JPH1072023A - 結束紐解除装置 - Google Patents

結束紐解除装置

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Publication number
JPH1072023A
JPH1072023A JP22492996A JP22492996A JPH1072023A JP H1072023 A JPH1072023 A JP H1072023A JP 22492996 A JP22492996 A JP 22492996A JP 22492996 A JP22492996 A JP 22492996A JP H1072023 A JPH1072023 A JP H1072023A
Authority
JP
Japan
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cutter
transport path
binding
binding strap
hook
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22492996A
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English (en)
Inventor
Tomizou Takagi
富蔵 高着
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Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 結束紐を切断して物品から引き離す際に、こ
の切断された結束紐が周囲に絡みついたりするのを防止
することのできる結束紐解除装置を提供する。 【解決手段】 結束紐切断機Aが、基台1と、この基台
1に移動自在に取り付けられたタワーフレーム4と、こ
のタワーフレーム4が飲料壜用プラスチックケースKを
結束している結束紐Hに係合してこれを切断するカッタ
5とを有し、結束紐引出機Bが、基台10と、この基台
に移動自在に取り付けられたフレームタワー13と、こ
のフレームタワー13が飲料壜用プラスチックケースK
を結束している結束紐Hに係合してこれを保持するとと
もに飲料壜用プラスチックケースKから離間する方向に
移動自在な紐取りフック14とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製品や空容器を
収容するプラスチックケース,段ボール箱等の収納容器
やロール物等の物品がパレット上に積み上げられて運搬
される際に荷崩れを起こさないようにこの積み上げられ
た物品を結束している結束紐を、自動的に解除する結束
紐解除装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、壜詰め製品等
はプラスチックケースや段ボール箱等の出荷用ケースに
収納されて出荷され、また壜詰め製品のリターナブル容
器等はプラスチックケースに収容されて市場から回収さ
れてくるが、このようなプラスチック容器や段ボール箱
等の保管や運搬は、パレット上に数列に並べられかつ数
段に積み上げられた状態で行われる。また、加工用の紙
ロール物等の他の物品もパレット上に積層されて保管や
運搬される場合が多い。
【0003】この場合、例えば、パレット上に積み上げ
られた飲料壜を収容するプラスチックケース等は、パレ
ットの移動の際に振動によって荷崩れが起こるのを防止
するために、積み上げられている上部のプラスチックケ
ースの周囲が一本ないしは数本の結束紐で結束されてい
る。
【0004】この結束紐による結束は、積み上げられて
いるプラスチックケース等のいわゆる段ばらしを行う際
に解除されるが、これを人手によって行うのは人件費や
作業上の安全性の問題があるため、この結束紐を自動的
に切断して解除するための装置が開発されている。
【0005】図13は、このような結束紐の解除を自動
的に行う従来の結束紐解除装置を示している。この結束
紐解除装置は、基台21がプラスチックケースKを積載
したパレットPを搬送するコンベアVの側方に設置さ
れ、この基台21上に台車22がコンベアVの搬送方向
と直交する方向に移動自在に取り付けられ、さらに、こ
の台車22上にフレーム23が鉛直向きでかつコンベア
Vの搬送方向と直交する方向に取り付けられている。
【0006】フレーム23には、その上部と下部の角部
にスプロケット24が取り付けられており、駆動チェー
ン25がこのスプロケット24に巻回された状態でフレ
ーム23の外周部に沿って走行自在に取り付けられてい
る。
【0007】駆動チェーン25には紐取りプレート26
が連結されている。この紐取りプレート26には、結束
紐を引き込むスリット26aが形成されていて、このス
リット26aの奥部に切断刃26Aが取り付けられてい
る。
【0008】フレーム23の前側上部の側部には、一対
の引抜きローラ27が取り付けられている。この従来の
結束紐解除装置は、プラスチックケースKが積み上げら
れたパレットPが結束紐解除位置に搬送されて来て位置
決めされると、台車22が基台21に対してコンベアV
に接近する方向に移動される。このとき、フレーム23
の前側側縁部が、パレットP上に積載された隣合うプラ
スチックケースKの接合部に対向するように位置され
る。
【0009】この状態で、図示しない駆動モータによっ
て駆動チェーン25が走行駆動されると、紐取りプレー
ト26が図示の位置から矢印xの方向にフレーム23の
外周部に沿って循環走行される。
【0010】そして、この紐取りプレート26がフレー
ム23の前側側部に沿って上昇する際に、パレットP上
に積み上げられたプラスチックケースKに巻き付けられ
ている結束紐Hが紐取りプレート26のスリット26a
内に入り込んで、このスリット26aの奥部に取り付け
られている切断刃26Aによって切断される。
【0011】この切断刃26Aによって切断された結束
紐Hは、その一端が一対の引抜きローラ27間に挟持さ
れて引抜きローラ27の回転に伴って巻き取られること
により、プラスチックケースKの外周部から引き離さ
れ、これによってプラスチックケースKの結束が解除さ
れる。
【0012】しかしながら、上記従来の結束紐解除装置
によれば、結束紐Hを引抜きローラ27によって巻き取
る際に、切断された結束紐Hの端部のうち引抜きローラ
27に挟持されていない側の端部が、パレットP上に積
み上げられたプラスチックケースKの外周部を一周した
後にプラスチックケースKから引き離されることにな
る。
【0013】このため、引抜きローラ27による巻取り
の際に、切断された結束紐Hがいわゆるぞろ引き状態に
なり、引抜きローラ27に挟持されていないフリーの状
態にある端部側が周囲のローラやチェーンなどに絡まっ
てしまうことがあり、その都度解除装置を停止して絡ま
った結束紐Hを取り除かなければならないため、作業効
率の低下の原因になるという問題を有している。
【0014】この発明は、上記従来の結束紐解除装置の
有している問題点を解決するためになされたものであ
る。すなわち、この発明は、複数の物品を結束している
結束紐を切断して物品から引き離す際に、この切断され
た結束紐が周囲に絡みついたりするのを防止することの
できる結束紐解除装置を提供することを目的とする。ま
たさらに、この発明は、結束紐の解除をスムースにかつ
確実に行うことが出来る結束紐解除装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明による結束紐解除装置は、複数の物品を
荷崩れ防止のために結束している結束紐を解除する結束
紐解除装置において、結束紐によって結束された物品を
搬送する搬送路の両側にこの搬送路を挟んでほぼ対向す
るように配置された結束紐切断機と結束紐引出機を備
え、結束紐切断機が、切断機基台と、この切断機基台に
搬送路に対して接離する方向に移動自在に取り付けられ
たカッタ取付台と、このカッタ取付台に取り付けられて
カッタ取付台が搬送路に接近した位置に位置された際に
搬送路上にある複数の物品を結束している結束紐に係合
してこの結束紐を切断するカッタ部材とを有し、結束紐
引出機が、引出機基台と、この引出機基台に搬送路に対
して接離する方向に移動自在に取り付けられたフック取
付台と、このフック取付台に取り付けられてフック取付
台が搬送路に接近した位置に位置された際に搬送路上に
ある複数の物品を結束している結束紐に係合してこの結
束紐を保持するとともに搬送路上の物品から離間する方
向に移動自在なフック部材とを有していることを特徴と
している。
【0016】この第1の発明による結束紐解除装置は、
結束紐によって結束された複数の物品が搬送路上を搬送
されてきて結束紐切断機と結束紐引出機の間に位置決め
されると、結束紐切断機のカッタ取付台が切断機基台に
対して搬送路に接近する方向に移動され、さらに結束紐
引出機のフック取付台が引出機基台に対して搬送路に接
近する方向に移動される。そして、この結束紐引出機の
フック取付台に取り付けられたフック部材が搬送路上に
ある複数の物品を結束している結束紐に係合されてこの
結束紐を保持した後、結束紐切断機のカッタ取付台に取
り付けられたカッタ部材が結束紐に係合されてこの結束
紐が切断される。この後、結束紐を保持しているフック
部材が搬送路上の物品から離間する方向に移動されて、
切断された結束紐が搬送路上の物品から引き離される。
【0017】以上のように上記第1の発明によれば、複
数の物品を結束している結束紐のカッタ部材による切断
がフック部材による結束紐の保持位置と物品の反対側位
置において行われるので、切断された結束紐はその中央
部がフック部材によって保持されることになり、したが
って、切断された結束紐が物品から引き離される際に物
品の両側から引き出される紐の長さがそれぞれ従来の半
分になるため、切断によってフリーになった結束紐の端
部が周囲に絡みついたりする虞が非常に少なくなる。
【0018】上記目的を達成するための第2の発明によ
る結束紐解除装置は、第1の発明の構成に加えて、カッ
タ部材がカッタ取付台の搬送路側に面する部分に上下方
向に移動自在に取り付けられ、カッタ部材がカッタ駆動
部材によって上下動される際に搬送路上の物品を結束し
ている結束紐に係合されることを特徴としている。
【0019】この第2の発明による結束紐解除装置は、
結束紐切断機のカッタ取付台が搬送路上の物品に接近さ
れると、カッタ部材がカッタ取付台の搬送路側に面する
部分に沿って上昇または下降されて、搬送路上の複数の
物品を結束している結束紐に係合される。そして、この
カッタ部材がさらに移動されることによって、結束紐の
切断が行われる。このように、結束紐の切断がカッタ部
材の上下運動によって行われるので、物品が複数本の結
束紐によって結束されている場合であっても、全ての結
束紐を容易に切断することができる。
【0020】上記目的を達成するための第3の発明によ
る結束紐解除装置は、第2の発明の構成に加えて、カッ
タ部材が、カッタ取付台の上下位置に取り付けられた一
対のスプロケットに巻回されたカッタ駆動チェーンに取
り付けられて、このカッタ駆動チェーンがカッタ駆動部
材によって回転駆動されることによりカッタ部材がカッ
タ取付台に対して上昇または下降されることを特徴とし
ている。
【0021】この第3の発明による結束紐解除装置は、
一対のスプロケット間に巻回されたカッタ駆動チェーン
の回転駆動によって、このカッタ駆動チェーンに取り付
けられたカッタ部材が、カッタ取付台の搬送路側に面す
る部分に沿って上昇または下降されて結束紐の切断を行
う。このカッタ部材の上昇または下降は、カッタ駆動チ
ェーンを正逆両方向に交互に駆動することによって行っ
てもよいし、カッタ駆動チェーンを一方向に循環駆動す
ることによって行ってもよい。
【0022】上記目的を達成するための第4の発明によ
る結束紐解除装置は、第2の発明の構成に加えて、カッ
タ取付台の搬送路側に面する部分に、このカッタ取付台
が搬送路側に接近された際に搬送路上にある結束紐によ
って結束された複数の物品の間の縦向きの隙間に割り込
んでこの隙間を広げる割込みフレーム部材が取り付けら
れ、この割込みフレームの内側をカッタ部材が移動する
ことを特徴としている。
【0023】この第4の発明による結束紐解除装置は、
搬送路上を搬送されてきた複数の物品が所定の結束紐解
除位置に位置決めされた際に、結束紐切断機のカッタ取
付台に取り付けられたフック部材の先端部が搬送路上に
ある複数の物品の間の縦向きの隙間に対向するように位
置される。そして、カッタ取付台が搬送路上の物品に接
近した際に、割込みフレームの先端部が複数の物品の間
の縦向きの隙間に割り込むことによってこの隙間が広げ
られる。カッタ部材はこの割込みフレームの内側を移動
するために広げられた物品間の隙間を通過することにな
り、これによってカッタ部材が物品の側面に係合したり
する虞がなく、確実に結束紐の切断を行うことができ
る。
【0024】上記目的を達成するための第5の発明によ
る結束紐解除装置は、第4の発明の構成に加えて、割込
みフレーム部材の先端部が円弧状に形成されていること
を特徴としている。
【0025】この第5の発明による結束紐解除装置は、
割込みフレームが物品の間の隙間に割り込む際に、物品
の側壁面が割込みフレームの円弧状に形成された先端部
に沿って摺動することになり、このため、割込みフレー
ム6の先端部が物品の側面に引っ係ることなく隙間内に
スムースに進入してゆく。
【0026】上記目的を達成するための第6の発明によ
る結束紐解除装置は、第4の発明の構成に加えて、切断
機基台上に台車が搬送路に対して接離する方向に移動自
在に取り付けられ、この台車上に誘導台が台車の移動方
向と直交する水平方向にスライド自在に取り付けられ、
カッタ取付台が誘導台上に取り付けられていて、誘導台
が付勢部材によってセンタ位置に位置決めされているこ
とを特徴としている。
【0027】この第6の発明による結束紐解除装置は、
カッタ取付台に取り付けられた割込みフレームの先端部
の位置が搬送路上にある複数の物品の縦方向の隙間の位
置に正確に対向していない場合であっても、台車の移動
によってカッタ取付台が搬送路側に前進して割込みフレ
ームが物品の間の隙間に割り込む際に、物品からの付勢
力によって誘導台が付勢部材に抗して物品間の隙間のセ
ンタ側にスライドするので、割込みフレームの先端部と
物品間の隙間のセンタ位置とのずれが修正され、これに
よって割込みフレームの割り込みがスムースに行われ
る。
【0028】上記目的を達成するための第7の発明によ
る結束紐解除装置は、第1の発明の構成に加えて、フッ
ク取付台に、フック部材がフック取付台の搬送路側に面
する部分において上昇した後この搬送路側に面する部分
から離れた位置において下降する循環経路が設けられて
いることを特徴としている。
【0029】この第7の発明による結束紐解除装置は、
フック部材がフック取付台に設けられた循環経路のうち
搬送路に面した上昇経路を上昇する際に搬送路上にある
物品を結束している結束紐に係合してこれを保持し、フ
ック部材がこの上昇経路から搬送路側に面する部分から
離れた下降経路に移動する際に、切断された結束紐が牽
引されることによって物品の外壁面から引き離される。
【0030】上記目的を達成するための第8の発明によ
る結束紐解除装置は、第7の発明の構成に加えて、フッ
ク取付台のフック部材が下降する循環経路の途中位置
に、フック部材に空気を下向きに吹き付ける空気噴出部
材が取り付けられていることを特徴としている。
【0031】この第8の発明による結束紐解除装置は、
フック部材が切断された結束紐を保持したままフック取
付台の循環経路の下降経路を下降する際に、この下降経
路の途中に配置された空気噴出部材から空気がフック部
材に保持された結束紐に吹き付けられて、結束紐が吹き
飛ばされることにより、フック部材との保持状態が解除
される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら説明を行
う。
【0033】図1は、この発明の実施形態の一例を示す
側面図であり、この図1において、結束紐解除装置は、
飲料壜用プラスチックケースKを搬送するコンベアVの
両側に配置された結束紐切断機Aと結束紐引出機Bを備
えている。この実施形態においては、結束紐切断機Aと
結束紐引出機Bとが、図2に示されるように、パレット
P上に積み上げられた飲料壜用プラスチックケースKの
一個分だけずれた位置に配置されているが、この結束紐
切断機Aと結束紐引出機Bとを互いに対向する位置に配
置してもよい。
【0034】結束紐切断機Aは、図3および4に示され
るように、基台1と、基台1上に前後方向に移動自在に
搭載された台車2と、この台車2上に取り付けられた誘
導台3と、この誘導台3の前部に鉛直向きに立設された
タワーフレーム4とから構成されている。
【0035】この結束紐切断機Aの台車2は、両側部の
前後にそれぞれホイール2Aが水平軸を中心に回転自在
に取り付けられていて、この各ホイール2Aが、その外
周面に形成された溝部2aが基台1上に取り付けられた
レール1Aに嵌合された状態でこのレール1A上を転動
することにより、台車2が基台1上を前後方向(コンベ
アVと直交する方向)に移動自在になっている。
【0036】基台1上には、各レール1Aの前後位置に
それぞれ一対の支持フレーム1Bが立設されており、各
支持フレーム1Bの上端部間にガイドバー1Cがレール
1Aと平行になるように架設されている。そして、この
ガイドバー1Cがレール1A上に載せられたホイール2
Aの溝部2a内に位置されることにより、ホイール2A
がレール1Aを転動する際にホイール2Aの浮き上がり
が防止されている。
【0037】台車2の図4において左側の側部上方に
は、基台1上に立設された支持フレーム1Dに支持され
たシリンダSが配置され、このシリンダSのピストンロ
ッドsが台車2の前部に取り付けられた固定板2Bに連
結されていて、シリンダSの作動により台車2が基台1
に対して前後方向に移動されるようになっている。
【0038】台車2の図4において右側の側部上面に
は、誘導台3が取り付けられている。この誘導台3は、
台車2上にこの台車2の移動方向と直交する方向(コン
ベアVの搬送方向と平行方向)に並設された断面コ字形
状の一対の平行ガイド3Aとこの平行ガイド3A上に載
せられたスライド板3Bとを有している。そして、この
スライド板3Bは、その前部および後部の下面にそれぞ
れ一対ずつ取り付けられたガイドローラ3Cが平行ガイ
ド3Aの内側に位置されて、このガイドローラ3Cが平
行ガイド3Aに沿ってガイドされることにより、スライ
ド板3Bが平行ガイド3Aに沿ってスライド自在になっ
ている。
【0039】スライド板3Bの下面には、平行ガイド3
Aと平行にガイドシャフト3Dが取り付けられていて、
このガイドシャフト3Dが、台車2上に鉛直軸を中心に
回転自在に取り付けられた二対のガイドローラ3Eによ
ってその両側を支持されることによって、スライド板3
Bのスライドに伴う平行ガイド3Aと平行方向への移動
がガイドされるようになっている。
【0040】さらにスライド板3Bの下面には、一対の
シャフト3F,3F’が、平行ガイド3Aと平行にかつ
それぞれの外端部を固定された状態で取り付けられてい
る。各シャフト3F,3F’の内端部は、台車2の上面
に立設された支持ブラケット3G,3G’によってスラ
イド自在に支持されている。
【0041】各シャフト3F,3F’の外端の固定部と
各支持ブラケット3G,3G’との間には、スプリング
3H,3H’が、その中心部をシャフト3F,3F’に
挿通された状態で介装されていて、各スプリング3H,
3H’がシャフト3F,3F’を介して誘導台3を平行
ガイド3Aと平行な方向において互いに反対方向に付勢
しており、これによって、誘導台3が待機位置に位置決
めされている。
【0042】誘導台3の上面前端部には、タワーフレー
ム4が鉛直向きに立設されている。このタワーフレーム
4は、台車2の移動方向と直交する方向において互いに
対向するように配置された一対のフレーム板4Aによっ
て構成されている。
【0043】この一対のフレーム板4A間の上下には、
一対のスプロケット4Bおよび4Cが台車2の移動方向
と直交する向きの水平軸を中心に回転自在に取り付けら
れていて、この一対のスプロケット4B,4C間にカッ
タ駆動チェーン4Dが巻回されている。
【0044】そして、このタワーフレーム4の下部側に
取り付けられたスプロケット4Cの回転軸には駆動スプ
ロケット4Eが取り付けられており、また誘導台3上に
駆動モータ4Fが取り付けられていて、この駆動モータ
4Fと駆動スプロケット4E間に巻回された駆動チェー
ン4Gを介して駆動モータ4Fから回転駆動力が駆動ス
プロケット4Eおよびスプロケット4Cに伝達されるよ
うになっている。
【0045】カッタ駆動チェーン4Dには、図6に示さ
れるように鎌形状のカッタ5が、タワーフレーム4の前
側に位置された際にその刃部5Aが上向きになるように
取り付けられており、カッタ駆動チェーン4Dの駆動に
よってスプロケット4Bと4Cの間を上下動するように
なっている。
【0046】タワーフレーム4の前部の複数箇所(この
実施例においては5箇所)には、図7に示されるような
馬蹄形の割込みフレーム6が、その両側の脚部6Aをそ
れぞれ一対のフレーム板4Aに固定されることによって
水平状態に取り付けられており、この割込みフレーム6
の内側を、後述するようにカッタ駆動チェーン4Dの駆
動に伴って上昇するカッタ5が通過するようになってい
る。この割込みフレーム6の取付け位置は任意である
が、この実施例においては、タワーフレーム4の上部側
に3箇、下部側に2箇配置されている。
【0047】なお、この割込みフレーム6については、
図7に示されるように先端部6Bが円弧状に形成されて
いるものの他、図8に示される割込みフレーム6’のよ
うに、先端部6B’が尖った形状に形成されているもの
が挙げられるが、割込みフレーム6の先端部を円弧状に
形成することによって、後述するように、割込みフレー
ム6が飲料壜用プラスチックケースKの間の隙間内に割
り込む場合に、飲料壜用プラスチックケースKの外面に
引っ係る虞がない。
【0048】図9は結束紐引出機Bの側面図であり、図
10はこの結束紐引出機Bの背面図である。この図9お
よび10において、基台10の上面に台車11が搭載さ
れ、この台車11の両側部の前後に取り付けられた4個
のホイール11Aが基台10上に前後方向に沿って延び
るように取り付けられたレール10A上を転動すること
によって、この台車11が基台10に対して前後方向に
移動自在になっている。そして、この台車11上に固定
されたシリンダ12のピストンロッドが、基台10上に
固定された図示しない支持ブラケットに連結されてい
て、このシリンダ12の作動によって台車11が基台1
0に対して前後方向に移動されるようになっている。
【0049】このホイール11Aも、結束紐切断機Aの
場合と同様に基台10上に設けられたガイドバー10B
によって、浮上がりを防止されている。台車11上に
は、左右のフレーム部13Aおよび13B(図10参
照)から構成されるフレームタワー13が取り付けられ
ている。なお、図9には、このフレームタワー13の一
方のフレーム部13Bが取り外された状態が示されてい
る。
【0050】フレームタワー13の左右のフレーム部1
3Aと13Bの間には、上下の四角位置にそれぞれスプ
ロケット13Cが、フレーム部13Aと13B間に架け
渡された水平軸を中心に回転自在に取り付けられてい
る。この各スプロケット13Cには一本のフック駆動チ
ェーンベルト13Dが巻回されており、このフック駆動
チェーンベルト13Dに紐取りフック14が連結されて
いる。
【0051】この紐取りフック14は、図11に示され
るように鈎形状に形成されており、この鈎部14Aにレ
バー14Bがその下端部を揺動自在に枢支されている。
なお、この鈎部14Aの開度θは30°に設定されてい
る。このように、鈎部14Aの開度を広くとることによ
って、後述する結束紐Hに対する係合が容易になる。
【0052】フレームタワー13には駆動モータ13E
が取り付けられており、この駆動モータ13Eから4個
のスプロケット13Cのうちフレームタワー13の下部
側に配置されているスプロケット13C’に駆動チェー
ン13Fを介して回転駆動力が伝達されるようになって
いる。そして、スプロケット13C’の回転駆動によっ
て、フック駆動チェーンベルト13Dがスプロケット1
3Cの周りを循環し、これにともなって紐取りフック1
4が図9の矢印Xの方向に循環走行されるようになって
いる。
【0053】フレームタワー13の前壁部には、結束紐
切断機Aと同様の割込みフレーム15が取り付けられて
いて、フック駆動チェーンベルト13Dの駆動によって
循環走行する紐取りフック14がその内側を通過するよ
うになっている。
【0054】フレームタワー13の後壁部には、それぞ
れフレーム部13A,13Bの中間部よりも下方位置
に、フック駆動チェーンベルト13Dの両側からそれぞ
れ斜め下方に向くように一対の圧縮空気噴出し口13G
が設けられている。
【0055】次に、上記結束紐解除装置の作動を説明す
る。図1に示されるように、積み上げられた飲料壜用プ
ラスチックケースKを搭載したパレットPがコンベアV
により搬送されてきて、結束紐切断機Aと結束紐引出機
Bの間の結束紐解除位置まで来ると、図示しないストッ
パによってパレットPがその結束紐解除位置に位置決め
される。
【0056】このとき、結束紐切断機Aと結束紐引出機
Bは、それぞれの割込みフレーム6および割込みフレー
ム15が、図2に示されるように、パレットP上に積み
上げられた互いに隣合う飲料壜用プラスチックケースK
の間の隙間kに対向される。
【0057】パレットPが結束紐解除位置に位置決めさ
れると、結束紐切断機AのシリンダSが作動されてホイ
ール2Aが基台1のレール1A上を転動することによ
り、台車2が基台1に対して前進方向、すなわちパレッ
トP上に積み上げられた飲料壜用プラスチックケースK
に接近する方向に移動される。
【0058】これと同時に、結束紐引出機Bの台車11
も、シリンダ12の作動によってホイール11Aが基台
10のレール10A上を転動することにより、前進方向
すなわちパレットP上に積み上げられた飲料壜用プラス
チックケースKに接近する方向に移動される。
【0059】上記のようにして結束紐切断機Aの台車2
が飲料壜用プラスチックケースKに接近すると、タワー
フレーム4の前部に取り付けられている割込みフレーム
6の先端部が飲料壜用プラスチックケースKの側面に当
接され、互いに隣合う飲料壜用プラスチックケースKの
間の隙間に進入する。
【0060】このとき、図12に示されるように、割込
みフレーム6の先端部と互いに隣合う飲料壜用プラスチ
ックケースKの間の隙間kの位置とがずれている場合に
は、割込みフレーム6の先端部の湾曲部(または傾斜
部)が飲料壜用プラスチックケースKの角部に対して台
車2の前進にともなって摺動しながら前進し、これによ
って、割込みフレーム6が隙間kの中心方向(図12に
おいて右方向)に付勢される。そして、この付勢力によ
って、割込みフレーム6およびタワーフレーム4を介し
て誘導台3が隙間kの中心方向に付勢され、この付勢力
によって誘導台3が、その一方のスプリング3Hに抗し
て台車2に対して図5の右方向にスライドされる。
【0061】この誘導台3の台車2に対するスライド
は、ガイドローラ3Cが平行ガイド3Aによってガイド
され、さらにガイドシャフト3Dがガイドローラ3Eに
よってガイドされることにより、台車2の移動方向と直
交する方向にガイドされる。
【0062】割込みフレーム6の先端部が、図12にお
いて右側にずれている場合には、上記と反対に誘導台3
がスプリング3H’に抗して図5において左方向にスラ
イドされる。
【0063】上記のように、誘導台3が台車2に対して
台車2の移動方向と直交する方向にスライドされること
により、割込みフレーム6の先端部が飲料壜用プラスチ
ックケースKの間の隙間kの中心位置に位置されて隙間
kの間に進入し、隙間kを押し広げる。
【0064】結束紐引出機Bは、台車11が基台10上
を飲料壜用プラスチックケースKに接近する方向に前進
した際に、その割込みフレーム15が飲料壜用プラスチ
ックケースKの隙間k内に進入してその隙間kを押し広
げる。
【0065】この状態で結束紐引出機Bの駆動モータ1
3Eが駆動されてフック駆動チェーンベルト13Dが矢
印Xの方向に循環走行され、これによって紐取りフック
14が図9の状態からフレームタワー13の前部側に移
動された後、このフレームタワー13の前面部を上昇す
る。このとき、紐取りフック14は、割込みフレーム1
5によって押し広げられた飲料壜用プラスチックケース
Kの間の隙間kに沿って上昇し、飲料壜用プラスチック
ケースKの周囲に巻き架けられた結束紐Hの位置まで来
た際にこの結束紐Hに係合する。この割込みフレーム1
5との係合によって結束紐Hに引張り力が負荷され、ま
た紐取りフック14は、この結束紐Hとの係合によって
一旦停止状態になる。
【0066】次いで、結束紐切断機Aの駆動モータ4F
が駆動されてカッタ駆動チェーン4Dが回転駆動される
ことにより、カッタ5がタワーフレーム4の前面部を上
昇する。このとき、カッタ5は、割込みフレーム6によ
って押し広げられた飲料壜用プラスチックケースKの間
の隙間kに沿って、割込みフレーム6の内側を通って上
昇してゆき、結束紐Hに係合する。そして、カッタ5が
さらに上昇することによってその刃部5Aにより、結束
紐Hが切断される。
【0067】この結束紐Hの切断の際に、結束紐Hとカ
ッタ5の係合によってタワーフレーム4が飲料壜用プラ
スチックケースK側に倒れ込むように付勢されるが、台
車2のホイール2Aがガイドバー1Cによってその浮上
がりを防止されるため、タワーフレーム4が飲料壜用プ
ラスチックケースK側に倒れ込むことはない。
【0068】結束紐Hが切断されてその張力を失うと、
結束紐引出機Bの紐取りフック14が再び上昇を始め、
切断された結束紐Hを鈎部14A内に係止した状態で牽
引してゆく。これによって、結束紐Hは切断された両端
部がそれぞれ積み上げられた飲料壜用プラスチックケー
スKの両側を通って飲料壜用プラスチックケースKの外
壁部から引き離されてゆく。
【0069】この紐取りフック14は、フック駆動チェ
ーンベルト13Dの循環駆動にともなってフレームタワ
ー13の前面部から上面部に移動し、さらに後面部に沿
って下降してゆくが、このときレバー14Bがその重量
によって回動して結束紐Hを鈎部14Aとの間で挟持す
るので、結束紐Hが紐取りフック14から外れる虞はな
い。
【0070】紐取りフック14がフレームタワー13の
後面部に沿って下降して圧縮空気噴出口13Gの位置ま
で来ると、この圧縮空気噴出口13Gから噴き出される
圧縮空気の風圧によって結束紐Hが吹き飛ばされて、紐
取りフック14から外れて落下される。
【0071】以上のようにして、パレットP上に積み上
げられた飲料壜用プラスチックケースKを結束していた
結束紐Hの解除が行われ、この結束紐Hの解除終了後、
結束紐切断機Aの台車2がシリンダSの前記と逆方向の
駆動によって後退されて割込みフレーム6と飲料壜用プ
ラスチックケースKとの係合が解除され、さらに結束紐
引出機Bの台車11も基台10に対して後退されて割込
みフレーム15と飲料壜用プラスチックケースKとの係
合が解除される。
【0072】この後、パレットPの位置決めが解除され
ることによって、コンベアVにより結束紐Hが解除され
た飲料壜用プラスチックケースKが搬出される。そし
て、順次搬入されてくる積層飲料壜用プラスチックケー
スKについて、同様の手順によって結束紐Hの解除が行
われる。
【0073】なお、上記実施態様においては、飲料壜用
プラスチックケースKを結束している結束紐の解除につ
いて説明を行ったが、この発明による結束紐解除装置
は、パレットP上に積み上げられた段ボール箱等の他の
物品を結束している結束紐の解除にも使用することが出
来ることはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の形態の一例を示す側面図であ
る。
【図2】同例における結束紐切断機と結束紐引出機の配
置を示す平面図である。
【図3】同例における結束紐切断機を示す側面図であ
る。
【図4】同結束紐切断機の正面図である。
【図5】同結束紐切断機の誘導台の構造を示す平面図で
ある。
【図6】同結束紐切断機のカッタを示す側面図である。
【図7】同結束紐切断機の割込みフレームを示す平面図
である。
【図8】割込みフレームの他の例を示す平面図である。
【図9】同例における結束紐引出機を示す側面図であ
る。
【図10】同結束紐引出機の後面図である。
【図11】同結束紐引出機の紐取りフックを示す側面図
である。
【図12】同例における誘導台の作動を示すための説明
図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A …結束紐切断機 B …結束紐引出機 1 …基台(切断機基台) 2 …台車 3 …誘導台 3H,3H’…スプリング(付勢部材) 4 …タワーフレーム(カッタ取付台) 4B…スプロケット 4D…カッタ駆動チェーン 4F…駆動モータ(駆動部材) 5 …カッタ(カッタ部材) 6,6’…割込みフレーム(割込みフレーム部材) 10…基台(引出機基台) 11…台車 13…フレームタワー(フック取付台) 13C…スプロケット 13G…圧縮空気噴出口(空気噴出部材) 13D…フック駆動チェーンベルト(循環経路) 14…紐取りフック(フック部材) H …結束紐 K …飲料壜用プラスチックケース(物品) k …隙間 V …コンベア(搬送路)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物品を荷崩れ防止のために結束し
    ている結束紐を解除する結束紐解除装置において、 結束紐によって結束された物品を搬送する搬送路の両側
    にこの搬送路を挟んでほぼ対向するように配置された結
    束紐切断機と結束紐引出機を備え、 前記結束紐切断機が、切断機基台と、この切断機基台に
    前記搬送路に対して接離する方向に移動自在に取り付け
    られたカッタ取付台と、このカッタ取付台に取り付けら
    れてカッタ取付台が搬送路に接近した位置に位置された
    際に搬送路上にある複数の物品を結束している結束紐に
    係合してこの結束紐を切断するカッタ部材とを有し、 前記結束紐引出機が、引出機基台と、この引出機基台に
    前記搬送路に対して接離する方向に移動自在に取り付け
    られたフック取付台と、このフック取付台に取り付けら
    れてフック取付台が搬送路に接近した位置に位置された
    際に搬送路上にある複数の物品を結束している結束紐に
    係合してこの結束紐を保持するとともに搬送路上の物品
    から離間する方向に移動自在なフック部材とを有してい
    る、 ことを特徴としている結束紐解除装置。
  2. 【請求項2】 前記カッタ部材がカッタ取付台の搬送路
    側に面する部分に上下方向に移動自在に取り付けられ、
    カッタ部材がカッタ駆動部材によって上下動される際に
    搬送路上の物品を結束している結束紐に係合される請求
    項1に記載の結束紐解除装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタ部材が、カッタ取付台の上下
    位置に取り付けられた一対のスプロケットに巻回された
    カッタ駆動チェーンに取り付けられて、このカッタ駆動
    チェーンがカッタ駆動部材によって回転駆動されること
    によりカッタ部材がカッタ取付台に対して上昇または下
    降される請求項2に記載の結束紐解除装置。
  4. 【請求項4】 前記カッタ取付台の搬送路側に面する部
    分に、このカッタ取付台が搬送路側に接近された際に搬
    送路上にある結束紐によって結束された複数の物品の間
    の縦向きの隙間に割り込んでこの隙間を広げる割込みフ
    レーム部材が取り付けられ、この割込みフレームの内側
    をカッタ部材が移動する請求項2に記載の結束紐解除装
    置。
  5. 【請求項5】 前記割込みフレーム部材の先端部が円弧
    状に形成されている請求項4に記載の結束紐解除装置。
  6. 【請求項6】 前記基台上に台車が前記搬送路に対して
    接離する方向に移動自在に取り付けられ、この台車上に
    誘導台が台車の移動方向と直交する水平方向にスライド
    自在に取り付けられ、前記カッタ取付台が誘導台上に取
    り付けられていて、誘導台が付勢部材によってセンタ位
    置に位置決めされている請求項4に記載の結束紐解除装
    置。
  7. 【請求項7】 前記フック取付台に、フック部材がフッ
    ク取付台の搬送路側に面する部分において上昇した後こ
    の搬送路側に面する部分から離れた位置において下降す
    る循環経路が設けられている請求項1に記載の結束紐解
    除装置。
  8. 【請求項8】 前記フック取付台のフック部材が下降す
    る循環経路の途中位置に、フック部材に空気を下向きに
    吹き付ける空気噴出部材が取り付けられている請求項7
    に記載の結束紐解除装置。
JP22492996A 1996-08-27 1996-08-27 結束紐解除装置 Withdrawn JPH1072023A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007106466A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Asahi Breweries Ltd 紐除去装置
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