JPH1061397A - セグメント仮置き装置 - Google Patents

セグメント仮置き装置

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JPH1061397A
JPH1061397A JP8217368A JP21736896A JPH1061397A JP H1061397 A JPH1061397 A JP H1061397A JP 8217368 A JP8217368 A JP 8217368A JP 21736896 A JP21736896 A JP 21736896A JP H1061397 A JPH1061397 A JP H1061397A
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Nishimatsu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台車に積み込まれているセグメントを素早く
かつ簡単に台車から受け取ることができるとともに、シ
ールド機が掘進してもそれに追従してセグメントの仮置
き場所を移動させることができるセグメント仮置き装置
を提供すること。 【解決手段】 シールド機の掘進方向に移動可能でかつ
セグメントが積み込まれた台車1が侵入可能なセグメン
ト仮置きスキッド2と、この仮置きスキッド2に昇降自
在に設けられて、それに台車1が侵入した際に上昇する
ことによって、該台車1からセグメントSを上方に離間
させて受け取るセグメント受取り部3と、このセグメン
ト受取り部3を昇降させる昇降手段4とを備え、仮置き
スキッド2内に台車1が侵入した時点で、セグメント受
取り部3が昇降手段4によって上昇し、台車1からセグ
メントSを上方に離間させて受け取ることによって、セ
グメントを素早くかつ簡単に受け取って仮置きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド工法にお
いて、台車によってシールド機の後方位置まで搬送され
たセグメントを、該シールド機の後方位置に仮置きする
仮置き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、シールド工法は、外形円
筒状のシールド機本体の前部に設けられたカッタ装置で
地山を掘削しつつ、シールド機本体内で円筒分割体たる
セグメントを掘削孔の周方向に組み立て、さらにこのセ
グメントの前端に反力をとってシールド機内部の推進ジ
ャッキを伸長させることでシールド機全体を前方に推進
させ、これらの工程を繰り返すことで地中にトンネルを
構築する工法である。
【0003】前記セグメントを構築中のトンネル内に搬
入して仮置きする場合、例えば、発進立坑側でセグメン
トを台車に積み込み、この台車を駆動台車で既設トンネ
ル内を牽引してシールド機の後方位置にまで走行させ、
さらに、この位置で該台車をセグメント組立時まで待機
させておき、セグメント組立時に、走行トロリー付きチ
ェーンブロックまたはホイストクレーンにて、セグメン
トを台車からシールド機内に搬入するようにしている。
なお、この搬入されたセグメントはシールド機内のエレ
クタ装置によって組み立てられる。
【0004】また、セグメントを前記トンネル内に搬入
して仮置きする別方法としては、セグメントが積み込ま
れた台車を駆動台車で既設トンネル内を牽引してシール
ド機の後方位置にまで走行させ、該後方位置で、ホイス
トクレーン等で台車からセグメントの荷下ろしを行い、
該シールド機の後方位置に一定量のセグメントを仮置き
し、さらに、仮置きされたセグメントを、走行トロリー
付きチェーンブロックまたはホイストクレーンにて、シ
ールド機内に搬入するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のセグ
メントの仮置き方法では、セグメント組立時まで、前記
台車をシールド機の後方位置で待機させておかなければ
ならないので、該台車やこの台車が走行する軌道レール
を使用することができず、非常に不便であった。
【0006】また、台車が走行する軌道レールは、シー
ルド機の掘進に伴って、該軌道レールの先端部に次々に
接続用の接続レールを接続していくものであるが、この
接続レールの長さ以上にシールド機が掘進した後でなけ
れば、次の接続レールを接続することができないので、
該接続レールの接続前は前記台車は元の軌道レールの先
端部で待機することになる。一方、シールド機は掘進し
ているので、このシールド機と前記待機している台車と
の距離が次第に遠くなり、よって、台車からシールド機
までのセグメントの搬送距離が長くなってしまい、搬送
効率が低下していた。
【0007】また、後者のセグメントの仮置き方法で
は、シールド機の後方位置に一定量のセグメントを仮置
きするので、セグメントの組立を待たずして、台車や軌
道レールを使用することはできるが、セグメントを仮置
きする場合は、セグメントを1ピースずつ荷下ろしする
ために、仮置き作業に非常に手間と時間がかかるととも
に、仮置き作業中は、前記台車や軌道レールを使用する
ことができず、非常に不便であった。さらに、シールド
機は掘進しているので、このシールド機と前記セグメン
トの仮置き場所との距離が次第に遠くなり、よって、仮
置き場所からシールド機までのセグメントの搬送距離が
長くなってしまい、搬送効率が低下していた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、台車に積み込まれているセグメントを素早くかつ簡
単に台車から受け取ることができるとともに、シールド
機が掘進してもそれに追従してセグメントの仮置き場所
を移動させることができるセグメント仮置き装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のセグメント仮置き装置は、シー
ルド機の後方位置において、該シールド機の掘進方向に
移動可能に設けられ、かつセグメントが積み込まれた台
車が侵入可能なセグメント仮置きスキッドと、このセグ
メント仮置きスキッドに昇降自在に設けられて、該セグ
メント仮置きスキッド内に前記セグメントが積み込まれ
た台車が侵入した際に上昇することによって、該台車か
らセグメントを上方に離間させて受け取るセグメント受
取り部と、このセグメント受取り部を昇降させる昇降手
段とを備えてなるものである。
【0010】前記セグメント仮置きスキッドは、例え
ば、シールド機の掘進方向に長尺な一対の鉄骨材を平行
に配設するとともにこれら鉄骨材間に鉄板を配設し、該
鉄骨材の下面に前記鉄板の長手方向に沿う縁部上面を張
り付けることによって構成し、また、前記鉄骨材の先端
部を上方に向けて湾曲させるとともに、鉄板の先端部も
鉄骨材の先端部に沿わせて上方に向けて湾曲させること
によって、セグメント仮置きスキッドの先端部をソリ状
に形成する。
【0011】上記のようにセグメント仮置きスキッドを
構成すれば、該セグメント仮置きスキッドは、台車が走
行するレールを支持する枕木上をスムーズに移動するこ
とができる。また、前記一対の鉄骨板間の距離を、台車
の幅より長く設定することで、該鉄骨材間でかつ鉄板の
上面側に前記台車が侵入可能となる。なお、セグメント
仮置きスキッドは、上記構成に限るものでなく、シール
ド機の掘進方向に移動可能で、かつセグメントが積み込
まれた台車が侵入可能であればどのような構成でもよ
い。
【0012】また、前記セグメント仮置きスキッドは、
それをシールド機に連結することによって、シールド機
に追従して進行するようにしてもよいし、また、セグメ
ント仮置きスキッド自体が自分で走行可能なように構成
してもよい。
【0013】前記セグメント受取り部は、例えば、前記
セグメント仮置きスキッドを構成する一対の鉄骨材上
に、該鉄骨材に沿って配置された長尺な一対の支持部材
で構成し、この支持部材を昇降手段によって昇降させる
ようにする。この昇降手段は、例えば油圧ジャッキによ
って構成し、この油圧ジャッキによって前記支持部材と
鉄骨材とを連結し、該油圧ジャッキを伸縮させることに
よって、前記支持部材を昇降させるようにすればよい。
【0014】そして、このようなセグメント受取り部で
は、それを構成する一対の支持部材を前記油圧ジャッキ
によって上昇させることによって、該支持部材の上面
で、台車に積み込まれているセグメントの下面を支持
し、台車からセグメントを上方に離間させて受け取るよ
うになっている。また、前記支持部材の上面は、前記セ
グメントが円弧板状のものである場合、その円弧面に係
合するような円弧面または傾斜面とするのが望ましい。
【0015】なお、前記セグメント受取り部は、上記構
成に限るものでなく、セグメント仮置きスキッド内に台
車が侵入した際に上昇することによって、該台車からセ
グメントを上方に離間させて受け取るようなものであれ
ば、どのような構成でもよい。また、セグメント受取り
部を昇降させる昇降手段は、前記油圧ジャッキに限るこ
となく、セグメント受取り部を昇降させることができれ
ばどのような構成のものでもよい。
【0016】請求項1のセグメント仮置き装置にあって
は、セグメントが積み込まれた台車がトンネル内を走行
して、シールド機の後方に位置しているセグメント仮置
きスキッド内に侵入すると、前記セグメント受取り部が
昇降手段によって上昇し、該台車からセグメントを上方
に離間させて受け取る。この際、台車にセグメントが複
数上下に積層されている場合、最下方のセグメントをセ
グメント受取り部によって下方から支持することによっ
て、複数のセグメントを一挙に台車から受け取る。した
がって、台車に積み込まれているセグメントを素早くか
つ簡単に台車から受け取ることができる。
【0017】上記のようにして、台車からセグメントを
受け取った時点で、台車は解放されるので、セグメント
組立時まで、該台車をシールド機の後方位置で待機させ
る必要がなく、よって、該台車を次のセグメントを搬送
するために、発進立坑側に向けて走行させる。そして、
台車が発進立坑側に向けて走行し、前記セグメント仮置
きスキッドから退避した後、前記昇降手段によってセグ
メント受取り部が所定の位置まで下降することによっ
て、セグメントが所定の高さ位置に仮置きされた状態と
なる。また、シールド機の掘進に伴って、セグメント仮
置きスキッドがシールド機に追従して前方に移動するこ
とによって、セグメントの仮置き場所とシールド機との
間の距離が常に一定に保たれる。
【0018】請求項2のセグメント仮置き装置は、請求
項1において、前記セグメント仮置きスキッドに、該セ
グメント仮置きスキッド内に侵入した台車の車輪の一部
が走行する仮レールを設けるとともに、この仮レールに
隣接する位置に、前記セグメント仮置きスキッドの後方
に敷設された本レールに接続するための接続レールを載
置する載置部を設けたものである。
【0019】前記台車の車輪は、例えば、円盤状の車輪
本体と、この車輪本体の内側の端面に、該車輪本体より
大径でかつ車輪本体と同軸に設けられた脱輪防止用の脱
輪防止輪とで構成し、この脱輪防止輪が車輪の一部とし
て、前記仮レール上を走行するようにしてもよいし、車
輪の幅をレール幅より所定量だけ大きく形成し、該車輪
の外周面のうちの内側の一部が前記仮レール上を走行す
るようにしてもよい。
【0020】また、前記仮レールは、セグメント仮置き
スキッドの長手方向に延在させて設けるが、その長さ
は、セグメント仮置きスキッドの長さと等しく設定して
もよいし、短く設定してもよい。さらに、前記仮レール
はセグメント仮置きスキッドの所定の位置に移動不能に
固定してもよいし、また、セグメント仮置きスキッドの
幅方向、すなわち仮レールと直交する方向に退避可能に
設けてもよいが、仮レールの長さ方向には移動不能に固
定しておく。
【0021】前記仮レールを退避可能に設けるには、例
えば、仮レールの下端部をセグメント仮置きスキッドに
回動自在に結合することによって達成することができ
る。このように仮レールを退避可能に設ければ、接続レ
ールを載置する載置部に接続レールを載置する際に、仮
レールを退避させることによって、接続レールを容易に
載置することができる。
【0022】また、前記載置部は、前記仮レールの外側
に設けるが、前記セグメント仮置きスキッドが、上述し
たように、一対の鉄骨材と、これら鉄骨材間に配設され
た鉄板とで構成されている場合には、該鉄板の上面に前
記仮レールを設けるとともに、この鉄板の上面のうち
の、前記仮レールより外側の部分を載置部とし、この載
置部の外側に、該載置部に載置された接続レールの外側
へのズレを防止するための、ズレ防止部材を固定する。
【0023】請求項2のセグメント仮置き装置にあって
は、セグメント仮置きスキッドに仮レールが設けられて
いるので、本レール上を発進立坑側から走行して、セグ
メント仮置きスキッド内に侵入してきた台車は、仮レー
ル上を走行することによって、セグメント仮置きスキッ
ドの所定の位置(先端部)まで達する。また、シールド
機の掘進に伴って、セグメント仮置きスキッドがシール
ド機に追従して前方に移動した場合も、前記台車は仮レ
ール上を走行することによって、セグメント仮置きスキ
ッドの所定の位置(先端部)まで達する。
【0024】そして、セグメント仮置きスキッドが、所
定量移動した際に、前記載置部に接続レールを載置する
とともに、この接続レールの基端部を、前記セグメント
仮置きスキッドの後方に敷設された本レールに接続す
る。さらに、セグメント仮置きスキッドが移動すると、
前記接続レールは本レールに接続されていてその移動が
阻止されているので、相対的にセグメント仮置きスキッ
ドの後端側から引き出されていき、該セグメント仮置き
スキッドから完全に引き出された時点で、枕木等に固定
される。
【0025】このような工程を順次繰り返して行うこと
によって、接続レールを本レールに次々に接続していく
ことができ、また、台車は、セグメント仮置きスキッド
がシールド機に追従して移動している際も、本レールの
先端で待機することなく、仮レール上を走行してセグメ
ント仮置きスキッドの先端部まで達して、その位置でセ
グメントを仮置きすることができる。
【0026】請求項3のセグメント仮置き装置は、請求
項1または2において、前記セグメント仮置きスキッド
に、該セグメント仮置きスキッドを前記シールド機に連
結するための、連結索を弛み可能に取付けたものであ
る。
【0027】前記連結索は、例えば、ワイヤーロープで
構成し、このワイヤロープを弛み可能にするには、該ワ
イヤーロープの基端部と、前記セグメント仮置きスキッ
ドとの間に、ジャッキ等の伸縮手段を設け、該伸縮手段
の一方の端部にワイヤロープの基端部を連結し、伸縮手
段の他方の端部をセグメント仮置きスキッドに連結し、
この伸縮手段を縮めた状態でワイヤロープを引っ張って
おき、該伸縮手段を伸ばすことによって、ワイヤロープ
を弛めることができる。
【0028】請求項3のセグメント仮置き装置にあって
は、シールド機が掘進すると、セグメント仮置きスキッ
ドが、連結索によって引っ張られ、前記シールド機に追
従して移動する。そして、セグメント仮置きスキッドに
上記のようにして仮置きされたセグメントをシールド機
内に搬入する際において、前記連結索を弛めることによ
って、該連結索をシールド機およびセグメント仮置きス
キッドから取り外すことができる。したがって、シール
ド機とセグメント仮置きスキッドとの間には、セグメン
トを搬送する際に邪魔になるものがなく、セグメントを
スムーズにシールド機内に搬入することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のセ
グメント仮置き装置の実施の形態の一例について説明す
る。図1〜図6は本発明のセグメント仮置き装置の一例
を示すもので、図1はセグメント仮置き装置を示す側面
図、図2は同平面図、図3は同正面図、図4はセグメン
トを台車から受け取った状態を示すセグメント仮置き装
置の側面図、図5は同平面図、図6は同正面図である。
【0030】これらの図に示すように、前記セグメント
仮置き装置は、図示しないシールド機の後方位置におい
て、該シールド機の掘進方向に移動可能に設けられ、か
つ、台車1が侵入可能なセグメント仮置きスキッド2
と、このセグメント仮置きスキッド2に昇降自在に設け
られて、該セグメント仮置きスキッド2内に前記セグメ
ントS…が積み込まれた台車1が侵入した際に上昇する
ことによって、該台車1からセグメントS…を上方に離
間させて受け取るセグメント受取り部3と、このセグメ
ント受取り部3を昇降させる昇降手段4とを備えて構成
されている。
【0031】前記台車1は、台車本体5に4つの車輪6
…が回転自在に取付けられてなるももので、台車本体5
の上面中央部にはターンテーブル7が水平面内において
回転自在に設けられている。このターンテーブル7は、
複数のセグメントS…が積載されるもので、該セグメン
トS…はターンテーブル7を90°回転させることによ
り、その向きを変えられるようになっている。また、前
記車輪6は、円盤状の車輪本体6aと、この車輪本体6
aの内側の端面側に、該車輪本体6aより大径でかつ車
輪本体6aと同軸に設けられた脱輪防止用の脱輪防止輪
6bとで構成されている。
【0032】前記セグメント仮置きスキッド2は、シー
ルド機の掘進方向に長尺でかつ平行離間して配設された
一対の鉄骨材(チャンネル材)2a,2aと、これら鉄
骨材2a,2aに配設された鉄板2bとから構成されて
おり、前記鉄骨材2a,2aの下面に前記鉄板2bの長
手方向に沿う縁部上面が張り付けられている。また、図
1および図4に示すように、前記鉄骨材2a,2aの先
端部は上方に向けて湾曲されるとともに、鉄板2bの先
端部も鉄骨材2a,2aの先端部に沿わせて上方に向け
て湾曲され、これによって、セグメント仮置きスキッド
2の先端部はソリ状に形成されている。
【0033】さらに、前記鉄骨材2a,2a間の距離
は、前記台車1の幅より長く設定されており、これによ
って、鉄骨材2a,2a間でかつ鉄板2bの上面側に前
記台車1が侵入可能となっており、また、セグメント仮
置きスキッド2の長さは、台車1が2台同時に侵入可能
な長さに設置されている。さらに、前記セグメント仮置
きスキッド2は、台車1が走行する本レール8を支持す
る鋼製の枕木9…上に配置され、該枕木9…上をシール
ド機の掘進方向に摺動するようになっている。なお、セ
グメント仮置きスキッド2はその先端部がソリ状に形成
されているので、枕木9に先端部が衝突することなくス
ムーズに移動することができる。
【0034】前記セグメント受取り部3は、前記セグメ
ント仮置きスキッド2を構成する一対の鉄骨材2a,2
a上に配置された一対の支持部材3a,3aで構成され
ている。この支持部材3aは、前記鉄骨材2aに沿って
長尺な断面略コ字状のチャンネル材で形成されたもの
で、その上面は、前記セグメントSの下側の円弧面に係
合するような傾斜面とされている。
【0035】また、前記受取り部3を昇降させる昇降手
段4は、前記各鉄骨材2aに2つずつ設けられ、前記各
支持部材3aをそれぞれ2つの昇降手段4,4で昇降さ
せるようになっている。前記昇降手段4は、図4に示す
ように、油圧ジャッキ10と、この油圧ジャッキ10の
ピストンロッド10aの先端部に回動自在に連結された
ロッド11とから構成されている。前記油圧ジャッキ1
0の基端部は、前記鉄骨材2aに回動自在に連結されて
おり、また、前記ロッド11の基端部は前記鉄骨材2a
に、前記油圧ジャッキ10が連結された位置から所定距
離離間した位置に回動自在に連結されている。
【0036】このような構成の昇降手段4では、油圧ジ
ャッキ10のピストンロッド10aを伸ばすことによっ
て、前記ロッド11が鉛直に立ち上がって、前記受取り
部3を上昇させ、また、ピストンロッド10aを引き込
むことによって、前記ロッド11が傾倒して、受取り部
3を下降させるようになっている。また、昇降手段4を
油圧ジャッキ10とロッド11とで構成したので、受取
り部3の下降位置を、油圧ジャッキ10の高さより低く
することができ、よって、受取り部3に受け取られたセ
グメントS…を安全な位置で保持することができる。
【0037】そして、前記セグメント受取り部3では、
それを構成する一対の支持部材3a,3aを前記昇降手
段4…によって上昇させることによって、該支持部材3
a,3aの上面で、台車1に積み込まれているセグメン
トS…の下面を支持し、台車1からセグメントS…を上
方に離間させて受け取り、空になった台車1がセグメン
ト仮置きスキッド2から退避した後、前記昇降手段4…
によってセグメント受取り部3を所定の位置まで下降さ
せることによって、セグメントS…を所定の高さ位置に
仮置きするようになっている。
【0038】また、前記セグメント仮置きスキッド2の
鉄板2bの上面には、それに侵入した台車1の車輪6の
一部である脱輪防止輪6bが走行する一対の仮レール1
5,15が設けられている。前記仮レール15は、セグ
メント仮置きスキッド2の長手方向に延在させて設けら
れたもので、その長さは、セグメント仮置きスキッドの
長さとほぼ等しく設定されている。
【0039】また、前記仮レール15は、図7に示すよ
うに、起倒部15aと、この起倒部15aの外側面に固
定されて、前記脱輪防止輪6bが走行する走行部15b
とから構成されており、前記起倒部15aの基端部が前
記鉄板2bの上面に蝶番16によって起倒自在に取付け
られている。そして、前記仮レール15は、前記起倒部
15aを内側に倒すことによって、前記鉄板2bの中央
側に退避するようになっている。このようにすれば、後
述する接続レール18を載置する載置部17に接続レー
ルを載置する際に、仮レール15を退避させることによ
って、接続レールを容易に載置することができる。
【0040】また、前記セグメント仮置きスキッド2の
鉄板2bの上面には、図7および図8に示すように、前
記仮レール15,15の外側に隣接する位置に、載置部
17,17が設けられている。この載置部17は、セグ
メント仮置きスキッド2の後方に敷設された前記本レー
ル8に接続するための接続レール18を載置するための
ものであり、該載置部17,17の外側には長尺なズレ
防止部材19,19が固定されている。このズレ防止部
材19は、前記載置部17に載置された接続レール18
の外側へのズレを防止するためのもので、前記仮レール
15に沿って平行離間して設けられている。
【0041】また、前記セグメント仮置きスキッド2に
は、これをシールド機に連結するための、連結索20が
弛み可能に取付けられている。この連結索20はワイヤ
ーロープであり、該連結索20の先端部は前記シールド
機に連結されている。一方、前記セグメント仮置きスキ
ッド2の先端部には、ブラケット21が固定されてお
り、このブラケット21には、油圧ジャッキ22の基端
部が回動自在に連結されている。この油圧ジャッキ22
のピストンロッドの先端部には、フック23が取付けら
れており、このフック23に前記連結索20の基端部が
連結されている。前記連結索20においては、前記油圧
ジャッキ24のピストンロッドを引き込んだ状態で連結
索20を引っ張っておき、ピストンロッドを伸ばすこと
によって、連結索20を弛めることができるようになっ
ている。
【0042】そして、前記シールド機に連結索20によ
って連結されたセグメント仮置きスキッド2は、シール
ド機が掘進すると連結索20によって引っ張られて、前
記シールド機に追従して移動するようになっている。ま
た、前記ピストンロッドを伸ばして連結索20を弛める
ことによって、該連結索20をシールド機およびセグメ
ント仮置きスキッド2から取り外すことができる。した
がって、シールド機とセグメント仮置きスキッド2との
間には、セグメントを搬送する際に邪魔になるものがな
く、よってセグメント仮置きスキッド2に仮置きされた
セグメントS…をスムーズにシールド機内に搬入するこ
とができる。
【0043】次に、上記構成のセグメント仮置き装置に
セグメントを搬入して仮置きする方法について説明す
る。まず、図9に示すように、トンネル内には、枕木9
…が所定間隔で設置されており、該枕木9…に本レール
8が敷設されている。また、本レール8,8は、トンネ
ル先端部にあるシールド機Jから後方に所定距離だけ離
れた位置まで敷設されており、この本レール8,8より
前方に設置された枕木9…上に、セグメント仮置き装置
Kが位置している。この状態において、セグメント仮置
き装置Kのセグメント仮置きスキッド2には、その載置
部17,17に接続レール18,18がその後端部をセ
グメント仮置きスキッド2の後端部から突出させて載置
されており、該接続レール18,18の後端部は前記本
レール8,8に連結されている。
【0044】そして、この状態で、セグメントが積み込
まれた台車1が本レール8,8上を走行して、前記シー
ルド機Jの後方に位置しているセグメント仮置きスキッ
ド1内に侵入すると、該台車1はセグメント仮置きスキ
ッド2の仮レール15,15および前記接続レール1
8,18上を走行して、該セグメント仮置きスキッド2
の先端部に達して停止する。次に、前記台車1のターン
テーブル7が90°回転することによって、図6に示す
ように、セグメントS…の向きが変えられて、該セグメ
ントS…の端部が前記セグメント受取り部3の上方に位
置する。
【0045】次に、前記セグメント受取り部3が昇降手
段4…によって上昇し、台車1からセグメントS…を上
方に離間させて受け取る。この際、最下方のセグメント
Sをセグメント受取り部3によって下方から支持するこ
とによって、複数のセグメントS…を一挙に台車1から
受け取ることによって、台車1に積み込まれているセグ
メントS…を素早くかつ簡単に台車から受け取ることが
できる。そして、空になった台車1は、次のセグメント
S…を搬送するために、発進立坑側に向けて走行して、
セグメント仮置きスキッド2から出る。
【0046】台車1がセグメント仮置きスキッド2から
退避した後、前記昇降手段4…によってセグメント受取
り部3が所定の位置まで下降することによって、セグメ
ントS…が所定の高さ位置に仮置きした状態となる。そ
して、この仮置きされたセグメントSは、シールド機J
内にホイストクレーン等によって搬入されて、該シール
ド機内のエレクタ装置で組み立てられる。
【0047】一方、前記シールド機Jの掘進に伴って、
セグメント仮置き装置Kは、図10に示すように、該シ
ールド機Jに追従して前方に移動するが、該セグメント
仮置き装置Kには、仮レール15,15が設けられてい
るので、セグメント仮置きスキッド2内に侵入してきた
台車1は、図8に示すように、その車輪6の脱輪防止輪
6bが仮レール15,15上を走行することによって、
セグメント仮置きスキッド2の先端部まで達することが
できる。
【0048】また、セグメント仮置きスキッド2が前方
に移動すると、前記接続レール18,18は本レール
8,8に接続されていてその移動が阻止されているの
で、図10に示すように、相対的にセグメント仮置きス
キッド2の後端側から引き出されていき、該セグメント
仮置きスキッド2から完全に引き出された時点で、図1
1に示すように、枕木9…に固定されて、本レール8,
8となる。
【0049】さらに、セグメント仮置きスキッド2が所
定量移動した際に、図7に示すように、前記仮レール1
5,15を内側に倒して、その外側の載置部17,17
に次の接続レール18,18を載置して再び仮レール1
5,15を起立させるとともに、この接続レール18,
18の基端部を、前記本レール8,8に接続する。そし
て、前記と同様にしてセグメント仮置きスキッド2が移
動すると、前記接続レール18,18がセグメント仮置
きスキッド2の後端側から引き出されていき、該セグメ
ント仮置きスキッド2から完全に引き出された時点で、
枕木9…に固定されて本レール8,8となる。なお、前
記枕木9…はシールド機Jの掘進に伴って順次所定間隔
で設置していく。
【0050】このような工程を順次繰り返して行うこと
によって、接続レール18,18を本レール8,8に次
々に接続していくことができ、また、台車1は、セグメ
ント仮置きスキッド2がシールド機Jに追従して移動し
ている際も、本レール8,8の先端で待機することな
く、仮レール15,15上を走行してセグメント仮置き
スキッド2の先端部まで達して、その位置でセグメント
を仮置きすることができる。したがって、シールド機J
が掘進してもそれに追従してセグメントの仮置き場所を
移動させることができるので、該セグメントをシールド
機Jに最短距離で容易に搬入することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のセグメント仮置き装置は、シールド機の掘進方向に移
動可能に設けられ、かつセグメントが積み込まれた台車
が侵入可能なセグメント仮置きスキッドと、このセグメ
ント仮置きスキッドに昇降自在に設けられて、該セグメ
ント仮置きスキッド内に前記台車が侵入した際に上昇す
ることによって、該台車からセグメントを上方に離間さ
せて受け取るセグメント受取り部と、このセグメント受
取り部を昇降させる昇降手段とを備えてなるものである
から、セグメント仮置きスキッド内に台車が侵入した時
点で、セグメント受取り部が昇降手段によって上昇し、
台車からセグメントを上方に離間させて受け取ることに
よって、台車に積み込まれているセグメントを素早くか
つ簡単に受け取って仮置きすることができる。
【0052】また、台車からセグメントを受け取った時
点で、台車は解放されるので、セグメント組立時まで、
該台車をシールド機の後方位置で待機させることなく、
発進立坑側に向けて走行させることができるので、台車
によるセグメントの搬送効率を向上させることができ
る。さらに、シールド機の掘進に伴って、セグメント仮
置きスキッドをシールド機に追従して前方に移動させる
ことによって、セグメントの仮置き場所を移動させるこ
とができるので、該セグメントをシールド機に最短距離
で容易に搬入することができる。
【0053】請求項2のセグメント仮置き装置は、請求
項1において、前記セグメント仮置きスキッドに、それ
に侵入した台車の車輪の一部が走行する仮レールを設け
たものであるから、本レール上を発進立坑側から走行し
て、セグメント仮置きスキッド内に侵入してきた台車
は、仮レール上を走行することによって、セグメント仮
置きスキッドの所定の位置(先端部)まで達することが
でき、また、シールド機の掘進に伴って、セグメント仮
置きスキッドがシールド機に追従して前方に移動した場
合も、前記台車は仮レール上を走行することによって、
セグメント仮置きスキッドの所定の位置(先端部)まで
達することができる。したがって、セグメントの仮置き
場所を常にシールド機から最短の位置にすることがで
き、セグメントをシールド機に搬入する効率を向上させ
ることができる。
【0054】また、前記セグメント仮置きスキッドに、
前記仮レールに隣接する位置に、本レールに接続するた
めの接続レールを載置する載置部を設けたので、セグメ
ント仮置きスキッドが、所定量移動した際に、前記載置
部に接続レールを載置するとともに、この接続レールの
基端部を、前記セグメント仮置きスキッドの後方に敷設
された本レールに接続し、さらに、セグメント仮置きス
キッドの移動によって、前記接続レールが相対的にセグ
メント仮置きスキッドの後端側から引き出されていき、
該セグメント仮置きスキッドから完全に引き出された時
点で、枕木等に固定されるので、このような工程を順次
繰り返して行うことによって、接続レールを本レールに
次々に接続していくことができる。したがって、上述し
たようなセグメントの仮置きを行う一方で、本レールを
順次延ばしていくことができるので、作業効率を非常に
向上させることができる。
【0055】請求項3のセグメント仮置き装置は、請求
項1または2において、前記セグメント仮置きスキッド
に、該セグメント仮置きスキッドを前記シールド機に連
結するための、連結索を弛み可能に取付けたものである
から、前記連結索を弛めることによって、該連結索をシ
ールド機およびセグメント仮置きスキッドから取り外す
ことができる。したがって、シールド機とセグメント仮
置きスキッドとの間には、セグメントを搬送する際に邪
魔になるものがなくなるので、セグメントをスムーズに
シールド機内に搬入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセグメント仮置き装置の一例を示すも
ので、該セグメント仮置き装置の側面図である。
【図2】同、セグメント仮置き装置の平面図である。
【図3】同、セグメント仮置き装置の正面図である。
【図4】同、セグメントを台車から受け取った状態を示
すセグメント仮置き装置の側面図である。
【図5】同、セグメントを台車から受け取った状態を示
すセグメント仮置き装置の平面図である。
【図6】同、セグメントを台車から受け取った状態を示
すセグメント仮置き装置の正面図である。
【図7】同、仮レールと接続レールを示す正面図であ
る。
【図8】同、仮レールを示す正面図である。
【図9】同、セグメント仮置き装置に接続レールを載置
した状態を示す平面図である。
【図10】同、セグメント仮置き装置が図9に示した状
態から移動した状態を示す平面図である。
【図11】同、セグメント仮置き装置が図10に示した
状態から移動した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
K セグメント仮置き装置 J シールド機 1 台車 2 セグメント仮置きスキッド 3 セグメント受取り部 4 昇降手段 6 車輪 8 本レール 15 仮レール 17 載置部 18 接続レール 20 連結索

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド工法において、台車によってシ
    ールド機の後方位置まで搬送されたセグメントを、該シ
    ールド機の後方位置に仮置きする仮置き装置であって、 前記シールド機の後方位置において、該シールド機の掘
    進方向に移動可能に設けられ、かつ、前記台車が侵入可
    能なセグメント仮置きスキッドと、 このセグメント仮置きスキッドに昇降自在に設けられ
    て、該セグメント仮置きスキッド内に前記セグメントが
    積み込まれた台車が侵入した際に上昇することによっ
    て、該台車からセグメントを上方に離間させて受け取る
    セグメント受取り部と、 このセグメント受取り部を昇降させる昇降手段とを備え
    てなることを特徴とするセグメント仮置き装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセグメント仮置き装置に
    おいて、 前記セグメント仮置きスキッドには、該セグメント仮置
    きスキッド内に侵入した台車の車輪の一部が走行する仮
    レールが設けられるとともに、この仮レールに隣接する
    位置に、前記セグメント仮置きスキッドの後方に敷設さ
    れた本レールに接続するための接続レールを載置する載
    置部が設けられていることを特徴とするセグメント仮置
    き装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のセグメント仮置
    き装置において、 前記セグメント仮置きスキッドには、該セグメント仮置
    きスキッドを前記シールド機に連結するための、連結索
    が弛み可能に取付けられていることを特徴とするセグメ
    ント仮置き装置。
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