JPH1066610A - 安全ベルト用バックル - Google Patents

安全ベルト用バックル

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JPH1066610A
JPH1066610A JP9200000A JP20000097A JPH1066610A JP H1066610 A JPH1066610 A JP H1066610A JP 9200000 A JP9200000 A JP 9200000A JP 20000097 A JP20000097 A JP 20000097A JP H1066610 A JPH1066610 A JP H1066610A
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JP
Japan
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lever
buckle
unlocking
button
unlocking button
Prior art date
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Application number
JP9200000A
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English (en)
Inventor
Buiaa Franz
ヴィアー フランツ
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Original Assignee
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2507Safety buckles actuated by a push-button
    • A44B11/2523Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts

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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな安全限界を有し、したがって、バック
ルの長手方向と横断方向に生じ得る加速間の偶発解錠が
確実に防止される安全ベルト用バックルを提供する。 【解決手段】 鎖錠位置と解錠位置の間で摺動できる、
キャッチに対する解錠ボタン14がフレーム10に据付
けられ、レバー16がピン18を介してフレーム10に
枢着され、該レバーは補償質量体を構成する2つの補償
体と、それらに対向位置するレバー腕16c、16dを
有する。解錠ボタン14は、互いに離された当接部14
a、14bを有し、当接部14aはレバー腕16cの自
由端から所定距離Aだけ離間して対向配置され、当接部
14bはレバー腕16dの自由端から前記所定距離Aよ
り小さい離間距離をもって対向配置される。所定距離A
は鎖錠位置と解錠位置との間の解錠ボタン行程よりかな
り小さい。レバー16は、ばねによって中立位置へと付
勢され、解錠ボタン14は鎖錠面22を形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全ベルト用のバ
ックルであって、フレームに据付けられていて鎖錠位置
と解錠位置との間で摺動できる、キャッチに対する解錠
ボタンと、前記フレームに揺動自在に据付けられたレバ
ーの1腕を形成する補償質量体とを有するバックルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる予張力付与式無感応型バックル
(pretensioner-insensitive buckle)が、DE−A3
929114に開示されており、該バックルは、かなり
の加速力または減速力が発生したときにバックルの長手
方向に沿って生じる慣性力を補償し、かくしてバックル
の偶発解錠を防止するための補償質量体を装備してい
る。前記補償質量体は、フレームに揺動自在に据付けら
れたレバーの1腕を構成している。該レバーの他の1腕
は、バックル解錠ボタンに作用するように配列されてお
り、該解錠ボタンはそのフレーム上で摺動するように延
在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、初め
に言及した形式のバックルであって、大きな安全限界を
有し、したがって、バックルの長手方向軸線に沿って、
および、バックルを横切る方向においてともに生じる加
速間の偶発解錠が、製造誤差および老朽化を考慮に入れ
ても、確実に防止されるバックルを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】初めに言及した形式のバ
ックルに関して、前記目的は、前記解錠ボタンがその摺
動方向において互いに離間配置された2つの当接部を有
することと、前記レバーが、その自由端が、前記レバー
の中立位置において、前記解錠ボタンの第1の当接部に
それから一定の距離をもって対向して位置する第1のレ
バー腕と、その自由端が、前記中立位置において、前記
解錠ボタンの第2の当接部に対向して位置する第2のレ
バー腕とを有し、前記解錠ボタンが鎖錠面を設けられ、
該鎖錠面が、前記解錠ボタンの前記鎖錠位置において、
前記第2のレバー腕の自由端の後部に係合することによ
って前記中立位置からの前記補償質量体の揺動を阻止
し、そして前記鎖錠面が、前記第1のレバー腕の自由端
と前記解錠ボタンの前記第1の当接部との間の所定距離
と概ね等しい距離の、前記解錠位置の方への前記解錠ボ
タンの遊び運動の後に、前記補償質量体を解錠するとと
もに、前記所定距離が、前記鎖錠位置と前記解錠位置と
の間の前記解錠ボタン行程よりかなり小さいことによっ
て達成される。このような構成においては、前記補償質
量体は、前記バックルの長手方向軸線に沿うバックルの
減速間および加速間、ともに概ね同じ態様で作用し、そ
して前記補償質量体の寸法とその重心の位置とを適切に
選択することによって、慣性力の超過補償を保証するこ
とができる。そのような超過補償は目標とされた大きな
安全限界に通じる。前記解錠ボタンの鎖錠面は、加速力
がバックルに対しそれを横切る方向に働くとき、前記補
償質量体がその中立位置から動かないことを保証する。
したがって、たとえバックルを横切る方向への加速力を
受けた以後も、補償質量体は依然としてその中立位置に
在り、該中立位置において、前記補償質量体は、バック
ルの長手方向軸線に沿う方向にいかなる加速度が生じた
後も、前記解錠ボタンに働く慣性力を確実に補償でき
る。
【0005】前記構成においては、前記鎖錠面は、前記
解錠ボタンの移動運動方向に対して零度以外の角度を成
して傾斜することが好ましい。このように構成すること
によって、たとえ前記解錠ボタンが、例えば振動によっ
て少し解錠方向に動かされそして前記補償質量体を構成
する前記レバーをその中立位置から動かしても、前記解
錠ボタンは、鎖錠位置に戻ると同時に前記レバーをその
中立位置へ戻すことができる。
【0006】本発明のさらなる有利な進展、前掲従属請
求項に記載されている。
【0007】以下、図面に例示されるごときその好まし
い実施例を参照して、さらに本発明を詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1と図2においては、安全ベル
ト用バックルの主たる部品が図示されている。差込舌片
のための受容通路が、荷重を担持するフレーム10内に
形成されている。そのような受容通路を横切って、差込
舌片を鎖錠するためのキャッチ(図示せず)がフレーム
10内に延びている。フレーム10には、解錠ボタン1
4が据付けられており、該解錠ボタン14は、前記キャ
ッチを鎖錠するための鎖錠位置と、前記キャッチがその
開セッティングへと摺動され得る解錠位置との間で前記
フレームの長手方向に運動するように案内することがで
きる。
【0009】さらに、フレーム10には、レバー16
が、ピン18を中心として揺動するように据付けられて
おり、該レバー16は、互いに横方向に離間した2つの
補償体16a、16bであって前記ピン18によって互
いに堅固に結合しそして共同して1つの補償質量体を構
成するものを有する。さらに、レバー16は、補償質量
体16a、16bに対して対向位置する2つのレバー腕
16c、16dを有する。
【0010】解錠ボタン14には、2つの当接部14
a、14bが解錠ボタンのシフト運動の方向に互いに離
間して位置するように形成されている。前記当接部間の
距離は、フレーム10の長手方向において、当接部14
a、14bがレバー腕16c、16dの自由端のそれぞ
れの側方に位置するような寸法にされている。当接部1
4aは、レバー腕16cの自由端に対向しかつそれから
所定距離Aをもって離間配置されている。一方、当接部
14bは、レバー腕16dの自由端に対向しかつそれか
ら前記所定距離Aよりも小さい距離をもって離間配置さ
れている。所定距離Aは、解錠ボタン14をその鎖錠セ
ッティングから解錠セッティングへと移動するのに必要
な行程よりかなり小さく設定されている。
【0011】レバー16は、ばね20によって、図1か
ら図4に図示される中立位置へと付勢されて、1つの当
接部(図示されず)と係合している(図3(a)から図
3(c)を参照)。解錠ボタン14には、鎖錠面22が
形成されており、該鎖錠面は、解錠ボタン14のシフト
運動の方向に対して角度αをもって傾斜して前記レバー
腕16dの自由端の後部に係合しており、したがって解
錠ボタン14が、その鎖錠位置から解錠位置へと一定の
遊び行程を経過して変位されないかぎり、前記補償質量
体は支持され、したがって図示中立位置から揺動するの
を防止される。前記遊び行程は、所定距離Aより小さく
なるように選択される。
【0012】前記レバー16は、特に、バックルに対し
作用してそれを自動車のフロアの方向に移動させるベル
ト予張力付与器によりベルトに予め張力を付与する間、
該バックルの長手方向軸線に沿うバックルの実質的な加
速または減速によって解錠ボタン14において生じる慣
性力に対して補償しまたはそれを平衡させる。解錠ボタ
ン14の正規作動において、当接部14aは、解錠ボタ
ン14の前記遊び行程が遂行された後、レバー腕16c
の自由端に衝突し、その結果、レバー腕16cは、時計
回りの方向に揺動せしめられる。このことは、一方にお
いて鎖錠面22がレバー腕16dの自由端によって解放
されそして他方において後方の当接部14bが解錠ボタ
ン14と一緒に移動され、その結果、レバー腕16dの
自由端がいかなる障害物にも遭遇しないから可能であ
る。したがって、解錠ボタン14はその後自由に作動さ
れ得る(図5参照)。例えば振動によって解錠ボタン1
4が鎖錠位置から解錠位置に向かって少し変位せしめら
れ、これに伴って同時に前記レバー16が中立位置から
揺動するならば、解錠ボタン14がその復帰ばね15
(図6および図7参照)によってその中立位置に戻され
るとき、解錠ボタン14は、傾斜した鎖錠面22によっ
てレバー16を中立位置に戻すことができる。様々の異
なる部品の互いに対する特定の配置に依存して、それに
基づいて鎖錠面22が解錠ボタン14のシフト運動の方
向に対して傾斜する角度αを、鎖錠面22に沿ってそれ
ぞれ異なるように選ぶと好都合である。
【0013】図3(a)は、矢印Aの方向におけるバッ
クル加速の場合に生じる慣性力を概略的に図示するもの
である。その慣性によって、解錠ボタン14は、矢印A
の方向とは反対にシフトする傾向がある。レバー16
は、そのレバー腕16c、16dと、補償質量体16
a、16bとを考慮に入れたとき、Sにその重心を有す
る。この重心は、ピン18の下方に位置する。したがっ
て、レバー16は、図3(a)に関して、反時計回りの
運動をする傾向がある。レバー腕16cの自由端は、当
接部14aに対し衝突し、その結果、矢印Aの方向とは
反対の方向への解錠ボタン14の運動は防止される。
【0014】図3(b)に関して反対方向Bへ加速され
る時、レバー16は、時計回りの方向に揺動する傾向を
生ずる。したがって、レバー16は、その慣性によって
そして当接部14bによって係合されるレバー腕16d
を介して働いて、加速Bの方向とは反対の解錠ボタン1
4の運動に抵抗する。したがって、解錠ボタン14は、
方向Aとは反対の方向Bに高い加速が生じても同様に鎖
錠される。重心Sの位置を考慮に入れるとともに補償質
量体16a、16bの寸法を適切に選ぶことによって、
超過補償を保証することができ、その結果として、レバ
ー16によって生じる鎖錠力は、克服されるべき、解錠
ボタン14において生じる慣性力の限度を越える。
【0015】矢印Cによって概略的に示されるごときバ
ックルを横切る方向における加速間、レバー16は、方
向Bにおける加速の場合と同様に、中立位置から時計回
りの方向に揺動する傾向を生じる。これは、鎖錠面22
に対してレバー16が当接ししたがってそれが中立位置
に留まることによって防止される。方向Cとは反対の方
向への加速の場合において、レバー16の慣性力は、中
立位置におけるばねと同じ方向にそれに対して作用す
る。
【0016】かくして本発明は、バックルの長手方向軸
線に沿う加速においては、生じる解錠ボタン14の慣性
力が、レバー16によって補償され、そしてバックルを
横切る加速の場合には、生じるレバー16の慣性力が、
鎖錠面22によってまたは当接部(図示されず)によっ
て吸収され、その結果として、レバー16が図示中立位
置に留まり、該位置において前記レバー16は、その後
バックルの長手方向軸線に沿って加速が生じる場合、解
錠ボタン14の慣性力に対して補償することができる。
【0017】図6は、図1から図5に示したバックルの
一部を更に発展させたものを図示している。本図におい
ては、合成樹脂から成る保持部であって、バックルのフ
レームに結合され、バックルのいくつかの機能部品を備
えたものが図示されている。保持部は、前記図面に示す
その左側に、解錠ボタン14のための復帰ばね15を有
する。さらに、補償質量体を構成するレバー16が揺動
自在に取付けられている。参照符号16c′、16d′
は、前記補償質量体のレバー腕を、中立位置から揺動し
た位置において示している。
【0018】図1から図5に図示されたバックルは、図
6に示した保持部が設けられたバックルと比較すると、
一方で、レバー16によって構成される補償質量体に作
用する減衰素子25を有すること、他方で、保持部に相
対して摺動するように据付けられた補助質量体27が配
置されていることによって異なる。
【0019】前記減衰素子25は、図示実施例において
は、保持部に鋳られた突起片すなわちノーズである。該
ノーズの機能は、特にバックルが高い加速力を受けてい
るとき、補償質量体の中立位置に隣接する運動を減衰さ
せることである。そのような場合、減衰素子25の塑性
変形によって減衰作用が生じることが好ましい。
【0020】前記補助質量体27は、案内29内に摺動
自在に配置されている。案内29の底と補助質量体27
との間には、圧縮ばね31が配置されていて補助質量体
27をレバー16に向かって付勢している。前記補助質
量体27の、圧縮ばね31と反対側の端は、レバー16
と接触している。前記解錠ボタンの作動とともに、補助
質量体27は、レバー16によって枢動せしめられる。
【0021】補助質量体27の機能は、横方向の加速力
がバックルに対して働くとき、補償質量体を中立位置に
確実に保持することである。このようにして、図3
(c)に示した矢印Cの方向にバックルが加速すると
き、補償質量体を中立位置から付勢するようにそれに作
用するモーメントが補償される。
【0022】図7においては、図6に示したごとき補助
質量体27の別の構成が示されている。この実施例で
は、補助質量体27は、バックルの解錠ボタンのシフト
方向に対し平行に運動するようにされている。この構成
は、解錠ボタンのシフト運動の方向に平行に生じるバッ
クルの加速または減速時における補償質量体の作用を助
けるのに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックルの概略側面図。
【図2】図1のバックルの概略上面図。
【図3】(a)、(b)および(c)は、それぞれ、バ
ックルの機能の態様を説明するための概略側面図。
【図4】解錠ボタンが鎖錠位置に、そしてレバーが中立
位置に在る、図1のバックルの概略側面図。
【図5】解錠ボタンが解錠位置に在り、そしてレバーが
中立位置から揺動された、図4のバックルの概略側面
図。
【図6】図1のバックルの一部を更に進展させたものの
概略側面図。
【図7】図1のバックルの一部を更に進展させたものの
概略側面図。
【符号の説明】
10 フレーム 14 解錠ボタン 14a 当接部 14b 当接部 15 復帰ばね 16 レバー 16a 補償質量体 16b 補償質量体 16c レバー腕 16d レバー腕 18 ピン 20 ばね 22 鎖錠面 25 減衰素子 27 補助質量体 29 案内 31 圧縮ばね

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(10)に据付けられていて鎖
    錠位置と解錠位置との間で摺動できる、キャッチに対す
    る解錠ボタン(14)と、前記フレームに枢動自在に据
    付けられたレバー(16)の1腕を形成する補償質量体
    とを有する安全ベルト用バックルであって、 前記解錠ボタン(14)が、その摺動方向において互い
    に離間配置された2つの当接部(14a、14b)を有
    し、 前記レバー(16)が、その自由端が、該レバー(1
    6)の中立位置において、前記解錠ボタン(14)の第
    1の当接部(14a)にそれから一定の距離をもって対
    向して位置する第1のレバー腕(16c)と、その自由
    端が、前記中立位置において、前記解錠ボタン(14)
    の第2の当接部(14b)に対向して位置する第2のレ
    バー腕(16d)とを有し、 前記解錠ボタン(14)が鎖錠面(22)を設けられ、
    該鎖錠面が、前記解錠ボタン(14)の前記鎖錠位置に
    おいて、前記第2のレバー腕(16d)の自由端の後部
    に係合することによって前記中立位置からの前記補償質
    量体の揺動を阻止し、そして該鎖錠面が、前記第1のレ
    バー腕(16c)の自由端と前記解錠ボタン(14)の
    前記第1の当接部(14a)との間の所定距離(A)と
    概ね等しい距離の、前記解錠位置の方への前記解錠ボタ
    ン(14)の遊び運動の後に、前記補償質量体を解錠す
    るとともに、前記所定距離(A)が、前記鎖錠位置と前
    記解錠位置との間の前記解錠ボタン(14)の行程より
    かなり小さいことによって特徴づけられる安全ベルト用
    バックル。
  2. 【請求項2】 前記補償質量体が、前記レバー(16)
    の揺動ピンによって互いに結合された2つの平行な腕
    (16a,16b)に分割されていることを特徴とする
    請求項1に記載されたバックル。
  3. 【請求項3】 前記レバー(16)が、ばね(20)に
    よって前記中立位置に付勢されることを特徴とする請求
    項1または請求項2の何れか1項に記載されたバック
    ル。
  4. 【請求項4】 前記鎖錠面(22)が前記解錠ボタン
    (14)の移動運動の方向に対して零度以外の或る角度
    (α)を成して傾斜していることを特徴とする請求項1
    から請求項3までの何れか1項に記載されたバックル。
  5. 【請求項5】 前記角度(α)が前記鎖錠面(22)に
    沿って変化することを特徴とする請求項4に記載された
    バックル。
  6. 【請求項6】 前記中立位置の近くで前記レバー(1
    6)の運動を減衰させるようにされた減衰素子(25)
    を有することを特徴とする請求項1から請求項5までの
    何れか1項に記載されたバックル。
  7. 【請求項7】 前記減衰素子(25)が塑性変形によっ
    て減衰作用を生じるようになされていることを特徴とす
    る請求項6に記載されたバックル。
  8. 【請求項8】 前記フレームに対して摺動するように据
    付けられ、前記レバー(16)と係合し、および前記レ
    バーに対して弾性的に付勢される補助質量体(27)を
    有することを特徴とする請求項1から請求項7までの何
    れか1項に記載されたバックル。
  9. 【請求項9】 前記補助質量体(27)が、前記解錠ボ
    タン(14)の移動運動の方向に対して横切る方向に摺
    動し得ることを特徴とする請求項8に記載されたバック
    ル。
  10. 【請求項10】 前記補助質量体(27)が、前記解錠
    ボタン(14)の移動運動の方向に対し平行に移動され
    得ることを特徴とする請求項8に記載されたバックル。
JP9200000A 1996-07-26 1997-07-25 安全ベルト用バックル Pending JPH1066610A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE296130435 1996-07-26
DE29613043U DE29613043U1 (de) 1996-07-26 1996-07-26 Verschluß für Sicherheitsgurte

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Publication Number Publication Date
JPH1066610A true JPH1066610A (ja) 1998-03-10

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Family Applications (1)

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JP9200000A Pending JPH1066610A (ja) 1996-07-26 1997-07-25 安全ベルト用バックル

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EP (1) EP0820708A3 (ja)
JP (1) JPH1066610A (ja)
KR (1) KR980008092A (ja)
DE (1) DE29613043U1 (ja)

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