JPH1069458A - インタフェース装置 - Google Patents

インタフェース装置

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JPH1069458A
JPH1069458A JP22850596A JP22850596A JPH1069458A JP H1069458 A JPH1069458 A JP H1069458A JP 22850596 A JP22850596 A JP 22850596A JP 22850596 A JP22850596 A JP 22850596A JP H1069458 A JPH1069458 A JP H1069458A
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stb
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JP22850596A
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Tadashi Kawaguchi
匡 川口
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部機器のデータ転送能力に従って動的に最
適な動作環境を設定し、最大のスループットでデータ通
信を行うことができるインタフェース装置を提供する。 【解決手段】 データ転送に先立ってダミーデータ転送
が可能なホストからのデータを受信する際、所定サイク
ルのSTB信号を受信し、そのSTB信号のパルス幅を
測定し、さらに連続するSTB信号の各周期を測定す
る。そして、これらの測定結果に従って、ホストスピー
ド検出回路108はホストのデータ転送速度を推定し、
その推定結果に従って、STB信号に応答するACK信
号の発生に際し、STB信号の受信からACK信号の発
生までの遅延時間を決定し、所定サイクルのSTB信号
の受信終了後、決定された遅延時間を用いてホストから
のデータ受信を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインタフェース装置
に関し、特に、外部機器との間でデータの送受信の制御
を行うインタフェース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理システムにおいて、外部
機器とのインタフェースとなるインタフェース(I/
F)制御装置は、外部機器からの送信データをラッチす
るためのデータストローブ信号(STB信号)の信号ラ
インにクロストーク及びノイズ除去用にコンデンサ
(C)や抵抗(R)で構成されるCR回路のアナログフ
ィルタを挿入していたが、そのフィルタの構成は外部機
器の構成や電気特性に関わらず、一定であった。
【0003】また、送信データに対しての応答信号(A
CK信号)のパルス幅及びそれに依存したビジー信号
(Busy信号)の解除までの時間も、外部機器の応答
特性に関わらず制御装置のドライバを駆動させる制御プ
ログラムの仕様に従って設定したり、或は、その装置の
操作パネルから装置利用者がマニュアル設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、外部機器からインタフェース(I/F)制御装
置へのデータ転送速度によっては、データを正しく受信
できなかったり、或は、データ通信の失敗が原因となっ
て外部機器がハングアップしてしまうことがあるという
問題があった。
【0005】言い換えると、インタフェース(I/F)
制御装置が最適なプロセス及び最高のスループットで動
作していなかったのである。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、外部機器のデータ転送能力に従って動的に最適な動
作環境を設定し、最大のスループットでデータ通信を行
うことができるインタフェース装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインタフェース装置は、以下のような構成か
らなる。
【0008】即ち、データ転送に先立ってダミーデータ
転送が可能な外部装置からのデータを受信するインタフ
ェース装置であって、所定サイクルのダミー信号を受信
する受信手段と、前記ダミー信号のパルス幅を測定する
第1測定手段と、連続するダミー信号の各周期を測定す
る第2測定手段と、前記第1及び第2測定手段による測
定結果に従って、前記外部装置のデータ転送速度を推定
する推定手段と、前記ダミー信号に応答する応答信号を
発生する発生手段と、前記推定手段による推定結果に従
って、前記ダミー信号の受信から前記応答信号の発生ま
での遅延時間を決定する決定手段とを有することを特徴
とするインタフェース装置を備える。
【0009】また他の発明によれば、データ転送に先立
ってダミーデータ転送が可能な外部装置からのデータを
受信するインタフェース装置であって、所定サイクルの
ダミー信号を受信する受信手段と、前記ダミー信号に応
答する応答信号を発生する発生手段と、前記発生手段に
よる応答信号の発生から前記受信手段が次のサイクルの
ダミー信号の受信までの時間を測定する測定手段と、前
記測定手段による測定結果に従って、前記応答信号のパ
ルス幅を決定する決定手段とを有することを特徴とする
インタフェース装置を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以上の構成により本発明は、デー
タ転送に先立ってダミーデータ転送が可能な外部装置か
らのデータを受信する際、所定サイクルのダミー信号を
受信し、そのダミー信号のパルス幅を測定し、さらに連
続するダミー信号の各周期を測定し、これらの測定結果
に従って、外部装置のデータ転送速度を推定し、その推
定結果に従って、ダミー信号に応答する応答信号の発生
に際し、ダミー信号の受信から応答信号の発生までの遅
延時間を決定するよう動作する。
【0011】さらに、所定サイクルのダミー信号の受信
終了後、決定された遅延時間を用いて外部装置からのデ
ータ受信を制御する。
【0012】また、外部装置とのインタフェースはセン
トロニクスインタフェースに従っても良い。その場合、
ダミー信号はSTB信号であり、応答信号はACK信号
である。そして、アナログ遅延回路とデジタル遅延回路
とを含む遅延回路を用いて、受信したSTB信号を上記
の遅延時間に基づいて遅延させ、その遅延回路において
遅延されたSTB信号の受信後、所定時間でACK信号
を発生するように制御がなされる。
【0013】さらに、上記の遅延時間は、ダミー信号の
周期を考慮して、決定するようにしても良い。
【0014】また他の発明によれば、データ転送に先立
ってダミーデータ転送が可能な外部装置からのデータを
受信する際、所定サイクルのダミー信号を受信し、その
ダミー信号に応答する応答信号を発生するが、その応答
信号の発生から次のサイクルのダミー信号の受信までの
時間を測定し、その測定結果に従って、応答信号のパル
ス幅を決定するよう動作する。
【0015】さらに、所定サイクルのダミー信号の受信
終了後、決定されたパルス幅を用いて外部装置からのデ
ータ受信を制御する。
【0016】また、外部装置とのインタフェースはセン
トロニクスインタフェースに従っても良い。その場合、
ダミー信号はSTB信号であり、応答信号はACK信号
である。そして、STB信号の受信から所定の時間でそ
のSTB信号に対するACK信号を発生する。
【0017】なお、上記パルス幅を決定は、まず応答信
号の初期値を設定し、測定される2つの連続する応答信
号の発生から次のサイクルのダミー信号の受信までの時
間を比較し、その比較結果に従って、初期値を漸次減す
ることによってなされる。
【0018】以下添付図面を参照して本発明の好適な実
施形態について詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の代表的な実施形態であるイ
ンタフェース装置の構成を示すブロック図である。この
装置は、例えば、レーザプリンタなどの情報処理機器に
おいて、外部機器とのデータ送受信を行うために用いら
れる。
【0020】図1において、101は情報処理機器全体
の動作を制御するCPU、102は情報処理機器の動作
を管理制御するプログラムが格納するROM、103は
プログラムのスタックを一時的に退避したり、制御結果
を格納するための作業領域として用いられるRAM、1
04は、例えば、ホストコンピュータ(以下、ホストと
いう)のような外部機器と情報処理機器を接続する外部
機器用インタフェース(I/F)(ここでは、セントロ
ニクスインタフェースとする)、105は外部機器用イ
ンタフェース104の制御とCPU101、ROM10
2、RAM103などの他の素子に対するアクセス制御
を行うASICである。
【0021】ASIC105は、ホストとの間でデータ
(DATA)の送受信を行ったり、BUSY信号の制
御、ACK信号のON/OFF制御を行う信号制御回路
106と、ホストのデータ転送スピードを判別し、入力
されたSTB信号に対する遅延時間(DLWD)を決め
るタイミング制御回路107と、STB信号のパルス
幅、及び、2つのSTB信号の間隔を測定し、それらか
らホストのデータ転送スピードをデジタル値(HSEC
D)に置換するホストスピード検出回路108とを含ん
でいる。
【0022】また、タイミング制御回路107はタイミ
ング制御回路107で決められた遅延時間(DLWD)
に従ってSTB信号を遅延するデジタル遅延回路109
を含む。
【0023】さらに、110はデジタル遅延回路109
と同様にタイミング制御回路107で決められた遅延時
間(DLWD)に従って、アナログ回路のCRフィルタ
の抵抗値をD/Aコンバータにより可変にするアナログ
遅延回路である。
【0024】そして、CPU101とASIC105と
はメインバス111で、ROM102、RAM103と
ASIC105とはローカルバス112で接続される。
【0025】以上の構成要素において、外部機器用イン
タフェース104、ASIC105、及び、アナログ遅
延回路110でインタフェース回路を構成する。
【0026】図2はアナログ遅延回路110の構成を示
すブロック図である。
【0027】図2において、301はD/Aコンバータ
であり、D/Aコンバータ301におけるIN端子とO
UT端子との間の抵抗値が、DIG端子に入力されるD
LWD信号に従って制御される。このような回路によっ
て、ホストから入力されるSTB信号(STB)が遅延
され、その遅延されたSTB信号(STB’)がホスト
スピード検出回路108に出力される。
【0028】図3はデジタル遅延回路109の構成を示
すブロック図である。
【0029】この回路では、インバータ404で反転さ
れたホストからのSTB信号をシステムクロック(SC
LK)に従ってフリップフロップ回路401で遅延さ
せ、SCLKの1クロック分、2クロック分、3クロッ
ク分、……、nクロック分遅延したSTB信号を夫々、
NAND回路405に入力する。そして、NAND回路
405からのn個の出力はセレクタ402に入力され、
その入力信号の1つがタイミング制御回路107で決め
られた遅延時間(DLWD)に従って選択され出力され
る。
【0030】次に、以上のような構成のインタフェース
装置の動作を、図4〜5に示す信号のタイムチャートと
図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0031】なお、この実施形態では、ホストからデー
タ(Data)が転送される際、ホストのデータ転送ス
ピードを判別するため、図4に示すように、その先頭に
数バイト(Byte)のダミーデータの転送をホストが
行うよう、ホスト側のドライバで管理することとする。
ここで、そのダミーデータのバイト(Byte)数につ
いては、正規のデータ(Data)転送サイクルに入る
際に、ダミーデータがクリアされ易いように、外部機器
用インタフェース104の受信部で持っているFIFO
などのバッファのサイズや、装置のデータ処理能力に依
存して決められる。ここでは、FIFOバッファサイズ
を8バイト、ダミーデータのバイト数を8バイト(By
te)とする。
【0032】このようなホストからのダミーデータ転送
環境で、ステップS10で、ホストから1サイクル目の
STB信号が転送されると、最初はデジタル遅延回路1
09及びアナログ遅延回路110を動作させずに、その
信号が所定の遅延時間(φ)で信号制御回路106及び
ホストスピード検出回路108に送られる。すると、ホ
ストスピード検出回路108内のカウンタがSTB信号
が真(“L”)であるとき“ON”となり、STB信号
が偽(“H”)になるまでシステムクロック(SCL
K)をカウントする。このようにして、ステップS20
では、ホストスピード検出回路108はSTB信号のパ
ルス幅(図4のx)に相当するカウント値(C0)を保
持する。次に、ステップS30で、信号制御回路106
はBusy信号を“ON”にして、装置がデータを処理
可能な規定時間でACK信号をホストに返す。
【0033】処理はステップS40において、規定バイ
ト(ここでは8バイト)のダミーデータの転送が終了し
たかどうかを調べる。規定の転送が終了したなら、処理
はステップS60へ、まだ未終了であれば、処理はS5
0に進む、さて、ホストは、ACK信号を認識すること
で2サイクル目のSTB信号を装置に送信する。これに
応じて、ステップS50では、ホストスピード検出回路
108は、1サイクル目のSTB信号が真となった時点
から、2サイクル目のSTB信号が真となる時点までシ
ステムクロック(SCLK)をカウントする。このよう
にして、2つのSTB信号の間隔をシステムクロックの
カウント数として測定することができ、図4の“y”の
幅に相当するカウント値(C1)を保持する。
【0034】その後、処理はステップS20に戻り、2
サイクル目のSTB信号のパルス幅を測定し、さらに、
ステップS30では、信号制御回路106は先と同様
に、規定時間でACK信号をホストに返す。
【0035】以上のような動作を転送ダミーデータのバ
イト(Byte)数だけ繰り返し、C0及びC1のカウ
ント値にバラつきがあれば、それを大きなカウント値で
更新する。こうしておけば、ホストのデータ転送速度に
多少のバラつきが生じても、データ受信を失敗すること
はない。
【0036】さて、ステップS40において、規定の転
送が終了したと判断されたなら、処理はステップS60
に進み、ダミー転送のサイクルを終了する。
【0037】一方、図5(a)と図5(b)とに示すよ
うに、STB信号のパルス幅(x1)とその信号の周期
(y1)が長くホストからのデータ転送速度が遅い場合
(図5(a))のSTB信号の遅延時間(z1)と、S
TB信号のパルス幅(x2)とその信号の周期(y2)
が短くホストからのデータ転送速度が速い場合(図5
(b))のSTB信号の遅延時間(z2)では設定可能
なzの範囲は異なる。従って、ステップS70では、ホ
ストスピード検出回路108内に保持されたC0とC1
の値により、装置動作に最適なSTB信号の遅延幅
(Z)を決定する。尚、その遅延幅(Z)を決定する際
に、STB信号が次のサイクルのSTB信号と干渉した
り(図5に示すy1とz1との関係、y2とz2との関
係)、遅延したSTB信号のパルス幅が小さすぎてパル
スが消えないように、或は、STB信号→ACK信号の
規定時間(図5に示すa0の値やb1、b2の値)との
兼ね合いが考慮されていることは言うまでもない。
【0038】最後にステップS80では、ホストスピー
ド検出回路108はC0、C1のカウント値を、ある範
囲毎に何段階かに区切り、それらがどの範囲の値である
かを決定し、その組み合わせでデータ転送スピードを表
わすエンコード信号(HSECD)をタイミング制御回
路107へ送る。これに応じて、タイミング制御回路1
07は、データ転送スピードを表わす信号(HSEC
D)とSTB信号との遅延幅を1:1に対応させ、その
遅延幅に相当するよう、アナログ遅延回路109及びデ
ジタル遅延回路110の遅延時間を制御する。
【0039】なお、規定バイト(Byte)数のダミー
データの転送が終了した時点でFIFOバッファはフル
“Full”になるので、ダミーデータ転送後の正規の
データ転送サイクルにそなえ、その時1度データをクリ
アする。
【0040】以上のようにして、入力されたSTB信号
の遅延幅を初期のダミーデータの転送時の状況に基づい
て設定することで、正規のデータ転送サイクルにそなえ
る。
【0041】従って以上説明した実施形態に従えば、ホ
ストからのデータ転送に先立ってダミーデータ転送サイ
クルを付加し、STB信号のパルス幅及びSTB信号の
間隔を測定することでホストのデータ転送速度を判別
し、そのデータ転送速度から、入力されたSTB信号の
遅延時間を決め、その決められた時間に基づいてアナロ
グ及びデジタル遅延回路の遅延特性を制御して、ホスト
のデータ転送速度に対応して簡単な回路構成でSTB信
号の最適な遅延時間を決定できるので、ホストが最大性
能を発揮できる範囲で且つインタフェース装置を問題な
く動作させることができる。
【0042】
【他の実施形態】図7は他の実施形態に従うインタフェ
ース装置の構成を示すブロック図である。この装置もま
た図1に示した装置と同様に、例えば、レーザプリンタ
などの情報処理機器において、外部機器とのデータ送受
信を行うために用いられる。
【0043】図7において、図1に示したのと同じ構成
要素には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。こ
こでは、この実施形態に特徴的な要素だけを説明する。
図7に於いて、201は信号制御回路106から発行さ
れたACK信号に対して、何種類かのデコード信号によ
り規定時間だけ信号パルス(ACK’信号)を発生さ
せ、これを外部機器用インタフェース104へ出力する
ACKパルス幅生成回路、202はホストからのダミー
データ転送中にACK’信号が“ON”となってから次
のSTB信号を受信するまでの時間を1パルス毎に測定
し、現在の値(Tn)とその1パルス前の値(Tb)を比
較し、Tn<Tb(短縮されていれば)であれば、出力信
号(CMP)を真にするようなコンパレータである。
【0044】図8はタイミング制御回路107とホスト
スピード検出回路108の詳細を示すブロック図であ
る。図8に示すように、タイミング制御回路107はA
CKパルス幅生成回路201の他に、タイミング信号生
成回路501、アップカウンタ502、デコーダ50
3、減算器504、ANDゲート507、論理ゲート5
08、フリップフロップ510から構成されている。
【0045】アップカウンタ502はR端子にリセット
信号(RST)が入力されたときに“0”クリアされ、
LOAD端子に入力される論理ゲート508の出力が
“L”になったときに減算器504に入力される値、即
ち、アップカウンタ502が出力した値そのものを“−
1”して入力端子(IN)から入力し、即ち、1つ前の
設定値に戻す。また、タイミング信号生成回路501か
らEN端子に信号が入力され、さらに、ANDゲート5
07からの信号が入力されたタイミングでアップカウン
タ502はカウントアップする。また、ホストスピード
検出回路108はコンパレータ202の他にACK−S
TB時間検出用カウンタ505、ラッチ回路506、O
R回路509、511から構成されている。
【0046】次に、以上のような構成のインタフェース
装置の動作を、図9〜10に示す信号のタイムチャート
と図11に示すフローチャートを参照して説明する。な
お、この実施形態でも、ホストから実際のデータ(Da
ta)転送に先立って、ホストのデータ転送速度を判別
するために、数バイト(Byte)のダミーデータの転
送をホストが行うよう、ホスト側のドライバで管理する
こととする。また、図11に示すフローチャートにおい
て、図6のフローチャートで説明したのと同じ処理ステ
ップには同じ参照番号を付して、その説明は省略し、こ
こではこの実施形態に特徴的な処理ステップについての
み説明する。
【0047】ステップS10の後、処理はステップS1
10で、フリップフロップ502はホストがサンプリン
グするのに十分なパルス幅をもつACK’信号になるよ
うデフォルト値を設定する。そして、ステップS120
ではホストから1回目のダミーデータとしてのSTB信
号が転送されてくると、プロトコルで定められた規定時
間(図9のx)で信号制御回路106はACK信号をO
Nして、タイミング制御回路107とホストスピード検
出回路108に出力する。
【0048】次に、ステップS130では、このACK
信号でフリップフロップ502、ACK−STB時間検
出用カウンタ505、及び、ラッチ回路506をリセッ
トするとともに、ACKパルス幅生成回路201は、O
NとなったACK信号で内部カウンタをセットし、ステ
ップS110でフリップフロップ502に設定したデフ
ォルト値をデコーダ503でデコードした値に相当する
パルス幅の信号を生成し、これをACK’信号としてホ
ストに返送する。このパルス幅は、図9のw1、w2、
…に相当する。
【0049】そして、ステップS40の判断で規定回数
のSTB信号の受信が終了していないと判断されると、
処理はステップS140に進み、次のサイクルのSTB
信号を待ち合わせる。ここで、所定時間内にSTB信号
の受信がないと処理はステップS145に進み、一方、
STB信号の受信があると処理はステップS150に進
む。
【0050】ステップS150では、ホストからの(n
+1)(例えば、n=1)サイクル目のSTB信号を受
信した時点で、ACK−STB時間検出用カウンタ50
5により、nサイクル目のACK信号がONとなった時
点から(n+1)サイクル目のSTB信号がONとなっ
た時点までの時間に相当するカウント値(C(n))を
保持する。このカウント値は図9に示すy1やy2の時
間に相当する。そして、そのカウント値(C(n))を
コンパレータ202のB端子とラッチ回路506に入力
する。そして、処理はステップS160において、コン
パレータ202は、既にラッチ506にラッチされA端
子に入力された先のカウント値(C(n−1))とB端
子に入力されたC(n)とを、OR回路509からのイ
ネーブル信号(EN)の出力タイミングで比較する。
【0051】さて、1サイクル目のSTB信号がONと
なったときだけは、コンパレータ202に十分に大きな
値をもつデフォルト値がセットされるので、A端子入力
(A)とB端子入力とを比較すると、その比較結果は、
必ずA>Bとなり、コンパレータ202の出力(CM
P)は真(“H”)になる。図11に示すフローチャー
トに従えば、A>Bであれば、処理はステップS170
に進み、A≦Bであれば、処理はステップS165に進
む。
【0052】そして、ステップS170では、ラッチ5
06のG端子への入力信号は“H”になるのであるか
ら、A端子入力が現在のB端子入力で更新される。一
方、CMP信号はフリップフロップ510で保持され、
さらに、その信号はAND回路507の1つの端子に入
力される。従って、CMPが真(“H”)であれば、A
ND回路507の一方の入力は真(“H”)になる。こ
こで、この装置はタイミング信号生成回路501から所
定のタイミングでパルスを発生させると、AND回路5
07の他方の入力は“H”になり、AND回路507の
出力を真(“H”)になる。その結果、アップカウンタ
502のカウント処理は1サイクル進み、“1”だけカ
ウントアップする。一方、アップカウンタ502の入力
端子(IN)には減算器504の出力が接続されている
ので、アップカウンタ502のIN端子にはカウントア
ップして出力が“n+1”となったものを“−1”して
“n”が入力される。即ち、現在(n+1)バイト目の
処理中であれば1つ前のnバイト目の値を保持してい
る。(但し、LOAD端子への入力は“H”であるた
め、その値はロードされてはいない。) その後、処理はステップS130に戻り、信号制御回路
106は同様に規定時間でACK信号をONにして出力
すると、ACKパルス幅生成回路201は出力されるA
CK’信号がステップS170においてアップカウンタ
502の出力がカウントアップして、デコーダ503の
入力が変わり、これに対応するよう短縮されたパルス幅
となるように動作する。
【0053】以上のような一連の動作をダミーデータの
転送サイクル数だけ繰り返す。このように、コンパレー
タ202の出力(CMP)が“H”のときには、アップ
カウンタ502の出力をアップカウントさせて、図9に
示すようにACK’信号のパルス幅(w1、w2、…)
を短縮させながら応答を続ける。例えば、最後の転送サ
イクルにおいて得られたカウント値(C(n))が一番
小さいものであれば、アップカウンタ502のカウント
アップは最大値になり、デコーダ503の出力値はAC
Kパルス幅生成回路201の設定するACK’信号のパ
ルス幅を一番短縮されたものにする。即ち、ホストはこ
の装置の生成するACK’信号パルス幅が最小であって
もサンプリング可能で、且つ、データ転送能力から見て
も高速転送が可能なホストであると認識される。
【0054】一方、ダミーデータの転送中に、コンパレ
ータ202の出力が偽(“L”)になっている場合は、
即ち、ステップS160の処理において、A≦Bである
と判断された場合には、処理はステップS165に進
む。この場合、ホストは現在の短いパルス幅でのAC
K’信号のサンプリングは可能であるが、データ転送能
力からみて速い転送は不可能であると認識される。
【0055】即ち、ステップS165では、タイミング
信号生成回路501からタイミング制御で論理ゲート5
08の出力は“L”になり(即ち、アップカウンタ50
2のLOAD端子への信号入力は“L”となる)、ま
た、ANDゲート507の出力は常に偽(“L”)にな
るので、アップカウンタ502の入力端子(IN)へは
減算器504より“−1”された1サイクル前の値がセ
ットされる。一方、コンパレータ202の出力は、フリ
ップフロップ510を経てタイミング信号生成回路50
1へフィードバックされ、アップカウンタ502のEN
端子へ出力信号が“H”となるので、以降、アップカウ
ンタ502と減算器504は動作しない。
【0056】さらに、ステップS140において、AC
K’信号の返信後、所定時間の内に次のSTB信号が転
送されてこないと判断された場合は、この装置はホスト
が設定したACK’信号のパルス幅ではサンプリングで
きないと認識する。そして、処理はステップS145に
進み、ACK−STB時間検出用カウンタ505のエラ
ー端子(ERR)から真(“H”)の値をもつエラー信
号を出力する。これによって、OR回路511の出力が
“H”になり、論理ゲート508の出力が“L”とな
り、LOAD端子への入力は“L”となる。その結果、
アップカウンタ502からの出力は先と同様に1サイク
ル前の値がセットされる。一方、コンパレータ202の
出力は、フリップフロップ510を経てタイミング信号
生成回路501へフィードバックされ、アップカウンタ
502のEN端子へ出力信号が“H”となるので、以
降、フリップフロップ502と減算器504は動作しな
い。
【0057】そして、ステップS145或はステップS
165の後、処理はステップS148に進み、コンパレ
ータ202の出力(CMP)が“L”になった時やエラ
ー信号が出力された時には、規定のダミーデータの転送
サイクルが終了するまで、フリップフロップ502に固
定された値に相当するパルス幅をもつACK’信号で応
答を続ける。
【0058】そして、ステップS60で規定のダミーデ
ータ転送が終了すると、処理はステップS180に進
み、ACK−STB時間検出用カウンタ505はEND
端子からの出力信号を“H”にする。これによって、タ
イミング信号生成回路501がこれ以降の、正規のデー
タ転送時には、コンパレータ202及びフリップフロッ
プ502が動作を続けることはなく、どんな場合でも現
在のフリップフロップ502に設定された値に相当する
パルス幅(図9に示すw0の値)でACK’信号の応答
をするよう設定する。
【0059】なお、前述の実施形態と同様に、規定バイ
ト(Byte)数のダミーデータの転送が終了した時点
でFIFOバッファはフル“Full”になるので、ダ
ミーデータ転送後の正規のデータ転送サイクルにそな
え、その時1度データをクリアする。このとき、信号制
御回路106は図9に示すように、一時、Busy信号
をホストに発行する。
【0060】従って以上述べた実施形態に従えば、ホス
トからのダミーデータ転送サイクルにおいて、各サイク
ル毎にACK信号をONしてから次のSTB信号を受信
するまでの時間を測定し、その時間を転送の各サイクル
毎に比較し、その比較結果に従ってACK’信号のパル
ス幅を制御するので、ホストのデータ転送速度や処理能
力に対応した適切なACK信号の送信が可能となる。こ
れによって、図10(a)に示すようなSTB信号パル
ス幅やその周期の長い、データ転送速度の遅いホストで
あろうと、或は、図10(b)に示すようなSTB信号
パルス幅やその周期の短い、データ転送速度の速いホス
トであろうと、どのようなホストからのデータ転送に対
しても、データ受信に失敗したり、データ授受の失敗の
故にホストがハングアップすることなく、ホストとイン
タフェース装置の両方の能力を最大限生かした転送速度
で円滑なデータ転送が可能となる。
【0061】なお、上記2つの実施形態では、STB→
ACK遅延時間はシステムのデータ処理能力に依存して
プロトコルなどで一義的に決められていたが本発明はこ
れによって限定されるものではない。例えば、データが
入力されても、インタフェース装置に接続した情報処理
機器がそのデータ処理をすぐに実行しない場合は即座に
ACK信号の応答を行うようにし、一方、FIFOがF
ullであり、その情報処理機器がビジー状態にあり受
信データの処理をすぐに必要とする場合はCPUの処理
能力も考慮してACK信号の応答遅延時間を決めるよう
に、その遅延時間が状況に応じて変化するようにしても
良い。このような制御は特定の制御回路で実行するだけ
でなく、同等の機能をもった制御プログラムをCPUで
実行させることにより実現しても良いことは言うまでも
ない。
【0062】このようにして、ホストのデータ転送能力
だけでなく、情報処理機器の処理能力も考慮した信号制
御がなされることになる。
【0063】また、本発明は上記の実施形態で説明した
インタフェース装置と外部機器であるホストとのインタ
フェースをセントロニクスインタフェースに限定するも
のではなく、STB信号に相当するデータのラッチ信号
とACK信号に相当する応答用の信号のやりとりで制御
するような全ての外部機器との接続にも適用できる。
【0064】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ転送に先立ってダミーデータ転送が可能な外部装置
からのデータを受信する際、所定サイクルのダミー信号
を受信し、そのダミー信号のパルス幅を測定し、さらに
連続するダミー信号の各周期を測定し、これらの測定結
果に従って、外部装置のデータ転送速度を推定し、その
推定結果に従って、ダミー信号に応答する応答信号の発
生に際し、ダミー信号の受信から応答信号の発生までの
遅延時間を決定するので、或は、他の発明によれば、デ
ータ転送に先立ってダミーデータ転送が可能な外部装置
からのデータを受信する際、所定サイクルのダミー信号
を受信し、そのダミー信号に応答する応答信号を発生す
るが、その応答信号の発生から次のサイクルのダミー信
号の受信までの時間を測定し、その測定結果に従って、
応答信号のパルス幅を決定するので、どのような外部装
置であったとしても、その装置のデータ転送能力に適し
た遅延時間やパルス幅が動的に決定できる。
【0066】これにより、外部装置から転送されてくる
データを受信し損なったりすることなく、外部装置の転
送能力を最大限生かしつつデータ転送を行うことができ
るという効果がある。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態であるインタフェー
ス装置の構成を示すブロック図である。
【図2】アナログ遅延回路110の構成を示すブロック
図である。
【図3】デジタル遅延回路109の構成を示すブロック
図である。
【図4】STB信号、STB’信号、ACK信号のタイ
ムチャートである。
【図5】ホストのデータ転送速度と遅延幅(Z)の相関
図である。
【図6】イニシャル設定処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】他の実施形態に従うインタフェース装置の構成
を示すブロック図である。
【図8】タイミング制御回路107とホストスピード検
出回路108の詳細を示すブロック図である。
【図9】他の実施形態に従うSTB信号、STB’信
号、ACK信号のタイミングチャートである。
【図10】他の実施形態に従うホストのデータ転送速度
とACK幅(W)の相関図である。
【図11】他の実施形態に従うイニシャル設定処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 外部機器用インタフェース 105 ASIC 106 信号制御回路 107 タイミング制御回路 108 ホストスピード検出回路 109 デジタル遅延回路 110 アナログ遅延回路 201 ACKパルス幅生成回路 202 コンパレータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ転送に先立ってダミーデータ転送
    が可能な外部装置からのデータを受信するインタフェー
    ス装置であって、 所定サイクルのダミー信号を受信する受信手段と、 前記ダミー信号のパルス幅を測定する第1測定手段と、 連続するダミー信号の各周期を測定する第2測定手段
    と、 前記第1及び第2測定手段による測定結果に従って、前
    記外部装置のデータ転送速度を推定する推定手段と、 前記ダミー信号に応答する応答信号を発生する発生手段
    と、 前記推定手段による推定結果に従って、前記ダミー信号
    の受信から前記応答信号の発生までの遅延時間を決定す
    る決定手段とを有することを特徴とするインタフェース
    装置。
  2. 【請求項2】 前記所定サイクルのダミー信号の受信終
    了後、前記決定手段によって決定された遅延時間を用い
    て前記外部装置からのデータ受信を制御する制御手段を
    さらに有することを特徴とする請求項1に記載のインタ
    フェース装置。
  3. 【請求項3】 前記外部装置とのインタフェースはセン
    トロニクスインタフェースに従うことを特徴とする請求
    項1に記載のインタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記ダミー信号はSTB信号であり、前
    記応答信号はACK信号であることを特徴とする請求項
    3に記載のインタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記受信手段は、受信した前記STB信
    号を前記遅延時間に基づいて遅延させる遅延回路を有す
    ることを特徴とする請求項4に記載のインタフェース装
    置。
  6. 【請求項6】 前記遅延回路は、アナログ遅延回路とデ
    ジタル遅延回路とを含むことを特徴とする請求項5に記
    載のインタフェース装置。
  7. 【請求項7】 前記発生手段は、前記遅延回路において
    遅延されたSTB信号の受信後、所定時間で前記ACK
    信号を発生することを特徴とする請求項5に記載のイン
    タフェース装置。
  8. 【請求項8】 前記決定手段は、前記ダミー信号の周期
    を考慮して、前記遅延時間を決定することを特徴とする
    請求項1に記載のインタフェース装置。
  9. 【請求項9】 データ転送に先立ってダミーデータ転送
    が可能な外部装置からのデータを受信するインタフェー
    ス装置であって、 所定サイクルのダミー信号を受信する受信手段と、 前記ダミー信号に応答する応答信号を発生する発生手段
    と、 前記発生手段による応答信号の発生から前記受信手段が
    次のサイクルのダミー信号の受信までの時間を測定する
    測定手段と、 前記測定手段による測定結果に従って、前記応答信号の
    パルス幅を決定する決定手段とを有することを特徴とす
    るインタフェース装置。
  10. 【請求項10】 前記所定サイクルのダミー信号の受信
    終了後、前記決定手段によって決定されたパルス幅を用
    いて前記外部装置からのデータ受信を制御する制御手段
    をさらに有することを特徴とする請求項9に記載のイン
    タフェース装置。
  11. 【請求項11】 前記外部装置とのインタフェースはセ
    ントロニクスインタフェースに従うことを特徴とする請
    求項9に記載のインタフェース装置。
  12. 【請求項12】 前記ダミー信号はSTB信号であり、
    前記応答信号はACK信号であることを特徴とする請求
    項11に記載のインタフェース装置。
  13. 【請求項13】 前記発生手段は、前記STB信号の受
    信から所定の時間で該STB信号に対するACK信号を
    発生することを特徴とする請求項12に記載のインタフ
    ェース装置。
  14. 【請求項14】 前記決定手段は、 前記応答信号の初期値を設定する初期値設定手段と、 前記測定手段から得られる2つの連続する時間を比較す
    る比較手段と、 前記比較手段による比較結果に従って、前記初期値を漸
    次減じる減算手段とを有することを特徴とする請求項9
    に記載のインタフェース装置。
JP22850596A 1996-08-29 1996-08-29 インタフェース装置 Withdrawn JPH1069458A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6295300B1 (en) 1998-07-30 2001-09-25 Nec Corporation Circuit and method for symmetric asynchronous interface

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US6295300B1 (en) 1998-07-30 2001-09-25 Nec Corporation Circuit and method for symmetric asynchronous interface

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