JPH1067356A - 自動二輪車のヘッドライト構造 - Google Patents

自動二輪車のヘッドライト構造

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JPH1067356A
JPH1067356A JP8228176A JP22817696A JPH1067356A JP H1067356 A JPH1067356 A JP H1067356A JP 8228176 A JP8228176 A JP 8228176A JP 22817696 A JP22817696 A JP 22817696A JP H1067356 A JPH1067356 A JP H1067356A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドライトとハンドルカバーとの間の合せ
部を相互に移動させることなく確実に連続させて合せ状
態を向上させ、ハンドルカバーの剛性を高め、さらに光
軸微調整を容易に可能とする自動二輪車のヘッドライト
構造を提供する。 【解決手段】 車体前部にカウリング19,117を設
け、このカウリングの前面に開口を設け、レンズ119
およびランプ121を保持するボディ120とからなる
ヘッドライト20を、前記開口にレンズが臨むように前
記カウリングに固定し、このカウリングの後部を水平軸
106a回りに回動可能に車体側に取付けた自動二輪車
のヘッドライト構造において、前記ヘッドライト20の
ボディ120の両側部を後方へ折返して前記水平軸付近
まで延在させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車のヘッド
ライト構造に関し、特にその光軸調整機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のハンドル前方にはカウリン
グが設けられ、このカウリングにヘッドライトが装着さ
れる。ヘッドライトは、ランプと、該ランプを保持する
ボディと、ランプ前面に配設され前記ボディに固定され
るレンズと、ランプ背面であって前記ボディ内に配され
たリフレクタとからなり、通常これらを一体的なヘッド
ライトユニットとして構成し、これをカウリングに取付
ける。レンズは、ランプからの発散光および凹凸状に反
射面が形成されたリフレクタからの反射光を、レンズ通
過位置に応じて屈折方向を変えて全体的にほぼまっすぐ
な前方を照射するように揃えるために、位置に応じて後
面が凹凸状に所謂レンズカットが形成されている。した
がって、レンズ形状は厚くなり、ほぼ平面に近い非常に
緩やかな曲面を形成している。
【0003】このようなヘッドライトは、車体に取付け
たとき、エーミング調整(光軸調整)をする必要があ
る。従来この光軸調整の1方法として、ヘッドライトユ
ニットが固定されたカウリングを車体に対し回動可能に
取付け、ヘッドライトユニットをカウリングとともに一
体的に上下に回動させてランプ光軸(照射方向)の調整
を行っていた。
【0004】また、従来別の光軸調整方法として、ヘッ
ドライトをカウリング側に固定し、リフレクタのみをハ
ンドルカバーに対し回動可能に取付けて、このリフレク
タを回動させることによりランプ光軸の調整を行う方法
が用いられていた。
【0005】さらに、ヘッドライト全体をカウリングに
対して、回動可能としてエーミング調整する方法もあ
る。
【0006】一方、リフレクタとして、個別のリフレク
タをなくし、前記ボディの内面に単なる反射曲面ではな
く、反射方向をほぼ一定の前方に向くように揃える反射
面を構成し、この面にアルミ凝着したマルチリフレクタ
が実用化されている。このようなマルチリフレクタを用
いた場合には、前面のレンズは光を屈折させて方向を揃
える必要はなく、単なる素通しガラスを用いることがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の光軸調整方法において、カウリング全体を回動させ
る構成とした場合には、通常樹脂製のカウリングの剛性
に限度があるため、重量の大きいヘッドライトをその回
動軸からの距離をあまり大きくすることができず、した
がって、わずかの回動調整で方向が大きく変化し、光軸
の微調整が難しく、所望の最適な光軸を得るのに非常に
手間取るものであった。
【0008】また、レンズ形状が制約され前面から側面
にかけて大きく湾曲する曲面を形成することができず、
したがって側面でのカウリングとの合せ部分が滑らかに
連続されなくなって外観的に優れず、また所望のコンパ
クトな形状が得られなかった。
【0009】また、リフレクタのみを回動させて光軸調
整を行う構成とした場合には、機構が複雑になり、製造
プロセスが面倒になってコストの上昇を来していた。
【0010】また、ヘッドライト全体をカウリングに対
して回動させる場合、ヘッドライトとカウリングとの間
にヘッドライトの位置調整範囲に対応した重なり部分が
ヘッドライトの外周縁にわたって形成され、外観を損う
とともにその部分の隙間調整が必要になり、またハンド
ルカバーの剛性が局部的に低下し強度上の問題も生じて
いた。
【0011】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たものであって、ヘッドライトとカウリングとの間の合
せ部を相互に移動させることなく確実に連続させて合せ
状態を向上させ、カウリングの剛性を高め、さらに光軸
微調整を容易に可能とする自動二輪車のヘッドライト構
造の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、車体前部にカウリングを設け、このカ
ウリングの前面に開口を設け、レンズおよびランプを保
持するボディとからなるヘッドライトを、前記開口にレ
ンズが臨むように前記カウリングに固定し、このカウリ
ングの後部を水平軸回りに回動可能に車体側に取付けた
自動二輪車のヘッドライト構造において、前記ヘッドラ
イトのボディの両側部を後方へ折返して前記水平軸付近
まで延在させたことを特徴とする自動二輪車のヘッドラ
イト構造を提供する。
【0013】この構成によれば、カウリングとヘッドラ
イトとを相互に固定して合せ部を固定したまま、ハンド
ルカバー自体をヘッドライトとともに回転させることが
でき、合せ部の相互位置移動がなく一定の最適位置に保
持され、外観の向上が図られるとともに安定して高い強
度が保たれる。また、リフレクタの両側が後方に折返さ
れて後方への長さが長くなるため、ハンドルカバーが補
強され、このハンドルカバーの剛性が高まることによ
り、ヘッドライトを前方に水平回動軸から距離を大きく
とって配設することができる。これにより、光軸の微調
整が可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
左右一対のフロントフォークを連結する上下一対のハン
ドルクラウンと、この一対のハンドルクラウン間に設け
られた支持枠部材を備え、該支持枠部材の上部に前記水
平軸を設けるとともに、該支持枠部材の下部に前記カウ
リング側のスライド部材を位置調整可能に取付けたこと
を特徴としている。
【0015】この構成によれば、ハンドルカバー側に小
片のスライド部材を固定し、ハンドルクラウン側にこの
スライド部材が摺接する位置調整部を設けて、ボルトに
より位置を調整して締結することができ、簡単な構成で
容易に光軸調整をすることができる。
【0016】別の好ましい実施の形態においては、前記
ボディの内面に、反射方向をほぼ一定方向に揃えるマル
チリフレクタが形成され、前記レンズは実質上素通しガ
ラスからなることを特徴としている。
【0017】この構成によれば、マルチリフレクタを用
いるため、前面レンズを素通しガラスで構成することが
でき、したがってレンズの軽量化が図られるとともに形
状の自由度が高められる。
【0018】さらに好ましい実施の形態においては、前
記リフレクタ両側の折返し部の外側に前記レンズ端部が
装着され、さらにその外側に前記ハンドルカバーが重な
って設けられ、レンズ側面部とハンドルカバーとの合せ
面は滑らかな曲面を形成することを特徴としている。
【0019】この構成によれば、特にマルチリフレクタ
を用いた場合、前面レンズが素通しガラスで形成される
ため、このレンズを前面から側面にかけて大きく湾曲さ
せ側面のハンドルカバーとの合せ部を滑らかに連続した
曲面とすることができ、合せ部の外観が向上するととも
に全体をコンパクトな形状とすることができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明が適用される自動二輪車の全体
側面図である。この自動二輪車1は、前輪18を左右両
側からフロントフォーク17が支持し、これら一対のフ
ロントフォーク17はハンドル16に固定される。ハン
ドル16の下側の左右のフロントフォーク17は上下一
対のハンドルクラウン15a,15bによって互いに連
結される。これらハンドルクラウン15a,15bの車
幅方向中央部のやや後よりの両ハンドルクラウン間にス
テアリング軸2が連結固定され、ヘッドパイプ3内にこ
のステアリング軸2が回転可能に装着される。これによ
り、ハンドル操作に応じてハンドルクラウン15a,1
5bを介してステアリング軸2がヘッドパイプ3内で回
転し、これとともに左右両フロントフォーク17が回動
して前輪18の方向を変える。
【0021】ヘッドパイプ3にはダウンチューブ4が溶
接固定される。ダウンチューブ4は、車体中央部の上ガ
セット9や下ガセット8および縦パイプ72、左右の後
方上側パイプフレーム12、下側パイプフレーム13等
とともに車体フレームを構成する。
【0022】エンジン5はこの車体フレームに支持さ
れ、図示しないチェーンを介して後輪21を回転駆動す
る。エンジン5および車体フレーム全体は車体カバー1
4で覆われる。この車体カバー14は、ダウンチューブ
4やエンジン5の上部の側方を覆い、かつアンダーカウ
ル部27を有する左右のフロントサイドカバー26と、
このフロントサイドカバー26の上部同士をつないでダ
ウンチューブ4の上方を覆うフロントトップカバー64
と、上ガセット9に取付けられたエアクリーナ(図示し
ない)やオイルタンク60およびバッテリ62、燃料タ
ンク63、上側パイプフレーム12等のシート10の下
方に配設された部品の側方を覆う左右のリヤサイドカバ
ー70と、エンジン5の駆動スプロケットの側方を覆う
スプロケットカバー65と、テールランプ43の上方を
覆うテールカバー66との組合せで構成されている。こ
れらの各構成カバー部材は、車体フレームの適宜位置に
設けられた取付け部に、ねじ止め等の手段で固定されて
いる。
【0023】ハンドル16の下側のハンドルクラウン1
5a,15bの前側にはカウリング19が取付けられ
る。このカウリング19にはヘッドライト20が装着さ
れる。図2および図3は、それぞれこのハンドルクラウ
ン部分の正面図および側面図である。上側ハンドルクラ
ウン15aの下側左右2ヵ所にボス101が突出して一
体的に設けられる。このボス101内にゴムクッション
102を介して上下連結枠材103の端部が挿入固定さ
れる。この上下連結枠材103の下端部にはブラケット
108が溶接等により固着され、左右の枠材103の下
端部同士はこの下側ハンドルクラウン15bの上方で連
結されU字形状の枠材を構成する。
【0024】これら2本の上下連結枠材103間に左右
連結枠材104が接合固定される。この枠材104は、
略U字形状でその上端部104aが前方に突出してい
る。これらの枠材104の上端部104a上にブラケッ
ト105が接合される。このブラケット105の後方よ
りの両側には、下方へ向けて折曲されてカウリング19
を回動可能に装着する固定部105aが設けられる。
尚、106aはカウリング19の水平回転軸である。固
定部105aの内側にナット106が溶接固定され、こ
のナット106に水平回転軸106aと同軸のボルト
(図示しない)が装着され、カウリングを回動可能に支
持する。107はホーンである。
【0025】前述の上下連結枠材103の下端部が固着
されたブラケット108は、ボルト110により下側の
ハンドルクラウン15bに固定される。この場合、ボル
ト110は、ブラケット108の取付け部109に装着
したゴムグロメット115(図3)およびスリーブ11
6を介してハンドルクラウン15bにねじ結合される。
【0026】ブラケット108にはさらに、カウリング
19の下端部を位置調整可能に固定するための前方に突
出する位置決め固定片114(図3)が一体に形成され
る。この位置決め固定片114に対し、カウリング19
側に固定したスライド片111が摺接係合する。このス
ライド片111は長孔113を有し、この長孔113を
通してボルト112が位置決め固定片114に締結され
る。
【0027】カウリング19は、樹脂製のカバー本体1
17と、このカバー本体117に装着されたヘッドライ
ト20(図1)とにより構成される。カバー本体117
の内面側上部には取付け片123が一体形成され、この
取付け片123に設けたボス117aに対し、ヘッドラ
イト20の上部ブラケット126がネジ122により固
定される。また、カバー本体117の内面側下部にはボ
ス117bが形成され、ここにヘッドライト20の下部
ブラケット127がネジ124により固定される。
【0028】前述のカウリング19の回転位置決め用の
スライド片111は、上記下部ブラケット127ととも
に上記ボス117bに対し、ネジ124で共締めされ
る。このスライド片111はさらにカバー本体117に
設けた別のボス117cに対しネジ125により固定さ
れる。
【0029】ヘッドライト20は、この例では素通しガ
ラスからなる前面のレンズ119と、反射面がマルチリ
フレクタとして形成されたリフレクタボディ120と、
ランプ121を有するランプユニット128とにより構
成される。
【0030】図4および図5は、それぞれヘッドライト
の側面図および正面図である。前述のカバー本体117
を取付けるための上部ブラケット126は、図5に示す
ように、リフレクタボディ120の上部両端2箇所に設
けられる。また、下部ブラケット127はリフレクタボ
ディ120の下部中央に設けられる。ランプユニット1
28には、上下ビーム切替用とアース用の3本のライン
を結合するソケット129が接続される。
【0031】図6〜図9はそれぞれ図5のA−A,B−
B,C−C.D−Dの断面図である。レンズ119の周
縁端部119aはリフレクタボディ120の受け部12
0aに対し、適当な位置でホットメルト130を介して
接合される。図6(A−A断面)および図8(C−C断
面)に示すように、カバー本体117は垂直面内におい
て、レンズ119の前面と滑らかな曲線状に連続する。
また、図7(B−B断面)および図9(D−D断面)に
示すように、水平面内においても、カバー本体117は
レンズ119の前面に対し滑らかな曲線状に連続する。
【0032】リフレクタボディ120の両側の端部に
は、図7および図9に示すように、後方に向かって折返
された折返し部120bが形成される。この折返し部1
20bの外側にレンズ119の端部119aが重ね合わ
され、さらにその外側に本体カバー117がレンズ11
9の露出面と滑らかに連続するように重ねて配設され
る。この折返し部120bは、水平回転軸106aに向
って該軸近傍まで延びている。
【0033】上記構成のヘッドライト構造において、ラ
ンプ121による照射方向を適正にするための光軸調整
を行う場合、まずカウリング19の下部の光軸調整用ボ
ルト112(図3)を緩め、ヘッドライト20を含めて
カウリング全体を水平軸106a回りに回動させて光軸
を最適位置に定める。このときカバー本体117に設け
たスライド片111は、その長孔113の範囲内で車体
側の位置決め固定片114に対し摺動する。光軸を最適
位置に定めたところで、ボルト112を締めて、カウリ
ング19の取付け角度、即ちヘッドライトの取付け角度
を固定する。この場合、カウリング19を回動させる水
平軸106aが、ランプ121より後方に離れて設けら
れているため、ランプの回転半径が大きくなって微調整
が可能になる。また、このように、ランプ121を水平
軸106から距離を隔てて前方に配置しても、リフレク
タボディ120の両側が後方に折返されているため、こ
の折返し部120bがカバー本体117を補強してカバ
ー本体117の剛性は確保され、安定した機能を保持す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、ハンドルカバーとヘッドライトとを相互に固定して
合せ部を固定したまま、ハンドルカバー自体をヘッドラ
イトとともに回転させることができ、合せ部の相互位置
移動がなく一定の最適位置に保持され、外観の向上が図
られるとともに安定して高い強度が保たれる。また、リ
フレクタボディの両側が後方に折返されて後方への長さ
が長くなるため、ハンドルカバーが補強され、このハン
ドルカバーの剛性が高まることにより、ヘッドライトを
前方に水平回動軸から距離を大きくとって配設すること
ができる。これにより、ランプの回転半径を大きくして
光軸の微調整を可能とすることができる。
【0035】また、ハンドルカバー側に小片のスライド
部材を固定し、ハンドルクラウン(車体側)にこのスラ
イド部材が摺接する位置調整部を設けて、ボルトにより
位置を調整して締結する構成とすれば、簡単で安価な光
軸調整構造を実現することができ、また容易に光軸調整
をすることができる。
【0036】また、特にマルチリフレクタを用いる構成
とすることにより、前面レンズを素通しガラスで構成す
ることができ、したがってレンズの軽量化が図られると
ともに形状の自由度が高められる。これにより、レンズ
を、その前面から側面にかけて大きく湾曲させ側面のハ
ンドルカバーとの合せ部を滑らかに連続した曲面とする
ことができ、合せ部の外観が向上するとともに全体をコ
ンパクトな形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動二輪車の全体側面図であ
る。
【図2】 図1の自動二輪車のハンドルカバー取付け部
の正面図である。
【図3】 図1の自動二輪車のハンドルカバー部分の縦
断面図である。
【図4】 図1の自動二輪車のヘッドライトの側面図で
ある。
【図5】 図1の自動二輪車のヘッドライトの正面図で
ある。
【図6】 図5のA−A断面図である。
【図7】 図5のB−B断面図である。
【図8】 図5のC−C断面図である。
【図9】 図5のD−D断面図である。
【符号の説明】
1:自動二輪車、2:ステアリング軸、3:ヘッドパイ
プ、4:ダウンチューブ、5:エンジン、15a,15
b:ハンドルクラウン、16:ハンドル、17:フロン
トフォーク、18:前輪、19:カウリング、20:ヘ
ッドライト、103:上下連結枠材、104:左右連結
枠材、105:ブラケット、106:水平軸、111:
スライド片、112:光軸調整用のボルト、113:長
孔、114:位置決め固定片、117:カバー本体、1
19:レンズ、119a:レンズの端部、120:リフ
レクタボディ、120a:受け部、120b:折返し
部、121:ランプ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部にカウリングを設け、 このカウリングの前面に開口を設け、 レンズおよびランプを保持するボディとからなるヘッド
    ライトを、前記開口にレンズが臨むように前記カウリン
    グに固定し、 このカウリングの後部を水平軸回りに回動可能に車体側
    に取付けた自動二輪車のヘッドライト構造において、 前記ヘッドライトのボディの両側部を後方へ折返して前
    記水平軸付近まで延在させたことを特徴とする自動二輪
    車のヘッドライト構造。
  2. 【請求項2】 左右一対のフロントフォークを連結する
    上下一対のハンドルクラウンと、この一対のハンドルク
    ラウン間に設けられた支持枠部材を備え、該支持枠部材
    の上部に前記水平軸を設けるとともに、該支持枠部材の
    下部に前記カウリング側のスライド部材を位置調整可能
    に取付けたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪
    車のヘッドライト構造。
  3. 【請求項3】 前記ボディの内面に、反射方向をほぼ一
    定方向に揃えるマルチリフレクタが形成され、前記レン
    ズは実質上素通しガラスからなることを特徴とする請求
    項1または2に記載の自動二輪車のヘッドライト構造。
  4. 【請求項4】 前記ボディ両側の折返し部の外側に前記
    レンズ端部が装着され、さらにその外側に前記カウリン
    グが重なって設けられ、レンズ側面部とカウリングとの
    合せ面は滑らかな曲面を形成することを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の自動二輪車のヘッドライト構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1319802C (zh) * 2002-07-31 2007-06-06 雅马哈发动机株式会社 车辆
ES2293844A1 (es) * 2001-12-28 2008-03-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Estructura de montaje de faro de vehiculo.

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ES2293844A1 (es) * 2001-12-28 2008-03-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Estructura de montaje de faro de vehiculo.
CN1319802C (zh) * 2002-07-31 2007-06-06 雅马哈发动机株式会社 车辆

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