JPH1068362A - 燃料噴射システムの為の燃料回路及び循環方法 - Google Patents

燃料噴射システムの為の燃料回路及び循環方法

Info

Publication number
JPH1068362A
JPH1068362A JP9180721A JP18072197A JPH1068362A JP H1068362 A JPH1068362 A JP H1068362A JP 9180721 A JP9180721 A JP 9180721A JP 18072197 A JP18072197 A JP 18072197A JP H1068362 A JPH1068362 A JP H1068362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
flow
pump
injection pump
coolant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9180721A
Other languages
English (en)
Inventor
Leon P Janik
レオン・ピ−・ジャニク
Michael J Williams
マイケル・ジェイ・ウイリアムズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanadyne Automotive Corp
Original Assignee
Stanadyne Automotive Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanadyne Automotive Corp filed Critical Stanadyne Automotive Corp
Publication of JPH1068362A publication Critical patent/JPH1068362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/0047Layout or arrangement of systems for feeding fuel
    • F02M37/0052Details on the fuel return circuit; Arrangement of pressure regulators
    • F02M37/0058Returnless fuel systems, i.e. the fuel return lines are not entering the fuel tank
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M31/00Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
    • F02M31/20Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/22Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
    • F02M37/32Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by filters or filter arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/22Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
    • F02M37/24Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by water separating means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】余分な燃料の流れの一部を燃料噴射ポンプから
再循環する為の燃料循環回路とその循環方法を提供す
る。 【解決手段】燃料タンク14、燃料噴射システム16、
燃料吸い上げポンプ22及び燃料濾過器アッセンブリ2
0を含む燃料システム12の為の燃料回路10を有す
る。燃料回路は、余分な燃料の流れを燃料噴射ポンプの
出口50から燃料噴射ポンプの入り口に再循環させるた
めの燃料通路44,66を含む。燃料噴射ポンプによっ
て加圧された余分な燃料の流れは、好適には、低圧であ
る燃料タンクの燃料の燃料供給源として利用される。燃
料噴射システムおよび燃料吸い上げポンプによって発生
する熱の量と予想周囲温度条件によって、燃料回路は、
単独の燃料から空気への熱交換器56か、燃料から冷却
液への熱交換器60と冷却液から空気への熱交換器62
を含む。燃料通路66と冷却液ライン70の循環ポンプ
64,68は2つの熱交換器システムの熱の除去を促進
する為に使われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して内燃機関と
関連して利用される燃料供給システムに関する。より詳
細には、本発明は、燃料噴射を含む燃料供給システムの
ための燃料回路に関する。
【0002】
【従来の技術と解決課題】一般に、燃料噴射システム
は、最大エンジン出力を要求するときエンジンによって
消費されるもの以上の燃料の流れを供給するポンプを含
む。従来、余分な燃料の流れは燃料タンクに戻されてい
た。従って、こうしたシステムは、燃料濾過器を通過す
ることによって除去された微粒子物質や水を有する再循
環された燃料を、燃料タンクに貯蔵された燃料と混合す
る。その結果、再循環された燃料は、燃料システムと燃
料タンクに存在する異物によって汚染される。再循環さ
れた燃料は貯蔵された燃料の上の空間にある水の凝結に
よる付加的な湿気にさらされることもある。さらに、再
循環された燃料を常に加えることによって、燃料タンク
の底の沈殿物が燃料中に浮遊するようになり、それによ
って異物が燃料の流れに加わることもある。
【0003】燃料噴射ポンプは一般に多量の熱を発生す
る高圧ポンプである。この熱の多くはポンプを流れる燃
料によって吸収される。燃料タンクに戻る余分な燃料は
この熱の一部分を運ぶ。この熱は、エンジンが熱の上昇
を有する環境で動作する時、ベーパロックを起こし、燃
料システムの性能を低下させることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】概述すると、好適形態で
の本発明は多量の燃料を貯蔵するための燃料タンク、加
圧された燃料をエンジンに供給するための燃料噴射シス
テム、水と微粒子物質を燃料から除去するための燃料濾
過器アッセンブリおよび燃料タンクから燃料噴射システ
ムへの燃料の流れを供給するための燃料吸い上げポンプ
を含む燃料システムのための燃料回路である。燃料噴射
システムは燃料噴射ポンプ、レール型配置などの燃料噴
射技術を利用する。
【0005】本発明による燃料回路は、正常な動作条件
下で燃料噴射システムによって発生する余分な燃料の流
れを再循環させるための燃料通路を含む。この通路は、
燃料噴射システムの戻り出口から燃料噴射システムの供
給通路に延びる。燃料噴射システムによって加圧された
余分な燃料の流れは、好適には、より低い圧力の燃料タ
ンク中の燃料の燃料供給源として利用される。水や微粒
子物質といった汚染物質はすでに再循環された余分な燃
料の流れから除去されているので、燃料濾過器に伴う濾
過器負荷は大きく低減できる。
【0006】燃料噴射システムと燃料吸い上げポンプの
動作は、燃料によって吸収される熱を発生する。ポンプ
によって発生する熱の量と予想周囲温度条件によって、
燃料回路は、余分な燃料の流れから熱を除去するため
に、単独の燃料から空気への熱交換器または燃料から冷
却液への熱交換器および冷却液から空気への熱交換器を
利用する。燃料回路は、燃料とフレオンの間で熱を交換
することによって空調システムと連結している。燃料通
路と冷却液ラインの循環ポンプは熱交換器を2個使う実
施形態で熱の除去を促進するために利用される。
【0007】本発明の目的は、余分な燃料の流れの一部
を燃料噴射ポンプから再循環するための新しい改善され
た装置と方法を供給することである。
【0008】本発明の他の目的は、燃料濾過器の負荷率
を低減し燃料を噴射システムに供給するためのポンプの
能力を低減する新しい改善された燃料回路を供給するこ
とである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、燃料と冷却媒
体の間の拡大された温度差を発生するための有効な燃料
循環システムを供給することである。
【0010】本発明のさらに他の目的は、燃料噴射シス
テムのための燃料回路を通じて流れる燃料から熱を除去
するための有効な装置と方法を供給することである。
【0011】本発明の他の目的と利点は明細書と図面か
ら明らかになる。
【0012】
【発明の実施の形態】多数の図面を通じて同じ数字が同
じ部分を示す図面を参照して、本発明による燃料回路1
0を組み込む代表的な燃料システムが一般に数字12に
よって示される。燃料システム12は、多量の燃料を貯
蔵するための燃料タンク14、加圧された燃料をエンジ
ン18に供給するための燃料噴射ポンプ16、水と微粒
子物質を燃料から除去するための燃料濾過器アッセンブ
リ20、燃料タンク14から燃料噴射ポンプ16への燃
料の流れを発生するのに十分な圧力を供給するための燃
料吸い上げポンプ・ユニット22を含む。ここで説明さ
れる燃料回路は、燃料噴射ポンプとともに例示される。
しかし、本発明は、レール型システムおよびアキュムレ
ータ・システムを含む多数の種類の燃料噴射システムに
関して適用性を有する。
【0013】図2及び図3を参照すると、燃料濾過器ア
ッセンブリ20は、ベース24と、止め輪28又はカラ
ーによってベース24に固定される使い捨て濾過器カー
トリッジ26を含む。1つの実施形態では、燃料吸い上
げポンプ・ユニット22がカートリッジ26の反対側の
ベース24に装架され、ロック・リング30によって固
定される。こうした燃料濾過器アッセンブリは、本発明
の譲受人に譲渡され、その開示を引用によって本明細書
の記載に援用する1996年4月19日出願の同時係属
出願の米国特許出願第08/634,812号で説明さ
れている。また、燃料システム12は、燃料濾過器アッ
センブリから分離された燃料吸い上げポンプを含むこと
がある。
【0014】濾過器カートリッジ26は、一定の有効寿
命を有する濾過器(図示せず)を収容する。カートリッ
ジ26は、濾過の質が大きく低下すると、周期的に互換
性のある交換カートリッジと交換される。例示される濾
過器アッセンブリ20は、カートリッジ26が一般にベ
ース24またはヘッダの下に吊り下げられる反転型濾過
器アッセンブリである。カートリッジ26は、一般に燃
料ラインから微粒子物質を除去し、また必要に応じて燃
料から水を除去するよう機能する二重型または他の種類
の濾過システムを含む。ある実施形態では、カートリッ
ジ26と燃料吸い上げポンプ22の方向は、反転した
り、エンジン室の寸法上の制約によって規定される様々
な他の角度の方向に位置したりする。
【0015】燃料吸い上げポンプ・ユニット22は、燃
料噴射ポンプ16に燃料タンク14から燃料噴射ポンプ
16の低圧側34にある燃料濾過器アッセンブリ20を
経由して燃料の安定した流れを供給するよう機能する電
動ポンプ32(図2および図3)を含む。燃料吸い上げ
ポンプ32は、従来の形態の電源(図示せず)によって
電気的に動力を供給されている。ある実施形態では、燃
料吸い上げポンプ32はエンジンの点火燃料吸い上げス
イッチまたは車両の運転室操作盤の特定のスイッチによ
って起動される。燃料吸い上げポンプ32は関連するエ
ンジン18の動作と同時に作動する。
【0016】燃料吸い上げポンプ32は、一般に外被3
6の中心に配置された直列ローラ羽根型またはジェロー
タ・ポンプである。燃料吸い上げポンプ32は、通常燃
料を10psi以上に加圧し、毎時40〜70ガロンの
能力を有する容積式ポンプである。燃料吸い上げポンプ
・ユニット22を通る流れ経路は図3に矢印で示され
る。燃料が入り口(図示せず)を通って濾過器アッセン
ブリ20に入ると、燃料は燃料吸い上げポンプ32に流
れ込み、そこで加圧される。ポンプ32からの加圧され
た燃料は濾過器カートリッジ26への入り口通路として
機能するコンジット40と連絡するために通路38を経
由して内部に形成された環(図示せず)に導かれる。燃
料は、濾過器エレメント、出口通路および出口(図示せ
ず)を通って燃料噴射ポンプ16に流れる。ばねバイパ
ス弁42が、圧力が、例えば8psiといったばねの力
によって規定されるしきい値を超える場合、燃料を燃料
吸い上げポンプ32から迂回させる。
【0017】エンジン18によって必要とされる燃料の
流れF1はエンジン18の出力需要に比例する。一般
に、燃料吸い上げポンプ32と燃料噴射ポンプ16は両
方とも最大出力需要時のエンジンの燃料消費量を超える
燃料の流れFmaxを供給するような大きさの一定能力
のポンプである。その結果、燃料吸い上げポンプ32と
燃料噴射ポンプ16は、余分な燃料の流れF2(ここで
F2=Fmax−F1)を供給することになる。従来、
こうした余分な燃料の流れF2は、燃料タンク14に戻
されていた。本発明による燃料回路10は、余分な燃料
の流れF2を燃料噴射ポンプ16の出口46から燃料濾
過器の入り口に再循環させるための燃料通路44を含
む。燃料タンク14は大気圧にあり、余分な燃料の流れ
F2は燃料噴射ポンプ16によって加圧されているの
で、余分な燃料の流れF2は好適には、燃料源として利
用される。その結果、燃料タンク14からの燃料の流れ
F3は、燃料吸い上げポンプ32および燃料噴射ポンプ
16の一定量の流れ率Fmaxと余分な燃料の流れF2
の差に等しい(F3=Fmax−F2)。水や微粒子物
質のような汚染物質は再循環される余分な燃料の流れF
2から除去されているので、燃料濾過器20に伴う濾過
負荷は大きく低減される。
【0018】バイパス弁42は、燃料濾過器20、燃料
噴射ポンプ16およびエンジン18への燃料の流れを調
整するよう動作する。燃料ポンプ14からの流れF3
は、燃料吸い上げポンプ22および燃料噴射ポンプ16
の一定量の流れ率Fmaxと余分な燃料の流れF2の差
を表すので、余分な燃料の流れF2が減少すると、燃料
タンク14から要求される流れF3は増大する。増大し
た燃料の流れF2は燃料タンク14からの燃料の流れF
3に対する必要を低減する。増大した余分な燃料の流れ
F2による初期の圧力変動があると、燃料吸い上げポン
プ・ユニット22のバイパス弁42は、余分な燃料の流
れF2の一部F4を燃料吸い上げポンプ・ユニット22
の入り口に戻す。このバイパス流れF4は初期の圧力変
動を低減する。
【0019】ある好適実施形態では、燃料通路44は外
部燃料ラインを含む。燃料ラインの一部は燃料噴射ポン
プ16および燃料吸い上げポンプ/燃料濾過器の設計が
許容するところでは内部通路に置き換えられる。燃料噴
射ポンプ16の出口46は、それぞれ余分な燃料の流れ
F2と燃焼する燃料F1のための内部通路と分離出口ポ
ート50、52を含む。燃料噴射ポンプが単一の燃料出
口ポートを供給するならば、「T」が燃料噴射ポンプ1
6とエンジン18の間の燃料供給ラインに加えられる。
【0020】燃料噴射ポンプ16と燃料吸い上げポンプ
・ユニット22が作動すると、熱が発生し、燃料の流れ
によって吸収される。この熱の一部は余分な燃料の流れ
F2によって運ばれ、燃料システムの性能を低下させ、
また燃料の品質を低下させる。これは、エンジンが低い
出力需要で動作し、余分な燃料の流れF2の率が高いと
き特にそうである。例えば、一定量の流れ率Fmaxが
毎時100ガロンであるのに対して、エンジンの燃料の
流れF1は毎時20ガロン程度であり、余分な燃料の流
れF2は毎時80ガロンとなる。
【0021】2つの燃料回路の実施形態54、58(図
4、図5)を参照すると、燃料噴射ポンプ16および燃
料吸い上げポンプ・ユニット22によって発生する熱
は、熱交換器によって除去され、燃料の加熱を防止す
る。余分な燃料の流れF2は燃料濾過器20の上流また
は下流に戻される。多くの適用例では、余分な燃料の流
れF2を再濾過するのは必要でも望ましくもない。ま
た、比較的低い能力を有する第2濾過器21が戻り回路
に挿入されることもある。
【0022】一般に、ラジエータのような燃料から空気
への熱交換器56は燃料の熱含量の加熱を防止するのに
十分な部分を除去する(図4)。
【0023】しかし、周囲温度が常に高く、燃料ポンプ
および燃料吸い上げポンプが異常に多い量の熱を燃料に
加えることが予想される適用例に適用される燃料回路5
8(図5)については、燃料から熱を除去するために燃
料から冷却液への熱交換器60が使われる。こうしたシ
ステムは冷却液から熱を除去するために冷却液から空気
への第2の熱交換器62を利用する。冷却液は空調機用
のフレオンである。燃料ライン66の第1循環ポンプ6
4と冷却液ライン70の第2循環ポンプ68が熱の除去
を促進するために使われる。燃料の流れF2によって動
力を供給される単純な外車型ポンプが使われる。図5に
示されるように、第1および第2循環ポンプ64、68
の制御装置72、74は循環ポンプ64、68の両方が
一緒に起動・停止するよう相互接続される。
【0024】図6を参照すると、本発明による燃料回路
100の一例が試験目的で構成された。燃料が燃料タン
ク14から燃料濾過器120を経由して燃料噴射ポンプ
116に流れた。関連する吸い上げポンプ122が移送
圧力を燃料に供給した。燃料噴射ポンプ116が加圧さ
れた燃料を毎時20ガロンの燃料消費率の8.1リット
ルエンジン118に投入した。噴射ポンプからの余分な
燃料は熱交換器156を経て、スタナダイン・フュ−エ
ル・マネジャ−1000(商標名)燃料濾過器である、
燃料濾過器121に送られた。濾過器121の出口の燃
料は燃料噴射ポンプに戻すために吸い上げポンプ122
(またはバイパス経路)に供給された。温度・圧力ゲー
ジが選択された回路位置で温度と圧力を測定する為に燃
料回路に挿入された。ゲージ131が吸い上げポンプ1
22への供給圧力と温度を測定した。ゲージ132がポ
ンプ入り口の圧力と温度を測定した。ゲージ133が燃
料噴射ポンプからの戻りラインと熱交換器入り口での出
口圧力と温度を測定した。ゲージ134が熱交換器の出
口圧力と温度を測定した。ゲージ135が吸い上げポン
プに戻るために濾過器121を出る圧力を測定した。流
量計136もまた戻りライン濾過器121と吸い上げポ
ンプ122の間に挿入された。ゲージ131〜135の
温度と圧力は、エンジン全負荷条件で2200rpmで
測定された。測定結果を以下の表1に示す。
【0025】表1ゲージ 圧力(psi) 温度°F 温度℃ 131 1 88°F 31℃ 132 7 144°F 62℃ 133 32 167°F 75℃ 134 9 154°F 68℃ 135 7 153°F 67℃ 燃料噴射ポンプ前後の温度差が23°Fで、熱交換器前
後の温度差が13°F、圧力降下が23psiであるこ
とが推奨される。流量計は、再循環回路の燃料流量が毎
時85〜90ガロンであることを示した。
【0026】説明された燃料回路10、54、58、1
00は、燃料噴射システムによって発生した余分な燃料
から熱を除去するために有効な方法で機能する。余分な
燃料は、濾過器ユニットに過度の負荷をかけず、噴射シ
ステムの出口圧力を有効に利用して再循環された余分な
燃料を燃料噴射システムの入り口に戻す有効な方法で噴
射システムの入り口に再循環される。
【0027】好適実施形態が例示の目的で示されたが、
上記の説明は発明を制限することを意図しない。従っ
て、当業者には、本発明の精神と範囲から逸脱すること
なく、様々な変更、適用例及び代替案を想起できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、燃料噴射システムによ
って加圧された余分な燃料の流れは、より低い圧力の燃
料タンク中の燃料の燃料供給源として利用され、また、
水や微粒子物質といった汚染物質はすでに再循環された
余分な燃料の流れから除去されているので、燃料濾過器
に伴う濾過器負荷は大きく低減できる。
【0029】そして、本発明によれば、余分な燃料の流
れの一部を燃料噴射ポンプから再循環するための改善さ
れた装置と方法を提供でき、更には、燃料濾過器の負荷
率を低減し燃料を噴射システムに供給するためのポンプ
の能力を低減する改善された燃料回路を提供できる。
【0030】また、本発明では、燃料と冷却媒体の間の
拡大された温度差を発生するための有効な燃料循環シス
テムを提供できると共に、燃料噴射システムのための燃
料回路を通じて流れる燃料から熱を除去する為の有効な
装置と方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料回路を利用する内燃機関のた
めの燃料供給システムの略図である。
【図2】図1の燃料回路のための燃料吸い上げポンプを
組み込んだモジュラー燃料濾過器アッセンブリを示す、
一部がカットされ、一部が除去された部分を有する断面
図になっている正面図である。
【図3】図1の燃料濾過器アッセンブリ・ベースと燃料
吸い上げポンプの、一部が略図になっている、拡大断面
図である。
【図4】本発明による燃料回路の第2の実施形態を利用
する内燃機関のための燃料供給システムの略図である。
【図5】本発明による燃料回路の第3の実施形態を利用
する内燃機関のための燃料供給システムの略図である。
【図6】本発明による燃料回路の第4の実施形態を利用
する内燃機関のための燃料供給システムの略図である。
【符号の説明】 10 燃料回路 12 燃料システム 14 燃料タンク 16 噴射ポンプ 18 エンジン 20 燃料濾過器アッセンブリ 21 燃料濾過器 22 吸い上げポンプ・ユニット
フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ジェイ・ウイリアムズ アメリカ合衆国、コネチカット州 06033、 グラストンバリィ、ハンプシャ−・ドラ イブ 144

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料をエンジン(18)に供給する燃料
    システム(12)の為の燃料循環回路(10)であっ
    て、前記燃料システムが燃料タンク(14)、燃料噴射
    ポンプ(16)、燃料をタンクから燃料噴射ポンプに供
    給するための供給路、供給路に配置された燃料濾過器
    (20)および燃料濾過器とタンクの中間に配置された
    吸い上げポンプ(22)を有し、前記燃料噴射ポンプが
    入り口と戻り出口(50)を有し、戻り通路(44)が
    余分な燃料を燃料噴射ポンプの戻り出口から燃料噴射ポ
    ンプの入り口に再循環させ、その際余分な燃料が燃料濾
    過器を通じて再循環されないことを特徴とする燃料循環
    回路。
  2. 【請求項2】 熱交換手段(56)(60)が、再循環
    される燃料の流れから熱を除去するために戻り通路手段
    に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の燃料
    循環回路。
  3. 【請求項3】 熱交換手段が、再循環される燃料の流れ
    のための第1流れ経路(66)と冷却液の流れのための
    第2流れ経路(70)を形成する手段を含む第1熱交換
    器(60)を含み、その際冷却液の流れが再循環される
    燃料の流れを冷却することを特徴とする、請求項2に記
    載の燃料循環回路。
  4. 【請求項4】 熱交換手段が、冷却液の流れから熱を除
    去するための第2熱交換器(62)と、第1及び第2熱
    交換器の間に冷却液経路を供給する為の冷却液経路手段
    (70)を含むことを特徴とする、請求項3に記載の燃
    料循環回路。
  5. 【請求項5】 調整器手段(22)(42)がタンクか
    らの燃料の流れを調整するために供給手段に配置される
    ことを特徴とする、請求項1から請求項4に記載の燃料
    循環回路。
  6. 【請求項6】 調整器手段が燃料タンクと液体を流通さ
    せており、貯蔵された燃料の流れを燃料タンクから燃料
    噴射ポンプに注入する為のポンプ手段22を含むことを
    特徴とする、請求項5に記載の燃料循環回路。
  7. 【請求項7】 濾過器手段がベース手段(24)を含
    み、調整器手段がベース手段の上に装架されることを特
    徴とする、請求項5及び請求項6に記載の燃料循環回
    路。
  8. 【請求項8】 燃料噴射ポンプ入り口への燃料の流れが
    再循環される余分な燃料の流れを含むことを特徴とす
    る、請求項1から請求項7に記載の燃料循環回路。
  9. 【請求項9】 燃料をエンジン(18)に供給する為の
    燃料システム(12)の為の燃料循環回路(10)であ
    って、前記燃料システムが燃料タンク(14)、入り口
    と余分な燃料の流れを戻す為の戻り出口(50)を含む
    燃料噴射ポンプ(16)、タンクと噴射ポンプ入り口の
    間に液体の流通を供給する供給路、供給路に配置された
    濾過器(20)、余分な燃料を燃料噴射ポンプの戻り出
    口から供給路の中間位置に再循環させる為の戻り通路
    (44)および再循環された燃料の流れから熱を除去す
    る為に戻り通路に配置された熱交換手段(60)(6
    2)を有し、熱交換手段が第1及び第2熱交換器を含
    み、第1熱交換器(60)が再循環される燃料の流れの
    為の第1流れ経路(66)と冷却液の流れの為の第2流
    れ経路(70)を形成する手段を含み、その際冷却液の
    流れが再循環される燃料の流れを冷却し、第2熱交換器
    (62)が冷却液の流れから熱を除去する為の手段と、
    第1及び第2熱交換器の間に冷却液の流れ経路を供給す
    る為の冷却液経路手段とを含むことを特徴とする燃料循
    環回路。
  10. 【請求項10】 第2ポンプ手段(68)が冷却液の流
    れを冷却液流れ経路を通じて汲み移すことを特徴とす
    る、請求項9に記載の燃料循環回路。
  11. 【請求項11】 第1ポンプ手段(64)が再循環され
    る燃料の流れを第1熱交換器を通じて汲み移し、第1及
    び第2制御手段(72)(74)が第1及び第2ポンプ
    手段をそれぞれ制御し、相互接続手段(76)が第1及
    び第2制御手段を相互接続し、その際第1及び第2制御
    手段の一方が起動されると、第1及び第2制御手段の一
    方が第1及び第2制御手段のもう一方を起動し、第1及
    び第2制御手段の一方が停止されると、第1及び第2制
    御手段の一方が第1及び第2制御手段のもう一方を停止
    することを特徴とする、請求項10に記載の燃料循環回
    路。
  12. 【請求項12】 再循環される燃料の流れが第2ポンプ
    手段に動力を供給することを特徴とする、請求項10及
    び請求項11に記載の燃料循環回路。
  13. 【請求項13】 エンジン(18)の為の燃料供給シス
    テム(12)に於いて燃料から熱を除去する為の方法で
    あって、前記燃料供給システムが、入り口、燃料タンク
    (14)、燃料タンクと燃料噴射ポンプの中間にある燃
    料供給路、燃料供給路に配置された燃料濾過器(2
    0)、燃料タンクと燃料濾過器の中間の燃料供給路に配
    置された吸い上げポンプ(22)及び燃料噴射ポンプと
    エンジンの中間に配置された高圧部分を有する燃料噴射
    ポンプ(16)を含み、前記方法が、燃料の流れを燃料
    タンクからエンジンへの吸い上げポンプ、燃料濾過器及
    び燃料噴射ポンプを経由する燃料供給路を通じて汲み移
    すステップと、燃料の流れの余分な部分を高圧部分から
    再循環流れ経路(66)を通じて迂回させるステップ
    と、燃料の流れの余分な部分を第1熱交換装置(60)
    を通じて通過させるステップと、冷却液の流れを第1熱
    交換装置に供給し、その際冷却液の流れが燃料の流れの
    余分な部分を冷却するステップとを有し、前記方法が燃
    料の余分な流れの一部を燃料噴射ポンプの入り口に噴射
    し、その際燃料の余分な流れが吸い上げポンプを通過し
    ないことを特徴とする燃料循環方法。
  14. 【請求項14】 冷却液の流れを第2熱交換装置(6
    2)で冷却するステップをさらに含むことを特徴とす
    る、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 タンクからの燃料の流れを、燃料タン
    クと燃料濾過器の中間の供給流れ経路に配置された調整
    手段(42)で調整するステップをさらに含む、請求項
    13及び請求項14に記載の方法。
JP9180721A 1996-06-21 1997-06-20 燃料噴射システムの為の燃料回路及び循環方法 Pending JPH1068362A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66764496A 1996-06-21 1996-06-21
US08/667,644 1996-06-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1068362A true JPH1068362A (ja) 1998-03-10

Family

ID=24679031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9180721A Pending JPH1068362A (ja) 1996-06-21 1997-06-20 燃料噴射システムの為の燃料回路及び循環方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5794598A (ja)
EP (1) EP0814256A1 (ja)
JP (1) JPH1068362A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514170A (ja) * 1999-11-03 2003-04-15 ユーエフアイ ユニバーサル フイルター インターナシヨナル ソチエタ ペル アチオーニ 車両の燃料フィルタ内で分離する水分を自動的に抽出する特にディーゼルエンジン用のユニット
KR100941534B1 (ko) * 2002-02-08 2010-02-10 로베르트 보쉬 게엠베하 엔진용 연료 분사 장치
WO2018178995A1 (en) * 2017-03-30 2018-10-04 Pipaliya Parsottam Premjibhai Vehicular pollution control system using late and advanced diesel fuel technology

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19740057C1 (de) * 1997-09-12 1999-01-21 Mannesmann Vdo Ag Kraftstoffversorgungssystem
JP4311509B2 (ja) * 1999-02-18 2009-08-12 ヤマハ発動機株式会社 推進機用エンジン
US6457460B1 (en) * 2000-11-13 2002-10-01 Walbro Corporation Fuel delivery system with recirculation cooler
US6398119B1 (en) 2000-12-20 2002-06-04 Caterpillar Inc. Thermally controlled valve and fuel system using same
MXPA03009142A (es) * 2001-04-05 2004-11-22 Clean Fuels Technology Inc Sistema de recirculacion de combustible diesel y aparato para reducir emisiones de vapor de combustible diesel.
DE10156408B4 (de) * 2001-11-16 2014-01-09 Robert Bosch Gmbh Kraftstoffeinspritzeinrichtung für eine Brennkraftmaschine
GB0205965D0 (en) * 2002-03-14 2002-04-24 Delphi Tech Inc Fuel system
DE10232514A1 (de) * 2002-07-18 2004-01-29 Daimlerchrysler Ag Kraftstoffkühlung im Rücklauf eines druckübersetzten Einspritzsystems
DE10248467A1 (de) * 2002-10-17 2004-05-06 Robert Bosch Gmbh Kraftstoffeinspritzeinrichtung mit Druckübersetzer und fördermengenreduziertem Niederdruckkreis
US8408246B2 (en) * 2005-10-05 2013-04-02 Societe Bic Fuel cartridge for fuel cells
US7836867B2 (en) * 2007-02-20 2010-11-23 Ford Global Technologies, Llc Diesel fuel cooling system and control strategy
US8147691B2 (en) * 2007-09-21 2012-04-03 Baldwin Filters, Inc. Filter cartridge housing attachment systems
US7640919B1 (en) * 2008-01-31 2010-01-05 Perkins Engines Company Limited Fuel system for protecting a fuel filter
US8312866B2 (en) * 2008-10-31 2012-11-20 Ford Global Technologies, Llc Fuel system diagnosis via fuel pressure switch
US8251046B2 (en) * 2009-07-30 2012-08-28 Ford Global Technologies, Llc Fuel system for an internal combustion engine
AT509405A1 (de) * 2010-01-19 2011-08-15 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum temperieren eines injektors einer einspritzung für das einspritzen von kraftstoff in den brennraum einer brennkraftmaschine
US9157393B2 (en) * 2011-02-28 2015-10-13 Ford Global Technologies, Llc Multi-staged fuel return system
US8944032B2 (en) * 2012-04-03 2015-02-03 Deere & Company Diesel fuel feed system
US9206777B2 (en) * 2012-10-26 2015-12-08 Edelbrock, Llc Fuel system conversions for carburetor to electronic fuel injection systems, methods of production thereof
DE102016222778A1 (de) * 2016-11-18 2018-05-24 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Entwässern eines Betriebsstoffs, Entwässerungseinrichtung sowie Betriebsstoff-Versorgungseinrichtung
US20200232431A1 (en) * 2019-01-18 2020-07-23 Pratt & Whitney Canada Corp. Method of managing heat of injector backflow
US10865728B2 (en) 2019-01-18 2020-12-15 Pratt & Whitney Canada Corp. Method of using backflow from common-rail fuel injector
US10738749B1 (en) 2019-01-18 2020-08-11 Pratt & Whitney Canada Corp. Method of using heat from fuel of common-rail injectors

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4481931A (en) * 1979-06-08 1984-11-13 Bruner Frank D Fuel mixing apparatus
DE3037076A1 (de) * 1980-10-01 1982-04-08 H. Peter Dipl.-Ing. 5400 Koblenz Nardin Mengenmesseinrichtung fuer fluessige kraft- und brennstoffe in einspritzanlagen fuer triebwerke, insbesondere in einspritzanlagen fuer verbrennungsmotore sowie stationaere brenneranlagen
FR2499631A1 (fr) * 1981-02-10 1982-08-13 Inotec Sarl Dispositif de rechauffage economiseur de carburant par recuperation d'energie a partir du carburant lui-meme
DE3107141A1 (de) * 1981-02-26 1982-09-09 Kienzle Apparate Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen Anordnung zum kuehlen des kraftstoffs in einem betriebssystem eines dieselmotors mit einem geschlossenen einspritzkreislauf
DE3304723A1 (de) * 1983-02-11 1984-08-16 Kienzle Apparate Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen Anordnung einer einen zusatzkreislauf im betriebssystem eines dieselmotors speisende zusatzpumpe
FR2541376B1 (fr) * 1983-02-21 1987-05-15 Peugeot Dispositif perfectionne d'alimentation en carburant du type gazole et equipe d'un debitmetre
US4570604A (en) * 1983-12-20 1986-02-18 Allied Corporation Fuel system for a vehicle engine
US4543938A (en) * 1984-02-02 1985-10-01 Stant Inc. In-line fuel reservoir
GB8406270D0 (en) * 1984-03-09 1984-04-11 Lucas Ind Plc Fuel system
US4617116A (en) * 1984-05-04 1986-10-14 Ford Motor Company Automotive type fuel feed system
DE3643806A1 (de) * 1986-12-22 1988-07-07 Webasto Ag Fahrzeugtechnik Brennstoffversorgungseinrichtung fuer motorunabhaengiges fahrzeugheizgeraet
US4790145A (en) * 1987-11-13 1988-12-13 Eaton Corporation Superheat control of air conditioning system incorporating fuel cooler
US5195494A (en) * 1992-02-27 1993-03-23 Walbro Corporation Fuel delivery system with outlet pressure regulation
US5533478A (en) * 1994-04-13 1996-07-09 Siemens Automotive L.P. Discrete filter and pressure regulator mounting for a fuel rail

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514170A (ja) * 1999-11-03 2003-04-15 ユーエフアイ ユニバーサル フイルター インターナシヨナル ソチエタ ペル アチオーニ 車両の燃料フィルタ内で分離する水分を自動的に抽出する特にディーゼルエンジン用のユニット
KR100941534B1 (ko) * 2002-02-08 2010-02-10 로베르트 보쉬 게엠베하 엔진용 연료 분사 장치
WO2018178995A1 (en) * 2017-03-30 2018-10-04 Pipaliya Parsottam Premjibhai Vehicular pollution control system using late and advanced diesel fuel technology

Also Published As

Publication number Publication date
US5794598A (en) 1998-08-18
EP0814256A1 (en) 1997-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1068362A (ja) 燃料噴射システムの為の燃料回路及び循環方法
CN103080555B (zh) 油冷式气体压缩机
EP0887542B1 (en) Fuel filter with cold start circuit
CN111129541A (zh) 车用燃料电池的热循环管理系统
JP6207731B2 (ja) 内燃機関の燃料供給システム
US20090151314A1 (en) Fluid system
KR101610542B1 (ko) 배기열 회수 시스템
JP2001516843A (ja) 燃料供給装置
KR101637736B1 (ko) 배기열 회수 시스템
US20110061833A1 (en) Stationary engine coolant circuit
US11485193B2 (en) Heat management system for vehicle
JPH10318062A (ja) エンジンのための燃料温度制御用バイパス回路装置、及びエンジンのための燃料温度制御用バイパス回路装置と同燃料フィルタとを一体的に組合せてなる結合装置
JP2008025481A (ja) Dmeエンジンの燃料供給装置
US7278408B1 (en) Returnless fuel system module
CN104422198B (zh) 压缩机及其油泵的控制方法
KR101610543B1 (ko) 배기열 회수 시스템
KR101687080B1 (ko) 배기열 회수 시스템
GB2292184A (en) I.c.engine fuel supply and recirculation system
EP0176260A1 (en) Heated fuel delivery system fitting and method
CN114290895B (zh) 供油系统及其控制方法
CN214366476U (zh) 发动机燃油系统及发动机
US6240904B1 (en) Stand alone multi stage fuel pump
CN221666720U (zh) 一种具有余热回收功能的螺杆空压机
JPS61149515A (ja) エンジンの冷却装置
KR20020078278A (ko) 자동차용 냉각시스템의 공기제거 및 냉각수 보충장치