JPH0621364Y2 - ヘアーバンド - Google Patents
ヘアーバンドInfo
- Publication number
- JPH0621364Y2 JPH0621364Y2 JP1990101197U JP10119790U JPH0621364Y2 JP H0621364 Y2 JPH0621364 Y2 JP H0621364Y2 JP 1990101197 U JP1990101197 U JP 1990101197U JP 10119790 U JP10119790 U JP 10119790U JP H0621364 Y2 JPH0621364 Y2 JP H0621364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- hair
- band body
- twisted
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Package Closures (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はヘアーバンドに関し、さらに詳しくは、ヘア
ーバンドの端部における構造の改良に関するものであ
る。
ーバンドの端部における構造の改良に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来、ヘアーバンドとしては、細長い帯状の布が一般に
用いられている。このようなヘアーバンドは、髪をまと
めた後、両端どうしを結び合わせるという用い方をして
いる。
用いられている。このようなヘアーバンドは、髪をまと
めた後、両端どうしを結び合わせるという用い方をして
いる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このため、従来のヘアーバンドにあっては、結ぶことの
苦手な人にとっては時間がかかったりわずらわしかっ
た。また、結び方も蝶結びなどに限られるため、使うと
きの形状が限られ、おしゃれを楽しむ範囲が狭かった。
さらに、上手に結ばないとほどけてくるおそれがあっ
た。
苦手な人にとっては時間がかかったりわずらわしかっ
た。また、結び方も蝶結びなどに限られるため、使うと
きの形状が限られ、おしゃれを楽しむ範囲が狭かった。
さらに、上手に結ばないとほどけてくるおそれがあっ
た。
この考案は上記の実情に鑑みてなされたものであり、両
端を互いに結ぶ必要がなく、多くの形状を作り出すこと
によりおしゃれを広く楽しむことができ、さらにほどけ
るおそれを防止することのできるヘアーバンドを提供す
ることを目的とする。
端を互いに結ぶ必要がなく、多くの形状を作り出すこと
によりおしゃれを広く楽しむことができ、さらにほどけ
るおそれを防止することのできるヘアーバンドを提供す
ることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段およびその作用 この考案は、髪をまとめるための細長い帯からなり両端
にそれぞれ袋部を有するバンド本体と、このバンド本体
の各袋部の内側にバンド本体の外縁に沿って略U字状に
配設され、袋部とともに手で屈伸することにより塑性変
形し、バンド本体の両端を互いにねじり合わせたときに
そのねじり合った形状を保持しうる芯材とを備えてなる
ヘアーバンドである。
にそれぞれ袋部を有するバンド本体と、このバンド本体
の各袋部の内側にバンド本体の外縁に沿って略U字状に
配設され、袋部とともに手で屈伸することにより塑性変
形し、バンド本体の両端を互いにねじり合わせたときに
そのねじり合った形状を保持しうる芯材とを備えてなる
ヘアーバンドである。
すなわち、この考案のヘアーバンドは、髪をまとめる
(髪を束ねる、留める、押さえるなどして、髪の全体ま
たは一部を一団に集めそろえる)ための細長い帯からな
るバンド本体の両端にそれぞれ袋部を設け、各袋部の内
側に、特定の芯材をバンド本体の外縁に沿って略U字状
に配設したことを特徴とするものである。そして、この
芯材は、袋部とともに手で屈伸することにより塑性変形
し、バンド本体の両端を互いにねじり合わせたときにそ
のねじり合った形状を保持しうるものである。
(髪を束ねる、留める、押さえるなどして、髪の全体ま
たは一部を一団に集めそろえる)ための細長い帯からな
るバンド本体の両端にそれぞれ袋部を設け、各袋部の内
側に、特定の芯材をバンド本体の外縁に沿って略U字状
に配設したことを特徴とするものである。そして、この
芯材は、袋部とともに手で屈伸することにより塑性変形
し、バンド本体の両端を互いにねじり合わせたときにそ
のねじり合った形状を保持しうるものである。
ここで、バンド本体としては、たとえばレザー製や布製
のものが使用される。袋部は芯材を封じ込めておく部分
である。この袋部はバンド本体に一体に設けてもよく、
バンド本体にこれとは別体の部材を縫い付けるなどして
設けてもよい。芯材としては、たとえば針金や銅線など
の金属線、アルミニウム薄板などの金属薄板が好ましく
採用される。
のものが使用される。袋部は芯材を封じ込めておく部分
である。この袋部はバンド本体に一体に設けてもよく、
バンド本体にこれとは別体の部材を縫い付けるなどして
設けてもよい。芯材としては、たとえば針金や銅線など
の金属線、アルミニウム薄板などの金属薄板が好ましく
採用される。
このヘアーバンドの使い方としては、以下の実施例のよ
うに、両端をそれぞれ手に持ち、バンド本体の中央部を
後頭部の髪の下に当てて髪をまとめた後、額で両端を互
いにねじり合わせて止めてもよく、逆に、バンド本体の
中央部を額に当てて髪をまとめた後、後頭部の髪の下で
両端を互いにねじり合わせて止めてもよい。さらに、髪
を後ろで束ねておき、バンド本体を巻き付けた後、両端
を互いにねじり合わせて止めてもよい。
うに、両端をそれぞれ手に持ち、バンド本体の中央部を
後頭部の髪の下に当てて髪をまとめた後、額で両端を互
いにねじり合わせて止めてもよく、逆に、バンド本体の
中央部を額に当てて髪をまとめた後、後頭部の髪の下で
両端を互いにねじり合わせて止めてもよい。さらに、髪
を後ろで束ねておき、バンド本体を巻き付けた後、両端
を互いにねじり合わせて止めてもよい。
(ホ)実施例 以下、図に示す1実施例に基づいてこの考案を詳述す
る。なお、この考案はこれによって限定されるものでは
ない。
る。なお、この考案はこれによって限定されるものでは
ない。
第1図および第2図において、ヘアーバンドHは、髪を
まとめるための細長い帯からなり両端にそれぞれ袋部1
a・1aを有するバンド本体1と、このバンド本体1の
袋部1a・1aの内部に配設された芯材としての銅線2
とを備えてなる。バンド本体1はレザー製であって、そ
の長さが約70cm、幅が3.5cmである。
まとめるための細長い帯からなり両端にそれぞれ袋部1
a・1aを有するバンド本体1と、このバンド本体1の
袋部1a・1aの内部に配設された芯材としての銅線2
とを備えてなる。バンド本体1はレザー製であって、そ
の長さが約70cm、幅が3.5cmである。
各袋部1aは、上底(20cm)が下底(18.5cm)よりも
若干長い偏平な不等脚台形の小片が縫い付けられて構成
されている。3がその縫い目である。以上により、バン
ド本体1は、レザーが二重になった左右両端の袋部1a
・1aと、レザーが一重であり、袋部1a・1aどうし
で挟まれた中央部1bとから構成されている。
若干長い偏平な不等脚台形の小片が縫い付けられて構成
されている。3がその縫い目である。以上により、バン
ド本体1は、レザーが二重になった左右両端の袋部1a
・1aと、レザーが一重であり、袋部1a・1aどうし
で挟まれた中央部1bとから構成されている。
各銅線2はバンド本体の外縁に沿って略U字状に曲げら
れ、両端部がそれぞれ折り返されて各袋部1a内で縫い
目3により形成された収納部に封じ込められている。銅
線2は袋部1aとともに手で屈伸することにより塑性変
形し、バンド本体1の両端を互いにねじり合わせたとき
にそのねじり合った形状を保持しうる。
れ、両端部がそれぞれ折り返されて各袋部1a内で縫い
目3により形成された収納部に封じ込められている。銅
線2は袋部1aとともに手で屈伸することにより塑性変
形し、バンド本体1の両端を互いにねじり合わせたとき
にそのねじり合った形状を保持しうる。
次に、このヘアーバンドHの1つの使い方を説明する。
まず、第3図に示すように、ヘアーバンドHの両端(袋
部1a・1a)をそれぞれ手に持ち、バンド本体1の中
央部1bの真ん中部分を後頭部の髪の下に当てて髪をま
とめた後、額で両端を互いにねじり合わせる。すると、
袋部1a・1a内の銅線2・2が塑性変形して、両端の
ねじり合った形状が保持される。ついで、第4図に示す
ように、ヘアーバンドHの両端を所望の形状に整えて、
セットを終える。
まず、第3図に示すように、ヘアーバンドHの両端(袋
部1a・1a)をそれぞれ手に持ち、バンド本体1の中
央部1bの真ん中部分を後頭部の髪の下に当てて髪をま
とめた後、額で両端を互いにねじり合わせる。すると、
袋部1a・1a内の銅線2・2が塑性変形して、両端の
ねじり合った形状が保持される。ついで、第4図に示す
ように、ヘアーバンドHの両端を所望の形状に整えて、
セットを終える。
このヘアーバンドHによれば、両端を互いにねじり合わ
せると、袋部1a・1a内の銅線2・2が塑性変形し
て、両端のねじり合った形状が保持されるので、従来の
ように両端を互いに結ぶ必要がない。また、両端のねじ
り合った形状が保持されるので、使用者の望む多くの形
状を作り出すことによりおしゃれを広く楽しむことがで
きる。さらに、両端を互いにねじり合わせたときに、銅
線2・2により両端のねじり合った形状が保持されるの
で、従来のようにヘアーバンドHがほどけるおそれを防
止することができる。そのうえ、バンド本体1の両端に
はそれぞれ、バンド本体1の外縁に沿って略U字状に配
設された銅線2・2があるので、両端の幅をそれぞれ半
分や4分の1にしたり、両端のそれぞれをねじって細く
したりするなど、形状を自由に変えることができる。し
かも、バンド本体1の中央部1bには銅線2・2が存在
しないので、中央部1bを髪にぐるぐる巻き付ける場合
やその巻き付けをほどく場合には、銅線2・2を曲げた
り伸ばしたりすることなくすばやく行うことができるう
え、銅線2・2によって髪をいためるおそれがなく、ま
た、不使用時には、バンド本体1の中央部1bで簡単に
たたんで、長さを短くすることができる。
せると、袋部1a・1a内の銅線2・2が塑性変形し
て、両端のねじり合った形状が保持されるので、従来の
ように両端を互いに結ぶ必要がない。また、両端のねじ
り合った形状が保持されるので、使用者の望む多くの形
状を作り出すことによりおしゃれを広く楽しむことがで
きる。さらに、両端を互いにねじり合わせたときに、銅
線2・2により両端のねじり合った形状が保持されるの
で、従来のようにヘアーバンドHがほどけるおそれを防
止することができる。そのうえ、バンド本体1の両端に
はそれぞれ、バンド本体1の外縁に沿って略U字状に配
設された銅線2・2があるので、両端の幅をそれぞれ半
分や4分の1にしたり、両端のそれぞれをねじって細く
したりするなど、形状を自由に変えることができる。し
かも、バンド本体1の中央部1bには銅線2・2が存在
しないので、中央部1bを髪にぐるぐる巻き付ける場合
やその巻き付けをほどく場合には、銅線2・2を曲げた
り伸ばしたりすることなくすばやく行うことができるう
え、銅線2・2によって髪をいためるおそれがなく、ま
た、不使用時には、バンド本体1の中央部1bで簡単に
たたんで、長さを短くすることができる。
(ヘ)考案の効果 この考案のヘアーバンドは、上記のように構成されてい
るので、両端を互いに結ぶ必要がなく、しかも、両端の
ねじり合った形状を自由に変化させたり、両端の幅をそ
れぞれ半分や4分の1にしたり、両端のそれぞれをねじ
って細くしたりするなど、多くの形状を作り出すことに
よりおしゃれを広く楽しむことができ、さらに、使用中
にほどけるおそれを防止することができる。加えて、中
央部を髪にぐるぐる巻き付ける場合やその巻き付けをほ
どく場合には、芯材を曲げたり伸ばしたりすることなく
すばやく行うことができるうえ、芯材によって髪をいた
めるおそれがなく、また、不使用時には、中央部で簡単
にたたんで、長さを短くすることができる。
るので、両端を互いに結ぶ必要がなく、しかも、両端の
ねじり合った形状を自由に変化させたり、両端の幅をそ
れぞれ半分や4分の1にしたり、両端のそれぞれをねじ
って細くしたりするなど、多くの形状を作り出すことに
よりおしゃれを広く楽しむことができ、さらに、使用中
にほどけるおそれを防止することができる。加えて、中
央部を髪にぐるぐる巻き付ける場合やその巻き付けをほ
どく場合には、芯材を曲げたり伸ばしたりすることなく
すばやく行うことができるうえ、芯材によって髪をいた
めるおそれがなく、また、不使用時には、中央部で簡単
にたたんで、長さを短くすることができる。
第1図〜第4図はこの考案の1実施例を示し、第1図は
ヘアーバンドの全体構成説明図、第2図はヘアーバンド
の要部拡大構成説明図、第3図はヘアーバンドをセット
する途中の状態を示す斜視図、第4図はヘアーバンドを
セットした状態を示す斜視図である。 1……バンド本体、 1a……袋部、 1b……中央部、 2……銅線(芯材)、 3……縫い目。
ヘアーバンドの全体構成説明図、第2図はヘアーバンド
の要部拡大構成説明図、第3図はヘアーバンドをセット
する途中の状態を示す斜視図、第4図はヘアーバンドを
セットした状態を示す斜視図である。 1……バンド本体、 1a……袋部、 1b……中央部、 2……銅線(芯材)、 3……縫い目。
Claims (1)
- 【請求項1】髪をまとめるための細長い帯からなり両端
にそれぞれ袋部を有するバンド本体と、このバンド本体
の各袋部の内側にバンド本体の外縁に沿って略U字状に
配設され、袋部とともに手で屈伸することにより塑性変
形し、バンド本体の両端を互いにねじり合わせたときに
そのねじり合った形状を保持しうる芯材とを備えてなる
ヘアーバンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990101197U JPH0621364Y2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ヘアーバンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990101197U JPH0621364Y2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ヘアーバンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456404U JPH0456404U (ja) | 1992-05-14 |
JPH0621364Y2 true JPH0621364Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31844445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990101197U Expired - Lifetime JPH0621364Y2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | ヘアーバンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621364Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5781702U (ja) * | 1980-11-06 | 1982-05-20 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP1990101197U patent/JPH0621364Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456404U (ja) | 1992-05-14 |
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