JPH106792A - トラクタのミッション - Google Patents
トラクタのミッションInfo
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- JPH106792A JPH106792A JP8157123A JP15712396A JPH106792A JP H106792 A JPH106792 A JP H106792A JP 8157123 A JP8157123 A JP 8157123A JP 15712396 A JP15712396 A JP 15712396A JP H106792 A JPH106792 A JP H106792A
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Abstract
組付けても車体の高さ横幅を小形に設計する。 【解決手段】 主クラッチ7を介してエンジン1に連動
する走行伝動系に、シャトル変速装置8と主変速装置9
とを備えているトラクタのミッションであって、トラク
タの車体を構成するクラッチハウジング2は、前記主ク
ラッチ7を収容する第1室3と前記シャトル変速装置8
と主変速装置9を収容する第2室4とを前後に連設して
備え、該第2室4に収容したシャトル変速装置8と主変
速装置9は、軸方向で互いに平行として架設されている
変速主軸25と変速副軸26のそれぞれに同軸上で軸方
向に並設して備えられている。
Description
ョンに関する。
業等を行う場合、頻繁に前後進の切換えを行うとともに
前後進の車速を略同速にするため、主クラッチを介して
エンジンに連動する走行伝動系に、シャトル変速装置と
主変速装置とを備えているトラクタのミッションは、例
えば、特開平7−139624号公報等で知られてい
る。
クタのトランスミッションは、それなりに有用ではある
けれども、次のような課題があった。まず第1に、トラ
クタの車体を構成するクラッチハウジングは、主クラッ
チを収容する第1室と、シャトル変速装置を収容する第
2室と、主変速装置および副変速装置を収容する第3室
とに区画されており、クラッチハウジングが大型化する
し、変速装置の組付けも手間となり、ユティリティ(実
用化、汎用化に富んだ)トラクタのニーズに対応でき難
いものであった。
の変速主軸及び変速副軸はそれぞれ個別に構成されてい
たため、軸、軸受等の部品点数の増大、加工部分の増大
を招いてコスト高になっていた。そこで本発明は、シャ
トル変速装置と主変速装置の変速主軸および変速副軸を
共用して同軸上で軸方向に並設することによって、前述
した従来技術の課題を解決することが目的である。
を介してエンジン1に連動する走行伝動系に、シャトル
変速装置8と主変速装置9とを備えているトラクタのミ
ッションにおいて、前述の目的を達成するために、次の
技術的手段を講じている。すなわち、本発明では、トラ
クタの車体を構成するクラッチハウジング2は、前記主
クラッチ7を収容する第1室3と前記シャトル変速装置
8と主変速装置9を収容する第2室4とを前後に連設し
て備え、該第2室4に収容したシャトル変速装置8と主
変速装置9は、軸方向で互いに平行として架設されてい
る変速主軸25と変速副軸26のそれぞれに同軸上で軸
方向に並設して備えられていることを特徴とするもので
あり、このような構成を採用したことにより、クラッチ
ハウジング2の大型化を招くことがないし、変速主軸2
5と変速副軸26とを共用化することで、軸、軸受の部
品も節約できてこれに伴う加工も少なくなってコストダ
ウンが図れるに到ったのである(請求項1)。
8と主変速装置9はともに同期咬合形のギヤ変速であ
り、変速主軸25を上部でかつ入力側として位置づけら
れ、変速副軸26を下部でかつ出力側として位置づけら
れ、同期変速手段28は変速主軸25上に備えられてい
ることにより、同期変速手段28をトルクが小さなすな
わち、イナーシャ(慣性力)が小さな処に組付けること
ができて、該同期変速手段28を小形化にでき、これに
よって、クラッチハウジング2の高さおよび横幅すなわ
ち、車体を小さく設計できて乗降の便利さと操縦の安定
化に到ったのである(請求項2)。
8が第2室4の前側でかつエンジン1に近い側に配置さ
れ、主変速装置9が第2室4の後側でかつエンジン1か
ら遠い側に配置されていることにより、前後進の車速を
略同等にできてローディング作業に適したものとなるだ
けでなく、シャトル変速の操作性も軽快にできるに到っ
たのである(請求項3)。
の摺動部に対する潤滑油送液手段60を備えていること
により、該同期変速手段28を変速主軸25上に設けて
も潤滑性能は確保し、耐久性は維持できるに到ったので
ある(請求項4)。
の形態について説明する。トラクタのミッションの全体
構成を模式的に示している図1において、エンジン1の
後面に連結されていて該エンジン1とともにトラクタの
車体を構成するクラッチハウジング2は、第1室3と第
2室4とを前後に連設して備え、第2室4の後部は後方
開口部5とされ、該開口端にミッションケース6がボル
ト接合等によって連設され、ここに、エンジン1、クラ
ッチハウジング2およびミッションケース6によってト
ラクタの車体を実質的に構成している。
室)3には主クラッチ7が収容されており、第2室4に
は主クラッチ7を介してエンジン1に連動する走行伝動
系としてのシャトル変速装置8と主変速装置9が収容さ
れ、更に、後方開口部5には副変速装置10およびクリ
ープ変速装置11が収容され、ミッションケース6には
前輪動力断接装置12、後輪デフ装置13およびPTO
系の油圧クラッチ装置14等が内蔵されている。
ンのフライホイール15に装着されており、ダンパー手
段16を介して走行系の推進軸17が連結され、該推進
軸17には推進軸ケース18が套嵌され、該推進軸ケー
ス18の軸部上にはクラッチレリーズ手段19が装着さ
れ、図では該レリーズ手段19の摺動を介してダイヤフ
ラム式で示す主クラッチ7を断接し、推進軸17が断続
回転されるようになっている。
を実質的に区画するため区画壁20に形成した開口部
(実質的に正背面視で円形)に嵌合される挿嵌部18A
をその基部に一体に備え、該挿嵌部18Aを区画壁20
の開口部に前方から嵌合して基部18Bを区画壁20に
ボルト止めしている。推進軸ケース18の挿嵌部18A
には、上下2段で軸受嵌合凹部18C,18Dを有し、
上段の軸受嵌合凹部18Cと軸心を一致して筒状軸部1
8Eが前方に延伸され、該筒状軸部18Eに推進軸17
が挿通されていて該推進軸17の前後端が軸受21,2
2によって回転自在に支持されている。
や膨径部17Aとされて軸受22によって支持され、第
2室4に臨入しており、この筒内にフライホイール15
に接手23を介して連結されているPTO推進軸24が
相対回転自在として挿通されている。図2および図3で
示すように、前記第2室4に収容したシャトル変速装置
8と主変速装置9は、軸方向で互いに平行として架設さ
れている変速主軸25と変速副軸26のそれぞれに同軸
上で軸方向に並設して備えられている。
て、前記推進軸17の軸心延長線上に位置し、その前部
が推進軸17の膨径部17Aに挿入されてニードル軸受
25Aによって支持され、後部は第2区画壁27に軸受
25Bによって支持されていて変速副軸26はその前後
が軸受26A,26Bによって支持されている。更に、
シャトル変速装置8と主変速装置9はともに同期咬合形
のギヤ変速であり、変速主軸25を上部でかつ入力側と
して位置づけられ、変速副軸26を下部でかつ出力側と
して位置づけられ、同期変速手段28は変速主軸25上
に備えられているとともに、シャトル変速装置8が第2
室4の前側でかつエンジン1に近い側に配置され、主変
速装置9が第2室4の後側でかつエンジン1から遠い側
に配置されている。
エンジン1に近い側の走行主軸25上に備えることによ
り、該手段28を走行副軸26上に備えたものよりもト
ルクが小さくなって、これにより径を小径にしても支障
なく、このことがクラッチハウジング2の高さ及び横幅
も小さくできて図9に示すように乗降ステップ2Bの装
着も容易でオペレータの車体またぎが従来では車体上部
が仮想線となるのに対し容易となったのであり、更に、
同期変速手段28を摺動するシフトフォークの長さも短
くできて摺動も軽快にできるのである。
置8は、推進軸17の膨径部17Aに取付けている第1
ギヤ8Aと、この第1ギヤ8Aに咬合していて変速副軸
26上に備えている第2ギヤ8Bと、この第2ギヤ8B
と一体に形成されている第3ギヤ8Cと、この第3ギヤ
8Cにアイドルギヤ8Dを介して連動されていて、前記
第1ギヤ8Aの後方で走行変速軸25上に備えている第
4ギヤ8Eとからなり、第1ギヤ8Aと第4ギヤ8Eと
の間に介装されている同期変速手段28を、図1の矢符
Fの方向に摺動すると前進(正転)で、矢符Rの方向に
摺動すると後進(逆転)となり、中立を含めて前後進に
切換え可能である。
は、実施の形態においては第1速(1F)から第4速
(4F)の4段変速が可能であり、第4速変速ギヤ9A
から第1速変速ギヤ9Dの順で走行変速主軸25上に回
転自在に套嵌支持して列設しており、走行変速副軸26
上には前記変速ギヤ9A,9B,9C,9Dに対応して
咬合している第4〜1の変速伝達ギヤ9E,9F,9
G,9Hが固着されており、第4速変速ギヤ9Aと第3
速変速ギヤ9Bとの間、および第2速変速ギヤ9Cと第
1速変速ギヤ9Dとの間にそれぞれ同期変速手段28が
介装されていて、該手段28を図1に示す矢符1F〜4
Fの方向に摺動することで、中立を含めて4段変速が可
能とされている。
置9の同期変速手段28は、図では、キー式のイナーシ
ャロック形で示しているが、ピン式のイナーシャロック
形であっても、コンスタントロード形でも、サーボ形で
あっても構わない。更に、クラッチハウジング2の第2
室4と対応する上壁には、図2および図5で示すように
方形状の開口部2Aが形成されていて、該開口部2Aを
着脱自在として塞ぐ蓋体30に、主変速装置9の同期変
速手段28を操作する変速レバー31が立設され、該蓋
体30の内面に該変速レバー31にて摺動するシフトフ
ォークを有するシフトロッド等が前後摺動自在として支
持されているとともに、クラッチハウジング2の側壁に
はシャトル変速装置8の同期変速手段28を操作する操
作軸32が左右方向として支持されている。
2室4にシャトル変速装置8と主変速装置9とを同軸的
に軸方向に並設することによって、変速操作系(変速レ
バー31、操作軸32等)を集約できて操作が容易にな
るだけでなく、クラッチハウジング2の後部に開口部5
を形成することにより、クラッチハウジング2にシャト
ル変速装置8、主変速装置9および副変速装置10並び
にクリープ変速装置11の全てを組付けることが可能と
なって、ユティリティ(汎用形)トラクタのニーズに対
応できるに到ったのである。
置9の同期変速手段28は操作負荷が軽い走行変速主軸
25上に同軸的に軸方向で並設したことにより、操作が
軽快にできるだけでなく、シフトフォーク等も短くでき
て車体の高さ及び横幅も狭くできることとなり、これに
よって車体の左右側壁に備えられる乗降ステップの装着
も広くかつ確実にできて乗降が軽快でオペレータに優し
いユティリティトラクタを提供できるのである。
ウジング2の後方開口部5に収められる副変速装置10
およびクリープ変速装置11の詳細が示されている。図
1、図3および図4において、走行変速副軸26は第2
区画壁27より後方に突出していて開口部5に臨入して
おり、該突出部26Cには軸端から前方にくり抜き形成
された凹部26Dを有するとともに、副変速用第1ギヤ
33と咬合い部33Aを備えている。
4が配置され、該伝動軸34の前部が前記凹部26Bに
挿入されて軸受34Aで支持されているとともに、該伝
動軸34の後部は後方開口部5の後縁部に備えている軸
受34Bで支持され、かつ、該軸受34Bより後方に延
伸されている。走行変速主軸25の軸心延長上に、筒軸
構造の副変速副軸35が配置され、該副軸35の前部は
軸受抑え36に嵌着した軸受35Aによって支持されて
いるとともに、副軸35の後部は軸受35Bによって支
持され、ここに、前記伝動軸34と副軸35は互いに軸
方向平行として上下に配置されている。
ボルト止めされていて軸受35Aを位置決めしていると
ともに、該抑え36に嵌着した軸受35Aは、走行変速
主軸25の後部と副軸35の前部にまたがって配置され
ている。副変速副軸35上には、前記第1ギヤ33と咬
合している減速用第2ギヤ37と、この第2ギヤ37と
一体に形成した小径の第3ギヤ38とがニードル軸受等
を介して回転自在に套嵌されており、第3ギヤ38に咬
合している副変速低側の第4ギヤ39が伝動軸34上に
ニードル軸受等を介して回転自在に套嵌されている。
この咬合い部39Aと突出部26Cに形成した咬合い部
33Aとが軸方向で相対しており、両咬合い部33A,
39Aに対して係脱自在なシフタ40が伝動軸34上に
摺動自在として備えられている。従って、シフタ40を
図1の矢符Hの方向に摺動して咬合い部33Aに係合す
ることにより走行変速副軸26と伝動軸34を直結して
副変速高とし、一方、シフタ40を図1の矢符Lの方向
に摺動して咬合い部39Aにシフタ40を係合すること
によって副変速低を得るのであり、ここに、副変速装置
10はシフタ40の摺動で中立を含めて高低速の2段に
変速可能である。
は、副変速装置10とクリープ変速装置11が軸方向の
前後で並設して収容されており、該クリープ変速装置1
1は、副変速装置10の構成軸(副軸35および伝動軸
34)を利用して別軸を用いることなく構成されてい
て、これにより、部品点数を節減しているとともに組立
分解も容易にし、更に、副変速装置10の高速側でなく
低速側にてのみクリープ変速を確保し、無駄な変速段を
なくし、必要なクリープ変速だけを得るようにされてい
る。
速装置10の低速用第3ギヤ39に、これと一体として
のクリープ入力ギヤ41を設けて伝動軸34上に套嵌し
ており、一方、副変速副軸35上には、前記入力ギヤ4
1と咬合する減速ギヤ42とこのギヤ42より小径のク
リープ出力ギヤ43とを軸方向に並設して備え、更に、
伝動軸34上には、クリープ出力ギヤ43と咬合する大
径のクリープギヤ44を相対回転自在に備え、伝動軸3
4上には、クリープギヤ44の咬合部44Aに対して係
脱自在なクリープ用シフタ45を備え、該シフタ45を
図1の矢符Cの方向に摺動してクリープギヤ44の咬合
部44Aと伝動軸34とを接合することにより、副変速
装置10の低速域においてのクリープ変速を確保し得る
ようにされている。
1の伝動を共用している伝動軸34は、軸受34Bより
後方に突出してあり、該伝動軸34の軸心延長上には後
輪デフ装置13のベベルピニオン形とされたデフ駆動軸
46がミッションケース6内に配置されており、伝動軸
34の突出部とデフ駆動軸46の前部とが軸カップリン
グ47で連動連結され、該軸カップリング47上には、
前輪動力切換用のシフタ48が摺動自在としてスプライ
ン等で套嵌されており、該シフタ48を図1の矢符Dの
方向に摺動して、前輪駆動ギヤ49の咬合部49Aに係
合することによって、前輪伝動ギヤ50、前輪伝動軸5
1等を介して後輪を駆動しつつ前輪へも同期した動力を
伝達し、ここに、後輪駆動と前後輪の全輪駆動とが選択
できるようにされている。
ニードル軸受等を介して套嵌支持されているとともに、
クラッチハウジング2の下部において走行変速副軸26
および伝動軸34と平行に架設されている伝動軸51に
前記駆動ギヤ49に咬合する前輪伝動ギヤ50が備えら
れている。ここに、前輪動力断接(切換)装置には、カ
ウンタ軸等を採用しなくとも構成できてこの点において
も部品点数を節減しているとともに組立分解も容易にな
っているのである。
軸心上に配置したことにより、図7および図8で示すよ
うに副変速用シフタ40、クリープ用シフタ45および
前輪断接用シフタ48は同一径のシフタに構成できる
し、各シフタ40,45,48に係合するシフトフォー
ク52およびフォーク軸53並びに操作支軸54等は、
同一部品を採用することも可能となってこの点からも部
品点数の節減、在庫部品の管理、操作性の向上等が期待
できるのである。
7,走行変速主軸25および副変速副軸35のそれぞれ
を挿したPTO推進軸24は、ミッションケース6の前
上部において弾性緩衝軸接手55を有するPTO油圧ク
ラッチ14を介して伝動軸56に連動されており、伝動
軸56はミッションケース6の後面に所謂外付けで装着
したPTO変速ケース57内のPTO変速装置58に連
動されてPTO軸59を変速連動可能としている。
らの圧油を加圧ピストン14Aに作用させ、複数のクラ
ッチ板14Bを圧接することで断接されるものであり、
該クラッチの戻り油が、同期変速手段28の強制潤滑油
として利用されている。すなわち、PTO伝動軸56と
PTO推進軸24とに互いに連通する油通路24A,5
6Aを軸心方向に形成し、この通路24A,56Aにク
ラッチ戻り油(クラッチ冷却油でもよい)を供給するよ
うに構成し、PTO推進軸24と走行変速主軸25およ
び副変速副軸35との僅少スキマに潤滑油を流入させ、
変速主軸25には、同期変速手段28と対応して径方向
の潤滑油噴出孔を形成することによって同期変速手段2
8の摺動部に対する潤滑油送液手段60を備えているの
である。
速主軸25上に同期変速手段28を具備しても、該手段
28の潤滑は確保されて円滑かつ軽快にして故障の少な
い変速が可能となったのである。なお、クラッチハウジ
ング2の第2室4およびミッションケース6等にはギヤ
潤滑油(油面をLで示す)が収容されており、この潤滑
油がクラッチ室3(第1室)に流入するのを阻止するた
め推進軸ケース18の挿嵌部18Aの外周にはオイルリ
ングが装着され、また、前輪伝動軸51の軸受部61お
よび軸受22にはオイルシール62が備えられ、更に、
強制潤滑油が推進軸ケース18内に漏出するのを防止す
るためオイルシール63が備えられている(図2参
照)。
部の軸受部61に挿通してエンジンオイルパン64の下
面に沿って延伸して前輪デフ駆動軸(図示せず)に連動
する場合と、第2室3の底壁に形成した開口部65を介
してギヤ連動させて前輪デフ駆動軸に連動するいずれの
場合であってもよく、前者のときは開口部65はシール
付蓋体で閉塞され、後者のときは軸受部61はシール付
蓋体で閉塞される。
進を頻繁に繰り返すローディング作業に適しつつ車体の
高さ横幅を小形に設計できて乗降、操縦性に優れたユテ
ィリティトラクタを提供できる。
側断面図である。
側断面図である。
側断面図である。
である。
である。
プ変速装置の側断面図である。
プ変速装置の正面断面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 主クラッチ(7)を介してエンジン
(1)に連動する走行伝動系に、シャトル変速装置
(8)と主変速装置(9)とを備えているトラクタのミ
ッションにおいて、 トラクタの車体を構成するクラッチハウジング(2)
は、前記主クラッチ(7)を収容する第1室(3)と前
記シャトル変速装置(8)と主変速装置(9)を収容す
る第2室(4)とを前後に連設して備え、該第2室
(4)に収容したシャトル変速装置(8)と主変速装置
(9)は、軸方向で互いに平行として架設されている変
速主軸(25)と変速副軸(26)のそれぞれに同軸上
で軸方向に並設して備えられていることを特徴とするト
ラクタのミッション。 - 【請求項2】 シャトル変速装置(8)と主変速装置
(9)はともに同期咬合形のギヤ変速であり、変速主軸
(25)を上部でかつ入力側として位置づけられ、変速
副軸(26)を下部でかつ出力側として位置づけられ、
同期変速手段(28)は変速主軸(25)上に備えられ
ていることを特徴とする請求項1に記載のトラクタのミ
ッション。 - 【請求項3】 シャトル変速装置(8)が第2室(4)
の前側でかつエンジン(1)に近い側に配置され、主変
速装置(9)が第2室(4)の後側でかつエンジン
(1)から遠い側に配置されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載のトラクタのミッション。 - 【請求項4】 同期変速手段(28)の摺動部に対する
潤滑油送液手段(60)を備えていることを特徴とする
請求項2に記載のトラクタのミッション。
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---|---|---|---|
JP15712396A JP3483707B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | トラクタのミッション |
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JP15712396A JP3483707B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | トラクタのミッション |
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JP15712396A Expired - Fee Related JP3483707B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | トラクタのミッション |
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