JPH1068319A - 筒内直噴式火花点火エンジン - Google Patents
筒内直噴式火花点火エンジンInfo
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- JPH1068319A JPH1068319A JP8226885A JP22688596A JPH1068319A JP H1068319 A JPH1068319 A JP H1068319A JP 8226885 A JP8226885 A JP 8226885A JP 22688596 A JP22688596 A JP 22688596A JP H1068319 A JPH1068319 A JP H1068319A
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Abstract
ンの冷却装置を提供する。 【解決手段】 気筒内に燃料を噴射するインジェクタ1
と、気筒内の混合気に点火する点火栓2とを備える筒内
直噴式火花点火エンジンにおいて、ピストン3の冷却を
行うオイルを噴射供給するオイルジェット7を備え、オ
イルジェット7からのオイル供給量をエンジン負荷が低
下するのに伴って減少させる構成とする。
Description
火エンジンにおいてピストンを冷却する装置に関するも
のである。
層化をはかるため、気筒内にインジェクタ(燃料噴射
弁)を臨ませ、気筒内に直接に燃料を噴射するようにし
た直接筒内噴射式火花点火エンジンがある。
して、ピストン冠面に窪むキャビティが形成され、キャ
ビティに向けて燃料を噴射するインジェクタを備えると
ともに、キャビティに臨む点火栓を備えるものがある。
うな従来の直接筒内噴射式火花点火エンジンにあって
は、キャビティが窪むピストン冠部は、燃焼ガスにさら
されて熱負荷が高く、燃焼室の温度が上昇する高負荷時
にピストンの耐熱性を確保することが難しい例えば実開
平3−110134号公報では、燃料を圧縮着火させる
直接筒内噴射式ディーゼルエンジンにおいて、ピストン
冠部にオイルギャラリが形成され、オイルギャラリを循
環するオイルによってピストンを冷却するようになって
いる。
より低い低速時に、オイルジェットが閉弁し、オイルの
供給が停止される。
速時に、オイルジェットが開弁し、オイルジェットから
噴射されるオイルをオイルギャラリに循環させるように
なっている。
直接筒内噴射式火花点火エンジンに適用した場合、オイ
ルジェットから冷却オイルが噴射される中速での低負荷
域に、オイルギャラリを循環するオイルによりピストン
冠部が過剰に冷却され、未燃焼HCの排出量が増加した
り、ピストン冠部にデポジットが付着する可能性があ
る。
射が停止してしまう低速での高負荷域にピストン冠部の
冷却が不足し、ノッキングが発生するという問題点が考
えられる。
のであり、筒内直噴式火花点火エンジンに適したピスト
ンの冷却装置を提供することを目的とする。
噴式火花点火エンジンは、気筒内に燃料を噴射するイン
ジェクタと、気筒内の混合気に点火する点火栓とを備え
る筒内直噴式火花点火エンジンにおいて、ピストンの冷
却を行うオイルを供給するオイルジェットと、オイルジ
ェットからのオイル供給量をエンジン負荷が低下するの
に伴って減少させるオイル噴射量制御手段とを備える。
ジンは、請求項1に記載の発明において、所定の低中速
低中負荷域で前記インジェクタからの燃料噴射時期を圧
縮行程に設定するとともにオイルジェットからピストン
の冷却を行うオイルの供給を停止し、所定の高速域また
は高負荷域でインジェクタからの燃料噴射時期を吸気行
程に設定するとともにオイルジェットからピストンの冷
却を行うオイルを供給する構成とする。
ジンは、請求項1または2に記載の発明において、前記
インジェクタに対向してピストンの冠面に窪むキャビテ
ィを形成し、ピストンの冠部にオイルジェットから供給
されるオイルを循環させるオイルギャラリを形成し、オ
イルギャラリをキャビティ外郭の周囲を囲むように環状
に形成する。
ジンは、請求項1または2に記載の発明において、前記
インジェクタに対向してピストンの冠面に窪むキャビテ
ィを形成し、ピストンの冠部にオイルジェットから供給
されるオイルを循環させるオイルギャラリを形成し、オ
イルギャラリをキャビティ底面の下方に位置するように
形成する。
ジンは、請求項1または2に記載の発明において、前記
インジェクタに対向してピストンの冠面に窪むキャビテ
ィを形成し、ピストンの冠部にオイルジェットから供給
されるオイルを循環させるオイルギャラリを形成し、オ
イルギャラリをキャビティ底面とキャビティ外郭を囲む
皿状に形成する。
において、エンジン負荷が減少するのにしたがってピス
トン冠部が燃焼室から受ける熱は減少するが、低負荷域
ではオイルジェットからのオイルの供給が減少もしくは
停止され、ピストン冠部の熱がオイルによって過剰に冷
却されることがないため、ピストン冠部は高温に保た
れ、ピストン冠面に付着した燃料の微粒化および気化が
促進される。
ることによりその微粒化および気化が進み、着火が確実
に行われる。
ルの供給量が増加され、ピストン冠部の熱はオイルによ
って持ち去られる。高負荷域は低中負荷域に比べてピス
トン冠部が燃焼室から受ける熱が増加するが、ピストン
のオイルによる冷却が適正化するため、ピストンの耐熱
性が確保されるとともに、ノッキングを抑えられる。
ジンにおいて、低中速低中負荷域では、ピストンが上昇
する圧縮行程にインジェクタから燃料が噴射されるた
め、噴射から点火までの期間が短く、噴射燃料の拡散が
抑えられ、濃混合気を点火栓の近傍に形成する。
トによるピストン冠部の冷却が停止されるため、ピスト
ン冠部が燃焼室から受ける熱が減少するのにかかわら
ず、ピストン冠部は高温に保たれ、ピストン冠面に付着
した燃料の微粒化および気化が促進される。
は、全体としての空燃比が超リーンであっても、安定し
た着火燃焼が行われる。
降する吸気行程にインジェクタから燃料が噴射される。
気筒内に噴射された燃料は各吸気バルブが開かれるのに
伴って吸気ポートから吸入している空気と十分に混合す
る。気筒内に形成された混合気はピストンで圧縮された
状態で点火栓を介して燃料が着火燃焼する。
ェットからオイルが供給され、ピストン冠部の熱はオイ
ルによって持ち去られる。
に比べてピストン冠部が燃焼室から受ける熱が増加する
が、ピストン冠部の熱がオイルによって持ち去られるた
め、ピストンの耐熱性が確保されるとともに、ノッキン
グを抑えられる。
ジンにおいて、オイルギャラリがキャビティ外郭の周囲
を覆うようにして形成されているため、オイルジェット
からオイルギャラリにオイルが供給される高負荷域で
は、熱負荷の高いキャビティ外郭とピストン冠面が交わ
るエッジ部の熱がオイルギャラリを循環するオイルによ
って持ち去られる。
ジンにおいて、オイルギャラリはキャビティ底面の下方
に位置するように形成されているため、オイルジェット
からオイルの供給が停止される低負荷域では、インジェ
クタから噴射される燃料の多くが当たるキャビティ底面
が高温に保たれ、キャビティに付着した燃料の気化が促
進される。
ジンにおいて、オイルギャラリがキャビティ底面とキャ
ビティ外郭を囲む皿状に形成されているため、オイルジ
ェットからオイルの供給が停止される低負荷域では、イ
ンジェクタから噴射される燃料の多くが当たるキャビテ
ィ底面が高温に保たれ、キャビティに付着した燃料の気
化が促進される。
負荷域では、熱負荷の高いキャビティ外郭とピストン冠
面が交わるエッジ部の熱がオイルギャラリを循環するオ
イルによって効果的に持ち去られる。
ンジンによれば、低負荷域にオイルによるピストンの冷
却を抑え、未燃焼HCの排出量を低減するとともに、ピ
ストン冠部に付着するデポジットの量を低減することが
できる。高負荷域にピストン冠部のオイルによる冷却が
適正化されるため、ピストンの耐熱性が確保されるとと
もに、ノッキングを有効に抑えられる。
ジンによれば、低中速低中負荷域で圧縮行程にインジェ
クタから噴射された燃料は微粒化および気化が促進さ
れ、未燃焼HCの排出量を低減するとともに、ピストン
冠部に付着するデポジットの量を低減することができ
る。
ジンによれば、熱負荷の高いキャビティ外郭とピストン
冠面が交わるエッジ部の耐熱性が高められるため、エン
ジンの高出力化に対応できる。
ジンによれば、燃料の多くが当たるキャビティ底面の温
度を調節でき、未燃焼HCの排出量を低減するととも
に、ピストン冠部に付着するデポジットの量を低減する
ことができる。
ジンによれば、ピストンの耐熱性が高められるととも
に、燃料の多くが当たるキャビティ底面の温度を調節で
き、未燃焼HCの排出量を低減するとともに、ピストン
冠部に付着するデポジットの量を低減することができ
る。
面に基づいて説明する。
燃焼室天井壁から燃焼室4の中央部に点火栓2が臨み、
点火栓2を挟むようにして2つの吸気バルブ5と2つの
排気バルブ14が互いに対向して設けられている。
井壁とピストン3の冠部30とによって画成される。ピ
ストン3のシリンダ8における往復運動はコンロッド6
を介して図示しないクランクシャフトの連続回転運動に
変換される。
ンジェクタ(電磁式燃料噴射弁)1が設けられる。
内に噴射される燃料は、各吸気バルブ5が開かれるのに
伴って吸気ポート18から吸入される空気と混合する。
気筒内に形成された混合気はピストン3で圧縮された状
態で点火栓2を介して燃料が着火燃焼する。燃焼したガ
スはピストン3を下降させてクランクシャフトを介して
回転力を取り出した後、ピストン3が上昇する排気行程
中に排気バルブ14が開かれるのに伴って各排気ポート
19から排気ガスが排出される。これらの各行程が連続
して繰り返される。
(噴射パルス幅)が図示しないコントロールユニットに
より運転状態に応じて制御される。
時期は、図4に示すマップに基づき、所定の低中速低中
負荷域でピストン3が上昇する圧縮行程の後半に設定さ
れ、所定の高速域または高負荷域でピストン3が下降す
る吸気行程に設定されている。
で、かつ各吸気バルブ5の間に位置して燃焼室4に臨ん
でいる。インジェクタ1はピストン3の冠面に対して傾
斜するよう配置される。
噴霧の中心線は水平線に対して所定角度で下向きに傾斜
するように配置される。
トルーフ状に隆起する凸部31が形成される。凸部31
の突出端となる稜線33はシリンダ列方向に沿って延び
ている。
ビティ13が形成される。キャビティ13はインジェク
タ1に対向して形成され、インジェクタ1から噴射され
る燃料噴霧の大部分がキャビティ13内に拡散するよう
になっている。
インジェクタ1側に偏心した円形の断面を持ち、凸部3
1の稜線12の中央部を削除するようにして窪んでい
る。
する平面状をしたキャビティ底面15と、キャビティ底
面15の外周から逆円錐面状に拡がるキャビティ外郭1
6によって画成される。
30にはオイルギャラリ32が形成され、オイルジェッ
ト7から噴射されるオイルをオイルギャラリ32に循環
させて、ピストン3の熱を持ち去るようになっている。
後空間(クランク室)に連通する入口34と出口35が
それぞれ形成される。
オイルを噴射するオイルジェット7が設けられる。オイ
ルジェット7は、図3に示すように、シリンダブロック
9に形成されたオイル通路21を介して図示しないオイ
ルポンプ(油圧源)に連通している。
の周囲を覆うように環状に形成され、オイルギャラリ3
2を循環するオイルによってピストン冠部30の熱を持
ち去るようになっている。
ィ底面15より上方に配置され、ピストン冠部30の駄
肉部に形成される。
限らず、ピストン3の形状の制約によっては、図示の位
置よりもピストン3の上下方向に位置がずれた形状でも
差し支えない。
弁22を介して各オイルジェット7に導かれる。各制御
弁22はコントロールユニット23からの信号に応じて
開閉作動する。
吸気スロットルバルブの開度に応じたスロットル開度信
号、エンジン回転信号、各インジェクタ1の燃料噴射時
期信号等を入力し、制御弁22の開閉を制御する。
御弁22は燃料噴射時期が圧縮行程にある低中速低中負
荷域で閉弁し、燃料噴射時期が吸気行程にある高速域ま
たは高負荷域に開弁するように設定されている。
説明する。
する圧縮行程の後半にインジェクタ1が開弁するのに伴
ってピストン3のキャビティ13に向けて燃料が噴射さ
れる。このため、燃料噴射から点火までの期間が短く、
燃焼室4における噴射燃料の拡散が抑えられ、キャビテ
ィ13を介して濃混合気を点火栓2の近傍に形成する。
閉弁して、オイルジェット7からオイルが噴射されず、
ピストン冠部30の熱はオイルによって持ち去られるこ
とがないため、高負荷域に比べてピストン冠部30が燃
焼室4から受ける熱が減少するのにもかかわらず、キャ
ビティ13は高温に保たれ、キャビティ13に付着した
燃料の微粒化および気化が促進される。こうしてピスト
ン3が上昇する圧縮行程で、キャビティ13を介して高
濃度の混合気が点火栓2の近傍に集められ、全体として
の空燃比が超リーンであっても、安定した着火燃焼が行
われる。
とともに、ピストン冠部30に付着するデポジットの量
を低減することができる。また、燃焼性が確保される希
薄空燃比の限界値を拡大し、燃費の低減がはかれる。
吸気行程の前半にインジェクタ1が開弁するのに伴って
ピストン3のキャビティ13に向けて燃料が噴射され
る。気筒内に噴射された燃料は各吸気バルブ5が開かれ
るのに伴って吸気ポート18から吸入される空気と混合
する。気筒内に形成された混合気はピストン3で圧縮さ
れた状態で点火栓2を介して燃料が着火燃焼する。
2が開弁しており、オイルジェット7からオイルが噴射
され、ピストン冠部30の熱はオイルギャラリ32を循
環するオイルによって持ち去られる。
に比べてピストン冠部30が燃焼室4から受ける熱が増
加するが、ピストン冠部30の熱がオイルギャラリ32
を循環するオイルによって持ち去られるため、キャビテ
ィ13が過熱されることを防止し、ピストン3の耐熱性
が確保されるとともに、ノッキングを有効に抑えられ
る。
16とピストン冠面が交わるエッジ部37は、燃焼ガス
にさらされてピストン冠部30のうちでも熱負荷が最も
高くなるが、本実施形態ではオイルギャラリ32がキャ
ビティ外郭16の周囲を覆うようにして形成されている
ため、エッジ部37の熱がオイルギャラリ32を循環す
るオイルによって持ち去られ、エッジ部37の耐熱性が
有効に高められる。
説明する。なお、図1、図2との対応部分には同一符号
を付す。
30には円盤状をしたオイルギャラリ42が形成され
る。オイルギャラリ42はキャビティ底面15の下方に
位置するように形成される。
後空間に連通する入口44と出口45がそれぞれ形成さ
れる。
オイルを噴射するオイルジェット7が設けられる。
説明する。
からオイルが噴射されず、ピストン冠部30の熱はオイ
ルによって持ち去られることがない。このため、インジ
ェクタ1から噴射される燃料の多くが当たるキャビティ
底面15は高温に保たれ、キャビティ13に付着した燃
料の気化が促進される。
オイルが噴射され、ピストン冠部30の熱はオイルギャ
ラリ42を循環するオイルによって持ち去られ、ピスト
ン3の耐熱性が確保される。
説明する。なお、図1、図2との対応部分には同一符号
を付す。
30にはオイルギャラリ52が形成される。オイルギャ
ラリ52はキャビティ底面15とキャビティ外郭16を
囲む皿状に形成される。オイルギャラリ52はキャビテ
ィ底面15の下方に位置して円盤状に拡がる円盤部57
と、円盤部42の外周から円錐状に立ち上がる円錐部5
6を有する。円錐部56はキャビティ外郭16の周囲を
囲むようにして形成される。
後空間に連通する入口54と出口55がそれぞれ形成さ
れる。
オイルを噴射するオイルジェット7が設けられる。
説明する。
からオイルが噴射されず、ピストン冠部30の熱はオイ
ルによって持ち去られることがない。このため、インジ
ェクタ1から噴射される燃料の多くが当たるキャビティ
底面15は高温に保たれ、キャビティ13に付着した燃
料の気化が促進される。
オイルが噴射され、ピストン冠部30の熱はオイルギャ
ラリ52を循環するオイルによって持ち去られる。
16とピストン冠面が交わるエッジ部37は、燃焼ガス
にさらされてピストン冠部30のうちでも熱負荷が最も
高くなるが、本実施形態ではオイルギャラリ52の円錐
部56がキャビティ外郭16の周囲を覆うようにして形
成されているため、エッジ部37の熱がオイルギャラリ
52を循環するオイルによって持ち去られ、エッジ部3
7の耐熱性が有効に高められる。
Claims (5)
- 【請求項1】気筒内に燃料を噴射するインジェクタと、 気筒内の混合気に点火する点火栓と、 を備える筒内直噴式火花点火エンジンにおいて、 ピストンの冷却を行うオイルを供給するオイルジェット
と、 オイルジェットからのオイル供給量をエンジン負荷が低
下するのに伴って減少させるオイル噴射量制御手段と、 を備えたことを特徴とする筒内直噴式火花点火エンジ
ン。 - 【請求項2】所定の低中速低中負荷域で前記インジェク
タからの燃料噴射時期を圧縮行程に設定するとともにオ
イルジェットからピストンの冷却を行うオイルの供給を
停止し、 所定の高速域または高負荷域でインジェクタからの燃料
噴射時期を吸気行程に設定するとともにオイルジェット
からピストンの冷却を行うオイルを供給する構成とした
ことを特徴とする請求項1に記載の筒内直噴式火花点火
エンジン。 - 【請求項3】前記インジェクタに対向してピストンの冠
面に窪むキャビティを形成し、 ピストンの冠部にオイルジェットから供給されるオイル
を循環させるオイルギャラリを形成し、 オイルギャラリをキャビティ外郭の周囲を囲むように環
状に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載
の筒内直噴式火花点火エンジン。 - 【請求項4】前記インジェクタに対向してピストンの冠
面に窪むキャビティを形成し、 ピストンの冠部にオイルジェットから供給されるオイル
を循環させるオイルギャラリを形成し、 オイルギャラリをキャビティ底面の下方に位置するよう
に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の
筒内直噴式火花点火エンジン。 - 【請求項5】前記インジェクタに対向してピストンの冠
面に窪むキャビティを形成し、 ピストンの冠部にオイルジェットから供給されるオイル
を循環させるオイルギャラリを形成し、 オイルギャラリをキャビティ底面とキャビティ外郭を囲
む皿状に形成したことを特徴とする請求項1または2に
記載の筒内直噴式火花点火エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22688596A JP3799675B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 筒内直噴式火花点火エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22688596A JP3799675B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 筒内直噴式火花点火エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1068319A true JPH1068319A (ja) | 1998-03-10 |
JP3799675B2 JP3799675B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=16852115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22688596A Expired - Lifetime JP3799675B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 筒内直噴式火花点火エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3799675B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003020945A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-24 | Komatsu Ltd | ディーゼルエンジン用ピストン冷却装置 |
JP2007278251A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Mazda Motor Corp | エンジンのピストン構造 |
JP2011256742A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Toyota Motor Corp | ピストンの冷却システム |
JP2014080888A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のオイルジェット装置 |
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-
1996
- 1996-08-28 JP JP22688596A patent/JP3799675B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3799675B2 (ja) | 2006-07-19 |
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---|---|---|---|
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