JPH1073391A - 樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造 - Google Patents
樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造Info
- Publication number
- JPH1073391A JPH1073391A JP24720096A JP24720096A JPH1073391A JP H1073391 A JPH1073391 A JP H1073391A JP 24720096 A JP24720096 A JP 24720096A JP 24720096 A JP24720096 A JP 24720096A JP H1073391 A JPH1073391 A JP H1073391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- nut
- resin tank
- hole
- oil cooler
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0234—Header boxes; End plates having a second heat exchanger disposed there within, e.g. oil cooler
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂タンクの取付け孔にオイルクーラのボス
部がOリングを介して取付けられる構造において、その
ボス部の外直径および軸方向長さを可及的に小さくした
ものの提供。 【解決手段】 ボス部10のフランジ部3の外直径を樹脂
タンク1の取付け孔2の孔縁部が着座するのに十分な程
度の比較的小さなものとし、ボス部10の外周面に環状溝
8を設けて、そこにOリング15を嵌着する。そして、そ
のOリング15が樹脂タンク1の取付け孔2の内周面に圧
接されるように構成する。ボス部10には軸線上に先端側
を大径孔4とした段付孔が貫通され、その内周に内ネジ
部7が設けられると共に、外周の先端部に外ネジ部6が
形成される。そして、外ネジ部6に外ナット11が螺着さ
れ、内ネジ部7にオイルパイプ16取付け用の内ナット14
が螺着される。
部がOリングを介して取付けられる構造において、その
ボス部の外直径および軸方向長さを可及的に小さくした
ものの提供。 【解決手段】 ボス部10のフランジ部3の外直径を樹脂
タンク1の取付け孔2の孔縁部が着座するのに十分な程
度の比較的小さなものとし、ボス部10の外周面に環状溝
8を設けて、そこにOリング15を嵌着する。そして、そ
のOリング15が樹脂タンク1の取付け孔2の内周面に圧
接されるように構成する。ボス部10には軸線上に先端側
を大径孔4とした段付孔が貫通され、その内周に内ネジ
部7が設けられると共に、外周の先端部に外ネジ部6が
形成される。そして、外ネジ部6に外ナット11が螺着さ
れ、内ネジ部7にオイルパイプ16取付け用の内ナット14
が螺着される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂タンクを有する
自動車用ラジエータに取付けられるオイルクーラの取付
け構造に関する。
自動車用ラジエータに取付けられるオイルクーラの取付
け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ラジエータの冷却水を利用し、
オイルを冷却するオイルクーラは従来図4の如く取付け
られていた。なお、この図4はその取付部におけるオイ
ルクーラの一部を表現した縦断面図であり、このオイル
クーラは一例としてプレートタイプのものである。その
プレートタイプのオイルクーラのエレメントは、両端部
に連通孔を有する細長い小判型の一対のプレート17を互
いに逆向きに重ね合わせると共に、内部にインナーフィ
ン18を設けたのもである。そして、複数のエレメントを
スペーサ24を介して夫々の連通孔部分で液密に連結する
と共に、その最上段にボス部10を接合したものである。
このボス部10は、そのフランジ部3に環状溝を有し、そ
こにOリング20が嵌着される。ボス部10は短管状に形成
され、外周に外ネジを有し、先端に凸型テーパ面が形成
されている。そして、樹脂タンク1の内面側からボス部
10を取付け孔2に挿入し、ナット21を介してオイルクー
ラ9が樹脂タンク1に締結固定される。次いで、ボス部
10の先端の前記凸型テーパ面に袋ナット23を介してオイ
ルパイプ16の先端の拡開部が締結固定されるものであ
る。
オイルを冷却するオイルクーラは従来図4の如く取付け
られていた。なお、この図4はその取付部におけるオイ
ルクーラの一部を表現した縦断面図であり、このオイル
クーラは一例としてプレートタイプのものである。その
プレートタイプのオイルクーラのエレメントは、両端部
に連通孔を有する細長い小判型の一対のプレート17を互
いに逆向きに重ね合わせると共に、内部にインナーフィ
ン18を設けたのもである。そして、複数のエレメントを
スペーサ24を介して夫々の連通孔部分で液密に連結する
と共に、その最上段にボス部10を接合したものである。
このボス部10は、そのフランジ部3に環状溝を有し、そ
こにOリング20が嵌着される。ボス部10は短管状に形成
され、外周に外ネジを有し、先端に凸型テーパ面が形成
されている。そして、樹脂タンク1の内面側からボス部
10を取付け孔2に挿入し、ナット21を介してオイルクー
ラ9が樹脂タンク1に締結固定される。次いで、ボス部
10の先端の前記凸型テーパ面に袋ナット23を介してオイ
ルパイプ16の先端の拡開部が締結固定されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来型のオイルクーラ
の取付け構造は、ボス部10のフランジ部3の平面に環状
溝が形成され、そこにOリング20を設けて樹脂タンク1
とのシール構造を形成していたため、ボス部10の外直径
が大きくなり、オイルクーラ9のコンパクト化および軽
量化を阻害していた。さらには、オイルクーラ9自体を
樹脂タンク1に取付けるためのナット21と、オイルパイ
プ16をボス部10に取付けるための袋ナット23とがボス部
10の外周の外ネジに直列に締結されていたため、ボス部
10の軸方向長さが長くなり、樹脂タンク1の外面側に突
出するボス部が大きくなる欠点があった。そのため、比
較的小さな樹脂タンク1の取付け孔2にボス部10を挿入
することが面倒である欠点があった。そこで、本発明は
ボス部の直径を小さくすると共に、その軸方向長さを可
能な限り短くしたオイルクーラの取付け構造を提供する
ことを課題とし、その課題解決のために次の構成をと
る。
の取付け構造は、ボス部10のフランジ部3の平面に環状
溝が形成され、そこにOリング20を設けて樹脂タンク1
とのシール構造を形成していたため、ボス部10の外直径
が大きくなり、オイルクーラ9のコンパクト化および軽
量化を阻害していた。さらには、オイルクーラ9自体を
樹脂タンク1に取付けるためのナット21と、オイルパイ
プ16をボス部10に取付けるための袋ナット23とがボス部
10の外周の外ネジに直列に締結されていたため、ボス部
10の軸方向長さが長くなり、樹脂タンク1の外面側に突
出するボス部が大きくなる欠点があった。そのため、比
較的小さな樹脂タンク1の取付け孔2にボス部10を挿入
することが面倒である欠点があった。そこで、本発明は
ボス部の直径を小さくすると共に、その軸方向長さを可
能な限り短くしたオイルクーラの取付け構造を提供する
ことを課題とし、その課題解決のために次の構成をと
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の樹脂タンク内蔵
オイルクーラの取付け構造は、ボス部10と外ナット11と
内ナット14とを具備する。そして、ボス部10は樹脂タン
ク1の内周面でその取付け孔2の孔縁部が着座するのに
充分な程度、オイルクーラ9外周に半径方向にわずかに
突設されたフランジ部3を有する。それと共に、軸線上
に先端側が大径孔4とされた段付孔が貫通され且つ、そ
の段付端面に先端程半径を縮小する凸型テーパ面5を構
成する。そして、外周の先端部および大径孔4の内周に
外ネジ部6と内ネジ部7とが形成され、外周の中間部に
環状溝8が形成されて短管状をなす。そして、オイルク
ーラ9の内部に連通するようにそのオイルクーラ9の一
端に基部端面が液密に接合される。
オイルクーラの取付け構造は、ボス部10と外ナット11と
内ナット14とを具備する。そして、ボス部10は樹脂タン
ク1の内周面でその取付け孔2の孔縁部が着座するのに
充分な程度、オイルクーラ9外周に半径方向にわずかに
突設されたフランジ部3を有する。それと共に、軸線上
に先端側が大径孔4とされた段付孔が貫通され且つ、そ
の段付端面に先端程半径を縮小する凸型テーパ面5を構
成する。そして、外周の先端部および大径孔4の内周に
外ネジ部6と内ネジ部7とが形成され、外周の中間部に
環状溝8が形成されて短管状をなす。そして、オイルク
ーラ9の内部に連通するようにそのオイルクーラ9の一
端に基部端面が液密に接合される。
【0005】外ナット11は、ボス部10の外ネジ部6に螺
着される偏平な形状を有する。内ナット14は、ボス部10
の内ネジ部7に螺着される外ネジ12を有し、その開口端
にボス部10の凸型テーパ面5に整合する凹型テーパ面13
が形成されたものである。そして、ボス部10の環状溝8
にシール用のOリング15が嵌着されて、そのボス部10が
樹脂タンク1の内面側からその取付け孔2に挿通され
る。そして、取付け孔2の内周面にOリング15が圧接さ
れ、外ナット11が外ネジ部6に螺着締結されてその外ナ
ット11とフランジ部3とで樹脂タンク1を挟持する。さ
らに、先端が外側にテーパ状に拡開されたオイルパイプ
16が内ナット14に貫通された状態で、その内ナット14が
内ネジ部7に螺着締結されるように構成したものであ
る。
着される偏平な形状を有する。内ナット14は、ボス部10
の内ネジ部7に螺着される外ネジ12を有し、その開口端
にボス部10の凸型テーパ面5に整合する凹型テーパ面13
が形成されたものである。そして、ボス部10の環状溝8
にシール用のOリング15が嵌着されて、そのボス部10が
樹脂タンク1の内面側からその取付け孔2に挿通され
る。そして、取付け孔2の内周面にOリング15が圧接さ
れ、外ナット11が外ネジ部6に螺着締結されてその外ナ
ット11とフランジ部3とで樹脂タンク1を挟持する。さ
らに、先端が外側にテーパ状に拡開されたオイルパイプ
16が内ナット14に貫通された状態で、その内ナット14が
内ネジ部7に螺着締結されるように構成したものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態につき説明する。図1は本オイルクーラの取付
け構造の要部縦断面図であり、図3における I−I 矢視
断面図である。図2はそのボス部10とオイルパイプ16と
の関係を示す分解斜視図である。また、図3は本オイル
クーラが取付けられた熱交換器の要部正面図である。な
お、従来技術と同一の部品は同一番号で付し、その共通
部分の説明は従来技術の説明に譲る。この取付け構造の
オイルクーラ9は、プレートタイプの例であるが、本発
明の構造はこのタイプに限らず二重管型の公知のものに
も適用できる。
施の形態につき説明する。図1は本オイルクーラの取付
け構造の要部縦断面図であり、図3における I−I 矢視
断面図である。図2はそのボス部10とオイルパイプ16と
の関係を示す分解斜視図である。また、図3は本オイル
クーラが取付けられた熱交換器の要部正面図である。な
お、従来技術と同一の部品は同一番号で付し、その共通
部分の説明は従来技術の説明に譲る。この取付け構造の
オイルクーラ9は、プレートタイプの例であるが、本発
明の構造はこのタイプに限らず二重管型の公知のものに
も適用できる。
【0007】この取付け構造は、ボス部10がオイルクー
ラ9の連通孔に連通するように液密にオイルクーラ9の
端部表面に接合されている。ボス部10の基部にはわずか
にフランジ部3が突出されている。このフランジ部3の
突出量はボス部10を樹脂タンク1の取付け孔2に挿入し
たとき、その取付け孔2の内面側の孔縁部が着座する程
度でよい。そのフランジ部3以外のボス部10の外周直径
は、樹脂タンク1の取付け孔2よりわずかに小である。
そして、ボス部10には軸線上に先端側が大径孔4とされ
た段付孔が貫通され、その段付端面に先端程半径が縮小
する凸型テーパ面5が形成されている。そして、ボス部
10の外周面の先端部に外ネジ部6が、大径孔4の内周に
内ネジ部7が夫々形成され、ボス部10の外周の中間部に
環状溝8が形成されている。この環状溝8の位置は、ボ
ス部10を樹脂タンク1の取付け孔2に挿通したとき、そ
の取付け孔2の内周に整合する位置に設けられる。
ラ9の連通孔に連通するように液密にオイルクーラ9の
端部表面に接合されている。ボス部10の基部にはわずか
にフランジ部3が突出されている。このフランジ部3の
突出量はボス部10を樹脂タンク1の取付け孔2に挿入し
たとき、その取付け孔2の内面側の孔縁部が着座する程
度でよい。そのフランジ部3以外のボス部10の外周直径
は、樹脂タンク1の取付け孔2よりわずかに小である。
そして、ボス部10には軸線上に先端側が大径孔4とされ
た段付孔が貫通され、その段付端面に先端程半径が縮小
する凸型テーパ面5が形成されている。そして、ボス部
10の外周面の先端部に外ネジ部6が、大径孔4の内周に
内ネジ部7が夫々形成され、ボス部10の外周の中間部に
環状溝8が形成されている。この環状溝8の位置は、ボ
ス部10を樹脂タンク1の取付け孔2に挿通したとき、そ
の取付け孔2の内周に整合する位置に設けられる。
【0008】次に、ボス部10の外ネジ部6に螺着される
外ナット11は、偏平に形成されている。また、ボス部10
の内ネジ部7に螺着される内ナット14は、外周に外ネジ
12を有し、その開口端に凹型テーパ面13が形成されて、
それがボス部10の凸型テーパ面5に整合するものであ
る。そして、図において内ナット14の上端部外周は六角
形に形成され、そこにスパナ等の工具が嵌着される。同
様に、外ナット11外周面も六角形に形成されている。次
に、オイルパイプ16はその先端部が拡開されてその内周
面がボス部10の凸型テーパ面5に整合し、外周面が内ナ
ット14の凹型テーパ面13に整合する。
外ナット11は、偏平に形成されている。また、ボス部10
の内ネジ部7に螺着される内ナット14は、外周に外ネジ
12を有し、その開口端に凹型テーパ面13が形成されて、
それがボス部10の凸型テーパ面5に整合するものであ
る。そして、図において内ナット14の上端部外周は六角
形に形成され、そこにスパナ等の工具が嵌着される。同
様に、外ナット11外周面も六角形に形成されている。次
に、オイルパイプ16はその先端部が拡開されてその内周
面がボス部10の凸型テーパ面5に整合し、外周面が内ナ
ット14の凹型テーパ面13に整合する。
【0009】このようにしてなる本発明の樹脂タンク内
蔵オイルクーラの取付け構造は、ボス部10の環状溝8に
Oリング15が嵌着され、そのボス部10が樹脂タンク1の
取付け孔2に内面側から挿入される。次いで、ボス部10
の外ネジ部6に外ナット11が螺着締結される。さらに、
オイルパイプ16に内ナット14が挿入され、そのオイルパ
イプ16の先端が凸型テーパ面5に着座された状態で、内
ナット14をボス部10の内ネジ部7に締結固定する。この
ようなオイルクーラの取付け構造は、図3の如くオイル
クーラ9の長手方向両端部に形成される。なお、図3の
符号19は熱交換器コアであり、22は出口パイプである。
蔵オイルクーラの取付け構造は、ボス部10の環状溝8に
Oリング15が嵌着され、そのボス部10が樹脂タンク1の
取付け孔2に内面側から挿入される。次いで、ボス部10
の外ネジ部6に外ナット11が螺着締結される。さらに、
オイルパイプ16に内ナット14が挿入され、そのオイルパ
イプ16の先端が凸型テーパ面5に着座された状態で、内
ナット14をボス部10の内ネジ部7に締結固定する。この
ようなオイルクーラの取付け構造は、図3の如くオイル
クーラ9の長手方向両端部に形成される。なお、図3の
符号19は熱交換器コアであり、22は出口パイプである。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明の樹脂タンク内蔵オイルク
ーラの取付け構造は、ボス部10の外周の環状溝8にOリ
ング15が嵌着され、それが樹脂タンク1の取付け孔2の
内周面に圧接されるように構成したから、ボス部10の外
径を小さくして軽量でコンパクトなものを提供できる。
また、ボス部10の大径孔4の内ネジ部7に内ナット14が
螺着締結され、それによりオイルパイプ16をボス部10の
凸型テーパ面5に締結するものであるから、ボス部10の
軸方向長さを短くし、その点からも軽量でコンパクトな
取付け構造となる。すなわち、従来の如くオイルクーラ
を樹脂タンク1に取付けるためのナットと、オイルパイ
プ16をボス部10に取付けるための袋ナットとを直列方向
に配置せず、同心円上に並列して配置しているため、ボ
ス部10の軸方向長さを短くし得るものである。
ーラの取付け構造は、ボス部10の外周の環状溝8にOリ
ング15が嵌着され、それが樹脂タンク1の取付け孔2の
内周面に圧接されるように構成したから、ボス部10の外
径を小さくして軽量でコンパクトなものを提供できる。
また、ボス部10の大径孔4の内ネジ部7に内ナット14が
螺着締結され、それによりオイルパイプ16をボス部10の
凸型テーパ面5に締結するものであるから、ボス部10の
軸方向長さを短くし、その点からも軽量でコンパクトな
取付け構造となる。すなわち、従来の如くオイルクーラ
を樹脂タンク1に取付けるためのナットと、オイルパイ
プ16をボス部10に取付けるための袋ナットとを直列方向
に配置せず、同心円上に並列して配置しているため、ボ
ス部10の軸方向長さを短くし得るものである。
【図1】本発明のオイルクーラの取付け構造の要部縦断
面図であり、図3におけるI−I矢視断面図。
面図であり、図3におけるI−I矢視断面図。
【図2】同取付け構造のオイルパイプ16とボス部10との
関係を説明する分解斜視図。
関係を説明する分解斜視図。
【図3】本取付け構造において、樹脂タンク1に取付け
られたオイルクーラ9を有する熱交換器の要部正面図。
られたオイルクーラ9を有する熱交換器の要部正面図。
【図4】従来のオイルクーラの取付け構造の要部縦断面
図。
図。
1 樹脂タンク 2 取付け孔 3 フランジ部 4 大径孔 5 凸型テーパ面 6 外ネジ部 7 内ネジ部 8 環状溝 9 オイルクーラ 10 ボス部 11 外ナット 12 外ネジ 13 凹型テーパ面 14 内ナット 15 Oリング 16 オイルパイプ 17 プレート 18 インナーフィン 19 熱交換器コア 20 Oリング 21 ナット 22 出口パイプ 23 袋ナット 24 スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂タンク1の内面側でその取付け孔2
の孔縁部が着座するのに充分な程度、基部外周に半径方
向に僅かに突設されたフランジ部3を有し、軸線上に先
端側を大径孔4とした段付孔が貫通され且つ、その段付
端面に先端ほど半径が縮小する凸型テーパ面5を構成
し、外周の先端部に外ネジ部6が、前記大径孔4の内周
に内ネジ部7が夫々形成され、外周の中間部に環状溝8
が形成されて短管状をなし、オイルクーラ9の内部に連
通するように、その一端に前記基部端面が液密に接合さ
れたボス部10と、 前記外ネジ部6に螺着される偏平な外ナット11と、 前記内ネジ部7に螺着される外ネジ12を有し、その開口
端に前記ボス部10の前記凸型テーパ面5に整合する凹型
テーパ面13が形成された内ナット14と、を具備し、 前記ボス部10の前記環状溝8にシール用のOリング15が
嵌着されて、そのボス部10が前記樹脂タンク1の内面側
から前記取付け孔2に挿通され、その取付け孔2の内周
面に前記Oリング15が圧接され、前記外ナット11が前記
外ネジ部6に螺着締結されてその外ナット11と前記フラ
ンジ部3とでその樹脂タンク1を挟持し、先端が外側に
テーパ状に拡開されたオイルパイプ16が前記内ナット14
に貫通された状態で、その内ナット14が前記内ネジ部7
に螺着締結されるように構成した樹脂タンク内蔵オイル
クーラの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24720096A JPH1073391A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24720096A JPH1073391A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1073391A true JPH1073391A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=17159947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24720096A Pending JPH1073391A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1073391A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006032169A1 (fr) * | 2004-09-21 | 2006-03-30 | Kehui Ou | Radiateur chauffant d’un nouveau type |
KR100662243B1 (ko) | 2004-09-21 | 2006-12-28 | 주식회사 원진 | 자동차용 오일쿨러 |
KR100676650B1 (ko) | 2004-09-21 | 2007-01-31 | 주식회사 원진 | 자동차용 오일쿨러 |
KR101409165B1 (ko) * | 2007-11-30 | 2014-07-02 | 한라비스테온공조 주식회사 | 오일쿨러 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP24720096A patent/JPH1073391A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006032169A1 (fr) * | 2004-09-21 | 2006-03-30 | Kehui Ou | Radiateur chauffant d’un nouveau type |
KR100662243B1 (ko) | 2004-09-21 | 2006-12-28 | 주식회사 원진 | 자동차용 오일쿨러 |
KR100676650B1 (ko) | 2004-09-21 | 2007-01-31 | 주식회사 원진 | 자동차용 오일쿨러 |
KR101409165B1 (ko) * | 2007-11-30 | 2014-07-02 | 한라비스테온공조 주식회사 | 오일쿨러 |
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