JPH1068761A - フェイル・サーチ回路 - Google Patents
フェイル・サーチ回路Info
- Publication number
- JPH1068761A JPH1068761A JP8245675A JP24567596A JPH1068761A JP H1068761 A JPH1068761 A JP H1068761A JP 8245675 A JP8245675 A JP 8245675A JP 24567596 A JP24567596 A JP 24567596A JP H1068761 A JPH1068761 A JP H1068761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fail
- address
- memory
- timing control
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
- G11C29/20—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits using counters or linear-feedback shift registers [LFSR]
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/38—Response verification devices
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CPUの介在回数とデータ量の減少と、フェ
イル・サーチ機能の高速化を期すことができるフェイル
・サーチ回路を提供すること。 【解決手段】 被測定メモリ・デバイスのフェイル情報
を不良解析メモリ3にあらかじめ格納しておき、CPU
8がアドレス・ポインタ2にスタート・アドレスのセッ
ト後にCPU8からタイミング制御部1にフェイル・サ
ーチの開始のコマンドを送出し、タイミング制御部1か
らアドレス・ポインタ2にアドレス・インクリメントの
クロックを出力して、アドレス・ポインタ2から不良解
析メモリ3にインクリメント・アドレスを出力し、不良
解析メモリ3からメモリ・データを読み出し、そのメモ
リ・データ中にフェイル・データがタイミング制御部1
で認識されると、タイミング制御部1はカウンタ4にフ
ェイルの数をカウントさせ、レジスタ5にフェイルの先
頭アドレスを保持させる。
イル・サーチ機能の高速化を期すことができるフェイル
・サーチ回路を提供すること。 【解決手段】 被測定メモリ・デバイスのフェイル情報
を不良解析メモリ3にあらかじめ格納しておき、CPU
8がアドレス・ポインタ2にスタート・アドレスのセッ
ト後にCPU8からタイミング制御部1にフェイル・サ
ーチの開始のコマンドを送出し、タイミング制御部1か
らアドレス・ポインタ2にアドレス・インクリメントの
クロックを出力して、アドレス・ポインタ2から不良解
析メモリ3にインクリメント・アドレスを出力し、不良
解析メモリ3からメモリ・データを読み出し、そのメモ
リ・データ中にフェイル・データがタイミング制御部1
で認識されると、タイミング制御部1はカウンタ4にフ
ェイルの数をカウントさせ、レジスタ5にフェイルの先
頭アドレスを保持させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリ・デバイ
スのフェイル情報をフェイルの先頭アドレスとフェイル
数で扱うことにより、フェイル・サーチ機能の高速化を
期すようにしたフェイル・サーチ回路に関する。
スのフェイル情報をフェイルの先頭アドレスとフェイル
数で扱うことにより、フェイル・サーチ機能の高速化を
期すようにしたフェイル・サーチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリ・デバイスの大容量化およ
びメモリ・セル構造の複雑化に伴い、メモリ・テスタの
不良解析機能の高速化が要求されている。
びメモリ・セル構造の複雑化に伴い、メモリ・テスタの
不良解析機能の高速化が要求されている。
【0003】従来のフェイル・サーチ回路について図4
により説明する。図4におけるCPU14はアドレス・
ポインタ12にスタート・アドレスをセットした後、タ
イミング制御部11に対し、フェイル・サーチの開始の
コマンドを発行する。
により説明する。図4におけるCPU14はアドレス・
ポインタ12にスタート・アドレスをセットした後、タ
イミング制御部11に対し、フェイル・サーチの開始の
コマンドを発行する。
【0004】タイミング制御部11はサーチの開始のコ
マンドを受け、アドレス・ポインタ12にアドレス・イ
ンクリメントのクロックを出力する。不良解析メモリ1
3はアドレス・ポインタ12からインクリメント・アド
レスを受け、それに応じて各アドレスのメモリ・データ
をタイミング制御部11に出力する。
マンドを受け、アドレス・ポインタ12にアドレス・イ
ンクリメントのクロックを出力する。不良解析メモリ1
3はアドレス・ポインタ12からインクリメント・アド
レスを受け、それに応じて各アドレスのメモリ・データ
をタイミング制御部11に出力する。
【0005】タイミング制御部11はメモリ・データを
監視し、フェイル・データを認識すると、アドレス・ポ
インタ12に対してアドレス・インクリメントのクロッ
クを止め、不良解析メモリ13のアドレス指定を停止さ
せる。次いで、タイミング制御部11はCPU14にフ
ェイル・サーチの終了を通知する。
監視し、フェイル・データを認識すると、アドレス・ポ
インタ12に対してアドレス・インクリメントのクロッ
クを止め、不良解析メモリ13のアドレス指定を停止さ
せる。次いで、タイミング制御部11はCPU14にフ
ェイル・サーチの終了を通知する。
【0006】タイミング制御部11からCPU14はフ
ェイル・サーチの終了の通知を受け、アドレス・ポイン
タ12の停止したアドレスをリードすることにより、フ
ェイルのあるアドレスを検出する。
ェイル・サーチの終了の通知を受け、アドレス・ポイン
タ12の停止したアドレスをリードすることにより、フ
ェイルのあるアドレスを検出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すような従来
のフェイル・サーチ回路では、フェイルの数だけ毎回C
PU14が処理実行に際して介在し、CPU14の処理
効率が悪く、また毎回スタート・アドレスの設定を行う
とき、XアドレスのMAX値を意識して設定しなければ
ならない。
のフェイル・サーチ回路では、フェイルの数だけ毎回C
PU14が処理実行に際して介在し、CPU14の処理
効率が悪く、また毎回スタート・アドレスの設定を行う
とき、XアドレスのMAX値を意識して設定しなければ
ならない。
【0008】例えば、後述するこの発明の実施の形態の
説明時に参照するフェイル分布図の図2に示すように、
フェイル・ビットが分布している場合、3回目のフェイ
ル・サーチによりX=3,Y=1のフェイルを検出した
後、4回目のスタート・アドレスはX=4,Y=1では
なく、X=0,Y=2となる。
説明時に参照するフェイル分布図の図2に示すように、
フェイル・ビットが分布している場合、3回目のフェイ
ル・サーチによりX=3,Y=1のフェイルを検出した
後、4回目のスタート・アドレスはX=4,Y=1では
なく、X=0,Y=2となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、この発明は、あらかじめ被測定メモリ・デバ
イスのフェイル情報が格納された不良解析メモリ3と、
CPU8からコマンドを受けてコントロール信号を発生
するとともに不良解析メモリ3から読み出されるメモリ
・データを監視するタイミング制御部1と、CPU8か
らのスタート・アドレスをアクセスしてタイミング制御
部1からのアドレス・インクリメントのクロックを入力
することにより不良解析メモリ3に前記メモリ・データ
を読み出すアドレス・ポインタ2と、不良解析メモリ3
から出力され前記メモリ・データからタイミング制御部
1がフェイル・データを認識するごとにフェイル数をカ
ウントするカウンタ4と、タイミング制御部1による前
記フェイル・データの認識時にフェイルの先頭アドレス
を保持するレジスタ5とを備える。
るために、この発明は、あらかじめ被測定メモリ・デバ
イスのフェイル情報が格納された不良解析メモリ3と、
CPU8からコマンドを受けてコントロール信号を発生
するとともに不良解析メモリ3から読み出されるメモリ
・データを監視するタイミング制御部1と、CPU8か
らのスタート・アドレスをアクセスしてタイミング制御
部1からのアドレス・インクリメントのクロックを入力
することにより不良解析メモリ3に前記メモリ・データ
を読み出すアドレス・ポインタ2と、不良解析メモリ3
から出力され前記メモリ・データからタイミング制御部
1がフェイル・データを認識するごとにフェイル数をカ
ウントするカウンタ4と、タイミング制御部1による前
記フェイル・データの認識時にフェイルの先頭アドレス
を保持するレジスタ5とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明のフェイル・サーチ回路
によれば、CPU8がアドレス・ポインタ2にスタート
・アドレスのセット後、タイミング制御部1に対してフ
ェイル・サーチ開始のコマンドを出力することにより、
タイミング制御部1はアドレス・ポインタ2にアドレス
・インクリメントを出力し、アドレス・ポインタ2はか
らインクリメント・アドレスを不良解析メモリ3に出力
し、不良解析メモリ3の各アドレスのメモリ・データを
読み出し、その読み出したメモリ・データをタイミング
制御部1で監視する。
によれば、CPU8がアドレス・ポインタ2にスタート
・アドレスのセット後、タイミング制御部1に対してフ
ェイル・サーチ開始のコマンドを出力することにより、
タイミング制御部1はアドレス・ポインタ2にアドレス
・インクリメントを出力し、アドレス・ポインタ2はか
らインクリメント・アドレスを不良解析メモリ3に出力
し、不良解析メモリ3の各アドレスのメモリ・データを
読み出し、その読み出したメモリ・データをタイミング
制御部1で監視する。
【0011】タイミング制御部1がメモリ・データから
フェイル・データを認識すると、タイミング制御部1か
らカウンタ4に対してフェイル・カウント・クロック信
号を出力し、カウンタ4はフェイルの数をカウントす
る。
フェイル・データを認識すると、タイミング制御部1か
らカウンタ4に対してフェイル・カウント・クロック信
号を出力し、カウンタ4はフェイルの数をカウントす
る。
【0012】また、タイミング制御部1が不良解析メモ
リ3の各アドレスのメモリ・データごとにレジスタ5に
対してロード信号を出力し、レジスタ5がフェイルの先
頭アドレスを保持し、この先頭アドレスとフェイル数と
をCPU8で読み出すようにする。
リ3の各アドレスのメモリ・データごとにレジスタ5に
対してロード信号を出力し、レジスタ5がフェイルの先
頭アドレスを保持し、この先頭アドレスとフェイル数と
をCPU8で読み出すようにする。
【0013】次に、この発明のフェイル・サーチ回路の
実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、
この発明のフェイル・サーチ回路の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、
この発明のフェイル・サーチ回路の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【0014】この図1における1はタイミング制御部で
あり、CPU8からのコマンドを受けて、フェイル・サ
ーチ回路の各部にコントロール信号を出力するようにし
ており、CPU8はこのフェイル・サーチ回路を制御す
るための中枢をなすものである。
あり、CPU8からのコマンドを受けて、フェイル・サ
ーチ回路の各部にコントロール信号を出力するようにし
ており、CPU8はこのフェイル・サーチ回路を制御す
るための中枢をなすものである。
【0015】すなわち、CPU8からアドレス・ポイン
タ2に対してスタート・アドレスaを出力するようにな
っているとともに、CPU8からタイミング制御部1に
対してフェイル・サーチの開始のコマンドbを出力する
ようになっている。
タ2に対してスタート・アドレスaを出力するようにな
っているとともに、CPU8からタイミング制御部1に
対してフェイル・サーチの開始のコマンドbを出力する
ようになっている。
【0016】タイミング制御部1はこのコマンドbを受
けることにより、アドレス・ポインタ2に対してアドレ
ス・インクリメントのクロックcを送出するようになっ
ている。
けることにより、アドレス・ポインタ2に対してアドレ
ス・インクリメントのクロックcを送出するようになっ
ている。
【0017】アドレス・ポインタ2は、このクロックc
を入力すると、不良解析メモリ3に対してインクリメン
ト・アドレスを送出するようにしている。この不良解析
メモリ3には、あらかじめ、図示しない被測定メモリ・
デバイスのフェイル情報が書き込まれており、不良解析
メモリ3にアドレス・ポインタ2からX方向のインクリ
メント・アドレスdX,Y方向のインクリメント・アド
レスdYが入力されると、不良解析メモリ3から各アド
レスのメモリ・データDが読み出されるようになってい
る。
を入力すると、不良解析メモリ3に対してインクリメン
ト・アドレスを送出するようにしている。この不良解析
メモリ3には、あらかじめ、図示しない被測定メモリ・
デバイスのフェイル情報が書き込まれており、不良解析
メモリ3にアドレス・ポインタ2からX方向のインクリ
メント・アドレスdX,Y方向のインクリメント・アド
レスdYが入力されると、不良解析メモリ3から各アド
レスのメモリ・データDが読み出されるようになってい
る。
【0018】不良解析メモリ3から読み出されたメモリ
・データDはタイミング制御部1に出力され、このタイ
ミング制御部1でメモリ・データDを監視して、フェイ
ル・データの存否を検出するようになっている。
・データDはタイミング制御部1に出力され、このタイ
ミング制御部1でメモリ・データDを監視して、フェイ
ル・データの存否を検出するようになっている。
【0019】タイミング制御部1でフェイル・データを
検出すると、タイミング制御部1からカウンタ4に対し
てフェイル・カウント・クロック信号Gを出力するよう
になっている。
検出すると、タイミング制御部1からカウンタ4に対し
てフェイル・カウント・クロック信号Gを出力するよう
になっている。
【0020】また、タイミング制御部1は、メモリ・デ
ータDにフェイル・データを認識しないときには、カウ
ンタ4に対してカウンタ・リセット信号Hを出力するよ
うにしている。
ータDにフェイル・データを認識しないときには、カウ
ンタ4に対してカウンタ・リセット信号Hを出力するよ
うにしている。
【0021】カウンタ4はカウンタ・リセット信号Hお
よびフェイル・カウント・クロック信号Gによりフェイ
ル数をカウントするするようになっている。カウンタ4
によりカウントされたフェイル数は、タイミング制御部
1でメモリ・データDの立ち下がりエッジを微分した信
号JによりFIFO(先入れ先出し)レジスタ6に書き
込まれるようになっている。
よびフェイル・カウント・クロック信号Gによりフェイ
ル数をカウントするするようになっている。カウンタ4
によりカウントされたフェイル数は、タイミング制御部
1でメモリ・データDの立ち下がりエッジを微分した信
号JによりFIFO(先入れ先出し)レジスタ6に書き
込まれるようになっている。
【0022】さらに、タイミング制御部1は不良解析メ
モリ3から出力されるメモリ・データDの立ち上がりエ
ッジを微分し、レジスタ5に対してロード信号Eを出力
し、このレジスタ5にフェイルの先頭アドレスを保持さ
せるようになっている。
モリ3から出力されるメモリ・データDの立ち上がりエ
ッジを微分し、レジスタ5に対してロード信号Eを出力
し、このレジスタ5にフェイルの先頭アドレスを保持さ
せるようになっている。
【0023】レジスタ5に保持されたフェイルの先頭ア
ドレスは、タイミング制御部1で上記のメモリ・データ
Eの立ち下がりエッジを微分した信号Jにより、FIF
Oレジスタ7に書き込むようになっている。
ドレスは、タイミング制御部1で上記のメモリ・データ
Eの立ち下がりエッジを微分した信号Jにより、FIF
Oレジスタ7に書き込むようになっている。
【0024】CPU8は前記のフェイル・サーチの開始
のコマンドbを発行した後、FIFOレジスタ6・7の
エンプティ・フラグmを検出し、FIFOレジスタ6・
7にデータが書き込まれることを監視し、エンプティ・
フラグmが「H」レベルになったらフェイル数および先
頭アドレスnをFIFOレジスタ6・7から読み出すよ
うにしている。
のコマンドbを発行した後、FIFOレジスタ6・7の
エンプティ・フラグmを検出し、FIFOレジスタ6・
7にデータが書き込まれることを監視し、エンプティ・
フラグmが「H」レベルになったらフェイル数および先
頭アドレスnをFIFOレジスタ6・7から読み出すよ
うにしている。
【0025】また、FIFOレジスタ6・7はいっぱい
までデータが格納され、入力を受けられない状態になる
と、FIFOレジスタ7はタイミング制御部1にフルフ
ラグpを出力し、タイミング制御部1から出力されるア
ドレス・インクリメントのクロックAを中断させる。
までデータが格納され、入力を受けられない状態になる
と、FIFOレジスタ7はタイミング制御部1にフルフ
ラグpを出力し、タイミング制御部1から出力されるア
ドレス・インクリメントのクロックAを中断させる。
【0026】CPU8の先頭アドレスnの読み出しが行
われると、フルフラグpが「L」レベルになり、アドレ
ス・インクリメントのクロックAの出力が再開される。
この処理が繰り返され、最終アドレスまでフェイル・サ
ーチ動作が実行されるようにしている。
われると、フルフラグpが「L」レベルになり、アドレ
ス・インクリメントのクロックAの出力が再開される。
この処理が繰り返され、最終アドレスまでフェイル・サ
ーチ動作が実行されるようにしている。
【0027】次に、以上のように構成されたこの実施の
形態の動作について図3のタイミングチャートを参照し
て説明する。図3は図2のフェイル分布図の場合を仮定
した場合のタイミングチャートであり、図3(A)〜
(K)はそれぞれ図1におけるA〜Kの信号を示してい
る。
形態の動作について図3のタイミングチャートを参照し
て説明する。図3は図2のフェイル分布図の場合を仮定
した場合のタイミングチャートであり、図3(A)〜
(K)はそれぞれ図1におけるA〜Kの信号を示してい
る。
【0028】まず、CPU8はアドレス・ポインタ2に
対して、スタート・アドレスaを送出してセットし、次
いで、CPU8はタイミング制御部1に対して、フェイ
ル・サーチの開始のコマンドbを出力する。
対して、スタート・アドレスaを送出してセットし、次
いで、CPU8はタイミング制御部1に対して、フェイ
ル・サーチの開始のコマンドbを出力する。
【0029】タイミング制御部1はこのコマンドbを入
力することにより、被測定メモリ・デバイスのフェイル
・サーチを開始すべく、アドレス・ポインタ2に対し
て、図3(A)に示すアドレス・インクリメントのクロ
ックAを出力する。
力することにより、被測定メモリ・デバイスのフェイル
・サーチを開始すべく、アドレス・ポインタ2に対し
て、図3(A)に示すアドレス・インクリメントのクロ
ックAを出力する。
【0030】これにより、アドレス・ポインタ2から図
3(B)に示すX方向のインクリメント・アドレスdX
(Xアドレス)と図3(C)に示すY方向のインクリメ
ント・アドレスdX(Yアドレス)を不良解析メモリ3
に出力する。
3(B)に示すX方向のインクリメント・アドレスdX
(Xアドレス)と図3(C)に示すY方向のインクリメ
ント・アドレスdX(Yアドレス)を不良解析メモリ3
に出力する。
【0031】不良解析メモリ3は、このインクリメント
・アドレスdX,dYを入力すると、それに応じて図3
(D)に示す各アドレスのメモリ・データDをタイミン
グ制御部1に出力する。
・アドレスdX,dYを入力すると、それに応じて図3
(D)に示す各アドレスのメモリ・データDをタイミン
グ制御部1に出力する。
【0032】タイミング制御部1は不良解析メモリ3か
ら入力されるメモリ・データDを監視し、メモリ・デー
タDにフェイル・データを認識すると、タイミング制御
部1はカウンタ4に対して図3(G)に示すフェイル・
カウンタ・クロック信号Gを出力する。
ら入力されるメモリ・データDを監視し、メモリ・デー
タDにフェイル・データを認識すると、タイミング制御
部1はカウンタ4に対して図3(G)に示すフェイル・
カウンタ・クロック信号Gを出力する。
【0033】このフェイル・カウンタ・クロック信号G
がカウンタ4に入力されることにより、カウンタ4はフ
ェイル・カウンタ・クロック信号Gを、すなわち、フェ
イル数をカウントする。
がカウンタ4に入力されることにより、カウンタ4はフ
ェイル・カウンタ・クロック信号Gを、すなわち、フェ
イル数をカウントする。
【0034】また、タイミング制御部1がメモリ・デー
タDにフェイル・データを認識しない場合には、タイミ
ング制御部1からカウンタ4に対して、図3(H)に示
すように、カウンタ・リセット信号Hを送出し、これに
より、カウンタ4はフェイル数のカウント値をリセット
する。
タDにフェイル・データを認識しない場合には、タイミ
ング制御部1からカウンタ4に対して、図3(H)に示
すように、カウンタ・リセット信号Hを送出し、これに
より、カウンタ4はフェイル数のカウント値をリセット
する。
【0035】したがって、カウンタ4はフェイル・カウ
ンタ・クロック信号Gによりフェイル数のカウントを開
始し、カウンタ・リセット信号Hによりフェイル数のカ
ウント値をリセットする。
ンタ・クロック信号Gによりフェイル数のカウントを開
始し、カウンタ・リセット信号Hによりフェイル数のカ
ウント値をリセットする。
【0036】レジスタ5はフェイルの先頭アドレスを保
持するためのレジスタであり、次にレジスタ5によるフ
ェイルの先頭アドレスの保持動作について説明する。タ
イミング制御部1に上記メモリ・データDが入力される
と、タイミング制御部1はこのメモリ・データDの立ち
上がりエッジを微分し、レジスタ5に対して図3(E)
に示すようなロード信号Eを出力する。このロード信号
Eにより、レジスタ5はフェイルの先頭アドレスを保持
する。
持するためのレジスタであり、次にレジスタ5によるフ
ェイルの先頭アドレスの保持動作について説明する。タ
イミング制御部1に上記メモリ・データDが入力される
と、タイミング制御部1はこのメモリ・データDの立ち
上がりエッジを微分し、レジスタ5に対して図3(E)
に示すようなロード信号Eを出力する。このロード信号
Eにより、レジスタ5はフェイルの先頭アドレスを保持
する。
【0037】また、タイミング制御部1は前記メモリ・
データDの立ち下がりエッジを微分し、図3(J)に示
すような信号JをFIFOレジスタ6・7に出力する。
この信号JがFIFOレジスタ6に入力されることによ
り、FIFOレジスタ6はカウンタ4でカウントされた
フェイル数を書き込む。
データDの立ち下がりエッジを微分し、図3(J)に示
すような信号JをFIFOレジスタ6・7に出力する。
この信号JがFIFOレジスタ6に入力されることによ
り、FIFOレジスタ6はカウンタ4でカウントされた
フェイル数を書き込む。
【0038】同様にして、信号JがFIFOレジスタ7
に入力されることにより、FIFOレジスタ7はレジス
タ5に保持されているフェイルの先頭アドレスを書き込
む。
に入力されることにより、FIFOレジスタ7はレジス
タ5に保持されているフェイルの先頭アドレスを書き込
む。
【0039】次に、CPU8によるFIFOレジスタ6
・7にそれぞれ書き込まれているフェイル数、フェイル
の先頭アドレスの読み出し動作について説明する。ま
ず、前述のように、CPU8が当初にフェイル・サーチ
のコマンドbを発行してタイミング制御部1に送出した
後に、CPU8はFIFOレジスタ6への前記フェイル
数の書き込みと、FIFOレジスタへの前記フェイルの
先頭アドレスの書き込みの両方の監視を行う。
・7にそれぞれ書き込まれているフェイル数、フェイル
の先頭アドレスの読み出し動作について説明する。ま
ず、前述のように、CPU8が当初にフェイル・サーチ
のコマンドbを発行してタイミング制御部1に送出した
後に、CPU8はFIFOレジスタ6への前記フェイル
数の書き込みと、FIFOレジスタへの前記フェイルの
先頭アドレスの書き込みの両方の監視を行う。
【0040】この監視の結果、FIFOレジスタ6・7
から出力されるそれぞれ図3(K)に示すようなエンプ
ティ・フラグKが「H」レベルになったことをCPU8
が検出すると、CPU8によりFIFOレジスタ6から
フェイル数を読み出すとともに、FIFOレジスタ7か
らフェイルの先頭アドレスを読み出す。
から出力されるそれぞれ図3(K)に示すようなエンプ
ティ・フラグKが「H」レベルになったことをCPU8
が検出すると、CPU8によりFIFOレジスタ6から
フェイル数を読み出すとともに、FIFOレジスタ7か
らフェイルの先頭アドレスを読み出す。
【0041】このように、CPU8はエンプティ・フラ
グKを監視し、FIFOレジスタ6・7の読み出し処理
を行うが、CPU8の読み出し処理に比べて、FIFO
レジスタ6・7ヘの書き込みサイクルが速い場合は(フ
ェイルの分布状況による)、FIFOレジスタ6・7に
それぞれフェイル数、フェイルの先頭アドレスがFIF
Oレジスタ6・7の容量いっぱいまで格納され、それ以
上の入力が受入れられない状態になると、これらのFI
FOレジスタ6・7からタイミング制御部1にフル・フ
ラグpを出力する。
グKを監視し、FIFOレジスタ6・7の読み出し処理
を行うが、CPU8の読み出し処理に比べて、FIFO
レジスタ6・7ヘの書き込みサイクルが速い場合は(フ
ェイルの分布状況による)、FIFOレジスタ6・7に
それぞれフェイル数、フェイルの先頭アドレスがFIF
Oレジスタ6・7の容量いっぱいまで格納され、それ以
上の入力が受入れられない状態になると、これらのFI
FOレジスタ6・7からタイミング制御部1にフル・フ
ラグpを出力する。
【0042】このフル・フラグpがタイミング制御部1
に入力されることにより、タイミング制御部1からアド
レス・ポインタ2への図3(A)に示すアドレス・イン
クリメントのクロックAの出力を中断する。これによ
り、カウンタ4によるフェイルの数のカウント作用が停
止するともに、レジスタ5によるフェイルの先頭アドレ
ス保持作用が停止する。
に入力されることにより、タイミング制御部1からアド
レス・ポインタ2への図3(A)に示すアドレス・イン
クリメントのクロックAの出力を中断する。これによ
り、カウンタ4によるフェイルの数のカウント作用が停
止するともに、レジスタ5によるフェイルの先頭アドレ
ス保持作用が停止する。
【0043】このようなカウンタ4のフェイルの数のカ
ウント作用の停止中およびレジスタ5のフェイルの先頭
アドレス保持作用の停止中に、CPU8によるFIFO
レジスタ6からのフェイルの数の読み出しおよびFIF
Oレジスタ7からのフェイルの先頭アドレスの読み出し
が続行されて、FIFOレジスタ6・7の空き容量が漸
増する。
ウント作用の停止中およびレジスタ5のフェイルの先頭
アドレス保持作用の停止中に、CPU8によるFIFO
レジスタ6からのフェイルの数の読み出しおよびFIF
Oレジスタ7からのフェイルの先頭アドレスの読み出し
が続行されて、FIFOレジスタ6・7の空き容量が漸
増する。
【0044】これにともない、FIFOレジスタ6・7
から出力されるフル・フラグpが「L」レベルになる
と、タイミング制御部1から再びアドレス・インクリメ
ントのクロックAがアドレス・ポインタ2に出力され、
アドレス・ポインタ2から不良解析メモリ3にインクリ
メント・アドレスdX,dYが出力され、不良解析メモ
リ3からメモリ・データの出力が再開される。
から出力されるフル・フラグpが「L」レベルになる
と、タイミング制御部1から再びアドレス・インクリメ
ントのクロックAがアドレス・ポインタ2に出力され、
アドレス・ポインタ2から不良解析メモリ3にインクリ
メント・アドレスdX,dYが出力され、不良解析メモ
リ3からメモリ・データの出力が再開される。
【0045】このような処理が繰り返され、不良解析メ
モリ3の最終アドレスまでフェイル・サーチの動作が実
行される。
モリ3の最終アドレスまでフェイル・サーチの動作が実
行される。
【0046】
【発明の効果】この発明のフェイル・サーチ回路によれ
ば、あらかじめ被測定メモリ・デバイスのフェイル情報
を不良解析メモリに格納しておき、CPUからアドレス
・ポインタにスタート・アドレスをセットした後に、C
PUからタイミング制御部にフェイル・サーチの開始コ
マンドを送出して、タイミング制御部からアドレス・ポ
インタにアドレス・インクリメントのクロックを出力し
てアドレス・ポインタから不良解析メモリにインクリメ
ント・アドレスを出力してメモリ・データを読み出し、
読み出したメモリ・データからフェイル・データをタイ
ミング制御部が認識すると、フェイルの数をカウンタで
カウントするとともに、レジスタにフェイルの先頭アド
レスを保持するようにしたので、フェイル・サーチ機能
でCPUが介在する回数が減ることに加え、フェイル情
報を先頭アドレスとフェイル数で扱うことによりデータ
量が減り、フェイル・サーチ機能の高速化を計ることが
できる。
ば、あらかじめ被測定メモリ・デバイスのフェイル情報
を不良解析メモリに格納しておき、CPUからアドレス
・ポインタにスタート・アドレスをセットした後に、C
PUからタイミング制御部にフェイル・サーチの開始コ
マンドを送出して、タイミング制御部からアドレス・ポ
インタにアドレス・インクリメントのクロックを出力し
てアドレス・ポインタから不良解析メモリにインクリメ
ント・アドレスを出力してメモリ・データを読み出し、
読み出したメモリ・データからフェイル・データをタイ
ミング制御部が認識すると、フェイルの数をカウンタで
カウントするとともに、レジスタにフェイルの先頭アド
レスを保持するようにしたので、フェイル・サーチ機能
でCPUが介在する回数が減ることに加え、フェイル情
報を先頭アドレスとフェイル数で扱うことによりデータ
量が減り、フェイル・サーチ機能の高速化を計ることが
できる。
【図1】この発明によるフェイル・サーチ回路の一実施
の形態の構成を示すブロック図である。
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のフェイル・サーチ回路に適用するフェイ
ル分布を示すフェイル分布図である。
ル分布を示すフェイル分布図である。
【図3】図1のフェイル・サーチ回路に図2のフェイル
分布を適用すると仮定した場合の図1のフェイル・サー
チ回路の動作を説明するたあめのタイミング・チャート
である。
分布を適用すると仮定した場合の図1のフェイル・サー
チ回路の動作を説明するたあめのタイミング・チャート
である。
【図4】従来のフェイル・サーチ回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 タイミング制御部 2 アドレス・ポインタ 3 不良解析メモリ 4 カウンタ 5 レジスタ 6・7 FIFOレジスタ 8 CPU
Claims (2)
- 【請求項1】 あらかじめ被測定メモリ・デバイスのフ
ェイル情報が格納された不良解析メモリ(3) と、 CPU(8) からコマンドを受けてコントロール信号を発
生するとともに、前記不良解析メモリ(3) から読み出さ
れるメモリ・データを監視するタイミング制御部(1)
と、 前記CPU(8) からのスタート・アドレスを受け前記タ
イミング制御部(1) からのアドレス・インクリメントの
クロックにより、前記不良解析メモリ(3) から前記メモ
リ・データを読み出すアドレス・ポインタ(2) と、 前記不良解析メモリ(3) から出力された前記メモリ・デ
ータから前記タイミング制御部(1) がフェイル・データ
を認識するごとにフェイル数をカウントするカウンタ
(4) と、 前記タイミング制御部(1) による前記フェイル・データ
の認識時にフェイルの先頭アドレスを保持するレジスタ
(5) を備えることを特徴とするフェイル・サーチ回路。 - 【請求項2】 前記カウンタ(4) および前記レジスタ
(5) の出力側にそれぞれFIFOレジスタ(6,7) を備え
る事を特徴とする請求項1に記載のフェイル・サーチ回
路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8245675A JPH1068761A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フェイル・サーチ回路 |
KR1019970041041A KR100304290B1 (ko) | 1996-08-28 | 1997-08-26 | 패일서치회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8245675A JPH1068761A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フェイル・サーチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1068761A true JPH1068761A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17137146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8245675A Pending JPH1068761A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フェイル・サーチ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1068761A (ja) |
KR (1) | KR100304290B1 (ja) |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8245675A patent/JPH1068761A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-26 KR KR1019970041041A patent/KR100304290B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980019022A (ko) | 1998-06-05 |
KR100304290B1 (ko) | 2002-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0468454B1 (en) | Interrupt controller | |
US9128633B2 (en) | Semiconductor memory device and method of operating the semiconductor memory device | |
JP3895610B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH11232214A (ja) | 情報処理装置用プロセッサおよびその制御方法 | |
JP2001344187A (ja) | ホストインタフェース回路 | |
JPH02135562A (ja) | キュー・バッファの制御方式 | |
JPH1068761A (ja) | フェイル・サーチ回路 | |
JP2615677B2 (ja) | 共用拡張記憶制御方式 | |
JPH06274462A (ja) | 共有メモリの非同期書込み方式 | |
US20240330039A1 (en) | Controlling read and write operations of inter-integrated circuits | |
JPH0222748A (ja) | 不揮発生メモリ制御回路 | |
JP2702832B2 (ja) | 低優先度アダプタの救済制御装置 | |
JPH06202715A (ja) | 状態変化検知記録回路 | |
JP2984670B1 (ja) | タイマ回路 | |
JPH0432922A (ja) | インタフェース制御回路 | |
JP2978626B2 (ja) | Dmaコントローラ | |
JPH03100851A (ja) | 先入れ先出し記憶装置 | |
JP2001243170A (ja) | データ転送装置 | |
JPS61131132A (ja) | トレ−サ回路 | |
JPS6049465A (ja) | マイクロコンピユ−タ間のデ−タ転送方法 | |
JP2000293482A (ja) | コンピュータシステム及び同システムに於ける表示制御方法 | |
JPS62175853A (ja) | インタフエ−ス制御方式 | |
JPS63187943A (ja) | 通信制御装置 | |
JPH03142515A (ja) | 多重タイマー装置 | |
JPH0272443A (ja) | データ処理装置 |