JPH0625201Y2 - ヘアー結び - Google Patents
ヘアー結びInfo
- Publication number
- JPH0625201Y2 JPH0625201Y2 JP1990083172U JP8317290U JPH0625201Y2 JP H0625201 Y2 JPH0625201 Y2 JP H0625201Y2 JP 1990083172 U JP1990083172 U JP 1990083172U JP 8317290 U JP8317290 U JP 8317290U JP H0625201 Y2 JPH0625201 Y2 JP H0625201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- ribbon
- cord
- band
- braid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は髪を美麗に結び、仕上げることが出来るヘアー
結びに関する。
結びに関する。
従来、女性の髪は三つ編み、ポニーテール等の種々の髪
形があり、これらの髪形を形成し、結び上げるのにゴム
やヘアーピン、クリップ等が知られる他、髪の装飾とお
洒落を付加する意味でリボン付きのヘアー結びやヘアー
バンドが用いられている。ところで、この種ヘアー結び
は従来では第6図に図示されているように、クリップ
(図示しない)付きのリボン本体50と、このリボン本
体50と別個分離したリボンテープ60と、髪を結束す
るための輪状のゴム70とからなっていた。
形があり、これらの髪形を形成し、結び上げるのにゴム
やヘアーピン、クリップ等が知られる他、髪の装飾とお
洒落を付加する意味でリボン付きのヘアー結びやヘアー
バンドが用いられている。ところで、この種ヘアー結び
は従来では第6図に図示されているように、クリップ
(図示しない)付きのリボン本体50と、このリボン本
体50と別個分離したリボンテープ60と、髪を結束す
るための輪状のゴム70とからなっていた。
これを例えば、女性が三つ編み等の髪形を結び仕上げる
には、先ず、三つ編みの根元にリボン本体50をクリッ
プを介して取り付け、リボンテープ60と分けた髪とを
一緒に三つ編みに仕上げ、三つ編みの先端にゴム70を
締着して三つ編みを完成するようにしていたものであ
る。
には、先ず、三つ編みの根元にリボン本体50をクリッ
プを介して取り付け、リボンテープ60と分けた髪とを
一緒に三つ編みに仕上げ、三つ編みの先端にゴム70を
締着して三つ編みを完成するようにしていたものであ
る。
ところで、従来のヘアー結びは前記したようにリボン本
体50と、リボンテープ60と、ゴム70とが夫々に別
個独立しており、種々の髪形に仕上げるのにはこれらの
部材を個々に持って髪形を仕上げる必要がある煩雑さが
あり、これらの一つでも紛失すれば、又別途用意しなけ
ればならない面倒と不経済さがあったものである。加え
て、リボンテープ60と髪とを一緒に束ねるのは、必ず
しも容易ではなくうまく髪形を纏めることが常には出来
ないという問題があったものである。
体50と、リボンテープ60と、ゴム70とが夫々に別
個独立しており、種々の髪形に仕上げるのにはこれらの
部材を個々に持って髪形を仕上げる必要がある煩雑さが
あり、これらの一つでも紛失すれば、又別途用意しなけ
ればならない面倒と不経済さがあったものである。加え
て、リボンテープ60と髪とを一緒に束ねるのは、必ず
しも容易ではなくうまく髪形を纏めることが常には出来
ないという問題があったものである。
前記目的を達成するため、本考案に係るヘアー結びはリ
ボン本体と、このリボン本体に連結された伸縮自在な帯
状紐と、この帯状紐に連結された紐体と、前記リボン本
体と帯状紐との連結部に取り付けたクリップとからなる
ことを特徴としている。
ボン本体と、このリボン本体に連結された伸縮自在な帯
状紐と、この帯状紐に連結された紐体と、前記リボン本
体と帯状紐との連結部に取り付けたクリップとからなる
ことを特徴としている。
又、前記帯状紐は内部にゴム等の伸縮材が設けられ、前
記伸縮材の伸長時の長さと略同じとすることが出来る。
記伸縮材の伸長時の長さと略同じとすることが出来る。
例えば、三つ編みをする際に、三つ編みの根元にクリッ
プを介してリボン本体を結着したら、髪と一緒に帯状紐
を編み込んでいき、最後に紐体をもって三つ編みの先端
を結び上げて三つ編みを完成することが出来る。
プを介してリボン本体を結着したら、髪と一緒に帯状紐
を編み込んでいき、最後に紐体をもって三つ編みの先端
を結び上げて三つ編みを完成することが出来る。
以下に、本考案に係るヘアー結びの一実施例を添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図は本考案に係るヘアー結びの一部を破断した正面
図、第2図は同背面図である。
図、第2図は同背面図である。
本考案に係るヘアー結び1は布帛をもって形成され、こ
のヘアー結び1はリボン本体2と、このリボン本体2に
その上方端部を縫着によって連結された帯状紐3と、こ
の帯状紐3の下方端部に連結された2本の紐体4と、前
記リボン本体2と帯状紐3との連結部に取り付けたクリ
ップ5とから構成されている。前記帯状紐3は袋状に形
成され、図示するように、その内部に伸縮自在な平板状
のゴム(伸縮材)6を介在させ、その両端部は帯状紐3
内の両端部に夫々縫着されている。そして、この帯状紐
3の長さは中のゴム6を最大に伸長した時の長さと略同
一の長さとなっていて、結着される三つ編み等の髪の長
さに応じて適宜その長さが調整される。又、紐体4は布
帛を縫い合わせて小さなループ状に形成されており、2
本の紐体4が前記帯状紐3の下方から二股状になるよう
に、帯状紐3の下方端部に縫着されている。更に、前記
クリップ5はリボン本体2を髪に止着するためのもの
で、リボン本体2と帯状紐3との裏面連結部に取り付け
られている。
のヘアー結び1はリボン本体2と、このリボン本体2に
その上方端部を縫着によって連結された帯状紐3と、こ
の帯状紐3の下方端部に連結された2本の紐体4と、前
記リボン本体2と帯状紐3との連結部に取り付けたクリ
ップ5とから構成されている。前記帯状紐3は袋状に形
成され、図示するように、その内部に伸縮自在な平板状
のゴム(伸縮材)6を介在させ、その両端部は帯状紐3
内の両端部に夫々縫着されている。そして、この帯状紐
3の長さは中のゴム6を最大に伸長した時の長さと略同
一の長さとなっていて、結着される三つ編み等の髪の長
さに応じて適宜その長さが調整される。又、紐体4は布
帛を縫い合わせて小さなループ状に形成されており、2
本の紐体4が前記帯状紐3の下方から二股状になるよう
に、帯状紐3の下方端部に縫着されている。更に、前記
クリップ5はリボン本体2を髪に止着するためのもの
で、リボン本体2と帯状紐3との裏面連結部に取り付け
られている。
尚、本実施例では、図示するように帯状紐3の下方端部
であって、前記2本の紐体4の間にゴムからなるループ
体7が縫着されている。又、帯状紐3は内部にゴムを設
けることによって伸縮自在としたが、これに限ることな
く例えば、帯状紐3自体を伸縮性のある素材をもって構
成するようにしても良い。又、紐体4は実施例に述べた
ようなループ状のものに限定されず、例えばテープをも
って紐体としても良い。
であって、前記2本の紐体4の間にゴムからなるループ
体7が縫着されている。又、帯状紐3は内部にゴムを設
けることによって伸縮自在としたが、これに限ることな
く例えば、帯状紐3自体を伸縮性のある素材をもって構
成するようにしても良い。又、紐体4は実施例に述べた
ようなループ状のものに限定されず、例えばテープをも
って紐体としても良い。
前記のように構成した本考案に係るヘアー結びの使用方
法を説明する。
法を説明する。
第3図(a)に示す三つ編みの髪形に仕上げる場合につい
て述べる。本考案によれば、その帯状紐3が三つ編みで
ある3束の髪の1束を構成するものであり、先ず、三つ
編みの髪の根元部分にリボン本体2のクリップ5を差し
込んで髪に止着した後、帯状紐3を2束の髪に編み込ん
で三つ編みを形成していき、最後に三つ編みにした髪の
先端をゴムのループ体7によって緊締し、細い紐体4を
適宜の形に結んで三つ編みの作業を終了するものであ
る。この際、本考案によれば帯状紐3によって三つ編み
の1束を構成するので、髪を2束、束ねるだけで三つ編
みが簡単かつ容易に完成する。又、帯状紐3の中のゴム
6の伸縮性によって他の2束の髪を緊締するので、髪が
しっかりと編み上げられ編み上げられた三つ編みの形が
容易に崩れる虞がない。更に、帯状紐3の色彩や模様等
に変化を与えれば、より装飾的効果が倍増する。本考案
はリボン本体2と一体に設けた帯状紐3と紐体4とが特
徴であって、これらが一体となって髪の結束、結い上
げ、編み込み等が簡便に行えることである。
て述べる。本考案によれば、その帯状紐3が三つ編みで
ある3束の髪の1束を構成するものであり、先ず、三つ
編みの髪の根元部分にリボン本体2のクリップ5を差し
込んで髪に止着した後、帯状紐3を2束の髪に編み込ん
で三つ編みを形成していき、最後に三つ編みにした髪の
先端をゴムのループ体7によって緊締し、細い紐体4を
適宜の形に結んで三つ編みの作業を終了するものであ
る。この際、本考案によれば帯状紐3によって三つ編み
の1束を構成するので、髪を2束、束ねるだけで三つ編
みが簡単かつ容易に完成する。又、帯状紐3の中のゴム
6の伸縮性によって他の2束の髪を緊締するので、髪が
しっかりと編み上げられ編み上げられた三つ編みの形が
容易に崩れる虞がない。更に、帯状紐3の色彩や模様等
に変化を与えれば、より装飾的効果が倍増する。本考案
はリボン本体2と一体に設けた帯状紐3と紐体4とが特
徴であって、これらが一体となって髪の結束、結い上
げ、編み込み等が簡便に行えることである。
第3図(b)に示す上記のようにして編んだ三つ編みを髪
の上方に持ち上げて略二つ折り状態として、髪の上方に
留めドレスアップした例を示すものである。同図(c)に
示すものは、髪を丸めて形成したシニオン(お団子状の
形状)の周囲に本考案のヘアー結び1をゆるく締着した
例を示すものである。又、同図(d)に示すものは、束ね
た長髪の根元の周囲に本考案のヘアー結び1を締着した
例を示すものである。以上に示した例のように、本考案
によれば種々の髪形に応じてバリエーションに富んだ髪
の結束や編み込み等の作業を容易に行うことが出来る。
上記種々の髪形において、ゴム6入りの帯状紐3によっ
て束ねられた髪はしっかりと止着され、容易に弛んだり
型崩れの虞がない。
の上方に持ち上げて略二つ折り状態として、髪の上方に
留めドレスアップした例を示すものである。同図(c)に
示すものは、髪を丸めて形成したシニオン(お団子状の
形状)の周囲に本考案のヘアー結び1をゆるく締着した
例を示すものである。又、同図(d)に示すものは、束ね
た長髪の根元の周囲に本考案のヘアー結び1を締着した
例を示すものである。以上に示した例のように、本考案
によれば種々の髪形に応じてバリエーションに富んだ髪
の結束や編み込み等の作業を容易に行うことが出来る。
上記種々の髪形において、ゴム6入りの帯状紐3によっ
て束ねられた髪はしっかりと止着され、容易に弛んだり
型崩れの虞がない。
本考案によるヘアー結びによれば、従来では、リボン、
ゴム及びテープが別体であったので、編み上げ作業は面
倒で而も髪の型崩れがし易いのに比して、三つ編み等の
種々の髪形に対しても非常に体裁良く、かつ美麗にヘア
ーを束ねたり、編み込んだりすることが容易となる等の
優れた効果を奏する。
ゴム及びテープが別体であったので、編み上げ作業は面
倒で而も髪の型崩れがし易いのに比して、三つ編み等の
種々の髪形に対しても非常に体裁良く、かつ美麗にヘア
ーを束ねたり、編み込んだりすることが容易となる等の
優れた効果を奏する。
第1図は本考案に係るヘアー結びの一部破断正面図、第
2図は同背面図、第3図(a)〜(d)は使用状態を示す斜視
図、第4図は従来のヘアー結びを示す斜視図である。 1…ヘアー結び、2…リボン本体、3…帯状紐、4…紐
体、5…クリップ、6…ゴム、7…ループ体。
2図は同背面図、第3図(a)〜(d)は使用状態を示す斜視
図、第4図は従来のヘアー結びを示す斜視図である。 1…ヘアー結び、2…リボン本体、3…帯状紐、4…紐
体、5…クリップ、6…ゴム、7…ループ体。
Claims (2)
- 【請求項1】リボン本体と、このリボン本体に連結され
た伸縮自在な帯状紐と、この帯状紐に連結された紐体
と、前記リボン本体と帯状紐との連結部に取り付けたク
リップとからなることを特徴とするヘアー結び。 - 【請求項2】前記帯状紐は内部にゴム等の伸縮材が設け
られ、前記伸縮材の伸長時の長さと略同じである請求項
1記載のヘアー結び。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990083172U JPH0625201Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | ヘアー結び |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990083172U JPH0625201Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | ヘアー結び |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441303U JPH0441303U (ja) | 1992-04-08 |
JPH0625201Y2 true JPH0625201Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31630614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990083172U Expired - Lifetime JPH0625201Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | ヘアー結び |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625201Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108386U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP1990083172U patent/JPH0625201Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441303U (ja) | 1992-04-08 |
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