JPH1074374A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH1074374A
JPH1074374A JP23017296A JP23017296A JPH1074374A JP H1074374 A JPH1074374 A JP H1074374A JP 23017296 A JP23017296 A JP 23017296A JP 23017296 A JP23017296 A JP 23017296A JP H1074374 A JPH1074374 A JP H1074374A
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JP
Japan
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spring
slide member
opening
cartridge
disk
Prior art date
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JP23017296A
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English (en)
Inventor
Norio Sugawara
典夫 菅原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタースプリングとしての捩りコイルバ
ネを容易、確実にスライド部材に係止できるようにす
る。 【解決手段】 ディスクカートリッジ1は、ディスク2
と、ディスク2を回転可能に収納したカートリッジ4
と、カートリッジ4に取付けられたスライド部材5と、
スライド部材5に取付けられて、カートリッジ4に設け
た開口部6,7を開閉するシャッター8と、カートリッ
ジ4のバネ収容部9に収容されていて、一方のアーム端
部10dがカートリッジ4に係止され、他方のアーム端
部10eがスライド部材5に係止され、シャッター8を
閉方向に付勢している捩りコイルバネ10を備えてい
る。スライド部材5は、捩りコイルバネ10のアーム端
部10eを係止するバネ係止部41と、アーム端部10
eをバネ係止部41へ誘導するバネ導入部42を有して
いる。バネ導入部42は、スライド部材5のディスク収
容部3側の側面5bに開口する第1の開口部43を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置の磁
気ヘッドを導入する記録再生用開口部を有し、該開口部
をシャッターで開閉するようになっているとともに、上
記シャッターを捩りコイルバネで上記開口部を閉じる方
向に付勢しているディスクカートリッジに関し、特に上
記捩りコイルバネがカートリッジから容易に脱落するこ
とがないようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等の記録デ
ィスクを収納したディスクカートリッジとして図8に示
したものが知られている。上記ディスクカートリッジ1
01は、上記記録ディスク102と、上記記録ディスク
102を収納している上,下シェル103a,103b
からなるカートリッジ103と、上記カートリッジ10
3にスライド部材104を介してビス108等によりス
ライド可能に取り付けられていて、上記カートリッジ1
03に設けられている記録再生用開口部105及びチャ
ッキング用開口部106を開閉するシャッター107を
備えている。
【0003】上記シャッター107は、図9〜10に示
したように、上記カートリッジ103を構成する下シェ
ル103b内に設けられたバネ収容部109内に収容さ
れている捩りコイルバネ110によって、上記記録再生
用開口部105及び上記チャッキング用開口部106を
閉じる方向に付勢されている。
【0004】上記捩りコイルバネ110は、中央部のコ
イル部110aと、上記コイル部110aの一端から伸
びる第1のアーム部110bと、上記コイル部110a
と他端から伸びる第2のアーム部110cとを備えてい
る。上記捩りコイルバネ110は、第1のアーム部11
0bの先端部が上記下シェル103bの一隅部に形成さ
れたバネ掛け部103cに係止され、第2のアーム部1
10cの先端部が上記スライド部材104に係止されて
いる。
【0005】上記捩りコイルバネ110は、上記第1の
アーム部110bと第2のアーム部110cが互いに接
近する方向に弾性変位された状態で上記バネ収容部10
9内に収容されていて、上記弾性変位により発生する弾
発力で上記シャッター107を閉方向にスライドさせ
て、上記記録再生用開口部105及び上記チャッキング
用開口部106を閉じた状態に係止している。
【0006】また、図11,図12に示したように、上
記捩りコイルバネ110の第1のアーム部110bの先
端部は、上記下シェル103aの一隅部に形成されたバ
ネ掛け部103cに係止するためL字状に折り曲げられ
た第1のフック部110dとなされ、第2のアーム部1
10cの先端部は、上記スライド部材104に係止する
ためL字状に折り曲げられた第2のフック部110eと
なされている。一方、上記スライド部材104には、上
記第2のフック部110eが係止するバネ係止部104
aと、上記第2のフック部110eを上記バネ係止部1
04aに誘導するバネ導入部104bが設けられてい
る。
【0007】上記バネ導入部104bは、上記スライド
部材104のバネ収容部109側の端面104cに開口
する開口部104dを有している。そして、上記第2の
フック部110eは、上記開口部104dからバネ導入
部104bに挿入され、該バネ導入部104bの奥端部
に設けられたバネ係止部104aに係止されるようにな
っている。
【0008】上記捩りコイルバネ110は、上記記録再
生用開口部105及び上記チャッキング用開口部106
を開く方向に上記シャッター107をスライドさせる
と、上記コイル部110aが矢印A方向に移動しながら
上記第1のアーム部110bと第2のアーム部110c
が互いに接近する方向に移動して、上記シャッター10
7を閉じるためのバネ力を蓄勢するようになっている。
なお、図9において、111は、カートリッジ103内
に設けられたディスク収容部である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ディスクカートリッジ101において、上記バネ導入部
104bの開口部104dは、上記スライド部材104
のバネ収容部109側の端面104c側に設けられてい
たために次に述べるような問題点があった。
【0010】(1)上記バネ導入部104bの開口部1
04dの面積が小さいため、自動組立機により上記スラ
イド部材104に形成された上記バネ導入部104bに
上記捩りコイルバネ110に折り曲げ形成された第2の
フック部110eを正確に位置決めしながら取り付ける
ことは極めて困難であり、組立作業能率が悪い。
【0011】(2)上記バネ係止部104aは、スライ
ド部材104のバネ収容部109側の端面104cから
離れた深い位置に作れば作るほど、上記バネ係止部10
4aから上記第2のフック部110eは抜けにくいもの
になるが、バネ係止部104aをスライド部材104の
バネ収容部109側の端面104cから深くすればする
ほど、スライド部材104の製造が難しくなり、コスト
も高くなる。このため、従来のスライド部材104にあ
っては、上記バネ係止部104aは、浅い位置に作られ
ていたために、落下衝撃または記録再生装置への高速で
の着脱操作を行った場合などに、上記捩りコイルバネ1
10に折り曲げ形成された第2のフック部110eが上
記バネ係止部104aから抜け落ち、上記捩りコイルバ
ネ110が上記バネ収容部109及びカートリッジ10
3から脱落し、上記シャッター107が上記記録再生用
開口部105及び上記チャッキング用開口部106を閉
じる方向に付勢されなくなるといった問題があった。
【0012】本発明は、上記従来のディスクカートリッ
ジの問題点を解決し、上記捩りコイルバネに形成された
フック部とスライド部材に設けられたバネ係止部との係
止状態を確実なものにするとともに、スライド部材への
捩りコイルバネの取付作業を容易にし、確実な記録再生
用開口部及びチャッキング用開口部の閉塞を可能となす
ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、スライド部材
に捩りコイルバネの一方のアーム端部を係止するための
バネ係止部と、上記アーム端部を上記バネ係止部へ誘導
するバネ導入部を設けたディスクカートリッジにおい
て、上記バネ導入部に、上記スライド部材のディスク収
容部側の側面に開口する第1の開口部を設け、該第1の
開口部から上記捩りコイルバネの一方のアーム端部をバ
ネ導入部およびバネ係止部に挿入することができるよう
にするとともに、上記開口部により、上記スライド部材
の一端面から遠く離れた位置にバネ係止部を容易に形成
することができるようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明のディスクカートリッ
ジを図1〜図7を参照して説明する。
【0015】図1は、ディスクカートリッジ1の分解斜
視図である。上記ディスクカートリッジ1は、所定の情
報信号が書き込まれる光ディスク或は磁気ディスク等を
ディスク2と、上記ディスク2をディスク収容部3内に
回転可能に収容したカートリッジ4と、上記カートリッ
ジ4にスライド可能に取り付けられたスライド部材5
と、上記スライド部材5に取り付けられていて、上記カ
ートリッジ4に設けられた記録再生用開口部6およびチ
ャッキング用開口部7を開閉するシャッター8と、上記
カートリッジ4内に設けたバネ収容部9内に収容されて
いて、上記シャッター8を上記記録再生用開口部6およ
びチャッキング用開口部7を閉じる方向に付勢している
捩りコイルバネ10を備えている。
【0016】上記ディスク2は、円盤状のディスク基板
2aと、該ディスク基板2aの中央部に取り付けられた
被チャッキング部としてのセンターハブ2bを有してい
て、上記ディスク基板2aの主面部が信号記録部2cに
なっている。
【0017】上記カートリッジ4は、方形状に形成され
た上シェル4aと下シェル4bの周壁を突き合わせて、
四隅部(コーナー部)をネジ11…11で結合すること
により、薄い筐体状に形成されている。
【0018】上記上,下シェル4a,4bの内面は、上
記ディスク収容部3を構成するための円形リブ21が設
けられていて、該円形リブ21の中心部に、上記ディス
ク2のセンターハブ2bを外部に臨ませるチャッキング
用開口部7が設けられているとともに、該チャッキング
用開口部7に連通させた状態で、上記ディスク2の信号
記録部2cを外部に臨ませる記録再生用開口部6が設け
られている。
【0019】また、図2〜図3に示したように、上記
上,下シェル4a,4bの内面に前縁部側には、上記ス
ライド部材5のスライドをガイドするスライドガイド溝
22が設けられているとともに、該スライドガイド溝2
2と上記記録再生用開口部6を隔成する隔成リブ23が
設けられている。上記隔成リブ23は、上記スライドガ
イド溝22と平行する記録再生用開口部6の一辺に沿っ
て設けられたストレート状のリブ部23aと、該ストレ
ート状のリブ部23aの上記バネ収容部9側の端部に連
続して設けられていて、上記円形リブ21の一端部に連
続しているアール状のリブ部23bとを備えている。
【0020】そして、上記スライドガイド溝22に上記
スライド部材5を挿入して、上,下シェル4a,4bを
突き合わせて結合することにより、上記スライド部材5
は、上記上,下シェル4a,4bのスライドガイド溝2
2,22間にスライド可能に取り付けられるようになっ
ている。
【0021】また、図1に示したように、シャッター8
は、上シェル4aの主面部に重ね合わされる上側シャッ
ター板部8aと、該上側シャッター板部8aに平行に相
対向されていて、下シェル4bの主面部に重ね合わされ
る下側シャッター板部8bと、上記上,下側シャッター
板部8a,8bの基端側同士を連結させる連結板部8c
を有している。上記上,下側シャッター板部8a,8b
と連結板部8cは、金属板等で一体に形成されていて、
上記スライド部材5にネジ24…24で取り付けられて
いる。
【0022】上記シャッター8は、上記スライド部材5
によって、上記連結板部8cを上記カートリッジ4に前
縁部側に沿わせ、かつ、上,下側シャッター板部8a,
8bを上記上,下シェル4a,4bの主面部に沿わせた
状態でスライド可能に上記カートリッジ4に取り付けら
れているとともに、上記捩りコイルバネ10で一方向に
付勢されていて、上記上,下側シャッター板部8a,8
bが上記カートリッジ4の上,下シェル4a,4bに設
けた記録再生用開口部6とチャッキング用開口部7に重
なり合って、これら開口部6,7を閉塞し、上記捩りコ
イルバネ10のバネ力に抗してスライドさせると、上記
開口部6,7と非重合状態となって、これら開口部6,
7を開放するようになっている。
【0023】図4に示したように、上記捩りコイルバネ
10は、中央部のコイル部10aと、該コイル部10a
の一端から伸びる第1のアーム部10bと、上記コイル
部10aの他端から伸びる第2のアーム部10cとを備
えていて、上記第1のアーム部10bの先端部は、上記
下シェル4bの一隅部に形成されたバネ係止部31(図
2参照)に係止するためのL字状に折り曲げられた第1
のフック部10dとされ、第2のアーム部10cの先端
部は、上記スライド部材5に係止するため、L字状に折
り曲げられた第2のフック部10eとされている。
【0024】上記スライド部材5は、スライド方向の一
端面(バネ収容部9側の端面)5a側に上記捩りコイル
バネ10の第2のフック部10eを係止するためのバネ
係止部41と、該バネ係止部41に上記第2のフック部
10eを誘導するためのバネ導入部42を有している。
【0025】上記バネ導入部42は、上記スライド部材
5の一側面(ディスク収容部3側の側面)5b側に開口
する第1の開口部43と、該第1の開口部43に連続し
て、上記スライド部材5の一端面(バネ収容部9側の端
面)5aに開口する第2の開口部44とを備えている。
上記スライド部材5のディスク収容部3側の側面5bに
設けた第1の開口部43の上記第2の開口部44側の端
部は、図5に示したように、上記スライド部材5が図示
省略のシャッター10で上記記録再生用開口部6および
チャッキング用開口部7を閉じる位置にあるときに、上
記記録再生用開口部6の周縁部に設けたアール状のリブ
部23bの外周面に連続し、残りの部分は上記記録再生
用開口部6の周縁部に設けたストレート状のリブ部23
aで塞がれるようになっている。
【0026】図4に示したように、上記バネ導入部42
は、上記スライド部材5の一端面5a側に位置するテー
パー部45と、該テーパー部45と上記バネ係止部41
を連結する連結溝部46とを備えている。
【0027】上記テーパー部45の円周面は、図5に示
したように、上記連結溝部46側の端部から上記第2の
開口部44側に向かって所定の傾斜角度θ1で徐々に拡
径する方向に傾斜するテーパー面に形成されていて、上
記第1の開口部43の面積を広げることにより、上記捩
りコイルバネ10の第2のフック部10eを挿入しやす
くなっている。また、上記連結溝部46は、上記捩りコ
イルバネ10の線径よりも僅かに大きくなるように形成
されている。また、上記バネ係止部41は、上記捩りコ
イルバネ10の形状に合わせて、所定の傾斜角度θ
2(3〜30°程度が望ましい)に形成されている。
【0028】従って、上記スライド部材5に捩りコイル
バネ10を係止する際には、図7に示したように、先ず
上記捩りコイルバネ10の第1のフック部10dを下シ
ェル4bのバネ係止部31に係止したのち、上記捩りコ
イルバネ10の第2のフック部10eを上記第1のフッ
ク部10d側に弾性変位させた状態で、上記第2のフッ
ク部10eを上記下シェル4bの記録再生用開口部6の
周縁部に形成した隔成リブ23のアール状のリブ部23
bの外周面に当てながら、上記第2のフック部10eを
開放すると、該第2のフック部10eは、上記アール状
のリブ部23bの外周面に沿って移動し、上記スライド
部材5に設けた第1の開口部43の端部からバネ導入部
42のテーパー部45に導入され、連結溝部46を通
り、バネ係止部41に係止されているのである。
【0029】本発明のディスクカートリッジ1は、上述
のような構成であって、記録再生装置(ディスクドライ
ブ装置)に挿入すると、該装置に設けたシャッター開放
部材によって上記スライド部材5が上記捩りコイルバネ
10のバネ力に抗してスライドしてシャッター8を上記
記録再生用開口部6およびチャッキング用開口部7を閉
塞している位置から、これら開口部6,7を開放する位
置に移動させる。そして、上記記録再生用開口部6から
磁気ヘッド等が導入されるとともに、上記チャッキング
用開口部7からスピンドルモータが導入されて、上記デ
ィスク2は、センターハブ2bを上記スピンドルモータ
にチャッキングされて記録再生可能な状態となるのであ
る。
【0030】また、記録再生装置からディスクカートリ
ッジ1を取り出すと、捩りコイルバネ10のバネ力でス
ライド部材5は、上記記録再生用開口部6の周縁部に設
けた隔成リブ23のストレート状のリブ部23a上に移
動し、該リブ部23aで上記バネ導入部42の第1の開
口部43の一部を塞がれるとともに、上記シャッター8
を上記記録再生用開口部6およびチャッキング用開口部
7を閉塞する位置にセットするのである。
【0031】なお、上述の実施例では、スライド部材5
のスライド方向の一端面5a側にバネ係止部41および
バネ導入部42を設けた場合を示したが上記バネ係止部
41およびバネ導入部42は、スライド部材5の中央部
に設けてもよい。
【0032】また、捩りコイルバネ10の形状によって
は、上記第2の開口部43を下シェル4bの上記記録再
生用開口部6の周縁部に設けたストレート状のリブ部2
3a等で塞がなくても、上記捩りコイルバネ10の第2
のフック部10eが上記バネ係止部41から容易に抜け
出るのを防止することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明のディスクカートリッジには次に
述べるような効果がある。
【0034】(1)請求項1のディスクカートリッジ
は、バネ導入部の開口部をスライド部材のディスク収容
部側の側面に形成したので、従来のスライド部材のスラ
イド方向の一端面に開口部を設ける場合に較べて、開口
部を大きくして、捩りコイルバネのアーム端部を挿入し
やすくすることができる。また、上記開口部によりスラ
イド部材のプラスチック成形を容易にすることができ
る。
【0035】(2)請求項2のディスクカートリッジ
は、捩りコイルバネの一方のアーム端部をスライド部材
のディスク収容部側の側面に設けた第1の開口部および
バネ収容部側の端面に設けた第2の開口部側の両方から
バネ導入部に挿入することができる。
【0036】(3)請求項3のディスクカートリッジ
は、捩りコイルバネの一方のアーム端部をテーパー部に
よって容易にバネ導入部に導入して、連結溝部を介して
バネ係止部に誘導して、該バネ係止部で上記捩りコイル
バネの一方のフック部を確実に係止することができる。
【0037】(4)請求項4のディスクカートリッジ
は、カートリッジの記録再生用開口部の周縁部に設けた
アール状のリブ部の外周面を利用することにより、捩り
コイルバネの一方のアーム端部を容易かつ確実に開口部
からバネ導入部に挿入することができる。
【0038】(5)請求項5のディスクカートリッジ
は、スライド部材がシャッターで記録再生用開口部を閉
じた位置にあるときには、スライド部材のディスク収容
部側の側面に設けた第1の開口部は、その一部をカート
リッジの記録再生用開口部の周縁部に設けたストレート
状のリブ部で閉塞された状態になるので、上記第1の開
口部から上記捩りコイルバネの一方のアーム端部が抜け
出るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解斜視図。
【図2】要部の斜視図。
【図3】要部の拡大斜視図。
【図4】スライド部材と捩りコイルバネの斜視図。
【図5】捩りコイルバネを組付けた状態の平面図。
【図6】要部の拡大平面図。
【図7】捩りコイルバネの組付方法を示す平面図。
【図8】従来の斜視図。
【図9】要部の斜視図。
【図10】図9の要部の拡大図。
【図11】要部の平面図。
【図12】スライド部材と捩りコイルバネの斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ、2…ディスク、3…ディス
ク収容部、4…カートリッジ、5…スライド部材、6…
記録再生用開口部、8…シャッター、9…バネ収容部、
10…捩りコイルバネ、10b,10c…アーム部、2
3a…ストレート状のリブ部、23b…アール状のリブ
部、41…バネ係止部、42…バネ導入部、43…第1
の開口部、44…第2の開口部、45…テーパー部、4
6…連結溝部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクと、上記記録ディスクをデ
    ィスク収容部に回転可能に収納したカートリッジと、上
    記カートリッジにスライド可能に取り付けられたスライ
    ド部材と、上記スライド部材に取り付けられていて、上
    記カートリッジに設けられた記録再生用開口部を開閉す
    るシャッターと、上記カートリッジ内に設けたバネ収容
    部内に収容されていて、一方のアーム端部がカートリッ
    ジ一隅部に係止され、他方のアーム端部が上記スライド
    部材に係止されて、上記シャッターを上記記録再生用開
    口部を閉じる方向に弾性付勢している捩りコイルバネと
    を備え、 上記スライド部材は、上記捩りコイルバネの一方のアー
    ム端部を係止するためのバネ係止部と、上記アーム端部
    を上記バネ係止部へと誘導するバネ導入部とを有し、 上記バネ導入部は、上記スライド部材の上記ディスク収
    容部側の側面に開口する第1の開口部を有することを特
    徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記バネ導入部は、上記スライド部材の上記ディスク収
    容部側の側面に設けた第1の開口部と連通して、上記ス
    ライド部材の上記バネ収容部側の端面に開口する第2の
    開口部を有していることを特徴とするディスクカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記バネ導入部は、上記スライド部材のバネ収容部側の
    端面に開口する第2の開口部に連なるテーパー部と、該
    テーパー部と上記スライド部材に設けたバネ係止部を連
    結する連結溝部とで構成されていることを特徴とするデ
    ィスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記カートリッジは、上記記録再生用開口部の周縁部と
    上記スライド部材のディスク収容部側の側面の間に立設
    されていて、外周面が上記スライド部材のディスク収容
    部側の側面に開口する第1の開口部に連なるアール状の
    リブ部を有していることを特徴とするディスクカートリ
    ッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記カートリッジは、上記スライド部材を上記シャッタ
    ーで上記記録再生用開口部を閉じる位置に移動させたと
    きに、上記スライド部材のディスク収容部側の側面に開
    口する第1の開口部の一部を閉じるストレート状のリブ
    部を有していることを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。
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