JPH1065908A - ファクシミリにおける解像度変換方法及び装置 - Google Patents

ファクシミリにおける解像度変換方法及び装置

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JPH1065908A
JPH1065908A JP9143798A JP14379897A JPH1065908A JP H1065908 A JPH1065908 A JP H1065908A JP 9143798 A JP9143798 A JP 9143798A JP 14379897 A JP14379897 A JP 14379897A JP H1065908 A JPH1065908 A JP H1065908A
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signal
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horizontal
clock
resolution
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JP9143798A
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Yosho Kin
鎔燮 金
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 G4標準のファクシミリから転送される文
書の解像度を高速に変換する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明の装置では、水平変換部が、基
準クロック信号に応じて変換倍率信号SELとモード信号R
Mで指定された水平解像度で入力信号INを縮小/拡大変
換して水平変換信号H.DATAと水平ドット信号H.CLKを供
給する。垂直変換部は、ライン開始信号STROBE、SEL及
びRMに応じて、H.DATAを、指定された垂直解像度で縮小
/拡大変換して垂直変換信号V.DATAを供給する。ライン
メモリ部は、STROBEに応じてアドレス発生部で発生され
たアドレス信号ADDSとメモリ制御信号R/Wに基づいて垂
直変換部からの水平ライン信号DATA1を格納するか、ま
たは格納されたものを読み出して、読み出し水平ライン
信号DATA2を垂直変換部に供給する。解像度変換は、状
態遷移シーケンスに基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITUのファクシ
ミリ標準G4の解像度の規格を満足し、転送される文書
の解像度を高速に変換する方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】1925年に真空管式の光電管を利用し
た近代的なファクシミリ装置が製造されて以来、196
8年にCCITT(国際電信電話諮問委員会)でファク
シミリ装置のG1規格が勧告された。G1ファクシミリ
装置はA4の1ページの文書を転送するのに約6分かか
った。1976年に制定されたG2規格によると、A4
の1ページの文書の転送時間は3分以内に短縮した。
【0003】現在広く用いられているG3ファクシミリ
装置は1980年に勧告されたものである。G3ファク
シミリ装置はA4の1ページの文書を一般電話線を通し
て約1分以内に転送できる。前記G3ファクシミリ装置
は情報圧縮技法を用いて文書転送時間を短縮させる。
【0004】一方、G4ファクシミリ装置はISDN
(統合サービスデジタルネットワーク)に接続される通
信端末機である。前記G4ファクシミリ装置は、転送文
書の解像度を、現在広く用いられているG3ファクシミ
リ装置に比べて最大4倍まで向上させることができ、転
送速度を7倍以上(最高20倍まで)高めることができ
る。また、前記G4ファクシミリ装置はISDNに接続
される次世代情報通信において要求される総合的でまた
様々な通信サービスを提供することができる。
【0005】発信ファクシミリ端末機と受信ファクシミ
リ端末機との間の印刷解像度が相異なる時、相異なる解
像度を調整するために、ITU(国際電気通信連合)の
G4規格に関する勧告文はファクシミリ装置での解像度
変換に対して200,240,300,400DPI
(Dot Per Inch)の4つの解像度を指定し
ている。解像度変換装置は、ソフトウェアまたはハード
ウェアにより実現可能である。しかしながら、ソフトウ
ェアにより具現された解像度変換装置は、処理時間が長
くなる。
【0006】例えば、Hiroshi Nobutaに
よる米国特許第4,876,604号には、映像解像度
が異なる状態で動作する装置のすべての組合せの間で通
信を行えるようにした、それ以前の多数のノードに映像
解像度の変換回路を配置した構成の複雑で製造コストが
高くなるという問題を解決した映像通信装置が開示され
ており、この映像通信装置は、映像データを格納するメ
モリと、異なる解像度を有する第1及び第2映像データ
をそれぞれ供給する映像データ供給手段と、第1及び第
2映像データのうち少なくとも一方の解像度を変換する
べく、前記映像データ供給手段とメモリとの間に接続さ
れた、メモリに供給される第1及び第2映像データの解
像度を単一化する映像データ解像度変換器とを有するこ
とを特徴とする構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のファクシ
ミリ装置は、使用者が所望の縮小/拡大比率(たとえ
ば、1/2〜2または1/8〜8など)を支援して、I
TUのG4規格に関する勧告文による四つの解像度のみ
ならずすべての倍率の変換機能を有する。しかし、解像
度変換装置がハードウェアにより具現される場合その構
成が複雑となる。A3→A4、A3→B4、B4→A4
など3つの縮小変換機能を有する場合、従来のファクシ
ミリ装置では、頻繁に使用される縮小変換モードのみを
支援するようにして、解像度変換装置の実現形態を簡単
にしている。しかし、このようなファクスミリ装置は前
記ITUのG4標準を完全に満たしていない。
【0008】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解決するためのものであり、本発明の第1の目的は、I
TUのファクシミリ標準G4の解像度の規格を満足す
る、高速に転送される文書の解像度を変換可能なファク
シミリにおける解像度変換方法を提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、ITUのファクシ
ミリ標準G4の解像度の規格を満足する、高速に転送さ
れる文書の解像度を変換可能なファクシミリにおける解
像度変換装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明によれば、ライン開始信号、基準クロ
ック信号、第1クロック信号、及び第1クロック信号を
2分周した第2クロック信号に基づいて、変換倍率信号
と縮小/拡大のためのモード信号とにより指定される水
平解像度で入力信号を縮小/拡大変換して水平に変換さ
れた水平変換信号と水平ドット信号とを発生する第1過
程と、ライン開始信号、変換倍率信号及びモード信号に
基づいて前記第1過程で発生した水平変換信号を変換倍
率信号により指定される垂直解像度で縮小/拡大変換し
て垂直に変換された垂直変換信号を発生し、水平ライン
信号を格納したり読み出したりするために用いられるメ
モリ制御信号を発生する第2過程と、ライン開始信号と
変換倍率信号とに基づいてアドレス信号を発生する第3
過程と、前記第2過程で発生したメモリ制御信号及び前
記第3過程で発生したアドレス信号とに基づいて、水平
ライン信号を格納するか、または格納された水平ライン
信号を読み出して読み出された水平ライン信号とを発生
する第4過程とを有することを特徴とするファクシミリ
における解像度変換方法が提供される。
【0011】上記第2の目的を達成するために、本発明
によれば、ライン開始信号、基準クロック信号である第
1クロック信号、及び第1クロック信号を2分周した第
2クロック信号に基づいて、変換倍率信号と、縮小/拡
大のためのモード信号により指定される水平解像度で入
力信号を縮小/拡大変換して水平に変換された水平変換
信号と水平ドット信号とを提供する水平変換手段と、ラ
イン開始信号、変換倍率信号、及びモード信号に基づい
て水平変換手段からの水平変換信号を変換倍率信号によ
り指定される垂直解像度で縮小/拡大変換して垂直に変
換された垂直変換信号を出力し、水平ライン信号を格
納、若しくは読み出しするために用いられるメモリ制御
信号を提供する垂直変換手段と、ライン開始信号と変換
倍率信号とに基づいてアドレス信号を出力するアドレス
発生手段と、アドレス発生手段からのアドレス信号と垂
直変換手段からのメモリ制御信号とに基づいて、垂直変
換手段からの水平ライン信号を格納するか、若しくは格
納された水平ライン信号を出力して読み出された水平ラ
イン信号を垂直変換手段に供給するラインメモリ手段と
を有することを特徴とするファクシミリにおける解像度
変換装置が提供される。
【0012】本発明による、ファクシミリにおける解像
度変換方法及び装置において、第1及び第2クロック発
生回路とシーケンス制御回路の変換モードによる状態遷
移シーケンスに基づいて、入力信号から解像度が変換さ
れた垂直変換信号と水平ドット信号が得られる。従っ
て、G4標準解像度相互間の解像度変換が、単純化され
たハードウェア構成の解像度変換装置により高速で実行
できることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例による、
ファクシミリにおける解像度変換装置の構成と動作を、
添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例による、ファク
シミリにおける解像度変換装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。図1に示すように、この解像度変換装置
は、水平変換部1000、垂直変換部2000、アドレ
ス発生部3000、及びラインメモリ部4000からな
る。
【0015】水平変換部1000は、ライン開始信号
(STROBE)、基準クロック信号である第1クロッ
ク信号(CLK1)、及び第1クロック信号(CLK
1)を2分周した第2クロック信号(CLK2)に基づ
いて、変換倍率信号(SEL)及び縮小/拡大のための
モード信号(RM)(以下、単に「モード信号」と称す
る)により指定される水平解像度で入力信号(IN)を
縮小/拡大変換して、水平に変換された水平変換信号
(H.DATA)及び水平ドット信号(H.CLK)を
出力する。
【0016】垂直変換部2000は、ライン開始信号
(STROBE)、変換倍率信号(SEL)、及びモー
ド信号(RM)に基づいて、水平変換部1000からの
水平変換信号(H.DATA)を、変換倍率信号(SE
L)により指定される垂直解像度で縮小/拡大変換し
て、垂直に変換された垂直変換信号(V.DATA)を
出力する。垂直変換部2000は、水平ライン信号DA
TA1の格納及び読み出しのために使用されるメモリを
制御するメモリ制御信号(R/W)も出力する。
【0017】アドレス発生部3000は、ライン開始信
号(STROBE)、及び変換倍率信号(SEL)に基
づいて、アドレス信号(ADDS)を供給する。アドレ
ス発生部3000は、ライン開始信号(STROBE)
に応じて動作を開始し、変換倍率信号(SEL)により
指定される水平画素に対するアドレスのみを増加させ、
アドレス信号(ADDS)を出力するのである。前記ア
ドレス信号(ADDS)は、アドレス発生部3000に
より周期的にリセットされる。アドレス発生部3000
は基本的にカウンタ回路である。
【0018】ラインメモリ部4000は、アドレス発生
部3000からのアドレス信号(ADDS)及び垂直変
換部2000からのメモリ制御信号(R/W)に基づい
て、垂直変換部2000からの水平ライン信号(DAT
A1)を格納し、若しくは格納された水平ライン信号を
出力して、読み出された水平ライン信号(DATA2)
を垂直変換部2000に供給する。メモリ制御信号(R
/W)は、縮小/拡大変換処理が実行される間、以前に
ラインメモリ部4000に格納された水平ライン信号を
利用するために、ラインメモリ部4000に供給され
る。
【0019】図2は、図1に示した水平変換部の回路構
成を示す回路図である。図2に示すように、水平変換部
1000は、第1Dフリップフロップ1100、第1論
理和回路1200、第1クロック発生回路1300、反
転回路1400、第1否定論理積回路1500、第1マ
ルチプレクサ1600、第2Dフリップフロップ170
0、第2マルチプレクサ1610、第2クロック発生回
路1800、第2否定論理積回路1900、及び第3マ
ルチプレクサ1620からなっている。
【0020】第1Dフリップフロップ1100は、第1
クロック信号(CLK1)に応じて入力信号(IN)を
遅延させ、第1遅延入力信号1101を出力する。
【0021】第1論理和回路1200は、第1Dフリッ
プフロップ1100からの第1遅延入力信号1101と
入力信号(IN)との論理和演算をして、第1論理和信
号1201を提供する。
【0022】第1クロック発生回路1300は、第1ク
ロック信号(CLK1)に基づいて変換倍率信号(SE
L)に対応する第1及び第2縮小クロック信号130
1,1302を出力する。第1クロック発生回路130
0は、ライン開始信号(STROBE)に応じてリセッ
トされる。
【0023】反転回路1400は、第1クロック発生回
路1300からの第1縮小クロック信号1301の論理
レベルを反転して、反転縮小クロック信号1401を出
力する。
【0024】第1否定論理積回路1500は、第1反転
回路1400からの反転縮小クロック信号1401と第
1クロック信号(CLK1)との否定論理積演算を行
い、第1否定論理積信号1501を出力する。
【0025】第1クロック発生回路1300からの第1
縮小クロック信号1301及び第2縮小クロック信号1
302が選択イネーブル信号として入力されている間、
第1マルチプレクサ1600は、第1Dフリップフロッ
プ1100からの第1遅延入力信号1101、第1論理
和回路1200からの第1論理和信号1201、及び入
力信号(IN)のうち何れか1つの信号を選択して第1
多重化信号1601を出力する。
【0026】第2Dフリップフロップ1700は、第2
クロック信号(CLK2)に応じて入力信号(IN)を
遅延させ第2遅延入力信号1701を出力する。
【0027】第2マルチプレクサ1610は、モード信
号(RM)が選択イネーブル信号として入力されている
間、第1マルチプレクサ1600からの第1多重化信号
1601及び第2Dフリップフロップ1700からの第
2遅延入力信号1701のうち何れか1つの信号を選択
して、水平変換信号(H.DATA)を出力する。
【0028】第2クロック発生回路1800は、第2ク
ロック信号(CLK2)に基づいて変換倍率信号(SE
L)に対応する拡大クロック信号1801を出力する。
第2クロック発生回路1800は、ライン開始信号(S
TROBE)に応じてリセットされる。
【0029】第2否定論理積回路1900は、第2クロ
ック信号(CLK2)と、第2クロック発生回路180
0からの拡大クロック信号1801との否定論理積演算
を行い、第2否定論理積信号1901を出力する。
【0030】第3マルチプレクサ1620は、モード信
号(RM)が選択イネーブル信号として入力される間、
第1否定論理積回路1500からの第1否定論理積信号
1501及び第2否定論理積回路1900からの第2否
定論理積信号1901のうち何れか1つの信号を選択し
て、水平ドット信号(H.CLK)を出力する。
【0031】図3は、図1に示した垂直変換部の回路構
成を示す回路図である。図3に示すように、垂直変換部
2000は、シーケンス制御回路2100、デマルチプ
レクサ2200、第4マルチプレクサ2300、第3状
態バストランシーバ(Bus Transceiver)2400、第
2論理和回路2500、及び第5マルチプレクサ260
0からなる。
【0032】シーケンス制御回路2100は、ライン開
始信号(STROBE)、変換倍率信号(SEL)、及
びモード信号(RM)に基づいて、水平変換部1000
からの水平変換信号(H.DATA)を垂直に拡大/縮
小するために使用される第1選択信号〜第5選択信号2
101〜2105を出力する。第1選択信号2101
は、メモリ制御信号(R/W)として前記ラインメモリ
部4000に供給される。
【0033】デマルチプレクサ2200は、入力される
水平変換信号(H.DATA)を逆多重化して、シーケ
ンス制御回路2100からの第1選択信号〜第3選択信
号2101〜2103により指定される第1出力端〜第
4出力端2210,2220,2230,2240を通
して、第1逆多重化信号〜第4逆多重化信号2201〜
2204を出力する。
【0034】モード信号(RM)を選択イネーブル信号
として入力する間、第4マルチプレクサ2300は、デ
マルチプレクサ2200からの第2逆多重化信号220
2及び第3逆多重化信号2203のうち何れか1つの信
号を選択して、第4多重化信号2301を出力する。
【0035】第3状態バストランシーバ2400は、シ
ーケンス制御回路2100からの第1選択信号2101
に応じてイネーブルされ、第4マルチプレクサ2300
からの第4多重化信号2301を受け取って、A端子を
通して水平ライン信号(DATA1)をラインメモリ部
4000に供給するか、若しくはラインメモリ部400
0から読み出された水平ライン信号(DATA2)を受
け取って、B端子を通してB端子出力信号2401を出
力する。
【0036】第2論理和回路2500は、デマルチプレ
クサ2200からの第4逆多重化信号2204と第3状
態バストランシーバ2400からのB端子出力信号24
01との論理和演算を行い、第2論理和信号2501を
出力する。
【0037】第5マルチプレクサ2600は、シーケン
ス制御回路2100からの第4選択信号2104及び第
5選択信号2105が選択イネーブル信号として入力さ
れる間、デマルチプレクサ2200からの第1逆多重化
信号2201、第3逆多重化信号2203、及び第2論
理和回路2500からの第2論理和信号2501のうち
何れか1つの信号を選択して、垂直変換信号(V.DA
TA)を出力する。
【0038】以下、図1乃至図3に示した解像度変換装
置を用いた、高速で解像度を変換する方法を説明する。
【0039】ステップS1において、第1Dフリップフ
ロップ1100が、第1クロック信号(CLK1)に応
じて入力信号INを遅延させ、第1遅延入力信号110
1を発生する。ステップS2において、第1論理和回路
1200が、ステップS1で発生した第1遅延入力信号
1101と入力信号(IN)との論理和演算を行い、第
1論理和信号を発生する。ステップS3において、第1
クロック発生回路1300が、第1クロック信号(CL
K1)に基づいて変換倍率信号(SEL)に対応する第
1縮小クロック信号1301及び第2縮小クロック信号
1302を発生する。ステップS4において、反転回路
1400が、ステップS3で発生した第1縮小クロック
信号1301を反転して反転縮小クロック信号1401
を発生する。
【0040】ステップS5において、第1否定論理積回
路1500が、ステップS4で発生した反転縮小クロッ
ク信号1401と第1クロック信号(CLK1)との否
定論理積演算して第1否定論理積信号1501を発生す
る。ステップS6において、第1マルチプレクサ160
0が、ステップS3で発生した第1縮小クロック信号及
び第2縮小クロック信号1301,1302が選択イネ
ーブル信号として入力される間、ステップS1で発生し
た第1遅延入力信号1101、ステップS2で発生した
第1論理和信号1201、及び入力信号(IN)のうち
何れか1つの信号を選択して、第1多重化信号1601
を発生する。ステップS7において、第2Dフリップフ
ロップ1700が、第2クロック信号(CLK2)に応
じて入力信号(IN)を遅延させ、第2遅延入力信号1
701を発生する。ステップS8において、第2マルチ
プレクサ1610が、モード信号(RM)が選択イネー
ブル信号として入力される間、ステップS6で発生した
第1多重化信号1601、ステップS7で発生した第2
遅延入力信号1701のうち何れか1つの信号を選択し
て水平変換信号(H.DATA)を発生する。
【0041】ステップS9において、第2クロック発生
回路1800が、第2クロック信号(CLK2)に基づ
いて変換倍率信号(SEL)に対応する拡大クロック信
号1801を発生する。ステップS10において、第2
否定論理積回路1900が、第2クロック信号(CLK
2)とステップS9で発生した拡大クロック信号180
1との否定論理積演算を行い、第2否定論理積信号19
01を発生する。ステップS11において、第3マルチ
プレクサ1620が、モード信号(RM)が選択イネー
ブル信号として入力される間、ステップS5で発生した
第1否定論理積信号1501及びステップS10で発生
した第2否定論理積信号1901のうち何れか1つの信
号を選択して水平ドット信号(H.CLK)を発生す
る。
【0042】ステップS12において、シーケンス制御
回路2100が、ライン開始信号(STROBE)、変
換倍率信号(SEL)、及びモード信号(RM)に基づ
いて、ステップS8で発生した水平変換信号(H.DA
TA)を垂直に拡大/縮小するために使用される第1〜
第5選択信号を発生する。ステップS13において、デ
マルチプレクサ2200が、ステップS12で発生した
第1〜第3選択信号2101〜2103に応じてそれぞ
れ入力される水平変換信号(H.DATA)を逆多重化
して、第1〜第4逆多重化信号2201〜2204を発
生する。ステップS14において、第4マルチプレクサ
2300が、モード信号(RM)が選択イネーブル信号
として入力される間、ステップS13で発生した第2及
び第3逆多重化信号2202,2203のうち何れか1
つの信号を選択して、第4多重化信号2301を発生す
る。
【0043】ステップS15において、第3状態バスト
ランシーバ2400が、ステップS12で発生した第1
選択信号2101によってイネーブル状態にされる間、
ステップS14で発生した第4多重化信号2301を受
け取って、水平ライン信号(DATA1)を発生する。
ステップS16において、第3状態バストランシーバ2
400が、ステップS12で発生した第1選択信号21
01によって反転イネーブルされる間、読み出された水
平ライン信号(DATA2)を受け取ってB端子出力信
号2401を発生する。ステップS17において、第2
論理和回路2500は、ステップS13で発生した第5
逆多重化信号2205とステップS16で発生したB端
子出力信号2401との論理和演算を行い、第2論理和
信号2501を発生する。
【0044】ステップS18において、第5マルチプレ
クサ2600は、ステップS12で発生した第4及び第
5選択信号2104,2105を選択イネーブル信号と
して入力する間、ステップS13で発生した第1及び第
3逆多重化信号2201,2203、及びステップS1
7で発生した第2論理和信号2501のうち何れか1つ
の信号を選択して垂直変換信号(V.DATA)を発生
する。
【0045】ステップS19において、アドレス発生部
3000はライン開始信号(STROBE)と変換倍率
信号(SEL)に基づいてアドレス信号(ADDS)を
発生する。ステップS20において、ラインメモリ部4
000はステップS12で発生したメモリ制御信号であ
る第1選択信号2101と、ステップS19で発生した
アドレス信号(ADDS)とに基づいて、水平ライン信
号(DATA1)を格納するか、若しくは格納された水
平ライン信号を読み出して、読み出し水平ライン信号
(DATA2)を出力する。
【0046】ステップS3は、第1クロック信号(CL
K1)の2倍速クロック信号である第2クロック信号
(CLK2)と同期され、不必要なクロック信号に対応
する入力信号(IN)を不能状態にする拡大クロック信
号1801を発生する過程を更に含む。ステップS6
は、第1及び第2縮小クロック信号1301,1302
が供給される間に、予定の縮小画像信号を発生する過程
を更に含む。ステップS3,S9、及びステップS12
は、それぞれ変換モードによる状態遷移シーケンスを有
し、入力信号から解像度が変換された垂直変換信号
(V.DATA)と水平ドット信号(H.CLK)が得
られる。
【0047】以下、このように構成された本発明の一実
施例によるファクシミリにおける解像度変換装置の動作
を、変換倍率信号に対応して第1及び第2クロック発生
回路とシーケンス制御回路で発生する予定状態遷移シー
ケンスを中心に記述する。
【0048】
【表1】
【0049】表1は、変換倍率信号(SEL)の信号レ
ベルによって、縮小モード時と拡大モード時に解像度
(DPI)が変換される関係を説明する表である。変換
倍率信号(SEL)は、表1に示すように、拡大または
縮小モード時3ビットの2進データを有し、最大2倍の
拡大または1/2倍の縮小機能を発揮する。変換倍率信
号(SEL)は、G4標準解像度相互間の変換が可能に
構成されている。
【0050】
【表2】
【0051】表2は、変換倍率信号(SEL)の信号レ
ベル、縮小モード時の解像度の変換、第1及び第2縮小
クロック信号1301,1302の状態遷移シーケン
ス、及び変換比率間の関係を示す表である。予定状態遷
移シーケンスとなるように、第1クロック発生回路13
00で発生する第1及び第2縮小クロック信号130
1,1302は、表2で示した状態遷移シーケンスを有
する。第1及び第2縮小クロック信号1301,130
2が、第1マルチプレクサ1600の第1及び第2選択
端S0,S1に与えられる間、予定の縮小画像信号が出
力される。
【0052】
【表3】
【0053】表3は変換倍率信号(SEL)の信号レベ
ル、拡大モード時の解像度の変換、拡大クロック信号1
801の状態遷移シーケンス、及び変換比率間の関係を
示した表である。拡大変換動作が実行される間、第2ク
ロック発生回路1800は表3に説明された予定状態遷
移シーケンスを有する拡大クロック信号1801を出力
する。第2クロック発生回路1800は、第1クロック
信号(CLK1)の2倍速クロック信号である第2クロ
ック信号(CLK2)と同期され、不必要なクロック信
号に対応する入力信号を不能状態にする拡大クロック信
号1801を供給する。
【0054】
【表4】
【0055】表4は変換モード、変換倍率信号(SE
L)の信号レベル、第1乃至第3選択信号2101,2
102,2103の状態遷移シーケンス、第4及び第5
選択信号2104,2105の状態遷移シーケンス及び
変換比率間の関係を示した表である。垂直解像度変換の
ためのシーケンス制御回路2100は、表4に示した予
定状態遷移シーケンスを有する第1乃至第5選択信号2
101〜2105を提供する(図3参照)。
【0056】第1乃至第3選択信号2101〜2103
は、変換倍率信号(SEL)により水平変換信号(H.
DATA)をラインメモリ部4000に出力して格納す
るか、またはデマルチプレクサ2200と第5マルチプ
レクサ2600を経て出力するかを決定する。また、第
4及び第5選択信号2104,2105は、第1乃至第
3選択信号2101〜2103に応じて第5マルチプレ
クサ2600の入力端D1〜D3に供給される信号22
01,2203,2501のうちどの信号を多重化して
出力するかを決定する。
【0057】デマルチプレクサ2200において、第1
出力端2210は、第1逆多重化信号2201を第5マ
ルチプレクサ2600を経て出力する端子である。第2
出力端2220は、第2逆多重化信号2202を第4マ
ルチプレクサ2300及び第3状態バストランシーバ2
400を経てラインメモリ部4000に供給して格納す
るための端子である。第3出力端2230は、第3逆多
重化信号2203をラインメモリ部4000に伝達して
格納するとともに、第5マルチプレクサ2600を経て
出力する端子である。第4出力端2240からの第4逆
多重化信号2204と、第3状態バストランシーバ24
00からのB端子出力信号2401とは第2論理和回路
2500に入力される。第2論理和回路2500からの
第2論理和信号2501は、第5マルチプレクサ260
0を経て出力される。第2論理和回路2500からの第
2論理和信号2501は第5マルチプレクサ2600を
経て出力される。
【0058】以上、本発明を実施例によって詳細に説明
したが、本発明は、ここに開示した実施例に限定され
ず、当業者であれば本発明の思想と精神を逸脱すること
なく、上記の実施例の修正、変更が可能であろう。
【0059】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によるフ
ァクシミリにおける解像度変換装置で、第1及び第2ク
ロック発生回路とシーケンス制御回路の変換モードによ
る状態遷移シーケンスに基づいて入力信号から解像度が
変換された垂直変換信号と水平ドット信号が得られる。
従って、G4標準解像度相互間の解像度変換を、ハード
ウェアの構成が単純化された解像度変換装置により高速
で遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリにおける
解像度変換装置の回路構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】図1に示した水平変換部の回路構成を示す回路
図である。
【図3】図1に示した垂直変換部の回路構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1000 水平変換部 1100 第1Dフリップフロップ 1200 第1論理和回路 1300 第1クロック発生回路 1400 反転回路 1500 第1否定論理積回路 1600 第1マルチプレクサ 1610 第2マルチプレクサ 1620 第3マルチプレクサ 1700 第2Dフリップフロップ 1800 第2クロック発生回路 1900 第2否定論理積回路 2000 垂直変換部 2100 シーケンス制御回路 2200 デマルチプレクサ 2300 第4マルチプレクサ 2400 バッファ回路 2410 第1バッファ 2420 第2バッファ 2500 第2論理和回路 2600 第5マルチプレクサ 3000 アドレス発生部 4000 ラインメモリ部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン開始信号、基準クロック信号、
    第1クロック信号、及び第1クロック信号を2分周した
    第2クロック信号に基づいて、変換倍率信号と縮小/拡
    大のためのモード信号とにより指定される水平解像度で
    入力信号を縮小/拡大変換して水平に変換された水平変
    換信号と水平ドット信号とを発生する第1過程と、 ライン開始信号、変換倍率信号及びモード信号に基づい
    て前記第1過程で発生した水平変換信号を変換倍率信号
    により指定される垂直解像度で縮小/拡大変換して垂直
    に変換された垂直変換信号を発生し、水平ライン信号を
    格納したり読み出したりするために用いられるメモリ制
    御信号を発生する第2過程と、 ライン開始信号と変換倍率信号とに基づいてアドレス信
    号を発生する第3過程と、 前記第2過程で発生したメモリ制御信号及び前記第3過
    程で発生したアドレス信号とに基づいて、水平ライン信
    号を格納するか、または格納された水平ライン信号を読
    み出して読み出された水平ライン信号とを発生する第4
    過程とを有することを特徴とするファクシミリにおける
    解像度変換方法。
  2. 【請求項2】 前記第1過程が、 第1クロック信号に応じて入力信号を遅延させて第1遅
    延入力信号を発生する第1A過程と、 前記第1A過程で発生した第1遅延入力信号と入力信号
    とを論理和して第1論理和信号を発生する第1B過程
    と、 第1クロック信号に基づいて変換倍率信号に対応する第
    1及び第2縮小クロック信号を発生する第1C過程と、 前記第1C過程で発生した第1縮小クロック信号を反転
    して反転縮小クロック信号を発生する第1D過程と、 前記第1D過程で発生した反転縮小クロック信号と第1
    クロック信号との否定論理積演算を行い、第1否定論理
    積信号を発生する第1E過程と、 前記第1C過程で発生した第1及び第2縮小クロック信
    号を選択イネーブル信号として入力する間、前記第1A
    過程で発生した第1遅延入力信号と前記第1B過程で発
    生した第1論理和信号、及び入力信号のうちの何れか1
    つの信号を選択して第1多重化信号を発生する第1F過
    程と、 第2クロック信号に応じて入力信号を遅延させて第2遅
    延入力信号を発生する第1G過程と、 モード信号を選択イネーブル信号に入力する間、前記第
    1F過程で発生した第1多重化信号、前記第1G過程で
    発生した第2遅延入力信号のうちの何れか1つの信号を
    選択して水平変換信号を発生する第1H過程と、 第2クロック信号に基づいて変換倍率信号に対応する拡
    大クロック信号を発生する第1I過程と、 第2クロック信号と前記第1I過程で発生した拡大クロ
    ック信号との否定論理積演算を行い、第2否定論理積信
    号とを発生する第1J過程と、 モード信号を選択イネーブル信号に入力する間、前記第
    1E過程で発生した第1否定論理積信号と前記第1J過
    程で発生した第2否定論理積信号のうちの何れか1つの
    信号を選択して水平ドット信号を発生する第1K過程と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のファクシミ
    リにおける解像度変換方法。
  3. 【請求項3】 前記第1F過程が、第1及び第2縮小
    クロック信号が供給される間に、予定の縮小画像信号を
    発生する過程を更に有することを特徴とする請求項2に
    記載のファクシミリにおける解像度変換方法。
  4. 【請求項4】 前記第1C過程が、第1クロック信号
    の2倍速クロック信号である第2クロック信号と同期さ
    れて、不要なクロック信号に対応する入力信号を不能状
    態とする拡大クロック信号を発生する過程を更に有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のファクシミリにおけ
    る解像度変換方法。
  5. 【請求項5】 前記第2過程が、 ライン開始信号、変換倍率信号及びモード信号に基づい
    て前記第1過程で発生した水平変換信号を垂直に拡大/
    縮小するために用いられる第1乃至第5選択信号を発生
    する第2L過程と、 前記第2L過程で発生した第1ないし第3選択信号にそ
    れぞれ応じて入力される水平変換信号を逆多重化して第
    1乃至第4逆多重化信号を発生する第2M過程と、 モード信号を選択イネーブル信号として入力する間に、
    前記第2M過程で発生した第2及び第3逆多重化信号の
    うちの何れか1つの信号を選択して第4多重化信号を発
    生する第2N過程と、 前記第2L過程で発生した第1選択信号に応じて、前記
    第2N過程で発生した第4多重化信号を読み取って水平
    ライン信号を発生するか、若しくは前記第4過程で発生
    した読み出された水平ライン信号を読み取ってB端子出
    力信号を発生する第2O過程と、 前記第2M過程で発生した第4逆多重化信号と前記第2
    O過程で発生したB端子出力信号との論理和演算を行
    い、第2論理和信号とを発生する第2P過程と、 前記第2L過程で発生した第4及び第5選択信号を選択
    イネーブル信号に入力する間、前記第2M過程で発生し
    た第1及び第3逆多重化信号、前記第2P過程で発生し
    た第2論理和信号のうちの何れか1つの信号を選択して
    垂直変換信号を発生する第2Q過程とからなることを特
    徴とする請求項1に記載のファクシミリにおける解像度
    変換方法。
  6. 【請求項6】 前記第1選択信号が、メモリ制御信号
    として用いられることを特徴とする請求項5に記載のフ
    ァクシミリにおける解像度変換方法。
  7. 【請求項7】 前記メモリ制御信号が、縮小/拡大変
    換動作が実行される間に以前に格納された水平ライン信
    号を利用するために発生することを特徴とする請求項6
    に記載のファクシミリにおける解像度変換方法。
  8. 【請求項8】 前記変換倍率信号が、G4標準解像度
    相互間の変換を可能に構成されることを特徴とする請求
    項1に記載のファクシミリにおける解像度変換方法。
  9. 【請求項9】 前記第1過程に含まれる前記第1C過
    程、前記第1I過程、及び前記第2過程に含まれる前記
    第2L過程が、それぞれ変換モードによる状態遷移シー
    ケンスを有して入力信号から解像度が変換された垂直変
    換信号と水平ドット信号が得られることを特徴とする請
    求項1に記載のファクシミリにおける解像度変換方法。
  10. 【請求項10】 ライン開始信号、基準クロック信号
    である第1クロック信号、及び第1クロック信号を2分
    周した第2クロック信号に基づいて、変換倍率信号と、
    縮小/拡大のためのモード信号により指定される水平解
    像度で入力信号を縮小/拡大変換して水平に変換された
    水平変換信号と水平ドット信号とを提供する水平変換手
    段と、 ライン開始信号、変換倍率信号、及びモード信号に基づ
    いて水平変換手段からの水平変換信号を変換倍率信号に
    より指定される垂直解像度で縮小/拡大変換して垂直に
    変換された垂直変換信号を出力し、水平ライン信号を格
    納、若しくは読み出しするために用いられるメモリ制御
    信号を提供する垂直変換手段と、 ライン開始信号と変換倍率信号とに基づいてアドレス信
    号を出力するアドレス発生手段と、 アドレス発生手段からのアドレス信号と垂直変換手段か
    らのメモリ制御信号とに基づいて、垂直変換手段からの
    水平ライン信号を格納するか、若しくは格納された水平
    ライン信号を出力して読み出された水平ライン信号を垂
    直変換手段に供給するラインメモリ手段とを有すること
    を特徴とするファクシミリにおける解像度変換装置。
  11. 【請求項11】 前記水平変換手段が、第1クロック
    信号に応じて入力信号を遅延させて第1遅延入力信号を
    提供する第1Dフリップフロップと、 第1Dフリップフロップからの第1遅延入力信号と入力
    信号との論理和演算を行い、第1論理和信号を提供する
    第1論理和回路と、 第1クロック信号に基づいて変換倍率信号に対応する第
    1及び第2縮小クロック信号を提供し、ライン開始信号
    に応じてリセットされる第1クロック発生回路と、 第1クロック発生回路からの第1縮小クロック信号を反
    転して反転縮小クロック信号を提供する反転回路と、 反転回路からの反転縮小クロック信号と第1クロック信
    号との否定論理積演算を行い、第1否定論理積信号を提
    供する第1否定論理積回路と、 第1クロック発生回路からの第1及び第2縮小クロック
    信号を選択イネーブル信号として入力する間に、第1D
    フリップフロップからの第1遅延入力信号と第1論理和
    回路からの第1論理和信号及び入力信号のうちの何れか
    1つの信号を選択して第1多重化信号を提供する第1マ
    ルチプレクサと、 第2クロック信号に応じて入力信号を遅延させて第2遅
    延入力信号を供給する第2Dフリップフロップと、 モード信号を選択イネーブル信号に入力する間、第1マ
    ルチプレクサからの第1多重化信号と第2Dフリップフ
    ロップからの第2遅延入力信号のうちの何れか1つの信
    号を選択して水平変換信号を提供する第2マルチプレク
    サと、 第2クロック信号に基づいて変換倍率信号に対応する拡
    大クロック信号を提供し、ライン開始信号に応じてリセ
    ットされる第2クロック発生回路と、 第2クロック信号と第2クロック発生回路からの拡大ク
    ロック信号との否定論理積演算を行い、第2否定論理積
    信号を出力する第2否定論理積回路と、 モード信号を選択イネーブル信号に入力する間、第1否
    定論理積回路からの第1否定論理積信号と第2否定論理
    積回路からの第2否定論理積信号のうちの何れか1つの
    信号を選択して水平ドット信号を提供する第3マルチプ
    レクサとを有することを特徴とする請求項10に記載の
    ファクシミリにおける解像度変換装置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2縮小クロック信号
    が前記第1マルチプレクサの第1及び第2選択端に供給
    される間に、予定の縮小画像信号が出力されることを特
    徴とする請求項11に記載のファクシミリにおける解像
    度変換装置。
  13. 【請求項13】 前記第1クロック発生回路が、第1
    クロック信号の2倍速クロック信号である第2クロック
    信号と同期され、不要なクロック信号に対応する入力信
    号を不能状態とする拡大クロック信号を供給することを
    特徴とする請求項11に記載のファクシミリにおける解
    像度変換装置。
  14. 【請求項14】 前記垂直変換手段が、 ライン開始信号、変換倍率信号、及びモード信号に基づ
    いて水平変換手段からの水平変換信号を垂直に拡大/縮
    小するために用いられる第1乃至第5選択信号を供給す
    るシーケンス制御回路と、 入力される水平変換信号を逆多重化しながらシーケンス
    制御回路からの第1乃至第3選択信号により指定される
    第1乃至第4出力端を通して、第1乃至第4逆多重化信
    号を供給するデマルチプレクサと、 モード信号を選択イネーブル信号として入力する間に、
    デマルチプレクサからの第2及び第3逆多重化信号のう
    ちの何れか1つの信号を選択して第4多重化信号を提供
    する第4マルチプレクサと、 シーケンス制御回路からの第1選択信号に応じてイネー
    ブルされ第4マルチプレクサからの第4多重化信号を受
    け取って水平ライン信号を前記ラインメモリ手段に供給
    するか、若しくはラインメモリ手段からの読み出された
    水平ライン信号を受け取って、B端子出力信号を供給す
    る第3状態バストランシーバと、 デマルチプレクサからの第4逆多重化信号と第3状態バ
    ストランシーバからのB端子出力信号との論理和演算を
    行い、第2論理和信号を供給する第2論理和回路と、 シーケンス制御回路からの第4及び第5選択信号を選択
    イネーブル信号として入力する間、デマルチプレクサか
    らの第1及び第3逆多重化信号と、第2論理和回路から
    の第2論理和信号のうちの何れか1つの信号を選択して
    垂直変換信号を供給する第5マルチプレクサとを有する
    ことを特徴とする請求項10に記載のファクシミリにお
    ける解像度変換装置。
  15. 【請求項15】 前記第1選択信号が、メモリ制御信
    号として前記ラインメモリ手段に供給されることを特徴
    とする請求項14に記載のファクシミリにおける解像度
    変換装置。
  16. 【請求項16】 前記メモリ制御信号が、縮小/拡大
    変換動作が実行される間に、以前に前記ラインメモリ手
    段に格納された水平ライン信号を利用するために発生さ
    れることを特徴とする請求項15に記載のファクシミリ
    における解像度変換装置。
  17. 【請求項17】 前記シーケンス制御回路からの第1
    乃至第3選択信号が、変換倍率信号により水平変換信号
    をラインメモリ手段に出力して格納するか、またはデマ
    ルチプレクサと第5マルチプレクサを経て出力するかを
    決定することを特徴とする請求項14に記載のファクシ
    ミリにおける解像度変換装置。
  18. 【請求項18】 前記変換倍率信号が、G4標準解像
    度の相互間の変換を可能にするように構成されることを
    特徴とする請求項10に記載のファクシミリにおける解
    像度変換装置。
  19. 【請求項19】 前記水平変換手段に含まれる第1及
    び第2クロック発生回路及び前記垂直変換手段に含まれ
    るシーケンス制御回路が、それぞれ変換モードによる状
    態遷移シーケンスを有しており、入力信号の解像度が変
    換された垂直変換信号と水平ドット信号とが得られるこ
    とを特徴とする請求項10に記載のファクシミリにおけ
    る解像度変換装置。
  20. 【請求項20】 前記アドレス発生手段が、ライン開
    始信号に応じて動作を開始し、変換倍率信号により指定
    される水平画素のアドレスのみを増加させるアドレス信
    号を供給し、アドレス信号を周期的にリセットすること
    を特徴とする請求項10に記載のファクシミリにおける
    解像度変換装置。
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