を開放するとともに、イヤホンのコ
ードを巻き取ってイヤホン収納部に容易に収納すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態のイヤホン収納装置が
適用された携帯用テープレコーダ装置を示す斜視図であ
る。
【図2】上記イヤホン収納装置を説明するために示す平
面図である。
【図3】上記イヤホン収納装置を説明するために示す側
面図である。
【図4】上記イヤホン収納装置を示す透視平面図であ
る。
【図5】上記イヤホン収納装置を示す透視側面図であ
る。
【図6】上記イヤホン収納装置が備える蓋体の係合片と
回動操作アームのロック爪とを説明するために示す縦断
面図である。
【符号の説明】
2 イヤホン収納装置、6 コード、7,8 イヤホ
ン、9 イヤホン収納部、11 蓋体、11a 係合
片、イヤホン収納部、12 ボス部、13 リール板、
13a 切欠き部、14 リールロック部材、14a
係合爪部、14b当接部、15 トーションばね、16
回動操作アーム、16a ロック爪、16b 操作
片、16c 当接片、17 圧縮コイルばね、18 ス
ライド操作部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 和良 東京都品川区西五反田3丁目9番17号 ソ ニーエンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部が接続端子に接続されたコードを
    有するイヤホンと、 上記イヤホンが収納されるイヤホン収納部と、 係合爪を有し、上記イヤホン収納部に対して開閉自在に
    設けられて開放する方向に付勢された蓋体と、 中央部がボス部を介して連結されるとともに外周部に亘
    って複数の係合溝が形成され、上記イヤホンのコードが
    巻回される一対のリール板と、 第1のスライド位置と第2のスライド位置とにスライド
    移動自在に設けられたスライド操作部材と、 上記リール板を上記イヤホンのコードの巻取り方向に回
    転する回動習性を上記リール板に付与する第1の弾性部
    材と、 上記リール板の係合溝に係合する係合片と、押込み操作
    される操作部とを有し回動自在に設けられて上記リール
    板の回転を規制するリールロック部材と、 上記リールロック部材の係合片が上記リール板の係合溝
    に係合する方向に回転する回動習性を上記リールロック
    部材に付与する第2の弾性部材と、 上記リールロック部材の操作部を押込み操作して上記リ
    ール板のロックを解除するロック解除用操作部と、上記
    蓋体の係合爪に係合する係合部と、上記スライド操作部
    材が当接する当接部とを有し回動自在に設けられた回動
    操作部材と、 上記蓋体の係合爪に上記回動操作部材の係合部を係合さ
    せて、上記イヤホン収納部に上記蓋体が閉塞された状態
    でロックする方向に回転する回動習性を上記回動操作部
    材に付与する第3の弾性部材とを備え、 上記スライド操作部材は、スライド移動量に応じて、第
    1のスライド位置で上記蓋体のロックを解除して開放さ
    せるとともに、第2のスライド位置で上記イヤホンのコ
    ードを巻き取らせることを特徴とするイヤホン収納装
    置。
  2. 【請求項2】 上記蓋体及び/又はイヤホン収納部に
    は、上記イヤホン収納部に対して上記蓋体が閉塞された
    状態で、上記イヤホン収納部から引き出されたコードを
    遊動自在とする切欠き部が形成されたことを特徴とする
    請求項1に記載のイヤホン収納装置。
  3. 【請求項3】 上記蓋体には、上記イヤホン収納部に対
    して閉塞された際、上記イヤホン収納部に収納された上
    記イヤホンと対向する位置に、上記イヤホンに当接する
    ことによって上記イヤホンの位置を規制する規制凸部が
    設けられたことを特徴とする請求項1に記載のイヤホン
    収納装置。
  4. 【請求項4】 上記回動操作部材には、係合部の先端部
    に、傾斜面が形成されたことを特徴とする請求項1に記
    載のイヤホン収納装置。
  5. 【請求項5】 上記イヤホン収納部は、電子機器を構成
    する筐体の内方に位置して設けられ、 上記蓋体は、電子機器の筐体の一部を形成することを特
    徴とする請求項1に記載のイヤホン収納装置。
JP22896996A 1996-08-29 1996-08-29 イヤホン収納装置 Withdrawn JPH1075070A (ja)

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JP22896996A JPH1075070A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 イヤホン収納装置

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JP22896996A JPH1075070A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 イヤホン収納装置

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