JPH1072099A - マルチバルブ清涼飲料ディスペンサ - Google Patents

マルチバルブ清涼飲料ディスペンサ

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JPH1072099A
JPH1072099A JP22682496A JP22682496A JPH1072099A JP H1072099 A JPH1072099 A JP H1072099A JP 22682496 A JP22682496 A JP 22682496A JP 22682496 A JP22682496 A JP 22682496A JP H1072099 A JPH1072099 A JP H1072099A
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和秀 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他のシロップの混入防止等により良質の清涼
飲料を供給する。 【解決手段】 シロップがシロップノズル142のノズ
ル先端部142aから供給口161の中央部もしくはそ
の近傍に供給される。これにより、供給口161周辺へ
のシロップの飛散が防止され、また、シロップと希釈水
の混合状態が均一化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香,味,色等の種
類の異なる複数のシロップ(濃縮液)から1つのシロッ
プを選択し、選択した1つのシロップと炭酸水,冷水等
の希釈水とを混合して供給するマルチバルブ清涼飲料デ
ィスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料ディスペンサに適用される従来
のマルチバルブとしては、例えば、図12に示されるも
のがある(例えば、特開平7−309398号公報
等)。このマルチバルブ10は、複数のシロップの各シ
ロップ流路11および希釈水の希釈流路12がそれぞれ
独立して形成されたディフューザ13と、このディフュ
ーザ13の外周にOリング14を介して装着され、各流
路11,12から圧送されるシロップおよび希釈水を供
給する供給口15を備えたスパウト16とを有し、シロ
ップ流路11の流出端側にディフューザ13の下面13
aから突出して形成されたシロップノズル17の先端を
傾斜付き形状とし、傾斜の先端がスパウト16の中心側
に位置するように構成されている。
【0003】このような構成によれば、シロップ毎にそ
れぞれ別々に突出したシロップノズル17の先端に傾斜
をつけているので、ノズル面に付着しているシロップが
垂れて、次に別のシロップが選択されるまでに殆ど落下
し、他のシロップの混入を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のマルチ
バルブ10によると、シロップ流路11が鉛直方向に形
成されているため、シロップ供給中にシロップがシロッ
プ流路11から真下に吐出してスパウト16に飛散し、
次に供給されるシロップに混入されるという不都合があ
った。
【0005】従って、本発明の目的は、他のシロップの
混入防止等により良質の清涼飲料を供給することのでき
るマルチバルブ清涼飲料水ディスペンサを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、種類の異なる複数のシロップから1つのシ
ロップを選択し、選択した1つのシロップと炭酸水,冷
水等の希釈水とを混合して供給するマルチバルブ清涼飲
料ディスペンサにおいて、前記複数のシロップに対応し
て設けられた複数のシロップ用ノズルと、前記希釈水を
供給する希釈水供給流出口と、前記複数のシロップ用ノ
ズルから選択された1つのシロップ用ノズルから供給さ
れる前記1つのシロップと前記希釈水供給流出口から供
給される前記希釈水とを混合して得られた飲料を供給す
る供給口とを備え、前記複数のシロップ用ノズルは、前
記供給口の中央部もしくはその近傍に前記1つのシロッ
プを供給するように角度を有して構成されたノズル先端
部を有することを特徴とするマルチバルブ清涼飲料ディ
スペンサを提供する。上記構成によれば、シロップがシ
ロップ用ノズルのノズル先端部から供給口の中央部もし
くはその近傍に供給される。これにより、供給口周辺へ
のシロップの飛散が防止される。また、シロップと希釈
水の混合状態が均一化する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
に係るマルチバルブ清涼飲料ディスペンサの正面図、図
2はその側面図である。このディスペンサ1は、ウーロ
ン茶,ジュース等の無炭酸系飲料を供給する無炭酸系飲
料供給系2と、コーラ等の炭酸系飲料を本発明に係るマ
ルチバルブ100から供給する炭酸系飲料供給系3とを
有している。また、このディスペンサ1は、略箱型状の
装置本体4を有し、装置本体4の上部前面には、ディス
ペンサ1を起動する起動スイッチ5a、供給する飲料を
選択する選択スイッチ5bを備えた扉5を設け、装置本
体4の前方下部には、3つの紙カップ6を載置可能なド
リップトレイ7を設けている。
【0008】無炭酸系飲料供給系2は、装置本体4の前
方上部に保冷庫20を有している。保冷庫20は、無炭
酸系飲料用のシロップ(濃縮液)を収容した左右一対の
BIB(Bag In Box)21A,21Bと、連
続したS字状の冷却水管路22aが形成された冷却器2
2とを備え、後述する循環ポンプ334によって冷却水
槽330内の冷却水を冷却器22の冷却水管路22a内
を循環させることで、無炭酸系飲料用のシロップを保冷
している。また、無炭酸系飲料供給系2は、BIB21
A,21Bから無炭酸系飲料用のシロップおよび希釈水
である冷水を圧送する左右一対のチューブポンプ23
A,23Bと、チューブポンプ23A,23Bによって
圧送されるシロップを直下に載置された紙カップ6へ吐
出するシロップノズル24A,24Bと、チューブポン
プ23A,23Bによって圧送される希釈水を直下に載
置された紙カップ6へ吐出する希釈ノズル25A,25
Bとを備えている。
【0009】炭酸系飲料供給系3は、装置本体4の前方
中央に、本発明に係るマルチバルブ100の他、流量制
御弁,各種の電磁弁320等を配設し、装置本体4内
に、都市水道(図6参照)350からの水道水を加圧供
給するための加圧ポンプ321と、冷却水を収容した冷
却水槽(以下「水槽」と略す。)330と、水槽330
内の冷却水を冷却する冷却ユニット340とを配設して
いる。
【0010】水槽330内には、水と炭酸ガスとを混合
して炭酸水を生成するカーボネータ(図6参照)331
と、アジテータプロペラ332により冷却水を攪拌する
アジテータモータ333と、アジテータモータ333に
取り付けられた循環ポンプ334と、シロップを通過さ
せるシロップコイル、炭酸水を通過させる炭酸水コイ
ル、水道水を通過させる水道水コイルからなるコイルユ
ニット335と、冷却ユニット340を構成する蒸発管
343とが配設されている。
【0011】循環ポンプ334と冷却器22の冷却水管
路22aの入口、冷却器22の冷却水管路22aの出口
とマルチバルブ100の冷却水流入口(図3,図4,図
5参照)146とをそれぞれ冷却水管336A,336
Bで接続し、マルチバルブ100の冷却水流出口(図
3,図4,図5参照)147に水槽330に戻る冷却水
管336Cを接続している。これにより、アジテータモ
ータ333は、水槽330内の冷却水を攪拌するととも
に、水槽330内の冷却水を冷却水管336Aを介して
保冷庫20側へ圧送し、さらに、冷却水管336B,3
36Cを介してマルチバルブ100を循環させるように
なっている。
【0012】冷却ユニット340は、冷媒を圧縮する圧
縮機341と、圧縮機341によって圧縮された冷媒を
凝縮する凝縮器342と、凝縮器342によって凝縮さ
れた冷媒を蒸発させ、この蒸発の際に周囲を冷却する銅
パイプ製の蒸発器343とを備えている。
【0013】図3は本発明に係るマルチバルブ100の
構成を示す断面図、図4はその平面図、図5はマルチバ
ルブ100の冷却構造を示す要部斜視図である。このマ
ルチバルブ100は、炭酸水が流入する炭酸水流入接続
具110と、この炭酸水流入接続具110を螺合し、炭
酸水流入接続具110の流入口111からの炭酸水の圧
力を減圧する抵抗片120を収容するとともに、冷水が
流入する冷水流入口131を斜方向に形成した抵抗片ケ
ース130と、この抵抗片ケース130に取り付けら
れ、中段からシロップが流入される複数のシロップ流入
口141を水平方向に形成し、シロップ流入口141か
らのシロップと抵抗片ケース130からの炭酸水および
冷水を放散するディフューザ140と、このディフュー
ザ140の外周にOリング150を介して装着され、デ
ィフューザ140からのシロップと炭酸水あるいは冷水
とを混合して供給口161から紙カップ6へ供給するス
パウト160と、このスパウト160と抵抗片ケース1
30とをねじ170により取り付けるベース180とを
具備している。
【0014】抵抗片120は、周面に軸方向に沿って複
数の溝121を形成している。溝121の深さを変える
ことによって抵抗値を変更することができ、この抵抗に
より、炭酸水は減圧され、良質の炭酸飲料を供給するこ
とができる。
【0015】抵抗片ケース130は、炭酸水流入接続具
110の流入口111に連通する炭酸水流路132を形
成し、この炭酸水流路132に上記抵抗片120を収容
している。
【0016】ディフューザ140は、下部中央付近から
下方向に複数のシロップノズル142を突出させ、各シ
ロップ流入口141と各シロップノズル142とは、独
立したシロップ流路143で連通し、上部中央から下に
向かって逆T字状に炭酸水および冷水の希釈流路144
を形成している。また、ディフューザ140とスパウト
160との間に希釈流路144に連通する希釈水供給流
出口144aを形成している。各シロップノズル142
は、シロップを供給口161の中央部もしくはその近傍
に供給するように角度を有して構成されたノズル先端部
142aを有している。すなわち、各シロップ流路14
3の流出端側をスパウト160の供給口161の中心に
向くように形成している。このノズル先端部142a
は、後垂れシロップを供給口161に滴下させる突起1
42bを有し、シロップノズル142のセンター径D1
は、スパウト160の供給口161の開口径D2 より小
さくしている。
【0017】スパウト160は、供給口161に向かっ
て絞り、供給口161の周辺に平坦な段差部161aを
形成している。平坦な段差部161aを形成することに
より、片流れを防止することができる。また、供給口1
61に向かって絞った形状とすることで、シロップと希
釈水とがより良く混合し、吐出後の流れを良好にするこ
とができる。また、スパウト160は、シロップノズル
142の先端から供給口161の段差部161aまでの
空間の容積V2 を、炭酸水電磁弁(図6参照)362か
ら冷水入口132aまでの流路内の容積V1 よりも大き
くしている。
【0018】ディフューザ140の外周には、図5に示
すように、環状の冷却水管路145が設けられ、この冷
却水管路145から冷却水流入口146と冷却水流出口
147とを突設している。
【0019】図6は炭酸系飲料供給系3の供給系統図で
ある。都市水道350からの水道水は、水フィルタ35
1,加圧ポンプ321,コイルユニット335,分配器
352,流量調整弁353および電磁弁354を介して
マルチバルブ100の冷水流入口131に流入するよう
に管路355が構成されている。また、炭酸ガスボンベ
356からの炭酸ガスは、香,味,色等の種類の異なる
複数(例えば4つ)のシロップI,II,III,IV をそれぞれ
収容したシロップタンク357A,357B,357
C,357Dに送られ、シロップタンク357A,35
7B,357C,357Dから炭酸ガスによって圧送さ
れるシロップI,II,III,IV は、コイルユニット335お
よび電磁弁358A,358B,358C,358Dを
介してマルチバルブ100の各シロップ流入口141に
流入するように管路359が構成されている。水槽33
0内の冷却水中にカーボネータ331が配置されてい
る。これにより炭酸水が効率良く生成することができ
る。このカーボネータ331へは、炭酸ガスボンベ35
6からの炭酸ガスが供給され、さらに、分配器352か
らの冷水がカーボネータ給水電磁弁360を介して供給
されている。カーボネータ331によって生成された炭
酸水は、流量調整弁361、コイルユニット335およ
び電磁弁362を介してマルチバルブ100の炭酸水流
入接続具110に流入するように管路363が構成され
ている。
【0020】図7は本ディスペンサ1の制御系の主要部
を示すブロック図である。このディスペンサ1は、ディ
スペンサ1全体の制御を司る制御部8を有し、この制御
部8に、起動スイッチ5a、選択スイッチ5b、第1乃
至第4のシロップ電磁弁358A,358B,358
C,358D、炭酸水電磁弁362、冷水電磁弁35
4、加圧モータ321、アジテータモータ333、循環
ポンプ334、冷却ユニット340、チューブポンプ2
3A,23Bを各々接続している。
【0021】次に、本ディスペンサ1の動作を説明す
る。オペレータが、起動スイッチ5aを押下すると、制
御部8は、加圧モータ321、アジテータモータ33
3、循環ポンプ334、冷却ユニット340を制御して
水槽330内の冷却水の冷却を行い、保冷庫20の冷却
を行う。水槽330内の冷却水および保冷庫20内のシ
ロップが供給するのに十分な温度まで冷却されると、オ
ペレータは、利用者の要求に応じて、選択スイッチ5b
を押下する。制御部8は、選択スイッチ5bの押下に基
づいて、無炭酸系飲料あるいは炭酸系飲料を供給する制
御を行う。ここでは、炭酸系飲料を供給する場合につい
て説明する。制御部8は、選択スイッチ5bの押下に基
づいて、対応する電磁弁358A乃至358D,36
2,354を制御してシロップI,II,III,IV のうちいず
れか1つのシロップと炭酸水および冷水とからなる飲
料、いずれか1つのシロップと炭酸水とからなる飲料、
またはいずれか1つのシロップと冷水とからなる飲料を
マルチバルブ100に圧送するようにし、シロップ、炭
酸水あるいは冷水の希釈水をドリップトレイ7の中央に
載置された紙カップ6内に注入する。
【0022】図8はマルチバルブ100のシロップ供給
中の現象を示す要部断面図、図9はシロップ供給後を示
す要部断面図、図10および図11は冷水供給の際の現
象を示す要部断面図である。
【0023】各シロップノズル142から供給されるシ
ロップの軌跡80は、図8に示すように、スパウト16
0の中心付近のほぼ同じ位置を通る。
【0024】シロップ供給後も、シロップは炭酸ガスで
加圧されているので、除々にガスを吸収するため、供給
待機時に大気開放されたシロップ管路内のシロップから
ガスが分離し、図9に示すように、分離したガス分だけ
後垂れとなってシロップ81が落下するが、シロップノ
ズル142から落下したシロップ81は、スパウト16
0に接触せずに落下する。
【0025】冷水を供給するときは、図10に示すよう
に、スパウト160の供給口161で冷水82が滞留し
てスパウト160内が密封状態となる。このような状態
のときに、マルチバルブ100に接続された大気圧下に
ある炭酸水管路内の炭酸水がガス分離してスパウト16
0内に流入すると、図11に示すように、その分量だけ
スパウト160内の滞留液82が増加し、スパウト16
0内の水面の上昇をもたらすという現象がみられる。シ
ロップノズル142の先端から供給口161の段差部1
61aまでの空間の容積V2 は、炭酸水電磁弁362か
ら冷水入口132aまでの流路内の容積V1 よりも大き
くすることにより、冷水供給中にスパウト160内の水
面が上昇しても、シロップノズル142にその液が接触
せず、他のシロップの混入を防げる。炭酸水を供給する
ときは、冷水管路内に冷水が残留しないため、冷水供給
側からの冷水の流入がないため、スパウト160内の水
面の上昇現象はみられない。
【0026】上記のように構成されたディスペンサ1に
よれば、以下の効果を奏する。各シロップ流路143の
流出端側をスパウト160の供給口161の中心に向く
ように形成しているので、供給口161周辺へのシロッ
プの飛散を防止することができることから、飛散による
他のシロップの混入を防止することができ、また、シロ
ップと希釈水の混合状態が均一化する。また、ノズル先
端部142aに設けた突起142bにより、シロップの
後垂れがスパウト160内部に落下して残留しなくなる
ので、後垂れによるシロップの混入を防止することがで
きる。さらに、マルチバルブ100を冷却しているの
で、炭酸水の発泡をよりよく防止できる。この結果、発
泡の少ない良く冷えた良質の炭酸飲料を供給することが
できる。また、循環水の一部をマルチバイブ100まで
導いてバルブ100を冷却しているので、バルブ100
を冷却するための特別な冷却装置を必要としないので、
容易かつ安価に製作することができる。
【0027】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、種々な実施の形態が可能である。例えば、マルチ
バルブ100を冷却する専用の冷却手段を備えてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、シ
ロップがシロップ用ノズルのノズル先端部から供給口の
中央部もしくはその近傍に供給されるので、供給口周辺
へのシロップが飛散せず、他のシロップの混入が防止さ
れ、また、シロップと希釈水の混合状態が均一化するこ
とから、良質の清涼飲料を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチバルブ清涼飲料ディスペン
サの正面図
【図2】本発明に係るマルチバルブ清涼飲料ディスペン
サの側面図
【図3】本発明に係るマルチバルブの断面図
【図4】本発明に係るマルチバルブの平面図
【図5】本発明に係るマルチバルブの冷却構造を示す斜
視図
【図6】本発明に係る炭酸系飲料供給系の供給系統図
【図7】本発明に係るマルチバルブ清涼飲料ディスペン
サの制御系を示すブロック図
【図8】本発明に係るマルチバルブのシロップ供給中の
現象を示す要部断面図
【図9】本発明に係るマルチバルブのシロップ供給後の
現象を示す要部断面図
【図10】本発明に係るマルチバルブの冷水供給の際の
現象を示す要部断面図
【図11】本発明に係るマルチバルブの冷水供給の際の
現象を示す要部断面図
【図12】従来のマルチバルブの断面図
【符号の説明】
1 マルチバルブ清涼飲料ディスペンサ 100 マルチバルブ 140 ディフューザ 142 シロップノズル 142a ノズル先端部 142b 突起 142c シロップ流路の流出端の中心を通る鉛直線 143 シロップ流路 144 希釈流路 144a 希釈水供給流出口 145 冷却水管路 146 冷却水流入口 147 冷却水流出口 160 スパウト 161 供給口 161a 絞り部 330 冷却水槽 334 循環ポンプ 335 コイルユニット 362 炭酸水電磁弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種類の異なる複数のシロップから1つのシ
    ロップを選択し、選択した1つのシロップと炭酸水,冷
    水等の希釈水とを混合して供給するマルチバルブ清涼飲
    料ディスペンサにおいて、 前記複数のシロップに対応して設けられた複数のシロッ
    プ用ノズルと、 前記希釈水を供給する希釈水供給流出口と、 前記複数のシロップ用ノズルから選択された1つのシロ
    ップ用ノズルから供給される前記1つのシロップと前記
    希釈水供給流出口から供給される前記希釈水とを混合し
    て得られた飲料を供給する供給口とを備え、 前記複数のシロップ用ノズルは、前記供給口の中央部も
    しくはその近傍に前記1つのシロップを供給するように
    角度を有して構成されたノズル先端部を有することを特
    徴とするマルチバルブ清涼飲料ディスペンサ。
  2. 【請求項2】前記ノズル先端部は、後垂れシロップを前
    記供給口に滴下させる突起を有する構成の請求項1記載
    のマルチバルブ清涼飲料ディスペンサ。
  3. 【請求項3】前記希釈水供給流出口は、その近傍におい
    て冷却水によって冷却された希釈水供給流路に接続され
    ている構成の請求項1記載のマルチバルブ清涼飲料ディ
    スペンサ。
  4. 【請求項4】前記冷却水は、前記希釈水供給流路の途中
    に形成された希釈水コイルを冷却する冷却水である構成
    の請求項3記載のマルチバルブ清涼飲料ディスペンサ。
  5. 【請求項5】前記供給口は、前記シロップ用ノズルと前
    記希釈水供給流出口との間に所定の容積の空間を有して
    おり、 前記空間は、炭酸水を供給した後、炭酸水供給弁の供給
    側の流路に残留する炭酸水の容積より大になるように前
    記所定の容積が設定されている構成の請求項1記載のマ
    ルチバルブ清涼飲料ディスペンサ。
  6. 【請求項6】前記供給口は、前記シロップ用ノズルと前
    記希釈水供給流出口との間に所定の容積の空間を有して
    おり、 前記空間は、その内壁面に段差部を有する構成の請求項
    1記載のマルチバルブ清涼飲料ディスペンサ。
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