JPH1062562A - 目覚まし時計 - Google Patents

目覚まし時計

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Publication number
JPH1062562A
JPH1062562A JP25730096A JP25730096A JPH1062562A JP H1062562 A JPH1062562 A JP H1062562A JP 25730096 A JP25730096 A JP 25730096A JP 25730096 A JP25730096 A JP 25730096A JP H1062562 A JPH1062562 A JP H1062562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
time
person
light
sleep
Prior art date
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Pending
Application number
JP25730096A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Kato
智彦 加藤
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Individual
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH1062562A publication Critical patent/JPH1062562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アラーム時刻に浅い眠りの段階にあるように
することで、アラーム音で深い眠りからいきなり起こさ
れるような不快な目覚めはなく、爽やかに目覚めること
ができる目覚まし時計を提供する。 【構成】 発振部と発振部の発する振動を分周し、1秒
の信号を作る電子制御部と、現在時刻を表示する表示部
と、任意の時刻に設定可能なアラーム時刻合わせ機構と
を備え、設定されたアラーム時刻からアラームを鳴らす
目覚まし時計において、アラームの鳴る任意の一定の時
間前から、任意の一定時間の間、光を発することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、爽やかに目覚める為に
考案された目覚まし時計である。
【0002】
【従来の技術】従来より、爽やかに起こす為の目覚まし
時計が考案されており、一度止めても一定時間後に再び
アラームが鳴るスヌーズ機構や、アラーム音が数段階で
徐々に大きくなる機構や、アラームとともに光がフラッ
シュするタイプや、布団の下に置くアタッチメントの振
動で起こす時計もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在分かっている現象
として、人間の睡眠には、実際に脳が眠っている状態
(ノン・レム睡眠)と、体は眠っているが脳は目覚めて
いる状態(レム睡眠)の二ブロックがあり、あるサイク
ルでノン・レム睡眠とレム睡眠が繰り返される。さらに
ノン・レム睡眠は睡眠の深さにより四段階に分けること
ができる。ノン・レム睡眠とレム睡眠のサイクルの切れ
目に起きることがすっきりした目覚めに結び付く。すな
はち、目覚める時、浅い眠りの段階にある場合にはアラ
ーム音でスムーズに目覚められるが、逆に、深い眠りの
段階にある場合には目覚めが悪く、不快感が残る。従来
の技術では、起きる時刻から、いきなり強い刺激を与え
るため、偶然浅い眠りの段階にある場合には目覚めがよ
いが、深い眠りの段階にある場合には目覚めが悪く、不
快感が残ることになる。本発明は、深い眠りからいっき
に目覚めのではなく、浅い眠りからスムーズに爽やかに
目覚める為に考案された目覚まし時計である。
【0004】
【課題を解決するための手段】起きるという意思は交感
神経の働きによって命じられる。人間の自律神経は、目
の覚めている時は交感神経が働き、睡眠中は副交感神経
が働く。副交感神経から交感神経にバトンタッチされ、
交感神経の働きによって起きるという意思が命じられる
ことにより目覚めることができる。副交感神経から交感
神経へのバトンタッチがスムーズに行われるよう、起き
るために設定された時刻に、浅い眠りの段階にあるよう
にするため、光を利用する。すなはち、起きる時刻に設
定されたアラーム時刻にアラーム音が鳴るが、アラーム
の鳴る一定の時間前から光を発し、視覚作用により、ア
ラーム時刻に浅い眠りにあるようにする。
【0005】
【作用】上記の本発明では、深い眠りにある場合でも光
により徐々に刺激が与えられ、少しずつ浅い眠りに移行
する。又、浅い眠りにある場合には、そのまま浅い眠り
を持続する。これにより、アラーム音で深い眠りからい
きなり起こされるような不快な目覚めはなく、又、光と
いう弱い刺激で徐々に浅い眠りに移行し、最後に、アラ
ーム音という強い刺激を与えることで、スムーズに副交
感神経から交感神経にバトンタッチされ爽やかに目覚め
ることができる。
【0006】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下に本発明の好適な実施例について
説明する。図1は一実施例としてのシステムブロック図
である。電源11は、システムの電源であり、乾電池を
使用する。発振部1の発する振動を電子制御部2で分周
し、一秒に一回の正確な電気信号を作る。この一秒に一
回の電気信号により、ステップモータで構成された信号
変換部3を回転し表示部4の針を駆動することにより時
刻を表示する。アラーム時刻合わせ機構5により、つま
みでアラーム時刻を設定でき、アラームコントロール回
路6で現在時刻とアラーム時刻を監視する。現在時刻が
アラーム時刻の一定時間前になるとアラームコントロー
ル回路6が検出し、電子制御部2に信号が送られ、ライ
ト10が点灯する。その後、現在時刻がアラーム時刻と
なったところで、アラームコントロール回路6から、再
び、電子制御部2に信号が送られ、ブザー9が鳴る。ア
ラームON/OFF7は、アラーム機能を使用するため
のスイッチであり、ライトON/OFF8は、ライト機
能を使用するためのスイッチである。以上本発明の実施
例について説明したが、本発明はこうした実施例に限定
されるものではなく、例えば、電源に商用電源を用い、
その周波数を発振部に用いることもでき、又、表示部に
液晶表示を使うこともでき、本発明の要旨を逸脱しない
範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論で
ある。
【0007】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
光を利用し、アラーム時刻に浅い眠りの段階にあること
ができ、アラーム音で深い眠りからいきなり起こされる
ような不快な目覚めはなく、爽やかに目覚めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての本発明のシステムブロック図
である。
【符号の説明】
1 発振部 2 電子制御部 3 信号変換部 4 表
示部 5 アラーム時刻合わせ機構 6 アラームコントロー
ル回路 7 アラームON/OFF 8 ライトON/OFF 9 ブザー 10 ライト 11 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振部と発振部の発する振動を分周し、
    1秒の信号を作る電子制御部と、現在時刻を表示する表
    示部と、任意の時刻に設定可能なアラーム時刻合わせ機
    構とを備え、設定されたアラーム時刻からアラームを鳴
    らす目覚まし時計において、アラームの鳴る任意の一定
    の時間前から、任意の一定時間の間、光を発することを
    特徴とする目覚まし時計。
JP25730096A 1996-08-21 1996-08-21 目覚まし時計 Pending JPH1062562A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25730096A JPH1062562A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 目覚まし時計

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JP25730096A JPH1062562A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 目覚まし時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1062562A true JPH1062562A (ja) 1998-03-06

Family

ID=17304457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25730096A Pending JPH1062562A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 目覚まし時計

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JP (1) JPH1062562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010045004A (ko) * 1999-11-02 2001-06-05 김시중 백라이트에 의한 특정시간 표시기능을 구비한 전자시계 및그 제어방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010045004A (ko) * 1999-11-02 2001-06-05 김시중 백라이트에 의한 특정시간 표시기능을 구비한 전자시계 및그 제어방법

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