JPH10734A - プラスチック被覆金属板 - Google Patents
プラスチック被覆金属板Info
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- JPH10734A JPH10734A JP8152398A JP15239896A JPH10734A JP H10734 A JPH10734 A JP H10734A JP 8152398 A JP8152398 A JP 8152398A JP 15239896 A JP15239896 A JP 15239896A JP H10734 A JPH10734 A JP H10734A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 台所ユニット壁材や浴室ユニット壁材等の内
装パネル用途に適合する耐汚染性の優れたプラスチック
被覆金属板を提供する。 【解決手段】 エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合樹脂フィルムの裏面に塗布した接着剤層に、該フィル
ムと貼り合わせる金属板に塗布した接着剤層を重ね合わ
せ加熱して、金属板にエチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合樹脂フィルムを積層してなるプラスチック被覆
金属板であり、また、エチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合樹脂フィルムと金属板の間に、二層のポリ塩化
ビニル樹脂フィルムを介在させ、該二層フィルムの一面
側を前記金属板に、且つ、他面側をエチレン−テトラフ
ルオロエチレン共重合樹脂フィルムに、各々接着剤を介
して加熱積層してなるプラスチック被覆金属板である。
装パネル用途に適合する耐汚染性の優れたプラスチック
被覆金属板を提供する。 【解決手段】 エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合樹脂フィルムの裏面に塗布した接着剤層に、該フィル
ムと貼り合わせる金属板に塗布した接着剤層を重ね合わ
せ加熱して、金属板にエチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合樹脂フィルムを積層してなるプラスチック被覆
金属板であり、また、エチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合樹脂フィルムと金属板の間に、二層のポリ塩化
ビニル樹脂フィルムを介在させ、該二層フィルムの一面
側を前記金属板に、且つ、他面側をエチレン−テトラフ
ルオロエチレン共重合樹脂フィルムに、各々接着剤を介
して加熱積層してなるプラスチック被覆金属板である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチック被覆金
属板に係り、特に、台所ユニット壁材や浴室ユニット壁
材等の内装パネル用途に適合する耐汚染性に優れたプラ
スチック被覆金属板に関するものである。
属板に係り、特に、台所ユニット壁材や浴室ユニット壁
材等の内装パネル用途に適合する耐汚染性に優れたプラ
スチック被覆金属板に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、金属板にプラスチックフ
ィルムを被覆した化粧鋼板は、電気製品、建材、その他
多くの分野で広く使用されており、なかでもポリ塩化ビ
ニル樹脂シート(以下、単に「PVCシート」と云う)
を鋼板に貼り合わせた塩ビ鋼板は、エンボスや印刷等の
模様付けが可能であると共に、二次加工性や耐久性にお
いて優れているので多用されている。
ィルムを被覆した化粧鋼板は、電気製品、建材、その他
多くの分野で広く使用されており、なかでもポリ塩化ビ
ニル樹脂シート(以下、単に「PVCシート」と云う)
を鋼板に貼り合わせた塩ビ鋼板は、エンボスや印刷等の
模様付けが可能であると共に、二次加工性や耐久性にお
いて優れているので多用されている。
【0003】しかしながら、前記PVCシートは、その
成形加工時に金属石けん等の安定剤、DOP(ジオクチ
ルフタレート)等の可塑剤や滑剤等の添加剤が配合され
るため、経時的にこれら添加剤がシート表面に析出し、
汚染物質の付着を容易にして耐汚染性が劣ると云う欠点
がある。
成形加工時に金属石けん等の安定剤、DOP(ジオクチ
ルフタレート)等の可塑剤や滑剤等の添加剤が配合され
るため、経時的にこれら添加剤がシート表面に析出し、
汚染物質の付着を容易にして耐汚染性が劣ると云う欠点
がある。
【0004】そこで、上記欠点を克服するため、台所、
厨房等の汚れ易い壁面にはPVCシートの表面にフッ素
樹脂フィルムを被覆したものや、金属板に直接フッ素樹
脂フィルムを被覆したプラスチック被覆金属板が用いら
れるようになり、このフッ素樹脂フィルム被覆金属板の
建築材料用途への適用例として、パネル材の周囲にフラ
ンジ状の張出し面を設け、該張出し面を嵌合部品に嵌め
込んだり、或いは、直接壁面や柱等に釘打ち固定するこ
とがある。このように、パネル材として用いる場合に
は、表面のフッ素樹脂フィルム層を内側とする直角乃至
はこれに近い角度の折曲げ加工部分を生ずる。そして、
通常はこのような折曲げ加工部分は良好な接着力を示す
が、例えば、台所における調理等により連続して加熱さ
れる場合には、フッ素樹脂フィルムが金属板から剥離し
易くなると云う欠点がある。
厨房等の汚れ易い壁面にはPVCシートの表面にフッ素
樹脂フィルムを被覆したものや、金属板に直接フッ素樹
脂フィルムを被覆したプラスチック被覆金属板が用いら
れるようになり、このフッ素樹脂フィルム被覆金属板の
建築材料用途への適用例として、パネル材の周囲にフラ
ンジ状の張出し面を設け、該張出し面を嵌合部品に嵌め
込んだり、或いは、直接壁面や柱等に釘打ち固定するこ
とがある。このように、パネル材として用いる場合に
は、表面のフッ素樹脂フィルム層を内側とする直角乃至
はこれに近い角度の折曲げ加工部分を生ずる。そして、
通常はこのような折曲げ加工部分は良好な接着力を示す
が、例えば、台所における調理等により連続して加熱さ
れる場合には、フッ素樹脂フィルムが金属板から剥離し
易くなると云う欠点がある。
【0005】また、耐汚染性の改善を目的として用いら
れるフッ素樹脂フィルムのうち、効果の優れたものとし
てエチレン−テトラフルオロエチレン共重合樹脂フィル
ム(以下、単に「ETFEフィルム」と云う)がある
が、このフィルムとPVCシートとは加熱して直接に接
着積層することが不可能であるため、このETFEフィ
ルム側にグラビアコート等により接着剤を塗布したの
ち、PVCシートを貼り合わせることが行われる。
れるフッ素樹脂フィルムのうち、効果の優れたものとし
てエチレン−テトラフルオロエチレン共重合樹脂フィル
ム(以下、単に「ETFEフィルム」と云う)がある
が、このフィルムとPVCシートとは加熱して直接に接
着積層することが不可能であるため、このETFEフィ
ルム側にグラビアコート等により接着剤を塗布したの
ち、PVCシートを貼り合わせることが行われる。
【0006】そして、建築材料のパネル材においては、
前記PVCシート面にグラビヤ印刷等により木目や石目
柄等の意匠を施し、印刷の施された側に耐汚染性の改良
目的でETFEフィルムを被覆する場合に、該ETFE
フィルムとPVCシートの印刷面との間の積層界面で密
着力が不足すると云う問題があった。
前記PVCシート面にグラビヤ印刷等により木目や石目
柄等の意匠を施し、印刷の施された側に耐汚染性の改良
目的でETFEフィルムを被覆する場合に、該ETFE
フィルムとPVCシートの印刷面との間の積層界面で密
着力が不足すると云う問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためのものであって、その要旨は、ETFEフィル
ムの裏面に塗布した接着剤層に、該フィルムと貼り合わ
せる金属板に塗布した接着剤層を重ね合わせ加熱して、
ETFEフィルムを金属板に積層してなるプラスチック
被覆金属板であり、また、ETFEフィルムと金属板の
間に、二層のPVCフィルムを介在させ、該二層フィル
ムの一面側を前記ETFEフィルムに、且つ、他面側を
金属板に、各々接着剤を介し加熱積層してなるプラスチ
ック被覆金属板である。
するためのものであって、その要旨は、ETFEフィル
ムの裏面に塗布した接着剤層に、該フィルムと貼り合わ
せる金属板に塗布した接着剤層を重ね合わせ加熱して、
ETFEフィルムを金属板に積層してなるプラスチック
被覆金属板であり、また、ETFEフィルムと金属板の
間に、二層のPVCフィルムを介在させ、該二層フィル
ムの一面側を前記ETFEフィルムに、且つ、他面側を
金属板に、各々接着剤を介し加熱積層してなるプラスチ
ック被覆金属板である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき具体的に説明する。図1は、本発明の一実施例を側
断面図で示し、図2は、本発明の他の実施例を側断面図
で示す。
づき具体的に説明する。図1は、本発明の一実施例を側
断面図で示し、図2は、本発明の他の実施例を側断面図
で示す。
【0009】本発明は、(I)図1に側断面図で示す如
く、ETFEフィルム1の裏面に塗布した接着剤層3−
1に、該フィルム1と貼り合わせる金属板4に塗布した
接着剤層3−2を重ね合わせ加熱して、ETFEフィル
ム1を金属板4に積層してなるプラスチック被覆金属板
であり、また、(II)図2に側断面図で示す如く、ET
FEフィルム1と金属板4の間に、二層のPVCフィル
ム2−1,2−2を介在させ、該二層フィルムの一面側
を前記ETFEフィルム1に、且つ、他面側を金属板4
に、各々接着剤3−1,3−2を介し加熱積層してなる
プラスチック被覆金属板である。
く、ETFEフィルム1の裏面に塗布した接着剤層3−
1に、該フィルム1と貼り合わせる金属板4に塗布した
接着剤層3−2を重ね合わせ加熱して、ETFEフィル
ム1を金属板4に積層してなるプラスチック被覆金属板
であり、また、(II)図2に側断面図で示す如く、ET
FEフィルム1と金属板4の間に、二層のPVCフィル
ム2−1,2−2を介在させ、該二層フィルムの一面側
を前記ETFEフィルム1に、且つ、他面側を金属板4
に、各々接着剤3−1,3−2を介し加熱積層してなる
プラスチック被覆金属板である。
【0010】本発明で用いるETFEフィルム1は、建
築材料用途としてのパネル材の耐汚染性の改良と意匠性
の付与を目的として積層されるものであって、エチレン
含量が50モル%のエチレン−テトラフルオロエチレン
共重合樹脂(ETFE)をフィルム乃至シート状に成形
したものが用いられ、これと貼り合わせる金属板4は、
鍍金を施した鋼板、ステンレススチール板、アルミニウ
ム板等の板厚0.3〜1.6mmのものが用いられる。
築材料用途としてのパネル材の耐汚染性の改良と意匠性
の付与を目的として積層されるものであって、エチレン
含量が50モル%のエチレン−テトラフルオロエチレン
共重合樹脂(ETFE)をフィルム乃至シート状に成形
したものが用いられ、これと貼り合わせる金属板4は、
鍍金を施した鋼板、ステンレススチール板、アルミニウ
ム板等の板厚0.3〜1.6mmのものが用いられる。
【0011】また、前記構成(I)の発明において用い
るETFEフィルム1の裏面に直接、或いは、印刷層2
を介して間接的に塗布形成する接着剤3−1層と、金属
板4の表面に塗布形成する接着剤3−2層は何れもポリ
エステル系接着剤が好適に使用される。
るETFEフィルム1の裏面に直接、或いは、印刷層2
を介して間接的に塗布形成する接着剤3−1層と、金属
板4の表面に塗布形成する接着剤3−2層は何れもポリ
エステル系接着剤が好適に使用される。
【0012】前記構成(II)の発明においてETFEフ
ィルム1と金属板4の間に介在させる二層のPVCフィ
ルムは、意匠性の向上を目的として、ETFEフィルム
1側に積層するPVCフィルム2−1には透明のものを
用い、金属板側に積層するPVCフィルム2−2には着
色したものを用い、このPVCフィルム2−1,2−2
の間に印刷層2を介在させる。そして、前記PVCフィ
ルム2−1,2−2の材質は、何れも通常プラスチック
被覆金属板に用いられる半硬質或いは軟質のものであっ
て、肉厚は80〜300μm、好ましくは80〜150
μmのフィルム乃至シートである。
ィルム1と金属板4の間に介在させる二層のPVCフィ
ルムは、意匠性の向上を目的として、ETFEフィルム
1側に積層するPVCフィルム2−1には透明のものを
用い、金属板側に積層するPVCフィルム2−2には着
色したものを用い、このPVCフィルム2−1,2−2
の間に印刷層2を介在させる。そして、前記PVCフィ
ルム2−1,2−2の材質は、何れも通常プラスチック
被覆金属板に用いられる半硬質或いは軟質のものであっ
て、肉厚は80〜300μm、好ましくは80〜150
μmのフィルム乃至シートである。
【0013】そして、前記透明PVCフィルム2−1と
前記ETFEフィルム1間を接着する接着剤3−1は熱
融着性のものが好適であり、また、前記着色PVCフィ
ルム2−2と金属板4間を接着する接着剤3−2は、ポ
リエステル系接着剤が好適に使用される。なお、前記P
VCフィルム2−1,2−2同士及びETFEフィルム
1とPVCフィルム2−1との積層接着は、金属板4へ
の被覆に先立って行ってもよいが、金属板4上に順次、
接着剤3−2、PVCフィルム2−2、印刷層2、PV
Cフィルム2−1、接着剤3−1、ETFEフィルム1
の順に積層することもできる。
前記ETFEフィルム1間を接着する接着剤3−1は熱
融着性のものが好適であり、また、前記着色PVCフィ
ルム2−2と金属板4間を接着する接着剤3−2は、ポ
リエステル系接着剤が好適に使用される。なお、前記P
VCフィルム2−1,2−2同士及びETFEフィルム
1とPVCフィルム2−1との積層接着は、金属板4へ
の被覆に先立って行ってもよいが、金属板4上に順次、
接着剤3−2、PVCフィルム2−2、印刷層2、PV
Cフィルム2−1、接着剤3−1、ETFEフィルム1
の順に積層することもできる。
【0014】上記構成の本発明は、ETFEフィルム1
が被覆されているので、建築用材料のパネル材として耐
汚染性に優れると共に、折曲げ加工部位の耐熱性接着力
が大きく、また、ETFEフィルム1と金属板4との間
に介在する二層のPVCフィルム2−1,2−2間に印
刷層2を設けることにより、従来のPVC被覆金属板の
高度な意匠性を維持したままで、しかも耐汚染性が大幅
に改良されるものである。
が被覆されているので、建築用材料のパネル材として耐
汚染性に優れると共に、折曲げ加工部位の耐熱性接着力
が大きく、また、ETFEフィルム1と金属板4との間
に介在する二層のPVCフィルム2−1,2−2間に印
刷層2を設けることにより、従来のPVC被覆金属板の
高度な意匠性を維持したままで、しかも耐汚染性が大幅
に改良されるものである。
【0015】
[実施例1]図1に側面図で示す如く、裏面に印刷層2
を設けた肉厚21mmのETFE(旭硝子(株)製 ア
フレックス21GN)フィルム1の印刷層2側に、グラ
ビアコーターを用いてポリエステル系接着剤(旭硝子
(株)製 AGS9014A)を膜厚2μmに塗布し、
一方、ポリエステル系接着剤(東洋インキ(株)製 B
CS4200)を肉厚0.5mmのアルミニウム板4に
塗布した後、両ポリエステル系接着剤の塗布層を重ね合
わせ加熱してETFEフィルム1とアルミニウム板4を
接着積層し、本発明のプラスチック被覆金属板を得た。
を設けた肉厚21mmのETFE(旭硝子(株)製 ア
フレックス21GN)フィルム1の印刷層2側に、グラ
ビアコーターを用いてポリエステル系接着剤(旭硝子
(株)製 AGS9014A)を膜厚2μmに塗布し、
一方、ポリエステル系接着剤(東洋インキ(株)製 B
CS4200)を肉厚0.5mmのアルミニウム板4に
塗布した後、両ポリエステル系接着剤の塗布層を重ね合
わせ加熱してETFEフィルム1とアルミニウム板4を
接着積層し、本発明のプラスチック被覆金属板を得た。
【0016】[比較例1・1]肉厚21mmのETFE
(旭硝子(株)製 アフレックス21GN)フィルム1
の裏面に印刷層2を設け、該印刷層2面に、肉厚0.5
mmのアルミニウム板4に塗布したポリエステル系接着
剤(東洋インキ(株)製 BCS4200)の塗布層を
重ね合わせ加熱してプラスチック被覆金属板を得た。即
ち、本比較例1・1は、前記実施例1におけるETFE
フィルム1の印刷層2側に、ポリエステル系接着剤を塗
布しない場合の例を示す。
(旭硝子(株)製 アフレックス21GN)フィルム1
の裏面に印刷層2を設け、該印刷層2面に、肉厚0.5
mmのアルミニウム板4に塗布したポリエステル系接着
剤(東洋インキ(株)製 BCS4200)の塗布層を
重ね合わせ加熱してプラスチック被覆金属板を得た。即
ち、本比較例1・1は、前記実施例1におけるETFE
フィルム1の印刷層2側に、ポリエステル系接着剤を塗
布しない場合の例を示す。
【0017】[比較例1・2]裏面に印刷層2を設けた
肉厚21mmのETFE(旭硝子(株)製 アフレック
ス21GN)フィルム1の印刷層2側に、グラビアコー
ターを用いてポリエステル系接着剤(旭硝子(株)製
AGS9014A)を膜厚2μmに塗布し、該塗布面に
肉厚0.5mmのアルミニウム板4を重ね合わせ加熱し
てプラスチック被覆金属板を得た。即ち、本比較例1・
2は、前記実施例1におけるアルミニウム板4側にポリ
エステル系接着剤を塗布しない場合の例を示す。
肉厚21mmのETFE(旭硝子(株)製 アフレック
ス21GN)フィルム1の印刷層2側に、グラビアコー
ターを用いてポリエステル系接着剤(旭硝子(株)製
AGS9014A)を膜厚2μmに塗布し、該塗布面に
肉厚0.5mmのアルミニウム板4を重ね合わせ加熱し
てプラスチック被覆金属板を得た。即ち、本比較例1・
2は、前記実施例1におけるアルミニウム板4側にポリ
エステル系接着剤を塗布しない場合の例を示す。
【0018】前記実施例1及び比較例1・1、比較例1
・2で得られたプラスチック被覆金属板の試料につい
て、下記試験方法に基づき、折曲げ加工部位の曲げ角度
と温度×時間におけるETFEフィルム1の耐熱性接着
力、並びに、ノッチ入り部位の150℃におけるETF
Eフィルム1の層間接着力を比較評価し、下記表1に記
載する。
・2で得られたプラスチック被覆金属板の試料につい
て、下記試験方法に基づき、折曲げ加工部位の曲げ角度
と温度×時間におけるETFEフィルム1の耐熱性接着
力、並びに、ノッチ入り部位の150℃におけるETF
Eフィルム1の層間接着力を比較評価し、下記表1に記
載する。
【0019】
【表1】
【0020】注)*折曲げ加工部位の耐熱性接着力……
各試料を曲げ加工機によりETFEフィルム面が外側に
なるようにφ3で180゜に曲げたもの、フィルム面が
外側になるようにR0.5で90゜に曲げたもの、及び
フィルム面が内側になるようにR0.5で90゜に曲げ
たもの等を作成し、130℃及び150℃に設定した熱
風オーブン中で10時間加熱して被覆ETFEフィルム
の状態を観察評価した。 **ノッチ入り部位の層間接着力……23℃のもとで各
試料に#型のノッチを入れ、該ノッチ部位をエリクセン
試験機で4.5mm突き押出しておき、これを150℃
に設定の熱風オーブン中で1時間及び3時間加熱してE
TFEフィルムの状態を観察評価した。 評価基準……ETFEフィルムの剥離のないものから順
次、◎ ○ △ ×の四段階で評価した。
各試料を曲げ加工機によりETFEフィルム面が外側に
なるようにφ3で180゜に曲げたもの、フィルム面が
外側になるようにR0.5で90゜に曲げたもの、及び
フィルム面が内側になるようにR0.5で90゜に曲げ
たもの等を作成し、130℃及び150℃に設定した熱
風オーブン中で10時間加熱して被覆ETFEフィルム
の状態を観察評価した。 **ノッチ入り部位の層間接着力……23℃のもとで各
試料に#型のノッチを入れ、該ノッチ部位をエリクセン
試験機で4.5mm突き押出しておき、これを150℃
に設定の熱風オーブン中で1時間及び3時間加熱してE
TFEフィルムの状態を観察評価した。 評価基準……ETFEフィルムの剥離のないものから順
次、◎ ○ △ ×の四段階で評価した。
【0021】表1に示す通り、折曲げ加工部位におい
て、実施例1のものは各温度の外曲げ、内曲げ角度共に
非常に優れた耐熱性接着力を示している。 即ち、比較
例1・1の如く、ETFEフィルム1の印刷層2側にポ
リエステル系接着剤を塗布しない場合や、比較例1・2
の如く、アルミニウム板4側にポリエステル系接着剤を
塗布しない場合に比較して優れた耐熱性接着力を示して
おり、また、ノッチ入り部位においても、実施例1のも
のは比較例1・1、比較例1・2のものに比較してより
優れた層間接着力を示している。
て、実施例1のものは各温度の外曲げ、内曲げ角度共に
非常に優れた耐熱性接着力を示している。 即ち、比較
例1・1の如く、ETFEフィルム1の印刷層2側にポ
リエステル系接着剤を塗布しない場合や、比較例1・2
の如く、アルミニウム板4側にポリエステル系接着剤を
塗布しない場合に比較して優れた耐熱性接着力を示して
おり、また、ノッチ入り部位においても、実施例1のも
のは比較例1・1、比較例1・2のものに比較してより
優れた層間接着力を示している。
【0022】[実施例2]図2に側面図で示す如く、表
面に印刷層2を設けた肉厚120μmの着色PVCシー
ト2−2に、肉厚80μmの透明PVCフィルム2−1
を加熱積層した後、肉厚21μmのETFE(旭硝子
(株)製 アフレックス21N)フィルム1に、熱融着
性接着剤3−2(旭硝子(株)製 AGS9014A)
をグラビアコーターにより2μm厚みに塗布し、これを
前記透明PVCフィルム2−1側に加熱積層し、しかる
後、亜鉛鍍金鋼板4に塗着したポリエステル系接着剤3
−1を介し、着色PVCシート2−2側に亜鉛鍍金鋼板
4を加熱積層して本発明を得た。
面に印刷層2を設けた肉厚120μmの着色PVCシー
ト2−2に、肉厚80μmの透明PVCフィルム2−1
を加熱積層した後、肉厚21μmのETFE(旭硝子
(株)製 アフレックス21N)フィルム1に、熱融着
性接着剤3−2(旭硝子(株)製 AGS9014A)
をグラビアコーターにより2μm厚みに塗布し、これを
前記透明PVCフィルム2−1側に加熱積層し、しかる
後、亜鉛鍍金鋼板4に塗着したポリエステル系接着剤3
−1を介し、着色PVCシート2−2側に亜鉛鍍金鋼板
4を加熱積層して本発明を得た。
【0023】なお、本発明で使用したPVCフィルム2
−1,2−2は、重合度1000のPVC樹脂100重
量部に対し、可塑剤(ジオクチルフタレート換算)30
重量部及び安定剤を配合し、前記着色PVCシート2−
2にはこれに顔料を添加した。
−1,2−2は、重合度1000のPVC樹脂100重
量部に対し、可塑剤(ジオクチルフタレート換算)30
重量部及び安定剤を配合し、前記着色PVCシート2−
2にはこれに顔料を添加した。
【0024】[比較例2・1]表面に印刷層2を設けた
肉厚120μmの着色PVCシート2−2の印刷層2側
に、熱融着性接着剤3−2(旭硝子(株)製 AGS9
014A)をグラビアコーターにより2μm厚みに塗布
し、これを肉厚21μmのETFE(旭硝子(株)製
アフレックス21N)フィルム1に加熱積層し、しかる
後、亜鉛鍍金鋼板4に塗着したポリエステル系接着剤3
−1を介し、着色PVCシート2−2の裏面側に亜鉛鍍
金鋼板4を加熱積層してプラスチック被覆金属板を得
た。即ち、本比較例2・1は、前記実施例2における透
明PVCフィルム2−1を除外した場合の例を示す。
肉厚120μmの着色PVCシート2−2の印刷層2側
に、熱融着性接着剤3−2(旭硝子(株)製 AGS9
014A)をグラビアコーターにより2μm厚みに塗布
し、これを肉厚21μmのETFE(旭硝子(株)製
アフレックス21N)フィルム1に加熱積層し、しかる
後、亜鉛鍍金鋼板4に塗着したポリエステル系接着剤3
−1を介し、着色PVCシート2−2の裏面側に亜鉛鍍
金鋼板4を加熱積層してプラスチック被覆金属板を得
た。即ち、本比較例2・1は、前記実施例2における透
明PVCフィルム2−1を除外した場合の例を示す。
【0025】[比較例2・2]表面に印刷層2を設けた
肉厚120μmの着色PVCシート2−2の印刷層2側
に、肉厚80μmの透明PVCフィルム2−1を加熱積
層した後、亜鉛鍍金鋼板4面に塗着したポリエステル系
接着剤3−1を介し、前記着色PVCシート2−2の裏
面側に亜鉛鍍金鋼板4を加熱積層してプラスチック被覆
金属板を得た。即ち、本比較例2・2は、前記実施例2
におけるETFEフィルム1を除外した場合の例を示
す。
肉厚120μmの着色PVCシート2−2の印刷層2側
に、肉厚80μmの透明PVCフィルム2−1を加熱積
層した後、亜鉛鍍金鋼板4面に塗着したポリエステル系
接着剤3−1を介し、前記着色PVCシート2−2の裏
面側に亜鉛鍍金鋼板4を加熱積層してプラスチック被覆
金属板を得た。即ち、本比較例2・2は、前記実施例2
におけるETFEフィルム1を除外した場合の例を示
す。
【0026】前記実施例2及び比較例2・1、比較例2
・2で得られたプラスチック被覆金属板の試料につい
て、下記試験方法に基づき、被覆ETFEフィルム1の
耐汚染性を評価して下記表2に記載すると共に、ETF
Eフィルム1の層間接着力を比較評価して下記表3に記
載する。
・2で得られたプラスチック被覆金属板の試料につい
て、下記試験方法に基づき、被覆ETFEフィルム1の
耐汚染性を評価して下記表2に記載すると共に、ETF
Eフィルム1の層間接着力を比較評価して下記表3に記
載する。
【0027】
【表2】
【0028】注)*耐汚染性……設定温度23℃のもと
に各種物質と1週間接触させて、被覆ETFEフィルム
1の汚染程度を観察し、汚染のないものから順次◎○
△ ×の四段階で評価した。
に各種物質と1週間接触させて、被覆ETFEフィルム
1の汚染程度を観察し、汚染のないものから順次◎○
△ ×の四段階で評価した。
【0029】
【表3】
【0030】注)*ノッチ入り部位の層間接着力……2
3℃のもとで各試料に#型のノッチを入れ、該ノッチ部
位をエリクセン試験機で9mm突き押出しておき、これ
を60〜100℃に設定の熱風オーブン中で1時間加熱
してETFEフィルムの状態を観察し、被覆ETFEフ
ィルムの剥離のないものから順次、◎ ○ △ ×の四
段階で評価した。
3℃のもとで各試料に#型のノッチを入れ、該ノッチ部
位をエリクセン試験機で9mm突き押出しておき、これ
を60〜100℃に設定の熱風オーブン中で1時間加熱
してETFEフィルムの状態を観察し、被覆ETFEフ
ィルムの剥離のないものから順次、◎ ○ △ ×の四
段階で評価した。
【0031】表2に示す通り、耐汚染性において、印刷
層2を挟持する二層のPVCフィルム2−1,2−2の
うちPVCフィルム2−1を除外した比較例2・1のも
のは、実施例2のものと同等に優れているものの、表3
に示す通り、ノッチ入り部位の層間接着力においては実
施例2のものが優れており、また、ノッチ入り部位の層
間接着力において、ETFEフィルム1を被覆しない比
較例2・2のものは、実施例2のものと同等に優れてい
るものの、表2に示す通り、耐汚染性においては実施例
2のものが明白に優れている。
層2を挟持する二層のPVCフィルム2−1,2−2の
うちPVCフィルム2−1を除外した比較例2・1のも
のは、実施例2のものと同等に優れているものの、表3
に示す通り、ノッチ入り部位の層間接着力においては実
施例2のものが優れており、また、ノッチ入り部位の層
間接着力において、ETFEフィルム1を被覆しない比
較例2・2のものは、実施例2のものと同等に優れてい
るものの、表2に示す通り、耐汚染性においては実施例
2のものが明白に優れている。
【0032】上述の如く、本発明は、ETFEフィルム
1の裏面に塗布した接着剤層3−1に、貼り合わせる金
属板4に塗布した接着剤層3−2を積層し、また、ET
FEフィルム1と金属板4の間に二層のPVCフィルム
2−1,2−2を介在させ、該二層フィルムの一面側を
金属板4に、他面側をETFEフィルム1側に各々接着
剤を介し加熱積層してなるので、耐汚染性に優れると共
に、折曲げ加工部位の耐熱性接着力やノッチ入り部位の
層間接着力が大きく、更に、ETFEフィルム1の裏面
に印刷層2を設け、該印刷層2を介して塗布した接着剤
層3−1に、金属板4に塗布した接着剤層3−2を積層
し、或いは、ETFEフィルム1と金属板4の間に介在
する二層のPVCフィルム2−1,2−1間に印刷層2
を設ければ、従来のPVC被覆金属板の高度な意匠性を
維持しつつ、しかも耐汚染性が大幅に改良されるもので
ある。
1の裏面に塗布した接着剤層3−1に、貼り合わせる金
属板4に塗布した接着剤層3−2を積層し、また、ET
FEフィルム1と金属板4の間に二層のPVCフィルム
2−1,2−2を介在させ、該二層フィルムの一面側を
金属板4に、他面側をETFEフィルム1側に各々接着
剤を介し加熱積層してなるので、耐汚染性に優れると共
に、折曲げ加工部位の耐熱性接着力やノッチ入り部位の
層間接着力が大きく、更に、ETFEフィルム1の裏面
に印刷層2を設け、該印刷層2を介して塗布した接着剤
層3−1に、金属板4に塗布した接着剤層3−2を積層
し、或いは、ETFEフィルム1と金属板4の間に介在
する二層のPVCフィルム2−1,2−1間に印刷層2
を設ければ、従来のPVC被覆金属板の高度な意匠性を
維持しつつ、しかも耐汚染性が大幅に改良されるもので
ある。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記構成よりなるので下記効果
を奏する。即ち、本発明は、ETFEフィルムが被覆さ
れているので耐汚染性に優れると共に、ETFEフィル
ムと金属板との間に、接着剤層或いは二層のPVCフィ
ルムを介して加熱積層することにより、加工部位の層間
接着力や耐熱性接着力が大幅に向上し、また、印刷層の
介在により、従来のPVC被覆金属板が有する高度な意
匠性を維持しつつ、しかも耐汚染性が大幅に改良される
ものである。
を奏する。即ち、本発明は、ETFEフィルムが被覆さ
れているので耐汚染性に優れると共に、ETFEフィル
ムと金属板との間に、接着剤層或いは二層のPVCフィ
ルムを介して加熱積層することにより、加工部位の層間
接着力や耐熱性接着力が大幅に向上し、また、印刷層の
介在により、従来のPVC被覆金属板が有する高度な意
匠性を維持しつつ、しかも耐汚染性が大幅に改良される
ものである。
【図1】本発明の一実施例を側断面図で示す。
【図2】本発明の他の実施例を側断面図で示す。
1 ETFEフィルム 2 印刷層 2−1 透明PVC樹脂層 2−2 着色PVC樹脂層 3 接着剤層 3−1 ポリエステル系接着剤 3−2 熱融着性接着剤 4 金属板
Claims (4)
- 【請求項1】 エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合樹脂フィルムの裏面に塗布した接着剤層に、該フィル
ムと貼り合わせる金属板に塗布した接着剤層を重ね合わ
せ加熱して、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合
樹脂フィルムを金属板に積層してなるプラスチック被覆
金属板。 - 【請求項2】 エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合樹脂フィルムの裏面に印刷層を設け、該印刷層の裏面
に塗布した接着剤層と、前記フィルムと貼り合わせる金
属板に塗布した接着剤層とを重ね合わせ加熱してなる請
求項1記載のプラスチック被覆金属板。 - 【請求項3】 エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合樹脂フィルムと金属板の間に、二層のポリ塩化ビニル
樹脂フィルムを介在させ、該二層フィルムの一面側を前
記金属板に、且つ、他面側を前記エチレン−テトラフル
オロエチレン共重合樹脂フィルムに、各々接着剤を介し
加熱積層してなるプラスチック被覆金属板。 - 【請求項4】 エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合樹脂フィルムと金属板間に介在する二層のポリ塩化ビ
ニル樹脂フィルムの中間に、印刷層を設けてなる請求項
3記載のプラスチック被覆金属板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152398A JPH10734A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | プラスチック被覆金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152398A JPH10734A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | プラスチック被覆金属板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10734A true JPH10734A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15539649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8152398A Pending JPH10734A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | プラスチック被覆金属板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10734A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999058857A1 (en) * | 1998-05-13 | 1999-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric blower and vacuum cleaner using it |
WO2000039420A1 (fr) * | 1998-12-24 | 2000-07-06 | Toyo Kohan Co., Ltd. | Feuille decorative pour baignoire modulaire |
CN106401102A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-02-15 | 苏州衣大丽纺织科技有限公司 | 一种墙布及其制作方法 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8152398A patent/JPH10734A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999058857A1 (en) * | 1998-05-13 | 1999-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric blower and vacuum cleaner using it |
US6592329B1 (en) | 1998-05-13 | 2003-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric blower and vacuum cleaner using it |
WO2000039420A1 (fr) * | 1998-12-24 | 2000-07-06 | Toyo Kohan Co., Ltd. | Feuille decorative pour baignoire modulaire |
CN106401102A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-02-15 | 苏州衣大丽纺织科技有限公司 | 一种墙布及其制作方法 |
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