JPH106164A - ロータリテーブルの回転位置決め方法および回転位置決め装置 - Google Patents

ロータリテーブルの回転位置決め方法および回転位置決め装置

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JPH106164A
JPH106164A JP15570496A JP15570496A JPH106164A JP H106164 A JPH106164 A JP H106164A JP 15570496 A JP15570496 A JP 15570496A JP 15570496 A JP15570496 A JP 15570496A JP H106164 A JPH106164 A JP H106164A
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JP
Japan
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rotary table
rotary
positioning
servomotor
torque
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Application number
JP15570496A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kimura
滋 木村
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Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリテーブルを、サーボモータにより、
歯車伝動機構を介して、回転駆動および位置決めするに
際して、位置決め時における歯車伝動機構のバックラッ
シに起因するがたつきを解消せしめ、位置決め精度の向
上を図ること。 【解決手段】 サーボモータ52によるロータリテーブ
ル20の位置決め時に、該ロータリテーブル20に対し
て、何れかの回転方向に付勢力を及ぼす付勢手段54を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、合成樹脂の多色成形や多層成形
等に好適に用いられるロータリ射出成形機に組み付けら
れて、複数の金型が装着,支持せしめられるロータリテ
ーブルを、回転駆動および位置決めするための回転位置
決め方法および回転位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】ロータリ射出成形機におけるロータリテー
ブルは、固定盤および可動盤の一方に取り付けられて、
その回転中心軸回りに複数の金型が装着されるようにな
っており、かかるロータリテーブルを回転させることに
よって、該ロータリテーブルに装着された金型を、固定
盤および可動盤の他方に装着された金型に対して複数の
組み合わせで型合わせし得るようになっている。
【0003】このようなロータリ射出成形機において、
スムーズな射出成形を実現し、射出成形のサイクルアッ
プを図ると共に、成形品の品質安定化を図るには、ロー
タリテーブルに装着された金型を、それに型合わせされ
る金型に対して、正確に位置合わせして型開閉を行う必
要があり、そのためには、ロータリテーブルを正確な回
転位置に位置決め制御することが要求される。
【0004】そこで、近年では、カム機構を利用した機
械式の位置決め装置やリミットスイッチを利用したセン
サ式の位置決め装置等に代えて、実開平1−13234
4号公報等に開示されているように、サーボモータを利
用してロータリテーブルを回転駆動すると共に位置決め
する方法および装置が、提案されている。
【0005】ところで、サーボモータによりロータリテ
ーブルを回転駆動および位置決めするに際しては、ロー
タリテーブルの回転のために必要な駆動力を有効に且つ
正確に伝達するために、前記公報にも記載されているよ
うに、歯車伝動機構が好適に採用されることとなる。
【0006】しかしながら、歯車伝動機構を採用する
と、歯車噛合部におけるバックラッシの存在によって位
置決め時におけるガタツキが避けられず、サーボモータ
によってロータリテーブルを位置決めしようとしても、
かかるバックラッシに相当する回転角度分だけ、ロータ
リテーブルの回転が許容されて回転方向のガタツキが発
生してしまうために、要求されるロータリテーブルの位
置決め精度を十分に達成することが難しい場合があっ
た。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、サーボモータによりロータリテーブルを回
転駆動および位置決めするに際して、歯車伝動機構にお
けるバックラッシによる位置決め精度の低下を軽減乃至
は防止せしめて、優れた位置決め精度を実現し得るロー
タリテーブルの回転位置決め方法を提供することにあ
る。
【0008】また、本発明は、そのようなロータリテー
ブルの回転位置決め方法の実施に好適に用いられて、優
れたロータリテーブルの位置決め精度を実現せしめ得る
ロータリテーブルの回転位置決め装置を提供すること
も、解決課題とする。
【0009】
【解決手段】そして、このような課題を解決するため
に、請求項1に記載されたロータリテーブルの回転位置
決め方法に関する本発明の特徴とするところは、一軸回
りに回転可能に支持されて複数の金型が装着されるロー
タリテーブルを、サーボモータにより、歯車伝動機構を
介して、回転駆動して位置決めするロータリテーブルの
回転位置決め方法であって、前記サーボモータにより前
記ロータリテーブルを回転駆動せしめた後、該サーボモ
ータにより該ロータリテーブルを位置決めするに際し
て、該ロータリテーブルは回転させ得るが、該サーボモ
ータによる位置決めトルクよりは小さいトルクを、かか
るロータリテーブルに作用せしめて、該ロータリテーブ
ルを何れかの回転方向に付勢するロータリテーブルの回
転位置決め方法にある。
【0010】このような本発明方法においては、サーボ
モータによるロータリテーブルの位置決め時に、ロータ
リテーブルに対して回転方向の付勢力が及ぼされること
により、ロータリテーブルがサーボモータにて回転阻止
される位置に押し付けられるようにして位置決め保持さ
れることとなる。それ故、かかる状態下では、サーボモ
ータの駆動力をロータリテーブルに伝達する歯車伝動機
構におけるバックラッシが、付勢力の作用方向とは反対
側の回転方向に発生しており、このバックラッシ側への
ロータリテーブルの回転が付勢力の作用によって阻止さ
れているのである。
【0011】従って、付勢力が作用せしめられた位置決
め状態下では、歯車伝動機構におけるバックラッシに起
因するロータリテーブルの回転方向のがたつき、即ちロ
ータリテーブルの周方向位置決め精度の低下が、可及的
に軽減乃至は防止されるのであり、以て、ロータリテー
ブルを高い精度をもって位置決めすることが出来るので
ある。
【0012】また、本発明方法においては、位置決め時
にロータリテーブルに及ぼされる付勢力が、サーボモー
タによるロータリテーブルの位置決めトルクよりも小さ
いトルクとされることから、サーボモータによるロータ
リテーブルの位置決め精度が付勢力の作用で低下するよ
うなことがなく、サーボモータの高精度で安定した位置
決め性能が有利に確保され得るのである。
【0013】また、請求項2に記載されたロータリテー
ブルの回転位置決め装置に関する本発明の特徴とすると
ころは、一軸回りに回転可能に支持されて複数の金型が
装着されるロータリテーブルを、サーボモータにより、
歯車伝動機構を介して、回転駆動および位置決めするロ
ータリテーブルの回転位置決め装置において、前記ロー
タリテーブルは回転させ得るが、前記サーボモータによ
る位置決めトルクよりは小さいトルクを、かかるロータ
リテーブルに作用せしめる付勢手段を設けて、該付勢手
段により、前記サーボモータによって位置決めされた前
記ロータリテーブルに対して回転方向の付勢力を及ぼす
ようにしたことにある。
【0014】このような本発明に従う構造とされたロー
タリテーブルの回転位置決め装置においては、サーボモ
ータによって位置決めされたロータリテーブルに付勢力
が及ぼされることにより、サーボモータの駆動力をロー
タリテーブルに伝達する歯車伝動機構におけるバックラ
ッシが、付勢手段による付勢力の作用方向とは反対側の
回転方向に位置せしめられて、このバックラッシ側への
ロータリテーブルの回転が付勢力の作用によって阻止さ
れることとなる。
【0015】従って、付勢手段による付勢力の作用によ
り、歯車伝動機構におけるバックラッシに起因するロー
タリテーブルの回転方向のがたつきが防止されて、サー
ボモータによるロータリテーブルの位置決めが、高精度
をもって安定して為され得るのである。
【0016】また、請求項3に記載されたロータリテー
ブルの回転位置決め装置に関する本発明は、前記付勢手
段によって前記ロータリテーブルに及ぼされる付勢力
が、該ロータリテーブルの前記サーボモータによる回転
駆動時に解除可能とされていることも、特徴とする。
【0017】このような請求項3に記載の装置において
は、付勢手段の付加に起因するロータリテーブルの回転
抵抗力の大幅な増大が避けられることから、ロータリテ
ーブルを回転駆動するサーボモータに余分な負荷が掛か
ることもなく、良好なるロータリテーブルの回転特性が
確保され得る。
【0018】また、請求項4に記載されたロータリテー
ブルの回転位置決め装置に関する本発明は、前記ロータ
リテーブルの外周部分に従動歯車が形成されており、該
従動歯車に対して、前記サーボモータが、前記歯車伝動
機構を介して噛合せしめられていることも、特徴とす
る。
【0019】このような請求項4に記載の装置において
は、ロータリテーブルの外周部分に従動歯車が形成され
ていることから、従動歯車の径寸法を十分に大きく設定
することが出来、サーボモータによる回転駆動力および
位置決め力がロータリテーブルに対してより有利に及ぼ
され得ると共に、サーボモータによる回転および位置決
め制御が一層高精度に為され得る。
【0020】また、請求項5に記載されたロータリテー
ブルの回転位置決め装置に関する本発明は、前記ロータ
リテーブルの外周部分に形成された前記従動歯車に対し
て、前記付勢手段による付勢力を及ぼす歯車が噛合され
ていることも、特徴とする。
【0021】このような請求項5に記載の装置において
は、付勢手段の付勢力がロータリテーブルに有利に伝達
され得ると共に、サーボモータの歯車伝動機構を構成す
る従動歯車を利用して、付勢力がロータリテーブルに伝
達されることから、付勢力伝達機構が簡単な構成をもっ
て実現され得る。
【0022】また、請求項6に記載されたロータリテー
ブルの回転位置決め装置に関する本発明は、前記ロータ
リテーブルを、前記一軸回りに回転可能とされて前記サ
ーボモータによる位置決めトルクと前記付勢手段による
付勢力がそれぞれ直接に及ぼされるテーブル基板と、該
テーブル基板に対して前記一軸回りに相対回転可能とさ
れて前記金型が取り付けられる金型取付板とを含んで構
成する一方、それらテーブル基板と金型取付板の間に介
装されて、該テーブル基板と該金型取付板の相対回転位
置を位置決めすると共に、弾性変形に基づいて該テーブ
ル基板と該金型取付板の相対回転を弾性的に許容する弾
性部材を設けたことも、特徴とする。
【0023】更にまた、請求項7に記載されたロータリ
テーブルの回転位置決め装置に関する本発明は、前記付
勢手段によって前記ロータリテーブルに及ぼされる付勢
力が調節可能とされていると共に、該付勢手段によって
該ロータリテーブルに及ぼされる付勢力と、前記サーボ
モータによって該ロータリテーブルに及ぼされる位置決
めトルクを、共に低下せしめる位置決め力低下手段を設
けたことも、特徴とする。
【0024】このような請求項6または請求項7に記載
の装置においては、弾性部材の弾性変形に基づいて、或
いはロータリテーブルの位置決めトルクが低下せしめら
れることに基づいて、ロータリテーブルに装着された金
型の一軸回りの変位が、比較的容易に許容されることと
なる。
【0025】それ故、サーボモータと付勢力によるロー
タリテーブルの位置決め位置が、金型の型合わせ位置か
ら一軸回りの周方向に僅かにずれていた場合にも、金型
の型合わせに際して、金型に設けられた位置決めピン等
により、ロータリテーブルに装着された金型の一軸回り
の変位が容易に許容されることにより、金型の正確な型
合わせが容易に且つスムーズに実現され得て、より一層
安定した型合わせ作動が行われ得るのである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に具体的に明ら
かにするために、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ、詳細に説明する。
【0027】先ず、図1及び図2には、本発明の一実施
例としてのロータリテーブルの回転位置決め装置を備え
た竪型ロータリ式射出成形機における型締装置が示され
ている。この型締装置は、固定盤10と、該固定盤10
の上方に配された可動盤12を備えており、可動盤12
が、該可動盤12の更に上方に配された支持板14と固
定盤10の間にかけ渡された四本のタイバー16にて案
内されつつ、固定盤10に対して接近/離隔方向に移動
可能とされている。また、支持板14には、油圧シリン
ダ機構18,18が装着されており、これらの油圧シリ
ンダ機構18,18により、可動盤12が固定盤10に
対する接近/離隔方向に駆動されるようになっている。
【0028】さらに、可動盤12の固定盤10に対する
対向面側には、円板状のロータリテーブル20が配され
ており、可動盤12によって、回転中心軸26の回りに
回転可能に支持されている。このロータリテーブル20
は、図3の拡大断面図にも示されているように、それぞ
れ円板形状を有し、可動盤12の固定盤10への対向面
上に順次に同一軸上に重ね合わせられて配されたテーブ
ル基板22と金型取付板24を含んで構成されている。
【0029】テーブル基板22は、可動盤12に対し
て、ベアリング機構等が組み込まれた回転中心軸26に
より、中心軸回りに回転可能に且つ軸方向に離脱不能に
取り付けられており、該テーブル基板22の外周面上に
は、周方向に連続して延びる従動歯車28が形成されて
いる。また、テーブル基板22と、該テーブル基板22
の表面上に重ね合わされた金型取付板24との間には、
中心軸回りの複数箇所に連結部材30が組み付けられて
いる。この連結部材30は、テーブル基板22と金型取
付板24の両部材間に跨がって挿通状態に配される軸部
32の軸方向両端部に一対の頭部33,33が張り出し
た形状を有しており、両頭部33,33がテーブル基板
22側と金型取付板24側に係止されることによって、
金型取付板24がテーブル基板22に対して吊り下げ状
態で支持せしめられている。また、テーブル基板22お
よび金型取付板24における連結部材30の挿通孔に
は、ある程度の遊びが設けられており、連結部材30に
よって連結されたテーブル基板22と金型取付板24に
対して、中心軸回りの僅かな相対回転が許容されるよう
になっている。
【0030】更にまた、テーブル基板22と金型取付板
24には、中心軸回りの複数箇所において、それぞれ重
ね合わせ面に開口する凹所34,36が、互いに対向位
置して形成されていると共に、それら対向位置せしめら
れた凹所34,36に嵌め込まれた状態で、弾性部材と
してのブロック状のゴム弾性体38が組み込まれ、テー
ブル基板22と金型取付板24の間に跨がって配設され
ている。そして、このゴム弾性体38が、テーブル基板
22と金型取付板24の両凹所34,36に係合せしめ
られていることにより、それらテーブル基板22と金型
取付板24の自由な相対回転が抑えられて、テーブル基
板22と金型取付板24が、かかるゴム弾性体38の嵌
合位置(凹所34,36が対向する位置)に位置決めさ
れている。これにより、テーブル基板22と金型取付板
24が、回転中心軸26の回りに、一体的に回転駆動せ
しめられるようになっているのである。
【0031】また、そこにおいて、テーブル基板22と
金型取付板24を位置決めする部材がゴム弾性体38で
あることから、両部材22,24が弾性的に位置決めさ
れており、両部材22,24間に相対的な外力が及ぼさ
れた場合には、ゴム弾性体38の弾性変形に基づいて、
連結部材30の遊びによって許容される所定量だけ、そ
れらテーブル基板22と金型取付板24の中心軸回りの
相対変位が許容されるようになっている。
【0032】そして、かくの如きロータリテーブル20
の金型取付板24と固定盤10との、鉛直方向における
各対向面上に、それぞれ、各二つの可動金型40,42
と固定金型44,46が装着されている。そして、ロー
タリテーブル20の回転位置を設定し、可動盤12を固
定盤10側に駆動せしめることにより、可動金型24,
26と固定金型28,30が、任意の組み合わせによ
り、互いに型合わせおよび型締めされるようになってい
る。なお、各可動金型40,42には、型合わせ面上に
突出する先細状のガイドピン48,48が固設されてい
る一方、各固定金型44,46には、型合わせ面上に開
口する係合穴50,50が設けられており、可動金型4
0,42と固定金型44,46の型合わせ時に、ガイド
ピン48の係合穴50による案内・係合作用により、そ
れら可動金型40,42が固定金型44,46に対して
正確に位置合わせされるようになっている。
【0033】ここにおいて、かかるロータリテーブル2
0の回転中心軸26回りの回転駆動と位置決めが、サー
ボモータ52と付勢手段としての直流モータ54によっ
て行われるようになっている。
【0034】より詳細には、可動盤12の外周縁部にサ
ーボモータ52が固設されており、このサーボモータ5
2の出力軸56に装着された主動歯車58が、ロータリ
テーブル20のテーブル基板22の従動歯車28に噛合
されている。これにより、サーボモータ52の回転駆動
力が、主動歯車58と従動歯車28からなる歯車伝動機
構を介して、テーブル基板22に及ぼされることとな
り、以て、テーブル基板22と金型取付板24が、一体
的に、回転中心軸26の回りに回転駆動せしめられるよ
うになっている。
【0035】また、可動盤12におけるロータリテーブ
ル20を挟んで対向位置する外周縁部には、直流モータ
54が固設されており、この直流モータ54の出力軸6
0に装着された主動歯車62が、ロータリテーブル20
のテーブル基板22の従動歯車28に噛合されている。
これにより、直流モータ54の回転力が、主動歯車62
と従動歯車28からなる歯車機構を介して、テーブル基
板22に及ぼされることとなり、以て、この直流モータ
54の回転力により、ロータリテーブル20に対して回
転中心軸26回りの付勢力が及ぼされるようになってい
る。
【0036】そして、図4に制御系の概略図が示されて
いるように、これらサーボモータ52と直流モータ54
の作動が、成形機コントローラ64とサーボアンプ66
およびモータ駆動装置68にて制御せしめることによ
り、ロータリテーブル20が回転駆動および位置決めさ
れるようになっているのである。
【0037】すなわち、ロータリテーブル20を目的と
する位置に回転駆動して位置決めせしめるに際しては、
先ず、成形機コントローラ64において、ロータリテー
ブル20の目標回転角度や、目標回転角度に至るまでの
回転速度、駆動トルク等の制御値を設定する。そして、
これらの設定値に基づいて、サーボアンプ66によっ
て、サーボモータ52を駆動せしめて、サーボモータ5
2の回転駆動力をロータリテーブル20に及ぼすことに
より、該ロータリテーブル20を目標回転位置にまで回
転せしめる。なお、このようなサーボモータ52のサー
ボアンプ66による制御は、例えば、サーボモータ52
に設けられたエンコーダ70により実測回転角度を検出
し、目標回転角度や目標回転速度と比較しつつ、サーボ
モータ52への供給電力を調節することによって行われ
るが、周知の技術であるから、その詳細な説明は省略す
る。
【0038】続いて、サーボモータ52により、ロータ
リテーブル20を目標回転位置にまで回転せしめて停止
させた後、成形機コントローラ64からモータ駆動装置
68に対して駆動信号が出力されて、直流モータ54に
駆動電流が供給されることにより、直流モータ54によ
る回転力が、ロータリテーブル20に及ぼされる。その
際、直流モータ54の回転力によりロータリテーブル2
0に及ぼされるトルクが、サーボモータ52によりロー
タリテーブル20に及ぼされる位置決めトルクよりも小
さくなるように、モータ駆動装置68から直流モータ5
4への供給電力値が、成形機コントローラ64において
設定されており、直流モータ54の回転力に基づいてト
ルクがロータリテーブル20に及ぼされた状態下でも、
サーボモータ52によるロータリテーブル20の目標回
転位置への位置決めが維持され得るようになっている。
これにより、サーボモータ52からロータリテーブル2
0に及ぼされる位置決めトルクと、直流モータ54から
ロータリテーブル20に及ぼされる付勢トルクとの釣り
合いの下に、ロータリテーブル20の目標位置への位置
決めが、それらサーボモータ52と直流モータ54の両
者によって共働して行われているのである。
【0039】そこにおいて、直流モータ54により、ロ
ータリテーブル20に対して、回転方向一方向に向かう
付勢トルクが及ぼされていることから、かかる直流モー
タ54による付勢トルクの作用方向へのロータリテーブ
ル20の回転がサーボモータ52により阻止された状態
で、ロータリテーブル20が位置決めされることとな
る。なお、本実施例では、直流モータ54による付勢ト
ルクが、ロータリテーブル20の回転方向前方に向かっ
て作用せしめられるようになっている。その結果、直流
モータ54側の歯車機構62,28においては、図5に
示されているように、直流モータ54の主動歯車62
が、ロータリテーブル20の従動歯車28の各歯72に
おけるロータリテーブル20の回転方向後側に当接せし
められ、直流モータ54の付勢トルクにより、ロータリ
テーブル20が回転方向前方に付勢せしめられることと
なる。また、これにより、サーボモータ52側の歯車伝
動機構58,28においては、図6に示されているよう
に、サーボモータ52の主動歯車58が、ロータリテー
ブル20の従動歯車28の各歯72におけるロータリテ
ーブル20の回転方向前側に当接せしめられた状態下
で、サーボモータ52の位置決めトルクによってロータ
リテーブル20の回転が阻止せしめられ、歯車伝動機構
58,28におけるバックラッシ:B1が、従動歯車2
8の各歯72におけるロータリテーブル20の回転方向
後側に生ぜしめられることとなる。
【0040】また、ロータリテーブル20の回転停止前
の減速時および回転停止時には、サーボモータ52によ
りロータリテーブル20に減速力が及ぼされることによ
り、主動歯車58と従動歯車28の噛合部におけるバッ
クラッシ:B1が、従動歯車28の各歯72におけるロ
ータリテーブル20の回転方向後側に生ぜしめられるこ
とから、本実施例の如く、直流モータ54の付勢トルク
をロータリテーブル20の回転方向前方に向かって及ぼ
した場合には、直流モータ54の付勢トルクの付加によ
ってロータリテーブル20が回転することがなく、ロー
タリテーブル20が、サーボモータ52の回転駆動によ
り導かれた回転位置に位置せしめられることとなる。
【0041】従って、上述の如く、サーボモータ52に
よりロータリテーブル20を目標回転位置にまで回転せ
しめて停止させた後、直流モータ54によりロータリテ
ーブル20に付勢トルクを及ぼしめた位置決め状態下に
おいては、直流モータ54にて及ぼされる付勢トルクに
より、ロータリテーブル20の従動歯車28の各歯72
が、サーボモータ52の主動歯車58の各歯に対して回
転方向に押し付けられた状態でロータリテーブル20が
位置決めされる。それ故、かかる位置決め状態下、ロー
タリテーブル20の従動歯車28の各歯72の回転方向
後方にバックラッシ:B1が存在していても、該バック
ラッシ:B1側へのロータリテーブル20の回転が、直
流モータ54にて及ぼされる付勢力で阻止されるのであ
り、以て、歯車伝動機構58,28におけるバックラッ
シ:B1の存在に起因するロータリテーブル20のがた
つきが防止され得て、極めて優れたロータリテーブル2
0の位置決め精度が発揮され得るのである。
【0042】また、そこにおいて、本実施例では、直流
モータ54によりロータリテーブル20に及ぼされる付
勢トルクが、サーボモータ52によりロータリテーブル
20に及ぼされる位置決めトルクよりも小さく制御され
ることから、サーボモータ52によるロータリテーブル
20の位置決め精度が有効に且つ安定して発揮され得る
のである。
【0043】なお、ロータリテーブル20の位置決めに
際して、直流モータ54の付勢トルクをロータリテーブ
ル20の回転方向後方に向かって及ぼす場合には、直流
モータ54の付勢トルクの付加によって、図6に示され
ている如きサーボモータ52によるロータリテーブル2
0の回転位置決め状態から、ロータリテーブル20が、
歯車伝動機構58,28におけるバックラッシ:B1に
相当する回転角度分だけ回転方向後方に回転して位置決
めされる。従って、その場合には、歯車伝動機構58,
28におけるバックラッシ:B1に相当するロータリテ
ーブル20の位置ずれを予め考慮して、サーボモータ5
2によるロータリテーブル20の位置決め位置が設定さ
れることとなる。
【0044】さらに、本実施例のロータリテーブル20
においては、サーボモータ52と直流モータ54による
位置決め力が直接に及ぼされるテーブル基板22に対し
て、可動金型40,42が装着される金型取付板24
が、ゴム弾性体38の弾性変形作用に基づいて回転中心
軸26回りに所定量だけ相対変位可能とされていること
から、ロータリテーブル20の位置決め位置に僅かに誤
差があった場合でも、可動金型40,42と固定金型4
4,46の型合わせ時に、可動金型40,42と固定金
型44,46に設けられたガイドピン48と係合穴50
の案内作用により、金型取付板24に回転外力が及ぼさ
れて、該金型取付板24がテーブル基板22に対して相
対回転せしめられることにより、金型取付板24に装着
された可動金型40,42が正確な型合わせ位置に導か
れることとなる。それ故、ロータリテーブル20の位置
決め位置に僅かな誤差が発生しても、正確な型合わせが
確保されて、安定した成形が為されて成形品の品質保持
が実現され得ると共に、金型におけるカジリ等の発生が
有効に防止され得るのである。
【0045】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0046】例えば、テーブル基板22と金型取付板2
4の間に介装される弾性部材は、それらテーブル基板2
2と金型取付板24を回転中心軸26回りに弾性的に位
置決めし得るものであれば良く、前記実施例の如きゴム
弾性体38の他、コイルバネを利用した弾性的な位置決
め機構等が適宜に採用され得る。また、前記実施例で
は、テーブル基板22と金型取付板24が、連結部材3
0によって、離脱不能に連結されていたが、これらテー
ブル基板22と金型取付板24は、弾性部材の弾性変形
に基づく回転中心軸26回りの弾性的な相対回転が許容
され得る状態で離脱不能に連結されていれば良く、例え
ば、連結部材30の代わりに、回転中心軸26によって
テーブル基板22と金型取付板24を中心軸回りに連結
しても良い。
【0047】また、前記実施例の如く、サーボモータ5
2と直流モータ54による位置決め力が直接に及ぼされ
るテーブル基板22に対して、可動金型40,42が装
着される金型取付板24を、回転中心軸26回りに相対
回転可能とする代わりに、金型の型合わせに際し、テー
ブル基板22に位置決め力を及ぼすサーボモータ52お
よび直流モータ54への供給電力を低下せしめて、それ
らサーボモータ52および直流モータ54による位置決
めトルクを低下せしめることにより、テーブル基板22
の回転が比較的容易に許容され得るようにしても良い。
即ち、このようにすれば、ロータリテーブル20の位置
決め位置に僅かに誤差があった場合に、可動金型40,
42と固定金型44,46に設けられたガイドピン48
と係合穴50の案内作用によって、ロータリテーブル2
0自体の回転が比較的容易に許容されて、正確な型合わ
せ作動が行われることから、優れた金型の型合わせ精度
を確保しつつ、一体物のロータリテーブルを採用するこ
とが可能となるのである。
【0048】また、ロータリテーブル20に回転方向の
付勢力を及ぼす付勢手段は、前記実施例に示された直流
モータに限定されるものでは決してなく、油圧モータや
油圧シリンダ機構、或いはコイルバネ等の弾性部材を利
用した付勢手段などを採用することも可能である。
【0049】更にまた、そのような付勢手段による付勢
力をロータリテーブル20に及ぼす付勢力伝達機構とし
ても、実施例の如き歯車機構に限定されるものでは決し
てなく、ラック・ピニオン機構やリンク機構,ベルト伝
達機構等、各種の動力伝達機構が、付勢手段の種類や構
造等に応じて適宜に採用され得る。
【0050】また、サーボモータの駆動力をロータリテ
ーブルに伝達する歯車伝動機構も、前記実施例のものに
限定されるものでは決してなく、例えば、複数の歯車を
組み合わせたギヤ機構や、遊星歯車によるギヤヘッド
等、各種の歯車伝動機構が採用され得る。
【0051】更にまた、ロータリテーブルに回転駆動力
および位置決め力を及ぼすサーボモータとして、二つ以
上のサーボモータを採用することも可能であり、回転駆
動力を複数のサーボモータに分担して負担せしめること
も出来る。
【0052】また、ロータリテーブル側の従動歯車の構
造も限定されるものでなく、例えば、ロータリテーブル
の外周部分に環状壁部を設けてその内周面に内歯歯車を
形成したり、ロータリテーブルとは別体形成された歯車
を取り付けたりすること等により、従動歯車を構成する
ことも可能である。
【0053】加えて、本発明は、各種のロータリテーブ
ルに適用可能であり、例えば三つ以上の金型が装着され
るロータリテーブル等にも有利に適用され得る。
【0054】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもないところである。
【0055】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
方法に従えば、ロータリテーブルの位置決め状態下、ロ
ータリテーブルが、付勢力によって回転方向何れかの側
に押さえ付けられるようにして、サーボモータによる位
置決め位置に保持されることから、サーボモータの位置
決めトルクをロータリテーブルに伝達する歯車伝動機構
にバックラッシが存在していても、かかる付勢力による
ロータリテーブルの押さえ付け効果によって、該ロータ
リテーブルのバックラッシ側の回転が阻止されるのであ
り、それ故、バックラッシの存在に起因するロータリテ
ーブルのがたつきが防止され得て、極めて優れたロータ
リテーブルの位置決め精度が発揮され得るのである。
【0056】また、本発明に従う構造とされたロータリ
テーブルの回転位置決め装置においては、本発明方法が
有利に実施可能とされるのであり、ロータリテーブルに
おける歯車伝動機構のバックラッシ側への回転が、付勢
手段にて及ぼされる付勢力で阻止されることにより、歯
車伝動機構におけるバックラッシの存在に起因するロー
タリテーブルのがたつきが防止されることとなり、ロー
タリテーブルが高精度に位置決めされ得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのロータリテーブルの
回転位置決め装置を備えた型締装置を示す一部切欠き正
面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1に示されたロータリテーブルの回転位置決
め装置における可動盤およびロータリテーブルの構造を
拡大して示す断面説明図である。
【図4】図1に示されたロータリテーブルの回転位置決
め装置におけるサーボモータの制御系を示す説明図であ
る。
【図5】ロータリテーブルの位置決め時における直流モ
ータ側の歯車伝動機構の噛合状態を拡大して示す説明図
である。
【図6】ロータリテーブルの位置決め時におけるサーボ
モータ側の歯車伝動機構の噛合状態を拡大して示す説明
図である。
【符号の説明】
10 固定盤 12 可動盤 20 ロータリテーブル 22 テーブル基板 24 金型取付板 26 回転中心軸 28 従動歯車 30 連結部材 38 ゴム弾性体 40,42 可動金型 44,46 固定金型 52 サーボモータ 54 直流モータ 58 主動歯車 62 主動歯車

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一軸回りに回転可能に支持されて複数の
    金型が装着されるロータリテーブルを、サーボモータに
    より、歯車伝動機構を介して、回転駆動して位置決めす
    るロータリテーブルの回転位置決め方法であって、 前記サーボモータにより前記ロータリテーブルを回転駆
    動せしめた後、該サーボモータにより該ロータリテーブ
    ルを位置決めするに際して、該ロータリテーブルは回転
    させ得るが、該サーボモータによる位置決めトルクより
    は小さいトルクを、かかるロータリテーブルに作用せし
    めて、該ロータリテーブルを何れかの回転方向に付勢す
    ることを特徴とするロータリテーブルの回転位置決め方
    法。
  2. 【請求項2】 一軸回りに回転可能に支持されて複数の
    金型が装着されるロータリテーブルを、サーボモータに
    より、歯車伝動機構を介して、回転駆動および位置決め
    するロータリテーブルの回転位置決め装置において、 前記ロータリテーブルは回転させ得るが、前記サーボモ
    ータによる位置決めトルクよりは小さいトルクを、かか
    るロータリテーブルに作用せしめる付勢手段を設けて、
    該付勢手段により、前記サーボモータによって位置決め
    された前記ロータリテーブルに対して回転方向の付勢力
    を及ぼすようにしたことを特徴とするロータリテーブル
    の回転位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段によって前記ロータリテー
    ブルに及ぼされる付勢力が、該ロータリテーブルの前記
    サーボモータによる回転駆動時に解除可能とされている
    請求項2に記載のロータリテーブルの回転位置決め装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ロータリテーブルの外周部分に従動
    歯車が形成されており、該従動歯車に対して、前記サー
    ボモータが、前記歯車伝動機構を介して噛合せしめられ
    ている請求項2又は3に記載のロータリテーブルの回転
    位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記ロータリテーブルの外周部分に形成
    された前記従動歯車に対して、前記付勢手段による付勢
    力を及ぼす歯車が噛合されている請求項4に記載のロー
    タリテーブルの回転位置決め装置。
  6. 【請求項6】 前記ロータリテーブルを、前記一軸回り
    に回転可能とされて前記サーボモータによる位置決めト
    ルクと前記付勢手段による付勢力がそれぞれ直接に及ぼ
    されるテーブル基板と、該テーブル基板に対して前記一
    軸回りに相対回転可能とされて前記金型が取り付けられ
    る金型取付板とを含んで構成する一方、それらテーブル
    基板と金型取付板の間に介装されて、該テーブル基板と
    該金型取付板の相対回転位置を位置決めすると共に、弾
    性変形に基づいて該テーブル基板と該金型取付板の相対
    回転を弾性的に許容する弾性部材を設けた請求項2乃至
    5の何れかに記載のロータリテーブルの回転位置決め装
    置。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段によって前記ロータリテー
    ブルに及ぼされる付勢力が調節可能とされていると共
    に、該付勢手段によって該ロータリテーブルに及ぼされ
    る付勢力と、前記サーボモータによって該ロータリテー
    ブルに及ぼされる位置決めトルクを、共に低下せしめる
    位置決め力低下手段を設けた請求項2乃至5の何れかに
    記載のロータリテーブルの回転位置決め装置。
JP15570496A 1996-06-17 1996-06-17 ロータリテーブルの回転位置決め方法および回転位置決め装置 Pending JPH106164A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100310A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Shin Nippon Koki Co Ltd 工作機械
JP2010064191A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Tokuda Industry Ltd 加工装置
US8925356B2 (en) 2009-03-27 2015-01-06 Tecnorama S.R.L. Apparatus and process for performing optical readings on packaged textile material subjected to dyeing
CN112959267A (zh) * 2021-04-07 2021-06-15 浙江风驰机械有限公司 一种用于轮圈与辐板自动组合的三工位转台及压装设备

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