JPH1071054A - クッションおよびクッション用カバ― - Google Patents
クッションおよびクッション用カバ―Info
- Publication number
- JPH1071054A JPH1071054A JP8307354A JP30735496A JPH1071054A JP H1071054 A JPH1071054 A JP H1071054A JP 8307354 A JP8307354 A JP 8307354A JP 30735496 A JP30735496 A JP 30735496A JP H1071054 A JPH1071054 A JP H1071054A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- cover
- hole
- parts
- fabric
- Prior art date
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 底面に患部との接触を避ける通孔が形成して
あるクッションにおいて、通孔がカバーの生地面で塞が
れるのを解消する。 【解決手段】 中央に通孔3が通設してるクッション本
体1と、カバー2とでクッションを構成する。カバー2
は、中央に開口4、4が設けてある上下一対の生地パー
ツ2a、2bからなる。両生地パーツ2a、2bは開孔
4、4の周縁を縫着して一体化する。両生地パーツ2
a、2bの周縁どうしを、オープンファスナー5で分離
可能に接合する。カバー2をクッション本体1に装着し
た状態では、両生地パーツ2a、2bの縫着部Sは通孔
3の内周面の上下中途部に位置しており、通孔3をその
内周面に沿ってカバーできる。
あるクッションにおいて、通孔がカバーの生地面で塞が
れるのを解消する。 【解決手段】 中央に通孔3が通設してるクッション本
体1と、カバー2とでクッションを構成する。カバー2
は、中央に開口4、4が設けてある上下一対の生地パー
ツ2a、2bからなる。両生地パーツ2a、2bは開孔
4、4の周縁を縫着して一体化する。両生地パーツ2
a、2bの周縁どうしを、オープンファスナー5で分離
可能に接合する。カバー2をクッション本体1に装着し
た状態では、両生地パーツ2a、2bの縫着部Sは通孔
3の内周面の上下中途部に位置しており、通孔3をその
内周面に沿ってカバーできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、座面に通孔を備
えているクッションおよびクッション用カバ―に関す
る。この種のクッションは、痔疾患者、下腹部を手術し
た患者、出産後の産婦等の、患部の痛みをやわらげるた
めに使用される他、自動車ドライバ―や車椅子の使用
者、あるいは援護や介護の必要な病人等の敷物や当て物
としても使用される。
えているクッションおよびクッション用カバ―に関す
る。この種のクッションは、痔疾患者、下腹部を手術し
た患者、出産後の産婦等の、患部の痛みをやわらげるた
めに使用される他、自動車ドライバ―や車椅子の使用
者、あるいは援護や介護の必要な病人等の敷物や当て物
としても使用される。
【0002】
【従来の技術】座面に通孔を有するクッションは、実公
平2−46341号公報に公知である。このクッション
は、上下一対のシ―トを融着してマット状に形成してあ
り、座面の中央に患部の接触を避ける通孔を有する。通
孔の周面には、通孔より小さめの周辺通孔が複数個設け
てある。プラスチックシ―トやゴムシ―トで形成される
クッションは、患者の汗で表面がべと付きやすい。これ
を避けるため、揆水性繊維と吸水性に富む繊維とを重ね
て形成したカバ―が用意してある。
平2−46341号公報に公知である。このクッション
は、上下一対のシ―トを融着してマット状に形成してあ
り、座面の中央に患部の接触を避ける通孔を有する。通
孔の周面には、通孔より小さめの周辺通孔が複数個設け
てある。プラスチックシ―トやゴムシ―トで形成される
クッションは、患者の汗で表面がべと付きやすい。これ
を避けるため、揆水性繊維と吸水性に富む繊維とを重ね
て形成したカバ―が用意してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のカバ―は封筒状
に形成してあって、カバ―をクッションに装着した状態
において、通孔の上下の開口面が生地面で塞がれてしま
う。そのため、患部がカバ―の生地面と接触することを
避けられず、患部の痛みを十分にやわらげることができ
ない。
に形成してあって、カバ―をクッションに装着した状態
において、通孔の上下の開口面が生地面で塞がれてしま
う。そのため、患部がカバ―の生地面と接触することを
避けられず、患部の痛みを十分にやわらげることができ
ない。
【0004】エア―マット状のクッションは、それ自体
が吸湿性を備えていないので、たとえカバ―で覆ったと
しても、短時間でべと付き、あるいは、患部やその周辺
部にかゆみを生じる等、長時間使用時に不快感を招きや
すい。密封した袋体からなるクッションは、クッション
内壁の全面に均一の圧力が作用するので、例えば寝返り
等の僅かな身体の動きによってずれ動きやすい不利もあ
る。
が吸湿性を備えていないので、たとえカバ―で覆ったと
しても、短時間でべと付き、あるいは、患部やその周辺
部にかゆみを生じる等、長時間使用時に不快感を招きや
すい。密封した袋体からなるクッションは、クッション
内壁の全面に均一の圧力が作用するので、例えば寝返り
等の僅かな身体の動きによってずれ動きやすい不利もあ
る。
【0005】この発明は以下の目的を達成できる、座面
に通孔を備えたクッションおよびクッション用カバ―を
提供することにある。カバ―をクッション本体に装着し
た状態において、カバ―の生地面が通孔の上下の開口面
を塞ぐのを解消でき、従って、患部を通孔の内部空間に
臨ませて支持し、その痛みを効果的にやわげること。上
記カバ―の構造を簡素化して、通孔の上下の開口面を塞
ぐことのないカバ―を簡単にしかもより安価に形成で
き、クッション本体に対するカバ―の着脱も容易に行え
ること。発汗によるクッションのべと付きを防止でき、
長時間使用時にも快適に使用できるクッションを得るこ
と。
に通孔を備えたクッションおよびクッション用カバ―を
提供することにある。カバ―をクッション本体に装着し
た状態において、カバ―の生地面が通孔の上下の開口面
を塞ぐのを解消でき、従って、患部を通孔の内部空間に
臨ませて支持し、その痛みを効果的にやわげること。上
記カバ―の構造を簡素化して、通孔の上下の開口面を塞
ぐことのないカバ―を簡単にしかもより安価に形成で
き、クッション本体に対するカバ―の着脱も容易に行え
ること。発汗によるクッションのべと付きを防止でき、
長時間使用時にも快適に使用できるクッションを得るこ
と。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のクッション
は、座面に上下貫通状の通孔3が形成してあるクッショ
ン本体1と、クッション本体1の表面を覆うカバー2と
を備えている。カバー2は、クッション本体1の外周面
において上下に分離されていて、上下の周縁どうしをオ
ープンファスナー5で分離可能に接合する。通孔3の空
間内部において、クッション本体1の上面側を覆う生地
パーツ2aと、クッション本体1の下面側を覆う生地パ
ーツ2bとを、通孔3の座面側の開口面より下方で一体
に接合する。
は、座面に上下貫通状の通孔3が形成してあるクッショ
ン本体1と、クッション本体1の表面を覆うカバー2と
を備えている。カバー2は、クッション本体1の外周面
において上下に分離されていて、上下の周縁どうしをオ
ープンファスナー5で分離可能に接合する。通孔3の空
間内部において、クッション本体1の上面側を覆う生地
パーツ2aと、クッション本体1の下面側を覆う生地パ
ーツ2bとを、通孔3の座面側の開口面より下方で一体
に接合する。
【0007】具体的には、カバ―2を、それぞれ通孔3
に対応する開口4、4を備えた上下一対の生地パ―ツ2
a、2bで形成する。両生地パ―ツ2a、2bは開口
4、4の周縁どうしを縫着して一体に接合し、両生地パ
―ツ2a、2bの外周縁どうしを、オ―プンファスナ―
5で分離自在に接合する。カバ―2は上下一対の生地パ
―ツ2a、2bと、両生地パ―ツ2a、2bの外周縁に
設けたオ―プンファスナ―5と、通孔3の空間内部にお
いて両生地パ―ツ2a、2bを機械的に接合する接合具
6とで構成することができる。
に対応する開口4、4を備えた上下一対の生地パ―ツ2
a、2bで形成する。両生地パ―ツ2a、2bは開口
4、4の周縁どうしを縫着して一体に接合し、両生地パ
―ツ2a、2bの外周縁どうしを、オ―プンファスナ―
5で分離自在に接合する。カバ―2は上下一対の生地パ
―ツ2a、2bと、両生地パ―ツ2a、2bの外周縁に
設けたオ―プンファスナ―5と、通孔3の空間内部にお
いて両生地パ―ツ2a、2bを機械的に接合する接合具
6とで構成することができる。
【0008】カバ―2を構成する生地パ―ツ2a、2b
は伸縮生地で形成する。クッション本体1は、硬軟度の
異る複数の発泡材1a、1b、1cを積層して形成し、
各発泡材1a、1b、1cは座面側から載置面の側へ向
って軟らかい順に配置する。座面のほぼ中央に円形の通
孔3を形成して、クッション本体1をド―ナツ状に形成
する。
は伸縮生地で形成する。クッション本体1は、硬軟度の
異る複数の発泡材1a、1b、1cを積層して形成し、
各発泡材1a、1b、1cは座面側から載置面の側へ向
って軟らかい順に配置する。座面のほぼ中央に円形の通
孔3を形成して、クッション本体1をド―ナツ状に形成
する。
【0009】この発明のクッション用カバ―は、座面に
上下貫通状の通孔3が形成してあるクッション本体1の
表面を覆う。カバー2は、クッション本体1の外周面に
おいて上下に分離されていて、上下の周縁どうしをオー
プンファスナー5で分離可能に接合する。通孔3の空間
内部において、クッション本体1の上面側を覆う生地パ
ーツ2aと、クッション本体1の下面側を覆う生地パー
ツ2bとを、通孔3の座面側の開口面より下方で一体に
接合する。
上下貫通状の通孔3が形成してあるクッション本体1の
表面を覆う。カバー2は、クッション本体1の外周面に
おいて上下に分離されていて、上下の周縁どうしをオー
プンファスナー5で分離可能に接合する。通孔3の空間
内部において、クッション本体1の上面側を覆う生地パ
ーツ2aと、クッション本体1の下面側を覆う生地パー
ツ2bとを、通孔3の座面側の開口面より下方で一体に
接合する。
【0010】具体的には、カバ―2を、それぞれ通孔3
に対応する開口4、4を備えた上下一対の生地パ―ツ2
a、2bで形成する。両生地パ―ツ2a、2bは開口
4、4の周縁どうしを縫着して一体に接合し、両生地パ
―ツ2a、2bの外周縁どうしを、オ―プンファスナ―
5で分離自在に接合する。カバ―2は上下一対の生地パ
―ツ2a、2bと、両生地パ―ツ2a、2bの外周縁に
設けたオ―プンファスナ―5と、通孔3の空間内部にお
いて両生地パ―ツ2a、2bを機械的に接合する接合具
6とで構成することができる。
に対応する開口4、4を備えた上下一対の生地パ―ツ2
a、2bで形成する。両生地パ―ツ2a、2bは開口
4、4の周縁どうしを縫着して一体に接合し、両生地パ
―ツ2a、2bの外周縁どうしを、オ―プンファスナ―
5で分離自在に接合する。カバ―2は上下一対の生地パ
―ツ2a、2bと、両生地パ―ツ2a、2bの外周縁に
設けたオ―プンファスナ―5と、通孔3の空間内部にお
いて両生地パ―ツ2a、2bを機械的に接合する接合具
6とで構成することができる。
【0011】カバ―2を構成する生地パ―ツ2a、2b
は伸縮生地で形成する。カバ―2は、座面のほぼ中央に
円形の通孔3を形成して、クッション本体1がドーナツ
状に形成してあるクッションに適用する。カバ―2は抗
菌繊維を含んで形成する。
は伸縮生地で形成する。カバ―2は、座面のほぼ中央に
円形の通孔3を形成して、クッション本体1がドーナツ
状に形成してあるクッションに適用する。カバ―2は抗
菌繊維を含んで形成する。
【0012】
【作用】カバ―2をクッション本体1に装着した状態に
おいて、クッション本体1の上面側と下面側を覆う生地
パ―ツ2a、2bを、通孔3の空間内部において、その
座面側の開口面より下方で接合するので、カバ―2の生
地面を通孔3の開口面より下方に位置させて、患部がカ
バ―3の生地面と接触するのを解消できる。オ―プンフ
ァスナ―5を完全に開放操作すると、上面側と下面側の
生地パ―ツ2a、2bの周縁を分離でき、この状態で一
方の生地パ―ツ2aを掴んで、他方の生地パ―ツ2bを
通孔3から抜き出すことにより、カバ―2をクッション
本体1から分離できる。
おいて、クッション本体1の上面側と下面側を覆う生地
パ―ツ2a、2bを、通孔3の空間内部において、その
座面側の開口面より下方で接合するので、カバ―2の生
地面を通孔3の開口面より下方に位置させて、患部がカ
バ―3の生地面と接触するのを解消できる。オ―プンフ
ァスナ―5を完全に開放操作すると、上面側と下面側の
生地パ―ツ2a、2bの周縁を分離でき、この状態で一
方の生地パ―ツ2aを掴んで、他方の生地パ―ツ2bを
通孔3から抜き出すことにより、カバ―2をクッション
本体1から分離できる。
【0013】上下一対の生地パーツ2a、2bの開口
4、4の周縁どうしを縫着して形成したカバ―2の場合
は、その構成部品点数を、両生地パ―ツ2a、2bとオ
―プンファスナ―5の3点に減少して、カバ―2の製作
に要するコストを最小限化できるうえ、両生地パ―ツ2
a、2bの外形形状を単純化できる。通孔3の内面を上
下に貫通する状態で覆うので、通孔3での空気の通りを
良くすることもできる。カバ―を装着した状態におい
て、生地パ―ツ2a、2bが伸び変形し、あるいはクッ
ション本体1が圧縮変形して、クッション本体1の外周
縁や通孔3の開口縁などのコ―ナ部分が滑らかに丸めら
れるので、クッションの接触感を柔らかなものにできる
うえ、通孔3の開口縁をすりばち状に拡げて、患部がク
ッション本体1に接触するのを良く防止できる。
4、4の周縁どうしを縫着して形成したカバ―2の場合
は、その構成部品点数を、両生地パ―ツ2a、2bとオ
―プンファスナ―5の3点に減少して、カバ―2の製作
に要するコストを最小限化できるうえ、両生地パ―ツ2
a、2bの外形形状を単純化できる。通孔3の内面を上
下に貫通する状態で覆うので、通孔3での空気の通りを
良くすることもできる。カバ―を装着した状態におい
て、生地パ―ツ2a、2bが伸び変形し、あるいはクッ
ション本体1が圧縮変形して、クッション本体1の外周
縁や通孔3の開口縁などのコ―ナ部分が滑らかに丸めら
れるので、クッションの接触感を柔らかなものにできる
うえ、通孔3の開口縁をすりばち状に拡げて、患部がク
ッション本体1に接触するのを良く防止できる。
【0014】上下一対の生地パ―ツ2a、2bを、通孔
3の空間内部において、接合具6で接合したカバ―2に
よれば、両生地パ―ツ2a、2bに開口4、4を設ける
必要がなく、その分だけ各生地パ―ツ2a、2bを裁断
する手間を省くことができる。接合具6としては、はと
め、スナップファスナ―、ねじ、リベット等を適用でき
る。場合によっては、両生地パ―ツ2a、2bを上下に
重ねた状態で縫着して接合してもよい。
3の空間内部において、接合具6で接合したカバ―2に
よれば、両生地パ―ツ2a、2bに開口4、4を設ける
必要がなく、その分だけ各生地パ―ツ2a、2bを裁断
する手間を省くことができる。接合具6としては、はと
め、スナップファスナ―、ねじ、リベット等を適用でき
る。場合によっては、両生地パ―ツ2a、2bを上下に
重ねた状態で縫着して接合してもよい。
【0015】伸縮生地で形成した生地パ―ツ2a、2b
は、クッション本体1に装着した状態において容易に伸
び変形でき、先に説明したように、クッション本体1の
コ―ナ―部を丸める際に、カバ―2にしわが寄るのを極
力避けるのに役立つ。複数の発泡材1a、1b、1cを
座面の側から軟らかな順に積層して形成したクッション
本体1は、座面に局部的な力が作用する場合であって
も、軟らかな接触感を維持したままで、座面の沈み込み
を抑制でき、身体のクッションに対する過剰な密着を防
止できる。抗菌繊維を含むカバ―2は、雑菌等がカバ―
2の内外面および繊維内で繁殖するのを抑止する。
は、クッション本体1に装着した状態において容易に伸
び変形でき、先に説明したように、クッション本体1の
コ―ナ―部を丸める際に、カバ―2にしわが寄るのを極
力避けるのに役立つ。複数の発泡材1a、1b、1cを
座面の側から軟らかな順に積層して形成したクッション
本体1は、座面に局部的な力が作用する場合であって
も、軟らかな接触感を維持したままで、座面の沈み込み
を抑制でき、身体のクッションに対する過剰な密着を防
止できる。抗菌繊維を含むカバ―2は、雑菌等がカバ―
2の内外面および繊維内で繁殖するのを抑止する。
【0016】
【実施例】図1ないし図3はこの発明に係るクッション
の実施例を示す。図2において、クッションはクッショ
ン本体1と、クッション本体1の表面を覆うカバー2と
で構成する。クッション本体1は、ドーナツ形に形成し
てあって、底面の中央に上下貫通状の円形の通孔3が設
けてある。詳しくは、図3に示すように硬軟度と厚みの
異なる3種の発泡材1a、1b、1cを、それぞれドー
ナツ形に打ち抜いた後、各発泡材1a、1b、1cを座
面(上面)の側から裁置面(下面)の側へ向かって軟ら
かい順番で積層し、各発泡材1a、1b、1cをそれぞ
れ接着固定してクッション本体1を形成する。発泡材と
しては、弾性変形できるプラスチック発泡材やゴム発泡
材を適用でき、この実施例では、各発泡材1a、1b、
1cを発泡ウレタンで形成し、それぞれの自由状態にお
ける厚み寸法を10mm、32mm、10mmとした。
発泡プラスチック材、および発泡ゴム材の表面には、銀
等の無機系抗菌材を保護させておくことができる。
の実施例を示す。図2において、クッションはクッショ
ン本体1と、クッション本体1の表面を覆うカバー2と
で構成する。クッション本体1は、ドーナツ形に形成し
てあって、底面の中央に上下貫通状の円形の通孔3が設
けてある。詳しくは、図3に示すように硬軟度と厚みの
異なる3種の発泡材1a、1b、1cを、それぞれドー
ナツ形に打ち抜いた後、各発泡材1a、1b、1cを座
面(上面)の側から裁置面(下面)の側へ向かって軟ら
かい順番で積層し、各発泡材1a、1b、1cをそれぞ
れ接着固定してクッション本体1を形成する。発泡材と
しては、弾性変形できるプラスチック発泡材やゴム発泡
材を適用でき、この実施例では、各発泡材1a、1b、
1cを発泡ウレタンで形成し、それぞれの自由状態にお
ける厚み寸法を10mm、32mm、10mmとした。
発泡プラスチック材、および発泡ゴム材の表面には、銀
等の無機系抗菌材を保護させておくことができる。
【0017】カバー2をクッション本体1に装着した状
態において、クッション本体1の通孔3の上下の開口面
がカバー2の生地面で塞がれるのを避けるために、カバ
ー2は次ぎのように形成する。図3に示すように、中央
に円形の開口4を有するドーナツ形の生地パーツ2a、
2bを用意し、両生地パーツ2a、2bの開口4、4の
周縁どうしを周回状に縫着して、両生地パーツ2a、2
bを一体化する。この縫着部を符号Sで示す。さらに、
各生地パーツ2a、2bの外周縁のそれぞれに、オープ
ンファスナー5のファスナー帯を縫着する。なお、ファ
スナー帯は各生地パーツ2a、2bに先に縫着しておい
ても良い。この時、開口4の直径寸法は通孔3の直径寸
法より僅かに小さく設定し、両生地パーツ2a、2bの
直径寸法はクッション本体1の直径寸法より僅かに大き
く設定する。両生地パーツ2a、2bの形成素材は伸縮
生地であることが好ましく、例えば適度に伸び変形する
強靭な編み生地はその一例である。
態において、クッション本体1の通孔3の上下の開口面
がカバー2の生地面で塞がれるのを避けるために、カバ
ー2は次ぎのように形成する。図3に示すように、中央
に円形の開口4を有するドーナツ形の生地パーツ2a、
2bを用意し、両生地パーツ2a、2bの開口4、4の
周縁どうしを周回状に縫着して、両生地パーツ2a、2
bを一体化する。この縫着部を符号Sで示す。さらに、
各生地パーツ2a、2bの外周縁のそれぞれに、オープ
ンファスナー5のファスナー帯を縫着する。なお、ファ
スナー帯は各生地パーツ2a、2bに先に縫着しておい
ても良い。この時、開口4の直径寸法は通孔3の直径寸
法より僅かに小さく設定し、両生地パーツ2a、2bの
直径寸法はクッション本体1の直径寸法より僅かに大き
く設定する。両生地パーツ2a、2bの形成素材は伸縮
生地であることが好ましく、例えば適度に伸び変形する
強靭な編み生地はその一例である。
【0018】上記のように構成したカバー2は、オープ
ンファスナー5を完全に開放して、両生地パーツ2a、
2bの外周縁を分離した状態でクッション本体1に取り
付ける。詳しくは、例えば下面側の生地パーツ2bをク
ッション本体1の通孔3に上面側から差し込み、両生地
パーツ2a、2bが上下に対向するようクッション本体
1に被せ付ける。次ぎに、オープンファスナー5のスラ
イダーを始端金具に隣接させ、他方のファスナー帯の始
端金具を介して先の始端金具に差し込み連結し、この状
態でスライダーを閉じ終端側へ向かってスライド操作し
て、両生地パーツ2a、2bの外周縁どうしを接合す
る。
ンファスナー5を完全に開放して、両生地パーツ2a、
2bの外周縁を分離した状態でクッション本体1に取り
付ける。詳しくは、例えば下面側の生地パーツ2bをク
ッション本体1の通孔3に上面側から差し込み、両生地
パーツ2a、2bが上下に対向するようクッション本体
1に被せ付ける。次ぎに、オープンファスナー5のスラ
イダーを始端金具に隣接させ、他方のファスナー帯の始
端金具を介して先の始端金具に差し込み連結し、この状
態でスライダーを閉じ終端側へ向かってスライド操作し
て、両生地パーツ2a、2bの外周縁どうしを接合す
る。
【0019】オープンファスナー5を完全に閉止した状
態では、その務歯列がクッション本体1の周側面に沿っ
て周回しており、上下の生地パーツ2a、2bの縫着部
Sは通孔3の上下方向のほぼ中央に位置して、図1に示
すように通孔3の内周面を生地面で覆っている。また、
カバー3を装着することによって、クッション本体1の
外周縁や通孔3の開口縁などのコーナー部分が滑らかに
まるめられるので、クッションの接触感を柔らかなもの
とすることができる。通孔3の内周面から上下面にかけ
ては面積が急に増加するので、カバー2にしわが形成さ
れやすい。しかし、伸縮生地で形成したカバー2は、上
記のしわが形成されるのを極力避けて、触感が硬くなる
のを防止できる。さらに、通孔3の開口縁をすりばち状
に拡げて、患部がクッション本体1に接触するのを良く
防止できる。
態では、その務歯列がクッション本体1の周側面に沿っ
て周回しており、上下の生地パーツ2a、2bの縫着部
Sは通孔3の上下方向のほぼ中央に位置して、図1に示
すように通孔3の内周面を生地面で覆っている。また、
カバー3を装着することによって、クッション本体1の
外周縁や通孔3の開口縁などのコーナー部分が滑らかに
まるめられるので、クッションの接触感を柔らかなもの
とすることができる。通孔3の内周面から上下面にかけ
ては面積が急に増加するので、カバー2にしわが形成さ
れやすい。しかし、伸縮生地で形成したカバー2は、上
記のしわが形成されるのを極力避けて、触感が硬くなる
のを防止できる。さらに、通孔3の開口縁をすりばち状
に拡げて、患部がクッション本体1に接触するのを良く
防止できる。
【0020】発泡材で形成したクッション本体1は、そ
の気孔内に水分を保持することができるので,クッショ
ンを連続して長時間にわたって使用するような場合に
も、カバー2の表面が汗でべと付くのを防止できる。
の気孔内に水分を保持することができるので,クッショ
ンを連続して長時間にわたって使用するような場合に
も、カバー2の表面が汗でべと付くのを防止できる。
【0021】
【実施例2】図4はカバー2の構造を一部変更した実施
例を示す。そこでは、上下の生地パーツ2a、2bを円
形に形成し、実施例1における開口4を省略した。各生
地パーツ2a、2bには、実施例1と同様ににオープン
ファスナー5を縫着する。そのうえで、両生地パーツ2
a、2bを上下に重ね、その中央部を数個の接合具6で
接合することにより、カバー2をクッション本体1に装
着した状態において、接合具6で接合された生地部分7
を、通孔3の座面側の開口面より下方に位置させるよう
にした。接合具6としては、はとめ、スナップファスナ
ーなどを適用でき、必要があればねじやリベット等を利
用できる。はとめ等で接合する代りに、上下に重ねた生
地パーツ2a、2bの中央部を円形に縫着してもよい。
この場合には、円形ないしはド―ナツ形の軟質プラスチ
ックシートを両生地パーツ2a、2bの間に同時に縫い
込んでもよい。
例を示す。そこでは、上下の生地パーツ2a、2bを円
形に形成し、実施例1における開口4を省略した。各生
地パーツ2a、2bには、実施例1と同様ににオープン
ファスナー5を縫着する。そのうえで、両生地パーツ2
a、2bを上下に重ね、その中央部を数個の接合具6で
接合することにより、カバー2をクッション本体1に装
着した状態において、接合具6で接合された生地部分7
を、通孔3の座面側の開口面より下方に位置させるよう
にした。接合具6としては、はとめ、スナップファスナ
ーなどを適用でき、必要があればねじやリベット等を利
用できる。はとめ等で接合する代りに、上下に重ねた生
地パーツ2a、2bの中央部を円形に縫着してもよい。
この場合には、円形ないしはド―ナツ形の軟質プラスチ
ックシートを両生地パーツ2a、2bの間に同時に縫い
込んでもよい。
【0022】
【実施例3】図5に示すように、カバー2は上下の生地
パーツ2a、2bと、通孔3の内周面に沿う円筒状の生
地パーツ2cを縫着して形成できる。この場合には、通
孔3の内周面に沿う部分を、上下の生地パーツ2a、2
bとは別の生地で形成するので、通孔3の周縁において
しわが発生するのを解消できる。必要があれば、クッシ
ョン本体1の外周面に沿う部分を、同様に別パーツとし
て形成することができる。この場合には、オープンファ
スナー5をクッション本体1の上下の周縁に沿って配置
してもよい。
パーツ2a、2bと、通孔3の内周面に沿う円筒状の生
地パーツ2cを縫着して形成できる。この場合には、通
孔3の内周面に沿う部分を、上下の生地パーツ2a、2
bとは別の生地で形成するので、通孔3の周縁において
しわが発生するのを解消できる。必要があれば、クッシ
ョン本体1の外周面に沿う部分を、同様に別パーツとし
て形成することができる。この場合には、オープンファ
スナー5をクッション本体1の上下の周縁に沿って配置
してもよい。
【0023】上記以外に、クッション本体1および通孔
3の外形形状は、四角形や六角形等の多角形状に形成で
きる。通孔3はクッション本体1の中央に形成する必要
はなく、図6に示すように周縁一側寄りに偏奇して形成
することができる。さらに、通孔3は図7に示すように
複数個設けることができ、この場合には、主たる通孔3
以外の補助通孔3aを、実施例2で説明したはとめある
いはスナップファスナー等の接合具6で接合して、補助
通孔3aにおけるカバー2の生地面を補助通孔3a内に
位置させることができる。クッションの用途によって
は、クッション本体1を単一層の発泡材や、ドーナツ形
の袋に封入した羽毛、パンヤ等で形成しても良い。カバ
―2を形成する生地パ―ツ2a、2bは、それぞれ抗菌
繊維製の生地、あるいは抗菌繊維を含む生地で形成でき
る。
3の外形形状は、四角形や六角形等の多角形状に形成で
きる。通孔3はクッション本体1の中央に形成する必要
はなく、図6に示すように周縁一側寄りに偏奇して形成
することができる。さらに、通孔3は図7に示すように
複数個設けることができ、この場合には、主たる通孔3
以外の補助通孔3aを、実施例2で説明したはとめある
いはスナップファスナー等の接合具6で接合して、補助
通孔3aにおけるカバー2の生地面を補助通孔3a内に
位置させることができる。クッションの用途によって
は、クッション本体1を単一層の発泡材や、ドーナツ形
の袋に封入した羽毛、パンヤ等で形成しても良い。カバ
―2を形成する生地パ―ツ2a、2bは、それぞれ抗菌
繊維製の生地、あるいは抗菌繊維を含む生地で形成でき
る。
【0024】
【発明の効果】この発明では、クッション本体1の上面
側および下面側を覆う生地パーツ2a、2bを、通孔3
の座面側の開口面より下方で一体に接合して、カバー2
の生地面を通孔3の内部に位置させるようにした。従っ
て、クッション使用時には、患部を通孔3の内部空間に
臨ませて、患部がカバー2の生地面で受け止められるの
を阻止でき、患部の痛みを効果的にやわらげることの可
能なクッションを得ることができる。
側および下面側を覆う生地パーツ2a、2bを、通孔3
の座面側の開口面より下方で一体に接合して、カバー2
の生地面を通孔3の内部に位置させるようにした。従っ
て、クッション使用時には、患部を通孔3の内部空間に
臨ませて、患部がカバー2の生地面で受け止められるの
を阻止でき、患部の痛みを効果的にやわらげることの可
能なクッションを得ることができる。
【0025】上下一対の生地パーツ2a、2bをそれぞ
れ開口4、4に沿って縫着したカバー2によれば、カバ
ー2の構成部品点数を減らして、その制作に要するコス
トを減少できるうえ、通孔3を上下貫通状に覆って通孔
3における空気の通りを良くし、湿気が通孔3内に籠る
のを防止できる。クッション本体1の外周面に沿って周
回するオープンファスナー5を開閉するだけで、カバー
2のクッション本体1に対する着脱を用意に行うことが
でき、カバー2を洗濯し、あるいはクッション本体1を
殺菌するのに都合が良い。発泡材で形成したクッション
本体1は、その気孔に水分を保持して表面のべと付きを
防止できるので、長時間使用時にもかゆみ等の不快感を
生じることなく快適に使用できるうえ、エアーマット状
のクッションに比べてずれ動きにくい点でも有利であ
る。
れ開口4、4に沿って縫着したカバー2によれば、カバ
ー2の構成部品点数を減らして、その制作に要するコス
トを減少できるうえ、通孔3を上下貫通状に覆って通孔
3における空気の通りを良くし、湿気が通孔3内に籠る
のを防止できる。クッション本体1の外周面に沿って周
回するオープンファスナー5を開閉するだけで、カバー
2のクッション本体1に対する着脱を用意に行うことが
でき、カバー2を洗濯し、あるいはクッション本体1を
殺菌するのに都合が良い。発泡材で形成したクッション
本体1は、その気孔に水分を保持して表面のべと付きを
防止できるので、長時間使用時にもかゆみ等の不快感を
生じることなく快適に使用できるうえ、エアーマット状
のクッションに比べてずれ動きにくい点でも有利であ
る。
【図1】 図2におけるA−A線断面図である。
【図2】 クッションの斜視図である。
【図3】 生地パーツおよび発泡材の分解斜視図であ
る。
る。
【図4】 実施例2に係るカバーの要部断面図である。
【図5】 実施例3に係るカバーの要部断面図である。
【図6】 クッションの別の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】 クッションのさらに別の実施例を示す平面図
である。
である。
1………クッション本体、2………カバー、3………通
孔、4………開口、5………オープンファスナー、6…
……接合具、1a………発泡材 1b……発泡材、1c……発泡材、2a………生地パー
ツ(上)、2b………生地パーツ(下)
孔、4………開口、5………オープンファスナー、6…
……接合具、1a………発泡材 1b……発泡材、1c……発泡材、2a………生地パー
ツ(上)、2b………生地パーツ(下)
Claims (12)
- 【請求項1】 座面に上下貫通状の通孔3が形成してあ
るクッション本体1と、クッション本体1の表面を覆う
カバー2とを備えているクッションであって、 カバー
2は、クッション本体1の外周面において上下に分離さ
れていて、上下の周縁どうしがオープンファスナー5で
分離可能に接合されており、 通孔3の空間内部において、クッション本体1の上面側
を覆う生地パーツ2aと、クッション本体1の下面側を
覆う生地パーツ2bとが、通孔3の座面側の開口面より
下方で一体に接合してあることを特徴とするクッショ
ン。 - 【請求項2】 カバ―2が、それぞれ通孔3に対応する
開口4、4を備えた上下一対の生地パ―ツ2a、2bで
形成されており、両生地パ―ツ2a、2bは開口4、4
の周縁どうしを縫着して一体に接合されており、両生地
パ―ツ2a、2bの外周縁どうしが、オ―プンファスナ
―5で分離自在に接合してある請求項1記載のクッショ
ン。 - 【請求項3】 カバ―2が上下一対の生地パ―ツ2a、
2bと、両生地パ―ツ2a、2bの外周縁に設けたオ―
プンファスナ―5と、通孔3の空間内部において両生地
パ―ツ2a、2bを機械的に接合する接合具6とからな
る請求項1記載のクッション。 - 【請求項4】 カバ―32を構成する生地パ―ツ2a、
2bが伸縮生地で形成してある請求項1、2、または3
記載のクッション。 - 【請求項5】 クッション本体1が、硬軟度の異る複数
の発泡材1a、1b、1cを積層して形成されており、
各発泡材1a、1b、1cが座面側から載置面の側へ向
って軟らかい順に配置してある請求項1、2、3、また
は4記載のクッション。 - 【請求項6】 座面のほぼ中央に円形の通孔3を形成し
て、クッション本体1がドーナツ状に形成してある請求
項1、2、3、4または5記載のクッション。 - 【請求項7】 座面に上下貫通状の通孔3が形成してあ
るクッション本体1の表面を覆うクッション用カバ―で
あって、カバー2は、クッション本体1の外周面におい
て上下に分離されていて、上下の周縁どうしがオープン
ファスナー5で分離可能に接合されており、 通孔3の空間内部において、クッション本体1の上面側
を覆う生地パーツ2aと、クッション本体1の下面側を
覆う生地パーツ2bとが、通孔3の座面側の開口面より
下方で一体に接合してあることを特徴とするクッション
用カバ―。 - 【請求項8】 カバ―2が、それぞれ通孔3に対応する
開口4、4を備えた上下一対の生地パ―ツ2a、2bで
形成されており、両生地パ―ツ2a、2bは開口4、4
の周縁どうしを縫着して一体に接合されており、両生地
パ―ツ2a、2bの外周縁どうしが、オ―プンファスナ
―5で分離自在に接合してある請求項7記載のクッショ
ン用カバ―。 - 【請求項9】 カバ―2が上下一対の生地パ―ツ2a、
2bと、両生地パ―ツ2a、2bの外周縁に設けたオ―
プンファスナ―5と、通孔3の空間内部において両生地
パ―ツ2a、2bを機械的に接合する接合具6とからな
る請求項7記載のクッション用カバ―。 - 【請求項10】 カバ―2を構成する生地パ―ツ2a、
2bが伸縮生地で形成してある請求項7、8、または9
記載のクッション用カバ―。 - 【請求項11】 座面のほぼ中央に円形の通孔3を形成
して、クッション本体1がドーナツ状に形成してあるク
ッションに適用される請求項7、8、9または10記載
のクッション用カバ―。 - 【請求項12】 カバ―2が抗菌繊維を含んで形成して
ある請求項7、8、9、10または11記載のクッショ
ン用カバ―。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307354A JPH1071054A (ja) | 1996-06-28 | 1996-10-31 | クッションおよびクッション用カバ― |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18892096 | 1996-06-28 | ||
JP8-188920 | 1996-06-28 | ||
JP8307354A JPH1071054A (ja) | 1996-06-28 | 1996-10-31 | クッションおよびクッション用カバ― |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071054A true JPH1071054A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26505218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8307354A Pending JPH1071054A (ja) | 1996-06-28 | 1996-10-31 | クッションおよびクッション用カバ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1071054A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006000360A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Hiro Plans:Kk | 座椅子 |
JP2008284004A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気座布団 |
JP2021048932A (ja) * | 2019-09-22 | 2021-04-01 | 加藤 博和 | 疼痛の除去マット |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8307354A patent/JPH1071054A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006000360A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Hiro Plans:Kk | 座椅子 |
JP2008284004A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気座布団 |
JP2021048932A (ja) * | 2019-09-22 | 2021-04-01 | 加藤 博和 | 疼痛の除去マット |
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