JPH1071170A - 生理用ナプキンの粘着層の保護シート - Google Patents

生理用ナプキンの粘着層の保護シート

Info

Publication number
JPH1071170A
JPH1071170A JP8207103A JP20710396A JPH1071170A JP H1071170 A JPH1071170 A JP H1071170A JP 8207103 A JP8207103 A JP 8207103A JP 20710396 A JP20710396 A JP 20710396A JP H1071170 A JPH1071170 A JP H1071170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sanitary napkin
adhesive layer
protective sheet
sheet
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8207103A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3816154B2 (ja
Inventor
E Rii Marshall Robert Iii
ロバート、イー、リー、マーシャル、ザ、サード
Grasscaus Barnes John Jr
ジョン、グラスコー、バーンズ、ジュニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP20710396A priority Critical patent/JP3816154B2/ja
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Priority to PCT/US1997/002726 priority patent/WO1997031604A1/en
Priority to AU21338/97A priority patent/AU2133897A/en
Priority to KR1019980706745A priority patent/KR19990087336A/ko
Priority to JP9531015A priority patent/JPH11504846A/ja
Priority to EP97906718A priority patent/EP0888102A4/en
Priority to CA002247839A priority patent/CA2247839A1/en
Publication of JPH1071170A publication Critical patent/JPH1071170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3816154B2 publication Critical patent/JP3816154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラップ裏面の粘着層を保護する保護シート
の引き剥がし動作を他の動作と関連して、例えば、生理
用ナプキン本体裏面に設けられた粘着層を保護する保護
シートを生理用ナプキンから引き剥がす動作あるいは生
理用ナプキンの包装体を生理用ナプキンから引き剥がす
動作と関連して行えるようにした保護シートを提供す
る。 【解決手段】 生理用ナプキン2の粘着層の保護シート
50は、生理用ナプキン2の長手方向と同方向に延びる
一対の側縁53、53と、一対の側縁を接続する一対の
端縁54、56とを有し、少なくとも一方の端縁54
は、前記両側縁53。53に挟まれた中間部分の少なく
とも一部に、生理用ナプキン2の横方向に対して傾斜し
た傾斜部と、前記両側縁53、53に接する前記一方端
縁54の両側に、生理用ナプキン2の横方向に延びる直
線端部59、59を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、女性の身体に着用
されて体液を吸収するための生理用ナプキンに設けられ
た粘着層を保護するための保護シートに関するものであ
る。さらに詳細には、本発明は、生理用ナプキンの長手
方向両側部に設けられたフラップの下着に面する側に設
けられた粘着層を保護するための保護シートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】生理用ナプキンは、女性の身体に着用さ
れて体液を吸収するための手段として使用されている。
このような生理用ナプキンでは、生理用ナプキン本体の
長手方向両側部から外方向に突出する形態で設けられた
フラップを有するものがある。このようなフラップの下
着に面する側には、フラップを下着に固定するための粘
着層が取付けられている。生理用ナプキンの使用前には
この粘着層が他の部分に付着しないように、粘着層を保
護する保護シートが粘着層に取付けられている。
【0003】このような保護シートの第1の形態は、例
えば実開平6−26833号公報、実開平6−2683
5号公報に開示されている。ここに開示された保護シー
トは、生理用ナプキン本体裏面の粘着層を保護する本体
用保護シートと、生理用ナプキンのトップシート上に折
り畳まれる両フラップに設けられた粘着層を保護すると
ともに、両フラップを連結するフラップ用保護シートと
を有している。第2の形態の保護シートは、実開平5−
9529号公報に開示されている。この公報には、生理
用ナプキン本体裏面に設けられた粘着層を保護する第1
部分と、フラップの裏面に設けられた粘着層を保護する
第2部分とからなり、第2部分が第1部分に対して直角
に延出している保護シートが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の形態の従来
技術では、本体用保護シートの取り外しと、フラップ用
保護シートの取り外しとを別に行う必要があり、煩わし
い。
【0005】上記第2の形態の従来技術では、保護シー
トの取り外し時に、保護シートの第2部分が第1部分か
ら直角方向に延出していることに起因して、第1部分と
第2部分とが互いに破れて分離してしまう可能性があっ
た。
【0006】本発明の目的は、フラップ裏面の粘着層を
保護する保護シートの引き剥がし動作を他の動作と関連
して、例えば、生理用ナプキン本体裏面に設けられた粘
着層を保護する保護シートを生理用ナプキンから引き剥
がす動作あるいは生理用ナプキンの包装体を生理用ナプ
キンから引き剥がす動作と関連して行えるように構成さ
れた生理用ナプキンに好適に使用される生理用ナプキン
の粘着層の保護シートを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液透過性の生理
用ナプキンの粘着層の保護シートは、液透過性のトップ
シートと、液不透過性のバックシートと、両シート間に
配設された吸収性コアとからなる生理用ナプキンの長手
方向両側縁に位置する粘着層を保護するための保護シー
トであって、保護シートは、生理用ナプキンの長手方向
と同方向に延びる一対の側縁と、一対の側縁を接続する
第1端縁と第2端縁とからなる一対の端縁とを有し、少
なくとも第1端縁は、前記両側縁に挟まれた中間部分の
少なくとも一部に、生理用ナプキンの横方向に対して傾
斜した傾斜部と、前記両側縁に接する前記第1端縁の両
側に、生理用ナプキンの横方向に延びる直線端部を有す
ることを特徴とする。
【0008】前記傾斜部は、前記第1端縁上に位置する
傾斜始点と、傾斜始点よりも生理用ナプキンの横方向外
側に位置する傾斜終点とを有し、傾斜終点は傾斜始点を
通る生理用ナプキンの横方向線に対してこれから離れる
方向に位置していてもよい。前記生理用ナプキンは前記
保護シートに対して所定方向に移動されることによって
取り除かれ、前記傾斜終点は前記傾斜始点を通る生理用
ナプキンの横方向線から前記所定方向に離れる方向に位
置していてもよい。前記生理用ナプキンは前記傾斜始点
を通る生理用ナプキンの横方向線によって2つの領域に
分割され、前記粘着層は分割された領域のいずれか一方
側に位置し、前記傾斜終点は前記粘着層が位置する領域
に配置されていてもよい。前記直線端部は、前記傾斜終
点から生理用ナプキンの横方向外側に延びていてもよ
い。前記第2端縁は、前記第1端縁端縁と同型状であっ
てもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る発明の実施の形
態を図面を参照して説明する。図1乃至図6は、本発明
に従って構成された生理用ナプキンの粘着層の保護シー
トの第1の実施の形態を図示している。
【0010】図1において符号2は、第1の実施の形態
の保護シートが適用される生理用ナプキンを示し、この
生理用ナプキン2は、図4に示すように、液透過性トッ
プシート4、液不透過性バックシート6、及びトップシ
ート4とバックシート6との間に配置された吸収性コア
8を具備している。
【0011】トップシート4は使用者から排出された体
液を迅速に吸収性コア8に透過させるとともに、着用者
の皮膚に接触した時に着用者に過度の不快感を与えない
ものであることが重要である。トップシート4は、たと
えば天然繊維または合成繊維製の織布または不織布、多
数の小孔が形成されている熱可塑性合成樹脂フィルム、
多孔性合成樹脂フォーム、網状合成樹脂フォーム、網状
熱可塑性合成樹脂フィルム、熱可塑性合成樹脂スクリム
から好都合に形成することができる。
【0012】バックシート6は吸収性コア8に吸収され
た液体が生理用ナプキンから流出して使用者自身及び/
又は着用者の衣服を汚染するのを防止する機能を有する
ことが重要である。バックシート6は、ポリオレフィン
フィルムの如き柔軟な液体不透過性熱可塑性合成樹脂フ
ィルムから好都合に形成することができる。バックシー
ト6を形成するための特に好適なフィルムとしては、厚
さ0.01乃至0.05mm、特に約0.025mm の低密度ポリエチレ
ンフィルム(かかるポリエチレンフィルムはエシル コ
ープのビスクリーン部門から「Model XP-39385」とし
て、また米国オハイオ州シンシナティ所在のクロペイ
コープから「SOF FLEX 1401 」として販売されてい
る)を挙げることができる。
【0013】吸収性コア8は、着用者から排出されてト
ップシート4を透過した体液を吸収して保持する機能を
有することが重要である。このような吸収性コア8は、
例えばエアフェルトと称される細破砕木材パルプ、クレ
ープ処理したセルロース詰綿、メルトブローした重合
体、化学的に剛性化、変形或いは架橋させたセルロース
繊維、吸収性合成樹脂フォーム、ティッシュペーパー
層、又は吸収ゲル化(液体を吸収してゲル状になる)材
料或いはこれらの適宜の組み合わせから好都合に形成す
ることができる。
【0014】上記生理用ナプキン2の外形は、生理用ナ
プキン2の長手方向に延在する両側縁30と、長手方向
に垂直な方向に延在する両端縁32、33とによって規
定されている。この明細書において「長手方向」とは、
生理用ナプキン2が使用者によって着用されたときに、
体の前後方向と一致する方向である。従って図1におい
て「生理用ナプキンの長手方向」は一点鎖線によって示
された仮想線Xの延在する方向である。またこの明細書
において「長手方向中心線」とは生理用ナプキンの長手
方向に延在する中心線を意味し、図1においては一点鎖
線による仮想線Xと一致する。さらに、この明細書にお
いて。「横方向」とは上記「長手方向」に垂直な方向を
いう。従って、「生理用ナプキンの横方向」は一点鎖線
による仮想線Xの延在する方向と垂直な方向である。
【0015】トップシート4とバックシート6は、生理
用ナプキン2の外形と一致するように形成されていると
共に、吸収性コア8の両側縁14から横方向外側に延出
して一対のフラップ10を形成している。このフラップ
10は生理用ナプキン2の使用時に下着の股縁部に沿っ
て下着の外面に折り返されて使用される。トップシート
4の外周縁とバックシート6の外周縁には連続して熱お
よび/あるいは圧力によって融着された融着領域12を
有している。さらに吸収性コア8の両側縁14に沿った
領域16において、トップシート4とバックシート6を
熱および/あるいは圧力によって融着している。所望な
らば接着剤による接着等の他の適宜の様式によってトッ
プシート4とバックシート6とを相互に連結することも
できる。
【0016】生理用ナプキン2のバックシート6の側で
あって使用者の下着と接する面には、粘着層が設けられ
ている。まず吸収性コア8の領域に対応するバックシー
ト6側には第1粘着層としての3つの粘着層38、4
0、42が吸収性コア8の長手方向に沿って間隔をおい
て設けられている。これらの粘着層38、40、42は
生理用ナプキン2を下着の股部領域内面に固定する為に
用いられる。これらの粘着層38、40、42は生理用
ナプキン2の長手方向に沿って連続した一つの粘着層で
あってもよい。その場合には後述する保護シートは連続
した一つの粘着層を保護できる大きさに形成される。ま
たフラップ10の領域に対応するバックシート6側には
第2粘着層としての粘着層44が設けられている。この
粘着層44はフラップ10が下着の外面に折り返された
時に、フラップ10を下着外面に固定するために用いら
れる。このような粘着層としては、米国オハイオ州コロ
ンブス所在のセンチュリー アドヘッシブ コープから
販売されている「Century Adhesive
A−305−IV」が好適に使用され得る。
【0017】生理用ナプキン2は個々の生理用ナプキン
単位となるように包装フィルム20によって包装され
る。包装フィルム20の上端縁26のほぼ幅方向中央部
には、包装フィルム20の包装をとく時に使用される引
き剥がしテープ34が取付けられている。包装フィルム
20は図2に示すごとく、生理用ナプキン2の長手方向
に沿って延在する長方形状をしている。さらに図3に示
すごとく、包装フィルム20の両側縁22は、フラップ
10が折り畳まれた状態においてフラップ10の折畳み
部24よりさらに横方向外側に延出している。一方包装
フィルム20の図2における上端縁26は生理用ナプキ
ン2の端縁32を越えてさらに外側に延出している。包
装フィルム20の図2における下端縁28は、図示の実
施例においては生理用ナプキン2の端縁33とほぼ一致
する長さである。このような包装フィルム20に好適に
使用される材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の材料が上げられる。また包装体としては、包装フ
ィルムにかえて後述する保護シートと同材料を用いるこ
とも可能である。
【0018】図2の実施の形態では、包装フィルム20
の上端縁26は生理用ナプキン2の端縁32を越えて外
側に延出している。しかしながら、包装フィルム20の
上端縁26は生理用ナプキン2の端縁32より短く形成
されていてもよい。また下端縁28は生理用ナプキン2
の端縁33を越えて外側に延出していてもよい。あるい
は生理用ナプキン2が包装フィルム20によって包装さ
れた時に、包装フィルム20の上端縁26と下端縁28
とによって生理用ナプキン2が外部に露出しないように
包装される限り、包装フィルム20の下端縁28は生理
用ナプキン2の端縁33より短くてもよい。つまり生理
用ナプキン2が包装されたときに生理用ナプキン2が外
部に露出しない用に配慮される限り、上端縁26と下端
縁28との延出幅は適宜選択が可能である。
【0019】包装フィルム20の内面側つまり生理用ナ
プキン2と接する側には、生理用ナプキン2のバックシ
ート側にもうけられた各粘着層38、40、42、44
を保護するための保護シートが取付けられている。
【0020】保護シート46と48は、粘着層38、4
2に対応する形態でそれぞれ包装フィルム20の内面に
取り付けられている。保護シート46、48は、各粘着
層38、42を十分保護できるだけの大きさを有してお
り、図2に示す如く長方形状をしている。それぞれの保
護シート46、48は、生理用ナプキン2の長手方向に
沿って延びる2本の接着剤線52によって包装フィルム
20に固定されている。2本の接着剤線52にかえて、
接着剤線を一本または3本以上にすることもできる。保
護シート46、48が生理用ナプキン2の粘着層38、
42に面する側は、シリコーン等の離型剤によって処理
を施されているのが好ましい。保護シート46、48に
好適に使用される材料としては、通常の紙材料でよく、
米国所在のAkrosil社製の「MGA Silox
C3R/0」を用いることができる。さらに前述した
包装フィルムと同じ材料によって保護シートを形成する
ことも可能である。これらの保護シート46、48は、
後述する保護シート50と一体に連接されていてもよ
い。また、各粘着層38、42が対応する包装フィルム
20の領域にシリコーン等の離型剤を施すことによっ
て、保護シート38、42を削除することもできる。さ
らに各粘着層38、42の両方またはその一方を省略す
ることができ、これらの両方または一方がが省略された
場合には保護シート46、48もそれに対応して省略す
ることができる。
【0021】保護シート50は、粘着層40、44に対
応する形態で包装フィルム20の内面に取付けられてい
る。保護シート50は図2に示すごとくその全体形状が
略円弧帯状をしている。さらに詳細に説明をすると、保
護シート50は、生理用ナプキン2の長手方向と同方向
に延びる一対の側縁53と、この一対の側縁を接続して
いる一対の端縁54、56とによって規定されている。
端縁54は、図2に示すように、生理用ナプキン2の横
方向に対して傾斜した円弧部分57と、円弧部分57の
両側に位置する直線端部59とからなっている。端縁5
6もまた円弧部分61と、円弧部分61の両側に位置す
る直線端部63からなっている。各円弧部分57と61
とは生理用ナプキン2の長手方向において同方向に向け
て湾曲しかつ一定間隔離間しており、これらによって挟
まれた領域が保護シート50の円弧形状をした主体部分
65をなす。また各直線端部59と63も互いに一定間
隔離間しており、これらによって挟まれた領域が保護シ
ート50の垂直突出片60、62をなす。直線端部59
が生理用ナプキン2の横方向に対して平行な方向となる
ように配置されていることと関連して、垂直突出片6
0、62は生理用ナプキン2の長手方向に対して主体部
分65から垂直に突出している。本実施例では左右の直
線端部59、59および63、63は異なる長さにされ
ているが、これに限定されず、左右の直線端部が同じ長
さとなるように構成されていてもよい。
【0022】保護シート50の一方側の端縁54におけ
る円弧部分57は、生理用ナプキン2を包装フィルム2
0から引き剥がす際に抵抗を減少させる。この円弧部分
57は、生理用ナプキンの長手方向中心線Xを対称に図
2においてその左右に傾斜部を有している。円弧部分5
7における傾斜部は、傾斜部の始点69と終点71とこ
れらの2点を接続する傾斜線75とで規定される。図2
の実施の形態では、始点69は生理用ナプキン2の長手
方向中心線X上に位置している。傾斜線75は、始点6
9を通る横方向線73に対して、終点71側が横方向線
から離れる方向に傾斜している。言い換えれば、傾斜線
75は、始点69を通る横方向線73に対して、終点7
1側が粘着層44に近付く方向に傾斜している。さらに
この傾斜線75は、始点69を通る横方向線73に対し
て、終点71側が、生理用ナプキン2が包装フィルム2
0から引き剥がされる方向Z(図1および図2参照)と
同方向に向くように傾斜している。傾斜線75は、保護
シート50の端縁54が少なくともフラップ10の折畳
み部24と交差する箇所に対応して設けられているのが
好ましい。このような傾斜部を有する円弧部分57は、
後述するように、円弧部分57の作用によって生理用ナ
プキンの引き剥がし時の抵抗を減少することができる。
また保護シート50の一方側の端縁54における直線端
部59は、傾斜線75の終点71から外方向に向けて側
縁53まで延びている。
【0023】図2の実施の形態では、傾斜線75を円弧
の一部によって構成したが、これに限定されず、端縁5
4の一部を傾斜した直線によって構成してもよい。保護
シート50の他方の端縁56は、端縁54と同型状に形
成されていてもよい。しかしながらこれに限定されず、
例えば、端縁56は円弧部分61を有していない、生理
用ナプキンの横方向に延びる直線状であってもよい。
【0024】保護シート50の大きさは、生理用ナプキ
ン2の大きさ、あるいは包装フィルム20の大きさによ
って適宜選択することが可能である。保護シート50の
大きさは、必須ではないが、次のように設定されている
のが好ましい。つまり、生理用ナプキン2の長手方向と
同方向における保護シート50の長さSは、後述する生
理用ナプキン2の3つ折り用の3分割線66、68間の
長さTよりも短く設定されているのが好ましい。生理用
ナプキン2の横方向における保護シート50の幅Pは、
フラップ10の裏面に設けられた粘着層44の外側両側
間の幅R以上であり、さらに好ましくは生理用ナプキン
2におけるフラップ10の折畳み部24間の幅Qの2倍
以上の幅を有するのが好ましい。保護シート50の長さ
Sが前記のように設定されていると、生理用ナプキン2
が3つ折りされて包装フィルム20に包装された時に、
保護シート50が折り畳まれることがない。従って通
常、紙で形成された保護シート50を折り畳む必要がな
く生理用ナプキンの折畳みが円滑に行える。保護シート
50の幅Pが前記のように設定されていると、保護シー
ト50が確実にフラップ10に設けられた粘着層44を
保護することができ、さらに、保護シート50が後述す
るように折り畳まれた時に保護シート50の垂直突出片
60と62とを互いに接続状態に保持することが可能と
なる(図3参照)。傾斜部を有する保護シート50は、
その両側縁に垂直突出片60、62が設けられているこ
とによって、保護シート50の幅Pを十分に確保できる
一方で、長さSを短く抑えることにも役立つ。
【0025】保護シート50は、生理用ナプキン2の長
手方向に沿って延びる2本の接着剤線52によって包装
フィルム20に固定されている。2本の接着剤線52に
かえて、接着剤線を一本または3本以上にすることもで
きる。保護シート50は、保護シート50を長手方向に
ほぼ2分割する中心線が生理用ナプキン2の長手方向中
心線Xと一致するように包装フィルム20に固定され
る。この接着剤線52は、生理用ナプキン2の横方向に
おいてフラップ10の折畳み部24より内側に位置して
いる。接着剤線52より外側の保護シート50の部分は
包装フィルム20に対して移動自由にされている。保護
シート50もまた、生理用ナプキン2の粘着層40、4
4に面する側はシリコーン等の離型剤によって処理を施
されている。生理用ナプキン2の裏面に設けられた粘着
層40は省略することができ、この粘着層が省略された
場合には前述した離型剤による処理を粘着層44に対応
する部分にのみ施すこともできる。保護シート50に好
適に使用される材料としては、通常の紙材料でよく、米
国所在のAkrosil社製の「MGA SiloxC
3R/0」を用いることができる。さらに前述した包装
フィルムと同じ材料によって保護シートを形成すること
も可能である。
【0026】上記した生理用ナプキン2、包装フィルム
20、保護シート50は以下の順番で組み立てられる。
【0027】まず、生理用ナプキン2が製品状態に組み
立てられる。その後、生理用ナプキン2に保護シート4
6、48が取付けられ、さらに保護シート50が取付け
られる。そして、フラップ10が折畳まれた後、包装フ
ィルム20が生理用ナプキン2に取付けられる。最後
に、生理用ナプキン2は3つ折りされて個包装された生
理用ナプキンが完成する。
【0028】より詳細に説明をする。保護シート46に
は、それに対応する粘着層38が塗布される。この粘着
層を有する保護シート46は、製品に適用される長さに
切断されたのちに、先行する切断後の保護シート46と
後行する保護シート46との間に一定間隔を付与され
る。これによって、保護シート46が連続して搬送され
てくる生理用ナプキン2の適切な位置に取付けられると
ともに、保護シート46の粘着層38が塗布された面が
生理用ナプキン2のバックシート側に向けて取付けられ
る。同様にして、保護シート48も生理用ナプキン2の
バックシート6側に取付けられる。
【0029】次に保護シート50も同様に、各粘着層4
0、44と後述する接着剤64を塗布される。そして、
製品に適用される長さに切断された後に、先行する切断
後の保護シート50と後行する保護シート50との間に
一定間隔を付与される。これによって、保護シート50
が連続して搬送されてくる生理用ナプキン2の適切な位
置に取付けられるとともに、保護シート50の粘着層4
0、44が塗布された面が生理用ナプキン2のバックシ
ート側に向けて取付けられる。
【0030】各保護シート46、48、50の生理用ナ
プキン2に対向する面にはシリコーン等の離型剤が塗布
されているので、粘着層各保護シート46、48、50
が生理用ナプキン2に取付けられると、実質的に生理用
ナプキン2に転写される。各保護シート46、48、5
0が生理用ナプキン2から取り除かれたときには、各粘
着層は生理用ナプキン2の粘着層として機能する。
【0031】次に、各保護シート46、48、50が取
付けられた生理用ナプキン2は、そのフラップ10がフ
ラップ折畳み部24で吸収性コア8の両側縁に沿ってト
ップシート4側に折り返される。フラップ10がトップ
シート4側へ折り返されると同時に、折畳み部24から
横方向外側に突出する保護シート50の自由端もトップ
シート4側に折り返される。自由端はフラップ10がト
ップシート4側へ折り返された後にそれに続いて、トッ
プシート4側へ折り返されるようにしてもよい。そして
保護シート50の垂直突出片60、62とは、接着剤6
4によって互いに固定される。これによって図3および
図4に示すように、フラップ10は生理用ナプキン2の
トップシート4側に折り重ねられ、さらにその上に保護
シート50を折り重ねられて固定されている。
【0032】その後、各保護シート46、48、50の
接着剤線52に対応する位置に接着剤が塗布された包装
フィルム20が、生理用ナプキン2のバックシート6側
に取付けられた各保護シート46、48、50にさらに
取付けられる。そして図3に示すごとく、生理用ナプキ
ン2は、包装フィルム20と共にそれを長手方向に沿っ
てほぼ3分割する線66、68に沿って3つ折りされ
る。まず図3において、3分割された下部分74が中心
部分72に重なるように折り畳まれ、そしてテープ34
が取付けられた上部分70がさらに中心部分72に重な
るように折り畳まれる。テープ34は、生理用ナプキン
2の全ての折畳みが終了した段階で取付けられてもよい
し、予め取付けられていてもよい。このように折り畳ま
れた生理用ナプキン2は包装フィルム20の両側縁に沿
って熱融着、圧着、熱融着と圧着との組み合わせ、ある
いは接着剤による接着等の適宜の手段によって固定され
る(図5参照)。以上で生理用ナプキン2の個包装が終
了する。
【0033】上の実施の形態においては、保護シート5
0の折畳み部80は、上記3つ折りされた中心部分72
の領域においてのみ延在しているのが好ましい(図3参
照)。このようにすれば、折畳み部80が折り線66あ
るいは68を越えて延在することがなく、折畳み部80
に折り目がつかない。このようにすることで、後述する
保護シート50の端縁54による案内作用が阻害される
ことがない。
【0034】接着剤64は、図2から図4に示すよう
に、保護シート50の一方の垂直突出片60と他方の垂
直突出片62とを接続して固定する。接着剤64は図2
および図3に示すように、一方の垂直突出片60の長手
方向における略中央部に設けられている。しかしながら
接着剤64の位置はこれに限定されるものではない。接
着剤64は、各垂直突出片60と62の長手方向におい
て傾斜部を有する端縁54から最もはなれた位置73と
することもできる。この接着剤64は各垂直突出片60
と62の接続固定が容易に解かれるように、比較的接着
力の弱い接着剤を用いるようにしてもよい。さらに接着
剤64は省略されてもよい。
【0035】上述した形状の保護シート50は以下のよ
うな点で優れている。保護シート50の垂直端部59、
63が存在することによって、後述する保護シート50
の切断プロセスが保護シート50の経路変化にうまく対
応することができる。垂直端部59、63がない場合に
は、保護シート50が正常な経路から脱落したときに、
たとえばそれが仮に数ミリであったとしても、カッター
は保護シート50の両端部を異なったタイミングで切断
し、その結果保護シート50の形状は対称ではなくなっ
てしまう。垂直端部59、63が存在することによっ
て、保護シート50の両端縁が常に同じタイミングで切
断され、かつより一定の形状になるように、プロセスが
保護シート50の経路変化にうまく対応する。このこと
は、カットアンドスリップ(cut and sli
p)と言う技術が使用されるような切断プロセスにおい
て特に重要である。
【0036】図7を参照して、カットアンドプロセスに
よる保護シート50を作る切断プロセスを説明する。切
断前の保護シート50は矢印の方向に搬送され、その後
カッター101によって保護シート50は端縁54の形
状に切断される。通常カッター101は、筒状の回転す
るロール(図示せず)上に設けられている。そして、ロ
ールが回転するのにしたがって、カッター101が保護
シート50を切断する。図示の実施の形態では、カッタ
ー101は保護シート50の傾斜部の始点69(図2参
照)から切断を始めて、カッター101が取付けられた
ロールが回転するにつれてさらに切断され、最後に直線
端部59を切断して終わる。切断後の保護シート50は
搬送ロール(図示せず)上に吸引されて、切断前の保護
シート50がカッター101に供給される速度より速い
速度で搬送される。これによって、先行する保護シート
50と後行する保護シート50との間に一定間隔が付与
される。
【0037】このようなプロセスにおいて、通常、保護
シート50はカッター101に対して決められた位置に
供給される(図7に実線で示す位置)。しかしながら、
保護シート50が供給される時に保護シート50が搬送
方向と垂直な方向に位置ずれすることがある(図7に2
点鎖線で例示した位置)。保護シート50に対するカッ
ター101の位置が相対的にずれたとしてもカッター1
01が直線カッター部103を有しているので、保護シ
ート50には常に直線端部59が与えられる。従って、
保護シート50の傾斜部を形成する円弧部分57の幅は
影響を受けない。このように構成されることによって、
保護シート50の垂直突出片60、62がトップシート
4上で固定された時に両垂直突出片60、62が確実に
重なり合うことが保証される。さらに重要なことに、垂
直端部を持たない保護シートは、その両端縁が異なるタ
イミングで切断される可能性があるということである。
保護シート50の一端側が他端側より先に切断される
と、切断前の保護シート50よりも速く回転している搬
送ロールによって、保護シート50の一端が他端に先立
って加速されてしまう。この結果、保護シート50が破
れたり、蛇行することがある。本発明における保護シー
ト50の両端縁65、67(図7参照)は、垂直端部5
9、63が存在することによって常に同じタイミングで
切断される。従って、保護シート50が破れたり、蛇行
することがない。また、保護シート50の端縁56が切
断される以前には、カッター101を通り過ぎた未だ切
り離されていない保護シート50の部分が間隔付与のた
めに速い速度で引っ張られた状態となっている。本実施
の形態の保護シート50では、端縁56の両側に直線端
部63が与えられ、これらが同時にカッター101から
離れるので、保護シート50の片側だけが先にカッター
101から離れて、他側が急に引っ張られるようなこと
がない。従って、保護シート50が破れたり、切断後の
保護シート50が蛇行したりすることがない。
【0038】このように構成された生理用ナプキン2を
包装フィルム20から取り出す時には、次のようにす
る。図5に示す矢印76で示す方向に、テープ34を引
張りながら包装フィルム20の両側縁22に沿った固着
部を引き剥がすことによって、上部分70を開く。その
後下部分74を中心部分72から開いて図3に示す状態
とする。次に図3における生理用ナプキン2の上端部3
2と包装フィルム20とを、図3の紙面方向に互いに分
離する。まず生理用ナプキン本体裏面の粘着層38と保
護シート46との固定を解除する。分離の初期段階にお
いては、生理用ナプキン2が包装フィルム20から持ち
上げられても、保護シート50の垂直突出片60、62
を互いに固定している接着剤64のため、突出片60、
62がすぐに固定をとかれることはない。生理用ナプキ
ン2がさらに包装フィルム20から離されると、保護シ
ート50が生理用ナプキン2によって持ち上げられる
(図6参照)。この時に、円弧状に傾斜している保護シ
ート50の端縁54が上方に分離される生理用ナプキン
2を案内できるので、保護シート50が破れたりするこ
とがない。その後接着剤64による固定が解かれ、さら
に生理用ナプキン2を分離していくにつれ、フラップ1
0の粘着層44と保護シート50との固定が解かれ、最
後に粘着層42と保護シート52との固定が解かれる。
これで、生理用ナプキン2の包装フィルム20からの分
離が完了する。
【0039】以上本発明の一実施の形態に基づいて説明
をしたが、本発明はその主旨を逸脱しない範囲で種々の
設計変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護シートが適用された生理用ナプキ
ンの実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1から生理用ナプキンを取り除いた状態を示
す上面図。
【図3】図2に生理用ナプキンを取付け保護シートを折
り畳んだ状態を示す上面図。
【図4】図3のIVーIV線に沿った断面図。
【図5】図1の生理用ナプキンを包装した状態を示す斜
視図。
【図6】図1の生理用ナプキンを包装体から取り外すと
きの状態を示す側面図。
【図7】本発明の保護シートを製造する過程を示す概略
図。
【符号の説明】
2 生理用ナプキン 4 トップシート 6 バックシート 8 吸収性コア 38、40、42、44 粘着層 50 保護シート 53 保護シートの側縁 54、56 保護シートの端縁 59、63 直線端部 69 傾斜始点 71 傾斜終点 75 傾斜線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592043805 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ジョン、グラスコー、バーンズ、ジュニア 兵庫県神戸市東灘区向洋町中5−15−1702

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液透過性のトップシートと、液不透過性の
    バックシートと、両シート間に配設された吸収性コアと
    からなる生理用ナプキンの長手方向両側縁に位置する粘
    着層を保護するための保護シートであって、保護シート
    は、生理用ナプキンの長手方向と同方向に延びる一対の
    側縁と、一対の側縁を接続する第1端縁と第2端縁とか
    らなる一対の端縁とを有し、少なくとも第1端縁は、前
    記両側縁に挟まれた中間部分の少なくとも一部に、生理
    用ナプキンの横方向に対して傾斜した傾斜部と、前記両
    側縁に接する前記第1端縁の両側に、生理用ナプキンの
    横方向に延びる直線端部を有することを特徴とする生理
    用ナプキンの粘着層の保護シート。
  2. 【請求項2】前記傾斜部は、前記第1端縁上に位置する
    傾斜始点と、傾斜始点よりも生理用ナプキンの横方向外
    側に位置する傾斜終点とを有し、傾斜終点は傾斜始点を
    通る生理用ナプキンの横方向線に対してこれから離れる
    方向に位置することを特徴とする請求項1記載の生理用
    ナプキンの粘着層の保護シート。
  3. 【請求項3】前記生理用ナプキンは前記保護シートに対
    して所定方向に移動されることによって取り除かれ、前
    記傾斜終点は前記傾斜始点を通る生理用ナプキンの横方
    向線から前記所定方向に離れる方向に位置することを特
    徴とする請求項2記載の生理用ナプキンの粘着層の保護
    シート。
  4. 【請求項4】前記生理用ナプキンは前記傾斜始点を通る
    生理用ナプキンの横方向線によって2つの領域に分割さ
    れ、前記粘着層は分割された領域のいずれか一方側に位
    置し、前記傾斜終点は前記粘着層が位置する領域に配置
    されていることを特徴とする請求項3記載の生理用ナプ
    キンの粘着層の保護シート。
  5. 【請求項5】前記直線端部は、前記傾斜終点から生理用
    ナプキンの横方向外側に延びることを特徴とする請求項
    4記載の生理用ナプキンの粘着層の保護シート。
  6. 【請求項6】前記第2端縁は、前記第1端縁端縁と同型
    状であることを特徴とする請求項5記載の生理用ナプキ
    ンの粘着層の保護シート。
JP20710396A 1996-02-28 1996-08-06 生理用ナプキンの粘着層の保護シート Expired - Lifetime JP3816154B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20710396A JP3816154B2 (ja) 1996-08-06 1996-08-06 生理用ナプキンの粘着層の保護シート
AU21338/97A AU2133897A (en) 1996-02-28 1997-02-21 Absorbent article
KR1019980706745A KR19990087336A (ko) 1996-02-28 1997-02-21 흡수 제품
JP9531015A JPH11504846A (ja) 1996-02-28 1997-02-21 吸収体
PCT/US1997/002726 WO1997031604A1 (en) 1996-02-28 1997-02-21 Absorbent article
EP97906718A EP0888102A4 (en) 1996-02-28 1997-02-21 ABSORBENT ARTICLE
CA002247839A CA2247839A1 (en) 1996-02-28 1997-02-21 Absorbent article

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20710396A JP3816154B2 (ja) 1996-08-06 1996-08-06 生理用ナプキンの粘着層の保護シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1071170A true JPH1071170A (ja) 1998-03-17
JP3816154B2 JP3816154B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=16534258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20710396A Expired - Lifetime JP3816154B2 (ja) 1996-02-28 1996-08-06 生理用ナプキンの粘着層の保護シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3816154B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075250A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Daio Paper Corp 個装吸収性物品
JP2010082063A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Daio Paper Corp 個装吸収性物品
WO2010109995A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 ユニ・チャーム株式会社 体液吸収性物品の包装体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075250A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Daio Paper Corp 個装吸収性物品
JP2010082063A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Daio Paper Corp 個装吸収性物品
WO2010109995A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 ユニ・チャーム株式会社 体液吸収性物品の包装体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3816154B2 (ja) 2006-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2744048B2 (ja) 弾性成形手段を有する生理用ナプキン
JP2974934B2 (ja) 生理用ナプキン
JP4540126B2 (ja) 個装吸収性物品
JP3100629B2 (ja) 改善されたフラップ構成を持つ衛生ナプキン
EP1275362B1 (en) Package for sanitary napkin
EP0754440B1 (en) Individually wrapped sanitary napkin
JPH08504638A (ja) 便利な処理を供する生理用パッドのための折り畳み包装パッケージ
US6805691B2 (en) Hygiene product
WO2010038605A1 (ja) 吸収性物品
WO1997031604A1 (en) Absorbent article
JP3816155B2 (ja) 生理用ナプキン
JP2002291806A (ja) 吸収性物品
EP0631767A1 (en) Sanitary articles
JPH08501006A (ja) 拘束された弾性材料を吸収体物品に連続的に取り付けるための方法
JP4906279B2 (ja) 個装吸収性物品
GB2280374A (en) Sanitary articles
JP3816154B2 (ja) 生理用ナプキンの粘着層の保護シート
KR0164964B1 (ko) 생리용 냅킨 및 그 제조방법
JP5750146B2 (ja) 吸収性物品の包装体
JPH09234218A (ja) 生理用ナプキン
JP7556292B2 (ja) 包装吸収性物品
JP3537441B2 (ja) 丸いユーザ端部を有するテープタブの製造方法
JP2006340974A (ja) 個装吸収性物品
JPH04197353A (ja) 吸収性物品
US20220313505A1 (en) Auxiliary absorbent article

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term