JPH1064307A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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Publication number
JPH1064307A
JPH1064307A JP21733096A JP21733096A JPH1064307A JP H1064307 A JPH1064307 A JP H1064307A JP 21733096 A JP21733096 A JP 21733096A JP 21733096 A JP21733096 A JP 21733096A JP H1064307 A JPH1064307 A JP H1064307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot
spherical body
housing
reflector
pivot shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP21733096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Uehara
邦夫 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP21733096A priority Critical patent/JPH1064307A/ja
Publication of JPH1064307A publication Critical patent/JPH1064307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0619Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
    • F16C11/0623Construction or details of the socket member
    • F16C11/0657Construction or details of the socket member the socket member being mainly made of plastics

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ピボット軸の抜けを防止することができる車両
用灯具を提供する。 【解決手段】ピボット軸25がハウジング22の内部に
配設されるリフレクタ2の裏面側に装着され、球状体2
5bがピボット軸25の先端部に一体に形成され、ハウ
ジング22の後壁に球状体25と嵌合するピボット受部
26が設けられ、軸線方向に沿う切込み溝s,tによっ
てピボット受部26に複数に分割された脚部26bが形
成され、中心に向かう爪部26cが脚部26bの先端に
形成され、爪部26cと対向し且つ爪部26cと当接可
能な平面部25cが球状体25b上に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用灯具、特に
ハウジングの内部に配設されたリフレクタを傾動可能と
して車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図2に示すように、ハウ
ジング1の内部に配設されたリフレクタ2の裏面部2a
にピボット軸4を設け、ハウジング1の後壁にピボット
軸4の先端部に形成された球状体4bと当接するピボッ
ト受部5を設けるとともに、球状体4bを周縁から凹部
5aに押付けるように、環状爪部6bを有する弾性体の
リテーナ6をハウジング1にビス7止めすることにより
回動自在なピボット機構3が構成した車両用灯具10が
知られている。
【0003】そして、このような車両用灯具10にあっ
ては、アジャストスクリュー機構8の調整軸8aを所定
方向に回転させると、歯車機構8bを介してアジャスト
スクリュー8cが回転し、この回転によりアジャストス
クリュー8c上をナット8dが進退動してピボット機構
3を支点とするリフレクタ2の傾動を許容して光軸調整
(エイミング調整)が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
車両用灯具10にあっては、エイミング操作をすると、
ピボット機構3に抜き方向(矢印Y)の引張力が時とし
て過剰に加わり、球状体4bの球面に沿って環状爪部6
bが、続いてリテーナ6の脚部6aが押し広げられてピ
ボット軸4が抜けてしまう可能性があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、ピボット軸の抜けを防止することができる車両
用灯具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用灯具は、
上記目的を達成するため、ハウジングの内部に配設され
るリフレクタの裏面側にピボット軸が装着され、該ピボ
ット軸の先端部に球状体が一体に形成され、該球状体と
嵌合するピボット受部が前記ハウジングの後壁に設けら
れた車両用灯具において、前記ピボット受部が軸線方向
に沿う切込み溝によって複数に分割され、該分割された
複数のピボット受け部の先端に中心に向かう爪部が形成
され、前記球状体上に前記爪部と対向し且つ該爪部と当
接可能な平面部が形成されていることを要旨とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる車両用灯具
の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、従来と
同一または同等部分には同一符号を付して其説明を省略
する。
【0008】図1(a)において、車両用灯具21は、
ハウジング22と、ハウジング22を閉成するレンズ2
3と、ハウジング22内に配設されたリフレクタ2と、
このリフレクタ2を回動させるエイミング機構28とを
有している。
【0009】エイミング機構28は、ハウジング22と
リフレクタ2との間に装着されたピボット機構24とア
ジャストスクリュ機構8とから構成される。尚、図示し
たアジャストスクリュ機構8はピボット機構24の車体
下方に位置して車体上下方向のリフレクタ2の傾動を操
作するものであるが、同様のアジャストスクリュ機構8
をピボット機構24の車体左方(または車体右方)に設
けて車体左右方向のリフレクタ2の傾動を操作すること
も可能である。
【0010】ピボット機構24は、リフレクタ2に設け
られたピボット軸25と、ハウジング22に設けられた
ピボット受部26とを備えている。
【0011】ピボット軸25は、リフレクタ2の裏面2
aから一体に突出された延在部2bに螺着された軸部2
5aと、軸部25aの先端に一体に形成された球状体2
5bと、球状体25bの軸部25aとの境界部分に形成
された平面部25cとを備えている。
【0012】ピボット受部26は、球状体25bが当接
する半球面状の凹部26aと、図1(b),(c)に示
すように、軸線方向に沿う切込み溝s,tで区画された
複数の脚部26bとを備え、この脚部26bの先端部に
は中心に向かって庇状に張出した爪部26cが一体に形
成されている。また、爪部26cの覆う部26aと対向
する面は平面部26dとなっている。尚、図1(c)に
示すように、ピボット受部26の脚部26b以外の部分
も脚部26bと同方向に突出して球状体25bが嵌合す
る嵌合壁部26eとなっている。
【0013】以上のように構成された車両用灯具21に
おいて、ピボット受部26にピボット軸25の球状体2
5bを押し込もうとすると、爪部26cを有する脚部2
6bが押し開ろげられながら凹部26aに球状体25b
が嵌合する。
【0014】この際、脚部26bは弾性を有する材料を
用いているので、元の状態に復帰して滑合され回動自在
な状態となる。また、平面部25cと平面部26dとの
間には、常時は間隙hが設けられ、この間隙hによって
二つの平面部25c,26dの当接が回避されて通常作
動時の回動が許容される。
【0015】この様にして組み付けられたリフレクタ2
は、エイミング機構28を構成するアジャストスクリュ
ー機構8側の調整軸8aを所定の軸回り方向に回転する
ことによって歯車機構8b並びにアジャストスクリュー
8cが連動して回転し、ナット8dがスクリュー8cの
軸方向に進退動してリフレクタ2が図1(a)中の矢印
Rのように、ピボット機構24を支点として回動する。
【0016】この際、異常等が生じてピボット機構24
に過剰な引き抜き力が発生した場合には、凹部26aか
ら矢印Y方向に滑り出した球状体25bは、平面部25
cが爪部26cの平面部26dに当接し間隙は“0”と
なって球状体25bは脱出が止められる。この時、球状
体25bと爪部26cとは平面部25c,26d間で当
接するので横方向の力は発生せず、球状体25bが内接
する以上には押し広げられることもなく球状体25bが
飛び出すことはない。
【0017】ここで、ピボット受部26の材料として
は、弾性に富み摩擦係数が小さく、しかも高強度のエン
ジニアリングプラスチック例えば、ポリアセタール樹脂
やポリブタジェン樹脂等が用いられる。
【0018】また、ピボット機構24の成形に当たって
の切込み溝s,tの成形は成形金型のコア型において、
脚部26bの幅方向の切込み溝(s)と、脚部26bの
内側方向の切込み溝(t)とを連結してコ字状(図2
(a)(b)参照)に形成し、このコア形状をコア型の脚部位
置に突設させて金型とする。したがって、コア倒れに強
い成形型となる。そして、キャビティ型と組合わせて樹
脂の射出成形等で成形される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用灯
具にあっては、ピボット受部が軸線方向に沿う切込み溝
によって複数に分割され、該分割された複数のピボット
受け部の先端に中心に向かう爪部が形成され、球状体上
に爪部と対向し且つ該爪部と当接可能な平面部が形成さ
れていることにより、ピボット軸の抜けを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる車両用等具の実施の形態を示
し、(a)は車両用灯具の縦断面図、(b)は図1
(a)のA部に相当するピボット受部の拡大平面図、
(c)は図1(b)のB−B線に沿う断面図、(d)は
図1(b)のC−C線に沿う断面図である。
【図2】従来の車両用灯具を示し、(a)は車両用灯具
の縦断面図、(b)はピボット受部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
2…リフレクタ 21…車両用灯具 22…ハウジング 25…ピボット軸 25b…球状体 25c…平面部 26…ピボット受部 26b…脚部 26c…爪部 s,t…切込み溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの内部に配設されるリフレクタ
    の裏面側にピボット軸が装着され、該ピボット軸の先端
    部に球状体が一体に形成され、該球状体と嵌合するピボ
    ット受部が前記ハウジングの後壁に設けられた車両用灯
    具において、 前記ピボット受部が軸線方向に沿う切込み溝によって複
    数に分割され、該分割された複数のピボット受け部の先
    端に中心に向かう爪部が形成され、前記球状体上に前記
    爪部と対向し且つ該爪部と当接可能な平面部が形成され
    ていることを特徴とする車両用灯具。
JP21733096A 1996-08-19 1996-08-19 車両用灯具 Pending JPH1064307A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2833690A1 (fr) * 2001-12-13 2003-06-20 Koito Mfg Co Ltd Lampe de vehicule avec mecanisme d'orientation du reflecteur
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