JPH1073105A - 油圧操作ユニット及び油圧操作ユニットを排気する方法 - Google Patents

油圧操作ユニット及び油圧操作ユニットを排気する方法

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JPH1073105A
JPH1073105A JP9196367A JP19636797A JPH1073105A JP H1073105 A JPH1073105 A JP H1073105A JP 9196367 A JP9196367 A JP 9196367A JP 19636797 A JP19636797 A JP 19636797A JP H1073105 A JPH1073105 A JP H1073105A
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pressure
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chambers
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Hooenjii Hartmut
ホーエンジー ハルトムート
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ゼファート マーチン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に排気することができるようにする。 【解決手段】 油圧操作ユニット(10)と、少なくと
も2つのチャンバー(14,16)を有するこの種の油
圧操作ユニットを排気する方法が提案されており、それ
らチャンバーは操作部材(18)を操作するためにそれ
ぞれ切換え弁(20,22)によって、油圧液体容器
(26)から供給を行われる作業圧力下にある油圧液体
の源(24)と接続が可能である。チャンバー(14,
16)は切り換え可能な弁装置(28)を介して次のよ
うに、すなわち弁装置(28)が通過に切り替わった場
合に油圧液体容器(26)から出て油圧液体源(2
4)、切換え弁(20,22)、チャンバー(14,1
6)並びに弁装置(28)を介して油圧液体容器(2
6)へ戻る閉鎖された押流し回路が形成されるように互
いに接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
チャンバーを有し、そのチャンバーが操作部材を操作す
るために、油圧液体容器から供給を行われる作業圧力下
にある油圧液体源とそれぞれの切換え弁によって接続可
能である、油圧操作ユニットに関するものである。
【0002】本発明はさらに、この種の油圧操作ユニッ
トを排気する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】この種の油圧操作ユニットは一般に知ら
れており、たとえば多段交換ギヤ用のギヤアクチュエー
タに使用されて、そのギヤアクチュエータ内で油圧操作
ユニットには必ずギア切換え軸を第1の移動方向に往復
移動させる第1の操作部材と、ギヤ切換え軸を、一般に
第1の移動方向に対して横方向の、第2の移動方向に往
復移動させる第2の操作部材が設けられている。
【0004】油圧操作ユニットには必ずピストン/シリ
ンダー装置が設けられており、その場合に1つまたは複
数のシリンダ室がチャンバーを、そしてピストンが上述
の油圧操作ユニットの操作部材を形成する。作業圧力下
にある油圧液体がシリンダー室内へ案内される場合に、
ピストンが移動され、その場合にこの動きが、たとえば
ギヤアクチュエータの場合には、ギヤ切換え軸の動きに
変換される。
【0005】たとえば非気密であることによって、空気
がこの油圧システム内へ達する場合がある。この空気は
その圧縮性に基づいて物理的な特性と、それに伴って油
圧操作ユニットの伝達特性を変化させる。空気を除去す
るために、この種の油圧操作ユニットにおいて排気弁を
設けることが知られている。この種の排気弁は、気密の
分離を無効にすることによって分散された空気を周囲空
気へ強制的に逃がす。排気弁は、ねじ弁として形成され
ることが多い。空気は油圧液体圧力によって逃げる。油
圧液体が泡立たない形で流出すると、操作ユニットは排
気されたと見なすことができ、弁孔が閉鎖される。
【0006】この種の排気弁は、接近が難しいことが多
い。通常、排気するためには、2人の人が必要である。
1人が、油圧液体圧力を構築するために、油圧操作ユニ
ットを操作する。他方の人が排気弁を操作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術に基づい
て、本発明の課題は、容易に排気することのできる油圧
操作ユニットを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は請求
項1〜14に記載の油圧操作ユニット、その排気方法、
それを用いたギヤアクチュエータである。
【0009】
【発明の実施の形態】前述の課題は、少なくとも2つの
チャンバーを有し、そのチャンバーが操作部材を操作す
るために、油圧液体容器から供給を行われる作業圧力下
にある油圧液体源とそれぞれの切換え弁によって接続可
能である油圧操作ユニットにおいて、チャンバーが切り
換え可能な弁装置を介して次のように、すなわち弁装置
が通過に切り替わった場合に油圧液体容器から出て、油
圧液体源、切換え弁、チャンバー並びに弁装置を介して
油圧液体容器へ戻る閉鎖された回路が形成されるよう
に、互いに結合されていることによって解決される。
【0010】また、この課題は、少なくとも2つのチャ
ンバーを有し、そのチャンバーが操作部材を操作するた
めに、油圧液体容器から供給を行われる作業圧力下にあ
る油圧液体源とそれぞれの切換え弁によって接続可能で
ある、油圧操作ユニットを排気する方法において、チャ
ンバーが排気のために互いに接続され、次に油圧液体が
油圧液体源によってチャンバーを通って油圧液体容器へ
戻るように押し流されることによって解決される。
【0011】このように本発明の課題は完全に解決され
る。
【0012】一般に、油圧操作ユニットのチャンバーは
貫通されないレーンとなっている。切り換え可能な弁装
置を設けることによって、チャンバーの材料の分離を無
効にすることができる。排気するために、空気を含まな
い油圧液体を油圧液体容器からチャンバーへ汲み込む。
このチャンバー内に含まれている、その内部に拡散され
た空気を有する油圧液体が、油圧液体容器へ戻される。
【0013】この開放された回路を実現するために、従
来の油圧操作ユニットに比べて、付加的な切り換え可能
な弁装置が必要となるだけである。その他、排気工程の
ためには、油圧液体源と切換え弁のようにすでに設けら
れている部分を使用することができ、それらは場合によ
っては排気工程のために別に駆動される。しかしそのた
めに機械的な作業は不要である。というのは、この種の
油圧操作ユニットに使用される弁とポンプは大体におい
て電磁的に駆動されるからである。
【0014】排気は高い機能安全性で実施することがで
きる。というのは排気ボルトの螺合と取り外しのような
使用者に依存する作業が生じないからである。従って完
全な排気を常に保証することができる。使用者が機械的
に介入する必要がないので、機械的な損傷(たとえば排
気弁のねじにおける)が発生することはない。排気工程
は「遠隔制御」され、したがってたとえばこの種の油圧
操作ユニットを搭載した車両の電子装置に作用すること
によって、行うことができる。従って部品の取り外しが
回避される。
【0015】そして、排気工程の際に、排気弁において
そうであるように、油圧液体が油圧回路から流出するこ
とが防止される。従って油圧液体損失が防止される。さ
らに、使用者は油圧液体と接触しないので、保護衣服が
必要になることはない。
【0016】排気工程は、比較的短い時間で一人の人に
よって実施することができる。
【0017】好ましくは切り換え可能な弁装置は少なく
とも1つの圧力弁を有し、その切換え圧力は、操作部材
を操作するための油圧液体の作業圧力よりも高い。
【0018】この手段によって、切り換え可能な弁装置
のために別体の電磁的な駆動装置を設ける必要がなくな
る。排気工程のために、液体圧力が切換え圧力に増大さ
れるので、圧力弁が通過に切り換えられる。
【0019】その場合に、圧力弁が遮断弁であると、効
果的である。
【0020】遮断弁は特に安価であって、存在している
油圧システムに容易に組み込むことができる。
【0021】好ましい実施形態によれば、チャンバーは
二重に作用するピストン/シリンダー装置の2つのチャ
ンバーを有し、その場合に切り換え可能な弁装置はピス
トン/シリンダー装置のピストン内に配置されている。
【0022】この実施形態においては、2つのチャンバ
ーを接続するために別体の導管を必要としない。ピスト
ンの両側の2つのチャンバーがピストン内の弁装置によ
って接続される。この手段はもちろん、特に、切り換え
可能な弁装置として圧力弁が設けられている場合に効果
的である。というのは、その切り換え工程は別の電磁制
御なしで可能だからである。
【0023】他の好ましい実施形態によれば、圧力弁は
圧力制御されるルート弁である。
【0024】ルート弁によって、構造的に容易な方法で
多数のルートを並列に接続することが可能になる。特
に、多数のチャンバーを排気する場合には、この種の圧
力制御されるルート弁が効果的である。
【0025】さらに、切り換え可能な弁装置がピストン
/シリンダー装置に形成された制御開口部を有すると効
果的であって、その場合に制御開口部は油圧液体の作業
圧力においては、装置のピストンとシリンダーとが重な
る領域に配置されており、油圧液体の切換え圧力におい
ては、装置のチャンバーと接続されている。
【0026】この実施形態においては、構造的に極めて
簡単な方法で、制御開口部が油圧液体の作業圧力におけ
る通常の駆動においては閉鎖されていることが達成され
る。より高い切換え圧力が印加された場合に、ピストン
がさらに変位されるので、制御開口部が解放される。こ
の実施形態は、制御開口部にシリアルに接続された圧力
弁と組み合わせることができる。
【0027】その場合に、ピストン/シリンダー装置が
一重に作用するピストン/シリンダー装置であると、効
果的である。
【0028】一重に作用するピストン/シリンダー装置
によって、切り換え可能な弁装置がピストンとシリンダ
ーとの重なる領域における制御開口部の形で、問題なく
実現される。特に制御開口部は、圧力ピークが発生した
場合でも不用意に開放することが避けられるように、形
成することができる。
【0029】油圧操作ユニットが、それぞれそれ自体に
付設された切換え弁を備えた3つまたはそれ以上のチャ
ンバーを有し、そのうちの中央のチャンバーが他のチャ
ンバーとそれぞれ切り換え可能な弁装置を介して、並列
の押し流し回路が形成されるように、接続されている
と、特に効果的である。
【0030】なお、たとえば3つのチャンバーを有する
開放した回路を形成するために、2つの切り換え可能な
弁装置のみが必要とされる。2つの並列な押し流し回路
を設けるという手段によって、個々の押し流し回路を短
く抑えることができる。
【0031】その場合に2つの並列の押し流し回路を同
時に、あるいはまた互いに分離して押し流すことができ
る。
【0032】その場合に、切り換え可能な弁装置が並列
の圧力制限弁によって形成され、その切換え圧力がそれ
ぞれの操作部材を操作するための油圧液体の作業圧力よ
りも高く、かつ中央のチャンバーと他のチャンバーのひ
とつを排気するために残りのチャンバーが中央のチャン
バーに対して並列に切換え圧力下の油圧液体を供給され
ると効果的である。
【0033】この手段によって、それぞれ排気すべきで
ないチャンバー内に逆圧が構築されるので、それぞれ意
図通りに1つの圧力制限弁のみが切換え圧力に基づいて
通過に切り換えられる。この手段によって、2つの押し
流し回路のために同一の圧力制限弁を使用することがで
きる。というのは、2つの圧力制限弁を並列に、従って
同時に切り換えることは、通常の製造許容誤差を維持す
る場合とそれに伴って切り換え圧力が同一でない場合
に、実現が困難であるからである。
【0034】あるいはまた、中央のチャンバーが他のチ
ャンバーと圧力制御されるルート弁を介して接続可能で
あると、効果的である。
【0035】この手段によって、唯一の弁を用いてそれ
ぞれ弁内の制御端縁の位置に従って押し流し回路の交替
する、あるいは並列の排気を達成することができる。
【0036】本発明による油圧操作ユニットは好ましく
は、多段交換ギヤ用のギヤアクチュエータにおいて使用
される。この種のギヤアクチュエータは、従来は排気が
困難であった。というのはそれが大体においてギヤの接
近できない箇所にフランジ止めされているからである。
そのためにギヤの取り外しが必要となる場合も多い。本
発明による油圧操作ユニットによってギヤアクチュエー
タを短い時間で、かつわずかな作業で排気することがで
き、ギヤまたはギヤアクチュエータ自体の取り外しが必
要となることはない。
【0037】なお、上述した、そして後述する本発明の
特徴は、それぞれ記載の組合わせにおいてだけでなく、
本発明の枠を逸脱することなく、他の組合わせにおいて
も、あるいは単独でも使用することができる。
【0038】本発明の他の特徴と利点が、以下で図面を
参照して行う好ましい実施例の説明から明らかである。
【0039】
【実施例】図1において、本発明による油圧操作ユニッ
トの第1の実施形態が全体を符号10で示されている。
【0040】油圧操作ユニット10には、第1のチャン
バー14と第2のチャンバー16を有する二重に作用す
るピストン/シリンダー装置12が設けられており、チ
ャンバーはピストン/シリンダー装置12のピストン1
8の両側に設けられている。
【0041】チャンバー14、16は第1の切換え弁2
0ないし第2の切換え弁22を介してポンプ24と接続
されており、ポンプは油圧液体容器26から供給を受け
る。
【0042】切換え弁20、22は2つの位置を有する
2ルート弁として形成されており、その場合に、図1の
aにおける切換え弁20のように、通過位置においては
それぞれのチャンバーがポンプ24と接続されている。
遮断位置(図1のaにおける切換え弁22)において
は、それぞれのチャンバーが油圧液体容器26と接続さ
れているので、このチャンバー内にある油圧液体が阻止
されずに油圧液体容器26へ還流することができる。
【0043】2つのチャンバー14、16は、油圧操作
ユニット10において第3の切換え弁28を介して接続
されている。切換え弁28も同様に、遮断位置と通過位
置とを有する2ルート弁として形成されている。
【0044】ピストン/シリンダー装置12の通常の駆
動の間は、2つの切換え弁20、22は、たとえば図示
されていない電磁駆動装置によって、ピストン18が一
方の側へ(図1のaで左へ)、あるいは他方の側へ(図
1のbで右へ)押圧されるように、切り換えられる。
【0045】油圧操作ユニット10を排気するために、
第3の切換え弁28が通過に切り換えられて、切換え弁
20、22は次のように、すなわちポンプ24が油圧液
体を油圧液体容器26から、そして第1の切換え弁20
を通って第1のチャンバー14へ、そしてそこから第3
の切換え弁28を通って第2のチャンバー16へ、そし
て第2の切換え弁22を通って油圧液体容器26へ戻す
ように、切り換えられる。第3の切換え弁28によって
チャンバー14、16の材料の分離が無効にされる。チ
ャンバー14、16内に存在している、その内部に場合
によっては空気が分散されている油圧液体は、油圧液体
容器26へ戻るように移送される。同時にチャンバー1
4、16に油圧液体容器26から油圧液体が充填され
る。その場合に、油圧液体容器内に集められた空気がポ
ンプによって吸引されることを防止しなければならな
い。
【0046】なお、切換え弁20、22がそれぞれ他方
の位置へ移動された場合には、図1のcを参照して説明
した流れ回路を異なる方向に通過するようにすることも
可能である。
【0047】図2においては、本発明による油圧操作ユ
ニットの第2の実施形態が、全体を符号30で示されて
いる。
【0048】油圧操作ユニット30には、ピストン38
の両側に設けられている第1のチャンバー34と第2の
チャンバー36とを有する二重に作用するピストン/シ
リンダー装置32が設けられている。
【0049】第1のチャンバー34には、それ自体の駆
動用の電磁石42を備えた、ばねで付勢された第1の切
換え弁40が付設されている。第2のチャンバー36に
は、それ自体の駆動用の電磁石46を備えた、ばねで付
勢された第2の切換え弁44が付設されている。
【0050】油圧操作ユニット30にはさらに、一重に
作用するピストン/シリンダー装置48が設けられてお
り、その中でばね54によって付勢されているピストン
52の一方の側に、第3のチャンバー50が設けられて
いる。第3のチャンバー50には、それ自体の駆動用の
電磁石58を備えた、ばねで付勢された第3の切換え弁
56が付設されている。
【0051】切換え弁40、44、58の機能方法は、
第1の実施形態の切換え弁20、22の機能方法に相当
する。
【0052】3つの切換え弁40、44、58はポンプ
60を介して油圧液体容器62と接続されている。ポン
プ60の押出し体積は、作業圧力と切換え圧力との間で
油圧圧力を切り換えることができるようにするために、
調節可能である。
【0053】圧力弁として形成されている第1の切換え
弁64は、二重に作用するピストン/シリンダー装置3
2のピストン38内に設けられており、2つのチャンバ
ー34、36を結合している。圧力弁として形成されて
いる第2の切換え弁66は、導管68を介して第1のチ
ャンバー34を第3のチャンバー50と接続している。
【0054】圧力弁64、66は遮断弁であって、並列
に接続されているので、切換え圧力が印加された場合に
油圧液体は第1のチャンバー32から第2のチャンバー
36へ、そして第1のチャンバー32から第3のチャン
バー50へ流れることができるが、その逆はできない。
【0055】第1のチャンバー32と第2のチャンバー
36を排気するために、油圧操作ユニット30の通常の
作業圧力を上回る、圧力弁64、66を駆動するための
切換え圧力が第1のチャンバー34と第3のチャンバー
50へ、切換え弁40、56がこれらのチャンバーをポ
ンプ60と接続させることによって、印加される。同時
に第2の切換え弁44は、第2のチャンバー36が油圧
液体容器62と接続されるように、切り換えられる。増
大された切換え圧力によって圧力弁64が開放するの
で、2つのチャンバー32、36が濯がれて、それによ
って排気される。チャンバー34と50内の圧力は同じ
高さであるので、圧力弁66は開放しない。
【0056】第1のチャンバー34と第3のチャンバー
50を排気するために、第1と第2のチャンバー34、
36が切換え弁40、44を介してポンプ60と接続さ
れ、第3の切換え弁56は、第3のチャンバー50が油
圧液体容器62と接続されるように、切り換えられる。
それによって第2の圧力弁66が開放し、第1の圧力弁
64は遮断されたままとなる。
【0057】それぞれ排気すべきでないチャンバー内に
逆圧を構築することによって、意図された排気が可能と
なる。
【0058】図2のaの部分は、図2に示す実施形態に
おいて切換え弁40の代わりに使用することのできる、
切り換え可能な圧力調節弁69を示している。切り換え
可能な圧力制御弁69は油圧圧力を2つの異なる値に、
すなわちたとえば作業圧力と切り換え圧力に切り換え可
能に制御することができる。従って圧力制御弁69を使
用する場合には、ポンプ60を調節可能にする必要がな
くなる。
【0059】図3には、図2に示す油圧操作ユニット3
0を搭載したギヤアクチュエータ70が図示されてい
る。
【0060】ギヤアクチュエータ70はフランジ72を
介して図示されていないギヤに固定されている。切換え
軸74がギヤアクチュエータから出て延びており、かつ
ギヤの切換え軸と結合可能である。
【0061】二重に作用するピストン/シリンダー装置
32が切換え軸34に対して平行に整合されており、か
つ図示されていない結合手段を介してこの切換え軸と結
合されている。図3には図示されていない切換え弁4
0、44の切換えによって、切換え軸74を長手方向に
往復移動させるために、ピストン/シリンダー装置32
の2つのチャンバー34、36を選択的にポンプと接続
させることができる。
【0062】一重に作用するピストン/シリンダー装置
48は切換え軸74に対して横方向に整合されており、
かつ図示されていない結合手段を介して切換え軸74を
回転させることができる。
【0063】切換え軸74の長手方向移動と回転移動を
組み合わせることによって、ギヤアクチュエータ70を
有するギヤのギヤ段を切り換えることができる。
【0064】二重に作用するピストン/シリンダー装置
32と一重に作用するピストン/シリンダー装置48は
導管68を介して接続されており、その導管内に第2の
圧力弁66が接続されている。
【0065】図4は、二重に作用するピストン/シリン
ダー装置32の縦断面を示している。
【0066】ピストン38には縦孔80が形成されてお
り、その縦孔が第1のチャンバー34の方向へ開口部8
2を形成している。縦孔80の内部で、開口部82と孔
80内で長手方向に摺動可能なスライダー86との間に
ボール84が軸承されている。スライダー86と、孔8
0の開口部82とは反対側の端部に螺合されたピストン
ロッド88との間にばね90が設けられており、そのば
ねによってボール84が開口部82を切換え圧力に対応
する予め設定された力で閉鎖する。孔92が第2のチャ
ンバー36とボール84を包囲する空間とを接続してい
るので、2つのチャンバー34、36はボール84が開
口部82から持ち上げられた場合に接続される。この配
置によって、第1の圧力弁64が実現される。
【0067】ピストン/シリンダー装置32にはさらに
接続孔94が形成されており、この接続孔によって第1
のチャンバー34が導管68と接続可能である。接続孔
94内へ第2の圧力弁66を螺合することができ、その
縦断面が図5に図示されている。
【0068】第2の圧力弁66は全体としてボルトの形
状を有し、縦孔100を備えており、その縦孔の端部は
終端管片102によって閉鎖されている。縦孔100の
内部において終端管片102とスライダー106との間
にボール104が軸承されており、スライダーは縦孔1
00内に長手方向に摺動可能に軸承されている。スライ
ダー106のピン形状の端部108と縦孔100の底と
の間にはばね110が弾装されており、そのばねがボー
ル104を終端管片102の管孔に対して押圧してい
る。
【0069】ボール104が終端管片102から持ち上
げられると、油圧液体がスライダー106に沿って通過
して横孔112へ流れ、その横孔に導管68をスリーブ
を介して接続することができる。
【0070】圧力弁は一般に所定の圧力しきい値(切換
え圧力)の上方で開放する。圧力弁は付加的な調節を受
けてはならない。切換え圧力を決定するために、ばね9
0、110とその他の機械的な構成部分の影響を考慮し
なければならない。製造に基づいて異なる圧力弁は異な
る切換え圧力を示す。それに従って、製造に基づく最大
の切換え圧力を越える流体静力学的な圧力差が達成され
た場合に、より確実な開放が達成される。
【0071】図6と図7は、本発明による油圧操作ユニ
ットの第3ないし第4の実施形態を示すものであって、
その一般的な構造は図2に示す実施形態と同様であっ
て、従って同様に全体を参照符号30で示されている。
【0072】図6に示す第3の実施形態は、図2に示す
実施形態とは、遮断弁として形成されている2つの圧力
弁64、66の代わりに次の配管を有する圧力制御され
る4/4ルート弁102が設けられていることのみが異
なっている。ルート弁102の2つの入力は導管122
を介して第1のチャンバー32と接続されている。導管
122からは、ばねの付勢に抗してルート弁120を圧
力制御されて操作するための制御導管124が分岐して
いる。ルート弁120の2つの出力は導管126と12
8を介して第2のチャンバー36ないしは第3のチャン
バー50と接続されている。操作部材38、52を操作
するための油圧液体の作業圧力下においては、ルート弁
120はばねの付勢によって非作動位置にある。切換え
圧力が印加されると、導管122が並列の導管126お
よび128と接続されるので、3つのチャンバー34、
36、50を同時に並列に濯ぐことができる。
【0073】図7に示す第4の実施形態も同様に圧力制
御される4/4ルート弁130を有し、このルート弁は
第3の実施形態のルート弁120と同一に形成されてい
る。
【0074】第4の実施形態の場合には、一重に作用す
るピストン/シリンダー装置48においてピストン52
とシリンダーとが重なり合う領域に制御開口部131が
設けられている。作業圧力が印加された場合に、この制
御開口部131は閉鎖されている。切換え圧力が印加さ
れた場合には、ピストン52はばね54の作用に抗して
さらに変位して、制御開口部131を開放するので、チ
ャンバー50はルート弁130の2つの入力に接続され
ている導管132と接続される。導管132からは、第
3の実施形態の場合と同様に、ルート弁130を圧力制
御されて操作するための制御導管134が分岐してい
る。ルート弁130の出力は、導管136と138を介
してチャンバー32(34?)ないし36と接続されて
いる。
【0075】制御開口部131とルート弁130をシリ
アルに接続することによって、たとえば作業圧力の圧力
ピークにより流れ回路が不用意に開放することに対し
て、より高い安全性が得られる。
【0076】なお、第3と第4の実施形態においても切
換え弁40の代わりに図2のaの部分に示す切換え可能
な圧力制御弁69を使用することができる。その場合に
は、調節可能なポンプ60の代わりに、一定の押出し体
積を有するポンプを使用することができる。
【0077】排気を良好に機能させるためには、油圧液
体容器内のガスの浮力と、油圧液体の空気分離が可能で
あることが重要である。2つの出来事は温度に関係す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく油圧操作ユニットを、2つの異
なる切換え位置(図1のa,図1のb)と排気位置(図
1のc)において概略的に示すものである。
【図2】二重に作用するピストン/シリンダー装置並び
に一重に作用するピストン/シリンダー装置を有する油
圧操作ユニットの第2の実施形態を示すものである。
【図3】図2に示す油圧操作ユニットを搭載したギヤア
クチュエータの側面図である。
【図4】図3のギヤアクチュエータの二重に作用するピ
ストン/シリンダー装置の縦断面図である。
【図5】図3のギヤアクチュエータの圧力弁の縦断面図
である。
【図6】油圧操作ユニットの第3の実施形態を示すもの
である。
【図7】油圧操作ユニットの第4の実施形態を示すもの
である。
【符号の説明】
10 油圧操作ユニット 12 ピストン/シリンダー装置 14 第1のチャンバー 16 第2のチャンバー 18 ピストン 20 第1の切換え弁 22 第2の切換え弁 24 ポンプ 26 油圧液体容器 28 第3の切換え弁 30 油圧操作ユニット 32 ピストン/シリンダー装置 34 第1のチャンバー 36 第2のチャンバー 38 ピストン 40 第1の切換え弁 44 第2の切換え弁 46 電磁石 50 第3のチャンバー 52 ピストン 54 ばね 56 第3の切換え弁 58 電磁石 60 ポンプ 64 第1の切換え弁 66 第2の切換え弁、圧力弁 68 導管 69 圧力制御弁 70 ギヤアクチュエータ 72 フランジ 74 切換え軸 80 縦孔 82 開口部 84 ボール 86 スライダー 88 ピストンロッド 90 ばね 94 接続孔 100 縦孔 102 終端管孔 104 ボール 106 スライダー 108 端部 110 ばね 112 横孔 120 ルート弁 122 導管 124 制御導管 126,128 導管 130 ルート弁 131 制御開口部 132 導管 134 制御導管 136,138 導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グンター ペトリーク ドイツ連邦共和国、 デー78112 エステ ー ゲオルゲン、 ロベルト・コッホ・ス トラッセ 10 (72)発明者 ハルトムート ホーエンジー ドイツ連邦共和国、 デー85716 ウンタ ーシュライシャイム、 エスヒェンストラ ッセ 53 (72)発明者 マーチン ゼファート ドイツ連邦共和国、 デー71229 レオン ベルク、 ローゼンガルテンストラッセ 1

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのチャンバー(14,1
    6;34,36,50)を有し、それらチャンバーが操
    作部材(18;38,52)を操作するために、油圧液
    体容器(26;62)から供給を行われる作業圧力下に
    ある油圧液体の源とそれぞれ切換え弁(20,22;4
    0,44,56;69,44,56)によって接続可能
    である、油圧操作ユニット(10;30)において、 チャンバー(14,16;34,36,50)が切換え
    可能な弁装置(28;64,66;120;130;1
    31)を介して次のように、すなわち弁装置が通過に切
    りかわった場合に油圧液体容器(26;62)から出て
    油圧液体源(24;60)、切換え弁(20,22;4
    0,44,56;69,44,56)、チャンバー(1
    4,16;34,36,50)および弁装置(28;6
    4,66;120;130;131)を介して油圧液体
    容器(26;62)へ戻る閉鎖された押流し回路が形成
    されるように、互いに結合されていることを特徴とする
    油圧操作ユニット。
  2. 【請求項2】 切換え可能な弁装置(64;66)に少
    なくとも1つの圧力弁(64,66;120;130)
    が設けられており、その切換え圧力が操作部材(38,
    52)を操作する油圧液体の作業圧力よりも高いことを
    特徴とする請求項1に記載の油圧操作ユニット。
  3. 【請求項3】 圧力弁が遮断弁(64,66)であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の油圧操作ユニット。
  4. 【請求項4】 チャンバー(34,36)が二重に作用
    するピストン/シリンダー装置(32)の2つのチャン
    バーを有し、 切り換え可能な弁装置(64)がピストン/シリンダー
    装置(32)のピストン(38)内に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の油圧操作ユニット。
  5. 【請求項5】 圧力弁が、圧力制御されるルート弁(1
    20;130)であることを特徴とする請求項2に記載
    の油圧操作ユニット。
  6. 【請求項6】 切り換え可能な弁装置(130;13
    1)がピストン/シリンダー装置(48)に形成された
    制御開口部(131)を有し、その場合に制御開口部
    (131)は油圧液体の作業圧力においては装置(4
    8)のピストン(52)とシリンダーとが重なる領域に
    配置されており、油圧液体の切り換え圧力においては装
    置(48)のチャンバー(50)と接続されていること
    を特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載
    の油圧操作ユニット。
  7. 【請求項7】 ピストン/シリンダー装置(48)が、
    一重に作用するピストン/シリンダー装置(48)であ
    ることを特徴とする請求項6に記載の油圧操作ユニッ
    ト。
  8. 【請求項8】 油圧操作ユニットが、それぞれそれ自体
    に付設された切換え弁(40,44,56)を備えた3
    つまたはそれ以上のチャンバー(34,36,50)を
    有し、そのうちの中央のチャンバー(34;50)がそ
    れぞれ切り換え可能な弁装置(64,66;120;1
    30;131)を介して他のチャンバー(36、50;
    32、36)と、並列の押流し回路が形成されるよう
    に、接続されていることを特徴とする請求項1から7ま
    でのいずれか1項に記載の油圧操作ユニット。
  9. 【請求項9】 少なくとも2つのチャンバー(14,1
    6;34,36,50)を有し、前記チャンバーがそれ
    ぞれの操作部材(18;38,52)を操作するため
    に、それぞれの切換え弁(20,22;40,44,5
    6;69,44,56)によって油圧液体容器(26;
    62)から供給を行われる作業圧力下にある油圧液体の
    源(24;60)と接続可能である、油圧操作ユニット
    (10;30)を排気する方法において、 チャンバー(14,16;34,36,50)が排気の
    ために互いに接続され、次に油圧液体が油圧液体源(2
    4;60)によってチャンバー(14,16;34,3
    6,50)を通して油圧液体容器(26;62)へ戻る
    ように押し流されることを特徴とする油圧操作ユニット
    を排気する方法。
  10. 【請求項10】 チャンバー(34,36,50)が少
    なくとも1つの圧力弁(64,66;120;130)
    によって互いに接続されており、その圧力弁の切換え圧
    力が操作部材(30)を操作するための油圧液体の作業
    圧力よりも高く、 油圧圧力が圧力弁(64;66)を切り換えるために切
    換え圧力に増大されることを特徴とする請求項9に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 チャンバー(34,36,50)のう
    ちの中央のチャンバー(34;50)がそれぞれ切り換
    え可能な弁装置(64,66;120;130,13
    1)を介して他のチャンバー(36,50;34,3
    6)と接続可能であって、その場合に中央のチャンバー
    (34)と他のチャンバーの1つ(36,50;34,
    36)を排気するために、それぞれの弁装置(64,6
    6;120;130,131)が通過に切り換えられる
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 切り換え可能な弁装置(64,66)
    が並列の圧力弁(64,66)によって形成されてお
    り、その圧力弁の切換え圧力がそれぞれの操作部材(3
    8,52)を操作するための油圧液体の作業圧力よりも
    高く、 中央のチャンバー(34)と他のチャンバー(36,5
    0)のひとつ(たとえば36)を排気するために、残り
    のチャンバー(たとえば50)に中央のチャンバー(3
    4)に対して並列に切り換え圧力下の油圧液体が供給さ
    れることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 中央のチャンバー(50)が圧力制御
    されるルート弁(120;130)を介して他のチャン
    バー(34,36)と接続可能であることを特徴とする
    請求項11に記載の油圧操作ユニット。
  14. 【請求項14】 ギヤ切換え軸(74)を第1の移動方
    向に往復移動させる第1の操作部材(32)と、ギヤ切
    換え軸(74)を、一般に第1の移動方向に対して横方
    向の、第2の移動方向に往復移動させる第2の操作部材
    (48)とを有する油圧操作ユニット(30)を備え
    た、多段交換ギヤ用のギヤアクチュエータ(70)にお
    いて、 油圧操作ユニットが、請求項1から8までのいずれか1
    項に記載の油圧操作ユニット(30)であることを特徴
    とする多段交換ギヤ用のギヤアクチュエータ。
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