JPH1072303A - 水性系を保存するための抗菌性組成物 - Google Patents

水性系を保存するための抗菌性組成物

Info

Publication number
JPH1072303A
JPH1072303A JP9152296A JP15229697A JPH1072303A JP H1072303 A JPH1072303 A JP H1072303A JP 9152296 A JP9152296 A JP 9152296A JP 15229697 A JP15229697 A JP 15229697A JP H1072303 A JPH1072303 A JP H1072303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
benzyl
bns
nitrostyrene
acetate
bromo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9152296A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph A Virgilio
エイ.バージリオ ジョセフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Givaudan SA
Original Assignee
Givaudan Roure International SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Givaudan Roure International SA filed Critical Givaudan Roure International SA
Publication of JPH1072303A publication Critical patent/JPH1072303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/50Treatment of water, waste water, or sewage by addition or application of a germicide or by oligodynamic treatment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N35/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having two bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. aldehyde radical
    • A01N35/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having two bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. aldehyde radical at least one of the bonds to hetero atoms is to nitrogen

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性系を保存するための抗菌性組成物を提供
すること。 【解決手段】 水性系を保存するための抗菌性組成物で
あって、抗菌有効量のβ−ブロモ−β−ニトロスチレン
と、不活性な生分解性キャリヤーとしての、例えばベン
ジルアセテート、ベンジルプロピオネート、ベンジルイ
ソブチレート及びベンジルブチレートのような、C2
4 カルボン酸のベンジルエステルとを含有する抗菌性
組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は水性系を特に細菌、
真菌類及び藻類の有害作用から保護するための組成物と
方法に関する。本発明は望ましい物理的、化学的、環境
的、及び動物毒物学的基準を満たすことによって、β−
ブロモ−β−ニトロスチレン(BNS)を安全に処理す
るための新規な手段を提供する。本発明は、不活性な生
分解性キャリヤーとしてのC2−C4 カルボン酸ベンジ
ルエステル中に抗菌剤を含有する製品を提供する。結果
として得られる組成物は安定性、活性、無毒性、非腐食
性、生分解性であり、かつ生態系と適合し、しかも20
0゜F(93℃)を越える引火点と好ましい臭気とを有
する。本発明はまた、例えば約5%〜約40%BNSを
含有する製品の製造方法をも含む。
【0002】
【従来の技術】痕跡量又は主要量で代謝可能な成分を含
有する種々な水性系が通常、微生物による攻撃及び劣化
を受け易いことは周知である。このような組成物の例は
切削油;例えばローション及びクリームのようなコスメ
ティック;テキスタイルエマルジョン(textile emulsio
n);ラテックスエマルジョン及びペイント;澱粉に基づ
く接着剤;工業用冷却水;エマルジョンワックス;パル
プ製造や製紙に用いられる水(いわゆる“プロセス”
水、例えば“白水”);及び二次石油回収方法に用いら
れるフラッドウォーター(flood water) である。
【0003】このような水性系のための有効な抗菌性保
存剤を提供しようとする当業者は、最近、幾つかの問題
と限界とに直面している。これらの問題は労働者暴露と
環境影響とについての問題を含む。多くの現存の保存剤
は低濃度、例えば約100ppmにおいて微生物にとっ
て有害であるので、有効である。数ppmの範囲内のこ
のような保存剤へのヒトの暴露は通常は健康の危険性を
有さない。しかし、純粋な製品は純粋な濃縮物質に毎日
の規模で暴露される労働者に対する許容され難い危険性
を有する可能性があり、それによって労働者に偶発的な
吸入又は偶発的な皮膚暴露から彼ら自身を保護すること
を必要とさせる。それ故、安定な危険でない組成物が必
須である。
【0004】このような抗菌剤の濃度を許容可能な取り
扱いレベルに維持する1つの方法は希釈剤の使用を含
む。保護される媒質に抗菌剤を供給するためにも希釈剤
が望ましい。もちろん、希釈剤はある一定の基準を満た
さなければならない。例えば、これらは特定の抗菌剤
と、抗菌剤が用いられる予定の媒質と相容性でなければ
ならない。これらは高度に引火性であってはならず毒性
であってもならない、したがって、許容できる価格でこ
れらの基準を満たす希釈剤はごく僅かである。
【0005】より最近では、希釈剤の毒性と、希釈剤の
環境との適合性とに関する圧力は、選択のために入手可
能な許容できる希釈剤の数を制限している。将来では許
容できる希釈剤又はキャリヤーの数がさらに少なくなる
ことが予想される。下記の基準を満たす希釈剤又はキャ
リヤーを見いだすことがこの業界で必要とされている:
【0006】・希釈剤は抗菌剤と相容性でなければなら
ず、抗菌剤の抗菌活性を低下又は破壊してはならない。 ・引火による危険を避けるために、最終製品は150゜
F(66℃)より高い引火点を有さなければならない。 ・系は予定された媒質中で作用しなければならない。 ・合衆国環境保護局(EPA)“農薬製品の不活性成
分;政策声明書”のリスト1又はリスト2に記載される
ものであってはならない。リスト1と2はそれぞれ非常
に毒物学的に重要な不活性成分と毒物学的に重要な可能
性ある不活性成分を包括する。
【0007】・系は経済的に競合可能でなければならな
い、即ち、系は市場において競合できないほど高価であ
ってはならない。 ・希釈剤又はキャリヤー系は無臭であるか又は好ましい
臭気を有するべきである。 ・抗菌剤は希釈剤中に非常に溶解性であるべきである。
【0008】現在、BNS製品はN,N−ジメチル−ホ
ルムアミド(DMF)を含む又は含まないAmsco
Solv((登録商標)F(Stoddard溶剤)の
ブレンドであり、引火性警告ラベルを付けて市販されて
いる唯一の非酸化性殺生物剤であると考えられる。Am
sco Solv(登録商標)Fは70%重芳香族炭化
水素(heavy aromatic hydrocarbons)と30%脂肪族炭
化水素である。Amsco Solv(登録商標)Fと
DMFとの混合物は幾つかの好ましくない特徴を有す
る。両方の溶剤は低い沸点と引火点を有する:Amsc
o Solv(登録商標)F(bp.178〜214
℃;FP.61℃)及びDMF(bp.153℃;F
P.58℃)。Amsco Solv(登録商標)Fと
DMFとのブレンドは非常に不快な臭気をも有し、この
臭気は顧客に製品の使用を中断させている。
【0009】さらに、DMFは皮膚刺激状態、胃痛、嘔
吐、下痢、吐き気、めまい及び頭痛をヒトに生じること
を含めて、多くの好ましくない特性を有する。DMFへ
の暴露の急性効果は、吸入、摂取又は皮膚吸収によって
生じると考えられる。DMFからの蒸気又はミストは粘
膜及び上気道に対して刺激性である。ジメチルホルムア
ミドは精巣癌をも惹起する可能性がある。パルプ製造及
び製紙におけるDMFの使用は、DMFがEPAのリス
ト1、即ち、非常に毒物学的に重要な不活性成分に記載
されているので、合衆国においては事実上停止されてい
る。さらに、経口LD50(ラット)は2.8g/kgで
あり、皮膚LD50(ウサギ)は4720mg/kgであ
る。6時間吸入ALC(ラット)は5000ppmであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ある一定の用途に対し
ては、BNSの固体キャリヤー系が今まで許容されてい
るが、大抵の場合には、望ましい物理的、化学的、環境
的及び毒物学的性質を有する溶剤系が必要である。本発
明は上述したような望ましい特性を有する組成物を提供
することによって、先行技術組成物の欠点を解消する。
【0011】
【課題を解決するための手段】ベンジルアセテートはジ
ャスミン、ヒヤシンス及びガーデニアを含めた約12種
類の精油中に天然に生成する。これは1900年代から
大衆に用いられている。ベンジルアセテートは香料及び
香水産業に長年用いられてきた歴史を有する。ベンジル
アセテートは1965年にFEMAによってGRASス
テータス(status)を与えられ、FDA(食品医薬品局)
によって直接食品添加物として認可されている(21C
FR172.515)。
【0012】ベンジルアセテートの生物学的データ 急性毒性.ラットにおける急性経口LD50はJenne
r、Hagan、Taylor、Cook及びFitz
hugh(1964)によって2.49g/kgと報告
され、BoydとKuizenga(1945)によっ
ては3.69g/kgと報告された。皮膚塗布によるL
50はウサギにおいて>5g/kg(Moreno,1
972)と報告された。
【0013】ヒトにおける試験.最大化(maximization)
試験(Kligman,1966)が25人の被験者に
対して行われた。この物質をペトロラクタム中8%の濃
度で試験して、反応を生じなかった(Greif,19
67)。 代謝.ベンジルアルコールのエステル、例えばアセテー
ト、ベンゾエート、シンナメート及びヒドロシンナメー
トはインビボで急速に加水分解されてベンジルアルコー
ルになり、次に酸化されて、安息香酸になり、馬尿酸と
して排泄される(Williams,1959)。
【0014】上述した性質は、生分解性、不活性、毒物
学的に安全であり、200゜Fを越える引火点と好まし
い臭気とを有する、ベンジルアセテート中BNSの抗菌
性組成物の製造を可能にする。BNSがベンジルアセテ
ート中で安定であるかどうかを調べるために化学的安定
性試験を実施した。この組成物を密閉したガラスボトル
に入れて、50℃において28日間貯蔵した。ベンジル
アセテート中BNSの安定性は表3に示すデータによっ
て実証される。BNSはメタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール及びt−ブチルアルコールとの反応
によって不活化された。意外にも、N,N−ジメチルホ
ルムアミドとN−メチルピロリジノンとは溶媒としてB
NSと非相容性であることが判明した。
【0015】この組成物はまた、本明細書に挙げた水性
系を攻撃する広いスペクトルの微生物に対して一般に有
効であると判明している。ベンジルアセテート中30%
BNSと40%BNSのサンプルを、一連の細菌、酵母
及びカビに対する各サンプルの最小阻害濃度範囲を知る
ために、寒天中で評価した。純粋なBNSを対照として
用いた。この試験は抗菌活性の比較的小さい差異を検出
するように小さい希釈度増分で設計された。結果は、ベ
ンジルアセテート中BNSサンプルが対照に充分に匹敵
することを実証した。抗菌活性の有意差は検出されなか
った。ベンジルアセテートを単独で試験して、表1と2
に示すように、試験したキャリヤーの最高濃度である1
00mcg/mlにおいて全ての微生物に対して非阻害
性であることが判明した。
【0016】ベンジルアセテートで希釈したBNSの微
生物活性(microbial activity)は等量の純粋物質と同じ
であり、それ故、米国特許第3,629,465号に述
べられているように水性系の保存剤として有用であると
考えられた。上記を考慮すると、本発明の目的が達成さ
れ、それによって既述されている系を上回った利点が得
られることがわかるであろう。要約すると、新規な組成
物は抗菌有効量のβ−ブロモ−β−ニトロスチレンと、
不活性な生分解性キャリヤーとしての、例えばベンジル
アセテート、ベンジルプロピオネート、ベンジルイソブ
チレート及びベンジルブチレートのような、C 2 −C4
カルボン酸のベンジルエステルとを含有する、水性系を
保存するための抗菌性組成物である。
【0017】
【実施例】実施例 ベンジルアセテート中30%BNSと40%BNSのサ
ンプルを抗菌効力に関して評価した。30%BNSと4
0%BNSの溶液を50℃において28日間エージング
した。最小阻止濃度(MIC)は、試験接種物の成長を
完全に阻止した濃度である。試験結果は表1と2に示
す。
【0018】1.製品調製 トルエン中の1,2−ジブロモ−2−ニトロエチルベン
ゼン(米国特許第3,629,465号,Givaud
an社,21/12/1971)溶液に酢酸ナトリウム
を加えた。得られた混合物を4時間還流させた。次に、
この溶液を室温に冷却して、飽和塩溶液によって2回洗
浄した。得られた溶液を水を共沸除去しながら還流加熱
した。トルエンが乾燥した後に、ベンジルアセテートを
加え、トルエンを減圧(30mmHg)下で50℃にお
いて除去して、ベンジルアセテート中BNSの溶液を得
た。
【0019】内部標準GCによるこの溶液の分析によっ
て、ベンジルアセテート中BNSの濃度を測定した。さ
らにベンジルアセテートを加えて、ベンジルアセテート
中BNSの所望の濃度(例えば、30%、35%又は4
0%)にした。同様な方法で、ベンジルアセテートの代
わりに例えばベンジルプロピオネート、ベンジルイソブ
チレート及びベンジルブチレートを用いて溶液を調製し
た。
【0020】2.微生物活性 ベンジルアセテート中30%BNSと40%BNSのサ
ンプルを、一連の細菌、酵母及びカビに対する各サンプ
ルの最小阻害濃度範囲を知るために、寒天中で評価し
た。純粋なBNSを対照として用いた。この試験は抗菌
活性の比較的小さい差異が検出されうるように小さい希
釈度増分で設計された。下記表に示す結果は、2種類の
サンプル活性が対照に充分に匹敵することを実証する。
抗菌活性の有意差は検出されなかった。
【0021】
【表1】表1 細菌
【0022】
【表2】表2 酵母とカビ 表1と2に示した各範囲において、高濃度では成長は生
ぜず、低濃度は非阻害性であった。ベンジルアセテート
を単独で試験して、試験したキャリヤーの最高濃度であ
る100mcg/mlにおいて全ての微生物に対して非
阻害性であることが判明した。
【0023】3.安定性と相容性 ベンジルアセテート中30%BNSと40%BNSのサ
ンプルを50℃の温度において密閉した褐色ガラスボト
ルに入れて、内部標準付きのGCによってBNS含量に
関して28日間にわたって分析した。
【0024】
【表3】表3 ベンジルアセテート中BNSの安定性 本発明の原理の改良は当業者に通常に思いつかれるよう
に企図され、上記説明は本発明の限定を意図しないもの
であることを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 205/04 9450−4H C07C 205/04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性系を保存するための抗菌性組成物で
    あって、抗菌有効量のβ−ブロモ−β−ニトロスチレン
    と、不活性な生分解性キャリヤーとしての、例えばベン
    ジルアセテート、ベンジルプロピオネート、ベンジルイ
    ソブチレート及びベンジルブチレートのような、C2
    4 カルボン酸のベンジルエステルとを含有する抗菌性
    組成物。
  2. 【請求項2】 約5重量%〜約40重量%のβ−ブロモ
    −β−ニトロスチレンを含有する、請求項1記載の抗菌
    性組成物。
  3. 【請求項3】 不活性な生分解性キャリヤーがベンジル
    アセテートである、請求項1又は2に記載の抗菌性組成
    物。
  4. 【請求項4】 β−ブロモ−β−ニトロスチレンが不活
    性な生分解性キャリヤー中に溶解する、請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の抗菌性組成物。
  5. 【請求項5】 抗菌有効量のβ−ブロモ−β−ニトロス
    チレンと、不活性な生分解性キャリヤーとしての、例え
    ばベンジルアセテート、ベンジルプロピオネート、ベン
    ジルイソブチレート及びベンジルブチレートのような、
    2 −C4 カルボン酸のベンジルエステルとを含有する
    抗菌性組成物の水性系を保存するための使用。
  6. 【請求項6】 ベンジルエステル溶液中のβ−ブロモ−
    β−ニトロスチレンの形成方法であって、 (a)トルエン溶液中の1,2−ジブロモ−2−ニトロ
    エチルベンゼンから、例えば酢酸ナトリウムによる処理
    によって、臭化水素を除去する工程と; (b)次に、例えばベンジルアセテートのようなC2
    4 カルボン酸のベンジルエステルの存在下でトルエン
    を除去する工程とを含む方法。
JP9152296A 1996-06-11 1997-06-10 水性系を保存するための抗菌性組成物 Pending JPH1072303A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/661,926 US5661104A (en) 1996-06-11 1996-06-11 Preservative compositions for use in aqueous systems
US661926 1996-06-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1072303A true JPH1072303A (ja) 1998-03-17

Family

ID=24655684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9152296A Pending JPH1072303A (ja) 1996-06-11 1997-06-10 水性系を保存するための抗菌性組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5661104A (ja)
EP (1) EP0812538B1 (ja)
JP (1) JPH1072303A (ja)
AT (1) ATE198399T1 (ja)
DE (1) DE69703811T2 (ja)
DK (1) DK0812538T3 (ja)
ES (1) ES2153145T3 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE213593T1 (de) * 1995-03-31 2002-03-15 Schuer Joerg Peter Prof Verfahren zur haltbarkeitsverbesserung und/oder stabilisierung von mikrobiell verderblichen produkten
DE19931185A1 (de) 1999-07-07 2001-01-18 Joerg Peter Schuer Verfahren zur Entkeimung von Luft
DE19940283A1 (de) * 1999-08-25 2001-03-01 Joerg Peter Schuer Pflanzenschutz
DE19940605A1 (de) 1999-08-27 2001-03-01 Joerg Peter Schuer Imprägnierungsverfahren
WO2002085115A2 (en) * 2000-10-23 2002-10-31 Banks Group, Llc Use of benzyl ester compositions for controlling non-arthropod pest populations
DE20100121U1 (de) * 2001-01-05 2002-05-16 Schür, Jörg Peter, Prof., 41844 Wegberg Vorrichtung zur Anreicherung von Luft mit Luftbehandlungsmittel
DE10100595A1 (de) * 2001-01-09 2002-07-18 Joerg Peter Schuer Verfahren zur untoxischen Geruchsneutralisierung von Luft
US20030031588A1 (en) * 2001-06-13 2003-02-13 Schur Jorg Peter Device for enriching air with an air treatment agent, especially for the disinfection of air, and/or perfuming of air and/or for odor masking
KR20220140711A (ko) * 2020-01-13 2022-10-18 듀렉트 코퍼레이션 불순물이 감소된 지속 방출 약물 전달 시스템 및 관련 방법

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2876160A (en) * 1954-07-26 1959-03-03 Corn Prod Refining Co Starch matrix material containing imbedded material and process for preparing same
US3535423A (en) * 1965-08-12 1970-10-20 Velsicol Chemical Corp Wettable powder pesticide concentrate
US3871860A (en) * 1966-08-22 1975-03-18 Givaudan Corp Preservatives for aqueous systems
US3629465A (en) * 1966-08-22 1971-12-21 Givaudan Corp Preservatives for aqueous systems
US4755397A (en) * 1986-12-24 1988-07-05 National Starch And Chemical Corporation Starch based particulate encapsulation process
US4963179A (en) * 1988-09-14 1990-10-16 Givaudan Corporation Preservatives containing β-bromo-β-nitrostyrene for use in aqueous systems
US5122301A (en) * 1991-09-09 1992-06-16 Great Lakes Chemical Corp. Antimicrobial compositions containing propylene carbonate and/or ethylene carbonate as the carrier solvent
EP0570794A3 (en) * 1992-05-18 1994-06-15 Givaudan Roure Int Preservative systems

Also Published As

Publication number Publication date
US5661104A (en) 1997-08-26
EP0812538B1 (en) 2001-01-03
EP0812538A1 (en) 1997-12-17
DE69703811T2 (de) 2001-07-19
DK0812538T3 (da) 2001-02-05
ES2153145T3 (es) 2001-02-16
DE69703811D1 (de) 2001-02-08
ATE198399T1 (de) 2001-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5587094B2 (ja) マイコバクテリアを制御するための、芳香族アルコールとグリセロールエーテルの混合液に基づく相乗的製剤
DK2443223T3 (en) antimicrobial compositions
MX2012009716A (es) Composiciones antimicrobianas.
TW201002201A (en) Preservative blends containing quaternary ammonium compounds
EP0754028A1 (de) Neue desodorierende und antimikrobielle zusammensetzungen zur verwendung in kosmetischen oder topischen zubereitungen
HU207934B (en) Bactericide funigicide and algicide composition containing isothiazolone derivatives, process for inhibiting their development, and cosmetical composition
JP4209686B2 (ja) 美容製品、家庭製品および工業製品を保存するための無アルコール液体濃縮物
NZ269419A (en) Mixture of monohydric and polyhydric alcohols with 9%-20% of water, as a non-toxic hypocompatible biodegradable germicide
JPH1072303A (ja) 水性系を保存するための抗菌性組成物
US20060075922A1 (en) Controlled-acidity composition
KR20010020208A (ko) 요오도프로피닐 부틸 카바메이트와 페녹시에탄올을 포함하는 보존제 조성물
JP5372311B2 (ja) モノアルキルグリセロールエーテルおよび芳香族アルコールに基づく安定化剤組成物
CN112515989B (zh) 一种复方低醇消毒液及其制备方法
WO1993016737A1 (en) Biodegradable germicide
JP2001039825A (ja) 化粧料組成物
US20200170247A1 (en) Hand disinfectants
JP2007119408A (ja) 化粧料組成物
JP4037461B2 (ja) エチル3―(n―ブチルアセトアミノ)プロピオン酸の安定な水性調合物
JP4037461B6 (ja) エチル3―(n―ブチルアセトアミノ)プロピオン酸の安定な水性調合物
TR201502140A2 (tr) Uçuk tedavisinde etkili krem.
DD282644A3 (de) Mittel zur Abtötung von Bakterien, Pilzen, Viren und dergleichen

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070124