JPH1065766A - 電話線接続部の組立治具 - Google Patents
電話線接続部の組立治具Info
- Publication number
- JPH1065766A JPH1065766A JP8235794A JP23579496A JPH1065766A JP H1065766 A JPH1065766 A JP H1065766A JP 8235794 A JP8235794 A JP 8235794A JP 23579496 A JP23579496 A JP 23579496A JP H1065766 A JPH1065766 A JP H1065766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- insulating case
- housed
- telephone line
- upward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話線接続部の組立が作業者の巧拙によらず
極めて簡単迅速、且つ、確実に行える電話線接続部の組
立治具。 【解決手段】 硬質プラスチックからなる板体の長手方
向両側部を上方に、且つ、斜め内方に折り曲げて絶縁ケ
ース収納部２を形成すると共に、折り曲げ先端部を斜め
外方に折り返して絶縁ケース抜止部３とガイド部４を形
成して電話線接続部の組立治具を構成した。
極めて簡単迅速、且つ、確実に行える電話線接続部の組
立治具。 【解決手段】 硬質プラスチックからなる板体の長手方
向両側部を上方に、且つ、斜め内方に折り曲げて絶縁ケ
ース収納部２を形成すると共に、折り曲げ先端部を斜め
外方に折り返して絶縁ケース抜止部３とガイド部４を形
成して電話線接続部の組立治具を構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話線接続部の組立
治具に関するものである。
治具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電話線の接続部を組み立てるには
図４に示すように、接続すべき電話線Ｃ、Ｃから導出し
た多数本の心線ｃ、ｃ相互を複数個の多心コネクタ１５
により接続した後、プラスチックシートからなる絶縁ケ
ース１０内に多心コネクタ１５を規則正しく収納すると
共に、接続余長を絶縁ケース１０内に波形状に折り込ん
で、絶縁ケース１０と連続一体に開閉自在に設けた蓋１
１を閉じ、蓋１１の先端部内面に設けたマジックテープ
１３を絶縁ケース１０の外側面に設けたマジックテープ
１２に貼着して組み立てていた。
図４に示すように、接続すべき電話線Ｃ、Ｃから導出し
た多数本の心線ｃ、ｃ相互を複数個の多心コネクタ１５
により接続した後、プラスチックシートからなる絶縁ケ
ース１０内に多心コネクタ１５を規則正しく収納すると
共に、接続余長を絶縁ケース１０内に波形状に折り込ん
で、絶縁ケース１０と連続一体に開閉自在に設けた蓋１
１を閉じ、蓋１１の先端部内面に設けたマジックテープ
１３を絶縁ケース１０の外側面に設けたマジックテープ
１２に貼着して組み立てていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たプラスチックシートからなる絶縁ケース１０は腰が弱
く軟弱なため、多心コネクタ１５及びその接続余長を波
形状に折り返して絶縁ケース１０内に収納する際、絶縁
ケース１０が折れ曲がる等するために、その作業が極め
て困難で長時間を要し、特に、電話線Ｃの心線ｃが多く
なるとその作業が著しく困難となり、また、作業者の巧
拙によっては接続余長を収納した絶縁ケース１０の一箇
所が極端に膨張したり、絶縁ケース１０内に接続余長を
完全に収納し得ない等の問題点があった。
たプラスチックシートからなる絶縁ケース１０は腰が弱
く軟弱なため、多心コネクタ１５及びその接続余長を波
形状に折り返して絶縁ケース１０内に収納する際、絶縁
ケース１０が折れ曲がる等するために、その作業が極め
て困難で長時間を要し、特に、電話線Ｃの心線ｃが多く
なるとその作業が著しく困難となり、また、作業者の巧
拙によっては接続余長を収納した絶縁ケース１０の一箇
所が極端に膨張したり、絶縁ケース１０内に接続余長を
完全に収納し得ない等の問題点があった。
【０００４】本発明は、電話線接続部の組み立てが簡単
迅速に、且つ、確実に行える電話線接続部の組立治具を
提供することを目的とする。
迅速に、且つ、確実に行える電話線接続部の組立治具を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬質プラスチ
ックからなる板体の長手方向両側部を上方に、且つ、斜
め内方に折り曲げて絶縁ケース収納部２を形成すると共
に、折り曲げ先端部を斜め外方に折り返して絶縁ケース
抜止部３とガイド部４を形成して電話線接続部の組立治
具１を構成し、従来の問題点を解消したものである。
ックからなる板体の長手方向両側部を上方に、且つ、斜
め内方に折り曲げて絶縁ケース収納部２を形成すると共
に、折り曲げ先端部を斜め外方に折り返して絶縁ケース
抜止部３とガイド部４を形成して電話線接続部の組立治
具１を構成し、従来の問題点を解消したものである。
【０００６】組立治具１に設けたガイド部４からプラス
チックシートからなる絶縁ケースを絶縁ケース収納部２
内に強制的に収納する。絶縁ケース収納部２内に収納さ
れた絶縁ケースは絶縁ケース抜止部３により上方への引
き抜けは防止される。
チックシートからなる絶縁ケースを絶縁ケース収納部２
内に強制的に収納する。絶縁ケース収納部２内に収納さ
れた絶縁ケースは絶縁ケース抜止部３により上方への引
き抜けは防止される。
【０００７】この状態で、接続すべき電話線から夫々導
出した多数本の心線相互を複数個の多心コネクタにより
接続し、この複数個の多心コネクタと接続余長を波形状
に折り返して前記絶縁ケース内に規則正しく収納する。
出した多数本の心線相互を複数個の多心コネクタにより
接続し、この複数個の多心コネクタと接続余長を波形状
に折り返して前記絶縁ケース内に規則正しく収納する。
【０００８】この際、絶縁ケースは硬質プラスチック板
からなる組立治具１に設けた絶縁ケース収納部２内に収
納保持され、且つ、絶縁ケース抜止部３により上方への
引き抜けは防止されているので、プラスチックシートか
らなる絶縁ケースが外方に膨張変形したり上方に引き抜
けることはない。従って、複数個の多心コネクタを規則
正しく絶縁ケースに収納すると共に、接続余長を波形状
に折り返して収納する作業が、作業者の巧拙にかかわら
ず極めて簡単迅速に、且つ、確実に行える。
からなる組立治具１に設けた絶縁ケース収納部２内に収
納保持され、且つ、絶縁ケース抜止部３により上方への
引き抜けは防止されているので、プラスチックシートか
らなる絶縁ケースが外方に膨張変形したり上方に引き抜
けることはない。従って、複数個の多心コネクタを規則
正しく絶縁ケースに収納すると共に、接続余長を波形状
に折り返して収納する作業が、作業者の巧拙にかかわら
ず極めて簡単迅速に、且つ、確実に行える。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図１は本発明の実施の形態を示す斜視
図、図２及び図３は使用状態を示す説明図で、図におい
て１は電話線接続部の組立治具で、この組立治具１は、
硬質プラスチックからなる板体の長手方向両側部を上方
に、且つ、斜め内方に折り曲げて絶縁ケース収納部２を
形成すると共に、折り曲げ先端部を斜め外方に折り返し
て絶縁ケース抜止部３とガイド部４を形成して構成され
ている。
により説明する。図１は本発明の実施の形態を示す斜視
図、図２及び図３は使用状態を示す説明図で、図におい
て１は電話線接続部の組立治具で、この組立治具１は、
硬質プラスチックからなる板体の長手方向両側部を上方
に、且つ、斜め内方に折り曲げて絶縁ケース収納部２を
形成すると共に、折り曲げ先端部を斜め外方に折り返し
て絶縁ケース抜止部３とガイド部４を形成して構成され
ている。
【００１０】上述のように構成した本発明の組立治具１
を用いて電話線接続部を組み立てるには、図２に示すよ
うに組立治具１に設けたガイド部４からプラスチックシ
ートからなる絶縁ケース１０を強制的に絶縁ケース収納
部２内に収納する。絶縁ケース収納部２内に収納された
絶縁ケース１０は絶縁ケース抜止部３により上方への引
き抜けは防止される。
を用いて電話線接続部を組み立てるには、図２に示すよ
うに組立治具１に設けたガイド部４からプラスチックシ
ートからなる絶縁ケース１０を強制的に絶縁ケース収納
部２内に収納する。絶縁ケース収納部２内に収納された
絶縁ケース１０は絶縁ケース抜止部３により上方への引
き抜けは防止される。
【００１１】次いで、接続すべき電話線Ｃ、Ｃから導出
した多数本の心線ｃ、ｃ相互を複数個の多心コネクタ１
５により接続し、図３に示すように多心コネクタ１５と
接続余長を波形状に折り返して絶縁ケース１０内に規則
正しく収納する。
した多数本の心線ｃ、ｃ相互を複数個の多心コネクタ１
５により接続し、図３に示すように多心コネクタ１５と
接続余長を波形状に折り返して絶縁ケース１０内に規則
正しく収納する。
【００１２】この際、絶縁ケース１０は組立治具１に設
けた絶縁ケース収納部２内に収納保持され、且つ、絶縁
ケース抜止部３により上方への引き抜けが防止されてい
るので、絶縁ケース１０が外方に膨張変形したり、上方
に吹き抜けることはない。従って、多心コネクタ１５の
収納及び接続余長を波形状に折り返して収納する作業
が、作業者の巧拙にかかわらず極めて簡単迅速に、且
つ、確実に行える。
けた絶縁ケース収納部２内に収納保持され、且つ、絶縁
ケース抜止部３により上方への引き抜けが防止されてい
るので、絶縁ケース１０が外方に膨張変形したり、上方
に吹き抜けることはない。従って、多心コネクタ１５の
収納及び接続余長を波形状に折り返して収納する作業
が、作業者の巧拙にかかわらず極めて簡単迅速に、且
つ、確実に行える。
【００１３】然る後、組立治具１を右方向又は左方向に
移動させて絶縁ケース収納部２内に収納された絶縁ケー
ス１０を取り出し、該絶縁ケース１０と連続一体に開閉
自在に設けられた蓋１１を閉じ、蓋１１の先端部内面に
設けたマジックテープ１３を絶縁ケース１０の外側面に
設けたマジックテープ１２（図２参照）に貼着して電話
線の接続部を組み立てる。
移動させて絶縁ケース収納部２内に収納された絶縁ケー
ス１０を取り出し、該絶縁ケース１０と連続一体に開閉
自在に設けられた蓋１１を閉じ、蓋１１の先端部内面に
設けたマジックテープ１３を絶縁ケース１０の外側面に
設けたマジックテープ１２（図２参照）に貼着して電話
線の接続部を組み立てる。
【００１４】上述したように、本発明の組立治具１によ
れば、組立治具１に設けた絶縁ケース収納部２に絶縁ケ
ース１０を収納し、接続すべき電話線Ｃ、Ｃから導出し
た多数本の心線ｃ、ｃ相互を接続した複数個の多心コネ
クタ１５及び接続余長を波形状に折り返して絶縁ケース
１０に規則正しく収納し、組立治具１を右方向又は左方
向に移動させて絶縁ケース１０を取り出し、絶縁ケース
１０と連続一体に開閉自在に設けた蓋１１を閉じ、蓋１
１の先端部内面に設けたマジックテープ１３を絶縁ケー
ス１０の外側面に設けたマジックテープ１２に貼着する
だけの極めて簡単な作業で、作業者の巧拙にかかわらず
簡単迅速、且つ、確実に電話線の接続部を組み立てるこ
とができる。また、組立治具１は構造が簡単で製作が容
易なことから安価に提供し得る。
れば、組立治具１に設けた絶縁ケース収納部２に絶縁ケ
ース１０を収納し、接続すべき電話線Ｃ、Ｃから導出し
た多数本の心線ｃ、ｃ相互を接続した複数個の多心コネ
クタ１５及び接続余長を波形状に折り返して絶縁ケース
１０に規則正しく収納し、組立治具１を右方向又は左方
向に移動させて絶縁ケース１０を取り出し、絶縁ケース
１０と連続一体に開閉自在に設けた蓋１１を閉じ、蓋１
１の先端部内面に設けたマジックテープ１３を絶縁ケー
ス１０の外側面に設けたマジックテープ１２に貼着する
だけの極めて簡単な作業で、作業者の巧拙にかかわらず
簡単迅速、且つ、確実に電話線の接続部を組み立てるこ
とができる。また、組立治具１は構造が簡単で製作が容
易なことから安価に提供し得る。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、電話線接
続部の組み立てが作業者の巧拙にかかわらず極めて簡単
迅速に、且つ、確実に行え、しかも、構造が簡単で製造
が容易なことから安価に提供し得る等の優れた利点があ
る。
続部の組み立てが作業者の巧拙にかかわらず極めて簡単
迅速に、且つ、確実に行え、しかも、構造が簡単で製造
が容易なことから安価に提供し得る等の優れた利点があ
る。
【図１】本発明の実施の形態を示す斜視図。
【図２】使用状態を示す説明図。
【図３】使用状態を示す説明図。
【図４】従来の電話線接続部の組み立て態様を示す斜視
図。
図。
１ 電話線接続部の組立治具 ２ 絶縁ケース収納部 ３ 絶縁ケース抜止部 ４ ガイド部
Claims (1)
- 【請求項１】 硬質プラスチックからなる板体の長手方
向両側部を上方に、且つ、斜め内方に折り曲げて絶縁ケ
ース収納部（２）を形成すると共に、折り曲げ先端部を
斜め外方に折り返して絶縁ケース抜止部（３）とガイド
部（４）を形成したことを特徴とする電話線接続部の組
立治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235794A JP2987761B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 電話線接続部の組立治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235794A JP2987761B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 電話線接続部の組立治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1065766A true JPH1065766A (ja) | 1998-03-06 |
| JP2987761B2 JP2987761B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16991368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8235794A Expired - Lifetime JP2987761B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 電話線接続部の組立治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2987761B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11515188B2 (en) | 2019-05-16 | 2022-11-29 | Asm Ip Holding B.V. | Wafer boat handling device, vertical batch furnace and method |
| US11515187B2 (en) | 2020-05-01 | 2022-11-29 | Asm Ip Holding B.V. | Fast FOUP swapping with a FOUP handler |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP8235794A patent/JP2987761B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11515188B2 (en) | 2019-05-16 | 2022-11-29 | Asm Ip Holding B.V. | Wafer boat handling device, vertical batch furnace and method |
| US11515187B2 (en) | 2020-05-01 | 2022-11-29 | Asm Ip Holding B.V. | Fast FOUP swapping with a FOUP handler |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2987761B2 (ja) | 1999-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3346349B2 (ja) | プロテクタ内への長尺電線の収容構造 | |
| JP2987761B2 (ja) | 電話線接続部の組立治具 | |
| JP2747513B2 (ja) | シールドコネクタ | |
| JPH07212936A (ja) | ワイヤハーネス用成形プロテクタ | |
| US7445483B2 (en) | Signal connector | |
| JP2582333Y2 (ja) | キーボード装置 | |
| JPS5826551Y2 (ja) | リ−ドワイア保持装置 | |
| CN216389974U (zh) | 防缠绕的数据连接线 | |
| JPS6211146Y2 (ja) | ||
| JP3060925B2 (ja) | ワイヤハーネス横出しコネクタ形成用スペーサー | |
| JP2006220336A (ja) | 床暖房パネルの配線接続構造 | |
| JP2001357913A (ja) | 電線接続器 | |
| CN2142607Y (zh) | 改进的密接式电源连接器 | |
| JP2002369350A (ja) | グロメットへの電線挿通方法 | |
| JPS609996Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ用プラグ装置 | |
| JP2004356066A (ja) | スプライス部の収納具 | |
| JP2001297634A (ja) | フラット配線材およびフラット配線材用コネクタの製造方法 | |
| JP2005129375A (ja) | ハーネス及びその製造方法、該ハーネスを用いた電気機器 | |
| JP2618600B2 (ja) | ケーブル分岐スリーブ | |
| KR200291152Y1 (ko) | 스프링 케이블 타이 | |
| JPS5832425Y2 (ja) | ケ−ブル保持装置 | |
| JPH07312253A (ja) | 電源コード | |
| JP2523410Y2 (ja) | 導電コード固定構造 | |
| JPS593732U (ja) | 絶縁カバ−を備えた電線端部の構造 | |
| KR200179528Y1 (ko) | 컴퓨터 하드 디스크 드라이버 액튜에이터의 보이스코일홀더 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |