JPH1060716A - スカーフ - Google Patents
スカーフInfo
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- JPH1060716A JPH1060716A JP21280096A JP21280096A JPH1060716A JP H1060716 A JPH1060716 A JP H1060716A JP 21280096 A JP21280096 A JP 21280096A JP 21280096 A JP21280096 A JP 21280096A JP H1060716 A JPH1060716 A JP H1060716A
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- Japan
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- scarf
- wire
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Abstract
も、留め具を用いなくても両端部どうしを簡単に留める
ことができるスカーフを提供する。 【解決手段】 スカーフ1 は、長さ方向にのびるワイヤ
収納用筒部21を有し、この筒部21内に可撓性を有するス
カーフ保形用ワイヤ3 が脱落不能に配されてなる。スカ
ーフ1 の両端部を絞るとともに、これら両端絞り部2aに
装飾部材4 を取り付けて、装飾性を高める。
Description
的で首や頭等に巻いて使用されるスカーフに関し、より
詳しくは形態を保持できるスカーフに関する。
ーフは、通常、方形の布よりなり、首や頭に巻いて使用
されるが、布自体が薄手でかつ柔らかいものであるた
め、せっかく工夫をこらした巻き方をしても、すぐに形
態がくずれてしまい、形態を保つことは不可能であっ
た。また、スカーフ両端の留め方としては、その両端部
どうしを結び合わせる方法やピン等の留め具を使用する
方法等が考えられるが、いすれの方法も面倒であった。
所望の形態をそのまま保つことができ、しかも、留め具
を用いなくても両端部どうしを簡単に留めることができ
るスカーフを提供することにある。
は、長さ方向にのびるワイヤ収納用筒部を有し、この筒
部内に可撓性を有するスカーフ保形用ワイヤが脱落不能
に配されていることを特徴とするものである。
撓性を有するワイヤを脱落不能に配しておけば、これを
使用するさいに、ワイヤによってスカーフを所望の形態
に保持しておくことが可能である。しかも、その両端部
どうしを捩り合せると、ワイヤの両端部も共に捩られる
ので、このようにすることによってスカーフの両端部ど
うしを簡単に留めることができる。
その両端部が絞られ、これら両端絞り部に装飾部材が取
り付けられる。
フとしての装飾性をより高めることができる。
くは、スカーフ保形用ワイヤの両端部が丸く曲げられ
る。
よってスカーフの生地が傷められることがない。
考慮して耐腐食性に優れ、曲がりやすく、かつ軽量なも
のが好ましく、代表的なものとしてアルミニウムないし
その合金製の線材が用いられる。ワイヤの直径は、その
材質、スカーフ生地の材質等により決められる。
スカーフ生地およびスカーフ保形保持用ワイヤによって
構成されるが、好適には、これらの他に左右一対の装飾
部材が用いられる。
ものを用いればよく、特に限定はされない。また、スカ
ーフ生地は、1枚の布であっても、複数枚の布を縫い合
せたものであってもよい。スカーフ生地の形状や寸法に
ついても特に制限はないが、好適には長方形のものが用
いられる。このスカーフ生地は、通常のスカーフのよう
に長方形のままで用いてもよいが、好適にはその両側部
どうしを縫い合わせて筒状となされる。
が形成される。筒部の態様を図3ないし図5を参照して
説明すると、例えば、図3に示すように、スカーフ生地
(2)が長方形である場合には、その一方の側部を折り返
して筒縫いすることにより、長方形スカーフの一側部に
筒部(21)が形成される。また、スカーフ生地(2) を筒状
に加工した場合には、その両側部の縫い代を折り返して
筒縫いすることにより、筒部(21)が形成される他(図4
参照)、スカーフ生地(2) 全体によって構成される筒部
をそのままワイヤ収納用筒部(22)として利用してもよい
(図5参照)。
を保持することができる程度の剛性を有するとともに、
手で容易に曲げることができる程度の可撓性を有するも
のであることが要求される。この要求は、ワイヤの材料
および寸法(太さ)を適宜に選択することにより満たさ
れるが、スカーフ生地の厚みによっても若干変わってく
る。上記ワイヤとしては、好適には、アルミニウム合金
製線材が用いられる。アルミニウム合金製であれば、さ
びにくく、スカーフをクリーニングしても問題がないか
らである。ワイヤの直径は、通常0.5〜2.0mmの
範囲で適宜選定されるが、スカーフ生地が薄手のもので
ある場合には1mm前後、スカーフ生地が厚手のもので
ある場合には1.5mm前後とするのが好ましい。ワイ
ヤの長さは、スカーフ生地の長さと同じかこれより若干
短くなされる。また、ワイヤの両端部は、丸く曲げてお
くのが好ましく、より好ましくは、ループ状や渦巻状に
曲げておく。このようにループ状や渦巻状に曲げておけ
ば、後述するようにワイヤをスカーフ生地に縫い付ける
さい、ワイヤ両端のループ部分または渦巻部分に糸を通
して止めることができるからである。
地に形成されたワイヤ収納用筒部内に脱落不能に配され
る。ワイヤを筒部内から脱落しないようにする方法とし
ては、例えば、ワイヤの両端部や長さ中間部をスカーフ
生地に縫い付ける方法や、筒部内にワイヤを収納した
後、開口状の各端部を縫い合わせて両端開口を塞ぐ方法
等が挙げられる。
筒部内にワイヤを配した後で、その両端部が絞られ、こ
れら両端絞り部に装飾部材が取り付けられる。両端絞り
部を形成する手段としては、例えば、スカーフ生地の両
端部にぐし縫いを施して縮める方法等が挙げられる。装
飾部材としては、スカーフの装飾効果を高めるものであ
れば特に限定はされず、様々なものが考えられるが、例
えば、スカーフ生地と同じ生地を用いて花弁等の形にし
たもの等が挙げられる。また、装飾部材をスカーフの両
端絞り部に取り付ける手段としては、縫い付けるのが一
般的であるが、スナップ等を用いて着脱自在とすること
も可能である。
1、図2および図6〜図11を参照して説明する。
生地(2) と、スカーフ保形用ワイヤ(3) と、左右一対の
装飾部材(4) とよりなる。
cmの長方形の絹布製であって、その両縁部を縫い合わ
せて筒状となされ、その裏側に長さ方向にのびるワイヤ
収納用筒部(21)が形成され、この筒部(21)内にスカーフ
保形用ワイヤ(3) が収納されている。
のアルミニウム合金線の両端1cmの部分を渦巻状に曲
げてなり、これら両端渦巻部分(3a)がスカーフ生地(2)
に縫い付けられることにより、筒部(21)内から脱け落ち
ないようになされている。
された糸によって絞られており、これら両端絞り部(2a)
に、装飾部材(4) が縫い付けられている。装飾部材(4)
は、スカーフ生地と同じ絹布を帯状に切り、これの一側
部をぐし縫いして縮めていくことにより形成された花弁
状のものである。
を、図6〜図9を参照して工程順に説明する。
m程度の縫い代(22)を残して中表に縫い合わせて、全体
を筒状に形成する(図6参照)。
3)を折り返し、その重ね合わせ部分を縫い合わせて、ワ
イヤ収納用筒部(21)を形成する(図7参照)。この筒部
(21)は、両側各2重の布部分によって構成されているの
で(図2参照)、これの内部に収納されたワイヤ(3) は
外側から全く見えず、したがって、スカーフ(1) として
の装飾性が損われることがない。
したのち、ワイヤ収納用筒部(21)内にスカーフ保形用ワ
イヤ(3) を挿入し、その両端の渦巻部分(3a)をスカーフ
生地(2) に縫い付けて止める(図8参照)。
方向にぐし縫いして縮めることにより絞り部(2a)を形成
し、これら両端絞り部(2a)に装飾部材(4) を縫い付けて
止める(図9参照)。こうして、図1および図2に示す
スカーフ(1) が得られ、同スカーフ(1) は、その筒部(2
1)内に配されたワイヤ(3) によって、所望の形態に保持
しておくことができるものである。
すように、ワイヤ(3) 側が内側になるように首回りにフ
ィットさせ、その両端部どうしを胸、肩または首の前側
で1ないし数回捩じ合せて留めて使用される。また、図
11に示すように、頭にフィットさせ、その両端部どう
しを頭の上で捩じ合せて留めてターバン風や帽子風に使
用したり、シニョン(髷)の回りに巻き、その両端部ど
うしを捩じ合せて留めて使用することもできる。
って所望の形態をそのまま保持しておくことが可能であ
り、しかも、その両端部どうしを捩じ合せるという極め
て簡単な方法によって留めることができる。したがっ
て、本発明のスカーフは、従来のスカーフと比べてより
独創的でバリエーションに富んだ使い方をすることがで
きるものである。
図である。
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 長さ方向にのびるワイヤ収納用筒部(21,
22) を有し、この筒部(21,22) 内に可撓性を有するスカ
ーフ保形用ワイヤ(3) が脱落不能に配されていることを
特徴とする、スカーフ。 - 【請求項2】 両端部が絞られるとともに、これら両端
絞り部(2a)に装飾部材(4) が取り付けられている、請求
項1記載のスカーフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212800A JP3072471B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | スカーフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212800A JP3072471B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | スカーフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1060716A true JPH1060716A (ja) | 1998-03-03 |
JP3072471B2 JP3072471B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16628595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8212800A Expired - Fee Related JP3072471B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | スカーフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072471B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006124908A (ja) * | 2006-02-03 | 2006-05-18 | C Com Kk | 保形性を有する衣服 |
KR100895986B1 (ko) | 2007-05-17 | 2009-05-07 | 오현숙 | 스카프 및 그 가공방법 |
JP2009191409A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Vox Inc | 帽子兼用マフラー |
KR200461228Y1 (ko) | 2010-06-09 | 2012-06-28 | (주)나경에스에이 | 보온모자 기능을 갖는 목도리 |
GB2510132A (en) * | 2013-01-24 | 2014-07-30 | Avril Jill Fleck | Flexible scarf |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP8212800A patent/JP3072471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006124908A (ja) * | 2006-02-03 | 2006-05-18 | C Com Kk | 保形性を有する衣服 |
KR100895986B1 (ko) | 2007-05-17 | 2009-05-07 | 오현숙 | 스카프 및 그 가공방법 |
JP2009191409A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Vox Inc | 帽子兼用マフラー |
KR200461228Y1 (ko) | 2010-06-09 | 2012-06-28 | (주)나경에스에이 | 보온모자 기능을 갖는 목도리 |
GB2510132A (en) * | 2013-01-24 | 2014-07-30 | Avril Jill Fleck | Flexible scarf |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3072471B2 (ja) | 2000-07-31 |
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