JP3107356U - 目覚し装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】予定した起床時刻が早朝であるか深夜であるかなどに拘らず、心地よい目覚めを得られる目覚し装置を提供する。
【構成】時刻を計測する計時部2、計時部2による計時を表示する時刻表示部3、起床時刻を設定する時刻設定部4、計時部2による計時が時刻設定部4で設定された起床時刻に至る所定時間前に点灯される光源9、及び光源9の発光量をその点灯時から時刻設定部4で設定された起床時刻に至るまで漸次増大させる調光手段13を備える。又、計時部2による計時が時刻設定部4で設定された起床時刻に至ったとき作動する発音部5を備える。
【選択図】図2

Description

本考案は目覚し装置に係わり、特に光の刺激によって心地よい目覚めが齎されるようにした目覚し装置に関する。
従来、予定した時刻に起床するための目覚し装置として、予定の時刻にアラーム音を発する発音部付の時計(目覚時計)が良く知られる。
しかし、目覚めを促す機能として発音部だけしか備えない目覚時計では、予定の起床時刻が深夜の時間帯であったり、或いは早朝乃至昼間の時間帯でも遮光性のカーテンなどで室内が暗くされている場合には、起床時刻を確認することが容易でない。
そこで、電源、スイッチ、電気音響装置、並びに電球を直列に接続し、設定された時刻にスイッチが閉じられたとき、ベルやブザーなどから成る電気音響装置が鳴奏し、これと同時に時計の文字盤に配した電球が点灯するようにした目覚時計の照明装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
又、目覚設定時刻に起動して鳴動する鳴動装置と、鳴動装置の起動に同期して時刻表示部の照明用ランプを点灯させる点灯回路とを具備して成る目覚時計も知られている(例えば、特許文献2)。
実開昭49−59575号公報
特開昭57−577号公報
然しながら、特許文献1,2の何れも係る照明光は時刻を確認するためのもので目覚めを促すような機能を有していない。
つまり、特許文献1,2では電気音響装置や鳴動装置といった発音部からの出力音によってのみ起床時刻を認知させるものであるが、その種の目覚時計では耳元でけたたましく鳴り響く音により不快感が増すばかりで心地よい目覚めが得られず、不快のあまりにアラーム音を停止せしめて寝入ってしまうこともある。
又、不快感を残して目覚める事ができたとしても、暗闇状態の室内を明るくするべく室内灯を点灯させた場合には、急激に目に射る多量の照明光により眩しさのあまりに暫く目を開けられないことがあり、しかも起床時の不快感を引きずって一日の生活リズムが狂ってしまうことがある。
本考案は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は予定した起床時刻が早朝であるか深夜であるかなどに拘らず、心地よい目覚めを得られる目覚し装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る目覚し装置は、時刻を計測する計時部と、この計時部による計時を表示する時刻表示部と、起床時刻を設定する時刻設定部と、前記計時部による計時が前記時刻設定部で設定された起床時刻に至る所定時間前に点灯される光源と、該光源の発光量をその点灯時から前記時刻設定部で設定された起床時刻に至るまで漸次増大させる調光手段とを具備することを特徴とする。
又、上記のような目覚し装置において、計時部による計時が時刻設定部で設定された起床時刻に至ったとき作動する発音部を備えることを特徴とする。
加えて、光源の点灯開始時間が時刻設定部で設定された起床時刻の5〜30分前とされることを特徴とする。
本考案に係る目覚し装置によれば、計時部による計時が時刻設定部で設定された起床時刻に至る前に光源が点灯されると共に、その発光量が点灯時から時刻設定部で設定された起床時刻に至るまで漸次増大されることから、朝日を浴びたときのような心地よい自然な目覚めが齎され、一日を快適な気分のまま過すことができる。
又、起床時が日の出前でも周囲が既に明るくされるので、再度寝入ってしまう危険性が少なく、起床時刻も容易に視認することが可能となる。
加えて、計時部による計時が時刻設定部で設定された起床時刻に至ったとき作動する発音部を備えることから、光刺激により眠りを漸次浅くせしめて起床時刻の接近を知らせながら、音刺激によって就寝者を驚かすことなく完全に目覚めさせることができる。
更に、光源の点灯開始時間が時刻設定部で設定された起床時刻の5〜30分前とされることから、就寝者を緩やかに覚醒状態まで移行させて光刺激の急激な増大による生体リズムの変調を防止することができる。
以下、図面に基づいて本考案に係る目覚し装置を詳しく説明する。図1は時計と照明器を一体とした目覚し装置を示す。図1において、1は枕元などに配される時計ユニットであり、その内部には水晶振動子などを含んで構成される計時部2が設けられ、この計時部2により時刻が計測されるようになっている。
又、時計ユニット1の前面には計時部2による計時を表示するための時刻表示部3と、所望の起床時刻を設定するための時刻設定部4が設けられる。
本例において、時刻表示部3は液晶パネル(LCD)などから成るデジタル表示タイプとされるが、これをアナログ表示タイプにすることもできる。一方、時刻設定部4は数個の押しボタンから成る操作キーとされ、その押圧操作により起床時刻を時間単位および分単位で設定可能とされる。
更に、時計ユニット1の前面には、内蔵型スピーカなどから構成される発音部5が設けられ、計時部2による計時が時刻設定部4で設定した起床時刻に至ったとき、係る発音部5からアラーム音が発せられる構成とされる。
ここに、発音部5としては一様な連続音を発するブザーや不連続音を発する電子発音器などのほか、ラジオやオーディオ装置などを好適に用いることができるが、特に音量が漸次増大する機能を有していることが好ましく、これにより起床時の不快感を軽減することができる。
尚、図1において、6は時計ユニットの上面などに配される操作スイッチであり、その操作により発音部5を不作動状態にできるようにしてある。
又、図1において、7は以上のような時計ユニット1と一体の照明器であり、係る照明器7は時計ユニット1の上方に向けて延びるフレキシブルな配線管8、その上端部に設けられるソケットに装着される光源9、並びに光源9を覆うシェード10などから構成される。尚、11は時計ユニット1に接続する電気コードで、この電気コード11を通じて図2に示す電源部12(AC100Vの商用電源)から時計ユニット1と照明器7に所要電力が供給される構成としてある。
ここに、照明器7によれば、計時部2による計時が時刻設定部4で設定された起床時刻に至る所定時間前、好ましくは設定した起床時刻に至る5〜30分前に光源9が点灯する構成とされる。特に、光源9はその点灯時から時刻設定部4で設定された起床時刻に至るまで発光量(発光輝度)が漸次増大され、その発光量が上記起床時刻の直前に最大となるよう制御される。
図2において、13は光源9の発光量を調整可能とする調光手段であり、係る調光手段13は例えばサイリスタなどを含むスイッチング回路を有した位相制御回路を構成する。そして、係る調光手段13によれば、制御部14からの入力信号により作動し、位相制御された交流電圧を照明器の光源9に印加して該光源を低輝度で点灯させながら、その発光量(輝度)を漸次増大させることのできる機能を有している。尚、調光手段13として周波数変換回路を構成してもよく、係る調光手段でも周波数を変換した交流電圧を光源9に印加して、その発光量を調整することができる。
図3は係る調光手段による光源の発光量調整パターンを示す。尚、図3において縦軸は光源9の発光量、横軸は時間であり、Tは時刻設定部4で設定される起床時刻、T−1はそれより前(5〜30分前)に設定される光源9の点灯開始時間である。
図3から明らかなように、光源9は点灯開始時間T−1において発光量が最低とされ、これが複数回に分けて漸次増大され、就寝者により設定される起床時刻Tの直前において最大の発光量とされる。尚、図3では発光量が8段階に切り換えられる状態を示しているが、これを2段階としても、8段階以上としてもよい。
又、図2において、15は時刻設定部4で設定した起床時刻が格納される記憶部であり、この記憶部15に格納された起床時刻は制御部14により読み書き可能とされる。尚、係る記憶部15のほか、制御部14や調光手段13は図1に示した時計ユニット1に内蔵されるが、制御部14、調光手段13、及び記憶部15を時計ユニット1とは別の制御ユニットとし、これを時計ユニット1と信号線で結合する構成とすることもできる。
ここで、以上のように構成される本願目覚し装置の作用を説明すれば、就寝時には時刻設定部4で所望の起床時刻を設定するのであるが、係る起床時刻は符号化されて記憶部15に格納される。そして、制御部14では記憶部15に格納された起床時刻と計時部2から出力される計時信号とを比較、演算し、計時部2による計時が起床時刻の5〜30分前に達したとき、調光手段13に対して制御信号を発信する。これにより、調光手段13を介して光源9が低輝度で点灯されると共に、計時部2による計時が起床時刻に至るまで光源9の発光量が漸次増大される。
而して、光源9の発光量増大に呼応するように就寝者の眠りが漸次浅くなり、光源9の発光量が最大となる頃には朝日を浴びたような心地よい気分で自然な目覚めが齎される。
このときには、光源9の光に目もなれて眩しさを然程感じることはなく、しかも日の出前でも室内が既に明るいので、時刻表示部3で起床時刻を直ぐに確認することができ、就寝前に設定した起床時刻前であれば、操作スイッチ6を操作して発音部5を事前に不作動状態として睡眠中の隣室者などをアラーム音で起してしまうことを防止できる。
又、光源9の点灯により完全に目覚めることができなかった場合でも、設定した起床時刻になれば、制御部14から発音部5に制御信号が入力され、これによって発音部5から発せられるアラーム音により完全に目覚めることができる。尚、この場合でも既に眠りが浅くなっているので不快感は軽減され、しかも光源の9点灯により周囲が明るくなっているのでアラーム音を止めて再度寝入ってしまう虞は少ない。
以上、本考案について説明したが、係る目覚し装置は枕元などに配されるスタンドタイプに限らず、これを壁掛けタイプとしたり、あるいは照明器7と時計ユニット1を別体の構成とすることもできる。
図4は、照明器7を時計ユニット1と別体の天井灯とした例であり、本例では係る照明器7の光源9と時計ユニット1が信号線16で繋げられ、時計ユニット1内に組み込まれる調光手段により上記例と同じく光源9の発光量が調整される構成とされる。
本考案に係る目覚し装置を示す斜視図 同目覚し装置の制御回路を示すブロック図 光源の発光量調整パターンを示す説明図 本考案に係る目覚し装置の変更例を示す概略図
符号の説明
1 時計ユニット
2 計時部
3 時刻表示部
4 時刻設定部
5 発音部
7 照明器
9 光源
13 調光手段
14 制御部
15 記憶部

Claims (3)

  1. 時刻を計測する計時部と、この計時部による計時を表示する時刻表示部と、起床時刻を設定する時刻設定部と、前記計時部による計時が前記時刻設定部で設定された起床時刻に至る所定時間前に点灯される光源と、該光源の発光量をその点灯時から前記時刻設定部で設定された起床時刻に至るまで漸次増大させる調光手段とを具備して構成される目覚し装置。
  2. 計時部による計時が時刻設定部で設定された起床時刻に至ったとき作動する発音部を備えることを特徴とする請求項1記載の目覚し装置。
  3. 光源の点灯開始時間が時刻設定部で設定された起床時刻の5〜30分前とされる請求項1、又は2記載の目覚し装置。
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