JPH1067700A - 酢酸の製造方法 - Google Patents

酢酸の製造方法

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JPH1067700A
JPH1067700A JP8225294A JP22529496A JPH1067700A JP H1067700 A JPH1067700 A JP H1067700A JP 8225294 A JP8225294 A JP 8225294A JP 22529496 A JP22529496 A JP 22529496A JP H1067700 A JPH1067700 A JP H1067700A
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JP
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acetic acid
carbon monoxide
methanol
methyl formate
reaction
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JP8225294A
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Koichi Kida
紘一 木田
Kenichi Nakamura
健一 中村
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ギ酸メチルの分解ガスにより、酢酸を効率良
く、工業的に有利に製造する方法を提供する。 【解決手段】ギ酸メチルをアルカリ存在下加熱分解し
て、等モルのメタノールと一酸化炭素の均一混合ガスを
発生させ,これを直接酢酸合成反応器に導き、触媒溶液
と接触させることを特徴とする、酢酸の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工業的に有用な酢酸
を製造するプロセスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】酢酸の工業的な製造方法は種々知られて
いるが、中でも、ロジウム触媒とヨウ化メチルを用い
て、メタノ−ルと一酸化炭素を連続的に反応させて酢酸
を製造する方法(特公昭47−3334号公報,以下こ
の方法を公知法という。)が工業的には最も優れた方法
である。また、その技術的な改善も多くの特許において
公開されているが、製造プロセスの基本は変わることな
く維持されてきた。
【0003】しかし、工業的に広く実施されている公知
法も経済的かつ安全なプロセスという観点では多くの問
題があった。すなわち毒性ガスである一酸化炭素の生
成、精製および加圧設備が必要であるため、設備費用が
非常に高価であった。また一酸化炭素ガス生成装置とし
て、安価な重質油やコークスを原料に用いる場合、トラ
ブルが多く運転が容易でなかった。
【0004】一方、ギ酸メチルを異性化して酢酸を合成
する方法(特公昭49−3513号公報)やギ酸メチル
をメタノ−ルともに公知法の反応器に供給して酢酸を合
成する方法(特開平7−291892号公報)も提案さ
れている。しかしそれらの方法では、公知法に比べ副生
成物が増加するなど反応成績が不十分であり、工業的な
方法になり得なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術における前述した高純度かつ高圧の一酸化炭素の製
造設備上の制約を開放し、安全性が高く、生産性にすぐ
れ、運転が容易でかつ設備費用の低いプロセスを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前述の目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、ギ酸メチルを
アルカリ存在下加熱分解して、等モルの一酸化炭素とメ
タノールの均一混合ガスを生成し、これを直接酢酸合成
反応器に導き、触媒溶液と接触させて酢酸を合成する方
法を見出し、本発明に到達した。すなわち本発明は、ギ
酸メチル分解ガスと触媒溶液を、130〜250℃にお
いて接触させることを特徴とする酢酸の合成方法に関す
るものである。
【0007】公知法の酢酸合成のメカニズムでは、カル
ボニル化反応は一酸化炭素の液相への溶解に始り、ロジ
ウムカルボニル錯体形成、ヨウ化メチルへのカルボニル
化反応などを経由する均一液相反応プロセスであるた
め、メタノ−ルも液相で供給されるのが当然であった。
また、酢酸合成反応が発熱反応であるためガス状の原料
をフィ−ドすることは反応系に大きな熱量を持込むこと
になり、それだけ除熱が負荷になるため経済的に不利に
なると考えられた。しかし、ギ酸メチル分解ガスを使用
することにより、冷却伝熱面積が大きい種々の反応装置
を使用できるようになり、効率的な除熱が可能になっ
た。
【0008】
【発明の実施の形態】ギ酸メチルの分解反応は、一酸化
炭素とメタノールの混合ガスを高収率で発生させる方法
ならばどのような方法でもよいが、工業的には固定床の
連続式の反応器にアルカリ成分を含有する固体触媒を充
填し、これにギ酸メチルを気相で通じることにより分解
反応を行なうことが望ましい。固体触媒として、具体的
にはカセイカリを担持した活性炭、酸化カリを担持した
アルミナ、酸化カルシウムあるいは酸化マグネシウムな
どが使用できる。
【0009】反応温度は一般的には150〜400℃、
好ましくは230〜320℃の範囲である。ギ酸メチル
の供給速度の影響は比較的大きく、触媒単位容積当りの
ギ酸メチルガス供給速度:SV(Space Verosity cc/c
c hr )は一般的には200〜5000(1/hr)、好ましく
は500〜1500(1/hr)である。ギ酸メチル分解反応
器出口ガスはメタノ−ルと一酸化炭素を98%以上含有
し、圧力は5〜90気圧である。ギ酸メチルの分解反応
器の出口ガスは必要に応じて一酸化炭素とメタノ−ルの
モル比を調整したのち、そのまま酢酸合成反応器に供給
される。
【0010】触媒溶液の組成は、ロジウム触媒、ハロゲ
ン化合物、水、必要によりヨウ化リチウム等のアルカリ
ヨウ化物および酢酸からなる。本発明で用いられるロジ
ウム触媒は、反応液中で通常ロジウム錯体として存在す
る。従って、ロジウム触媒は反応条件下で、反応液に溶
解する錯体に変化するものであればどのような形態で用
いてもよい。具体的には、RhCl3 、RhI3 、Rh
〔(C6 5 3 P〕 2 (CO)Clなどのロジウムハ
ロゲン化錯体、ロジウムカルボニル錯体が有効に用いら
れる。また本発明におけるハロゲン化合物は、ヨウ化メ
チルまたはヨウ化エチルである。反応圧力は、一般的に
は5〜90気圧、望ましくは10〜40気圧である。反
応温度は一般的には130〜250℃、望ましくは15
0〜220℃である。
【0011】ギ酸メチルの分解により生成した一酸化炭
素およびメタノ−ルの混合ガスと、触媒溶液の接触方法
としては、公知法の槽型反応器で実施する場合には充填
された触媒溶液の底部から一酸化炭素およびメタノ−ル
の混合ガス(以下、原料ガスという。)を吹き込む方法
が一般的であるが、原料ガスは既に一酸化炭素とメタノ
ールが分子レベルで均一に混合されているので、反応液
を強く撹拌する必要はなく、従って動力を要する撹拌機
は必要ない。例えばロータリーアトマイザーのごときガ
ス拡散装置を設けることで触媒溶液との十分な接触が達
成される。そしてこのとき反応液は内部および又は外部
に冷却装置を設けて所望の反応温度に調節される。本発
明の利点を最も発揮せしめる分解ガスと触媒溶液の接触
の方法の一つとして、向流接触方法がある。具体的に
は、反応器として潅液充填塔型を使用するのが一般的で
ある。図1に例示されるごとく酢酸合成反応器(1)の
上部から触媒溶液(2)が供給され、下部からギ酸メチ
ル分解塔(3)からの原料ガス(4)が供給され、原料
ガスと触媒溶液の向流接触により反応が速やかに達成さ
れる。酢酸合成の反応は強い発熱であるから除熱のため
に冷却装置(5)が必要に応じて設けられる。向流接触
方法の反応器として、図1の潅液充填塔型のほかにシ−
ブトレイなどを設ける多段の反応器も使用出来る。
【0012】さらに他の方法としては図2に示すごとく
管型の反応器を用いて、触媒溶液と原料ガスとを並流で
接触反応せしめるもので、耐圧の槽型の反応器よりも遥
かに安価な管型の反応器を使うことが可能になり反応熱
の除去も一層容易になる。この管状の反応器のタイプと
しては多管式熱交換器型および単管式のチュ−ブ熱交換
器型があるが工業的には図2の前者が好適である。反応
時間と冷却速度を勘案すると管径は2インチ以下で、管
の長さ対管径の比は10以上が望ましい。また,分解ガ
スと触媒溶液の接触が充分行なわれるように、チュ−ブ
内に抵抗の少ない充填材や邪魔板を設けることも有効で
ある。
【0013】
【実施例】次に実施例によって本発明の態様を示すが、
これにかぎるものではない。
【0014】実施例1 ギ酸メチル分解反応器は、長さ30cm、外径2.17
cm、内径1.43cmのSUS304の反応管内に、
カリウム換算8%のカセイカリ水溶液を含浸担持した3
0〜50メッシュの市販活性炭16ccを触媒として、
充填したものである。触媒層の上部に磁性のラシヒリン
グ層を置き、原料の蒸発層とした。定量ポンプにより、
試薬特級のギ酸メチルを40g/hで反応管の上部蒸発
層より供給した。反応管の出口温度は280℃に設定
し、触媒層の温度は260〜265℃に調節した。この
とき、分解ガスの圧力は反応器出口で50〜52Kg/cm2
Gに調節した。反応器出口ガス(以下、原料ガスとい
う。)の一部を補集してガスクロマトグラフ(GC)に
より分析した結果、原料ガス組成は一酸化炭素49.2
vol %、メタノ−ル49.7vol %、ギ酸メチル0.5
vol %、その他ガス(水素、二酸化炭素、メタンなど合
計)0.6vol %であった。
【0015】酢酸合成反応器は長さ0.5m、外径6c
m、内径4.5cmの耐食性熱交換型の反応管に2mm
Φの磁性ラシヒリングを35cmの層高に充填したもの
である。このラシヒリング層の中央部より、ギ酸メチル
分解反応器からの原料ガスを300L/hr(標準状態
換算)で供給した。そして上部からは150℃に調整し
た触媒溶液を3520g/hrの速度で供給した。この
触媒溶液の組成は酢酸71重量%、ヨウ化メチル13重
量%、水16重量%、Rh500ppm である。反応温度
は175〜180℃、反応圧力は35〜36 Kg/cm2Gに
調節した。反応器底部の反応生成液のGC分析から、メ
タノ−ルと一酸化炭素の転化率は、ほぼ100%であ
り、その99%以上が酢酸に変化した。
【0016】実施例2 実施例1と同様のギ酸メチル分解反応器の触媒層の上部
に磁性のラシヒリング層を置き、原料の蒸発層とした。
定量ポンプにより試薬特級のギ酸メチルを60g/hで
反応管の上部蒸発層より供給した。反応器の出口温度は
300℃に設定し、触媒層の温度は270〜275℃に
調節した。このとき反応圧力は反応器出口で30〜31
Kg/cm2Gに調節した。反応器出口ガスの一部を補集して
ガス組成をGCにより分析した結果、一酸化炭素49.
4vol %、メタノ−ル49.6vol %、ギ酸メチル0.
4vol %、その他ガス(水素、二酸化炭素、メタンなど
合計)0.6vol %であった。
【0017】酢酸合成反応器は長さ1m、外径22m
m、内径12mmの耐食性の反応管であって、外側に熱
媒のジャケットを有し反応管の温度を175〜180℃
に調節した。反応管の入口部にギ酸メチル分解反応管か
ら、原料ガスを300L/hr(標準状態換算)で供給
した。そして同じ反応管の入口部に、150℃に調整し
た触媒溶液を3614g/hrの速度で供給した。この
触媒溶液の組成は酢酸77重量%、ヨウ化メチル12重
量%、水5重量%、ヨウ化リチウム5重量%、Rh50
0ppm である。反応器入口部の圧力は27〜28 Kg/cm
2Gに調節した。反応器出口の気液分離槽の反応生成液の
GC分析から、メタノ−ルと一酸化炭素の転化率はほぼ
100%であり、その99%以上が酢酸に変化した。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ギ酸メチルを分解して
等モルのメタノ−ルと一酸化炭素の高圧で均一な混合ガ
スを生成し、これを直接に酢酸合成反応器に供給するプ
ロセスにより、従来法の一酸化炭素の生成、精製および
加圧設備が不要になり、かつ効率的な反応器を選択でき
るので、経済的で安全性の高い酢酸製造方法として好適
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる方法の実施に使用する装置の
一例を示す。
【図2】 本発明に係わる方法の実施に使用する装置の
一例を示す。
【符号の説明】
1;酢酸合成反応器 2;触媒溶液 3;ギ酸メチル分解塔 4;原料ガス 5;冷却装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ギ酸メチルをアルカリ存在下150 〜400 ℃
    で加熱分解し、生成した一酸化炭素とメタノ−ルの混合
    ガスを、130 〜250 ℃で触媒溶液と接触させることを特
    徴とする酢酸の製造方法。
  2. 【請求項2】触媒溶液がロジウム化合物とハロゲン化合
    物を、含有する酢酸水溶液である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】ハロゲン化合物がヨウ化メチルまたはヨウ
    化エチルである請求項2記載の方法
  4. 【請求項4】一酸化炭素とメタノ−ルの混合ガスを、触
    媒溶液と向流接触させることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の方法。
  5. 【請求項5】一酸化炭素とメタノ−ルの混合ガスを、触
    媒溶液と並流接触させることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の方法。
JP8225294A 1996-08-27 1996-08-27 酢酸の製造方法 Pending JPH1067700A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000063319A (ja) * 1998-08-06 2000-02-29 Haldor Topsoe As Dme/メタノ―ルのカルボニル化に基づく酢酸反応性蒸留プロセス
JP2009079051A (ja) * 2008-10-02 2009-04-16 Mitsubishi Gas Chem Co Inc アルキルフェノールの製造法

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