JPH10212965A - 筒内直接噴射式火花点火エンジン - Google Patents

筒内直接噴射式火花点火エンジン

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JPH10212965A
JPH10212965A JP9015460A JP1546097A JPH10212965A JP H10212965 A JPH10212965 A JP H10212965A JP 9015460 A JP9015460 A JP 9015460A JP 1546097 A JP1546097 A JP 1546097A JP H10212965 A JPH10212965 A JP H10212965A
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Japan
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intake port
cylinder
tumble
valve
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Akihiko Kadokata
章彦 角方
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Nissan Motor Co Ltd
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/48Tumble motion in gas movement in cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒内直接噴射式火花点火エンジンに適した燃
焼室構造を提供する。 【解決手段】 筒内直接噴射式火花点火エンジンにおい
て、吸気ポート21を吸気流に順タンブルを生起するポ
ート形状とし、運転条件に応じて吸気ポート21の燃焼
室中心側を遮蔽して吸気流に逆タンブルを生起するタン
ブルコントロールバルブ40を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内直接噴射式火
花点火エンジンにおいて吸気系の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】点火栓の近傍に燃料を集める混合気の成
層化をはかるため、シリンダ内にインジェクタ(燃料噴
射弁)を臨ませ、シリンダ内に直接に燃料を噴射するよ
うにした筒内直接噴射式火花点火エンジンがある。
【0003】従来の筒内直接噴射式火花点火エンジンと
して、例えば図10に示すようなものがある(特開平6
−81651号公報、参照)。
【0004】これについて説明すると、インジェクタ6
は燃焼室天井壁20の側部からシリンダ14内に臨み、
ピストン1の冠部30に窪むキャビティ31に向けて燃
料を噴射するようになっている。
【0005】吸気ポート21がシリンダ14に沿って直
立して形成されている。直立した吸気ポート21からシ
リンダ14内に流入した吸気は、図中矢印で示すよう
に、シリンダ14に沿って下降した後、ピストン冠部3
0に沿って旋回する逆タンブルRが生起される。キャビ
ティ31上において逆タンブルRと共に旋回する燃料噴
霧は、キャビティ31に沿って点火栓4に向けて上昇す
る。これにより、濃混合気が点火栓4の近傍に集められ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の筒内直接噴射式火花点火エンジンにあって
は、直立した吸気ポート21がシリンダヘッド9の上部
に貫通して設けられる構造のため、インテークマニホー
ルドをシリンダヘッド9の上部に接続する必要があり、
エンジンの全高が大きくなるという問題点が考えられ
る。
【0007】また、運転条件によらず常にシリンダ14
に逆タンブルRが生起されるため、圧縮行程にインジェ
クタ6から燃料が噴射される運転状態では、燃料と空気
の混合が十分に行われず、シリンダ14内に均質な混合
気をつくることが難しいという問題点が考えられる。
【0008】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、筒内直接噴射式火花点火エンジンに適した吸
気系および燃焼室構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の筒内直
接噴射式火花点火エンジンは、シリンダ内に吸気を導入
する吸気ポートと、吸気ポートをエンジン回転に同期し
て開閉する吸気バルブと、シリンダ内に燃料を噴射する
インジェクタと、シリンダ内の混合気に点火する点火栓
とを備える筒内直接噴射式火花点火エンジンにおいて、
前記吸気ポートを吸気流に順タンブルを生起するポート
形状とし、運転条件に応じて吸気ポートの燃焼室中心側
を遮蔽して吸気流に逆タンブルを生起するタンブルコン
トロールバルブを備えるものとした。
【0010】請求項2に記載の筒内直接噴射式火花点火
エンジンは、請求項1に記載の発明において、前記吸気
バルブは燃焼室天井壁に対する吸気ポートの開口部に着
座する傘部を有し、タンブルコントロールバルブを吸気
バルブの傘部の直上方の吸気ポートに配置するものとし
た。
【0011】請求項3に記載の筒内直接噴射式火花点火
エンジンは、請求項1または2に記載の発明において、
前記タンブルコントロールバルブに吸気ポートに臨んで
回動可能に介装される円柱状の弁体を備え、タンブルコ
ントロールバルブの中心線を平面図上において吸気ポー
トの通路中心線と略直交させ、弁体に吸気ポートの壁面
から突出する外周面を形成するとともに、弁体に吸気ポ
ートの壁面に沿って湾曲する凹部を形成するものとし
た。
【0012】請求項4に記載の筒内直接噴射式火花点火
エンジンは、請求項1または2に記載の発明において、
前記吸気ポートに介装される弁体を吸気バルブのステム
部の同軸上に設けられるシャフトを介して回動可能に支
持するものとした。
【0013】請求項5に記載の筒内直接噴射式火花点火
エンジンは、請求項1または2に記載の発明において、
前記吸気ポートに介装される弁体を吸気ポートを貫通す
るシャフトを介して回動可能に支持するものとした。
【0014】請求項6に記載の筒内直接噴射式火花点火
エンジンは、請求項1から5のいずれか一つに記載の発
明において、前記インジェクタの燃料噴射時期を高負荷
時に吸気行程に設定し、インジェクタの燃料噴射時期を
低負荷時に圧縮行程に設定するものとした。
【0015】
【発明の作用および効果】請求項1に記載の直接筒内噴
射式火花点火エンジンにおいて、例えば希薄空燃比で運
転される成層燃焼域にて、ピストンが上昇する圧縮行程
でインジェクタから燃料が噴射される運転条件では、タ
ンブルコントロールバルブが吸気ポートの燃焼室中心側
を遮蔽するポジションに保持される。これにより、吸気
ポートを通ってシリンダ内に流入する吸気流は、吸気ポ
ートの直下に位置するシリンダ壁に沿って下降した後に
ピストン冠部へと進む逆タンブルを生起する。これによ
り、圧縮行程でインジェクタから燃焼室に噴射される燃
料は逆タンブルと共に旋回し、ピストンが上死点に近づ
くのにしたがって、濃混合気を点火栓の近傍に集める混
合気の成層化がはかれるとともに、逆タンブルのガス流
動により火炎の伝播が促される。この結果、燃焼性が確
保される空燃比のリーン側限界値を拡大し、燃費の低減
がはかれる。また、冷間時において燃料噴射量を増やす
必要がなく、エミッションを改善することができる。
【0016】例えば理論空燃比で運転される均質燃焼域
にて、ピストンが下降する吸気行程でインジェクタから
シリンダ内に燃料が噴射される運転条件では、タンブル
コントロールバルブが吸気ポートの燃焼室中心側を遮蔽
しないポジションに保持される。吸気ポートを通ってシ
リンダ内に流入する吸気流は、吸気ポートに対向するシ
リンダ壁に沿って下降した後にピストン冠部へと進む順
タンブルを生起する。これにより、吸気行程で噴射され
る燃料噴霧は、シリンダ内に生起される順タンブルによ
り空気との混合が促され、混合気の均質化がはかれると
ともに、順タンブルのガス流動により火炎の伝播が促さ
れる。この結果、燃焼性が確保される空燃比のリッチ側
限界値を拡大し、出力性能の向上がはかれる。
【0017】また、吸気ポートはシリンダの中心線に対
して大きく傾斜して設けられる構造のため、シリンダヘ
ッドの上部を貫通する直立形の吸気ポートを備える従来
装置に比べて、エンジンの高さを小さくすることができ
る。
【0018】請求項2に記載の直接筒内噴射式火花点火
エンジンにおいて、吸気バルブの傘部の直上方に配置さ
れたタンブルコントロールバルブが吸気ポートの燃焼室
中心側を遮蔽することにより、吸気ポートを通ってシリ
ンダ内に流入する吸気流を吸気ポートの直下に位置する
シリンダ壁に沿うように曲げて、逆タンブルを有効に生
起する。この結果、燃焼性が確保される希薄空燃比の限
界値を拡大し、燃費の低減がはかれる。
【0019】請求項3に記載の直接筒内噴射式火花点火
エンジンにおいて、タンブルコントロールバルブはその
弁体の外周面が吸気ポートの壁面から突出するポジショ
ンに保持されることにより、吸気ポートの通路中心線を
シリンダの中心線に沿うように湾曲させ、吸気流を吸気
ポートの直下に位置するシリンダ壁に沿うように曲げ
て、逆タンブルを有効に生起する。この結果、燃焼性が
確保される希薄空燃比の限界値を拡大し、燃費の低減が
はかれる。
【0020】タンブルコントロールバルブはその弁体の
凹部が吸気ポートの壁面と連続するポジションに保持さ
れることにより、ポート面積が拡大してエンジンの吸気
充填効率を高められる。
【0021】請求項4に記載の直接筒内噴射式火花点火
エンジンにおいて、例えば成層燃焼域で、タンブルコン
トロールバルブの弁体を吸気ポートの燃焼室中心側を遮
蔽するポジションに保持して、吸気流に逆タンブルを生
起する。一方、均質燃焼域で、タンブルコントロールバ
ルブの弁体を吸気バルブを中心に回動させて吸気ポート
の燃焼室中心側を遮蔽しないポジションに駆動して、吸
気流に順タンブルを生起する。
【0022】請求項5に記載の筒内直接噴射式火花点火
エンジンにおいて、例えば成層燃焼域で、タンブルコン
トロールバルブの弁体を吸気ポートの燃焼室中心側を遮
蔽するポジションに保持して、吸気流に逆タンブルを生
起する。一方、均質燃焼域で、タンブルコントロールバ
ルブの弁体を吸気ポートを貫通するシャフトを中心に回
動させて吸気ポートの燃焼室中心側を遮蔽しないポジシ
ョンに駆動して、吸気流に順タンブルを生起する。
【0023】タンブルコントロールバルブは弁体が吸気
ポート内に介装されるため、弁体の形状に対する自由度
が高く、逆タンブルの強さ等の設定範囲が拡大する。
【0024】請求項6に記載の直接筒内噴射式火花点火
エンジンにおいて、低負荷時ではピストンが上昇する圧
縮行程にインジェクタから燃料が噴射される。燃料噴霧
は逆タンブルと合流し、濃混合気が点火栓の近傍に集め
られる。この結果、燃焼性が確保される空燃比のリーン
側限界値を拡大し、燃費の低減がはかれる。
【0025】高負荷時では、ピストンが下降する吸入行
程にインジェクタから燃料が噴射される。燃料噴霧は、
シリンダ内に生起される順タンブルによって空気との混
合が促され、点火時期を迎えるときに、燃焼室に均質な
混合気が形成される。この結果、燃焼性が確保される空
燃比のリッチ側限界値を拡大し、出力の向上がはかれ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0027】図1に示すように、ペントルーフ型に傾斜
する燃焼室天井壁20には2つの吸気ポート21と2つ
の排気ポート23が互いに対向して開口している。燃焼
室天井壁20は、各吸気ポート21が開口する吸気ポー
ト側傾斜面25と、各排気ポート23が開口する排気ポ
ート側傾斜面26によって構成される。
【0028】燃焼室天井壁20の中央部からシリンダ1
4内に臨む点火栓4が設けられる。燃焼室天井壁20に
は点火栓4を挟むようにして2つの吸気バルブ7と2つ
の排気バルブ8が互いに対向して設けられる。
【0029】燃焼室天井壁20の側部からシリンダ14
内に臨むインジェクタ6が設けられる。インジェクタ6
には図示しない燃料ポンプから吐出する燃料がプレッシ
ャレギュレータを介して調圧された後に導かれる。イン
ジェクタ6が開弁するのに伴ってその噴口からシリンダ
14内に燃料が噴射される。
【0030】インジェクタ6はその開弁時期と開弁期間
(噴射パルス幅)がコントロールユニットにより運転状
態に応じて制御される。
【0031】コントロールユニットは、図示しない各セ
ンサによって検出された吸入空気量Qaとエンジン回転
数Nとに基づいて基本噴射量Tpを次式で算出する。
【0032】 Tp=K・Qa/N ‥‥(1) ただし、K;定数 そして、所定の均質燃焼域で空燃比がストイキを中心と
した狭い範囲に収めるか、または成層燃焼を実現するた
めの空燃比となるように最終的な燃料噴射量Tiを次式
で算出して燃料噴射量をフィードバック制御する。
【0033】 Ti=Tp×α×COEF+Ts …(2) ただし、αは空燃比フィードバック補正係数、COEF
は冷却水温度補正係数、および成層燃焼のための補正係
数等をパラメータとした各種補正係数の和、Tsは無効
噴射パルス幅である。
【0034】この演算された燃料噴射量Tiに対応する
パルス信号をインジェクタ6に出力し、燃料噴射制御を
行う。
【0035】コントロールユニットは、エンジンの負荷
および回転数が所定値以下の成層燃焼域で、シリンダ1
に供給される混合気の空燃比をストイキより希薄側に調
節する。エンジンの負荷または回転数が所定値を超えて
上昇する均質燃焼域で、シリンダ1に供給される混合気
の空燃比をストイキまたはリッチ側に調節する。
【0036】インジェクタ6が開弁するのに伴ってシリ
ンダ14内に噴射される燃料は、各吸気バルブ7が開か
れるのに伴って吸気ポート21から吸入される空気と混
合する。シリンダ14内に形成された混合気はピストン
1で圧縮された状態で点火プラグ4を介して燃料が着火
燃焼する。燃焼したガスはピストン1を下降させてクラ
ンクシャフトを介して回転力を取り出した後、ピストン
1が上昇する排気行程中に排気バルブ8が開かれるのに
伴って各排気ポート23から排出される。これらの各行
程が連続して繰り返される。
【0037】インジェクタ6の開弁時期である燃料噴射
時期は、予め設定されたマップに基づき、エンジンの負
荷および回転数が所定値以下の成層燃焼域でピストン1
が上昇する圧縮行程の後半に設定され、エンジンの負荷
または回転数が所定値を超えて上昇する均質燃焼域でピ
ストン1が下降する吸気行程に設定されている。
【0038】インジェクタ6は各吸気バルブ7の傘部7
aの側方で、かつ各傘部7aの間からシリンダ14内に
臨んでいる。インジェクタ6はその噴口がピストン1の
冠部30を指向するようにシリンダ14の中心線に対し
て傾斜して取付けられる。インジェクタ6の噴口から噴
射される燃料噴霧はその中心線が水平線に対して所定角
度で下向きに傾斜する放射状に拡散する。
【0039】各吸気ポート21は、その通路中心線が各
排気ポート側傾斜面26およびシリンダ14に対向する
ように、シリンダ14の中心線に対して大きく傾斜して
いる。これにより、各吸気ポート21からシリンダ14
内に流入する吸気を、図2に白抜き矢印で示すように、
排気ポート側傾斜面26およびシリンダ14に沿って下
降させた後、ピストン冠部30に沿って上昇させる順タ
ンブルTを生起する。
【0040】吸気ポート21にはその燃焼室中心側を遮
蔽して吸気流に逆タンブルを生起するタンブルコントロ
ールバルブ40が設けられる。タンブルコントロールバ
ルブ40は吸気ポート21の壁面から突出する図1に示
すポジションで、吸気ポート21の通路中心線を図1の
正面図上において下方に向けて大きく湾曲させる。これ
により、吸気ポート21を通ってシリンダ14内に流入
する吸気を、図1に白抜き矢印で示すように、吸気ポー
ト21の直下に位置するシリンダ14に沿って下降させ
た後、ピストン冠部30に沿って上昇させる逆タンブル
Rを生起する。
【0041】ピストン1の冠部30には凹状に窪むキャ
ビティ31が形成される。キャビティ31はピストン冠
部30の中央部から吸気ポート側傾斜面25の下方に配
置される。
【0042】インジェクタ6はその噴口がキャビティ3
1を指向して取付けられ、噴口から噴射される燃料噴霧
がキャビティ31に向けて放射状に拡がるようになって
いる。
【0043】キャビティ31には点火栓4に向けて傾斜
するスロープ32が形成される。インジェクタ6から噴
射された燃料噴霧は、シリンダ14内に生起される逆タ
ンブルRと共に旋回すると、スロープ32に沿って上昇
することにより、濃混合気が点火栓4の近傍に集められ
る。
【0044】ピストン冠部30の凸部34はペントルー
フ状の燃焼室天井壁20に沿って傾斜するように隆起し
て形成される。
【0045】ピストン冠部30の外周部33は燃焼室天
井壁20の外周部に平行に対峙する平面状に形成され
る。これにより、ピストン1が上死点近傍に達するとき
にピストン冠部30と燃焼室天井壁20の間で圧縮する
空気に燃焼室3の中央部に向かうスキッシュを生起す
る。
【0046】図3にも示すように、吸気ポート21から
燃焼室3に導入される吸気の流れ方向を調節するタンブ
ルコントロールバルブ40は、各吸気ポート21に介装
される円柱状の弁体41を備える。各気筒の吸気ポート
21に介装される弁体41はシリンダヘッド9に共通の
シャフト45を介して回動可能に支持される。
【0047】シャフト45は図示しないクランクシャフ
トと平行に設けられる。これにより、タンブルコントロ
ールバルブ40の中心線は平面図上において吸気ポート
21の通路中心線と略直交する。シャフト45は吸気ポ
ート21の外側にオフセットして設けられ、吸気ポート
21の通路面積を削減しないようになっている。
【0048】各弁体41は各吸気バルブ7の傘部7aの
直上方に配置される。シリンダヘッド9には吸気ポート
21に臨んでタンブルコントロールバルブ40を回動可
能に収装する凹部27が形成される。
【0049】タンブルコントロールバルブ40は、図1
に示すように逆タンブルを生起するポジションで、吸気
ポート21の壁面から円柱状に突出する外周面44を有
する。外周面44は吸気バルブ7の傘部7aの上方に位
置する吸気ポート3の燃焼室中心側の壁面から突出し
て、吸気ポート3の通路中心線をシリンダ14の中心線
に沿うように湾曲させる。
【0050】外周面44には吸気バルブ7のステム部7
bに係合する溝42が形成される。タンブルコントロー
ルバルブ40がシャフト45を中心として回動するとき
に、外周面44が吸気バルブ7のステム部7bに衝突し
ないようになっている。
【0051】タンブルコントロールバルブ40は、図2
に示すように吸気ポート21に突出しないポジション
で、吸気ポート21の壁面に連続して湾曲する凹部43
を有する。凹部43は吸気ポート21の壁面に段差なく
連続し、吸気を吸気ポート21から燃焼室3へと直線的
に導入するようになっている。
【0052】シャフト45はアクチュエータ46を介し
て回転駆動される。アクチュエータ46の作動を制御す
るコントロールユニット49は、エンジンの負荷および
回転数が所定値以下の成層燃焼域、タンブルコントロー
ルバルブ40を吸気ポート21から突出させるポジショ
ンに駆動して、吸気流に逆タンブルを生起する。一方、
エンジンの負荷または回転数が所定値を超えて上昇する
均質燃焼域に、タンブルコントロールバルブ40を吸気
ポート21から突出しないポジションに駆動して、吸気
流に順タンブルを生起する。
【0053】図3において、15は各吸気ポート21に
接続して吸気を導くインテークマニホールドであり、1
6はスロットルバルブ17を収装するスロットルチャン
バである。
【0054】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0055】成層燃焼域では、図4に示すように、タン
ブルコントロールバルブ40が吸気ポート21に突出す
るポジションに保持される。これにより、各吸気バルブ
7が開かれるのに伴って吸気ポート21を通ってシリン
ダ14内に流入する吸気を、図4の(a)図に白抜き矢
印で示すように、シリンダ14に沿って下降させた後、
ピストン冠部30に沿って上昇させる逆タンブルRを生
起する。
【0056】こうしてシリンダ14内に逆タンブルRが
生起されることにより、圧縮行程の後半にインジェクタ
6からシリンダ14内に噴射された燃料はキャビティ3
1上において逆タンブルと共に旋回し、キャビティ31
に沿って旋回する過程でピストン1によって加熱され、
その微粒化および気化が進み、スロープ32に沿って燃
焼室3の中央部へと上昇する。これにより、図4の
(b)図に示すように、ピストン1が上死点に近づくの
にしたがって、濃混合気を点火栓4の近傍に集める混合
気の成層化がはかれるとともに、逆タンブルRのガス流
動により火炎の伝播が促される。この結果、燃焼性が確
保される希薄空燃比の限界値を拡大し、燃費の低減がは
かれる。また、冷間時において燃料噴射量を増やす必要
がなく、エミッションを改善することができる。
【0057】また、インジェクタ6からシリンダ14内
に噴射された燃料は、この逆タンブルRによって一旦下
降するため、点火栓4に液状燃料が直接的に付着するこ
とを回避し、失火を起こすことを防止できる。
【0058】一方、均質燃焼域では、図5図に示すよう
に、タンブルコントロールバルブ40の凹部43が吸気
ポート21の壁面と連続するポジションに保持される。
これにより、各吸気バルブ7が開かれるのに伴って吸気
ポート21を通ってシリンダ14内に流入する吸気を、
図5(a)図に白抜き矢印で示すように、排気ポート側
傾斜面26およびシリンダ14に沿って下降させた後、
ピストン冠部30に沿って上昇させる順タンブルTを生
起する。
【0059】この順タンブルTは吸気ポート21からシ
リンダ14へと直線的に流れる吸気流により生起される
一方、逆タンブルRは吸気ポート21からシリンダ14
へと蛇行して流れる吸気流により生起されるため、順タ
ンブルTの勢力は逆タンブルRより強くなる。
【0060】こうしてシリンダ14内に強い順タンブル
Tが生起されることにより、吸気行程にインジェクタ6
から燃焼室3に噴射される燃料噴霧は、シリンダ14内
で順タンブルTとともに旋回して空気との混合が促さ
れ、ピストン1が上昇して点火時期を迎えるまでに燃焼
室3に均質な混合気が形成される。均質燃焼域では、燃
焼室3に供給される混合気の空燃比がストイキまたはリ
ッチ側に調節されるため、均質な混合気に対して着火が
確実に行われるとともに、火炎の伝播が促され、出力性
能の向上がはかれる。
【0061】また、均質燃焼域ではタンブルコントロー
ルバルブ40の凹部43が吸気ポート21の壁面と連続
していることにより、ポート面積が拡大してエンジンの
吸気充填効率を高められる。
【0062】各吸気ポート21はシリンダ14の中心線
に対して大きく傾斜して設けられる構造のため、インテ
ークマニホールド15の取付け位置が高くなることを抑
えられ、エンジンのコンパクト化がはかれる。
【0063】次に、図6、図7に示す実施形態について
説明する。なお、図1、図3との対応部分には同一符号
を付す。
【0064】本実施形態において、吸気ポート21から
燃焼室3に導入される吸気の流れ方向を調節するタンブ
ルコントロールバルブ50は、吸気ポート21に介装さ
れる弁体51を備える。各気筒の吸気ポート21に介装
される弁体51は各吸気バルブ7のステム部7bと同軸
上に設けられるシャフト55を介して回動可能に支持さ
れる。
【0065】各弁体51は各吸気バルブ7の傘部7aの
直上方に配置される。タンブルコントロールバルブ50
は、吸気ポート21の燃焼室中心側を遮蔽して逆タンブ
ルを生起するポジションと、吸気ポート21の燃焼室中
心側を遮蔽せずに順タンブルを生起するポジションとを
切換えられる。
【0066】各シャフト55は図示しないアクチュエー
タを介して回転駆動される。アクチュエータの作動を制
御するコントロールユニット49は、エンジンの負荷お
よび回転数が所定値以下の成層燃焼域で、タンブルコン
トロールバルブ50を吸気ポート21の燃焼室中心側を
遮蔽するポジションに駆動して、吸気流に逆タンブルを
生起する。一方、エンジンの負荷または回転数が所定値
を超えて上昇する均質燃焼域で、タンブルコントロール
バルブ50を吸気ポート21の燃焼室中心側を遮蔽しな
いポジションに駆動して、吸気流に順タンブルを生起す
る。
【0067】次に、図8、図9に示す実施形態について
説明する。なお、図1、図3との対応部分には同一符号
を付す。
【0068】本実施形態において、吸気ポート21から
燃焼室3に導入される吸気の流れ方向を調節するタンブ
ルコントロールバルブ60は、吸気ポート21に介装さ
れる弁体61を備える。半円盤状の弁体61は各吸気ポ
ート21を貫通する共通のシャフト65を介して回動可
能に支持される。
【0069】シャフト65は図示しないクランクシャフ
トと平行に設けられる。これにより、タンブルコントロ
ールバルブ60の回動中心線は平面図上において吸気ポ
ート21の通路中心線と略直交する。
【0070】各弁体61は各吸気バルブ7の傘部7aの
直上方に配置される。弁体61には吸気バルブ7のステ
ム部7bに係合する溝62が形成される。タンブルコン
トロールバルブ60がシャフト65を中心として回動す
るときに、弁体61が吸気バルブ7のステム部7bに衝
突しないようになっている。
【0071】各弁体61は各吸気バルブ7の傘部7aの
直上方に配置される。タンブルコントロールバルブ60
は、吸気ポート21の燃焼室中心側を遮蔽して逆タンブ
ルを生起するポジションと、吸気ポート21の燃焼室中
心側を遮蔽せずに順タンブルを生起するポジションとに
切換えられる。
【0072】各シャフト65は図示しないアクチュエー
タを介して回転駆動される。アクチュエータの作動を制
御するコントロールユニット49は、エンジンの負荷お
よび回転数が所定値以下の成層燃焼域で、タンブルコン
トロールバルブ60を吸気ポート21の燃焼室中心側を
遮蔽するポジションに駆動して、吸気流に逆タンブルを
生起する。一方、エンジンの負荷または回転数が所定値
を超えて上昇する均質燃焼域で、タンブルコントロール
バルブ60を吸気ポート21の燃焼室中心側を遮蔽しな
いポジションに駆動して、吸気流に順タンブルを生起す
る。
【0073】タンブルコントロールバルブ60は弁体6
1の形状に対する自由度が高く、逆タンブルの強さ等の
設定範囲が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すエンジンの断面図。
【図2】同じくエンジンの断面図。
【図3】同じくエンジンの概略平面図。
【図4】同じく成層燃焼域におけるエンジンの断面図。
【図5】同じく均質燃焼域におけるエンジンの断面図。
【図6】他の実施形態を示すエンジンの断面図。
【図7】同じくエンジンの概略平面図。
【図8】さらに他の実施形態を示すエンジンの断面図。
【図9】同じくエンジンの概略平面図。
【図10】従来例を示すエンジンの断面図。
【符号の説明】
1 ピストン 2 シリンダヘッド 3 燃焼室 4 点火栓 6 インジェクタ 7 吸気バルブ 8 排気バルブ 20 燃焼室天井壁 21 吸気ポート 22 排気ポート 25 傾斜面 26 傾斜面 30 ピストン冠部 31 キャビティ 40 タンブルコントロールバルブ 41 弁体 44 外周面 43 凹部 45 シャフト 50 タンブルコントロールバルブ 51 弁体 55 シャフト 60 タンブルコントロールバルブ 61 弁体 65 シャフト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ内に吸気を導入する吸気ポート
    と、 吸気ポートをエンジン回転に同期して開閉する吸気バル
    ブと、 シリンダ内に燃料を噴射するインジェクタと、 シリンダ内の混合気に点火する点火栓と、 を備える筒内直接噴射式火花点火エンジンにおいて、 前記吸気ポートを吸気流に順タンブルを生起するポート
    形状とし、 運転条件に応じて吸気ポートの燃焼室中心側を遮蔽して
    吸気流に逆タンブルを生起するタンブルコントロールバ
    ルブを備えたことを特徴とする筒内直接噴射式火花点火
    エンジン。
  2. 【請求項2】前記吸気バルブは燃焼室天井壁に対する吸
    気ポートの開口部に着座する傘部を有し、 タンブルコントロールバルブを吸気バルブの傘部の直上
    方の吸気ポートに配置したことを特徴とする請求項1に
    記載の筒内直接噴射式火花点火エンジン。
  3. 【請求項3】前記タンブルコントロールバルブに吸気ポ
    ートに臨んで回動可能に介装される円柱状の弁体を備
    え、 タンブルコントロールバルブの中心線を平面図上におい
    て吸気ポートの通路中心線と略直交させ、 弁体に吸気ポートの壁面から突出する外周面を形成する
    とともに、 弁体に吸気ポートの壁面に沿って湾曲する凹部を形成し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の筒内直接
    噴射式火花点火エンジン。
  4. 【請求項4】前記吸気ポートに介装される弁体を吸気バ
    ルブのステム部の同軸上に設けられるシャフトを介して
    回動可能に支持したことを特徴とする請求項1または2
    に記載の筒内直接噴射式火花点火エンジン。
  5. 【請求項5】前記吸気ポートに介装される弁体を吸気ポ
    ートを貫通するシャフトを介して回動可能に支持したこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の筒内直接噴射
    式火花点火エンジン。
  6. 【請求項6】前記インジェクタの燃料噴射時期を高負荷
    時に吸気行程に設定し、 インジェクタの燃料噴射時期を低負荷時に圧縮行程に設
    定したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つ
    に記載の筒内直接噴射式火花点火エンジン。
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